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ブックマーク / mattune.hatenadiary.org (254)

  • ガールフレンド(仮)2話〜同時多発的な物語 - まっつねのアニメとか作画とか

    前にとある講座で脚家の方が 「もうハリウッドは三幕構成なんて使ってないよ」 と言っていて、 それに代わる新しい構成として 「同時多発性」という要素を挙げていた。 一つの出来事を効率的に構築する三幕構成ではなく、 さまざまな出来事が交錯する物語が 最新ということのようだ。 なんでそんな事を思い出したかというと、 ガールフレンド(仮)2話が「同時多発的」だったからだ。 1話はココミさんとクロエの二人の物語に絞って展開されていた。 いわば単発構成。 それに対して、2話は ・ココミのダイエット ・放送部・桜井さんの校内放送ゲスト集め ・ミヨシさんボッチ問題 ・クロエの日研究(継続中) という違う次元の物語が同時に進行している。 その同時多発性がわかりやすいのが、 例えばこのカットの距離感 ミヨシさんのボッチ問題とココミさんのダイエット問題は これだけの「距離」がある。 また、それが明示されてる

    ガールフレンド(仮)2話〜同時多発的な物語 - まっつねのアニメとか作画とか
    nuryouguda
    nuryouguda 2014/11/03
    構図で物語を見せていくとか、もはや絵画の領域ですね
  • 今のアニメオタクの鬼門・ルパン三世セカンドシリーズ - まっつねのアニメとか作画とか

    dアニメストアやバンダイチャンネル見放題の登場で、 過去の名作にアクセスしやすくなった昨今ではあるが、 その中で鬼門となる作品がある。 それが、ルパン三世セカンドシリーズ、通称:新ルパンだ。 何が鬼門か。 まず第一にその評価である。 今では、ルパン三世といえばまず『カリオストロの城』 宮崎駿が監督した名作だ。 そして次にあがるのが『ルパンVS複製人間』 こちらは吉川監督のハードボイルドさの光る名作。 そしてテレビシリーズとしてはやはり初代のファーストシリーズ、 通称:旧ルパンの評価がずば抜けて高い。 旧ルパンについては、アニメスタイルにおいても 小黒  で、『ルパン三世[旧]』も基なんで、全部観てほしい。 作画も勿論凄いんだけど、最近思うのは、画作りにしろストーリーにしろ、 とにかく『旧ルパン』はアイデアや描写が独創的であり、 なおかつ魅力的だったんだ、という事。今になっても延々とパクら

    今のアニメオタクの鬼門・ルパン三世セカンドシリーズ - まっつねのアニメとか作画とか
    nuryouguda
    nuryouguda 2014/10/05
    直近の『松太郎』でもその異質ぶりを発揮していた浦沢義雄。
  • 天空の城ラピュタと未来少年コナンについて - まっつねのアニメとか作画とか

    先日、藤津亮太さんの「アニメを読む」を聞きに行った。 題材は『未来少年コナン』 言わずと知れた宮崎駿による傑作TVアニメだ。 今回聞きに行ったのは、 スタジオジブリの宮崎駿というものを先に知っている世代として、 『未来少年コナン』をリアルタイムで見ていた世代の目線というものに興味があったからだ。 収穫は色々とあったが、私の中で一番大きかったものは ラピュタとの比較からみたコナンという切り口、 そしてそれが世代によって違うのではないか、 ということだ。 ●宮崎駿にとっての漫画映画 ラピュタとコナンの比較の上で重要なのが、「宮崎駿にとっての漫画映画」。 漫画映画というのは、それ自体にはあまり意味はなくある種政治的な言葉だが、 宮崎駿にとっては、意味のある言葉だったようだ。 宮崎駿の発言などを総合すると 漫画映画性は 1、説得力を持ちつつも、ルール破りな嘘 2、秘めている願いや憧れを呼び起こす理

    天空の城ラピュタと未来少年コナンについて - まっつねのアニメとか作画とか
    nuryouguda
    nuryouguda 2014/09/24
    永井一郎さん的にもダイスがモウロ将軍になってロマンスからゴミのように死ぬ末路に変えられたというのもありますね
  • 『映画けいおん!』を二倍速で見て楽しんだっていいんだ - まっつねのアニメとか作画とか

