タグ

ブックマーク / d.hatena.ne.jp/semi_colon (29)

  • 「アトピー慢性化の原因たんぱく質を発見」という報道の論文を読んでみました - 蝉コロン

    科学アトピー性皮膚炎慢性化 原因を解明 NHKニュース個人的な事情でこういう脳天気な見出しには反射的に怒りを覚えるのですが論文は面白かったです。とは言っても基的にはまだマウス実験なので、臨床的にはこれからですケド。 論文:Periostin promotes chronic allergic inflammation in response to Th2 cytokines Miho Masuoka, Hiroshi Shiraishi, Shoichiro Ohta, Shoichi Suzuki, Kazuhiko Arima, Shigehisa Aoki, Shuji Toda, Naoki Inagaki, Yuichi Kurihara, Sayaka Hayashida, Satoshi Takeuchi, Kenta Koike, Junya Ono, Hirokazu

    phallusia
    phallusia 2012/06/13
    ふむふむ
  • 2011 Nikon Small World in Motionのミジンコが可愛い。 - 蝉コロン

    科学こないだの手塚治虫学位論文の件でも誰かが言ってたけれども、綺麗でちょっと面白い(そしてもちろん学術的にも意義のある)顕微鏡写真ってどっかでコンテストが開かれたりしています。ニコンではNikon Small Worldというのを長年やっていて、そのタイムラプスビデオ版的なNikon Small World in Motionがあります。 Nikon Small World - Photomicrography Competition その20011年受賞者が発表されていました。 Nikon Small World - Small World in Motion Gallery - Place, 2011 - 佳作賞も面白いのあって、全部紹介したいところだけれどもとりあえず受賞三作品を。 胚発生初期の造血は卵黄嚢で行われる。3日齢のニワトリ卵、キャピラリーで卵黄嚢血管にインクを入れて、脈管

    phallusia
    phallusia 2012/04/04
    ミジンコの目の動きこえぇぇー
  • 大事なところがもげて思い残すことなく喰われる生き物 - 蜘コロン - 蝉コロン

    当ブログではこれまでオスの生殖器がもげる動物というのをいくつか見てきました。 大事なところがもげる変ないきもの - 蝉コロン ちんこがもげる変ないきもの - 蛸コロン - 蝉コロン そしてニューカマーの登場です。パチパチパチパチ 昨年ニュース - 動物 - “去勢”されたクモは戦闘に強い(記事全文) - ナショナルジオグラフィック 公式日語サイトというような知見がありました。東南アジアに住むコガネグモの仲間マラバルジョロウグモモドキNephilengys malabarensisは、交尾(尾じゃないけど)のときにオスの生殖器がもげてしまうのだそうです。もう二度と生えてこない。そしてもげたオスは戦闘能力が上がるらしい。虎だ!虎になるんだ!やけくそになるのかな。ウマだともいでないほうが気が荒いのにね。 上記ナショジオの記事によると"切断された生殖器は75%の確率で、メスの体内に効果的

    phallusia
    phallusia 2012/02/07
    もげるともう生えないのか・・・
  • 蚊にさされやすい人の皮膚と常在細菌 - 蝉コロン

    科学いやあ、雪降ってましたね。蚊の話題です。 Microbial communities on skin affect humans’ attractiveness to mosquitoes 蚊に刺されやすいとされる人がいます。何が蚊を引きつけているのか。体温だー呼吸(二酸化炭素)だー血液型だー男女差だー毛がモジャモジャだーといろいろ言われていますね。あれ、体温はスタンド能力の話だったかな。まあとにかくこれらの他に汗のニオイというのも蚊の誘引物質であることが言われています。しかし実は汗そのものは無臭で、匂いは皮膚の常在細菌たちがかもし出している。つーことは皮膚の常在細菌の構成によって、蚊が寄って来やすかったり逆に気が付かれなかったりするのではないか。 という研究。PLoS ONE論文。一応おもしろ研究じゃなくてマラリアを媒介するガンビエハマダラカAnopheles gambiae sen

    phallusia
    phallusia 2012/01/27
    蚊に魅力的だと思われない人になりたい。人より体温が低いのに刺されやすい…はっ、靴下臭が強いのか、もしかして…(・・;
  • 地球上で一番仲間はずれな生き物 - 蝉コロン

