並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 40 件 / 554件

新着順 人気順

ドメイン駆動設計の検索結果1 - 40 件 / 554件

  • 良いコードとは何か - エンジニア新卒研修 スライド公開|CyberZ Developer

    CyberZ CTO室のメンバーの森 (@at_sushi_at) です。 先日、株式会社サイバーエージェントの2021年度 エンジニア新卒研修でコードの品質に関する講義を行いました。 そこで話した内容とスライドを完全公開します。 45分の内容のため、かなり長いですが、個人的にぜひ一読して欲しい内容になっています。 はじめに こんにちは、森 篤史と言います。2019年度入社で今年で3年目になります。株式会社CyberZのOPENREC.tvというプロダクトでAndroidアプリチームのリーダをやっています。 最近はプログラムを書く仕事以外に、次世代マネジメント室という全社横断組織でDevelopers Blogの改善プロジェクトを実行したり、CyberZ CTO室で組織活性化に取り組んでいます。 あと、2019年度の未踏スーパークリエータにも認定されました。 メインの仕事としては、入社して

      良いコードとは何か - エンジニア新卒研修 スライド公開|CyberZ Developer
    • Webアプリケーションフレームワーク導入時に考慮すべき22の観点 - Qiita

      本記事では、 チームによる持続的に変更可能なWebアプリケーションの開発を目標に、フレームワーク導入時に考慮すべき22の観点を紹介する。 フレームワークによって特徴は異なるが、本番導入にあたって、考慮すべきポイントはあまり変わらないので、極力フレームワーク1に依存しすぎないよう配慮する。また、話をシンプルにするため、REST APIを提供するアプリケーションを題材とする。 前提 ソフトウェアのエントロピー ソフトウェアがエントロピー増大の法則を避けられないことを、体感している開発者は多いだろう2。普通にアプリケーション開発を続けると、開発スピードは鈍化し、品質は低下してバグが増え、開発者からは技術的負債への怨嗟の声が聞かれるようになる。エントロピー増大というフォースは極めて強力で、意思を持って立ち向かわなければ、容易にダークサイドに堕ちてしまう。 関心事の分離 大規模Webアプリケーション

        Webアプリケーションフレームワーク導入時に考慮すべき22の観点 - Qiita
      • 【翻訳】技術的負債という概念の生みの親 Ward Cunningham 自身による説明 - t-wadaのブログ

        システム開発の世界において「技術的負債(Technical Debt)」は繰り返し話題になり、しばしば炎上しています。 技術的負債という概念の生みの親は Ward Cunningham (ウォード・カニンガム)です。彼は 1992 年にオブジェクト指向プログラミングの国際カンファレンス OOPSLA '92 の Experience Report でコードの初回リリースを負債に例えました("Shipping first time code is like going into debt")。 Ward Cunningham はソフトウェアの世界に多くの貢献を果たしてきました。Wiki の発明者であり、XP と TDD の父 Kent Beck の師匠のような存在であり、建築の世界の「パタン・ランゲージ」を Kent Beck と共にソフトウェアに輸入した人であり、「アジャイルソフトウェア開

          【翻訳】技術的負債という概念の生みの親 Ward Cunningham 自身による説明 - t-wadaのブログ
        • 7つの設計原則とオブジェクト指向プログラミング - ソフトウェア設計を考える

          設計原則はよい設計をするための指針です。 では、よい設計とはなんでしょうか? もっとも重要なソフトウェア品質は発展性 ソフトウェアの発展性がビジネス価値を生む 発展性をうみだす7つの設計原則 モジュール化 モジュール化の2つのアプローチ 型によるモジュール化 手続き的なモジュール化 関心の分離 関心の4象限 入出力と計算・判断の分離 業務の関心と実装の詳細の分離 もっとも複雑な関心事(ビジネスロジック)の分離を徹底する カプセル化と抽象化 カプセル化 ビジネスロジックのカプセル化 抽象化 データ抽象 ビジネスロジックとデータ抽象 高凝集と疎結合 凝集度 結合度 隠された結合性の問題 定義の一点性 見た目が同じコード 7つの設計原則の学び方 コードの実装例 ドメインオブジェクト設計のガイドライン 実践ガイドとして使える本 設計の考え方を理解するための本 もっとも重要なソフトウェア品質は発展性

            7つの設計原則とオブジェクト指向プログラミング - ソフトウェア設計を考える
          • 10年モノのサービスをアーキテクチャから再設計─はてなブックマークがScalaとDDDを使う理由|ハイクラス転職・求人情報サイト AMBI(アンビ)