    先々週、藤津亮太さんのレビュー講座に行ってきました。 題目は『映画けいおん!』 『けいおん!』をあまり楽しめなかった俺としては、 かなりの難題。 『映画けいおん!』についても、 水池屋さんが「素晴らしい。でも面白いかどうかは別」と言っていたので、 この機会まで見ずに来た。 藤津さんにも「良さがよく分からない作品だった場合にどうしますか?」 と聞きましたが、 「何回も見るというのは手でしょうね。10回とか。見れば見ただけの蓄積になる。」 との答え。 というわけで、見てみました。 何回も。 そして、確かに得られるものが2つありました。 1つは「ラスト15分は凄く面白かった」ということ。 もう一つは「『映画けいおん!』は二倍速で見ると面白い」ということだった。 レビューは1つ目の「ラスト15分」を軸に、書きました。 そして、偶然にもtatsuzawaさんのところの同人誌のテーマが 「映画けいおん

    『映画けいおん!』を二倍速で見て楽しんだっていいんだ - まっつねのアニメとか作画とか
    nuryouguda
    nuryouguda 2014/06/04
    富野アニメに慣れてるし、普段アニメは1.5倍速で観ます。等速だと「なんでこんなにゆっくり朗読してるんだ?」って思う。雰囲気アニメはまた別のチューニング。コマ送りや巻き戻しもチューニングの一つ
  • ソウルイーターノット4話 めちゃ面白かった! - まっつねのアニメとか作画とか

    簡易更新。 ソウルイーターノット、まさか4話でここまでくるとは思ってなかった! 1話では陰の部分も見せていたツグミ。 シブセンに来てからはアッケラカンとしていたので、 暗い部分は出さないのかと思っていましたが、 4話でそこを出してきましたね! この早さは非常に俺好み。 ツグミが一見明るい女の子に見えるのは、 あの髪型にしてマカの真似をしているだけ。 ここらへんは、ステラ女学院の大和ゆらちゃんと同じで 憧れの先輩と容姿を同化することで、 自分を変えようとしているわけだ。 ゆらちゃんと違うのは、ツグミは髪を切ってないから、 元の髪型にも戻れる、ということ。 冒頭の怖い夢から醒めるツグミの髪型は、 ツインテールではなく、 元の髪型。 ツグミはツインテールとオカッパとの 境界に立っているキャラクターと 見ることが出来る。 それは、つまりは『イート』と『ノット』の境界という ツグミの進路の境界でもあ

    ソウルイーターノット4話 めちゃ面白かった! - まっつねのアニメとか作画とか
    nuryouguda
    nuryouguda 2014/05/04
    ヒロインの髪型論壇はステラ勢らしいですけど、古くは宮崎駿までさかのぼるし~?
  • ソウルイーターノット 橋本昌和監督の硬質さ - まっつねのアニメとか作画とか

    なかなかパソコンに向かう時間がないので スマホから更新していくスタイルに切り替えていく。 キャプとかタグ打ちとか基なし。 今期はソウルイーターノットがイチオシ。 橋監督のテレビシリーズとしてはTARI TARI以来だが、 その硬質さは健在。 エンジェルビーツの最終話からの橋監督の硬質さにハマってる身としてはありがたい。 この橋監督の硬質さというのは何なのだろう? 最近、それをよく考えている。 まず、硬質な画面について言われるのが、 『FIX』と『ロングショット』の多用。 FIX、ロングショットはいわば『定点観測』あるいは『監視カメラ』であり、機械的な印象を与える。 しかし、橋監督の硬質さはそれではない。 むしろ、『アップ』でのカット割りが独特に感じる。 橋監督は、複数キャラがいる場面でもキャラ一人のアップを使う。 アップで複数キャラを出すと、キャラの距離感から温もりを演出したり

    ソウルイーターノット 橋本昌和監督の硬質さ - まっつねのアニメとか作画とか
    nuryouguda
    nuryouguda 2014/04/24
    僕は山内重保さんや富野監督のわかりやすいエモーショナルなところが好きなので、硬質なものの面白さが理解しにくい体質なんですよなー
  • ラブライブ!二期 一話 もう一度ラブライブ! - まっつねのアニメとか作画とか

    「もう一度ラブライブ!」 この言葉に凝縮されているような、 分割2クールというものに真正面から向き合った1話だった。 ただの2クールモノと分割2クールの最大の違いは、 制作者も視聴者も関係者もみんな含めた、人間のテンション。 2クールものが「段々とこのスタッフにも慣れてきたな」 となっていく後半に対して、 分割2クールでは一回やりきった後の状態から もう一度立ち上がらなくてはいけない。 その様子が穂乃果を通じて描かれていた。 「もう一度ラブライブ!」という事態に対する 「ラブライブ、出なくていいんじゃないかな」 という穂乃果の言葉、 ミューズのメンバーも驚くが、私も驚いた。 このセリフは 「ラブライブ2期、作らなくてもいいんじゃないかな」 という事と同義のように聞こえる。 京極監督が、「2期を制作しましょう」と言われた時に そう考えたのだろうと。 でなければ、なかなか出てくる台詞ではない。