    生物多様性Zoologger: The most bizarre life story on Earth? - life - 28 April 2010 - New Scientistより。その名はSymbion pandora。 大西洋に住むヨーロッパアカザエビの口器に寄生している無脊椎動物である。有輪動物門なのだけれど、これは一門一属である。他に誰もいない。門というと例えば我々なら脊索動物門なので、これはずいぶん根っこの所で一人ぼっちと言えよう。見た目はこんな感じ。どうですかね。SEM of two feeding stages of Symbion pandora on a Nephrops norvegicus seta; individual on left is in feeding position | EOLspecies Photographer: P. Funch an

    phallusia
    phallusia 2012/01/20
    去年ぐらいまでは珍渦虫もいい線(ぼっち的に)を行ってたのだが、無腸類と一緒の門にしようずって論文が出てしまったからなぁ…(なんとなく新口動物の方がロマンを感じる)
  • rejectされた上にretractされた可哀想な論文 - 蝉コロン

    生活悪夢。rejectとretractはざっくり言うと、reject:投稿された論文が、その学術誌の掲載には値しないと判断され突っ返されること。retract:学術誌に掲載された論文が、何らかの不備により取り下げられること。のことで普通は両立しないはずです。何が起こったのでしょう。Eye of the needle? Paper about camels gets rejected, then published, then retracted « Retraction Watchより。 論文:RETRACTED: Detection and genotyping of GB virus-C in dromedary camels in the United Arab Emirates 10.1016/j.vetmic.2010.06.026 : Veterinary Microbiolo

    phallusia
    phallusia 2012/01/17
    晒しage…
  • 僕が最新科学ニュースをチェックしているサイトのご紹介です - 蝉コロン

    科学明けましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になりました。せっかくなので僕が普段チェックしているサイトをご紹介したいと思います。簡単に言うとこのブログのネタ元です。並べてみるとメジャーどころばかりだけど、こういう紹介すらあんまり日語では見かけないので。 というのも、こないだ「Scientific Americanを読む*1習慣をつけて英語力を鍛えよ」みたいな話を聞いたのです。讃えよ鉄兜!ただScientific Americanは情報が多いと言うか興味のない分野も充実しているので、いくつかのサイトから好きな分野だけ取ってくると良いのではと考えた次第。そして私どものように、ブログ更新をモチベーションにいろんな科学記事の英文読んだらいいんじゃないかなとというご提案です。当に英語力が上がるのかは分かりませんが、まあ馴染みは持てるだろう。 以下、よく見ている順です。僕が興味を持ってい

  • 蝉コロンの今年を振り返る - 蝉コロン

    お陰様で10000ブクマに到達しました。ありがとうございます。何とか年内に間に合わせようと更新頻度をあげてたのはロマンスの神様しか知らない僕の秘密です。当ブログ開設してからだいたい2年(ちょっと過ぎ)。記事を書いた日数は管理画面によると303だそうです。一日二回更新はカウントされないのかな。 今年の中頃までは、はてなブックマーク数のちょうど100倍くらいがページビュー数(はてなの簡易的なやつ)という相関があったのですが、いつからかpv数の伸びの方が早くなって来ました。twitterはてブ連携+RT経由が増えてきたのが原因なのかなと思っています。 今年ブクマ数が多かったトップ7がヨーグルトに効果はあるのか - 蝉コロンDNAを介さずに100世代以上に渡って遺伝する獲得形質 - 蝉コロンがんの原因ランキングUK2010 - 蝉コロン人間の体毛は何のためにあるのか - 蝉コロン南京虫の最悪な交配

    phallusia
    phallusia 2011/12/31
    今年も楽しい記事をありがとうございましたー!(個人的ベストはちんあなご)
  • DNAを介さずに100世代以上に渡って遺伝する獲得形質 - 蝉コロン

