ProductZine Day&オンラインセミナーは、プロダクト開発にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「ProductZine(プロダクトジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々のプロダクト開発のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。
※本連載は日本でまだ翻訳されていない海外のビジネス書を紹介しています、書籍タイトルは著者による翻訳です 優れたリーダーとはどのような人を言うのか? 迅速かつインテリジェントな意思決定を行い、刺激的なスピーチを述べ、明確な指示を出し、組織の目標達成に向けた計画実行ができる人材が優れたリーダーだと思うだろうか。 …残念ながら、あなたのイメージは時代遅れと言わざるを得ない。 書籍概要 これまでの世界において、革新的で優秀なリーダーは時代ごとに何名も登場し続けている。彼らに共通するイメージや特徴は、優秀なリーダーのイメージとして社会に浸透している。 しかし、著者はその流れに警鐘を鳴らす。現代社会においては、彼らのようなリーダーシップは残念ながら時代遅れとなったと言わざるを得ないと言うのである。 今日の社会は高度にネットワーク化されており、情報密度の高い時代がやってきている。 これは日常生活において
こんにちは、Tablyの小城久美子(@ozyozyo)です。 Tablyは「コンサルティングの会社」だとご認識頂いていることも多いのですが、実はコンサルティング/アドバイザリーに加えて、企業向けのプロダクトマネジメント研修も数多く担当させていただいております。 本日は、弊社代表の及川卓也(@takoratta)が技術顧問を務めます株式会社デンソー様の2020年新卒研修にて「良いプロダクトづくりの体験ワークショップ」を実施させていただきましたので、その取り組みをご紹介いたします。 研修の目的今回はこれまで社会人経験の無い新卒の方を対象に「プロダクトをつくる流れや考え方の基礎を1日で体感していただく」目的で実施させていただきました。 そのため、通常の企業向けプロダクトマネジメント研修からエッセンスとなるものを取り出して、ソフトウェア開発の言葉に馴染みがない方でも楽しみながらプロダクトマネジメン
BANK 創業期に入社し、即現金化アプリ「CASH」のプロダクト責任者をつとめていた岡田麻里さん。2020年3月から仲間と共同創業し、経営にも挑戦している。そんな彼女にもあったPM1年目。開発もビジネスもちんぷんかんぷんだった彼女。突破口は「貪欲なインプットとアウトプット」にあったーー。 【プロフィール】岡田麻里(おかだ・まり) 1991年生まれ。東京都世田谷区出身。法政大学を卒業後、デザイン会社である株式会社グッドパッチに入社。アプリやWeb制作支援を行う自社のプロトタイピングツール「Prott」のカスタマーサポートを経験後、プロダクトマネージャーとして開発計画の策定や機能開発のディレクション、開発チームマネジメントに従事。2017年6月より株式会社バンクへ入社。事業責任者・プロダクトマネージャーとして、事業立ち上げ・アライアンスや運用構築、プロダクト改善に従事。2019年11月より株式
よくある古典的な、終わりのない葛藤と同じように、開発チームをどのように組織し、自律的にするかという議論は依然として盛り上がっています。目下のところ、スクラムについては好意的な見方よりも批判の方が多いかのように思えます。もっともよくある3つの批判は次のようなものです。 1. 仕事そのものよりもプロセスが重視されがちである 2. 呼び名が違うマイクロマネジメントであると混同されやすい 3. デイリーのスタンドアップによって、自分の在り方を正さなければいけないように感じる その他にもスクラムにおける役割が正しく表現されていないというケースがあります。プロダクトオーナーがスプリントの中にあまりにも多くのことを詰め込もうとしたり、スプリントの最中に優先順位を変えようとしたりすることもあります。また、スクラム開発におけるベロシティを維持することと、新しく学んだスクラムの儀式を何でも取り入れようとするこ
松平 知氏: これまでサイボウズは、テレビ会議、IP電話、チャットなどのUC(ユニファイドコミュニケーション)としてCisco製品を利用していました。このうちオンプレミスの多地点接続システム(MCU)がEoS(サポート終了)になるということで、テレビ会議システムのリプレースを検討し始めました。 Ciscoから乗り換えず、MCUの後継となる機材を導入する選択肢もありました。しかし「社外とも接続したい」「録画をしたい」といったMCUで対応できない要望が社内で上がっていたこともあり、より広い目線で探したところ「Zoom」が今のサイボウズの働き方に合っていると判断したのです。 大前提は、これまでCiscoでできていたことはリプレース後もできること。その上でユーザーが使いやすいようにしたいと思いました。また、テレビ会議の端末などは引き続きCiscoの機材を使うので、それを生かしつつZoomを導入しな
メディアプロダクト開発部マーケティングサービス開発グループの我妻謙樹です。クックパッドにおける広告開発システム全般の新規開発・保守・運用を担当しています。 マーケティング事業全般やチーム体制については、前回の記事でご紹介しました。こちらを読んで頂ければ、メディアプロダクト事業部をめぐる組織体制や、マーケティングサービス開発グループの技術スタックについて概要を掴んでいただけると思います。 今回は、その記事でも触れた広告配信サーバーの技術的な取り組みについてご紹介します。その中でも特に、Amazon DynamoDB Accelerator (DAX) の活用に焦点を絞ってお伝えします。 背景 従来、広告をアプリ側で表示させるためには、マーケティングサービス開発グループがオーナーとして開発している広告 SDK を、クックパッド本体アプリに組み込み、非同期に広告配信サーバーにリクエストを行うこと
