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シティポップの検索結果121 - 160 件 / 853件

  • 世界注目のYUKIKA 韓国・ソウルで日本生まれのシティーポップを歌うわけ | 朝日新聞デジタルマガジン&[and]

    新しい時代を切り開く20代のミュージシャンたちに「譲れない価値観」を聞いていく連載。今回登場するのは韓国で「シティーポップ歌手」として活動するYUKIKAだ。 ◇◆◇ 韓国産のシティーポップとして話題を呼んだYUKIKAの1stアルバム『ソウルヨジャ(ソウルの女)』を聴いて、3年前の出来事を思い出した。その時、韓国の友達が日本に遊びに来ていて、「どうしても買いたいCDがあるけど漢字が読めなくて探せない」と言うので、一緒に渋谷のタワーレコードに行った。 20代前半の友人が向かったのはJ-POPフロア。何が欲しいのか聞くと、なんと角松敏生の『GOLD DIGGER~with true love~』を探しているという。1985年に発表されたアルバムだ。この作品はストリーミングでも聴けないらしい。あまりに渋いセレクトに驚いていると、友人は1980〜90年代の日本のポップス――シティーポップが韓国で

      世界注目のYUKIKA 韓国・ソウルで日本生まれのシティーポップを歌うわけ | 朝日新聞デジタルマガジン&[and]
    • 久保田麻琴が振り返る70年代の日本のロック | Mikiki by TOWER RECORDS

      70年代のジャパニーズ・ロック・シーンを語るうえで欠かせない重要グループ、久保田麻琴と夕焼け楽団。彼らは、ニューオーリンズ・ビートやブルースなどを吸収したアーシーなサウンドをクリエイトするアメリカーナ的志向を持ったロック・バンドの先駆けであり、レゲエや沖縄民謡といったエスニックな要素を取り入れたミクスチャー・ミュージックの最良形を提示していた。昨今はシティ・ポップの名曲“星くず”を放った集団として捉える向きもあるかもしれないが、いずれにせよ当時の日本のバンドとしては珍しいマルチカルチュラルな音楽性を持ったバンドであった。そんな夕焼け楽団のデビュー・アルバムからの3作品がこのたびデジタル・リマスタリングを施して復活する。マスタリングを担当したのは、誰であろう久保田麻琴その人だ。 近年は、島根在住のシンガー・ソングライター、浜田真理子や熊野の異能のギタリスト、濱口祐自のアルバムのプロデュース・

        久保田麻琴が振り返る70年代の日本のロック | Mikiki by TOWER RECORDS
      • 韓国出身のNight Tempoが和製シティ・ポップを広める意味「自分や他者を規定してしまうのはもったいない」 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

        撮影場所 : レコード社本店 SP盤や蓄音器まで取り扱っている老舗レコード店。Night Tempoもよく訪れるそうで、取材当日もレコードを購入していた。(Photo by Kazuki Iwabuchim, Photo Direction by Hiroaki Nagahata) 韓国出身のDJ兼プロデューサー、Night Tempo。80年代に日本で流行ったブランドに身を包み、シティ・ポップやアイドルソングなど「昭和歌謡」を熱心にディグり続ける彼は、竹内まりや「Plastic Love」をフューチャー・ファンク調にリエディットした音源をネット配信し、昨今の世界的なシティ・ポップ再評価に先鞭をつけた存在としても知られている。 カセットテープからサンプリングした独特の質感と、サイドチェインを駆使した過剰なエフェクト処理、80年代のシンセが持つきらびやかな音色を組み合わせ、あの豊かだった時代

          韓国出身のNight Tempoが和製シティ・ポップを広める意味「自分や他者を規定してしまうのはもったいない」 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
        • 「シティポップ論文」ざっくり書評 - 吸い雲レコード

          1.論文 2.筆者について 3.歴史的整理 80年代以前 「シティ・ミュージック」 80年代 「シティ・ポップ」 00年代 「シティ・ポップ・リバイバル」 テン年代 新しい「シティ・ポップ」 4.結論 5.重要概念 間メディア性 6.感想・個人的に面白かったところ “間メディア性”の有効性について ヤマハ人脈 シティポップ、意外と都市のこと歌ってない問題 『ロンバケ』問題 7.概観 1.論文 モーリッツ・ソメ『ポピュラー音楽のジャンル概念における間メディア性と言説的構築ー「ジャパニーズ・シティ・ポップ」を事例にー』 下記リンクにてpdfをDL可能↓ https://musicologyosaka.wordpress.com/2020/10/28/gakuho1617/ 2.筆者について モーリッツ・ソメ (Moritz Sommet) はスイス、フリブール大に勤務する日本学の研究者。200

            「シティポップ論文」ざっくり書評 - 吸い雲レコード
          • 海外「日本は世界の先に行っていた」 70年代のとある日本の楽曲が現在世界中でブームに

            1970年代後半から1980年代にかけて日本で流行し、 都会的に洗練された洋楽志向のメロディや歌詞を持つ、 日本のポピュラー音楽のジャンルの1つである「シティ・ポップ」。 ネットの普及で、様々な音楽へアクセスできる環境が整った事もあり、 近年この日本のジャンルは世界で再評価されているのですが、 中でも1979年に発売された松原みきさんのデビュー曲、 「真夜中のドア/stay with me」が先日、 「Spotify」のグローバルバイラルチャートにおいて、 15日連続世界1位を記録するなど、現在非常に大きな反響を呼んでいます。 YouTubeなどにも多くの動画が投稿されているのですが、 ここ1ヶ月ほどで再生回数もコメント数も大幅に伸びており、 今まさにブームにあるという熱気と勢いが感じられます。 なお、松原さんは2004年にガンのため44歳という若さで旅立たれ、 現在の世界的な人気を見届け

              海外「日本は世界の先に行っていた」 70年代のとある日本の楽曲が現在世界中でブームに
            • 『評伝クリスチャン・ラッセン』なぜ日本で人気なのか - HONZ

