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ブックマーク / nazology.net (32)

  • 理解を超えた不思議な深海生物!今度は太平洋で奇妙な「未知の生物」を発見! - ナゾロジー

    深海調査により、個性的な新種生物発見の報告が止まりません。 ここ1〜2カ月、チリ沖やニュージーランド沖の深海のそれぞれで「未知の生物」が一挙に100種以上も見つかるというニュースが連続して報じられましたが、今度はハワイとメキシコの間にある太平洋の深海で「未知の生物」たちが新たに発見されたようです。 その中には、シカ角のような突起とずんぐりした短いでピョコピョコと歩く、可愛くて珍妙な生物も含まれていました。 調査は英国のロンドン自然史博物館(NHM)と国立海洋センター(NOC)との共同プロジェクトで行われています。 Expedition to the Pacific deep sea reveals extraordinary creatures never seen before https://www.nhm.ac.uk/discover/news/2024/march/expedit

    理解を超えた不思議な深海生物!今度は太平洋で奇妙な「未知の生物」を発見! - ナゾロジー
    nminoru
    nminoru 2024/03/30
  • 女性配信者は動画配信を「ポルノ化」させる傾向が高いことが研究で示される - ナゾロジー

    ジェンダーの不平等が問題なのでしょうか? スペインのアルカラ大学(UAH)で行われた研究により、動画配信サイトTwitchの配信者を男女別で分析したところ、女性配信者は積極的に体の露出を行い、配信のポルノ化を起こしている傾向が示されました。 一方で研究で調べられたサンプルのうち、男性配信者が性的なアピールをしている例は1%未満となっていました。 研究者たちは収益を得る方法として自己を性的な対象として使用する傾向に警鐘を鳴らしています。 自由な表現の場だった動画配信サイトに何が起きているのでしょうか? 研究内容の詳細は2024年2月15日に『Humanities and Social Sciences Communications』にて公表されています。

    女性配信者は動画配信を「ポルノ化」させる傾向が高いことが研究で示される - ナゾロジー
  • 「右半身がオスで左半身がメス」鳥界のあしゅら男爵が見つかる! - ナゾロジー

    『マジンガーZ』には右半身が女性、左半身が男性の「あしゅら男爵」という怪人が登場します。 これはかなり特殊な造形のキャラクターに思えますが、自然界には稀に体の左右で性別が異なる生物が見つかることがあります。 ニュージーランドのオタゴ大学(University of Otago)動物学部に所属するハミッシュ・G・スペンサー氏ら研究チームが報告した、「スグロミツドリ(学名:Chlorophanes spiza)」は体の半分がオスで、もう半分がメスになっているという。 その特殊なスグロミツドリの個体は、体のちょうど真ん中で青色と緑色に分かれています。 このような「雌雄モザイク」の鳥が発見されることはほとんどなく、スペンサー氏が、「多くの野鳥観察家は、生涯で一度も雌雄モザイクの鳥を観察することはない」と述べるほどです。 しかしその見た目ゆえか、この個体は仲間に馴染むことはなく、孤独だったようです。

    「右半身がオスで左半身がメス」鳥界のあしゅら男爵が見つかる! - ナゾロジー
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    nminoru 2024/03/13
  • 「隣の葉が虫にかじられた!」植物が会話する様子の可視化に成功! - ナゾロジー

    「お隣さん、虫が来たぞ〜」「じゃあ、うちも注意しなきゃ」 植物たちはこんなコミュニケーションを実際”匂い”を介して行っているようです。 植物は一般に傷つけられたり、虫にかじられると、独特な青臭い匂いを放ちます。 埼玉大学の研究チームは、近くの仲間がこの”青臭さ”を感じた瞬間に発生させる化学シグナルを可視化することに成功しました。 植物はこのシグナル発生により、害を防ぐための防御システムを起動させます。 今回の研究は、植物の無言のコミュニケーションを捉えた貴重な成果です。 研究の詳細は2023年10月17日付で科学雑誌『Nature Communications』に掲載されました。 植物が”匂い”を感じる瞬間の可視化に成功 -植物間コミュニケーションの解明に向けて大きく前進- https://www.saitama-u.ac.jp/topics_archives/2023-1006-134

