グレースノートは4月18日、フィンガープリントを使ったテレビ向けの新技術を日本で初披露した。テレビCMのターゲティング広告配信や、セカンドスクリーンでの番組情報取得などが可能になるとしている。 フィンガープリントとは、映像や音声内の情報を分析し、該当するコンテンツを認識する自動コンテンツ認識技術(ACR)。映像にある情報からコンテンツを分析し認識させる「ビデオ・フィンガープリント」と、音声の波形から楽曲を認識する「オーディオ・フィンガープリント」の2つがある。いずれも認識にかかる時間は映像が数千分の1秒、音声が5~6秒程度とのことだ。 今回披露されたのは、テレビにおけるターゲティング広告を実現する「ターゲティングTV広告」と、テレビ番組の音声を認識し、それに合わせた情報をタブレットなどに提供する「Gracenote Entourage」。すでに1月に米国で開催された「2013 Intern
Adobe Systemsは米国時間3月23日、テレビ会社が視聴者に対し、自社の番組を好きな場所で視聴できるようにするためのサービス「Adobe Pass」を発表した。これにより、例えばケーブルテレビ加入者は、コンピュータ、タブレット、または携帯電話で番組を視聴できるようになる。 このような共有サービスはこれまで、著作権管理の問題により、実現が難しかった。プレミアムコンテンツを作るビデオ制作者らは、それが手当たり次第に配信されるのを好ましく思わず、また、多種多様なデバイスのサポートは複雑でコストがかかるためだ。 Adobe Passサービスは、Adobeによると「TV Everywhere(どこでもテレビを)として知られる業界の動き」の鍵を握るもので、Adobeのソフトウェア「Flash」とウェブ技術HTML5を組み合わせることにより、これらの問題を緩和することを目的としている。ユーザーは
28日にNHK総合で放送された大河ドラマ「龍馬伝」の最終回で、主人公の坂本龍馬が暗殺されるシーンに愛媛県知事選の当確を伝える速報テロップが流れ、同局に苦情が約1時間で200件あまり相次いだことが29日、分かった。 NHK広報部によると、テロップが被さった暗殺シーンは午後8時55分ごろ。視聴者からは午後10時までに「表情が見たかったのに、龍馬にテロップがかかってしまった」「楽しみにしていたのに興ざめした」といった苦情のほか、「きれいな映像で録画したいので再放送の予定を知りたい」といった問い合わせもあったという。 最終回の視聴率は関東、関西地区ともに21・3%だった(ビデオリサーチ調べ)。全48回の平均視聴率は、関東地区が18・7%、関西地区が19・5%だった。 【関連記事】 早慶戦九回途中の放送終了でNHKに苦情殺到 暴力団介入許さない! 立て替え歌舞伎座が協議会 NHKに「龍馬
Appleが次期「Apple TV」として発表するのではないかとうわさされている「iTV」について、Digg創設者であるKevin Rose氏が、「Why Apple's iTV Will Change Everything」(AppleのiTVがすべてを変える理由)というタイトルで、同デバイスに対する考えを自身のブログで明らかにした。 同氏は、iTVがすべてを変える理由として、挙げているのは次のような点だ。 iOS TVアプリケーション:テレビアプリケーション用マーケットプレイスの登場が期待される。ビデオ共有、ストリーミング、録画アプリケーション、インタラクティブなニュースアプリケーション、そしてゲームなどが考えられる。 アラカルトな(アプリケーション)放送局:ABCやNBCのようなコンテンツ製作側でAppleのiAdを使った直接的なコンテンツの収益化や配信が可能となる。このようなオンデ
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