前にとある講座で脚本家の方が 「もうハリウッドは三幕構成なんて使ってないよ」 と言っていて、 それに代わる新しい構成として 「同時多発性」という要素を挙げていた。 一つの出来事を効率的に構築する三幕構成ではなく、 さまざまな出来事が交錯する物語が 最新ということのようだ。 なんでそんな事を思い出したかというと、 ガールフレンド(仮)2話が「同時多発的」だったからだ。 1話はココミさんとクロエの二人の物語に絞って展開されていた。 いわば単発構成。 それに対して、2話は ・ココミのダイエット ・放送部・桜井さんの校内放送ゲスト集め ・ミヨシさんボッチ問題 ・クロエの日本研究(継続中) という違う次元の物語が同時に進行している。 その同時多発性がわかりやすいのが、 例えばこのカットの距離感 ミヨシさんのボッチ問題とココミさんのダイエット問題は これだけの「距離」がある。 また、それが明示されてる