              評伝クリスチャン・ラッセン 日本に愛された画家 (単行本) 作者: 原田 裕規 出版社: 中央公論新社 発売日: 2023/12/20 まだ学生だった頃の話である。その日、山手線のある駅で待ちぼうけを食っていた。ふと周りをみるとギャラリーがある。ガラス張りで見通しがきくし、これなら待ち人と行き違うこともなさそうだ。それに暇つぶしに絵画鑑賞なんてしゃれてるじゃないか。そう考えて足を踏み入れたのが間違いだった。 入ると、若い女性が満面の笑みで寄ってきて絵の説明をはじめた。熱心だなと好印象を抱いたが、途中からやけにボディタッチが多いのが気になった。そのうち話がおかしな方向に向かっていることに気づいた。彼女は作品の解説をしていたのではなかった。売りつけようとしていたのだ。 いくら断っても彼女は一歩も引かない。お金がないと言えば、48回払いをすすめられ、待ち合わせ中だと言えば、ぜひお友だちもご一緒に

                『評伝クリスチャン・ラッセン』なぜ日本で人気なのか - HONZ
              • なぜ日本の音楽業界は(海外のように)ストリーミングでV字回復しないのか? (1/3)

                配信全盛の音楽市場。作り手・送り手・受け手の視点はどう変化した? 配信による音楽聴取が当たり前となった昨今における、音楽コンテンツを巡るカスタマージャーニーや著作権のあり方などについて、ParadeAll(パレードオール) 代表取締役の鈴木貴歩さんにお話をうかがいました。 実は鈴木さんには2014年にもご登場いただいています。その間、音楽業界にはどのような変化があったのでしょうか? ◆ まつもと 前回の取材からほぼ10年経ちました。 鈴木 時が経つのは早いですね(笑) まつもと 鈴木さんのお立場も変わり、国内外の音楽市場も配信にシフトして色々変化したというところで、前回の記事にもリンクを貼りながら、作り手、送り手、受け手の3つの観点からどう変わったのかをおうかがいしたいと思います。 鈴木 まず、作り手はノートパソコンやタブレットのような手軽に買える端末で音楽制作できるようになりました。ここ

                  なぜ日本の音楽業界は(海外のように)ストリーミングでV字回復しないのか? (1/3)
                • 大友良英が『いだてん』に感じた、今の時代に放送される必然性 | CINRA

                  2019.08.13 Tue Sponsored by 『大河ドラマ「いだてん」オリジナル・サウンドトラック 後編』、『GEKIBAN 2 -大友良英サウンドトラックアーカイブス-』 現在、絶賛放送中の『大河ドラマ「いだてん」』。オリンピックを背景に、明治から昭和までの時代を描く異色のドラマは、来年に迫る2020年の東京オリンピックとも共鳴して、「日本人はどこから来て、どこへ行くのか?」をスポーツを通して伝えようとしている。 そんな意欲作の劇伴を担当するのが、音楽家の大友良英。NHKでたくさんの楽曲を作ってきた大友は、すでに伝説ともいえる『連続テレビ小説「あまちゃん」』チームとともに、『いだてん』の音楽世界を作ろうとしている。感動の最終回に向けて、最後の作曲作業に打ち込む大友に話を聞いた。 宮藤官九郎に珍しく相談。『あまちゃん』“潮騒のメモリー”はこうして生まれた ―『大河ドラマ「いだてん

                    大友良英が『いだてん』に感じた、今の時代に放送される必然性 | CINRA
                  • バブル前夜に流行した日本の「シティーポップ」 世界中でブーム

                    DJ NOTOYAこと能登谷慧さんの3000枚に及ぶレコードコレクションの一部。東京の自宅兼スタジオで(2022年2月2日撮影)。(c)Philip FONG / AFP 【3月6日 AFP】インドネシア出身のテル・リヤント(Tel Liyanto)さん(27)は、日本の音楽シーンで「シティーポップ」が全盛期を迎えた1970~80年代には生まれていなかったが、「今なお色あせない」ヒット曲の数々に夢中だ。 「ディスコミュージックに似てますね。懐かしいサウンドなのに古くないのです」。広告制作会社で働くリヤントさんは、都内のバーでシティーポップに合わせて踊りながら語った。 日本の好況期に流行したシティーポップが世界中の若い音楽ファンに支持され、今リバイバルブームが起きている。ユーチューブ(YouTube)では、竹内まりや(Mariya Takeuchi)の「Plastic Love」など当時のヒ

                      バブル前夜に流行した日本の「シティーポップ」 世界中でブーム
                    • ムーンライダーズの全アルバム(2022.1.2現在:22枚) - ブンゲイブ・ケイオンガクブ

                      2021年12月のクリスマスに2日間行われたライブで「一生バンド宣言」なるものが飛び出して、2021年のうちに出ると思ってた新作アルバムの発売日も決定して、遂に装いも新たに動き出すムーンライダーズ!2022年3月には日比谷野音でライブということで、いつか行きたいと思ってたライブを観に行こうと、チケットの抽選に申し込んだところです。 それで今回は、実に1976年から始まり、2011年に一度活動を休止しつつも、今年の3月に新たな一章が追加されていく彼らの長大な歴史の、その中で生み出されてきたアルバムその数22枚*1を、それぞれを見ていこう、というやや無茶な記事になります。 なお、筆者は2019年にムーンライダーズをやっとちゃんと聴き始めた新参者なので、以下の記述には、極力正確に書こうとは思ってますが、事実誤認だとか、「こいつ何も分かってねえな…」的な記述があるかもしれません。適宜コメント等でご

                        ムーンライダーズの全アルバム(2022.1.2現在:22枚) - ブンゲイブ・ケイオンガクブ
                      • シティポップの次にくるのはコレ! バンドブーム前夜=1980年代邦楽インディーズ時代の名盤10選 | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け

