十八世中村勘三郎を偲び、歌舞伎座と平成中村座にて2ヶ月連続公演決定!父への想いを中村勘九郎、中村七之助が語る【インタビュー】 名歌舞伎俳優として名を馳せながらも、2012年に57歳という若さで急逝した十八世中村勘三郎。4歳で五代目中村勘九郎を名乗り初舞台を踏んで以来、長きに渡り多くの古典の当り役を演じる一方で、「コクーン歌舞伎」や芝居小屋「平成中村座」を立ち上げ、歌舞伎界に新風を吹かせた革新派でもあった。また、現代演劇の演出家達とも意欲的に芝居作りに取り組んだほか、その活躍は国内にとどまらず、ニューヨークなど海外でも度々公演を行った。そして、没後もその功績は語り継がれ、勘三郎の息子である中村勘九郎と中村七之助がその意思を継ぎ、中村屋の精神を守り続けている。 そしてこの度、十八世中村勘三郎七回忌の追善興行として、歌舞伎座10月公演「芸術祭十月大歌舞伎」と平成中村座11月公演「十一月大歌舞伎」