    「隣の葉が虫にかじられた!」植物が会話する様子の可視化に成功! - ナゾロジー
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    nminoru 2024/01/17
  • 安楽死の多様化問題!オランダで精神的苦痛が39件、社会的に誤ったメッセージになる恐れ - ナゾロジー

    普通に生きられない苦しみが、安楽死の理由になっていました。 英国のキングストン大学(KUL)で行われた研究が、安楽死が合法化されているオランダにおいて、安楽死が実際に実施された理由を分類したところ、複数の症例で自閉症や知的障害など障害者として生きる苦しみに対して適用されていることが判明しました。 オランダやベルギー、カナダ、コロンビアでは「改善の見込みがない耐えがたい苦痛」に対処する手段として安楽死が合法化されており、この苦しみには身体的なものだけでなく精神的なものも含まれています。 しかし研究者たちは、障害者としての生き辛さを「改善の見込みがない耐えがたい苦痛」と定義することは、医学的に誤ったメッセージを人々に送りかねないと述べています。 オランダで安楽死法が制定された2002年においては、主に末期がんの痛みに対処する手段として安楽死が行われていましたが、制定から20年以上を経て、その傾

    安楽死の多様化問題!オランダで精神的苦痛が39件、社会的に誤ったメッセージになる恐れ - ナゾロジー
  • 振動や絵筆の刺激に反応するニューロンをクリトリスとペニスに発見 - ナゾロジー

    振動に反応するニューロンがクリトリスとペニスで発見振動に反応するニューロンをクリトリスとペニスで発見 / Credit:Canva . ナゾロジー編集部私たちの皮膚にはさまざまな刺激に対して反応する神経組織が存在します。 例えば、無毛の皮膚に存在するマイスナー小体は、軽い触感を担当しており、手指の器用さを支えます。 一方、毛や髪が生えている皮膚では、毛包を取り囲む神経組織が、毛髪のたわみに対する感覚を感知して「毛に触れた感覚」を発信します。 これまでの研究により、このような感覚器官の性質や役割は、無毛皮膚や有毛皮膚といった部位に関してはかなり理解が深まってきました。 しかし、哺乳類の性器に存在する感覚器官については、あまり理解が進んでいません。 その代表的な例が性器や粘膜に存在する「クラウゼ小体」です。 19世紀後半、ヴィルヘルム・クラウゼは、性器や、唇、舌、眼球結膜などの粘膜皮膚組織に球

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    nminoru 2023/07/06
  • 「145万年前のカニバリズム」古代人類はお互いを食べていた - ナゾロジー

    145万年前からべていたようです。 米国のスミソニアン博物館(Smithsonian Museum)で行われた研究によって、古代のヒト属たちは145万年前からお互いをべていた可能性が示されました。 新たに分析された145万年前のヒト属の「スネの骨」には、かなり明白な石器による傷が残っており、傷の位置も肉を骨から効率よく切り離す部分に集中していました。 過去にも多くの人痕跡を残す化石が発掘されてきましたが、今回の発見にはそのなかでも最古の例となるかもしれません。 しかし、なぜ私たちの祖先やその親類たちは、同じヒト属をべてしまったのでしょうか? 研究内容の詳細は2023年6月26日に『Scientific Reports』にて公開されました。

    「145万年前のカニバリズム」古代人類はお互いを食べていた - ナゾロジー
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    nminoru 2023/06/30
  • ロボットアームの先端にダンゴムシを装着して物を掴んでもらう技術! - ナゾロジー

    生物をロボットアームに!最初の実験台に選ばれたのは?ロボット工学において、アームの先端に取り付けて、物をつかむ・加工する・ネジを締める・塗装するなどの動作を行う装置を「エンドエフェクタ」と呼びます。 エンドエフェクタは人間に代わって色々な手作業をしてくれますが、他方で柔らかく壊れやすい物をつかむ繊細な動作が難しいという課題がありました。 その中で研究チームは「生物そのものをエンドエフェクタとして利用できないか」と思い付いたのです。 過去にヒトの皮膚細胞を培養したものをロボットアームに被せた研究はありましたが、生きた生物をそのまま使った例はありません。 チームが生物をアーム代わりに利用できると考えたのは、多くの小生物には物に触れると反射的に把持する習性があるからです。 例えば、寝ている人の鼻にクワガタを近づけると2のアゴを瞬時に閉じる映像を見たことがあるでしょう。 あれもこの反射運動により