                        数多の音楽サブスクや、YouTubeをはじめとするオンライン動画共有プラットフォームの普及は、過去の音楽の意外なリバイバルブームを牽引している。昭和歌謡、平成ポップ、シティポップのブームの次に来るものは‥‥コラムニスト・佐藤氏が予想する。 アーカイブの時代だから、いつの時代のどんな音楽が 突然ブームになるかわからない 耳に残るキャッチーなフレーズが注目され、TikTokを駆使するZ世代の間で昭和後期や平成初期の意外な曲が突如バズったり、海外のDJやYouTuberが取り上げたことから、リリース当時はそこまでヒットしたわけでもない、1980年代の日本のシティポップの曲が世界中でヘビーローテーションされたり……。 昨今、こんな現象が頻発している。 そうしたブームが突然起こる背景には、SpotifyやApple Musicなどの音楽サブスクや、YouTubeをはじめとするオンライン動画共有プラッ

                          シティポップの次にくるのはコレ! バンドブーム前夜=1980年代邦楽インディーズ時代の名盤10選 | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け
                        • はにわのうた by ハニーズ - しなやかに〜☆

                          いつも見てくださってありがとうございます😄🌸 初めて見た方も、偶然きていただいてありがとうございます😄🌸 普段は旅するはにわのハニーズさん達ですが、歌などもだしておりますので、どうぞ気軽に見てもらえたら嬉しいなり〜😄🌸 今回はメンバーの中の、5組さまのご紹介です😄 ✨シティ派な曲 イカ様 LSS先生 ✨お遊びな曲 フィクーション くろいぬ たーさんとパパ 5組の皆様を3Dで一曲内でご紹介してます😄✨楽しんでもらえたら嬉しいなり〜😄🌸 タイトル 「チョコパ」 www.youtube.com 作詞、作曲  ハニーズ制作委員会 歌 1、2番 AI イア 3、4、5  ボカロ 1番イカ様バージョン 2番LSS先生バージョン 3番フィクーションバージョン 4番くろいぬバージョン 5番ターさんとパパバージョン ① イカ様バージョン 俺様イカ様 麺好きキャンパー僕だよ 夢中になってお

                            はにわのうた by ハニーズ - しなやかに〜☆
                          • 知的引きこもり生活の方法 | 石岡良治 | 遅いインターネット

                            長引く自粛生活、そろそろ限界。そう思ってしまったあなたはまだ甘い。知的情熱と技術さえあれば、むしろ自粛生活はさらなる高みに登る好機ですらある。そう断言する人物がいます。早稲田大学准教授・石岡良治。コロナ禍以前から積極的に引きこもり、アニメから現代アートまで視覚文化の知識では「日本最強」と言われる伝説の男の知的生活の方法がいま明かされます。 本記事をはじめ、「遅いインターネット」ではコロナ禍が浮き彫りにした社会や生活の課題をめぐって、さまざまな観点から特集しています。 ▲早稲田大学准教授・石岡良治さん。アニメから現代アートまで、視覚文化のリテラシーは日本最強と呼ばれる伝説の人物。 知的情熱があれば、自粛はむしろ好機で ──いま、東京を始めとする大都市は行政府から軒並み外出自粛要請が出されている状態なのですが(✳︎2020年4月27日収録)、今日は、多くの人々が在宅を半強制されているなか、改め

                            • かくして私は“関係性萌え”に目覚めた | 土岐麻子の「大人の沼」 ~私たちがハマるK-POP~ Vol.1

                              土岐麻子の「大人の沼」 ~私たちがハマるK-POP~ Vol.1 [バックナンバー] かくして私は“関係性萌え”に目覚めた ~土岐麻子がK-POP沼に落ちるまで~ 2020年4月24日 19:00 4227 79 × 4227 この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。 877 2963 387 シェア 土岐麻子が最近K-POPにハマっている、と人伝てに聞いた。本人に話を聞けば、最近はプライベートで熱心にライブ会場にも足を運び、コロナ禍の前には何度か本場韓国も訪れたという。同じくK-POPを愛するアーティスト仲間とも親睦を深め、情報を共有しているのだそうだ。幼少時にテレビから流れるシティポップで音楽に興味を持ち、学生時代にすかんちをはじめとするロックバンドの影響で自ら音楽の道を志した彼女だが、アイドルなどに熱心にのめり込むという体験はこ

                                かくして私は“関係性萌え”に目覚めた | 土岐麻子の「大人の沼」 ~私たちがハマるK-POP~ Vol.1
                              • 「知られざるCDの価値を見出したい!」lightmellowbuがレビューし続ける理由とは?

                                2021.02.15 「知られざるCDの価値を見出したい!」lightmellowbuがレビューし続ける理由とは? 1990年代から2000年代の知られざるシティポップを集めてはレビューし、「いいものはいい」「よくないものはよくない」とシビアに伝えているlightmellowbu(ライトメロウ部)。彼らのコレクションの多くは、ブックオフで集めたものなのだとか。今回はメンバーのハタさん、台車さん、タイさんの3名にZoomでお話を聞きました。 lightmellowbu(ライトメロウ部) 2018年5月に発足したシティポップ(※1)好きの集団で現在16名。音楽ライター金澤寿和さんの提唱する都市型音楽”light mellow”の概念を継承し名付けられた。既存のシティポップ観にとらわれず、80年代後半から2000年代半ばにかけて制作された<知られざる>シティポップ作品をレビュー。共同ブログでのレ

                                  「知られざるCDの価値を見出したい!」lightmellowbuがレビューし続ける理由とは?
                                • 2021年度個人的ベスト10曲 - ダリブロ 安田理央Blog

