簡単にいうと「今がこれからの人生で一番若いんだから、今から何か行動するとよくなる可能性ってまだまだあるよ」的な感じです。 で、いろいろな反応を見させていただいたんですが、出てきた話として、「人生詰んだと思っちゃう人は、新しいことをするエネルギーが足りていないため、何も始められないのでは?」という指摘です。 これはその通りなんです。 「決断疲れ」というのがあり、何かを決断するには膨大なエネルギーが必要なため、1日にできる量は限界があるみたいな話があるのですが、新しいことをはじめるというのにも相当なエネルギーが必要です。「人生詰んだ」と思ってしまう人が、たくさんエネルギーがあるかというと・・・ないですよねえ。 僕の話をします。 僕は小さいころから運動神経もなく、手先も不器用で、勉強もできなくて、歌や楽器も下手で、、と言ったようなそんな感じで他の人と比べてもスペックはだいぶ低いというような印象が
Dropbox Japan 植山周志さん:数字で世の中を見ると毎日が楽しい。数字思考力を上げるヒントはたくさん転がっている。 データ分析というと「難しい数式やマクロが必要なのでは?」と身構えてしまう人が多いかもしれません。 ですが、Dropbox Japanの植山周志さんは「データは楽しいもの。数字で考えるクセをつけると新しい世界が見えてくる」といいます。今回、仕事で使える「数学思考力」のつけ方や、データから問題と解決策を発見する面白さを教えていただきました。 データとは、複雑な事象を整理するための材料分析という2文字を見ると両方とも分けるという意味を持ちます。乱暴に言ってしまうと分析は分けることです。目の前のデータをあらゆる切り口で分解し、何か意味があるものを捻り出すことが分析を行う意味です。 誰もができて一番身近な分析は「仕事の優先順位をつけること」じゃないでしょうか。忙しいわりに成果
・行動しないということは、無意識にチャンスを見送っていること。 ・同時に、将来に向けて自らリスクの芽を育てている。 ・すぐ期限をつけて物事に取り組めば、その行動による損失など大したことがない。 ・決断というのは、先送りにすればするほど選択肢とリターンが少なくなる。 ・やらなければならない、というプレッシャーを持って長い時間を過ごすのは、体を蝕むストレスになる。 ・やらなかった…という、後悔は段々と大きくなる。 ・考えていて進まないときは、行動すると何かは分かるもの。 ・自信がないから行動できない…のではなく、行動するから自信が備わる。 ・行動には、不安を打ち消してくれる効果がある。 ・行動していくことで、あなたのメンタルは強くなれる。 ・行動さえできれば、圧倒的に他者より優位になれる。 ・目標があるのなら、行動リストを書いて、1つずつこなしていこう。その過程も自信になる。 ・フットワークが
ボクがまず最初にオススメしたいのは、マネジメントの神様 ピーター・F・ドラッカーさんによる未来予言書、『ネクスト・ソサエティ』です。 4人のインタビュアーによるインタビュー形式でまとめられていて、『マネジメント』や『プロフェッショナルの条件』などはちょっと重たいけど『もしドラ』は軽すぎる…なんて方にピッタリの読み物と言えるかもしれません。 内容はさすが天下のドラッカーさん!という感じ。初版は2002年、ソーシャルメディアなんて考え自体が全くないような時代だったはずなんですが、もう本当にズバリ現在のマーケットとその流れを言い当てています。 マネジメント論が有名な方だけあって、起業家の起こすイノベーションについても予測されていて、その考察がまた実に面白く的確。 現在より未来のことももちろん大量に記されているので、読んでいるとワクワク…を通り越してウズウズしてきます。「やらなきゃっ!」ってなる感