    科学近年、獲得形質の遺伝の事例がいくつか報告されているのですけれども、その影響はせいぜい数世代(もしくは次世代しか確認してない)だったと思います。最近のNatureハイライト:長寿のエピジェネティックな遺伝(要会員登録かも)では3世代だそうです。クロマチンの変化が初期化しきれないというのは、なんかiPS細胞に元の細胞のエピジェネな痕跡が見つかるようなもので、凄いんだか凄くないんだかはお話の作り方次第じゃないかなとも思うのですが、まあそれは置いといて。 今回紹介する論文は少なくとも100世代は遺伝する獲得形質についてです。筆者らもOur results therefore support the Lamarckian concept of the inheritance of an acquired trait.と言ってます。一体どういうことなのでしょうか、詳細は続きを読むから。 線虫とRN

  • がんの原因ランキングUK2010 - 蝉コロン

    医療英国の2010年のデータから、がんの約40%が生活習慣や環境因子を原因としているという論文、というか雑誌の増刊なのかなこれは。 The Fraction of Cancer Attributable to Lifestyle and Environmental Factors in the UK in 2010 オープンアクセスでクリエイティブコモンズ準拠です。 14の生活習慣、環境因子、事に着目して、それぞれのがんの原因となる割合を概算した疫学的研究(systematic reviews and meta-analyses)。がん患者さんを並べて「この人はタバコが原因!こっちはウイルス!」って判定していったわけじゃあないです。そういうんはできませんから。 16. The fraction of cancer attributable to lifestyle and environ

    phallusia
    phallusia 2011/12/21
    図がこじゃれてるなぁ、かわいい
  • 人間の体毛は何のためにあるのか - 蝉コロン

    モジャモジャしてますか?剃ったりしてませんか?そのモジャモジャがあなたを救うのです。 ヒトは他の霊長類と比べると体毛が全然無いんですがそれでもちょっとある。何であるの?という長年人類を悩ませてきた未解決の問題に立ち向かった研究者たちがいたのです。 彼らは、様々な濃さの体毛を持つボランティアを集め、南京虫(トコジラミ)をこっそりと腕に乗せたのだ。何かに気づいたらこのボタンを押してください。すると!よりモジャモジャな人(毛包の密度が高く毛の長い人)の方が、何かが俺の腕を這っていると気付くスピードが早かったのだ!!!腕の毛を剃り落としたらダメ*1!!!全然ダメ!!!そしてその一方で!南京虫の移動速度は毛に阻まれて遅くなる*2!!! つまり!!南京虫などの外寄生虫が!!!血ィ吸うたろかとか肌に向かって移動しても!!!!体毛モジャモジャだと、そこはまさに草木生い茂る大森林!!!!!歩きづらい!!!!

    phallusia
    phallusia 2011/12/16
    ざわわ~ざわわ~ざわわ~~♪/ジーンズでは蚊は防げないことが度々あるけど、絡めとってしまえばいいのか!
  • 新種のジャンピングゴキブリがジャンプする動画 - 蝉コロン

    動物ジャンピングゴキブリ!この動画を見よ。イヤッッホォォォオオォオウ!と跳んでいる。バッタのようなゴキブリ。ゴキブリのバッタ物である。こいつは2006年に南アフリカで発見された新種で学名Saltoblattella montistabularis、あだ名がLeaproachだ。ゴキをかける少女。 動画はそのジャンピングぶりをハイスピードカメラで解析した論文の。タイトルがダイレクト過ぎるんだけどA cockroach that jumps 。なんかエネルギー消費がどうとか調べている。このバッタみたいな後ろ足でピョンピョンと移動するみたい。体長の48倍くらいの距離を跳べる。35cmだって。体長が?いや跳ぶ距離が。 幸いにもケープタウンのテーブルマウンテンででしか見つかっていないらしい。だがまだ見ぬ新種のジャンピングゴキブリが、いつ何時あなたの背後に忍び寄るかもわからないのだ。ツイートする

    phallusia
    phallusia 2011/12/11
    自分に向かって跳んでくる姿しか想像できない・・・恐ろしい
  • ヨーグルトに効果はあるのか - 蝉コロン

