EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。
CSIRTとはそもそも何か? CSIRTとは「Computer Security Incident Response Team」の略であり、そこに含まれる「Computer Security Incident(以降、インシデント)」とは、日本最初のCSIRTでもある公的機関JPCERTコーディネーションセンター(以降、JPCERT/CC)のWebサイトにおいて以下のように説明されています。 コンピュータセキュリティインシデントとは、「情報システムの運用におけるセキュリティ上の問題として捉えられる事象」です。コンピュータセキュリティインシデントの例として、情報流出、フィッシングサイト、不正侵入、マルウエア感染、Web改ざん、DoS(DDoS)などがあります。 ここで注意すべきなのは、いわゆる「不正アクセス」とは異なり、攻撃の試みなど実害のないものも含んでいる点です。例えば、日本において「不正
はじめてのコンピューター 「はじめてのコンピューター」は、びっくりがいっぱいの、ふくざつな機械(きかい)、コンピューターへのさいしょの一歩だよ。 コンピューターくらいワクワクするものって、なかなかない。しかも、ここでは、自分だけのコンピューターを作れちゃうんだ。 コンピューターを作ってみよう 用意するもの はさみ、またはカッターナイフ テープとのり 目立つ色のペンか色えんぴつ かざりのための、あまり紙 コンピューター箱とキーボードを、線にそって切り取ろう。ていねいに、きちんとね。 次に、部品を切り取ろう。切り取ったら、きちんと重ねておこう。 コンピューターを動かすオペレーティング・システム(ペンギンとか りんごとか)、ファイル、シール、ウェブサイトを切り取ろう。 コンピューターを半分におって、コンピューター箱の中の、ぴったりの場所に、部品をそれぞれ置いてみよう。 動かしたいオペレーティング
OAuthは近年、WEBアプリケーションで使われる主要な認可プロトコルです。本書ではOAuthをどのようなプラットフォームでも適用できるように解説をしています。 本書は全体で16章あり、4つのパートに分割しています。パート1にあたる第1章と第2章はOAuth 2.0のプロトコルの概要を説明しており、基盤となる知識を得るための読み物としています。パート2は第3章から第6章までとなっており、OAuth 2.0のエコシステム全体をどのように構築するのかについて示しています。パート3は第7章から第10章までとなっており、OAuth 2.0のエコシステムにおけるさまざまな構成要素が持つ脆弱性について説明しており、その脆弱性をどのように回避するのかについて述べています。最後のパートは第11章から第16章までで構成されており、OAuth 2.0を核とした次の世代のプロトコルについて語っており、標準や仕様
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リレーショナルではやりきれない課題を解決するのがグラフデータベース Neo Technolgy チーフサイエンティスト ジム・ウェバー氏 Q:なぜ今、グラフデータベースに注目が集まっているのでしょうか? ウェバー:グラフデータベースの市場は急激に拡大しています。シリコンバレーを中心とした米国で大きな広がりを見せています。ヨーロッパでは英国が進んでいます。ドイツではサイズの大きな事例はありますが、まだまだ市場の反応はコンサバです。これはSAPのようなレガシーなアプリケーションの市場が確立しているからかもしれません。 日本もまだまだでこれからの市場でしょう。このようにグラフデータベースへの取り組みが速い国もあれば遅い国もあります。逆に言えば、米国の市場がユニークだとも言えます。GoogleやFacebookなど新しい企業が成功しており、彼らが使うようなとがった技術も普及しやすいのでしょう。 グ
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