                                  誰にも頼まれてないけど毎年やってます、極めて個人的な年間ベスト10曲。なんだかんだ言いつつも、今年もたくさんのいい曲に巡りあえました。サブスク万歳。ここ数年の好みの時代錯誤的な美メロ系に加えて、ポスト・パンクっぽい曲も結構盛り上がりましたね、いや、あくまでも個人的にですが。 10位 Ginger Root - Neighbor 今年は(一部で)大活躍した米カルフォルニアの“アグレッシブ・エレベーター・ソウル”ユニット、ジンジャー・ルート。アジア系オタクなルックスとヴェイパーウェイヴ経由のシティ・ポップ。ミニアルバム「City Slicker」はよく聴きましたねー。日本語版もあった「Loretta」も最高。 youtu.be 9位 Parquet Courts -Walking at a Downtown Pace 今年は00年代アタマのポスト・ポスト・パンクっぽいサウンドも盛り上がった気が

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                                  • 佐々木史朗社長が語るフライングドッグの軌跡「根底にあるのは“ひがみ根性”」​ - KKBOX

                                    2019年に10周年を迎えた株式会社フライングドッグ。2007年に日本ビクターのグループ企業・JVCエンタテインメントからアニメ音楽レーベル「FlyingDog」が設立されて以降、数々のアニメ・アニメ音楽を世に送り出している。同社代表取締役社長の佐々木史朗さんは、約35年前にビクターエンタテインメントでアニメ音楽制作ディレクターとなった。『トップをねらえ!』『AKIRA』『カウボーイビバップ』『マクロスシリーズ』『アクエリオンシリーズ』などの数多くアニメ作品で音楽プロデュースを担当。フライングドッグの誕生は佐々木さんの存在なくして語ることはできない。 長年にわたり日本のアニメ音楽をけん引し続ける佐々木さんに、同社の転機となった作品や近年の取り組みとともに、レーベル設立からこれまでのアニメ・アニメ音楽を取り巻く変化について赤裸々に語ってもらった。 フライングドッグ設立当時のアニメ事情ーレーベ

                                      佐々木史朗社長が語るフライングドッグの軌跡「根底にあるのは“ひがみ根性”」​ - KKBOX
                                    • 世界は「竹内まりや」が好きだった! 山下達郎、永井博…シティ・ポップの進化 | AERA dot. (アエラドット)

                                      イラストレーターの永井博さんのアトリエで。手がけた「Pacific Breeze」のジャケットが米国で「Best Illustrated Vinyl LP」を受賞(撮影/岸本絢) 1970、80年代の都会的で洗練された日本産の音楽「シティ・ポップ」が当時を知らない国内の若い世代だけでなく、海外でも人気になっている。音楽やアートがつむぎ出す「懐かしさ」の正体とは。 【竹内まりや、大貫妙子、佐藤博…シティ・ポップのオススメ5枚はこちら!】 *  *  * 韓国・ソウルにある音楽バー「マンピョン」に、多くの若者が集っていた。重低音が響くなかで流れているのは日本語の曲。1984年リリースの竹内まりやの曲「プラスティック・ラブ」だ。その原曲から、山下達郎による同曲のライブバージョンが続けて流れると、若い男性客が感極まって曲に合わせて歌いだした。自身もDJをしているというその男性は、このイベント「Fr

                                        世界は「竹内まりや」が好きだった! 山下達郎、永井博…シティ・ポップの進化 | AERA dot. (アエラドット)
                                      • 2019年声優楽曲ベスト30曲+α

                                        近年は聴く手段のハードルも下がって「まずは聴く」を基本として、声優が歌っていると思われる楽曲はなるべく耳を通すようにしていました。特典曲やコミケや会場限定など流通限定の曲を聴くのは苦労しましたが、体感上総リリースの6~7割ぐらいは聴けたのかな?と感じています(聴くよりも存在を見つける方に苦労します)。 「音楽的充実度の高さ」「声による表現の豊かさ」「他に似た存在がない独自性」の3点に主に着目し、声優を知らない人に聴いてもらうならという視点で声優楽曲ファンとして選びました。自分が従来持っていた音楽ファンとしての視点とは違う、声優楽曲ファンとしての感覚や自我を確立させたいと考えてきた目標への途中経過となりました。 近年は声優の絶対数が増えて仕事も多様化する中でグレーゾーンの境界部分の領域が広がっていて「どこまでが声優楽曲なのか」を考える場面も増えました。その楽曲こそがこれから面白くなる部分だと

                                          2019年声優楽曲ベスト30曲+α
                                        • みのミュージックと田中宗一郎が語る「2023年、ロックは復権するのか」

                                          「2023年、ロックは復権するのか?」。このシンプルかつ巨大なテーマを語り合ってもらうのは、新旧かつ国内外問わずのロックを中心とした情報発信を続けるYouTubeチャンネル「みのミュージック」の「みの」さんと、FUZEではお馴染みの音楽評論家・田中宗一郎さん。 ロック不遇の時代と言われた2010年代の振り返りから、現状の認識、そしてこれからロックはどうなっていくのか? みのさんが経営する新宿・歌舞伎町にあるレコードバー「烏龍倶楽部」で語り合いました。 「日本=ロック大陸」という構図と、コールドプレイ&マルーン5という“王者”──おふたりは、2010年代を通してロック音楽はどういう状況にあったと捉えていますか? みの:世界的な視野ではロックが不遇の時代だったかもしれないんですけど、邦楽シーンにおいては一番売れていたのがロックだったと思います。 田中:そうですよね。日本はずっとロック大国だった

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                                          • 筒美京平はなぜ我々を魅了するのか?武部聡志×綾小路 翔(氣志團)、2枚のトリビュートアルバムがあぶり出した偉大なるヒットソングメーカーの真実 - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