            10年モノのサービスをアーキテクチャから再設計─はてなブックマークがScalaとDDDを使う理由 10年以上運用されているサービスには、さまざまな技術的な負債が発生しています。今後の継続的な改善のため、いったん新規開発を止めて4年かけて全面的なリニューアルを実施した「はてなブックマーク」の開発者に、プロジェクトの課題や解決する手法などを聞きました。 改善1つに数カ月かかるなら全てを書き換えられないか 2000年代にトレンドだった開発手法の負債 過去の開発意図を探る考古学的手法 データセンター移行も見据えて刷新しよう ドメインモデル設計とScalaとマイクロサービス化 コアロジックにはScalaを採用 きちんとしたドメインモデルによる設計と実装を継続したい 段階的なリリースとデータの移行という2つの大きな課題 求められる機能に沿ったデータベーススキーマに再構築 新旧の2システムを維持しながら

              10年モノのサービスをアーキテクチャから再設計─はてなブックマークがScalaとDDDを使う理由|ハイクラス転職・求人情報サイト AMBI(アンビ)
            • 複雑なJavaScriptアプリケーションを考えながら作る話

              autoscale: true theme: Plain Jane,5 複雑なJavaScriptアプリケーションを考えながら作る話 自己紹介 Name : azu Twitter : @azu_re Website: Web scratch, JSer.info #jsprimerを書いています JavaScript入門書に興味ある人はウォッチ :star: :warning: 注意 :warning: 作成するアプリケーションによって必要な構造は異なります 今回の話はある程度の規模で複雑性を持つクライアントサイド ライブラリ抜きで数万LOC >= 長期的にメンテンナンスや変更が発生するアプリケーション サーバサイドレンダリングはしないクライアントアプリケーション 3行でOK 複雑なJavaScriptアプリケーションを作るにあたりドメインモデルをどう実装するか悩んだ 色々と試行錯誤した

              • ドメイン駆動設計を導入するために転職して最初の3ヶ月でやったこと[DDD] - little hands' lab

                この記事は ドメイン駆動設計 Advent Calendarの記事です。 今年の9月にログラスというスタートアップに転職しました。 ログラスは元々DDDについて講師として勉強会をさせてもらっていた会社であり、DDD自体は社として取り組んでおりある程度進んでいました。ですが、講師ではなく中の人になったからこそできる色々な取り組みがあり、3ヶ月である程度形になりました。 本記事では、DDDを広めるための取り組みについて、極力再現性がある形を意識しつつ、ご紹介したいと思います。 入社時の状況 なにをしたか テストの話が多い理由 実施内容詳細 TDD Boot Campの@t_wadaさんの基調講演観賞会を行った Serviceクラスを1パブリックメソッドにした レイヤーごとのオブジェクトの依存関係を整理 レイヤーごとのテスト方針 クラス名の重要性 参照実装を作成した 「責務」と「テスト」の重要性

                  ドメイン駆動設計を導入するために転職して最初の3ヶ月でやったこと[DDD] - little hands' lab
                • 中規模Web開発のためのMVC分割とレイヤアーキテクチャ - Qiita

                  TL;DR MVCもレイヤで捉えて関係性の設計をするといいのでは 普通のRubyオブジェクトを積極的に使いたいですね 「パーフェクト Rails」に期待しましょう 長くなって面倒くさくなり、途中から手抜き感が半端ないですが許してください この記事の位置付けなど 7 Patterns to Refactor Fat ActiveRecord Models - Code Climate Blog [翻訳] エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計 エンタープライズ アプリケーションアーキテクチャパターン これらの参考文献を踏まえてRailsアプリケーションのリファクタリングをしていて、だいぶ方向性や考え方がまとまってきたので、これからチームに合流する人を想定読者に、Qiitaがどんな感じで作られているのかを文書化したものです。(参考文献の一覧は記事の最後にあります) 内容的には文献[2,3]を踏

                    中規模Web開発のためのMVC分割とレイヤアーキテクチャ - Qiita
                  • 現場で役立つシステム設計の原則メモ - Qiita

                    This article is a Private article. Only a writer and users who know the URL can access it. Please change open range to public in publish setting if you want to share this article with other users. ※この記事は著者の増田さんの了解の上で限定公開させて頂いております。 https://twitter.com/masuda220/status/1215122054795522049?s=20 オブジェクト指向、設計がなぜ必要か = ソフトウェア全体の整理整頓をするため 第1章 小さくまとめてわかりやすくする 変更が大変なプログラムの特徴 メソッドが長い クラスが大きい 引数が多い 関心事を詰め込みすぎ

