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bookとreligionに関するnoreplyのブックマーク (21)

  • コラム別に読む : 愛国と信仰の構造 [著]中島岳志、島薗進 - 長薗安浩 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    ■宗教ナショナリズム運動の危険性 昨年、ほとんどの憲法学者が「違憲である」と断じた安保法制が強行採決で成立し、日の立憲主義は危機に陥った。憲法遵守の義務を負っている国会議員が数の論理で憲法を歪めるのだから、実際、日はかなり危険な状況に突入しているのだろう。しかし、その後も安倍政権は国民から高い支持を受けている。 この奇妙で不気味な現状を理解するには、中島岳志と島薗進の対話集『愛国と信仰の構造』が役に立つ。「全体主義はよみがえるのか」という副題がついたこのは、〈明治維新からの75年〉と〈敗戦からの75年〉をそれぞれ25年ずつ三期に分けた上で、まずは、かつての日が全体主義になだれこんでいった原因を検証する。 気鋭の政治学者と宗教学の泰斗は、一君万民、教育勅語、親鸞主義、祖国礼拝、日蓮主義、八紘一宇、煩悶青年などの内実と関連性について討議し、〈明治維新以後の日政治体制の何が弱さであり

    コラム別に読む : 愛国と信仰の構造 [著]中島岳志、島薗進 - 長薗安浩 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
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    noreply 2016/04/04
    “1997年に設立され、200名余りの国会議員が所属する日本会議を二人は注視”
  • 井筒俊彦『『コーラン』を読む』 - やしお

    http://bookmeter.com/cmt/54677414 日語訳で読むということは日語のコンテクストを引きずって全然違う景色を読んでしまうってことで、ましてコーランは時空間的に隔絶してる、だからコーランの邦訳者の私が成立の経緯や背景、文体の特徴等々をいっぱい説明してちょっとでも実際の景色に近づけてみるねって。例えば「神を賛美する」って神すごーいやばーいって言うんじゃなくて、この世の全てがただ存在するだけで神を賛美してる、でも人間だけは賛美しない形で存在できてしまう、だから神を賛美するように=善であるように生きる、そういう含意がある、と見方を更新してくれる。 第一章の開扉の章が、たった7節だけど、それを唱えればコーランの全部を唱えたのと同じことになる(実際、一日5回のお祈りで毎回唱えてる)、全部がそこに圧縮されている、だからそのまま読んだってだめで、その言葉ひとつひとつが引き

    井筒俊彦『『コーラン』を読む』 - やしお
  • 「宗教と政治の転轍点」書評 政党作る団体に切り込む行動力|好書好日

    宗教と政治の転轍点 保守合同と政教一致の宗教社会学 [著] 塚田穂高 泡沫(ほうまつ)候補という言葉がある。選挙で当選する見込みがきわめて薄い候補者のことだ。彼らは、たとえ一時的に話題に上がることはあっても、時間がたつにつれ忘れ去られてゆく。政治学の世界でも、泡沫候補に関する研究というのは皆無に等しい。 書は、宗教政党に属した候補という限定付きながら、昭和から平成にかけての泡沫候補に関する初めての格的な研究である。もっとも書は、その研究自体を目指してはいない。戦後日の宗教運動を、独自の政党を作らず、既存の政党を支持するだけの「政治関与」型と、独自の政党を作って選挙に立候補する「政治進出」型に大きく分け、両者の事例について考察しているからだ。けれども圧倒的に面白いのは後者で、各教団の内部資料を集めるばかりか、選挙に打って出る宗教政党の会見にまで出席するなど、ただならぬ努力が費やされて

    「宗教と政治の転轍点」書評 政党作る団体に切り込む行動力|好書好日
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    noreply 2015/05/19
    つかだ・ほたか 80年生まれ
  • 1581夜 『神道とは何か』 伊藤聡 − 松岡正剛の千夜千冊

    先週、小耳に挟んだのだが、リカルド・コッキとユリア・ザゴルイチェンコが引退するらしい。いや、もう引退したのかもしれない。ショウダンス界のスターコンビだ。とびきりのダンスを見せてきた。何度、堪能させてくれたことか。とくにロシア出身のユリアのタンゴやルンバやキレッキレッの創作ダンスが逸品だった。溜息が出た。 ぼくはダンスの業界に詳しくないが、あることが気になって5年に一度という程度だけれど、できるだけトップクラスのダンスを見るようにしてきた。あることというのは、父が「日もダンスとケーキがうまくなったな」と言ったことである。昭和37年(1963)くらいのことだと憶う。何かの拍子にポツンとそう言ったのだ。 それまで中川三郎の社交ダンス、中野ブラザーズのタップダンス、あるいは日劇ダンシングチームのダンサーなどが代表していたところへ、おそらくは《ウェストサイド・ストーリー》の影響だろうと思うのだが、

    1581夜 『神道とは何か』 伊藤聡 − 松岡正剛の千夜千冊
  • 「日本会議」を知るためのブックガイド――シリーズ【草の根保守の蠢動 番外編3】 « ハーバー・ビジネス・オンライン

