CPUリソース編 データベース側でリソース制御を行うには、Resource Limit(Profile)やDatabase Resource Manager(Enterprise Editionが必須)がある。また、Database Resource Managerと初期化パラメーターCPU_COUNTを利用したインスタンス・ケージングがあるが、Oracle Database 12cのDatabase Resource Managerでは、プラガブル・データベース単位やサービス単位など、さらに細かい粒度でリソース制御が可能になっている。 筆者の環境は複数のコンテナ・データベースがあり、さらにコンテナ・データベース内には複数のプラガブル・データベースが存在している。そのような環境では、コンテナ・データベース間でインスタンス・ケージングを利用し、さらにリソース制御下の各コンテナ・データベースで