京都市伏見区桃山町因幡のアニメ製作会社「京都アニメーション」(京アニ)第1スタジオが放火され、男女36人が死亡、33人が重軽傷を負った事件で、大阪府内の病院に入院していた青葉真司容疑者(41)=殺人などの疑いで逮捕状=が14日、京都市内の病院に転院した。命に別条がない程度まで回復したためで、京都府警は勾留に耐えられる状態になるのを待って逮捕する方針。 【動画】転院する青葉容疑者の様子 病院関係者によると、青葉容疑者は現在、感染症などの合併症を起こす危険な状態を脱している。自力歩行はできないが、会話は可能という。転院前、治療に携わった医療スタッフに対して「人からこんなに優しくしてもらったことは、今までなかった」と感謝の言葉を伝えたという。 青葉容疑者は14日午前9時ごろ、ストレッチャーで救急車に乗せられて大阪府内の病院を出発し、午前10時15分ごろに京都市内の病院に到着。青葉容疑者はタオルで
昨年6月、山口県山陽小野田市の女性(71)宅を訪れた親族男性が、郵便受けにあった2通の督促状を見つけた。送り主はかんぽ生命保険。滞納分の保険料約42万円の支払いを求める内容だった。 【写真】「あと2件アポ取れるまでは社員にも負荷を」郵便局幹部に上司から送られたメール 女性は軽度の認知症を患い、小学校時代から引きこもりがちだった長男(42)と2人暮らし。親族男性が女性宅を探すと、保険証書が次々と見つかった。2017年5月に一度に5件、その後も契約を繰り返し、1年間で11件の保険に加入させられていた。うち5件は、ほとんど同じ内容の終身保険だった。 女性の収入は年金など月約13万円。保険によって死亡や入院時の保障が受けられるとはいえ、月額保険料は支払い能力を大幅に超える25万円以上に上っていた。 「分からない。郵便局の人に任せているから」と女性。通帳を確認すると、1年間で支払った保険料は200万
【パリ=三井美奈】仏経済紙レゼコー(電子版)は18日、カルロス・ゴーン容疑者の勾留について「共産党時代のポーランドよりひどい」と酷評する論評を掲載した。 【図解】日産・ルノー・三菱自と仏政府の関係 筆者は、AFP通信の元東京支局長、フィリップ・リエス氏。40年前にポーランドでスパイ容疑で収監された経験があり、「当時は(ゴーン容疑者と違い)独房ではなく、日常着でいられた。妻と毎日、数分間面会する権利も得た」と主張。日本の検察は「途方もない権力」を担い、容疑者に自白を迫っていると訴え、「それが有罪率99%の原因。スターリン政権下のソ連でも、これほど高率ではなかった」と批判した。 さらに、福島第一原発事故を起こした東京電力、不正会計が発覚した東芝など、日本企業の経営者はだれも拘束されなかったと指摘。外国人のゴーン容疑者は「明らかな差別」を受けていると訴えた。 リエス氏は2003年、ゴーン容疑者と
RADWIMPSの新曲「HINOMARU」の歌詞が話題になっている件について6月11日、ボーカルで作詞を担当した野田洋次郎さんが自身のTwitterでコメントを発表した。「戦時中のことと結びつけて考えられる可能性があるかと腑に落ちる部分もありました。傷ついた人達、すみませんでした」などと謝罪している。 「HINOMARU」は6日に発売したニューシングル『カタルシスト』に収録されているカップリングソング。<風にたなびくあの旗に/古(いにしえ)よりはためく旗に>というフレーズから始まる同楽曲は、<この身体に流れゆくは/気高きこの御国の御霊>や、<さぁいざゆかん/日出づる国の/御名の下に>といった、愛国心を思わせるフレーズがちりばめられている。 この歌詞に対して、ネット上では「愛国歌と同じセンスで少しゾッとした」「国に誇りを持つということの難しさについて、ちょっとあぶないぞと思った」といった声や
星野源(36)が2日、東京・西武池袋本店でエッセー「いのちの車窓から」(KADOKAWA)発売記念トークイベントを開いた。 【写真】恋ダンスを披露する星野源 トークイベントでは、6593人の中から抽選で当選し、集まった150人のファンとの質疑応答があった。その中で「エッセーの中で『独り泣いた』というフレーズが出てくる。最近、独り泣いたことは?」と質問が飛んだ。 星野は「そんなに、あるわけじゃないですけど、泣く時は独りですね」とした上で、3月28日深夜にテレビ東京系で放送された人気アニメ「けものフレンズ」最終回を録画で見て、泣きそうになったと明かした。 ちょうど昨日、『けものフレンズ』というアニメの最終回を、録画したのを、やっと見られた。タイトルが出る瞬間が、あまりに格好良くて、本当、格好いいんですよ!! すっごい少人数で作っているアニメらしいんですけど、その少人数で、こういうものをや
