4月〜6月にかけての繁殖期が特に注意 カラスは基本的に臆病で慎重な性格のため、自分から人間に近づいてくることは少ないと言われています。 しかし、繁殖期には子を守るために必死になる為、気が立って凶暴になることがあります。 特にこの4月〜6月、卵から孵ったヒナを育てている間は外敵からヒナを守るためにピリピリとしています。 カラスの縄張りの範囲は、巣を中心に半径およそ50~100メートルです。 気づかぬうちに縄張りに入ってしまったり、巣に近づいたり、何気なく巣を見上げただけで不審人物とみなされ、威嚇や攻撃をされることがあるのです。 きっと私を襲ったカラスも、自転車置き場の近くの巣があったのでしょう。 最初は鳴いて威嚇するだけ 最初は巣の近くに人間が近づいていくと、「カア、カア」と鳴いて威嚇してきます。 これは「自分たちの縄張りから出ていけ!!」と私たちに合図をおくっているのです。人間がヒナの存在