グローバルで活躍したい方のために、異文化理解についてお伝えするセミナー。前半は、異文化の違いを理解するためのカルチャーマップについて解説しました。後半は、世界の人々と比較して日本人はどういう特徴を持っているのか、違いに対する感度をどう身に付ければよいかお話しします。(全2回) 「異文化理解力」で違いの分かるグローバルビジネスパーソンになる[2] アメリカ、中国、日本がどこに当てはまるのか、プロッティングしたチャートをご覧いただきたい。日本は、コミュニケーションはハイコンテクスト。言外に含めてものを言う。そしてネガティブ・フィードバックは間接的。そして事例を通じて納得感を引き出す説得の仕方を好む。リーディングは階層式。決断は、みんなで議論して延々ミーティングで合議する。タスクの前にまず人を見て信頼関係を築く。意見の対立は徹底的に避けたい。スケジュールはきちんと。このように、日本は各フレームに