                      現場で役立つシステム設計の原則メモ - Qiita
                    • ボトムアップドメイン駆動設計

                      はじめに この記事は前後編に分かれています。 順序だてた解説になっているので最後までお付き合いいただけると幸いです。 後編記事: https://nrslib.com/bottomup-ddd-2/ 順序立っての説明になっておりますので、前編からご覧になることを強くお勧めします。 セミナー情報 こちらの内容のセミナーを不定期で開催しています。 ◆セミナーページ 第一回: https://ddd-community-jp.connpass.com/event/103428/ 第二回: https://ddd-community-jp.connpass.com/event/107106/ 第三回: https://nrs-seminar.connpass.com/event/117283/ ◆あとがき 第一回ボトムアップドメイン駆動設計勉強会を開催しました セミナースライド まえがき この章は

                        ボトムアップドメイン駆動設計
                      • Value Objectについて整理しよう - Software Transactional Memo

                        Value Objectとは何であるか? マーチン・ファウラーのPatterns of Enterprise Application Architecture(PofEAA)やエヴァンス・エリックのDomain Driven Design: Tackling Complexity in the Heart of Software(DDD)が原典であるが、PofEAAではこう切り出している。 When programming, I often find it's useful to represent things as a compound. プログラミング時は物をcompound(合成物)として表現すると便利なことがしばしばある。 例えば2次元空間上での座標のように複数のメンバ(属性)を持つ物は便利である、と。しかしそれらを比較する方法は一意ではない、そこで Objects that a

                          Value Objectについて整理しよう - Software Transactional Memo
                        • 「現場で役立つシステム設計の原則」はプログラミング設計の普遍的な教科書 - ビープラウド社長のブログ

                          日本のDDD(ドメイン駆動設計)界の父ともいえる増田亨さんが著した「現場で役立つシステム設計の原則」を頂いたので、早速拝読させていただきました。 本書をおすすめしたい人 本書は、システム開発で以下のような問題を抱えている人におすすめです。 既存システムのソースコードの可読性が低く、理解に時間がかかる 機能追加・改修時の影響範囲調査に時間がかかる 機能追加・改修時の工数が予想以上にかかる テストコードが書きにくいソースコードになりがち 機能を追加・改修時の影響範囲が大きくなりがちで、テスト工数がかさんでいる デグレの確認に気を使い、多くの時間をかけている 不具合が発生したときに、調査・解決に時間がかかってしまう 新しいメンバーがプロジェクトに参画した時に、業務知識を伝えるのに多くの手間がかかる これらの問題のために、生み出す価値以上に、仕事時間が増えている このような問題を解消し、変更に強い

                            「現場で役立つシステム設計の原則」はプログラミング設計の普遍的な教科書 - ビープラウド社長のブログ
                          • [レポート]レガシーなコードにドメイン駆動設計で立ち向かった5年間の軌跡 #DDDAlliance | Developers.IO

                            こんにちは。プロダクトグループのshoito(しょいと)です。 9/26(水)に開催された レガシーコードにドメイン駆動設計で立ち向かった5年間の軌跡 に参加してきたのでレポートします。 当日のtwitterのハッシュタグ#DDDAllianceのツイートがTogetterでまとめられています。 BIGLOBEにおける、5年間のDDDへの取り組みと今後について ビッグローブ株式会社 西 秀和さんより 30年間、事業を支えてきた業務システムをDDDで刷新する。 そのためには、組織的、エンジニアのレベルなど多くの問題があります。 その壁をどう乗り越えたのか? そして、壁の向こうで得た恩恵とは何のか? 5年という期間を経て、得ることのできた気づきや組織的な変化をお伝えしたいです。 アジェンダ DDD導入に至るまで 導入時の苦労 導入による効果 今後の目標 BIGLOBE販売システムについて、DD

                              [レポート]レガシーなコードにドメイン駆動設計で立ち向かった5年間の軌跡 #DDDAlliance | Developers.IO
                            • Developers Summit 2014 「Play2/Scalaでドメイン駆動設計を利用した大規模Webアプリケーションのスクラム開発の勘所」

                              Developers Summit 2014 「Play2/Scalaでドメイン駆動設計を利用した大規模Webアプリケーションのスクラム開発の勘所」

                                Developers Summit 2014 「Play2/Scalaでドメイン駆動設計を利用した大規模Webアプリケーションのスクラム開発の勘所」
                              • 最近の海外DDDセミナーを聞いてみたら色々と常識が破壊された - Qiita

