タグ

斎藤環に関するpeanutsjamjamのブックマーク (4)

  • “感染”した時間|斎藤環(精神科医)

    花々を見て、煙のまとわりつく木々を見て、のぼっては下るカラスの群れを見て立ちつくすわたしに、ピーターが何か言った。「野菜に囲まれて物思いかい」だったかしら。「おれはカリフラワーより人間がいいぞ」だったかしら。ある朝、朝どき、テラスでのことだった。ピーター・ウォルシュ……もうすぐインドから戻る。六月?七月?どちらだか忘れた。だって、あの人の手紙は恐ろしく退屈なんですもの。覚えているのは語られた言葉、あの眼差し、ポケットナイフ、笑い顔、不機嫌。何百万の物事が何もかも消え失せて、残ったのがカリフラワーについての二言三言だなんて、とても不思議。 (バージニア・ウルフ著、土屋政雄訳『ダロウェイ夫人』光文社) 被災した時間 大規模な災厄は、人間の時間意識を変える。 そのことを最初に意識したのは9年前、東日大震災の直後だった。震災は時間の流れを分断し複線化した。列島は複数の時制へと引き裂かれた。目前

    “感染”した時間|斎藤環(精神科医)
  • #43 斎藤環さん

    (さいとう・たまき) 1961年、岩手県北上市生まれ。筑波大学医学専門学群を卒業し、1986年より筑波大学大学院で稲村博研究室に。1987年から爽風会佐々木病院勤務。同病院診療部長などを務めた。現在は、筑波大学医学医療系社会精神保健学教授。専門は思春期・青年期の精神病理学、病跡学、精神分析、精神療法。「ひきこもり」についてメディアに発信し続けているほか、近年は「オープン・ダイアローグ」の啓蒙活動に精力的に取り組んでいる。マンガ・映画などのサブカルチャー愛好家としても知られる。おもな著書に『社会的ひきこもり――終わらない思春期』(PHP新書1998)、『戦闘美少女の精神分析』(太田出版2000)『オープンダイアローグとは何か』(医学書院2015)など多数。 インタビュー日時:2018年3月20日 聞き手:山下耕平、貴戸理恵 場 所:筑波大学総合研究棟D 写真撮影:山下耕平 ---------

    #43 斎藤環さん
  • 斎藤環氏、措置入院見直しに疑問を呈す

    読売新聞yomiDr.(ヨミドクター) @yomiDr 原記者の「医療・福祉のツボ」更新。相模原の事件を受けて、緊急の番外編です。現時点で、精神障害による犯行と決めつけることは時期尚早であること、私たちの社会の中に存在する差別の思想と向き合い、しっかり闘っていくことが重要だというこ... fb.me/2lDWDFhRJ 2016-07-29 08:41:54 斎藤環 10.27発売「コロナ・アンビバレンスの憂欝」 (晶文社) @pentaxxx 相模原障害者施設殺傷事件の報道について マスコミ各社に緊急要望 bit.ly/2a1US7Z これを機に精神障害者への偏見が再び強まったり、収容主義や予防拘禁が叫ばれたりするようなバックラッシュが起こらないことを強く願います。そういう問題じゃないんで。 2016-07-26 22:24:13 斎藤環 10.27発売「コロナ・アンビバレンスの憂欝」

    斎藤環氏、措置入院見直しに疑問を呈す
    peanutsjamjam
    peanutsjamjam 2016/07/31
    ところで「斎藤環」タグをつけてやろうとして、このページの上のほうにあるタイトル冒頭の「斎藤環」をコピーしようとしたらできないのなー。
  • 震災後、なぜ「嘘つき」が支持されるのか?精神科医・斎藤環の分析

    震災後、なぜ「嘘つき」(U)が支持されるのかについての精神科医・斎藤環さんの分析をまとめました。 斎藤環(さいとう・たまき)さんプロフィール 医学博士・精神科医。医療法人爽風会佐々木病院精神科診療部長。1961年、岩手県生まれ。専門は思春期・青年期の精神病理学、病跡学。批評家として文芸・アート・サブカルチャーなどについても著書がある。『文脈病 ラカン/ベイトソン/マトゥラーナ』(青土社)、『社会的ひきこもり』(PHP研究所)、『戦闘美少女の精神分析』(ちくま文庫)、『「社会的うつ病」の治し方』(新潮社)、『キャラクター精神分析』(筑摩書房)など著書多数。

    震災後、なぜ「嘘つき」が支持されるのか?精神科医・斎藤環の分析
  • 1