大阪府の松井一郎知事が議会開会中の休憩時間に、公用車に乗って府庁舎周辺を巡回し、車内で喫煙していたことが分かった。11日の府議会総務委員会で取り上げられ、府秘書課は「コーヒーブレークとして段取りした。不適切ではない」と釈明したが、質問した府議は「あまりにもお粗末な使い方だ」と引き続き追及する方針だ。 自民党の密城浩明府議が質問し、府の伊藤弘三秘書課長が答えた。委員会に松井知事は出席しておらず、22日に改めて直接質問する予定。
三宅璃奈さんがブロック塀で下敷きになって亡くなった高槻市立寿栄小学校でも授業が再開され、児童は保護者らに付き添われて登校した=大阪府高槻市で2018年6月21日、山田尚弘撮影 大阪府北部で震度6弱を記録した18日朝の地震で、大阪市は同日、全市立学校を休校とした。しかし、一部で授業を継続した学校もあり、対応は割れた。市の地域防災計画では、休校判断は校長が行う決まりだが、吉村洋文市長はツイッターで早々に「全校休校」を宣言。保護者の出迎えや問い合わせの電話で学校は混乱した。 被害の全体像が見渡せない中で子どもをどう守るのか。市の防災計画は震度に応じた基準は設けず、判断を校長に委ねている。地震発生から約1時間10分後の午前9時7分、市教委が各校に送ったメールにも、休校は「校園長の判断で」と記された。一方、吉村市長は同9時20分、ツイッターに「全て休校にする指示を出した」と書き込んだ。同10時前には
平成30年3月末で別の病院と機能統合し、閉鎖される大阪市立住吉市民病院(住之江区)の入院患者のうち、閉鎖後の受け入れ先が決まらない難病の男児がいる。先天性の代謝異常疾患の一種「ゴーシェ病」を患う堺市の山崎凛大(りお)君(5)。24時間体制の医療ケアが必要で長期入院している。同病院はこうしたケアが必要な重症児の病状が安定し、在宅や施設に移行できるまで預かってきた。しかし閉鎖に伴い、この役割が失われるとともに、他の病院も難色を示しているため受け入れ先が見つかっていないのだという。(南昇平) ◇ 今年3月の誕生日、凛大君は初めて堺市内の自宅に戻った。ベッドに寝たままで主治医らが同行。わずか3~4時間の滞在だったが、兄(8)は誕生祝いのケーキを食べさせるまねをするなど、弟とふれ合った。母親は「入院中は長男(兄)は凛大とほとんど会えないので、うれしそうだった」と振り返った。 ◆24時間医療ケア
学校法人「森友学園」が開校を目指した小学校の設置認可申請を巡り、大阪府の松井一郎知事は17日の府議会教育常任委員会で、今年2月に国有地売却を巡る問題が報道されるまで、府の担当者から報告を一切受けていなかったことを明らかにした。「当時の認可権者は私だが、部長が決裁していた。さまざまな審議会の全ての答申に目を通すことはない」と述べ、対応に問題はなかったとの認識を示した。 府の私学行政の認可権は、2016年4月に教育長に委任されるまで知事にあった。学園から認可申請書が提出された後、14年12月に知事名で諮問される府私立学校審議会で議題になり、15年1月の臨時会で条件付きで「認可適当」と答申された。この間、私学行政を所管する府民文化部長が全て決裁していた。
沖縄県の米軍北部訓練場のヘリパッド移設工事現場に派遣された大阪府警の警察官が「土人」などと差別的な発言をした問題で、ツイッターで「出張ご苦労様」と警察官をねぎらう投稿をした大阪府の松井一郎知事は20日午前、記者団に「(警察官が)言ったことは悪いし反省すべきだ」と述べた。その上で、「間違った発言をすると、その人を特定し、鬼畜生(おにちくしょう)、けだもののようにたたくのは違うと思う」と主張した。 松井氏は「現場で相手からも散々言われる中で職務しているわけで、国民すべてが1人の警察官をたたきまくると本当に落ち込む。だから一生懸命やっていたことは認めようということだ」と持論を語った。 また基地問題にも言及し、「日米ガイドラインに従い、基地返還のためにヘリパッドをつくっている。反対派の行動、あまりにも過激なんじゃないかなと思う」と語った。 松井氏は19日夜、ツイッターに「ネットでの映像を見ましたが
ネットでの映像を見ましたが、表現が不適切だとしても、大阪府警の警官が一生懸命命令に従い職務を遂行していたのがわかりました。出張ご苦労様。 https://t.co/W1oS7Gko1e
