中川前財務相、バチカンでも騒動=G7後、博物館で柵越え警報 中川前財務相、バチカンでも騒動=G7後、博物館で柵越え警報 中川昭一前財務・金融相が先にローマで開かれた先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)の記者会見で醜態を演じた後、視察したバチカン博物館で美術品の周囲にあった柵を乗り越え、警報を鳴らす騒動を起こしていたことが21日、関係者の話で分かった。 中川氏は会見終了後、現地時間で14日午後4時すぎから約1時間半、バチカン博物館などを見学。財務省の玉木林太郎国際局長や、案内役を務めた在バチカン日本大使、博物館側の職員ら約10人が同行した。博物館側が特別な見学コースを用意していたという。 美術品を鑑賞する際、周囲に柵があり、立ち入り禁止になっていたにもかかわらず、中に入って美術品に近づき、警報機が作動した。会見でのもうろうとした状態が続いていたとみられる。 中川氏の事務所は「体