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    nminoru 2023/06/23
  • 古代ローマ人は「ムダ毛処理」に熱心だった!?遺跡から大量の「毛抜き」が出土 - ナゾロジー

    古代ローマ人は「ムダ毛処理」にご執心だったようです。 イングランドの歴史的建造物の保護組織「イングリッシュ・ヘリテッジ (English Heritage)」は5月24日、イギリスにある古代ローマ時代の遺跡から脱毛処理に使われたピンセット50点以上を一挙に大量発見したと発表しました。 美意識の高かったローマ人にとって「脱毛」は日常的な習慣であり、女性だけでなく男性もムダ毛処理をしていたことが分かっています。 特に肌の露出が多いアスリートたちは身だしなみのために、脇毛の処理が欠かせなかったそうです。 発掘調査ではピンセットの他に、香水瓶や宝石、化粧道具、魔除けのお守りなども発見されています。 Discovery of More Than 50 Tweezers Reveals Ancient Roman Obsession With Hair Removal https://www.scie

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    nminoru 2023/06/11
  • 生物はどうやって「植物へ進化」したのか?葉緑体を盗み植物化する生物「ラパザ」 - ナゾロジー

    動物と植物を分けるものはなんでしょう? 植物とは「葉緑体によって光合成をする存在」と定義できますが、その起源は何十億年も前に、真核生物が光合成能力を持つシアノバクテリを取り込んだことに遡ります。 しかし、真核生物が葉緑体を獲得する「植物化」のプロセスがどのように起こったのかは不明でした。 神戸大学、福井工業大学、北海道大学らの研究チームは今回、他の藻類から葉緑体を盗んで我がものとする生物「ラパザ」の研究からその秘密の一端を解き明かしたそうです。 研究の詳細は、2023年3月16日付で科学雑誌『PNAS』に掲載されています。

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    nminoru 2023/04/13
  • 「おやじギャグ」には隠された真の効果がある!?ユーモア研究の報告 - ナゾロジー

    「おやじギャグ」には隠された真の効果があると判明!おやじギャグは世界中に存在する「おやじギャグ」には隠された真の効果があると判明! / Credit:Canva意外かもしれませんが、おやじギャグが存在するのは日だけではありません。 英国や米国では「お父さんジョーク(dad jokes)」、デンマークでは「おじさんユーモア(onkel humor)」など似たような名前が付けられており、世界中でおじさんはつまらないジョークをいうものだと考えられています。 しかし、おやじギャグには一定の人気と需要が存在しており、Google Booksではおやじギャグをまとめた書籍が300冊以上存在しています。 人気の世界終末系ゲーム『The Last of Us』でも、主人公と一緒に旅する少女エリーがしょうもないジョーク(おやじギャグ)を集めたを手に入れ、たびたびその内容を披露する様子が描かれています。

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    nminoru 2023/03/21
  • 法律による「売春禁止はレイプ率の大幅な増加」「自由化は減少」と有意に関連している - ナゾロジー

    売春禁止はレイプ率を大幅に増加させ自由化は減少させると判明!売春禁止はレイプ率を大幅に増加させ自由化は減少させると判明! / Credit:Canva売春を禁止すべきか自由化すべきかについては、古くからさまざまな国や地域で大きな議論になっています。 アムネスティ・インターナショナルやヒューマン・ライツ・ウォッチをはじめとした著名な人権団体の多くはすべて、人道の観点から成人売春が非犯罪化されるべきだとの声明を発しています。 人権団体の多くはその理由として、非犯罪化されることで、売春にかかわる人々が公に警察の保護を受けられるようになり、安全が増すと述べています。 売春を禁止してしまえば、セックスワーカーが虐待を受けたとしても相手を訴えることが難しくなる一方で、自由化されていれば虐待者は容易に告発され、セックスワーカーたちが自らの待遇改善を求めて団結することも可能になるからです。 実際、複数の明

