1970〜1980年代、日本で歌われた都会的でおしゃれな雰囲気をもつ「シティポップ」がリバイバルブームに沸いている。原動力は海外の若い世代のリスナーたち。2020年末には松原みきの「真夜中のドア~Stay With Me」という約40年前の楽曲がネット上で大流行した。越境EC(電子商取引)での中古レコードの取引も盛んだ。「真夜中のドア」 インドネシア人歌手がカバーインドネシアの歌手レイニッ
今、シティポップが世界的なムーブメントになっている。 2018年にはYouTubeに違法アップロード動画が2500万再生されたことが大きなトピックになった。欧米ではシティポップのレコード盤が次々と再発され、2019年にはシティポップのオリジネイターである細野晴臣がアメリカツアーを敢行、アメリカのファンを沸き立たせるなど、シティポップの流行はすでに音楽ファンだけのものではなくなって、商業ベースのムーブメントに拡大している。 日本に一番近い国、韓国でもシティポップは流行している。のみならず、韓国はネオ・シティポップの一大発信地とも言えるだろう。 カップリング曲「都市愛」の盗作騒ぎという不名誉な形で大きな話題になったYubin「淑女」だが、そのクオリティの高さとVaporwaveを意識したMVは今も高く評価されている。またYubinが所属していたK-POPアイドルグループWonder Girls
そして、その中から数曲をピックアップし、日本が誇る歌の名手・演歌歌手が熱唱! 宇多田ヒカルさんや藤井風さんなど、幅広いアーティストのプロデュースやイベントも手がけるチーム・TOKAほかアレンジャーが異なるジャンルの既存楽曲をシティポップ風にアレンジし、さらにシティポップと呼ばれる楽曲を、今回の番組用に再度編曲を加え、極上カバーソングとして届けます。 歌唱楽曲 山口智充「スローなブギにしてくれ(I want you)/南佳孝」 天童よしみ「やっぱ好きやねん/やしきたかじん」★ 山川豊「リバーサイド ホテル/井上陽水」★ 原田悠里「恋人よ/五輪真弓」★ 松村和子「シンプル・ラブ/大橋純子」 北山たけし「ふたりの夏物語-NEVER ENDING SUMMER-/杉山清貴&オメガトライブ」「ルビーの指環/寺尾聰」 東京力車「Saravah!/高橋ユキヒロ」「グッド・ラック/野口五郎」 二見颯一「S
バブリーでキラキラしたシティ・ポップが氾濫した80年代、日本のプロデューサーたちは“本場のサウンド”を求め、次々と凄腕の海外ミュージシャンをレコーディングに招いていった。ポール・ジャクソンJr.、マイケル・ランドウ、バジー・フェイトン……ここではそんな名ギタリストによるプレイが収録されたアルバムを紹介していこう。 選盤・文:金澤寿和 ※本記事はギター・マガジン2021年1月号の特集『シティ・ポップを彩ったカッティング・ギターの名手たち~真夜中のファンキー・キラー編~』の一部を抜粋・再編集したものです。 エアプレイ系プレイヤーの録音 竹内まりやの4thアルバムは、アナログA面の5曲が当時脚光を浴びていたエアプレイ周辺の敏腕ミュージシャンによるLA録音。デヴィッド・フォスターとジェイ・グレイドンを中心に、ジェフ・ポーカロ、スティーヴ・ルカサー、デヴィッド・ハンゲイト、ビル・チャンプリンらが参加
数年前から世界中で大ブームを巻き起こし、今やスタンダードとして定着した感のある音楽ジャンル、シティ・ポップ。最近では、大滝詠一、竹内まりや、松原みき、吉田美奈子、角松敏生などの楽曲が国内外で再評価され、再発のアナログ盤がチャートにランクインするなど、ブームの熱は冷めることなく続いています。音楽業界では山下達郎と大貫妙子の在籍したバンド「シュガー・ベイブ」が“シティ・ポップの先駆け”ということになっていますが、シュガー・ベイブとほぼ同時期に活動しながら、最近までその存在さえ知られていなかった「あるバンド」をご存じでしょうか。その名は滝沢洋一と「マジカル・シティー」。彼らこそが、昨今の世界的シティ・ポップブームの礎を築いた重要なバンドであることが、約3年近くに及ぶ関係者たちへの取材によって明らかになりました。この取材を通して見えてきたのは、音楽に情熱を燃やしていた男たちによる「奇跡的な出会いの
