米Appleは米国時間6月11日,Windowsにも対応するWebブラウザの新版「Safari 3」を発表した。公開ベータ版を同社Webサイトから無償でダウンロードできる。 AppleのCEO(最高経営責任者)であるSteve Jobs氏は「すでに多数のWindowsユーザーがデジタル・コンテンツ管理ソフトウエア『iTunes』を利用している。今度はSafariの優れたブラウジング体験にも注目してくれることを期待している」と述べた。 Safariは使いやすいブックマーク管理,タブ・ブラウジング,内蔵RSSリーダーを備えるほか,最初に検索を実行したページにワンクリックで戻れる「SnapBack」機能,訪問したWebサイトや入力した個人情報の形跡を残さないプライベート・ブラウジング機能などを提供する。 Appleによれば,Webページの読み込み性能をベンチマーク・テストiBenchで測定したと