    ラブライブ!二期 一話 もう一度ラブライブ! - まっつねのアニメとか作画とか
    nuryouguda
    nuryouguda 2014/04/13
    プリティーリズムの話は?
  • 藤津亮太さんのレビュー(短評)の書き方講座〜銀河鉄道の夜編〜を受けてきた - まっつねのアニメとか作画とか

    またレビュー講座に行ってきました。 今回のお題は『銀河鉄道の夜』 私にとっては『逆襲のシャア』『となりのトトロ』と並ぶ、 子供の頃から見続けている作品の一つ。 テーマはいくつか浮かびました。 ●原作および原案漫画との違いについて書く ●ケモナー的な要素について書く ●ザネリ論(性別についてや、三角関係など) ●リンゴについてピングドラムと合わせて で、ここは原作との違いをテーマにすえようと。 というのも、宮沢賢治も好きだし、原案漫画のますむらひろしも好きなので、 良いかな、と。 最初は「アニメ版は幻の第5稿である」みたいな風にしようかと思ったのですが、 ちょっと2000文字に入り切るか自信がなかった。 原作の第3稿と第4稿の違い、さらに漫画でどう解釈したか、そして別役実の脚を経て アニメではその先どうなっているか、と それぞれでも一つ書けてしまえそうな題材。 そこで、アニメの特性や漫画

    藤津亮太さんのレビュー(短評)の書き方講座〜銀河鉄道の夜編〜を受けてきた - まっつねのアニメとか作画とか
    nuryouguda
    nuryouguda 2014/03/21
    「設定資料集に絵コンテが全部収録されている」
  • 『王立宇宙軍オネアミスの翼』のその後を、現実から逆算する試み - まっつねのアニメとか作画とか

    アニプレッションのおはぎさんが ガイナックスのアニメ群が自己言及的な傾向がとても強いのは、初めて制作した「王立宇宙軍」からしてスタッフ達の状況などを踏まえて作った、とても自己言及的な作品だったから。そして王立以降も監督をカウンセリングして企画を立てる為、自己言及的側面の作品が続いたのだと思う。 と言っていた。 それで思ったのが、 宇宙軍=ガイナックス だとすれば、 現実のガイナックスから、『王立宇宙軍』のその後を逆算出来るのではないだろうか ということ。 ○『トップをねらえ!』 『王立宇宙軍』という作品はまさにガイナックスにとっての 人工衛星だったわけで、まずはそれが飛んだ、というから考える。 ということは、次に来るのは、やはり『トップをねらえ!』だろう。 仮に、 シロツグ=山賀さん だとして、 では、『トップをねらえ』の立役者である 庵野さんと岡田さんは誰なのか? 実は、この二人のモデル

    『王立宇宙軍オネアミスの翼』のその後を、現実から逆算する試み - まっつねのアニメとか作画とか
    nuryouguda
    nuryouguda 2014/02/03
    読み込んでるなあ
  • 第一話ファーストカットについてのメモ〜妖怪ウォッチ〜 - まっつねのアニメとか作画とか

    ついに新番組の第1話が続々と放送されているわけですが、 やはり、第1話で一番興味深いのが 第1カットの入り方 映画については、「ファーストカットが良し悪しを見れば、映画の良し悪しがわかる」という人もいます。 しかも一度映画館に入ってしまったら、最後まで見るとしかない映画と違い、 TVアニメは、最初で視聴者の心掴まなければ、視聴を断念されてしまうかもしれません。 そういった意味でも、「ファーストカット」は重要といえるでしょう。 このファーストカットについて、アニメでは、いわば定石として多用されているものがあります。 その定石とは (1)BGオンリーあるいはモブカット(PANやT.U.などをすることが多い) (2)ナレーション の2つ。 例えば、庵野さんが「最高のロボットアニメの1話」と評している 「機動戦士ガンダム」の1話は (1)と(2)の合わせ技を使っていますし、 「少女革命ウテナ」も影