土岐麻子がニューアルバム「PASSION BLUE」をリリースした。このアルバムは前々作「PINK」、前作「SAFARI」と同様に、トオミヨウをサウンドプロデューサーに迎えて制作された作品。「PINK」と「SAFARI」に続く“シティポップ3部作”の完結編として位置付けられている。 国内でのリバイバルが訪れてひさしく、近年では海外でも音楽ファンの間で注目されつつあるシティポップ。この音楽ジャンルに対して、かねてから“シティポップの女王”とも呼ばれていた土岐はどう向かい合ってきたのか。音楽ナタリーでは“シティポップリバイバル”という観点から「PINK」「SAFARI」「PASSION BLUE」の3部作について解説。さらに柿本ケンサク、豊崎愛生、西寺郷太(NONA REEVES)、バカリズム、原田知世、槇原敬之、夢眠ねむ(50音順)といった土岐とゆかりの深い人々に、「PASSION BLUE
■海外のシティポップブームに乗り、松原みき「真夜中のドア/stay with me」に世界中の音楽ファンが熱視線! 松原みきが1979年11月にリリースしたデビューシングル「真夜中のドア/stay with me」が、今世界で話題となっている。 海外を中心に、サブスクリプションサービスSpotifyでは直近1年間で460万回、Apple Musicでは100万回以上の再生回数を記録。特にインドネシアでは1ヵ月で3万回再生を記録したほか、タイ、マレーシアでも再生数が大きく伸びているという。 さらに、世界のApple Music J-Popランキングにおいて12ヵ国で1位を獲得、合計47ヵ国でTOP10入りを果たした。 ここ数年、日本の’70〜’80年代のシティポップが世界的な人気となっているなか、1980年代前後のカタログを中心に選曲するプレイリスト「おとラボ」シリーズの第1弾「一人でしんみ
シティポップ(再)入門:竹内まりや『VARIETY』 「プラスティック・ラブ」は異色だった? 代表的な作風を確立した1枚 日本国内で生まれた“シティポップ”と呼ばれる音楽が世界的に注目を集めるようになって久しい。それぞれの作品が評価されたり、認知されるまでの過程は千差万別だ。特に楽曲単位で言えば、カバーバージョンが大量に生まれミーム化するといったインターネットカルチャー特有の広がり方で再評価されるケースが次々登場している。オリジナル作品にたどり着かずとも曲を楽しむことが可能となったことで、それらがどのようなバックボーンを持ち、どのようにして世に生み出されたのかといった情報があまり知られていない場合も少なくない。 そこで、リアルサウンドではライター栗本斉氏による連載『シティポップ(再)入門』をスタートする。当時の状況を紐解きつつ、それぞれの作品がなぜ名曲・名盤となったのかを今一度掘り下げてい
高峰みおん「Switch On My Heart」 2011年に放送されたアニメ「プリティーリズム・オーロラドリーム」は、女児向けアーケードゲームと連動した作品で、ダンスやスケート、ファッションなどの要素がミックスされたアイドルの活動を描いたもの。今回紹介する「Switch On My Heart」は劇中で流れるキャラクターソングで、歌っているのは主人公のひとりである“高峰みおん”。声と歌を担当したのは声優の片岡あづさ(現・榎あづさ)だ。 音楽が重要な位置を占めるアニメなので、オープニングやエンディングを含めて聴きごたえたっぷりの曲が多い。その中でも特に印象に残ったのがこの「Switch On My Heart」だった。ダンスやスケートをしながら歌う曲というコンセプトであり、この曲も基本はもちろんビートが効いたアップテンポのダンスミュージック。だが、コード進行やメロディーが非常に洗練されて