    「日本会議」を知るためのブックガイド――シリーズ【草の根保守の蠢動 番外編3】 « ハーバー・ビジネス・オンライン
  • SankeiBiz(サンケイビズ):自分を磨く経済情報サイト

    サービス終了のお知らせ SankeiBizは、2022年12月26日をもちましてサービスを終了させていただきました。長らくのご愛読、誠にありがとうございました。 産経デジタルがお送りする経済ニュースは「iza! 経済ニュース」でお楽しみください。 このページは5秒後に「iza!経済ニュース」(https://www.iza.ne.jp/economy/)に転送されます。 ページが切り替わらない場合は以下のボタンから「iza! 経済ニュース」へ移動をお願いします。 iza! 経済ニュースへ

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    noreply 2015/04/30
    「余は如何にして基督信徒となりし乎」の新訳!そういうのもあるのか!
  • お父さん分かりますか

    2013年7月12日からはじめたこのブログ、「お父さん分かりますか」は、閉鎖いたします。  今までご訪問くださった方々、応援してくださった方々に御礼を申し上げ… もっと読む もっと読む

    お父さん分かりますか
  • 「イエズス会の世界戦略」高橋 裕史 著

    1534年にイグナティウス・ロヨラらによって創設されたイエズス会は、ポルトガル国王の庇護の下、瞬く間にインド、東南アジア、中国、そして日へと進出していく。その躍進の理由と海外布教に際して取られた様々な戦略、組織、彼らが異文化へと布教の過程で直面した様々な課題、その対処法などを広くまとめた一冊。 イエズス会が短期間に海外布教を成功させることが出来たのは『国家権力との共生関係、文化的・科学的戦略にもとづく布教方法の導入、イエズス会総会長を頂点とする厳格なヒエラルヒーによる教団の中央集権的統括体制――これらの要素の重層的な活用』(P244)によるとまとめられる。これら各項目についてそれぞれ各章で細かく史料に基づいて具体的に分析されていて非常に興味深い。 イエズス会が海外布教を行う上で採った戦略が「適応主義政策accomodatio」と呼ばれる、異文化の尊重、現地の流儀に沿った対応であったという

    「イエズス会の世界戦略」高橋 裕史 著
  • 宗教学おすすめ本整理

    tricken@暁月6.0済 @tricken 自分の身になった宗教。脇平也『宗教学入門』橋爪大三郎『世界がわかる宗教社会学』小室直樹『日人のための宗教原論』島薗進・宮島喬編『現代日人の生のゆくえ』凝然『八宗綱要』内村鑑三『代表的日人』井筒俊彦『意識と質』鈴木大拙『日的霊性』岩下壮一『カトリックの信仰』あたり。 2010-01-22 09:21:57 tricken@暁月6.0済 @tricken リコメンド企画。この順番で読むとけっこー面白く宗教学学べるよ、という感じのものをそろえました。まず、世界五大宗教をあまり抹香臭くなく学ぶにはこれ>橋爪大三郎,[2001]2006,『世界がわかる宗教社会学入門』筑摩書房(ちくま学芸文庫). http://bit.ly/8SS7qU 2010-01-22 10:33:31

    宗教学おすすめ本整理
  • [書評]破綻した神キリスト(バート・D・アーマン): 極東ブログ

    もう少ししてから読もうかと思ったが、「破綻した神キリスト(バート・D・アーマン)」(参照)つい読み始めて、そして熱中して読んだ。書は昨日「極東ブログ: [書評]捏造された聖書(バート・D・アーマン)」(参照)でもふれた聖書学者バート・D・アーマン(参照)が、この世界の苦悩について聖書がどのように見ているか、その多様な見解を正確にまとめたものだ。「人はなぜ苦しむのか」という問いに聖書はどように、多様に、答えているかが、その多様さと整理の点で、きちんとまとめられている。哲学・神学的にはこの分野は神義論と呼ばれる。 書が類書の神義論とかなり異なるのは、それを聖書学者として客体的に描くだけではなく、著者アーマンがそれを自分の信仰との関わりのなかで真摯に問い、聖書の各種回答には納得できない、だから聖書の神を信じることはできない、と明言していることだ。このは彼の棄教のでもある。 邦題はそうした

  • http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1239.html

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    noreply 2008/05/15
    "すなわち法然は、“それ”を選択したのではなく、“そこ”へ選択していくというパッサージュを重視していると思われるからです"
  • 図説金枝篇を読んでニセ科学について考えた - 私は私だけのみかた

    図説 金枝篇 作者: サージェームズジョージフレーザー,メアリーダグラス,サビーヌマコーマック,内田昭一郎出版社/メーカー: 東京書籍発売日: 1994/10/31メディア: 単行購入: 2人 クリック: 87回この商品を含むブログ (55件) を見る優。 呪術の理論と、その実施例たる(ヨーロッパを中心とした)実際の慣習、祭りや儀式についてまとめられた。 この自体が抜粋であるにもかかわらず圧倒的な物量で攻めてくるよ! このは一見、未開人に大して傲慢に見える。 さらっと読み出すと未開人はこんな野蛮な習慣を持っていて、キリスト教Tueeee!みたいな受け取り方になりかねないんですが、時代背景を考えなきゃいけない。 このは1890年に最初のバージョンが出て、10年後に書き直され、そこからさらに5年掛けて書き直されてそのたびに量が増えているしろもの。それを短くまとめたが後世に出て、さら