橋下徹緊急寄稿!「ついに始まる憲法改正論議。選挙結果と国民の意思が異なるというなら国民投票で決着だ!」 7月10日に投開票が行われた第24回参議院選挙の結果、衆参両院で自民・公明両党、おおさか維新の会などの改憲勢力が改憲発議の可能な「3分の2」を上回ることが確実となった。この選挙結果を受けて、橋下徹氏がズバリ直言する。 反対意見全否定、人格攻撃……。国民は自称インテリのインチキさに気づいている! 憲法改正反対派には、いわゆる自称インテリが多い。口だけできれいごと、かっこいいことを言う連中。国民は、もうこういう連中には付いて行かない。国民の教育レベルが上がったということで、非常に良いことだ。戦後間もないころは、まだ大学に進学できる者が限られていた。だから大学卒と聞いただけで、国民の多くも、そういう学のある人が言っているんだからそれが正しいんだろうね、と感じていた。 それが今の時代は異なる。国
今日の番組で、東国原氏が「(舛添前都知事の)実績なんて何もない。何があると言うんだ?!」とお怒り。私が非正規から正規雇用への転換を促進する助成事業や障害者の安定雇用事業を例に挙げたら、「そんなの、どこでもやってる」と。でも、宮崎県と大阪府に問い合わせたら、「やってません」との回答
政界引退を賭けた大阪都構想を実現できず、昨年末に「私人」に──。前大阪市長・橋下徹氏のことである。今春からはレギュラー番組「橋下×羽鳥の新番組」(テレビ朝日系)がスタートし、タレント活動を本格化。テレビ出演以外にも続々と活動の幅を広げているのだが‥‥。 その活動の一つが、今年2月にインターネット上にオープンした月会費1万円のオンラインサロン「橋下徹の激辛政治経済ゼミ」である。決して安くない金額にもかかわらず、このサロンにはオープン直後から会員希望者が殺到。瞬く間に月間数百万円の利益を生み出す打ち出の小槌となった。オンラインサロンとは、無料で閲覧できるツイッターなどとは異なり、「有料会員のみが参加でき、ネット上で交流できるサイト」のこと。オープン間もなく会員登録した30代男性・A氏が言う。 「橋下さんが使っている『シナプス』というオンラインサロンサービスでは、他の会員の名前も一覧表示されるの
大阪市は5月から始まる今年度の職員採用試験(来年4月採用、事務行政・大卒程度)で、法律知識を問う専門試験を5年ぶりに復活させる。橋下徹前市長時代に「人物重視」の試験に切り替えたが、新規採用者に法律知識不足が目立つようになったことから、改めて「バランス重視」に見直すことにした。 市によると、1次試験は前年度と同様、自己PRなどのエントリーシート(ES)中心だが、2次は従来の「論文」と新規に設ける「択一式」を選べるようにする。択一式は、憲法や行政法などに関する30問を出題する。「人物評価が高い人材と、知識が豊富な人材をバランス良く採用する」(市幹部)狙いという。 市の採用試験を巡っては、多様な人材を集めるためとして、橋下前市長就任後、教養試験や憲法、行政法などの専門試験を廃止する一方、論文や面接中心にし、ESも導入した。 ところが、市が昨年1月に行ったアンケートで、新試験組の13年採用者の68
思わず頭を抱えたくなった。 9日に大阪市内で開かれた「副首都推進本部会議」の第2回会合。大阪の副首都化や二重行政解消を目指し、府と大阪市が昨年末に設置した新組織だ。会議では、有識者や府内の首長がアイデアを提言し、大阪の新たな可能性を探った。 非常時のバックアップ態勢の構築だけでなく、東西の二極としての「副首都・大阪」の確立-。会議の趣旨そのものは、個人的には賛成だ。地盤沈下が進む大阪を何とかしたい。大阪に愛着を持つ人間ならば、誰もが気をもんでいる課題だろう。そのための、機知に富んだ議論をする。そう信じていた。 大変失礼だと思うが、率直に言いたい。会場で紹介されたアイデアは、大半が首をかしげたくなるものだった。 「大阪城で10万人による盆踊り大会を」(作家の堺屋太一氏)、「大阪で若者が集うゲーム大会を」(元東京都知事の猪瀬直樹氏)-。 いや、ちょっと待ってほしい。これらが実現すれば「副首都」
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