きっかけは竹内まりや「Plastic Love」 背景には、YouTubeをきっかけに70年代〜80年代の日本のポップスに出会い、愛好するようになった海外のニッチな音楽ファンのコミュニティがある。 特に昨年から今年にかけて海外で大きなバズを起こしたのが、アルバム『Variety』に収録された竹内まりやの代表曲「Plastic Love」だ。 その人気はGoogle Trendによるアーティスト名の検索数の推移でも裏付けられる。「Mariya Takeuchi」の検索回数の推移を調べると(6月15日現在)、2016年までは極めて少なかった検索数が、2017年夏から徐々に上昇して昨年8月にピークに達し、その後は一度落ち着きを見せるも、今年春から再び上昇を見せている。検索されている地域のTOP5は韓国、フィリピン、香港、シンガポール、インドネシア。関連キーワードには「Plastic Love」と
どーも、ShinShaです。 今回は2000年頃から世界的流行となっているシティポップの記事です。 日本版AOR、シティポップの流行には、インターネットの普及が大きく関係しています。 『真夜中のドア』『プラスティック・ラブ』『君は天然色』... どの曲も、僕がリアルタイムで聴いてきたヒット曲ばかり。 60代でもここは誇れるなぁ(笑) 日本のアーティストが、こだわって音楽を作ってきた結果が、世界的評価につながった。 本当は今回きちっと調べるまで、シティ・ポップの意味を知らなかったが💦 シティ・ポップとは シティ・ポップの代表的アーティスト シティ・ポップの名曲を聴こう 大滝詠一『君は天然色』 松原みき『真夜中のドア』 竹内まりあ『プラスティック・ラブ」 荒井由美『中央フリーウェイ』 寺尾聡『ルビーの指輪』 オリジナル・ラブ『接吻』 Apple Music おすすめです! あとがき シティ・
書籍『シティポップとは何か』(柴崎祐二 著)が河出書房新社から9月14日発売予定。国内外で空前のブームに湧くシティポップ。それはどんな音楽/文化現象なのか? リバイバルの理由は? 隠れ潜む問題とは? 充実のゲスト寄稿も交え、あらゆる角度から紐解く ■『シティポップとは何か』 柴崎 祐二 著 単行本 46 / 256ページ ISBN:978-4-309-29160-4 / Cコード:0073 発売日:2021.09.14(予定) 予価2,475円(本体2,250円) <著者> 柴崎 祐二 (シバサキ ユウジ) 1983年埼玉県生まれ。音楽ディレクター、評論家。編共著に『オブスキュア・シティポップ・ディスクガイド』、連載に「MUSIC GOES ON 最新音楽生活考」(『レコード・コレクターズ』)などがある。
爆発的ブームはまもなく… 韓国を拠点に活動するNight Tempoだが、その人気はアメリカを中心にした英語圏の音楽ファンに広まっているという。 「今のところファンの半分近くは欧米の人たちです。インスタグラムのフォロワーも、スポティファイのリスナーも、30%以上がアメリカです。ほとんどが東海岸と西海岸で、中心はニューヨークとカリフォルニア。特にカリフォルニアがすごく多いですね」 ――海外でDJをした経験は? 「今年の2月にサンフランシスコとニューヨークに行きました。7月にロサンゼルスに行く予定です」 ――感触はどうでした? 「一言でいうと、事件だな、って思いました。他のDJは欧米のディスコナンバーをかけるんですけれど、自分は昭和歌謡だけをかけるんです。でも、サンフランシスコでは1500人以上のアメリカ人が昭和歌謡に乗せて踊っていた。Winkの『淋しい熱帯魚』で大騒ぎしてました。それを見て、
今、70〜80年代の日本のポップスが海外で大人気。日本の“シティポップ”がもつ世界的な魅力とは? ブームの秘密に迫る。NHK Eテレ『世界へ発信!SNS英語術 ▽海外で人気!日本の“シティポップ”』は本日2月21日(金) 午後9時30分放送 ■『世界へ発信!SNS英語術 ▽海外で人気!日本の“シティポップ”』 NHK Eテレ 2020年2月21日(金) 午後9:30〜午後9:55(25分) 再放送:NHK Eテレ 2020年2月22日(土) 午前6:00〜午前6:25(25分) 再放送:NHK Eテレ 2020年2月28日(金) 午前10:25〜午前10:50(25分) 今回のテーマは#Citypop!竹内まりや、山下達郎、菊池桃子などの音楽を楽しんでいる様子が分かるツイートや動画がSNSには多く見られる。投稿しているのは、70〜80年代には生まれていない海外の若者たち。彼らはどこに惹かれ