世界を変えた10冊の本 posted with ヨメレバ 池上 彰 文藝春秋 2014-03-14 Kindle Amazon 楽天ブックス 池上彰さんの著書『世界を変えた10冊の本』を読みました。 「池上さん視点による、世界的に有名な書籍の紹介本かな?」という想像を裏切らず、10冊の本をそれぞれ丁寧に紐解いたブックガイドとなっております。 ただし、選書の基準は必ずしも有名であるものに留まらず*1、表題のとおり、 “世界を変えた” 本であるという共通項でもって解説されている様子。その “10冊” を見ても、社会学・哲学・法学などの分野に数多くある名著は取り上げられていないので。 いずれも現代の「常識」を整理・再考するための選書であると考えれば、「2010年代に読むべき10冊」とも言い換えられるかもしれない。キリスト教とイスラム教の衝突や、今も世界情勢を大きく動かし続けている思想体系などを概
Bの方が、おそらくやる気が出るのではないかと思います。突発的な仕事を振った上で上司が帰宅してしまうと、部下は「上司から仕事をいきなり振られた」と受け止めます。 しかし「突発的に増えた仕事は、上司も分担する」ことで、部下は「外部から突然振られた仕事を、チームで一緒に終わらせた」と受け止めることができます。 数年前、どうしてもお盆の時期に仕事をしなくてはならないことがありました。その際上司も、家族がいるにもかかわらず出社し、チーム一丸となって資料を作成できました。上司の「マジで暑いな……暑すぎて逆に燃えてきたっ!!」という言葉で場が和んだのを覚えています。 【共通点2】家庭環境を気遣ってくれる 先ほどの事例ですと、お盆に働くなんて社員はいいけどご家族は大丈夫なのか?と思われるかもしれません。そこで、カリスマ上司は一歩先を行きます。 あるカリスマ上司は、部下のご家族の誕生日、結婚記念日などをさり
2020年8月31日(月)をもちまして、nanapiに関わるすべてのサービスは終了いたしました。 nanapiは、2009年のサービス開始より「みんなで作る暮らしのレシピ」という考えのもと、ユーザーの皆さまに生活に関する様々な「ハウツー」を投稿していただく投稿型ハウツーサービスとして運営してまいりました。 約11年間にわたって皆さまからご支援をいただきサービスを継続できたこと、nanapi編集部一同、心より御礼申し上げます。 掲載されていたコンテンツなどのnanapiについてのお問い合わせは、nanapi@supership.jp までお願いいたします。 長きに渡りnanapiを応援してくださり、本当にありがとうございました。
一方通行の報告だけの会議は生産的ではありません。生産的な会議とは、その場でディスカッションをしてアイデアを出し合って、その打ち合わせの時間内に結論や成果を出すような会議です。そのためには、打ち合わせでの発言の質が大事になります。 会議で良い発言をするためにも、頭の回転の速さが求められますが、それは才能ある人だけの特権でしょうか。否、そんなことはなくて、努力をすることで身につけることができるのではないか、と私は考えています。この記事では、会議でのアドリブに強くなるための思考スピードを鍛える方法について考察しました。 デキる人は「持ち帰って検討します」を言わない 打ち合わせをしていても、その場で考えることをギブアップして「持ち帰って検討します」「あとで考えてみます」みたいな発言が出ることがあります。そうした後回し思考の発言が出ると、打ち合わせは進まなくなってしまいます。 優秀だなと思う人との打
哲学するための装備を整え、著者自身の戦歴を踏まえながら自分のモノにする一冊。カタログ的なツール集というよりも、もっと大掛かりで強力な、知の増幅装置に近いイメージ。 「意味」「進化」「意識」「自由意志」といった、手ごわいテーマに対し、手ぶらで対峙しないための装備と考えればいい。オッカムの「かみそり」ではなく「オッカムのほうき」、藁人形論法ではなく「グールドの二段階藁人形」など、一般の思考道具よりも威力のある、77もの装備が手に入る。 たとえば、必要以上に多くの仮説を立てるべきでないとするオッカムの「かみそり」よりも、「ほうき」の方がより凶悪だ。なぜなら、自説に都合が悪いエビデンスや統計情報を掃き出して「なかったことにする」ほうきだから。著者ダニエル・デネットは、暗闇で犬が吠えなかったことが手がかりとなった、シャーロック・ホームズのあの推理を思い出させる。知的に不誠実な人が、不都合な事実を隠し