    図説金枝篇を読んでニセ科学について考えた - 私は私だけのみかた
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    noreply 2008/05/03
    金枝篇から擬似科学を考える。
  • 2008-01-21

    ギリシャ正教 (講談社学術文庫) 作者: 高橋保行出版社/メーカー: 講談社発売日: 1980/07/08メディア: 文庫 クリック: 20回この商品を含むブログ (11件) を見るギリシャ正教会の歴史、儀礼、思想について書かれたもの。著者は正教会の聖職者であり、ギリシャ正教の教えを伝道する立場にある。そのためか、「ギリシャ正教は優れており、カトリック・プロテスタントは劣っている」という歴史観・思想観が散見される。しかし、思想・宗教の優劣などというものはそう簡単には決められないものであり、その辺りは少し差し引いて読まなければならないだろう。 著者はギリシャ正教の説明をするためにドストエフスキーを何度か引用している。ドストエフスキーの生きた19世紀ロシアにおいては、伝統的な正教とローマ・カトリック・プロテスタントが混淆した状態にあった。これは18世紀ピョートル大帝がカトリック・プロテスタント

    2008-01-21
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    noreply 2008/01/23
    "スコラ哲学的な「理性のある信仰者」「知性のある信仰者」の姿はない。ベネディクト16世が思い描くような理性と信仰の一致したキリスト者の姿もない。描かれているのは、理性や知性はなくとも、強い信仰のある者"
  • 「日本の10大新宗教」を読んだ - phaの日記

    正月は熱海でぼーっとを読んだりネットを見たりしていたんだけど、熱海で読むのに合ってると思って屋でこのを買っていって読んだ。著者のブログによるとこの結構売れてるみたい。(島田裕巳official blog - livedoor Blog(ブログ)) 日の10大新宗教 (幻冬舎新書) 作者: 島田裕巳出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2007/11メディア: 新書購入: 14人 クリック: 383回この商品を含むブログ (177件) を見る なぜこのが熱海に合ってるかというと、熱海を拠点とする世界救世教という教団が取り上げられていて、前から世界救世教についてちょっと知りたいと思っていたからだ。 熱海にはMOA美術館という美術館があって、結構いい所蔵品がある(国宝が3つあるらしい。まだ行ってないんだけど)し、能舞台とかを持っていて能を定期的にやっていたりして熱海の良い観光スポットの

    「日本の10大新宗教」を読んだ - phaの日記
  • Amazon.co.jp: エリアーデ宗教学の展開―比較・歴史・解釈 (南山大学学術叢書): 奥山倫明: 本

  • Amazon.co.jp: 神々の明治維新―神仏分離と廃仏毀釈 (岩波新書 黄版 103): 安丸良夫: 本

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  • http://inoue0.exblog.jp/6498266/

  • キリスト教関係お勧め書 - finalventの日記

    新約聖書についてはちょっと専門的だし古いのだけど短いのでこれがベストだと思います。 これ⇒「 新訳聖書: : ギュンター・ボルンカム,佐竹 明」 弁解的になるけど70年代のほうがキリスト教を批判的に捉えていて良書が多かったように思う。ボルンカムのこれだけどその後大きく否定されたことはないと思うし、新約学の基礎になる。 あとこれは聖書学を学ぶ人には逆に障害になるのだけど、日の一般教養人にとっては西洋のキリスト教のイメージが先行するはずなので。 これ⇒「 名画でたどるバイブル: : ギュスターブ ドレ,Gustave Dor´e」 お金があれば⇒「 旧約聖書物語: : Gustave Dor´e,谷口 江里也,ギュスターヴ ドレ」 お金があれば⇒「 新約聖書物語: : 谷口 江里也,ギュスターヴ ドレ」 お金があれば⇒「 神曲: : ダンテ アリギエリ,谷口 江里也,Dante A

  • 『ヒストリエ』 岩明均

    フェロモンボディのボディソープを買いました。  スリミング・セルライト対策のソルト系のボディソープとしてクチコミでも割と評価... 「美白フリークの愛用する6つの日焼け止め」で触れたイプサのプロテクター・デイシェルター・ブライトビジョンをまた買いました。 ...

  • Amazon.co.jp: 宗教なんかこわくない! (ちくま文庫): 橋本治: 本

    Amazon.co.jp: 宗教なんかこわくない! (ちくま文庫): 橋本治: 本
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    noreply 2007/06/04
    オウム真理教事件についての本。オウムは会社みたいなものだから宗教抜きで考えるべきだが、現代日本社会も会社という宗教に汚染されてるから無理、とか。『20世紀少年』のサブテキストとしても使えそう。