    第一話ファーストカットについてのメモ〜妖怪ウォッチ〜 - まっつねのアニメとか作画とか
    nuryouguda
    nuryouguda 2014/01/13
    この文章も「シリアスでふって、ギャグでオチ」っていうフラクタルですね
  • 第二回 藤津亮太さんのレビュー(短評)の書き方講座〜秒速5センチメートル編〜を受けてきた - まっつねのアニメとか作画とか

    藤津さんのレビュー講座の第二回目に行ってきました。 今回の課題は『秒速5センチメートル』 前回の『となりのトトロ』は、小さい頃から何十回と観ていて、 自分の中でどういう作品か、という部分が固まっていました。 なので、割かし楽に書けたし、 ヒネリを入れる余裕もあったのです。 でも、今回の『秒速』は、結構前に1・2回観たきりで、 その後は、観てない。 そして、前に観たときは、あんまりピンと来なかったので、 そのままにしてた、というわけです。 ●書くにあたって とりあえず、この『秒速』については、私はいわば初心者なので、 「世に全く新しい観方を伝える」というよりは、 私の中の作品の土台みたいなものを固める過程を伝えよう という方向で書くことに。 そして、映像をみていく内に、 なんで、前に見たときにはピンと来なかったのか。 自分の中でしっくり来なかったのか、 という部分がわかってきました。 言って

    第二回 藤津亮太さんのレビュー(短評)の書き方講座〜秒速5センチメートル編〜を受けてきた - まっつねのアニメとか作画とか
    nuryouguda
    nuryouguda 2013/12/23
    うわー真面目だなあ。やっぱりプロレベルは違うなあ。僕は思い入れのない作品ではこんなに考えられない。論旨は数字により明確で、発想も面白い
  • 藤津亮太さんのレビュー(短評)の書き方講座〜トトロ編〜を受けてきた - まっつねのアニメとか作画とか

    今日は 藤津亮太さんの『レビュー(短評)の書き方講座』 に参加してきました。 藤津さんで「レビュー講座」というと、 似た名前の『アニメレビュー勉強会』というのがあるそうですが、 これはそれとは全く別物。 私は『勉強会』の方には参加したことがなくて、 それは、藤津さんの考え方とか手法は、私のものと全然違うので興味はあるものの 「参加者が採点して意見交換」というのにあんまり魅力を感じなかったからです。 それに対して、この「書き方講座」は藤津さんが指導をしてくれるとのこと。 最近は仕事でも、仕様書・企画書・報告者の類を書く多くなったので、 趣味を実益を兼ねて、という意味でも良いかな、と思って受講しています。 というわけで、第1回目の題材は『となりのトトロ』でした。 フォーマットは800字〜2000字で、掲載媒体を各自想定して書くというもの。 参考文献としては『ジブリの教科書3 となりのトトロ』が

    藤津亮太さんのレビュー(短評)の書き方講座〜トトロ編〜を受けてきた - まっつねのアニメとか作画とか
    nuryouguda
    nuryouguda 2013/11/16
    アニメを通じての作文術の勉強会と言う物も首都圏にあるのか。勉強熱心。しかし妹と上手くいくかどうか、何が妹にとって良いのかは別問題だと思うにゃ
  • ステラ女学院についてのメモ〜石原慎太郎と川尻将由〜 - まっつねのアニメとか作画とか

    ステラ女学院の監督のインタビューを発見 http://anifav.com/special/20131104_2282.html なかなか面白い内容で、 同時に、彼の自主制作アニメ「ニッポニテスの夏」も思い出した [作者より] 最初は「河童のクゥと夏休み」や「鉄塔 武蔵野線」みたいなジュブナイル作品を作ろうとしていました。 しかし、話を考えるために僕の子供時代の記憶を辿っていくと、その頃感じていたストレスがまざまざと蘇り、 「殺してやる!殺してやる!」と独り言を呟きながら絵コンテを描いていると、 結果的にこんな作品が、出来上がってしまいました。 この作品を見て不愉快に感じる方もいると思いますが、それは作った僕のせいじゃなくて、 地域や学校社会にひそむ理不尽な暴力、または子供時代に誰もが持っている、 己の視野の狭さ!のせいなのです。 http://doga.jp/contest/con21/

    ステラ女学院についてのメモ〜石原慎太郎と川尻将由〜 - まっつねのアニメとか作画とか
    nuryouguda
    nuryouguda 2013/11/11
    ひとりでもいいんだ
  • すとらいさん - まっつねのアニメとか作画とか