                                            ナタリー 音楽 特集・インタビュー 氣志團 筒美京平はなぜ我々を魅了するのか?武部聡志×綾小路 翔(氣志團)、2枚のトリビュートアルバムがあぶり出した偉大なるヒットソングメーカーの真実 V.A.「筒美京平SONG BOOK」 / 氣志團「Oneway Generation」 PR 2021年4月13日 日本が誇るヒットソングメーカー・筒美京平が2020年10月、惜しまれつつこの世を去った。 いしだあゆみ「ブルーライト・ヨコハマ」、尾崎紀世彦「また逢う日まで」、ジュディ・オング「魅せられて」、太田裕美「木綿のハンカチーフ」、近藤真彦「スニーカーぶる〜す」、NOKKO「人魚」、小沢健二「強い気持ち・強い愛」、TOKIO「AMBITIOUS JAPAN!」……氏が世に遺したヒットソングは枚挙にいとまがない。国民的テレビアニメ「サザエさん」のオープニングなど、至るところで目にする「筒美京平」の4文

                                              筒美京平はなぜ我々を魅了するのか?武部聡志×綾小路 翔(氣志團)、2枚のトリビュートアルバムがあぶり出した偉大なるヒットソングメーカーの真実 - 音楽ナタリー 特集・インタビュー
                                            • 藤原ヒロシ インタビュー。カルチャーと呼応するアートを見つめる

                                              藤原ヒロシ インタビュー。カルチャーと呼応するアートを見つめる1980年代の日本のクラブ・カルチャー黎明期よりDJとして活躍し、90年代には「裏原」と呼ばれる、日本のストリート・カルチャーの隆盛をつくりあげた藤原ヒロシ。音楽やファッションのみならず様々な文化のディレクションを担い、世界中に多くのフォロワーを生んできた。ニューアルバム『SLUMBERS 2』の発表を機に、藤原がこれまでいかなるアートに触れ、どのようにとらえてきたのかを中心に話を聞いた。 聞き手・構成=安原真広(ウェブ版「美術手帖」編集部) 撮影=稲葉真 藤原ヒロシ 1980年代の日本のクラブ・カルチャー黎明期よりDJとして活躍し、90年代には「裏原」と呼ばれる、日本のストリートファションの隆盛をつくりあげた藤原ヒロシ。「fragment design」名義で、ファッションのみならず様々なジャンルのクリエイティブを担い、世界中

                                                藤原ヒロシ インタビュー。カルチャーと呼応するアートを見つめる
                                              • 「顔が良いやつは音楽をやるな/小林右京」の歌詞 って「イイネ!」

                                                顔が良いやつは音楽をやるな 理由はひとつ それはズルすぎるから 顔が良いやつは音楽をやるな そういう奴を許しはしない ああいつでも チヤホヤされて人生イージー 上手く行く人生 充実の毎日です それに引き換え拙者は 顔面がキモすぎて チヤホヤどころかすぐに職質かまされる チヤホヤされるには 音楽しかない でも顔が良いやつ 別に音楽じゃなくてもいいじゃん 顔が良いやつは音楽をやるな すぐにシティーポップ風の曲をつくるのをやめろ 顔が良いやつは音楽をやるな そいつの音楽の収益から多めに税金を取れ ああいつでも 集客に悩まされる事はない 顔がよければ まわりに女ワラワラ増える それに引き換え拙者は 一生ネットの晒し者 ガキとオタクを相手に道化を演じてる 友達が少ないから自分で全てを賄うよ でも顔が良いやつ すぐゲストの力借りる イェー 顔が良いやつは音楽をやるな 例のオシャレソング聴いたことあるや

                                                  「顔が良いやつは音楽をやるな/小林右京」の歌詞 って「イイネ!」
                                                • ぷにぷに電機、“SFオタク”思考が音楽制作に与える影響 『11人いる!』『銀河英雄伝説』……ルーツ作品も語る

                                                  ぷにぷに電機がEP『超重力幻想』をリリースした。同作は「宇宙戦争末期を舞台にした架空のSFゲーム『超重力幻想』のキャラクターソング集」と公式が紹介する、ぷにぷに電機のコンセプトEPとなる。英雄と呼ばれた元エースパイロットをはじめ、スナイパーやハッカー、はたまた三つ子のサイキッカーまで、個性に富んだキャラクターをモチーフにそれぞれ制作されたという楽曲群は、モダンなエレクトロサウンドと有機的なボーカルが調和する、ぷにぷに電機の新境地を感じさせる。 幼少期からSFの魅力に染まり、それが音楽表現のルーツの一つにもなっているというぷにぷに電機。本インタビューでは、『超重力幻想』の制作エピソードと共に、ぷにぷに電機が愛してやまない『11人いる!』『銀河英雄伝説』『Fallout 4』という3つのSF作品について語ってもらった。 オタク視点でそれぞれの作品の魅力を熱く語る言葉の端々には、自身の表現活動に

                                                    ぷにぷに電機、“SFオタク”思考が音楽制作に与える影響 『11人いる!』『銀河英雄伝説』……ルーツ作品も語る
                                                  • 100円が1万円に化けることもある中古100円CDの魅力…1万枚超を収集するDJが教える中古CD市場の次なるブームは… | 集英社オンライン | 毎日が、あたらしい

                                                    1970~80年代に日本で流行ったシティポップのリバイバルブームにより、アナログレコードの人気が高まりつつある現在。リユースショップでは、国籍問わず多くの人が中古レコードコーナーを漁る光景をよく目にするが、一方で閑古鳥が鳴いているのは中古CDコーナー。 事実、CD市場は不調である。1998年に4億枚以上の生産数を誇ってピークを迎えたCDは、2022年には1億枚程度に減少。今やアナログレコードに生産量を抜かれており、衰退の一途をたどっている。 CD生産数の減少に伴って、中古CD市場も縮小傾向にあるとデラさんは語る。 「2000年代までは、まだまだ中古CD市場も盛んで、今よりも品揃えが豊富でした。しかし、現在は一部のプレミア化している作品を除き、中古CD全体の価格は低めを推移。2022年9月、大手レンタルビデオ店『GEO』で買取が終了したのは、CD衰退の象徴的な出来事でしたね」 低価格のCDの