ハロー!プロジェクト所属のアイドルグループ、Juice=Juiceがニューシングル「DOWN TOWN / がんばれないよ」をリリースした。 両A面シングルの1曲目「DOWN TOWN」は、シュガー・ベイブの代表曲のカバーだ。このカバーにまつわるいくつかの文脈について解説してみたい。 シュガー・ベイブとハロプロの隠れた縁 シュガー・ベイブは、山下達郎や大貫妙子らが在籍していたことで知られるロックバンド。活動期間は約2年半と短く、唯一残したオリジナルアルバムが1975年リリースの『SONGS』で、「DOWN TOWN」はその2曲目に収録されていた(同曲はアルバム発売日と同日にシングル盤としてもリリースされている)。作詞はメンバーの伊藤銀次、作曲は山下達郎。 『SONGS』の発売レーベルは、当時はっぴいえんど解散直後だった大滝詠一の主宰するナイアガラ、発売元は独立系レコード会社(平たく言えばイ
2010年代初頭から台頭してきたVaporwave(ヴェイパーウェイヴ)という80年代~90年代の様々な音源を無造作にサンプリングし、デフォルメさせたエフェクトで仕上げるインターネットミュージックの中で派生的に生まれたのが Future Funk (フューチャー・ファンク)。 日本の80年代シティポップを歌詞もろともサンプリングしヴェイパーウェイヴ同様に仕上げていくサウンドと、YouTubeで日本のその年代のアニメやCMを粗々につなぎ合わせる動画によって生まれるジャパニーズサブカル&ポップカルチャーごった煮感が、日本語のわからない海外でもクールジャパンよろしく人気を博すことに。 このフューチャー・ファンクの躍進によって逆輸入的に日本のシティポップの人気再燃につながりました。 2020年代に入ってもフューチャー・ファンクはアニメファンやSNSなどによって人気のジャンルとして定着しており、最近
2024年7月3日(水)、東京競馬場(東京都府中市)で「府中市制施行70周年記念『TOKYOシティポップ花火2024』」の開催が決定した。 まさに大人のための花火エンターテインメントショー。その満足度の高さは定評。2022年7月、都内初の大規模花火イベントとして東京競馬場で「THE ROLLING STONES 60th ANNIVERSARY THE GREATEST FIREWORKS〜感激!偉大なる花火〜」を開催。世界屈指のロックバンド、ザ・ローリング・ストーンズの60周年を記念したこのビッグイベントはストーンズの楽曲とシンクロして約1時間にわたって国内最大級の1万4千発の花火がノンストップで打ち上げられた。そして2023年7月には同じく東京競馬場で「Yuming 50th Anniversary 〜真夏の夜の夢〜」を開催。こちらは松任谷由実のデビュー50周年を記念したイベントで、代
(高橋芳朗)それで今、YouTubeの『Midnight Pretenders』の再生回数がもう780万回、行ってるんですよね。で、コメント欄もほぼ英語で占められている状況なんですけど。じゃあ、ちょっとその曲を聞いてもらえますでしょうか。亜蘭知子さんで『Midnight Pretenders』です。 (高橋芳朗)亜蘭知子さんの1983年の曲ですね。『Midnight Pretenders』を聞いていただいております。 (宇多丸)めっちゃかっこいいね。後の織田哲郎さんの楽曲のイメージとは全然違うっていうか。 (高橋芳朗)本当にその当時のブラコンモードっていう感じですかね。じゃあ、続けて聞いてもらいましょうか。この曲をサンプリングしてる曲ですね。ザ・ウィークエンドで『Out of Time』です。 The Weeknd『Out Of Time』 (高橋芳朗)はい。亜蘭知子さんの『Midnigh
