ヤマハは9月3日、歌声合成技術「VOCALOID:AI(ボーカロイド:エーアイ)」を用いて、故人である美空ひばりさんの歌声を再現し、新曲ライブを実現するという取り組みを支援したと発表した。9月29日午後9時から放送予定の「NHKスペシャルAIでよみがえる美空ひばり(仮)」に協力する。なお、「VOCALOID:AI」の公開および、実用化は今回が初となる。 VOCALOID:AIは、同社が独自に開発した、人工知能技術を搭載した歌声合成技術。あらかじめ目標となる歌手の歌声を収集し、そこに含まれる音色や歌いまわしなどの特徴をディープラーニングで学習することで、その歌手独特の癖やニュアンスを含んだ歌声を、任意のメロディーと歌詞で作り出すことを可能にしている。 同社は、2003年に独自の歌声合成技術「VOCALOID」を発表。2007年には同技術を用いた初音ミクなどが登場し、現在ではバーチャルシンガー
リアルな人物描写と世界観で「日本のアニメを変えた」と言われる「機動戦士ガンダム」。1979年の1作目以降、今も新シリーズが作り続けられ、「ロボットアニメの金字塔」とも言われる人気作品です。最初の放送から40年目を迎えた今年、BSプレミアムでは、アニメ56作品、登場キャラクター2000人以上、モビルスーツなどメカ900以上、アニメソング200曲以上を網羅したデータベースを構築。視聴者のみなさんにそれぞれのカテゴリーのお気に入りを選んでいただく、史上初の「全ガンダム大投票」を今日からスタートさせます!結果は5月の大型連休に“生放送”で発表!お楽しみに! 機動戦士ガンダム/機動戦士Zガンダム/機動戦士ガンダムZZ/機動戦士Vガンダム/機動武闘伝Gガンダム/新機動戦記ガンダムW/機動新世紀ガンダムX/∀ガンダム/機動戦士ガンダムSEED/機動戦士ガンダムSEED DESTINY/SDガンダムフォー
NHK総合では5月10日に「愛しあってるかい? ~キング・オブ・ロック 忌野清志郎~」を放送。この番組では清志郎がNHKの番組に出演した際のライブ映像を、1970年代から最近のものまでたっぷりとオンエアする。また、5月9日に行われる告別式に集まった彼の仲間やファンのメッセージも紹介する予定。 さらに5月11日深夜には「SONGS 忌野清志郎ライブ 完全版」が放送される。これは清志郎にとってテレビでの最後のライブ出演となった、2008年2月6日放送の「SONGS」スタジオライブの完全版。このとき放送された「雨あがりの夜空に」「スローバラード」「毎日がブランニューデイ」「誇り高く生きよう」「JUMP」のほか、アンコールで披露した「上を向いて歩こう」や初公開となる「ダンスミュージック☆あいつ」を含む完全版ライブの模様がオンエアされる。 また、本日5月8日21時10分からはNHK-FMで「ミュージ
映像コンテンツに対するメタデータの付与技術の研究は、単独の手法で十分な精度が得られないため、複数の手法を用いて抽出精度を高める研究に移行しつつあります。さまざまなメタデータ抽出手法を自由に組み合わせて利用できる研究の共通基盤が必要であると考え、メタデータ制作フレームワーク(Metadata Production Framework、MPF)を考案しました。 MPFでは、メタデータ制作時に必要な抽出、編集などのメタデータ処理機能とメタデータ蓄積機能をモジュール化し、モジュールの交換や組み合わせにより、拡張性と柔軟性を持ったメタデータ制作システムの実現を目指しています。また、作成されるメタデータは国際標準であるMPEG-7に準拠しており、モジュールだけでなく、作成したデータも交換して利用することを想定しています。MPF仕様書では、メタデータモデルとともに、モジュール間インタフェースを規定してい
NHK放送技術研究所(NHK技研)にて、5月22日から25日まで開催中の「技研公開2008」では、番組のメタデータを基に、見ている映像と関連するシーンなどを自動的に推薦する「情報検索型視聴CurioView(キュリオビュー)」を展示している。 CurioViewは、コンテンツの自動検索機能を実現する技術。視聴者が見たい映像を検索するのではなく、見ている映像に関連するコンテンツを自動的にテレビが推薦する。自動検索では、字幕放送用の文字情報からキーワードを検出し、類似するキーワードが出てくる映像を提示する。 例えば、動物番組の場合、「キリン」の映像を見ていれば、他のシーンでキリンが出ている映像を選択肢として表示する。また、ドラマでは、映像だけでなく、出演者に関係するWebサイトを表示したり、EPGの内容から、ドラマのあらすじや人物相関図を自動生成することも可能だ。 このほか、NHK技研では、メ
企業広報に関する団体である社団法人日本パブリックリレーションズ協会が20日、「第1回新春PRフォーラム」を開催した。パネルディスカッションでは、「MSN産経ニュース」などを運営する産経デジタルの近藤哲司取締役が登壇し、ネット社会における新聞社の役割や機能の変化を語った。 ● MSN産経ニュースの「法廷ライブ」、ビジネスモデルはないが…… 産経デジタルは、産経新聞グループのデジタルメディア事業を手がける会社として、2005年11月に企画会社として設立。翌2006年2月、産経新聞社のデジタルメディア局を統合して事業会社となった。現在、マイクロソフトとの提携による「MSN産経ニュース」をはじめ、「イザ!」「ZAKZAK」「sanspo.com」「フジサンケイビジネスアイ on the web」という5つのニュースサイトを運営しているほか、ポータルサイトなどへの記事提供や、電子新聞事業などを展開し
NHKが12月1日から、過去のNHKの番組をインターネット上で再配信するサービス「NHKオンデマンド」を開始した。映像コンテンツのインターネット配信を展開する上で、常に議論の的になるのが著作権処理の問題だが、NHKオンデマンドではいかにこの大きな壁を越えたのだろうか。NHKオンデマンド室部長の小原正光氏に聞いた。 ――サービス開始後の状況はいかがですか。 正確な数値は出ていませんが、まずは順調に滑り出したという印象です(※編集部注:テレビ向け動画配信サービス「アクトビラ」において12月23日に映像が配信できない事態が起きたが、インタビューはその前に行った)。放送で視聴率が高くなくてもネットでは人気だという番組もあり、「NHK番組への接触率をあげる」という当初の狙いどおりの展開です。 ――具体的にはどのようなコンテンツが人気なのでしょうか。 1週間のみ配信する「見逃し番組」では、連続テレビ小
NHKオンデマンドの運用設備を公開。PC版登録は1万人超 -同時録画の25Mbps/MPEG-2から各サービス向け変換 NHKは16日、12月1日よりスタートした有料VODサービス「NHKオンデマンド」の運用設備を報道向けに公開した。同設備は、東京渋谷のNHK放送センター内に設置しており、放送番組を同時録画し、各配信サービス向けのデータを生成することが主な役割となっている。 NHKオンデマンドは、NHKサイト内でPC向け配信が開始されたほか、対応テレビで使用できる「アクトビラ ビデオ・フル」と、ケーブルテレビの「J:COM オン デマンド」、対応する光回線向けの「ひかりTV」で展開をしている。PC向けはSD解像度のWindows Media Video形式で配信、テレビ向けはMPEG-2もしくはMPEG-4 AVC/H.264のHD映像で配信される。
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