    ブログ更新お休み中だけど、ちょっと気になったので。 ヨーグルトに整腸効果が無い事がワシントン大学の研究より発表される:ハムスター速報及び ヨーグルトに効果なし? 双子の検討で腸内細菌に差なし | あなたの健康百科 by メディカルトリビューン これ10月頃の論文だったけど今さら話題になるのか。整腸効果がないと書かれているけれど、論文ではそんなところは調べていません。 と言いつつ、いまちょっと論文フルテキスト読めないのでこっちを引用。http://www.nature.com/news/2011/111026/full/news.2011.614.html Nature News、"Friendly bacteria move in mysterious ways"という記事。関係ないけどU2のShe moves in mysterious wayってどういう動きなんだろうと思ったりしたよね

    phallusia
    phallusia 2011/12/08
    腸内細菌の組成は変わらないけど、なにかは起こっている(変化している)ようだ、とのこと。まあ、ビオフェルミン錠が私のお腹には的面に効くのだから乳酸菌はなにかを引き起こしてるんだろう、きっと。
  • グレートヌタのチョーク攻撃 - 蝉コロン

    動物サイエンティフィックレポーツの論文。 Hagfish predatory behaviour and slime defence mechanism : Scientific Reports : Nature Publishing Group ヌタウナギという無顎類の魚がいます。昔はメクラウナギと呼ばれていました。じつはウナギではない。魚かどうかも怪しい。原始的な脊椎動物の仲間なのです。脊椎動物の起源と進化を考える上でもまあまあ重要な位置にいる動物。ちなみにイールとはウナギのことだ蒲焼にするとうまいぞ。 死肉に群がるスカベンジャーだと考えられていて、こういう所でも観察されます。鯨骨生物群集の生物たちは普段こういう巨大なごちそうがない場合はどうしているのかしらという素朴な疑問があったのだけれど、とりわけヌタウナギは数が多くて、専門家の間でも腐肉をってるだけじゃあないなと推測されていたそ

    phallusia
    phallusia 2011/11/06
    進化やってると無顎類はお馴染みだけど、何度見てもこの口はいやぁぁ>< (ヤツメウナギさんもちょっと…)
  • 2011年イグノーベル賞の関連論文など - 蝉コロン

    科学参照:THE IGNOBEL PRIZE WINNERS ARE HERE! | The Scicurious Brain, Scientific American Blog Network 生理学賞:リンカーン大学のAnna Wilkinsonさんと仲間たち。Current Zoologyに載った論文。"No Evidence of Contagious Yawning in the Red-Footed Tortoise" アカアシガメではあくびは伝染らない。謎の多い「あくびが伝染るメカニズム」の研究において、伝染らない動物の存在は極めて有用!こちら、no title、Current Zoology (2011)化学賞:滋賀大学の研究チーム。火事などの緊急事態においてわさびを噴霧することで寝ている人に知らせる研究とわさびアラームの開発。現在特許出願中(US patent appli

  • 極寒の地でも平気なマンモスのヘモグロビンのひみつ(の予定でしたが) - 蝉コロン

    ぼやぼやMammoth Hemoglobin Could Provide Cold Comfort: Scientific American Podcast血中にあって酸素を運搬するヘモグロビン。低温下ではヘモグロビンと酸素の結合が強くて細胞に受け渡すことができない。組織は壊死する。凍傷。血液は鮮やかな赤。マンモスは氷河期をどのように生き抜いてきたのか!まあ毛がフサフサだったんやけど。 論文: A Biochemical?Biophysical Study of Hemoglobins from Woolly Mammoth, Asian Elephant, and Humans - Biochemistry (ACS Publications) マンモスのDNA配列からヘモグロビンの組み換えタンパク質を作った。具体的には、アフリカゾウのグロビンサブユニットをコードしているDNA配列に3カ