おはこんばんにちは。 だいきまです。 令和に入って邦楽の「シティポップ」という音楽ジャンルの人気がすごいなと感じます。 まあ音楽のジャンルって線引きが曖昧なところがあって、 特にシティポップは音楽ジャンルの中でも「このバンドはシティポップだ」とか「このバンドはシティポップじゃない」とか様々論争になっています。 とりあえずこの記事で紹介したバンドを全部聴けばあなたもおしゃピープルだ! なんだそれ そもそもシティポップとは 昨今のシティポップ人気は車メーカーHONDAのCMから? 最近話題のオシャレなシティポップを得意とする邦楽バンド・アーティストを紹介していく Suchmos 雨のパレード Nulbarich SIRUP Ghost like girlfriend まとめ そもそもシティポップとは シティ・ポップ (City pop) は、日本のポピュラー音楽のジャンルのひとつ。 正式な音楽
こんにちは! こちらのブログをご覧いただきありがとうございます!(^^)! 今回は、最近気になったことについての記事になります。 家の中にいる時にラジオを聴きながら家事をしたり、ブログを書いたり、その他のことをすることが多いです。 この前もラジオを聴いていたのですが、その中で、気になった曲がありました。 松原みきさんの曲『真夜中のドア~stay with me』です。 聴いていると昔懐かしい感じの曲なのですが、ラジオで20代くらいの若い子が、「この曲好きなんです」と紹介していました。 Spotifyのグローバルバイラルチャートでは10週以上連続世界1位の記録があり、レコードも復刻版が出されたようです。 知らない曲だったので、若い子がどうして昔の曲を知っていて、しかも世の中で流行っているのかが気になりました。 『真夜中のドア~stay with me』という曲はシティポップという愛称で、海外
投稿日 : 2019.10.09 更新日 : 2021.10.12 【シティポップ入門編】絶対に聴くべき不動の定番アルバム5選 ネバーヤングビーチやフレンズ、一十三十一、(((さらうんど)))など、シティポップのエッセンスが感じられるバンドが人気を集めている昨今。さらに、海外でも大きな注目を集めている70~80年代の日本の音楽。そんなシティポップの原点ともいうべき、聴いておくべき代表的なアルバムを5枚セレクトしました。 フュージョンからAORまで 70年代後半のエッセンスが詰まった名作 大貫妙子 『サンシャワー』 日本国内で何度も再発(アナログ盤)されてきたシティポップを代表する名盤。発売された1977年当時の潮流であった、フュージョンやAORといったサウンドが全面的に取り入れられたグルーヴィなサウンドは、現在も色褪せない。 近年は海外人気も高まり、再発(アナログ盤)のペースも加速している
数多の音楽サブスクや、YouTubeをはじめとするオンライン動画共有プラットフォームの普及は、過去の音楽の意外なリバイバルブームを牽引している。昭和歌謡、平成ポップ、シティポップのブームの次に来るものは‥‥コラムニスト・佐藤氏が予想する。 【画像】シティポップの次にくるのはコレ! バンドブーム前夜=1980年代邦楽インディーズ時代の名盤10選 アーカイブの時代だから、いつの時代のどんな音楽が突然ブームになるかわからない耳に残るキャッチーなフレーズが注目され、TikTokを駆使するZ世代の間で昭和後期や平成初期の意外な曲が突如バズったり、海外のDJやYouTuberが取り上げたことから、リリース当時はそこまでヒットしたわけでもない、1980年代の日本のシティポップの曲が世界中でヘビーローテーションされたり……。 昨今、こんな現象が頻発している。 そうしたブームが突然起こる背景には、Spoti
