MySQLのチューニングにおいて非常に重要となるメモリ(バッファ)関連のパラメータについて、 チューニングのポイント DSASのとあるDBサーバ(実メモリ4GB)の実際の設定値 をまとめてみます。 また、必要メモリの総量の計算や限界値を越えてないかチェックしてくれるスクリプトも紹介します。 是非、参考にしてみてください! まず最初に注意点を。 バッファには2つのタイプがあります。 グローバルバッファ スレッドバッファ グローバルバッファはmysqld全体でそのバッファが1つだけ確保されるもので、 これに対し、 スレッドバッファはスレッド(コネクション)ごとに確保されるものです。 チューニングの際にはグローバル/スレッドの違いを意識するようにしましょう。 なぜなら、スレッドバッファに多くのメモリを割り当てると、コネクションが増えたとたんにアッという間にメモリ不足になってしまうからです。 in
以下は、MySQLに関する参考になるエントリーをいくつか書いてくれているfutsu-9さんがいいリファレンスになるとして英語エントリーを和訳したもの。実メモリがどのくらいの時の設定値なのかが書かれていないので、想像するしかないが、512MB~1GBくらいの感じがする。 MyISAM利用時に参考となるパラメータ値(魚拓) グローバルバッファ ・key_buffer = 128M ・query_cache_size = 128MB ・query_cache_limit = 4MB ・table_cache = 512 ・delay_key_write = 1 スレッドバッファ ・sort_buffer_size = 32M ・myisam_sort_buffer_size = 32M ・tmp_table_size = 64MB ・wait_timeout = 60 futsu-9さんのMyI
「更新とJOINが多ければMySQL,シンプルなSELECT主体ならPostgreSQLが向いている。ストアド・プロシージャでシングル・コネクションならFirebirdは非常に速い」---6月23日に開催された「オープンソースカンファレンス2007.DB(OSC2007.DB)」で,各オープンソースDBのコミュニティのメンバーによる性能比較が披露され,従来の一般的なイメージとは異なる“意外な結果”が明らかにされた。 オープンソースカンファレンスは,オープンソース関連コミュニティが主催するイベントで,OSC2007.DBはデータベース関連のコミュニティが集まったイベントである。性能比較セッションを担当したのは,日本MySQLユーザ会の堤井泰志氏,日本PostgreSQLユーザ会の片岡裕生氏,Firebird日本ユーザー会の木村明治氏。「あくまでボランティアによる性能比較であって,最速,最新マ
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