    phallusia
    phallusia 2011/09/29
    …ドンマイ!
  • 南京虫の最悪な交配様式 - 蝉コロン

    生殖南京虫(トコジラミ)。戦後ってイメージで現代の日ではそんないないっしょと思いきや、トコジラミ:日潜入 刺されると強いかゆみ 宿泊施設で発生相次ぐ - 毎日jp(毎日新聞)によると、最近日でも出てきているらしくて、決して遠き日の花火ではない。対岸の火事ではない。 ところで南京虫自身にも衛生面てのは大事で、オスの体表を覆っている細菌が交尾の時にメスに伝染って死ぬ。そりゃきれい好きの人間様だってSTDの問題があるけど、南京虫はいわゆるまあなんというか普通の交尾と違ってて、メスの土手っ腹に穴を開けて精子を送り込むのだ。そんで精子が血流を介して卵巣に泳いでいって授精(血管から卵へダイレクトに行けるもんなのかはよく知らない。drill into the reproductive tractとあるけどドリル?)。なんか楽しくなさそうな上にいかにも病気が感染しそう。bacteria-covere

    phallusia
    phallusia 2011/09/14
    「bacteria-covered penis」最悪www/英語でbed bugかー。ひとつ賢くなりましたありがとうございます!
  • そう・・・。そのまま飲みこんで。僕のチンアナゴ・・・ - 蝉コロン

    動物英語だとgarden eelだって。その方が気が効いているよね。ちなみに イールとは ウナギのことだ カバヤキにすると うまいぞ狆穴子と書く。犬の狆に顔が似ているかららしい。似てるかね?実はタイトルだけ思いついてネタがない。動画見つけた。CHIN CHIN CHIN-ANAGO♪ CHIN CHIN CHIN CHIN CHIN-ANAGO♪ちんねじれというのが一瞬出てくるんだけどなんなの...。ちんあなごのうたオフィシャルホームページツイートする

    phallusia
    phallusia 2011/08/27
    ちんあなごのうた、いいなあ/(タイトルは、そっとしておこう・・・)
  • 全てのウイルスに効く薬とかいう論文 - 蝉コロン

    書かないつもりだったんだけどまあ一応。 http://www.plosone.org/article/info%3Adoi%2F10.1371%2Fjournal.pone.0022572no title論文の全体的な印象としてコンセプトはわかったから具体的に何を使って何したのか分かりやすく書いといて欲しいと思った。まあこれは僕の読解力の問題かもしれない。だが少なくともAbstractだけでは何したのかわからんな。 広範囲のウイルスに効くという触れ込み。Double-stranded RNA (dsRNA) Activated Caspase Oligomerizer (DRACO)と名付けている。その実体はdsRNAを認識するドメインとアポトーシスを誘導するドメインをくっつけた大腸菌組換えタンパク質。 病原体として知られているウイルスはRNAが多い。んで、RNAウイルスは自己増殖するとき

    phallusia
    phallusia 2011/08/24
    「トランスフェクションでもタンパク質デリバリーでも無くて、細胞の培地にDRACO入れたら入っていくとある」まじで?一番気になるわ…/Yahooニュースからリンクされてた(!)が、出だしがガラコー!で噴いたw
  • 指紋がない人とエピジェネティクス - 蝉コロン

    科学SMARCAD1という聞きなれない遺伝子について、こぼれ話的な論文とガチガチの基礎研究論文とが出ててギャップが面白かったので伝わるかわからないけれども紹介します。 指紋指紋がない症状をadermatoglyphia (ADG) といいます。日語訳が見当たらない。dermatoglyphicsは「皮膚紋理学」だそうなので無紋症とかどうか。別名は"immigration delay disease"で入国遅延病かな。指紋がないので海外旅行時に面倒です。こぼれ話と書いたけど不利益を被っているので、どうにかしてほしいところ。普段の生活に支障はあるのかな。指先に汗もかきにくいそうで、摩擦がなくて物をつまみにくいかもしれません。 ScienceDirect - The American Journal of Human Genetics : A Mutation in a Skin-Specif

    phallusia
    phallusia 2011/08/24
    「Molecular CellはCellから面白みを抜いて面倒くささだけ残したような印象です」www