                                                      100円が1万円に化けることもある中古100円CDの魅力…1万枚超を収集するDJが教える中古CD市場の次なるブームは… | 集英社オンライン | 毎日が、あたらしい
                                                    • 韓国では夏の定番に?日本発「シティ・ポップ」が世界で人気のワケ | FRIDAYデジタル

                                                      東京2020でも、開会式の前後に大貫妙子や山下達郎がBGMとして流れたという。インターネットによって2015年あたりから世界同時多発的にヒットし始めた「シティ・ポップ」。もはやグローバルスタンダードということか(写真:アフロ) 日本のシティ・ポップが世界的に注目されてから久しい。韓国ではK−POPが独走態勢かと思いきや、もはや「夏といえばシティ・ポップだろ」的な風物詩になっているという。竹内まりやの「プラスティック・ラブ」はアンセム。1986オメガトライブの「君は1000%」もサビで大合唱。一体現地はどんな感じなのか。韓国でミュージシャン、DJとして活躍する長谷川陽平氏に聞いた。 長谷川さんがクラブでかけるレコードのごく一部。リアルタイムではなくても知っている曲は多いんじゃないだろうか 山下達郎、杏里、松任谷由実…わかりやすいサビの英語にグッとくる 韓国には日本文化の流通を法律規制してきた

                                                        韓国では夏の定番に?日本発「シティ・ポップ」が世界で人気のワケ | FRIDAYデジタル
                                                      • マリオとゼルダの元歌はこれ?日本の'80シティポップが海外で話題

                                                        マリオとゼルダの元歌はこれ?日本の'80シティポップが海外で話題2019.08.08 19:0021,037 satomi 気づいていた人、ハイ、手をあげて♪ ゲームの元歌探しで、日本のバブル期の妙にエスリアルな'80シティポップが今頃になって海外で人気です。任天堂の近藤浩治氏の青春サウンドが、ゲームというタイムカプセルに乗って世界中に広まって、やっと日の目を見ているような展開。 Video: Thomas Game Docs/YouTube ディープパープル『April』(1969):ゼルダの伝説そっくりと5年ぐらい前から話題 ザ・スクエア『Adventures』(1984):'85発売スーパーマリオブラザーズそっくり パイパー『Summer Breeze』(1983):スーパーマリオのスターマンのテーマそっくり 山下達郎『Morning Glory』(1982):ゼルダの伝説の妖精の泉

                                                          マリオとゼルダの元歌はこれ?日本の'80シティポップが海外で話題
                                                        • 電音部考察記事2 ~アザブエリアの感想、見えてきたコンテンツの狙い~ - リーティアの隙あらば音楽語り

                                                          こんにティア!!! ついにアザブエリア来ましたね!!!!!ということで、恒例の(まだ1回しかやってないだろ)電音部考察部のお時間です。 いやー、この間に色々なことがありましたよ。今まで未公開だった世界設定が次々明らかになったり、Hyper Bassを2回も箱で聴けたり。←これ重要 いや、Hyper Bass箱で聴いたらマジで吹っ飛びますよ。色々おかしいよあの曲。と、いうことで、今回書いていきたいことは、 ・アザブエリアの感想・考察 ・「電音部」というコンテンツが目指すものの考察 こんなところですね。なんか完全にバンナムの回し者みたいになってますけどけっしてそんなことはないですので。。。はい。。。今回も限界オタクの長文を錬成するのでお付き合い願います、、あ、前回の記事も置いておくのでまだ読んでない方はぜひ読んでみてくださいね。 letia-musiclover.hatenablog.com

                                                            電音部考察記事2 ~アザブエリアの感想、見えてきたコンテンツの狙い~ - リーティアの隙あらば音楽語り
                                                          • シティポップ 米国 東南アジア ネット世代魅了 - 日本経済新聞

                                                            1970〜1980年代、日本で歌われた都会的でおしゃれな雰囲気をもつ「シティポップ」がリバイバルブームに沸いている。原動力は海外の若い世代のリスナーたち。2020年末には松原みきの「真夜中のドア~Stay With Me」という約40年前の楽曲がネット上で大流行した。越境EC(電子商取引)での中古レコードの取引も盛んだ。「真夜中のドア」 インドネシア人歌手がカバーインドネシアの歌手レイニッ

                                                              シティポップ 米国 東南アジア ネット世代魅了 - 日本経済新聞
                                                            • ネットの音楽オタクが選んだ2021年のベストアルバム 100→51 - 音楽だいすきクラブ

                                                              2日目です。毎回そうなのですが、「順位に深い意味はありません」と書きつつもやはり上の順位に世間の関心が大きく集まります。一方で昨日と今日のランキング、レビューを楽しんでくださる方々も大勢います。僕はそういう愛すべき音楽オタクの方々が大好きで、そういう人たちにとってほんの少しでも役立っていればうれしいです。レビューを書く気力があまり残っていないのですが、仲間がたくさん書いてくれたのでなんとかなってます。楽しんでいただければ幸いです。明日までよろしくお願いします。(ぴっち) このランキングについて ネットの音楽オタクが選んだベストアルバムは音楽だいすきクラブ、及びそのメンバー等の特定の誰かが選んで作ったものではありません。 Twitterのハッシュタグ、募集記事のコメント欄に寄せられたものを集計しています。 722人分のデータを集計しました。 募集期間は2021年12月1日から31日の間です。

                                                                ネットの音楽オタクが選んだ2021年のベストアルバム 100→51 - 音楽だいすきクラブ
                                                              • 「アイドルマスター」のライブをはじめて観賞した日のこと|東北きりたん(本当)

                                                                タイトルの通りですが、9月9日、10日に開催されました アイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージというゲームの8周年をお祝いするライブステージ、 「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS Shout out Live!!!」 を、今回インターネット配信を通して2日間視聴させていただきました。 ・アイマスのライブの視聴経験なし ・アニメ系および声優さんのライブの視聴経験なし ・デレステは今年の1月にはじめ、そこからアイマスに入りし者 という、ライトもライトなド新人の立場の人間のライブの感想を 今回は書き記していこうと思います。 視聴する前の心境上記したとおり、私がアイマスを知ったのは今年からで、 そこから今日にいたるまで何回か、 アイマスとしてライブは開催されていましたが、お恥ずかしい話金銭的な理由などもあって、これまでライブを見るには至りませんでした。

