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細田守と増田に関するnicoyouのブックマーク (5)

  • 未来のミライ面白かったな!(≠いい映画だったな)

    はじめに 細田守映画には2種類ある細田守を知らないほうが楽しめる映画 デジモン、サマーウォーズ 細田守を知っているほうが楽しめる映画 バケモノの子、未来のミライ 2つの細田守らしさ描きたい内容を単純化しつつわかりやすい折り目をつけ、誰でもついていきやすい速度でありながら明確な変化を持って描かれる最大公約数的なストーリーテリング。画面を広く使いつつ視点を大きく動かさないようにする雄大なカメラワーク。日常と幻想の間に半透明の敷居を置き両者をはっきり区別しながら横へと並べる非連続的な非日常性。これがいい意味での細田守らしさ。 ショタコンにしてケモナー。自意識過剰なキャラクター。誰もが承認欲求に飢えているという断定の元に進む構ってちゃんストーリー。全てを自分の口で説明してしまう自信のなさ。ヒステリックさと寛容さの両極端。これが悪い意味での細田守らしさ。 悪い意味での細田守らしさを楽しめるか?未来の

    未来のミライ面白かったな!(≠いい映画だったな)
  • 細田守は宮﨑駿の後継者でも高畑勲の後継者でもなく、庵野秀明の後継者である

    未来のミライのストーリーを聞いた時、「絶対2人目が産まれたんだろ」と思った。 そのとおりだった。 つまり彼のアニメはプライベートフィルムであり、アニメエッセイなんだ。 彼は今や自分の外の世界に対して何らテーマや興味を持っていないから、 自分の身に起きた出来事を通してでしかアニメを、いや作品を作れないんだよ。 これは、まさに20年前に庵野秀明がエヴァでやっていたことだ。 しかしテレビ時代の細田守というのは当にすごくて、 ただテレビは他の人が書いた物語の中での仕事ではあるんだけど、 それに対して細田守は自分の物語を確固として持っていて、時に元の物語から逸脱すらしていた。 彼のそのクールな情念はとても魅力的だったのだが、 ハウルの動く城の監督に抜擢され、宮﨑駿の王国たるジブリでズタボロにされて それまでの人間関係まで失ってしまって、彼は変わってしまった。 その後に手がけたワンピース映画では、

    細田守は宮﨑駿の後継者でも高畑勲の後継者でもなく、庵野秀明の後継者である
  • 細田守に君たちは何を期待しているの?

    結局ソレが纏まってないから細田守氏も困っているのではないだろうでしょうか。 たとえばですが、新海誠監督に対する要求は非常にシンプルで、滅茶苦茶クオリティの高い作画とクオリティの高い作画を映像作品として繋げるための接着剤として目障りにならない程度のストーリーなわけです。 細田守には何が求められているんでしょうか。

    細田守に君たちは何を期待しているの?
    nicoyou
    nicoyou 2018/07/23
    演出!!演出だけしてて!!あと原作もの!!
  • おおかみこどもの気持ち悪さについて

    美魔女とかとはほぼ無縁のところにいる母です。 昨日のおおかみこどもは全く生理的に受け付けなかった。 農業とか表現媒体としてのアニメーションも嫌いではないために余計に屈辱を感じた。 ああいうマイノリティを描こうとする時に多くの監督はドキュメンタリーを選ぶと思うんだけど、何故アニメ。しかも流行りの監督らしい。 流行っているといってもそれはアニメ界でのことで一般の家庭ではそんなに知られていなかった監督だと思う。 漠然と、「最近アキバなどに集うオタク層で支持されている監督が、ジブリの次を担う一般家庭向けのアニメを作った」と思っていた。 どちらかといえば好意的に。 ところが見終わった後の後味の悪さといったらない。金曜ということもあり家族で見たのだが、説明に困る場面も多く、これは家族向けではないと判断した。 すさまじいまでに普通に家庭を営んでいる私たちへの敵意が感じられる。 例えば都会で苦学生をしてい

    おおかみこどもの気持ち悪さについて
  • サマーウォーズを「家族の濃密さが苦手」って言うのが流行ってる

    っぽいのでちょっと書きたくなった。 えーと、そういうのは既に通り過ぎてようよ。つうか細田監督ももうそこは通り過ぎてるよ。 そりゃみんな苦手だよ。得意な人なんかいねーだろ。ましてやヤクザな商売の典型みたいなアニメ屋なんぞになろうって人ならなおさらそれは分かってるだろ。だから一番若い嫁をこき使ったりして必死にバランスをとって、安易な家族礼賛=ナショナリズムの回路や「家族の崩壊と再生」みたいな願望含みのお涙頂戴を回避してんじゃん。 だから社会人になって冷静に考えてさ、 「アレ? うちのクソ親父って実は大した仕事してるんじゃね?」 「あのエロ叔父さんって、そんなことしてるの?」 っていう感覚、あるでしょ。そういう違和感がこの映画のコアにあると思う。ズブズブの愛憎をちょいと離れてクランをクランとして対象化して見たときの、絶妙のバランスというかキャラ立ちぶりのおもしろさ。じっさい細田監督はついこないだ

    サマーウォーズを「家族の濃密さが苦手」って言うのが流行ってる
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