2010/02/17 マイクロソフトは2月16日、同社のサーバ・アプリケーションについて、クラウドサービスにまたがるコンサルティングサービスを発表した。これはマイクロソフトがこれまで全世界で展開してきた「ITAP(IT Architecture & Planning)」サービスを拡張し、アプリケーションの運用形態としてWindows Azureなど同社のクラウドサービスを含めたもの。社外クラウドサービスを活用したいが、どのアプリケーションを社内に残し、どれをクラウドに移せばいいのかが分からないという問題に応えるのがこのサービスの目的だ。 新サービス「ITAP for S+S」は、マイクロソフトの「ソフトウェア+サービス(S+S)」戦略の、エンタープライズ分野での浸透を加速化する役割も果たす。同社のエンタープライズサービス 執行役常務 鳴坂仁志氏は、従来型の物理サーバ上でのアプリケーション展