    法律による「売春禁止はレイプ率の大幅な増加」「自由化は減少」と有意に関連している - ナゾロジー
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    nminoru 2023/03/09
  • 神話の海獣ハーヴグーヴァの記述が「2011年に初めて報告されたクジラの特殊な食事風景」と一致!? - ナゾロジー

    北欧に伝わる神話的な海獣「ハーヴグーヴァ」をご存知でしょうか? 13世紀ノルウェーの古写に登場し、大口を開けておびき寄せた魚の群れをいっぺんに丸呑みする恐ろしい怪物として記述されています。 しかし17世紀以降になると、ハーヴグーヴァは人魚やクラーケンと混同され始め、次第に「先人たちの作り話」として片付けられるようになりました。 そんな中、豪フリンダース大学(Flinders University)の最新研究により、ハーヴグーヴァは実在の生物でクジラの特殊な採餌行動を描いた姿である可能性が浮上したのです。 なぜそんなことが今の今まで見過ごされて来たのかと思う人もいるかもしれませんが、13世紀に描かれていた可能性のあるこのクジラの特殊な採餌行動というのが、科学の世界で正式に報告されたのは2011年だからなのです。 研究の詳細は、2023年2月28日付で科学雑誌『Marine Mammal S

    神話の海獣ハーヴグーヴァの記述が「2011年に初めて報告されたクジラの特殊な食事風景」と一致!? - ナゾロジー
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    nminoru 2023/03/02
  • ハダカデバネズミは大人になっても卵子を新たに生産できると判明! - ナゾロジー

    ハダカデバネズミは大人になっても卵子を新たに生産し続けると判明!ハダカデバネズミは大人になっても卵子を新たに生産し続けると判明! / Credit:Canva動物界の異端者がクマムシならば、哺乳類界の異端児はハダカデバネズミです。 これまでの研究でハダカデバネズミは がんに対する極めて高い耐性を持ち 低酸素・無酸素状態でも一定期間生存でき 基的に痛みを感じることがなく げっ歯類で最も長い30年以上の寿命を持ち 哺乳類でありながらアリやハチのような女王だけが妊娠できる真社会性を持つ など、さまざまな奇妙な性質を持っていることが明らかになってきました。 しかしピッツバーグ大学のミゲル・ブリエニョ・エンリケス医学博士にとって最も興味をひいたのは、ハダカデバネズミの「生涯にわたる妊娠能力」でした。 人間やマウスなどほとんどの哺乳類のメスの場合、卵子は誕生時に作られたものが全てで、卵子の大元となる

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    nminoru 2023/02/24
  • 性行為中の「首絞めプレイ」を米国大学生の6割が経験していたと判明! - ナゾロジー

    信じられないような結果が出ました。 米国のインディアナ大学(Indiana University)で行われた研究によれば、性行為中に相手の首を絞めて窒息させる「首絞めプレイ」が異常なペースで若者たちの間で広がっており、調査の結果大学生の63%、大学院生の37%が1度は「首絞めプレイ」を経験していることが判明しました。 通常、特定の性的経験は年齢とともに上昇していく傾向にありますが「首絞めプレイ」では奇妙な逆転現象が起きていました。 研究者たちは逆転現象が起きている背景には、「首絞めプレイ」の急速な拡散がSNSなどを介して行われており、若い世代ほど強い影響を受けているからだと述べています。 しかしそもそも、なぜ米国の若者たちは「首絞めプレイ」に手を染めているのでしょうか? その答えはどうやら窒息時に発生する「多幸感」にあるようです。 研究内容の詳細は『Archives of Sexual B

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  • 「最初に産んだ卵を捨てる」ペンギンの謎を解明、その理由が切実だった - ナゾロジー

    ニュージーランドの孤島に生息する「シュレーターペンギン(学名:Eudyptes sclateri)」は、最初に産んだ卵を捨てて、2個目の卵だけを大事に育てるという奇妙な習性を持っています。 これは、シュレーターペンギンを研究する専門家にとって、長年の大きな謎となっていました。 産卵は多大なエネルギーを消費するため、せっかく産んだ卵を捨てるのは、鳥類において異例の行動なのです。 しかしこのほど、ニュージーランド・オタゴ大学(University of Otago)の研究チームは、その最新調査から、シュレーターペンギンが1個目の卵を放棄する理由について、解答を提示しました。 その理由は、一夫一婦の両親が、2羽のヒナを同時には養えないことから来ているようです。 研究の詳細は、2022年10月12日付で科学雑誌『PLOS One』に掲載されました。 In ‘bizarre behavior,’ N