    すとらいさんが亡くなったそうです。 http://d.hatena.ne.jp/str017/20131102/p1 karimiさん伝手で知り合って、スカイプしたり、ユーストしたり。 特にkarimiさん主催で私が実況をやった「アニメドラフト会議」では、 2010年・2011年と参加選手として、 そしてディフェンディングチャンピオンとして 盛り上げてくれました。 また、何年か前のクリスマスの時には 急遽、ユースト環境を用意していただき、 水池屋さんとbonoさんと末澤さんと、ユーストできたのも面白かったですね。 あのユーストが出来たのは、すとらいさんのおかげでした。 当に、懐が深く、独自の感性でアニメを見ている人で、 もっとすとらいさんのアニメ語りを見たかったなぁ。 ご冥福をお祈りいたします。

    すとらいさん - まっつねのアニメとか作画とか
    nuryouguda
    nuryouguda 2013/11/02
    七月のヴヴヴ記事が最後の交流になりました。亡くなった彼には駄ニメの楽しさを教えていただきました。
  • ステラ女学院から見るキルラキル3話、キルラキル3話から見るステラ女学院 - まっつねのアニメとか作画とか

    キルラキル3話を見て、 お話の部分で ステラ女学院を思い出したので、 それについて書いておく。 流子のパワーアップ部分の流子と鮮血の台詞 流子「神衣を着るってことはお前と一体になるってこと、 お前が私に素肌になるってこと。それがお前を着こなすってこと、そうだな!鮮血!」 鮮血「ああ、その通りだ!」 これを聞いた時に思い出したのが、ステラ女学院の4話のそのらの、どうしたらヒットが取れるかの説明 「そう、ゼロセンチメートルだったらヒットはとれる。そのためには、 撃つものと撃たれるものが同じになればいい、わかるか? 撃たれる的は撃つ自分だ、相手も、味方もサバゲーフィールドの全てを同じにするんだ。 そしたら自分と的は、ゼロナノメートル」 キルラキルの「キル」は着るであり斬る ステラではそれは撃つになる。 「服が素肌になる」とは「キルものとキラレルものがゼロナノメートルになる」 ということ。 同じに

    ステラ女学院から見るキルラキル3話、キルラキル3話から見るステラ女学院 - まっつねのアニメとか作画とか
    nuryouguda
    nuryouguda 2013/10/26
    自分を認めるために他人を必要とするという事はボッチにはつらいっすねー。明日って先輩なのか?後輩の明日は先輩の過去なのか!
  • のんのんびより2話〜錦織博の距離感〜 - まっつねのアニメとか作画とか

    のんのんびよりは1話も、 その「圧縮演出」に心打たれたのですが、 2話はさらに俺好みな錦織演出が! 錦織さんは00年代以後は、 オサレ系バトルモノの仕事ばかりが増えてしまいましたが、 私の中ではやはり、 少女革命ウテナの七実回の人! (参考:http://nextsociety.blog102.fc2.com/blog-entry-2259.html) シュールなメルヘンこそが錦織さんの領だと思うわけです。 その意味では、 都会人のメルヘンとしての田舎を描いている「のんのんびより」は まさに錦織さんにうってつけの題材! しかも錦織さんは コンテが脚から変わって良いと言うと、「監督だからでしょ」と返されますが、僕はコンテマンの時の方が変更する事が多いです。話を変えるのではなくて、状況設定をはっきりつくる事で、その場面のリアクションが変わってきます。 https://twitter.com

    のんのんびより2話〜錦織博の距離感〜 - まっつねのアニメとか作画とか
    nuryouguda
    nuryouguda 2013/10/21
    コメント欄に寄稿しました
  • 続・逆らわないバッティングの重要性〜アウトブレイクカンパニー・及川啓監督〜 - まっつねのアニメとか作画とか

    仕事も含めて色々と大変だった2010年夏に、 俺を癒してくれたのは、 「祝福のカンパネラ」だった。 その中でも、特に気に入っていたのが5話と8話で どちらも、及川さんのコンテ回だった。 その中で、5話について書いたのが 「逆らわないバッティングの重要性〜祝福のカンパネラ」 http://d.hatena.ne.jp/mattune/20100807/1281185288 5話がまず良かった。 画面が、退屈になる瞬間が皆無なんだ。 例えば場面の繋ぎ 卓⇒部屋(買い物の依頼)⇒商店街 と繋いで、 何もない「移動」は一切排除 10月13日の記事のコメント欄で 「どんだけ退屈してるかよくわかる」 と言われるように、 退屈してるの駄目なんだよね。 だから、アニメを見ていて「俺、今、画面から興味途切れたな」 という瞬間がないというのが、 私にとってのアニメの良し悪しの重要な基準。 どうしたら興味が途