2019年11月12、13日の両日、東京・渋谷において、日本における「プロダクトマネージャー(PM)」の認知を高め、プロダクトマネジメントに携わる人々が情報や意見を交換できる場を目指したイベント「プロダクトマネージャーカンファレンス(pmconf)」が開催された。13日のカンファレンスでは、ギルドワークスの代表取締役である市谷聡啓氏が「ともに考え、ともにつくる」と題し、不確実性が高い状況でプロダクトを作り上げていくために、プロダクトオーナー(PO)が取りうる戦略と、その考え方について講演を行った。 ギルドワークス株式会社 代表取締役 市谷聡啓氏 企業がビジネスとしてプロダクトを作るにあたって、「対象の状況はどのようなものか」「切実な課題は何なのか」「適したソリューションはどのようなものか」といった、多くのことが「不確実」な状態からスタートするのが普通だと市谷氏は言う。 このように、不確実性
【登録無料】エンジニア組織のパフォーマンス最大化サービス「Findy Teams」事前登録開始とサービスへの想い 2020.01.22 こんにちは、Findy CTOの佐藤(@ma3tk)です。 Findyではエンジニア組織のマネージャーやCTO・経営者向けに「エンジニア組織のパフォーマンス最大化サービス Findy Teams」を提供予定です。 今回は、Findy Teams事前登録開始(無料)のお知らせとサービス立ち上げの背景について、僕の想いを書いてみようと思います。 ぜひ、ご覧ください! なにをやるのか 「Findy Teams」という名称でエンジニア組織のパフォーマンスを最大化する為のサービスを提供開始予定です。 Findyではエンジニア転職やフリーランスの紹介サービスを提供し、1000社以上のCTOやエンジニアリングマネージャーと接する中で、「エンジニアを採用をしたが、うまく組
Mirrativ Androidエンジニアのmorizoooです。 Mirrativのエンジニアは週4日をプロダクト開発に、週1日を開発体験の向上に時間を割いおり、CTOによる旗振りのもと、エンジニア主導で技術的負債の返済に取り組んでます。 今回は、Androidチームで取り組んだ技術的負債の返済のために行った取り組みについて紹介します。 背景 以前、2019/04に 突撃!!隣のアーキテクチャ - connpass でもお話したのですが、Androidアプリが主に以下の理由でつらい状態なっておりました。 ロジックが散在 今ではあまり使われないライブラリへの依存 JavaとKotlinの共存 speakerdeck.com これに対してAndroidチームで以下の取組みを行いました。 ActivityとCustomViewの再設計 ライブラリの最新化 Kotlin化の推進 それぞれのトピッ
プロジェクトの進行においてスケジュール管理というのはとても重要になります。スケジュールをしっかりと把握しておかなければ効率よく業務を進めることもできなくなってしまいます。このスケジュール管理をするために使うと便利なのが「ガントチャート」です。 ガントチャートとは ガントチャートは横軸に日付、縦軸にタスクを並べ、各タスクごとに予定を記入したり進捗を記入することで、プロジェクト全体のスケジュール管理ができる表のことを指します。1つのプロジェクトを進める上で多くの作業(タスク)がありますので、ひと目でスケジュールの進捗を把握し、各タスクのスケジュール調整を適宜行うことができるのが利点です。 エクセルなどでも作ることは可能ですが、一からガントチャートを作るのはなかなか骨が折れる作業になります。そこでおすすめなのがガントチャート専用のツールやサービスです。 以下に、国内外のガントチャート管理ツールを
開催日時:2020年1月24日(金)10:00~18:00 受講料金:50,000円+税 場所:株式会社翔泳社 セミナールーム 〒160-0006 東京都新宿区舟町5(地図) 学習ポイント 何を作るべきかを見定めるため方法(仮説検証)の全容と、仮説の立て方を学ぶ 仮説検証に適した開発(アジャイル開発)の方法を学ぶ デジタルトランスフォーメーション(DX)の名の下に、これまでの基幹業務システム(SoR)の開発だけではなく、ユーザーや顧客と接点を作り、その関係性の向上を目的としたシステム(SoE)の開発が求められてきています。 この講座では、書籍『正しいものを正しくつくる』『カイゼン・ジャーニー』の著者である市谷氏を講師に迎え、書籍で紹介しているSoE開発に適した開発スタイル、プラクティスを学習します。 不確実性の高いソフトウェア開発で求められるのは、何を作るべきなのかを見定める「仮説検証」と
ryuzeeさんの記事で紹介されていたスクラムマスターを雇うときに聞いてみるとよい38個の質問 に答えてみました。 38個すべてに一度に答えていこうとするとかなりハードですが、1日1個ずつこつこつと、回答をしていっています。 この回答は、年月を重ねることに変わっていくかもしれません。 2019/12時点の回答がこちらです。 スクラムマスターの役割について 1. アジャイルマニフェストでは「プロセスやツールよりも個人と対話を」といっている。プロセスを守らせるスクラムマスターは、それとは反対のことをしているのではないか? スクラムマスターはプロセスを順守する・させるためだけの存在ではありません。プロセスを順守する行為は「どのように行うのか(How)」を守らせることに注力してしまいがちですが、「なんのために行うのか(Why)」のほうを重視すべきです。 アジャイルにおけるチームの成功は、「よいプロ
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