音楽批評連載「ヒットの理由がありあまる」で、独自の視点でヒット曲を分析するゲスの極み乙女。の、川谷絵音。最新の音楽トレンドを常に追い続ける彼が、現在注目する新世代の才能を持ったアーティストを語った。◇ ◇ ◇僕が最近、新しいアーティストや楽曲に出合うのは、もっぱら「Spotify」「Apple Music」といったストリーミングサービスです。ストリーミングが普及したことで、世界中の音に簡単
NetflixやHuluなどの月額制の動画配信サービスが人気となっているが、今度は特定のアーティストに特化した動画配信サービスが注目となっている。 4月24日、AKSとレコチョクは、AKB48のほか、SKE48、NMB48、HKT48,NGT48、STU48らAKB48グループの動画が月額980円(税別)で見放題となるサービス『AKB48グループ映像倉庫』をスタートさせた。過去にソフト化されたコンサートや劇場公演などの映像作品のほか、AKB48グループが出演するテレビ番組、ドキュメンタリー映画、動画配信サービス「SHOWROOM」で配信された過去のアーカイブ映像などを視聴することができる。 サービス開始時で約1000本、時間にして約7万分の映像が配信されており、今後コンテンツはどんどん追加されていくという。アイドルコンテンツに詳しいライターの大塚ナギサ氏はこう話す。 「現時点ではすべての映
近年、AWA、LINE MUSIC、Apple Musicといったサブスクリプション・サービスが若者の人気を博している。やはり、定額制の聴きたい放題というビジネス・モデルは、老若男女問わず、大いに魅力的である。ダウンロード販売が伸び悩んでいることもあって、レコード業界はサブスクリプション・ビジネスに過大な期待をかけているようである。さて、今回はそのサブスクリプション・サービスにかかる権利処理について詳しく解説してみよう。 サブスクリプション・サービスとはサブスクリプション・サービスとは、提供する商品やサービスの数ではなく、利用した期間に応じて料金を支払う方式のサービスをいう。多くの場合「定額制」と同じ意味で用いられている。このサービスは、さまざまなビジネス分野において、優れたビジネス・モデルとして採用されている。ソフトウェアやゲームソフト、映画、音楽、ドラマといったコンテンツの保有者は、か
ここで注目すべきは、公衆送信について、自動公衆送信(以下、インタラクティブ送信という)には送信可能化が含まれるとした点である。通常、インタラクティブ送信というと、文字どおり「インタラクティブに送信する行為」を指すが、公衆送信権はそれに加えて、著作物をサーバーにアップロードする行為もその対象としている。つまり、誰もアクセスしていないため、実質的に送信が行われていない場合でも、著作物を公衆に利用可能(available)な状態にすることに対して、権利が働くのである。 これは、送信の前段階であるサーバーにアップロードするという行為自体に著作者の権利を働かせることにより、利用者が著作物を送信したということを立証しなくても、サーバーに自分の著作物がアップロードされているという事実さえ証明できれば、権利行使できることを意味する。放送や有線放送などと異なり、著作物の送信行為を正確に把握することは困難であ
5万3000点を超える音素材の中から “BGM”や“効果音”が購入できる 展開している事業の内容・特徴 インターネットやスマホの普及によりCDが売れなくなるなど、音楽関連ビジネスを取り巻く環境は大きく変わり続けている。そんななか、新たなビジネスモデルで音楽業界を盛り上げようとしているのが株式会社クレオフーガだ。同社は、音楽共有サービス「クレオフーガ」と、音素材販売サービス「オーディオストック」という音楽に関係する2つのWebサイトを運営している。 2007年の同社創業当初にスタートした「クレオフーガ」は、作曲家、編曲家、声優、歌手などの音楽クリエイター・アーティストらが自分の作品を発表し、交流する場としてつくられたサービスだ。ユーザー登録をすると、自分の作品を自由に投稿できるほか、映像やゲームとタイアップした音楽コンテストにも参加できる。これまで、バンダイナムコゲームス社の「太鼓の達人」の
ロッキング・オン社を経て、現在は音楽ジャーナリストとして音楽やサブカルチャーを中心に幅広いインタビューや執筆活動を行う柴 那典(しば とものり)。講談社現代新書『ヒットの崩壊』を出版するにあたり、小室哲哉や水野良樹(いきものがかり)、オリコン、Billboardなどに取材を行った柴氏の思う“ヒット“とは? 過去のCHART insightについてのインタビューはこちらから>>> −−「ヒット」をテーマに執筆しようと思われたきっかけを教えてください。 柴 那典:2015年の年末に、「オリコンだけではなく、ビルボードやJOYSOUNDなど、様々な年間チャートを見ることで流行歌が分かる時代になった」という原稿を、現代ビジネスで書いたんです。(http://gendai.ismedia.jp/articles/-/46786)これが、今回の本を執筆することになったきっかけでした。ただ、執筆し始めた
ミュージシャンのデジタル収益を収集し可視化するスタートアップ「Stem」、スクーター・ブラウンら音楽業界から450万ドルを資金調達 コンテンツクリエイターの収益を可視化するツールを提供する米国のスタートアップ「Stem」(ステム)が450万ドルの資金を調達したと発表しました。 「Stem」のツールはオンライン・プラットフォームでコンテンツを配信するミュージシャンやコメディアン、ビデオブロガーなどクリエイターたちに、「誰がいくらの利益を上げたか」の流れをトラッキングし、作品制作やプロジェクトに関わるコラボレーターとの連携を強化します。StemのツールはYouTube、Apple Music、SoundCloud、Spotifyなどに対応します。 ユーザーはStemを使うことで、コラボレーターとの契約書の作成、配信プラットフォームから生まれる収益の集約と分配、ダッシュボード形式のUIで各プラッ
セガは7月18日、六本木のニコファーレで発表会を開催し、新規プロジェクト「project 575」を発表した。 project 575は、俳句や短歌で日本人になじみ深い五・七・五形式で、ユーザーの言葉をヤマハの歌声合成技術「VOCALOID」(ボーカロイド)の歌声にのせて発信していく新しいアソビ「575」を提供することがコンセプト。Twitterなどの新たなソーシャルメディアのかたちを目指しているとのことで、 iOS、PS Vita、楽曲、マンガ、小説、アニメなどさまざまな展開を行う試みとしている。 磯村知美さん(左)の司会進行のもと、Project 575を指揮するセガの森本兼次郎プロデューサーが概要などを説明 このプロジェクトに協力した各社も登壇。左からアニプレックスの山内真治氏、ドワンゴの坂本将樹氏、ヤマハの剣持秀紀氏 登場するキャラクターは「正岡小豆」(まさおかあずき)と「小林抹茶
「売れ筋をつかみ、売れるものをいかにそろえるか」が、今のショップ運営の基本である。 変わりやすい顧客の好みに合わせ、POSデータを収集し、 できるだけ早く品揃えに活かしていく。 が、それとはまったく逆の発想で成功のモデルを築いた人がいた。 インターネットで健康関連商品のECサイトを運営するケンコーコム(株)の後藤玄利社長だ。 経営理念は、健康づくりを応援すること。 モノを売るだけでなく、健康づくりのために役立つコンテンツを用意するほか、 薬剤師や管理栄養士などの専門家を社員採用し、丁寧なアドバイスも行っている。 「ケンコーコムを立ち上げた当初、どうしたらお客さまに来ていただけるのか、本当に悩んだ時期がありました。 商品点数も30点程度で、バナー広告やメール広告を打つために月に何千万円も使ったのに、売り上げがゼロでした」 そんな中、気づいたのが、リアルショップとはまったく違う考え方で品揃えを
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