Windows 7のネットワーク設定を標準で使ってはいけない。標準では「SNP(Scalable Networking Pack)」と呼ばれるネットワークを最適化する機能が有効化されている。この「SNPが有効化」されている設定のままPCを動作させると、ネットワーク処理が不安定になったり、ネットワーク処理とは関係ないアプリケーションの処理に影響を与えたりする可能性があるからだ。 SNPとは、通常はPC上のプロセッサが行っているネットワーク処理を、PC内部のNIC(ネットワークインタフェースカード)に担当させるなどしてプロセッサの負荷を下げる機能だ。 ハードにネットワーク処理を分担させるSNP SNPは三つの機能からなる。「SNPが有効」とは三つのうち、少なくとも一つが有効化していることを指す。 (1)TCP Chimney Offload TCPのネットワーク制御をプロセッサからNICにオフ
いや、もちろんSP1ですよ。無印だったらとりあえずSP1をダウンロードしておいてローカル適用くらいしたほうがいいかなあ。 あと、やっぱり2020年にサポートが切れる*1ってこともあり、毎月のパッチがパッチパッチでふくらんでて、いまさらインストールしたとか、アップデートを1年以上ほったらかしてたとか、そういうPCはとりあえずアップデート自体できない。 まず「ディスクの空き容量はあるか*2」と「メモリは増設できるか」を検討したほうがいいと思う。あくまでもWindows7で延命したい人向け。 あと7月末までは窓10を勝手に裏でおとしてきそうなので、さらに5GBくらいの空きがいるとかどうとか。 パッチの順番(無保証) SP1プリインストールマシンをリカバリしたやつだと、下記をやらなくても、ふつうにWindowsUpdateだけでよいという話もあります。(すでにいくつかのパッチがあたっているみたい)
解説 新しくWindows 7 SP1をインストールしたり、しばらく使っていなかったWindows 7 SP1搭載のPCの電源を入れたりした後で、Windows Updateを実行すると「更新プログラムの確認」が終了するまで数時間から、PCの性能によっては数日もかかることがある。例えば、仮想マシン(VirtualBox)上にクリーンインストールしたWindows 7 SP1でWindows Updateの「更新プログラムの確認」を実行したところ、更新プログラムの一覧が表示されるまで5時間以上もかかってしまった。 Windows Updateの画面 Windows 7 SP1をインストールした場合、Windows Updateの「更新プログラムの確認」に数時間要する。事前に2つの更新プログラムを適用しておくことで、これを15分程度に短くできる。 これは適用すべき更新プログラムが大量にあること
解説 本フォーラム「Windows Server Insider」のFacebookページでお知らせしたように、マイクロソフトは2016年5月中旬、Windows 7/Windows Server 2008 R2向けに「ロールアップ」と呼ばれる更新プログラム(パッチ)の配布を開始した。 Simplifying updates for Windows 7 and 8.1[英語](マイクロソフト公式ブログ「Windows for IT Pros」) 既にメディア各社が報道しており、このニュースを目にした読者諸氏もいらっしゃるだろう。 本TIPSではまず、この「ロールアップ」とは何なのか、どのようなメリットがあるのか、といったことを明らかにし、次にその適用方法を説明する。 多数のパッチ適用を強いられてきたWindows 7/Windows Server 2008 R2 これはSP1適用済みのWi
このWindows 7 SP1用のconvenience rollupは、待ち望まれている「Service Pack 2」でこそないが、次善の措置だと言えるだろう。 このロールアップは2011年に公開されたService Pack 1に対する累積的な修正パッケージだ。これには別個にリリースされた「Internet Explorer 11」対するアップデートは含まれておらず、.NETに対するアップデートも含まれていない。しかし、重要なWindowsに対する修正、セキュリティフィックス、ホットフィックスは含まれている。 筆者は2016年1月に、1年前に発表されたこのロールアップに関する計画についてMicrosoftの担当者に問い合わせた。その際の回答では、Microsoftのアップデート戦略は、Windows 10の普及を優先事項としており、ロールアップはリリースされる予定がなくなったことを匂
Windows 7のインストール媒体はUSB2.0のドライバーしか同梱されていないため、USB3.0の端子しか持たない最近のパソコンにはインストールできません。インストールの途中でキーボードやマウス、DVDドライブが使えなくなるためです。 しかし、Windows 7のインストール媒体を作り変えることでインストールが可能となります。Intelからツールが提供されたことにより簡単に作れるようになりました。 (注意)記事を投稿後に分かった問題は逐次追記しています。しかし以前より簡単になったとは言え大変手間がかかります。また、環境によってはこちらで把握できていない問題が発生する場合もあります。 手順通りに行ってもインストールできない場合は、コメントで御質問頂ければお答え致します。しかし質問も頂けず自力で解決するスキルも無い方は実施しないようにしてください。 Kaby Lake、Coffee Lak
If you were looking for MSDN or TechNet blogs, please know that MSDN and TechNet blog sites have been retired, and blog content has been migrated and archived here. How to use this site Archived blogs are grouped alphabetically by the initial letter of the blog name. Select the initial letter from the TOC to see the full list of the blogs. You can also type the name of the blog or the title of the
