『火垂るの墓』の矛盾-清太と巡洋艦『摩耶』映画では、こんなシーンがあります。 清太「兄ちゃんな、節子の生まれる前、観艦式見たことあったんや」 節子「かんかんしき?」 清太「せや。お父ちゃん、巡洋艦『摩耶』に乗ってな。連合艦隊勢揃いやで」 ■観艦式(かんかんしき) 観艦式とは、軍事パレードのひとつで、軍艦を並べて壮行する式のことである。 ■『摩耶』(まや) 摩耶は、日本海軍の重巡洋艦。高雄型の3番艦である。川崎造船所(現在の川崎重工業)神戸造船所にて起工。艦名は兵庫県神戸市の摩耶山にちなんで命名された。 レイテ沖海戦で米潜水艦の雷撃により沈没、戦艦武蔵に救助された乗組員が翌日の武蔵の沈没を体験したことで知られている。 考察しながら書くのが面倒くさいのでどちらもWikipediaより抜粋 その後、軍艦マーチをバックに敬礼をした兄妹の父が登場します。ちなみに、原作では「『摩耶』と父の姿を探したが