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食とRiskCommunicationと生活に関するmobanamaのブックマーク (4)

  • エコナ問題を伝えるのは難しい1~共同通信の報道への疑問 - 松永和紀blog

    「エコナ成分、発がん性物質に変化 動物実験で」というタイトル(見出し)の記事を共同通信が8月26日、配信した(47Newsの記事)。エコナに高濃度で含まれるとされるグリシドール脂肪酸エステルが、ラットの体内で発がん物質、グリシドールに変化したという実験結果を、厚労省が品安全委員会に報告したという。「安委は今後、人体に影響があるかどうかを審議、最終的な結論を出す」と書かれているが、見出しのインパクトは強い。「やっぱり、エコナをべたらがんになるんだ」と受け止めた人も多かったかもしれない。 これは、26日に開かれた品安全委員会での配布資料と委員による議論を基にした記事らしい。だが、配布資料を読むと、共同通信の記事とは印象がかなり異なる。ヒトでのリスク評価という視点から言えば、「エコナで懸念された発がん性が、ヒトでは問題ないかもしれない可能性が浮上した」というのが、今回のもっとも重要なポイ

    エコナ問題を伝えるのは難しい1~共同通信の報道への疑問 - 松永和紀blog
    mobanama
    mobanama 2010/09/02
    違う箇所を。"共同通信の記事はひどすぎるが、私が新聞記者だったとしても非常に迷ったはずだ。専門家のバリデーションを受けた試験結果と、自主的な予備試験の結果を、どう判断しどこまで書いたら良いとするのか?"
  • ぷろどおむ えあらいん 続・DAG(ジアシルグリセロール)はどのくらい危険なのか(続々々・エコナはどのくらい危険なのか)

    いろいろあって心が折れかかったんですが,単なる娯楽のために悪者にされたのでは関係者はさぞ無念だろう,と言う思いで引き続き更新をすることにしました。 長すぎる文章ばかりで,みなさんの読む気は確実になくなるだろうとは思いつつ,自己満足だけで続けます。 今回も当然2009年9月2日に開催された「品安全委員会新開発品(第63回)・添加物(第76回)合同専門調査会」において提出された資料1:「高濃度にジアシルグリセロールを含む品の安全性について」 -中間取りまとめ-(案)[PDF]の内容を解説する形で話を進めることにします。 さて,前回は「ジアシルグリセロールの発がんプロモーション作用に関する研究(試験A)」(p.15)の説明をしました。この研究と同時期に行われたのが,「ジアシルグリセロール(DAG)の大腸がん促進作用試験(試験B)」(p.18)と「DAG油の中期多臓器発がん性試験(試験C)」

    mobanama
    mobanama 2009/10/02
    "元データを見られた瞬間にすべてのロジックが崩壊してしまうんですから,専門家相手にはこんな煽りは絶対通用しません。明らかに元データにアクセスできない一般の方を狙った手口"
  • シリーズ 農薬の安全性を考える/JACOM

    情報をキチンと提供し科学的な認識を広める 科学ライター 松永和紀さんに聞く 聞き手:宗 和弘 JA全農肥料農薬部安全・安心推進課主任調査役 主婦として母としてそしてフリーランスの科学ライターとして、や農業、環境問題について多くの執筆と発言をされている松永和紀さん。消費者に農薬について科学的に理解してもらうためには何をしなければいけないのかを中心にお話を伺った。 まつなが・わき 1963年長崎生まれの東京育ち。 京都大学大学院農学研究科(農芸化学専攻)修士課程修了。毎日新聞社の記者として10年勤めた後に退社。フリーの科学ライターとして活動を開始。著書に「卓の安全学――『品報道』のウソを見破る」「踊る『の安全』――農薬から見える日卓」(以上、家の光協会)、「メディア・バイアス――あやしい健康情報とニセ科学」(光文社新書)。また、日経BP社のサイト「Food Science 

    mobanama
    mobanama 2009/06/10
    "日本社会における一番の食のリスクは過食・偏食です。次が微生物などによる食中毒で、はるかに下に小さなリスクとして農薬とか添加物がありますが、社会の認識は完全に逆転"
  • ぷろどおむ えあらいん マクロビオティックについて

    ちょっとまじめに考えてみました。もちろんきっかけはこちらのコメント。 で,今のところの結論としては,当時の発想としてはかなり合理的な思想だったんじゃないか?とちょっと偉そうですが,今さらながらに見直してしまいました。 マクロビオティック的な材に関しては,この辺を参考に勉強させていただきました。ざっと読んでみるとこのページは「一物全体」という思想にこだわりすぎているんじゃないかな?と思わされる部分(牛や豚を丸ごとべるのは不可能だから,避けたい材に該当するなど)があったりするのですが,白米ではなく玄米をべる方が良いというのは,肉が一般的ではなかった当時の料事情を考えると不足しがちなビタミンB1の補給には効果的だったのだろうな,と想像できます。 ビタミンB1は,玄米では豊富に含まれているものの白米では失われてしまう栄養分の代表格です。戦前の軍隊で流行していた脚気が,玄米をべさせるこ

    mobanama
    mobanama 2009/03/26
    "輸送・保存方法が向上し,国内の隅々まで新鮮な食材を流通させることが可能になった現在において「身土不二」の思想がまだ必要なのかどうかということについては疑問があります"歴史的視点が良いなあ。
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