これまでのWindows OSには、Webブラウザとして「Internet Explorer(IE)」が標準でインストールされてきた。そして、ユーザーが直接使うWebブラウザに限らず、さまざまなアプリケーションがHTMLファイルなどを表示する際のコンポーネントとしても、IEはよく利用されてきた。 そのIEの「寿命」が(一部を除いて)もうすぐ尽きようとしていることはご存じだろうか? 過去にWindows XPやWindows 7でよく話題に上った「サポート終了時期」が、IEにもやって来るのだ。 本Tech TIPSでは、Windows OSごとに、サポートされているIEのバージョンおよびその終了時期が一目で分かるように図で表してみた。さらにネットサービスによるIEサポート終了の動きや、IEから他のWebブラウザへの移行に関する記事などもまとめている。IEからの「脱出」計画に役立てば幸いだ。
ちょいとテストマシンをIE8にする必要があったので一度IE9〜11をアンインストールし、テスト完了後に改めてIE11をインストールしたらエラーが発生。 あれこれ調べて試して失敗して・・・というのを延々繰り返していたら、解決するまで数時間もかかった。。。orz ということで今後のために備忘録としてまとめておこうかと。 何せ、この手のトラブルは毎回微妙に原因が異なるというか、同じエラーコードでも原因と対応が多すぎて非常に厄介で、今回無駄になった対応も今後は役に立つかもしれないので。 ■環境 Windows 7 64bit SP1(MacのParallels環境下) ■発生したエラー ・IE11をWindows Updateから実行したら「9C59」エラーが発生 ・C:\Windows\IE1_main.logに書かれていたエラーコード Neutral package installation
米Microsoftが2016年1月15日に出したブログ記事。Windows 7/8.1のサポート期間を巡る重大な変更が表明されているとは、タイトルからは想像もつかない 「2020年1月まで安心して使えるようサポートしますよ」と言われていたのに、ある日を境に「やっぱり2017年7月でサポートを打ち切ります」と一変したら――。にわかに信じがたい話が現実になっている。米Microsoftが突如打ち出したサポート期間の変更を巡り、国内の法人ユーザーやパソコンメーカーの間で波紋が広がっている。 きっかけは2016年1月15日、Microsoftが運営するブログの1つ「Windows Experience Blog」に掲載された1本の記事だ。同社はこのなかで、米Intelの最新CPUである第6世代Core(開発コード名Skylake)を搭載したパソコン、タブレットでのWindows 7/8.1のサポ
ハードディスク、特に「Cドライブ」の空き容量が少なくなってくると、 パソコンがまともに動かなくなってくるわけで、 いろんな手段を駆使して空き容量を増やそうとするわけですが、 パソコンによっては、ひときわ大きなデータが収められたフォルダがあったりします。 その場所は、 C:\WINDOWS\SoftwareDistribution\Download です。 見るとランダムな英数字の名前でフォルダがたくさんあり、 実に、数GBものサイズにふくれ上がっていることも珍しくありません。 で、気になるのは、「削除してしまってもいいの?」ということですが、 本来は削除してはいけません。 フォルダパスが示す通り、これはWindowsによって管理されているものです。 ユーザー側で削除した場合は、不具合が発生することもあるとご指摘いただきました。※IVNOさんより。 このページに書いてあることは対症療法にすぎ
2016.03.10 追記 2016年3月6日頃から、自動アップグレードの挙動が変化しているようです。 → (2016年3月)Windows10への半強制アップグレードが再び猛威を奮っている模様? キャンセル方法の詳細は以下です。 → 勝手に予約されたWindows10のアップグレードをキャンセルする方法 2016.03.10 追記ここまで。 2015年10月~11月にかけて、Windows Update後に「強制的にWindows10へのアップグレード画面が表示」される現象が発生しています。 「Windows10へのアップグレードはまだしたくない場合」でも、画面の指示に従ってしまうと Windows10へのアップグレードが始まってしまいます。 2015年10月以降、Microsoftはかなり強引にWindows10へのアップグレードを推し進めています。操作ミスによるアップグレードを防ぐた
対象OS:Windows 8.1/Windows 10/Windows 11、Windows Server 2012/Windows Server 2012 R2/Windows Server 2016/Windows Server 2019/Windows Server 2022 Windowsを使っていると、何かの拍子でウィンドウが画面外のどこかに消えてしまい、デスクトップのどこを探しても見つからないという状況になることがある。 タスクバーにウィンドウ(アプリケーション)のアイコンは表示されているのに、デスクトップにはウィンドウがないという状態だ。最小化されているのかとタスクバー上のアイコンをクリックしても、ウィンドウは表示されない。 こうしたトラブルの原因は、たいていはアプリケーションのバグのせいでデスクトップの領域外にウィンドウが移動してしまったせいだ。 これは、タスクバーから数回
今夏リリースの「Windows 10」は、1Gバイトのメモリ、16Gバイトのストレージ空き容量、8インチ以上のディスプレイを搭載するPCであればインストールできる。 米Microsoftは3月18日(現地時間)、中国深センで開催中のハードウェア開発者向け会議「WinHEC」において、次期OS「Windows 10」のシステム要件を発表した。 Windows 10のシステム要件は、テクニカルプレビューに関しては既に発表済みだが、正規版についてのまとまった発表はこれが初めてだ。ディスプレイは8インチ(解像度は800×600ピクセル)以上をサポートする。 メモリは32ビットは1Gバイト、64ビットは2Gバイト必要。ストレージの空き容量は32ビットが16Gバイト、64ビットは20Gバイト必要だ。同社は16日、Windows 10では必要ストレージ容量が従来より6.6~15.6Gバイト少なくなったと
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