松原正樹のシティポップにおけるギタープレイをセレクト 2016年2月に帰天された、松原正樹さんのお誕生日ということで、80年代シティポップ10選を、という話を突然いただいた。スタジオミュージシャンとして1万曲のレコーディングに参加したと言われているが、必ずしもクレジットが残っているわけでもないので、今回はある程度クレジットとして残っているものから印象的なギタープレイを紹介することにする。どこまでをシティポップとするかは微妙だが、印象に残る作品、編曲家としての松原正樹さんがクレジットされている作品等を中心に選んでみた。 歌謡曲においては一聴して印象的なギタープレイが多くみられるが、シティポップとカテゴライズされる曲では必ずしもそうではなく、サウンドを彩るリズム楽器、ハーモニーのひとつとしての側面も強い。そのあたりが、「一億人を振り向かせる」(©スージー鈴木)歌謡曲と、「わかるやつだけわかれば
ちわ!テラムラだよ!! 80年代カルチャー(映画、ゲーム、ファッション、グラフィック、ドラマ、アニメなど)の独特な個性・雰囲気が面白くてとても好きです。 今回はそんな80年代カルチャーに強く影響を受けたレトロフューチャー的なエレクトロのジャンル、 Synthwave(シンセウェイヴ)の新曲(BGM)をUPしました!! City Pop(シティーポップ)ぽさもあるかも!! 素材をもとに上の80年代風ジャケ画像も作ってみました!! なかなか良い感じで気に入ってます!!笑 ぜひぜひチェックしてください!! ”Miami Lovers 80s” Audiostockでご購入いただくと商用利用も可能です!! 実際のCUBASEのProject Windowのスクリーンショットです!! 今回使用したシンセはほぼAvenger、珍しくドラムもAvengerでやってみました。 あとはSerumなどを使用し
www.youtube.com 昨日、動画が公開されたのですが…演奏に圧倒されました。 音源も好きでよく聴いてるのすがやはり音楽は何でもライブだなっていつも思います。 休日課長さんのベースフレーズが最初からインパクトが強く、叙情的なイメージもある音楽をより感情移入させるかのように聴き入ってしまいます。 後半にやってくる全員が違うリズムで壊れていくかのような表現で自分は「圧倒」のピークにきました。 以前、「今日の一曲」として選んだことがあったのですがこちらは英語歌詞でSincere Tanya(シンシアターニャ)さんという女性がボーカルとして収録されたものです。 【今日の一曲:第28回】Lowest Lowest Girl feat. Sincere Tanya / Let’s Get Pretty and Sing City Pop ( ゲスの極み乙女。 / 綺麗になってシティーポップを歌
日経トレンディ2021年12月号は、1年の「ヒット現象」を総特集。その中で「大研究!シティポップ×レコード再ブームの理由」を実施した。昭和に一世を風靡した音楽が、全く違った文脈で、世界的ブームとなっている。1970~80年代の、竹内まりや「Plastic Love」や松原みき「真夜中のドア~stay with me」だ。そのブームとともに中古レコード市場も活況。レコード店やサブスクリプションサービスの運営陣などはどう感じているのか。 定額で音楽が聴き放題となるSpotifyやApple Musicなどのサブスクリプションサービスが好調に成長し、CDの生産金額は減少の一途というのが、音楽の聴き方の変化だ。だが、「物品」としての音楽は本当にすたれたのだろうか。 実は、CDよりもひと昔前の音楽の聴き方ともいえるレコードの人気が再燃している。2011年には3億円程度だった年間生産金額は、18年に2
「CITY POP CRUISING」は日本のシティポップを愛する海外のファンにインタビューを行い、世界におけるシティポップブームの潮流を掘り下げる番組。MCを澤部と俳優・葵うたの、解説役をライターの松永良平が務める。第1回では「なぜ世界で日本のシティポップがこれほど受け入れられているか」をテーマにNight Tempo、Mark "Frosty" McNeill、Muhammad Iqbal(ikkubaru.)、林以樂にインタビューを行い、各々が好きなシティポップ5曲を紹介する。 澤部渡(スカート) コメントCITY POPとの出会いはおそらくシュガーベイブが入り口だったと思います。その後、荒井由実(松任谷由実)、ティン・パン・アレー…といった感じで聴いていきました。自分の中ではフュージョン以前のムードが"CITY POP"だったと思います。"CITY POP"というものはとても広く曖