    続・逆らわないバッティングの重要性〜アウトブレイクカンパニー・及川啓監督〜 - まっつねのアニメとか作画とか
    nuryouguda
    nuryouguda 2013/10/20
    僕の感性ではセリフが説明臭いのでプラマイゼロかなー。でも真面目に見てなかったので演出に注意してみようとは思わされる記事であった
  • ステラ女学院12話〜満足と不満足の狭間で、清算〜 - まっつねのアニメとか作画とか

    ステラ12話を観たときの率直な感想しては 「物語としては欲求不満、アニメとしては満足」 だった。 物語については、先週の11話で99%終わっていたと言って過言ではない。 数少ない物語としては、12話にあったのは、 ●ゆらの「れんとの飼い主になる覚悟」 くらいだろう。 11話で、ゆらがれんとを「犬」だと認識していたことが表現されていました そして、ゆらはこの、やたらと懐いてくる「犬」に対して、 飼う決心がつかなかった。 しかし、11話ラストで「自己肯定」を終えたゆらは、 やっと、れんとの想いを受け入れて、 「弾をもってくるように命令」し、 そして、れんともそれに応えた、というわけです。 百合オタ的には、この 一連のシーンはぐっと来ましたね! やはり、ゆらは女王の器。 れんとはそれを見抜いたのか。 れんとがゆらを気にかけていたのは、 ゆらを救おうというのではなく、自分の飼い主として覚醒してほし

    ステラ女学院12話〜満足と不満足の狭間で、清算〜 - まっつねのアニメとか作画とか
    nuryouguda
    nuryouguda 2013/10/16
    現実オッサンのスタッフワークを美少女アニメ百合に置き換えなー
  • 今期の整理 - まっつねのアニメとか作画とか

    今期のアニメは平均点が高くて、どれも見逃せない感じになってしまっている。 ただ、この平均点というのが曲者で、 まだ前期のステラや帰宅部のような「飛びぬけた」作品はない。 もっともステラも「飛びぬけた」のは3話以降だったので、焦る必要もないが。 しかし、幾らなんでも良い作品が多すぎるので、ここで整理する。 今期:必見枠 ミス・モノクローム てさぐれ!部活もの これは必ず観る。 時間が短かいというのもあるが、とにかく対時間の効用が抜群に高い2。 てさぐれは、それでも手描きアニメでやってほしかったなぁ、とは思うけど 今期:お気に入り枠 アウトブレイクカンパニー のんのんびより 今期の「画面の持ち」の2強。 視聴者の、いや、私の「興味の持続性」と波長があっている。 アウトブレイクカンパニーの「退屈感のなさ」というのはカンパネラに近いかもしれない。 また、のんのんびよりもそれに比するレベルの「高圧

    今期の整理 - まっつねのアニメとか作画とか
    nuryouguda
    nuryouguda 2013/10/16
    キルラキルは親の世界の権力闘争が絡んできたらスタドラ超える。僕はコッペリオンも!
  • 今期ここまで - まっつねのアニメとか作画とか

    ●ミス・モノクローム 自他ともに認める堀江嫌いの俺だが、このミス・モノクロームは 面白かった! 岩崎監督が極上生徒会モード+ミルキィホームズのふでやすかずゆき という組み合わせらしい仕上がり。 約190億円の資産家でアイドル、から無一文のコンビニ店員に身を落とす様は まさにミルキィホームズ的。 その落差の魅せ方として、岩崎監督の「時間圧縮力」が際立つ。 さすがは、富野監督を憧れとする岩崎監督、と言ったところか。 堀江に関しても、こういう加工された風な声ならOK 片言キャラは、声質だけで勝負できるから、堀江さんでもOKというわけです、俺の中で。 とりあえず今期は忙しい時は、これだけ見ればいいかな、 とすら思える仕上がりでした。 ●キルラキル ああ、今石さんはこんな、 こんな、「ステラ女学院」の続編みたいなもの を作っていらっしゃったんですか 俺には纏 流子の 声は俺には沢城みゆきに聞こえる

    今期ここまで - まっつねのアニメとか作画とか
    nuryouguda
    nuryouguda 2013/10/10
    でも、ステラ女学院を見た後だと分かる。 今石さんのガイナックスを出た喜びと不安と緊張が