採用がほんとうに難しいです、という嘆きを経営者や人事の方から聞く。 「いい人を採るために何をしていますか?」 と伺うと「広告を増やしました」「イベントに参加しました」「SNSを活用しました」などと回答がある。単なるアピール不足で人が採れていないケースでは、これらの手段は有効である。 だが、ある経営者の話を聞き、私は大事なことを忘れていたと認識した。 私は、その経営者に世間話をしようと採用の話を何気なくもちかけた。 「いま、多くの会社で人が採れない、という悩みを抱えていますよね」 「そうなんですか?うちは人が採用できない、という悩みを持ったことはないですよ。」 「…本当ですか?」 「本当です。」 「…秘訣を教えて欲しいのですが…」 「真理は一つです。いい人が採れないのは、ダメな会社だからです。逆に言えば、良い会社であれば良い人が採れます。それだけの話です。」 「…もう少し具体的に教えていただ
photo by https://www.pakutaso.com/ 最近バズ部さんや営業ラボさんを始めとするブログメディアでマーケティング、もしくは営業ノウハウに関するテクニックが惜しげもなく公開され、これら一連の「ビジネスを拡大する手法」に興味をもたれた方も多いのではないでしょうか。 むかしは本やセミナーで学んだものですが、コンテンツマーケティングの影響もあって、最近無料で公開しちゃう優良ブログが多くなってきましたね。 どんな企業でも最終的な目標は収益の拡大でありますから、各部署、各社員一人ひとりがそれらを落とし込み、自分の業務領域では何が出来るのか?を意識する事は、これからもっともっと必要的になってくると思ってます。 若干話しは逸れましたが、今回はタイトルどおりマーケティングにちょっと興味が出てきた人に読んでほしい本をご紹介。 本から学ぶことって情報量の面から見ても凄く良いと思うので
この記事は平野 ジュンヤの 提供でお送りしています Supplied by Jun'ya Hirnao Webサービスやツールをつくったり、マーケティングをしたり、コアラを愛でたりしているWebディレクター兼コンサル。 あなたは仕事をしている中で、「なんて頭の回転が速い人だろう」「どうしてあんなにアドリブが利くのだろう?」と、思うような人に出会ったことはありませんか? データや実体験も無さそうなのに、自分の意見を瞬時に答えられたり、予想外の質問を受けても、的確な回答ができたり・・・ そういった人は地頭(じあたま)が良いなんて表現もされますが、そのような言葉を使われると、まるで「生まれついての才能」のように聞こえます。 しかし、それは決して天性の才能ではなく、日々の過ごし方によって、誰でも身につけることができるものなんです。 今回の記事では、そんな、どの業界にも必ずいる「頭の回転が速い人」「
東京大学卒の脳科学者。『平成教育委員会2013!! ニッポンの頭脳決定戦SP』(フジテレビ系)で優勝し、“ニッポン一優秀な頭脳の持ち主”の称号を得た中野信子さんが今年、脳に関する3冊の本を出した。 それが『脳内麻薬 人間を支配する快楽物質ドーパミンの正体』(幻冬舎新書)、『努力不要論 脳科学が解く!「がんばってるのに報われない」と思ったら読む本」』(フォレスト出版)、『脳はどこまでコントロールできるか?』(ベスト新書)だ。 私たちの脳は、いったいどんな働きをしているのか。この3冊を読めば、脳の構造や最新機能が少しだけわかるようになる。 ―まず『脳内麻薬』では、人間には「生物的な快楽」と「報酬的な快楽」があると書かれています。これは、どういうことでしょうか? 中野 「生物的な快楽」とは、おいしいものを食べたり、セックスをしたときに得られる直接的な快楽です。「報酬的な快楽」とは、農作物を育てた
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