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  • 反科学の人たちは自分の知識に高い自信を持つが、実際テストすると最低レベルだった (2/2) - ナゾロジー

    テストで明らかになった「反科学な人々の科学知識」最初に研究チームは、アメリカ人の成人3249名を対象に、科学知識に対する自己評価を調査しました。 参加者たちに、7つの科学テーマ(気候変動、遺伝子組み換え品、原子力発電、ワクチン接種、進化、ビッグバン、ホメオパシー医学)のうち1つをランダムに割り当て、そのテーマに対する科学的コンセンサスを支持するか、反対するか尋ねました。 ライト氏が用意したテーマと科学的コンセンサス / Credit:Nazology, 内容はNICHOLAS LIGHT(Portland State University)氏の論文にもとづく) また、そのテーマについて、「なんとなく理解している」から「完全に理解している」まで7段階で評価してもらいました。 次に、参加者たちの科学知識を評価するために、ランダムな順番で出題される34問のテストを実施。 彼らは、「地球の中心は

    反科学の人たちは自分の知識に高い自信を持つが、実際テストすると最低レベルだった (2/2) - ナゾロジー
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    nminoru 2022/09/01
  • 反科学の人たちは自分の知識に高い自信を持つが、実際テストすると最低レベルだった - ナゾロジー

    「科学者や医者たちの総意」を強く拒む人はいるものです。 最近では、新型コロナウイルスのワクチン接種について、世界中でそのような人たちが持論を述べてきました。 ところが、アメリカ・ポートランド州立大学(Portland State University)マーケティング学部に所属するニコラス・ライト氏ら研究チームは、それら科学に反対する人々は、自分の知識や能力を過大評価していると発表。 反科学の人たちは自分の知識が最高ランクだと信じているにも関わらず、テストを行うと、実際の知識は最低ランクだと明らかになったのです。 研究の詳細は、2022年7月20日付の科学誌『Science Advances』に掲載されました。 Science opponents believe their knowledge ranks among the highest, but it is actually among

    反科学の人たちは自分の知識に高い自信を持つが、実際テストすると最低レベルだった - ナゾロジー
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    nminoru 2022/09/01
  • 「野生のチンパンジーがゴリラを殺害」世界初の報告がされる(アフリカ) - ナゾロジー

    中央アフリカ・ガボン共和国にある自然公園で、チンパンジーによる野生ゴリラの襲撃が、ドイツの研究グループにより報告されました。 両者はこれまで平和的に共存しており、チンパンジーがゴリラを襲ったのは初めてとのこと。 原因が料をめぐる争いにあるのか、気候変動にともなう熱帯雨林の減少にあるのかは不明です。 なにかチンパンジーに異変が起き始めているのかもしれません。 研究は、7月19日付けで科学誌『Scientific Reports』に掲載されています。

    「野生のチンパンジーがゴリラを殺害」世界初の報告がされる(アフリカ) - ナゾロジー
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    nminoru 2021/07/22
  • 脳に光線を見せる「新しい錯視」が見つかる - ナゾロジー

    上の黒い円の画像、中心から光の筋が見えますよね?それ、脳が起こす目の錯覚です。 なんと、全く存在しないまぶしい光線を見せる「新しい錯視」が作成されました。 ビジュアルアーティストのカルロヴィッチ氏が2019年に彼の会社「RecursiaStudios」のロゴとして制作した錯視「シンチレーションスターバースト(きらめくスターバースト)」は、真っ白な背景に円状のパターンを花輪のように繰り返し配置したシンプルなもの。 この画像を見た人は「雲の隙間から差し込む太陽の光」のような光線が中心からでていると錯覚します。 なぜあるはずのない光が皆さんの目に映ったのでしょうか。 ニューヨーク大(NYU)の研究者がそのメカニズムを研究し、6月29日に科学論文誌『i-Perception』で報告しています。

    脳に光線を見せる「新しい錯視」が見つかる - ナゾロジー
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    nminoru 2021/07/22