                                                                  「アイドルマスター」のライブをはじめて観賞した日のこと|東北きりたん(本当)
                                                                • 海外「日本は天国じゃないか…」 欧米では失われてしまった光景に海外音楽ファンから羨望の嵐

                                                                  1960年、米カリフォルニア州サクラメントで、 映画館の中に併設されたドラッグストアの、 さらにその一角にあったレコード専門エリアから始まった、 大手CDショップチェーンの「タワーレコード」。 80年代、世界2位の音楽市場規模を持つ日本での成功をきっかけに、 世界進出が本格化していき、90年代半ばには絶頂期を迎えました。 しかし2000年代に入ると、 ディスカウントショップなどによる安売り攻勢や、 ネット販売の登場などにより、業績は急速に悪化。 2002年には日本法人を売却し、 2004年と2006年の2度の破産の後、 米国を含む多くの国で、実店舗が廃業となりました。 しかし、日本では現在でもタワーミニを含め68店舗あり、 渋谷店のような大型店も存在しています。 海外のネット上ではそのことが度々話題となっており、 外国人からは驚きと羨望の声が相次いでいます。 関連投稿に寄せられた反応をまと

                                                                    海外「日本は天国じゃないか…」 欧米では失われてしまった光景に海外音楽ファンから羨望の嵐
                                                                  • 韓国のシティポップとネオ・シティポップ/Night Tempo, Tiger Disco, AFG, Digging Club Seoul|動物豆知識bot

                                                                    今、シティポップが世界的なムーブメントになっている。 2018年にはYouTubeに違法アップロード動画が2500万再生されたことが大きなトピックになった。欧米ではシティポップのレコード盤が次々と再発され、2019年にはシティポップのオリジネイターである細野晴臣がアメリカツアーを敢行、アメリカのファンを沸き立たせるなど、シティポップの流行はすでに音楽ファンだけのものではなくなって、商業ベースのムーブメントに拡大している。 日本に一番近い国、韓国でもシティポップは流行している。のみならず、韓国はネオ・シティポップの一大発信地とも言えるだろう。 カップリング曲「都市愛」の盗作騒ぎという不名誉な形で大きな話題になったYubin「淑女」だが、そのクオリティの高さとVaporwaveを意識したMVは今も高く評価されている。またYubinが所属していたK-POPアイドルグループWonder Girls

                                                                      韓国のシティポップとネオ・シティポップ/Night Tempo, Tiger Disco, AFG, Digging Club Seoul|動物豆知識bot
                                                                    • 私的録音録画補償金対象にブルーレイレコーダーを追加指定の方針について、実演家著作隣接権センターCPRA運営委員/ギタリスト・作編曲家 椎名和夫氏に聞く | Musicman

                                                                      私的録音録画補償金対象にブルーレイレコーダーを追加指定の方針について、実演家著作隣接権センターCPRA運営委員/ギタリスト・作編曲家 椎名和夫氏に聞く 去る8月23日、文化庁が私的録音録画補償金制度の対象機器として新たにブルーレイレコーダーを追加指定する方針であることを明らかにしたことを受けて、ネット周辺がザワついている。「私的録音録画補償金制度」といえば、かつてダビング10問題や東芝裁判などに関連して盛んに取り上げられた制度だが、ここ数年耳にすることはなかった。それがなぜ今なのか。 電機メーカーの業界団体である電子情報技術産業協会(JEITA)が反対声明を出したほか、ネット上では今回の指定に否定的な立場から、様々な書き込みが飛び交っている様相を呈しているが、そもそも権利者はどう考え、どう見ているのか? 実演家著作隣接権センター運営委員にして、ミュージシャンの団体である演奏家権利処理合同機

                                                                        私的録音録画補償金対象にブルーレイレコーダーを追加指定の方針について、実演家著作隣接権センターCPRA運営委員/ギタリスト・作編曲家 椎名和夫氏に聞く | Musicman
                                                                      • 竹内まりや「プラスティック・ラブ」が、いまさら欧米で人気の理由 | 紅白初出場とはまったく関係ないけれど…

                                                                        竹内まりやの「プラスティック・ラブ」が、欧米で類稀なる注目を集めている。都会の女性の自由な恋愛と孤独を歌ったこの曲が、1984年の発表から35年の時を経たいま、なぜ“世界でバイラル”しているのか? 紅白初出場とはまったく無関係だが、その謎に迫る。 アルゴリズムの気まぐれ? 文化や教育に関するオンラインメディア「オープン・カルチャー」は、アニメの歴史やJ-POPに詳しいStevem氏の解説で、「プラスティック・ラブ」の人気について説明している。 それによると、まず日本の1980年代の「シティ・ポップ」が欧米人にとって“新ジャンル”として受け入れられてユーチューブ等で視聴されはじめ、それらをよく再生する視聴者に対してアルゴリズムが推薦することで、「プラスティック・ラブ」が多くの人々に届いているという。 突然現れた(ように感じられる)「プラスティック・ラブ」の音楽性と独特の世界観が相まって、「い

                                                                          竹内まりや「プラスティック・ラブ」が、いまさら欧米で人気の理由 | 紅白初出場とはまったく関係ないけれど…
                                                                        • 日本のコンテンツ産業を没落させた、悪しき「サブカル信奉」(川崎 大助)