お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣さんと、「家庭教師ヒットマンREBORN!」などの作品で知られる人気声優・明坂聡美さんがツイッターで言い争っている。 論争のきっかけは、西野さんが絵本『えんとつ町のプペル』(幻冬舎)をネットで無料公開したことだ。「クリエイターに支払う対価が下がる」という明坂さんの批判に、西野さんは「それがアウトだと、有名アーティストはYouTubeにPVをアップできない」と反論した。 ■「素晴らしい作品だけに残念」 明坂さんは17年1月19日、 「タダで提供できるものが良いもの程、作品の価値も、クリエイターに支払う対価も下げてしまう可能性がある。だって『○○みたいな有名作品がタダなのに、それより無名な作品にお金を払う価値があるの?』ってなるもの。えんとつ町のプペルが何十人もの人と作り上げた素晴らしい作品だけに残念」 とつぶやいた。この日西野さんは、23万部を
大ヒットアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」や映画「シン・ゴジラ」で監督を務める庵野(あんの)秀明氏が経営するアニメ制作会社「カラー」(東京都杉並区)が、かつて庵野氏が在籍し、エヴァンゲリオンなどの制作に関わったアニメ制作会社「ガイナックス」(武蔵野市)に対し、借入金約1億円の支払いを求める訴訟を東京地裁立川支部に起こしていたことが分かった。ガイナックスの経営難に伴う資金繰り悪化が背景とみられる。 ガイナックスの山賀博之社長と庵野氏は大学時代からの友人。1984年の同社設立には庵野氏も関わり、2007年の退社後も協力関係が続いていた。 訴状などによると、両社は、庵野氏が手掛けた作品の商品化でガイナックスが収入を得た場合、一定の使用料(ロイヤルティー)をカラーが受け取る契約を結んでいた。しかし、ガイナックスにカラーに対する多額の債務が発生。カラーは14年8月、1億円を別途貸し付けるなどしたも
伝説的ロックギタリストのジミー・ペイジさんが東京でおこなわれた音楽イベントで演奏しなかった問題をめぐって、イベントに参加した札幌市の奥山倫行弁護士が11月29日、主催者を相手取り、チケット代と往復航空券代、宿泊費用をあわせた損害賠償計約17万円を求めて、札幌簡易裁判所に提訴した。奥山弁護士が11月30日、ホームページ上で明らかにした。 問題となったイベントは、11月11日に東京・両国国技館でおこなわれた「クラシック・ロック・アワード2016」。ジミー・ペイジさんが同じくギタリストのジェフ・ベックさんと共演するかのような事前告知があったが、ジミー・ペイジさんは当日、プレゼンテーターとして登壇したものの、演奏しなかった。そのため、ファンが抗議して騒動になった。 主催した「KLab Entertainment」は11月14日、チケット代は返金しないと発表したが、11月20日にその方針を一転さ
東京・両国国技館で先日開催された「CLASSIC ROCK AWARDS」(以下CRA)で英ギタリストのジミー・ペイジ氏(72)が「告知」と違い演奏しなかった問題で、主催3社は2016年11月20日、公式サイト上で声明を発表した。 当初、チケット代金については「返金しない」としていたが、これを一転。「失望した来場者」には返金することにした。 ■主催3社連名で「お詫びと状況の報告」 声明は主催のKLab Entertainment、英TeamRock社、英PCM社が連名で発表した。3社はその中で 「CRA2016開催にあたり、誰がプレゼンターで誰が演奏するのかということについて認識の相違があった」 と説明。これにより「一部のご来場者様のご期待に応えられなかった」として、「失望されたご来場者様」にはチケット代を返金するとした。 事の発端は11日に行われたCRAで、ジミー・ペイジ氏が
