細田守監督待望の最新作。「未来のミライ」2018年7月20日(金)公開!
はじめに 各所で話題になっていますね。やっぱりサマーウォーズの影響が大きいのでしょうか。さて、めんどくさい前置きは抜きにして、ざっくばらんに感想を書いておきたいと思います。ネタバレありますので、観てない人はご留意下さい。 雑感とかツッコミとか この映画を見た感想で、おそらく1番的はずれなのが「大学生で子供を産むなんてー。」とか「避妊って大事だね。」などだと思います。同様の感想を私も見た当初は持っていたのですが、こういった感情を抱く自分は、どこかスレて頭が固くなっているのではないかと気が付きました。 世間(主にインターネット)の荒波に揉まれていくうちに、「学生が結婚や出産なんて馬鹿じゃないか。」「避妊しないなんて糞だ。」という考えが絶対的正論として、自分の中に形成されてきた事に気が付きました。本当に愛し合っているのならば、学生であろうと子供を産むことだってできる。もちろん苦労はするだろうけど
美魔女とかとはほぼ無縁のところにいる母です。 昨日のおおかみこどもは全く生理的に受け付けなかった。 農業とか表現媒体としてのアニメーションも嫌いではないために余計に屈辱を感じた。 ああいうマイノリティを描こうとする時に多くの監督はドキュメンタリーを選ぶと思うんだけど、何故アニメ。しかも流行りの監督らしい。 流行っているといってもそれはアニメ界でのことで一般の家庭ではそんなに知られていなかった監督だと思う。 漠然と、「最近アキバなどに集うオタク層で支持されている監督が、ジブリの次を担う一般家庭向けのアニメを作った」と思っていた。 どちらかといえば好意的に。 ところが見終わった後の後味の悪さといったらない。金曜ということもあり家族で見たのだが、説明に困る場面も多く、これは家族向けではないと判断した。 すさまじいまでに普通に家庭を営んでいる私たちへの敵意が感じられる。 例えば都会で苦学生をしてい
女子大生の花がある日オオカミ男と恋に落ち、雪と雨という二人の姉弟が生まれる。ところがオオカミ男は不慮の事故でなくなり、都会での生活が難しくなった花は二人の子どもを連れて富山の山間の村の廃屋に移り住む。そこで雪と雨は「おおかみこども」だという秘密を守りつつ成長していく。 大雑把なあらすじとしてはこんな感じです。 この都会の家族が田舎の家に移り住む話といえば、何と言っても宮崎駿の『となりのトトロ』。 この映画の田舎の家の描き方や、田舎の家にやってきた時の子どもたちのはしゃぎっぷりはまさに『トトロ』。見ている方は当然のように『トトロ』を思い出すでしょう。 さらに、この映画では他にもジブリの映画を連想させるものがあります。子どもたちが人間からオオカミ、オオカミから人間へと変化するところは『平成狸合戦ぽんぽこ』ですし、嵐の中のお迎えシーンは『崖の上のポニョ』を思い起こさせます。 ところが、そこからの
『時をかける少女』『サマーウォーズ』の俊才、細田守監督が挑んだ“子育てアニメ”『おおかみこどもの雨と雪』の裏テーマは……“人妻のエロス”!? 『時をかける少女』(2006年)や『サマーウォーズ』(09年)で、高校生を主人公にした爽やかなSF青春ストーリーを描いた細田守監督。両作品ともロングヒットし、数えきれないほどの映画賞を受賞。現在、巷で最も支持されているアニメ作家と言っても過言ではない。 が、その監督の最新作『おおかみこどもの雨と雪』の主人公は、“おおかみおとこ”の子供を産み、ひとりで育てる女性、花。そんな意外なヒロイン像には、“青春映画の名手”という細田監督のイメージを覆す裏テーマが隠されていた……!? *** ―アニメ=少年少女が主人公、という作品が多いなかで「母」を主人公にした本作は新鮮でした! 細田 ありがとうございます。お母さんって、今までのアニメでは子供を見守るサブキャラと
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