                                                                          日本人はいつからか「洋楽から学ぶ」ことを忘れてしまい、音楽のみならずコンテンツ産業全体が、世界の最新潮流から置いてけぼりをくらっている。今こそ、かつて日本にあったはずの「教養」に目を向けなくてはならない――作家の川崎大助氏が警鐘を鳴らす。 前編⇒「ワン・ダイレクションもBTSも、みんなジャニーズから学んだはず」。 日本人だけのアドバンテージ ではなぜかつての日本は、音楽について、韓国やそのほかのアジア諸国に先行することができたのか? それは単純に「リアルタイムで先進国(アメリカなど)」の最新成果を吸収してこられたからだ。 日本が列強国を指向した大正時代にジャズが輸入され、街のド不良と有名私立大生が突っ走った。その後輩陣が戦後、一時的支配者となったアメリカ軍のベースを回って演奏し(とても分がいい)日銭を稼いだ。 ここでカントリー&ウェスタンが基地の外に持ち出される。そして占領が明けた途端に、

                                                                            日本のコンテンツ産業を没落させた、悪しき「サブカル信奉」(川崎 大助)
                                                                          • YOASOBIにまたパクリ疑惑!?新曲『ミスター』ジャケットがSony「BRAVIA」の基板とそっくり、災難続きに同情の声 - まぐまぐニュース!

                                                                            イラストレーター・古塔つみ氏による盗用疑惑、いわゆる“トレパク”騒動で大迷惑を被った音楽ユニット「YOASOBI」。古塔氏に次から次へと新たな疑惑が出てきたことで、YOASOBIに対する声も落ち着きを見せていたが、今度は配信リリースされたばかりの新曲『ミスター』に注目が集まっている。実はこのジャケットがSonyの「BRAVIA」の基板に“そっくり”だというのだ。 YOASOBIの新曲ジャケットが「BRAVIA」基板と瓜二つ 今月16日に配信リリースされた新曲『ミスター』。これは直木賞作家とのコラボレーションプロジェクト第1弾となる楽曲で、島本理生氏の書き下ろし小説を原作にしている。 主人公のアンドロイドである僕が、所有者のMr.ナルセに抱いたはじめての感情から綴られる、切なく儚いシティポップに仕上がった一曲だ。 「ミスター」ジャケットデザインを手掛けてくださったのはきくちともこさん(@KI

                                                                              YOASOBIにまたパクリ疑惑!?新曲『ミスター』ジャケットがSony「BRAVIA」の基板とそっくり、災難続きに同情の声 - まぐまぐニュース!
                                                                            • 【CITY】80年代を歌う降幡愛 ~とどまることを知らないCity Pop~【ソロデビュー】 - テトたちのにっきちょう

                                                                              今だからこそ、彼女だからこそ。令和に生まれた80's。 降幡 愛「CITY」Music Video 進化を望まれないもの なぜ80年代を渇望するのか 歌声の細部まで宿る時代性 他にも曲は数あれど 進化を望まれないもの 80年代、日本の高度経済成長期を彩ってきたシティポップが今再び脚光を浴びていることは、もはや疑いようもない事実だろう。ディスコブームに代表される洋楽志向な音楽性に乗せた都会的な生活を歌う言葉は、バブルを生きた様々な人の夢を加速させた。それから30年の時が経って、ある者は大衆文化・大量消費社会の皮肉として80'sを取り上げ(Vaperwave)、ある者はそれを独自に進化させて現代に馴染みやすいサウンドへと洗練しシティポップを蘇らせた(ネオ・シティポップ)。 Awesome City Club – 今夜だけ間違いじゃないことにしてあげる (Music Video) Suchmos

                                                                                【CITY】80年代を歌う降幡愛 ~とどまることを知らないCity Pop~【ソロデビュー】 - テトたちのにっきちょう
                                                                              • 今、非常にみんな内向的な音楽になっている――日本のポピュラー音楽史を更新してきた細野晴臣が見た「コロナ禍」(Yahoo!ニュース オリジナル 特集)

                                                                                はっぴいえんどやYMOでの活動、松田聖子の「ガラスの林檎」「天国のキッス」をはじめとする歌謡曲への楽曲提供――。細野晴臣(74)は、間違いなく日本のロック、ポップスの歴史を生みだしてきた巨人だ。しかし、本人は意外にも「『誰が聴いてるんだろう?』と思って、何十年と非常に孤独な作業をやってきた」と振り返る。終戦の2年後に生まれ、「文化的な背景は確実にGHQの洗脳」と語る細野が、アメリカでも支持される理由、そしてコロナ禍で感じた「分断」とは。(取材・文:宗像明将/写真提供:ギャガ/Yahoo!ニュース特集 オリジナル 編集部) 「僕の音楽は、シティーポップじゃないし、J-POPでもない。『誰が聴いてるんだろう?』と思って、何十年と非常に孤独な作業をやってきたわけです。インターネットができる前なんて、もう本当に人がどう思っているのかわかんないまま、自分がいいと思ったものを作ってたんですね。それが逆

                                                                                  今、非常にみんな内向的な音楽になっている――日本のポピュラー音楽史を更新してきた細野晴臣が見た「コロナ禍」(Yahoo!ニュース オリジナル 特集)
                                                                                • 2021年の音楽を振り返る

                                                                                  再開されたからこその苦しみ 2021年も、昨年に引き続きコロナに翻弄された音楽業界だったと思う。昨年よりはリリースも増えたものの、多くの曲の歌詞に「延期」や「中止」といった言葉が直接的、比喩的に盛り込まれ、リスナーに届けるエンターテイメントというよりも、アーティスト、あるいは業界全体の苦しみを共有したいという思いがあちこちで見られた。 実際、去年よりは今年の方が苦しかったという印象はぬぐえない。ライブは再開され、大規模イベントも、様々な制約の中で開催されるようになった。だがそうやってボールが主催者、アーティスト側に投げられたことで「どこまでが許されるのか」を考えることも、彼らの役割になったのだ。緊急事態、自宅療養、アーティストへの感染などの話題が続き、「ギリギリまで悩んだのですが」というツイートを何度も目にした。何年も好きだったアーティストが、何組も活動を休止した。 だからこそ、というわけ

                                                                                    2021年の音楽を振り返る