今回は2020年人気・話題になるであろうシティポップ系アーティストを5組、紹介していきます!! どのアーティストも心地良い楽曲ばかりです。 よければご覧ください!! < 音楽を聴くならamazon music Unlimited > Amazon Music Unlimitedへ 人気になるシティポップ系アーティスト5組 Vaundy 広瀬大地 Mega Shinnosuke さとうもか SUKISHA 終わりに 人気になるシティポップ系アーティスト5組 Vaundy 東京フラッシュ / Vaundy :MUSIC VIDEO 現役大学生の新生オルタナティブアーティスト、Vaundy(読み方:バウンディ)。 音楽塾ヴォイス出身ということもあり、特徴な何といっても歌唱力!! 路上ライブをちょこちょこ行っていますが、 「音源を聴いているのか?」 と思うほど歌唱力は抜群!! 本格的に音楽活動を始
雑誌『東京人』最新刊発売!2021年4月号 表紙は江口寿史!! 特集は「シティ・ポップが生まれたまち」 書店で本誌を見かけて、イラストが江口寿史さんだとすぐわかった。今風な女性を描きながら、どこかレトロで、ポップな色使い。 そして雑誌名を見てびっくり。なんと「東京人」ではないか! 「東京人」といえば、どちらかというと東京を舞台に、都市や街、建築や交通をテーマとしてきた硬派な雑誌のイメージである。 今回の特集は「1970-80年代TOKYO シティ・ポップが生まれたまち」である。確かに「まち」に寄せてきてはいるが、内容はまるで音楽雑誌と見紛うばかりである。 江口寿史さんのカラーイラストは、特集ページ冒頭の見開き(2ページ分で、1ページは表紙女性の背景がないバージョン)と最後の表3(裏表紙の裏面)にあらわれる。イラストを主体とした気持ちのいいレイアウトである。 ■「東京人」公式HP www.t
「海外ギタリストのスゴ技が光る、シティ・ポップの名曲」シリーズ。今回は90年代編! お馴染みの米西海岸スタジオ名手たちの参加作のほか、佐橋佳幸とジョン・ホールのコラボなど、インパクト大なラインナップが並ぶ。海外ギタリストが日本のシーンに残した90年代初頭の名演を聴いていこう! 選盤・文:金澤寿和 マイケル・ランドウが大貢献! L.A.録音によるソロ第5弾で、全曲がトム・キーン編曲の下、マイケル・ランドウ(g)、ジョン・ロビンソン(d)、ニール・スチューベンハウス(b)によるバンド・サウンドで構築された好盤。 ランドウはシングル「いつも君を想ってる」、タマラ・チャンプリンとのデュエット「ギャツビー達の長い夜」のほか、「TELL ME THE TRUTH」、「IN THE FAR EAST」、「ALL OF MY LOVE」などで派手なソロを取り、貢献度マックス。ティモシー・シュミットやジェイ
シティポップの再評価に繋がるようなヒップホップ/R&Bの動きについて書きました。記事に登場する曲を中心にしたプレイリストも制作したので、あわせて是非。 国内外の各種メディアで盛んにシティポップの特集が組まれ、空前のシティポップブームに沸く昨今。その流れはヒップホップにも波及し、Tyler, the Creatorも2019年のアルバム「IGOR」収録の「GONE, GONE / THANK YOU」で山下達郎の「Fragile」を引用している。今年に入ってからも日系アメリカ人アーティストのXL Middletonが全曲でシティポップをサンプリングしたアルバム「XL Middleton & Delmar Xavier VII」をリリース。Jay Worthyに至っては2017年にThe AlchemistとのタッグでリリースしたEP「Fantasy Island」でシティポップ含む和ネタをサ
