2019年の5月1日から元号が令和に変わります。1989年1月8日から30年と少し続いた平成という年号の中で、日本という国はさまざまな変化を見せました。バブルが弾けて景気が悪くなる一方でインターネットが発達し、あたらしい産業が生まれてきました。紙に印刷するのではなく、ネットで情報を発信しているウェブメディアの登場もそんな変化のひとつです。 だったらアニメーションは変わったのでしょうか。絵を動かして物語を見せるという基本はたぶん、変わっていませんが作品の数はその前の30年とは比べものにならないほど増えました。そして作り方も内容もその時々によって変わっています。3DCGの登場とネットでの配信などはそんな変化の最たる2つではないでしょうか。時代が平成から令和と変わることもあって、いつもより大型ぶりが増したこの連休の時間を借りて、平成という時代にアニメーションにどんなことが起こっていたのかを振り返