森保ジャパンがドイツに歴史的な勝利をおさめた一戦。 世帯視聴率は35.3%で、4年前と比べて10ポイント以上下がった(ビデオリサーチ関東地区データ)。 ロシア大会の初戦はコロンビア戦だった。 試合開始こそ今回は1時間ほど遅いが、日本代表が2対1で勝利するパターンは同じだった。しかもW杯優勝4回のドイツに逆転勝ちするというジャイアントキリングだった。 なのに何故、数字は大きく下がったのか。 テレビによるスポーツ中継の課題とABEMAの可能性を考えてみた。 NHKはW杯バブルドイツ戦があった11月23日、NHK総合のリーチ率は急伸した。 1分以上連続で見た場合をリーチ(接触)とすると、関東130万台ほどのインターネット接続テレビのうち、85万台以上がNHKにチャンネルを合わせた(インテージ関東地区データ)。 11月2~3週の平日平均は50万台ほどなので、35万台も増えたことになる。 リーチ率で