昨年末、79年発売の松原みき“真夜中のドア〜stay with me”がSpotifyのグローバルバイラルチャートで18日連続世界1位を記録したことで、今なおネット上にはその現象の要因を追う記事が溢れ、テレビで取り上げられるまでに至っている。 そんな中、“真夜中のドア”の作曲および編曲者である林哲司のコンピレーション・アルバム『林 哲司 melody collection』がタワーレコード企画によってレコード会社3社から各2枚組、計100曲を超える大ボリュームで順次発売される。作品集となると2001年に発売された『林哲司ソングブック ~Hits & Rare Tracks~』(すでに廃盤)以来ちょうど20年ぶりとなるが、今回特筆すべきは〈グルーヴ〉を基準に選曲されている点で、今では入手困難になってしまっている楽曲から、シティ・ポップ界隈でじわじわと注目を集めている楽曲まで、往年のファンをも
70年代Ranking 70s監修 金澤寿和 50 RAINY WALK山下達郎 山下達郎が「Ride On Time」でブレイクする直前、79年10月に発表した通算4枚目のアルバム『MOONGLOW』の収録曲。達郎お気に入りであるノーザン・ソウルのミディアム・グルーヴを、細野晴臣=高橋ユキヒロのYMOリズム・セクションが軽くハネるように料理している。元々はアン・ルイスに提供するため制作が進められたが、気に入ったので自分で歌うことにしたそうだ。当時の山下達郎の曲作りのパートナー、吉田美奈子の詞にも注目を。 49 City Lights by the Moonlights惣領智子 70年代前半に米国で活動し、ポール・マッカートニーから楽曲提供を受けたグループ:ブラウンライスのシンガーだった惣領智子。そんな彼女のセカンド・ソロ・アルバムのタイトル曲がこれ。作編曲はバンド・リーダーで当時の夫、惣
www.youtube.com こんにちは、暖淡堂です。 VocaPandaさんの動画をもう一つ。 この曲、昭和の名曲と言って良いと思います。 それをVocaPandaさんがカバーしています。 これだけ声量があって、かつ滑らかに歌えるというのが驚きですね。 曲の雰囲気に合わせて歌い方が変えられているのもすごいところ。 ぜひ、オリジナルのアルバムを聴きたいところです。 休日の午後にでも、ごゆっくりとお楽しみください。 原曲は前野曜子さんです。 スペースコブラ オリジナル・サウンドトラック/CD/COCC-72016 楽天市場 Amazon Yahooショッピング by カエレバ COMICA STM01コンデンサーマイクXLR?プロスタジオマイク ラージダイアフラム 録音マイク ポッドキャストマイク 単一指向性 放送用マイク プロ音楽/ライブ配信/YOUTUBE/ゲーム実況マイク(メタルポッ
夜に聴きたいおすすめアーティスト・楽曲まとめ みなさんこんにちは、jです。 本記事では前回に引き続き夜に聴きたいおすすめアーティスト・楽曲をまとめていきます。 前回をまだ読んでいない! という方はこちらも合わせてお読みください。 合わせて読みたい記事 【第1弾】夜に聴きたいおすすめアーティスト・楽曲を紹介!! - j-lifestyle日記 本記事の読者理想 ・夜に合う楽曲が知りたい ・雰囲気が作れる楽曲が知りたい ・シティポップっぽい楽曲・アーティストが知りたい < 今なら4ヶ月99円 > Amazon Music Unlimitedへ 夜に聴きたいおすすめアーティスト・楽曲 Nulbarich / Lipstick Suchmos / STAY TUNE bonobos / Cruisin' Cruisin' FIVE NEW OLD / Stay(Want You Mine) Tem
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