東京電力福島第一原発の放射能汚染水漏れ問題について、自民党の高村正彦副総裁は15日、NHKの番組で「(汚染水の)タンクからまったく水が漏れていないわけではない。これから政府が前面に出て、完全にコントロール、ブロックする」と述べた。 タンクからの汚染水漏れが相次いで発覚し、東京電力も13日、タンクからの漏れが「コントロールできていない」との認識を示したことから、政府がタンク対策にも全面的に責任を持つべきだとの考えを示したものだ。 関連記事「ロシア、時宜を得た提案」 自民・高村副総裁9/11漏出タンク交換、来月に計画提示 汚染水事故、政府の現地調整会議9/10汚染水漏れ「民主は抜本的対応取らず」 自民・石破氏9/7「日中・日韓関係、難しい事ではない」自民・高村副総裁9/6自民・高村副総裁がイランへ9/5自民・高村副総裁、7日からイランへ シリア情勢で会談9/4「民主やみんな、政治論は離れてな