11月11日に行われた「CLASSIC ROCK AWARDS 2016」(CRA2016)で出演を大々的に告知していたジミー・ペイジさんが演奏を行わなかった件について、主催者が返金には応じないとしていた姿勢を一転させ、返金に応じると発表しました。 【一時掲載されていたKLabの発表(現在は削除)】 主催のKLab Entertainment、TeamRock、PCMは、「誰がプレゼンターで誰が演奏するのかということについて認識の相違があった」ことを確認したと報告。CRA2016に失望した来場者にはチケット代金を返金するとしています。またCRA2016来場者すべてに、来年開催の「CLASSIC ROCK AWARDS 2017」のチケットを割引価格で先行販売することも明らかに。返金や次回の優待についてはWebサイトで問い合わせ窓口を案内しています。 KLabは当初、「本番直前にジミー・
11日に東京・両国国技館で行われた「クラシック・ロック・アワード」(※以下CRA)で、出演を告知していた英ロック・ギタリスト、ジミー・ペイジが演奏を披露しなかった問題で、主催3社が20日、公式サイトで声明を掲載。今回のイベントに「失望」した観客にはチケット代金を返金することを発表した。また、来年も東京で同イベントを開催し、今年の来場者には割引価格で優待することも明記した。 主催者のKLab Entertainment、TeamRock社、PCM社の3社による声明が20日、KLabの公式サイトに掲載された。 同イベントでは、ペイジの演奏を目玉とし、告知していたが、プレゼンターとして約2分間登壇しただけで、高額チケットを購入した入場客から「詐欺だ」「ひどすぎる」「チケット代を返してほしい」と不満が噴出していた。この点については、「誰がプレゼンターで誰が演奏するのかということについて認識の相
11月11日に東京・両国国技館でおこなわれた音楽イベント「クラシック・ロック・アワード2016」で、ロックギタリストのジミー・ペイジさんが、プレゼンテーターとして登壇したものの、演奏しなかった問題が尾を引いている。 一部のファンが抗議して騒動になり、主催の「KLab Entertainment」(真田哲弥代表取締役)は11月14日に謝罪文をホームページに掲載したが、チケット代は返金しないとした。そうした状況から、客の一人としてイベントに参加した弁護士が、演奏がなかった理由の説明などを求めて、同社に質問状を送る事態に発展した。 質問状を送ったのは、札幌市の奥山倫行弁護士。ロックファンの奥山弁護士は当日、札幌から東京まで飛行機でやって来て、イベントに参加した。「ジミー・ペイジさんの演奏があることを楽しみにしていた」と話す。今回、どうしてして質問状を送ることに至ったのか。奥山弁護士に聞いた。
ロックイベント「CLASSIC ROCK AWARDS 2016 2016」で、世界的ギタリストであるジミー・ペイジさんが演奏を行わなかった問題で、CLASSIC ROCK AWARDS 2016の公式ページに「ジミー・ペイジさんが演奏する予定は最初からなかった」とする文言が一時掲載されました(現在は削除されています)。この件を巡っては、14日に主催のKLab Entertainment(以下、KLab)が「演奏する予定だったが本人の意思で中止になった」とする発表を行っており、両者の見解が食い違う形となっています。 【15日に削除された謝罪文】 CLASSIC ROCK AWARDS 2016では、チラシにジミー・ペイジさんの名前を大きく配置するなど、事前にジミー・ペイジさんが演奏を行うかのような告知を幾度も続けていました。しかし、当日は数分間の登壇のみで演奏は行わなかったためファンの間
2005年に英国でスタートした発祥した祭典で、その年に活躍したアーティストを表彰し、受賞者がライヴを披露するロック界最高峰のアワード、第12回『THE CLASSIC ROCK AWARDS 2016 + LIVE PERFORMANCE / クラシックロックアワード2016 + ライヴ・パフォーマンス』が11月11日(金)、東京・両国国技館で開催された。 オープニングで衣装と鬘を付けた姿で口上した歌舞伎俳優の尾上松也、そしてメガデスの異端児、デイヴ・ムステインという異色のコンビが司会進行を務めた。この日、打ち合わせでムステインは誰よりも熱心にメモを取り、司会業に意欲を見せていたという。本番でその司会ぶりはワイルドなライヴの時と違い、3ピースのスーツを着込み、至って真面目に任務をこなしていた。だが、国内で授賞式のようなイベントを開催する場合は、同時通訳によるアナウンスでも導入しない限り、
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