                                TL;DR 最近の設計志向はイベント駆動がかなり中心になっている とくにDDD界隈がここまでイベント駆動一本槍だとは思わなかった ストーリーを出発点にイベント駆動で設計を組み立てる「イベントストーミング」がかなり多くの場所で事例として取り上げられている はじめに 最近、洋書や動画の講演資料などいくつか海外の情報源に当たることがおおくなり、その中で「結構日本でやられている取り組みとちがうなー」と考えることが多く、一旦そのあたりの差分をまとめておこうかと思いました。 ただの出羽守(あるいは鹿鳴館精神)ではなく、一つの潮流としてこんなのがあるってのを記述できればなと思います イベントが設計の基本線となりつつある、、、のか? まず1つ目に驚いたのが、イベントが設計の中心になっている、そう感じる機会が多かったこと。 ここで言うイベントは、実践ドメイン駆動設計の中でも「ドメインイベント」として実装パタ

                                  最近の海外DDDセミナーを聞いてみたら色々と常識が破壊された - Qiita
                                • 「あるエンジニアがプログラムを紡いでいく様を見てみる」ライブコーディング・リプレイ - 日々常々

                                  あるエンジニアがプログラムを紡いでいく様を見てみるでしたライブコーディングで言ったことや言わなかったことを書いてみます。 意識してるのは「コードをどまんなかに」です。 speakerdeck.com ……あ、このスライドのブログ書き忘れてた。 スライド中の「えらぶ」はだいたいIDEの機能を指します。なのでライブコーディング中に使用したIDEの機能も挙げようと思います。基本的にデフォルトのつもりだけど、vimとの兼ね合いで変更してるのもあるので、そこはごめんなさい。あとMacです。今回はメソッド抽出とかクラス間移動とかダイナミックなのがなくて地味だけど、便利な子たちなので使ってあげてください。 リプレイ 今日の公開コーディングはスゴい新鮮だった🎵 コミット後のソースには、どこに悩んだのか、どこにこだわったのかは残らないのですね。 実際のコーディングを見させて頂く事で、気づかされる事が多かっ

                                    「あるエンジニアがプログラムを紡いでいく様を見てみる」ライブコーディング・リプレイ - 日々常々
                                  • ドメイン駆動設計基礎講座〜戦略編〜

                                    ChatWork社内勉強会で発表した際の資料

                                      ドメイン駆動設計基礎講座〜戦略編〜
                                    • 【DDD入門】TypeScript × ドメイン駆動設計ハンズオン

                                      TypeScriptとドメイン駆動設計(DDD)を組み合わせ、APIを構築するハンズオンガイドです。この本では、DDDとは何かという基礎的なところからソフトウェア開発における戦略的設計、戦術的設計まで、包括的な知識を提供します。 戦略的設計では、ビジネスの要求に合わせたドメインモデルの設計をイベントストーミングを用いて行います。その後、戦術的設計では、具体的なコードの実装に関連するDDDの原則と実践を学びます。 TypeScriptを使ってコードを書きながら、DDDの概念を実際のプロジェクトに適用するヒントを紹介します。

                                        【DDD入門】TypeScript × ドメイン駆動設計ハンズオン
                                      • ドメイン駆動設計 基本を理解する

                                        2. 本日の内容 • ドメイン駆動設計の「考え方」 • 「まえがき」を中心に – オブジェクト指向、エクストリームプログラミング • ドメイン駆動設計の「3つの原則」 • 1章 2章 3章から – ドメイン知識の習得、言葉による意図伝達、コードで表現 • ドメイン駆動設計の「基本スキル」 • 4章 5章 6章 7章から – ドメイン層の隔離、ドメインオブジェクトの設計、総合演習 2 ※「基本スキル」は、時間が足りなくなる見込み。あらかじめご了承ください。

                                          ドメイン駆動設計 基本を理解する
                                        • 「ドメイン駆動設計」の複雑さに立ち向かう

                                          Drupalでフォームの代わりにSPA (React) を表示させる話 2023/12/15の勉強会で発表されたものです。iPride Co., Ltd.

                                            「ドメイン駆動設計」の複雑さに立ち向かう
                                          • [ 技術講座 ] Domain-Driven Designのエッセンス 第1回|オブジェクトの広場

                                            DDD難民に捧げる Domain-Driven Designのエッセンス 第1回 ドメイン駆動設計とは 株式会社オージス総研 アドバンストモデリングソリューション部 佐藤 匡剛 Domain-Driven Design Tackling Complexity in the Heart of Software Eric Evans 著 Addison-Wesley, 59.99ドル 560ページ ISBN: 0-321-12521-5 「ドメインモデリング」は、アプリケーション開発において最も重要な部分だとされています。しかしその割には、フレームワークの使い方やアーキテクチャの設計方法など技術に関する解説書はたくさんあるものの、ドメインモデリングそのものを扱った書籍はほとんど無かったと言ってもいいでしょう。Eric Evansの『Domain-Driven Design』(以降DDD)は、「

                                            • InfoQ: Domain Driven Design(ドメイン駆動設計) Quickly 日本語版

                                              Spring BootによるAPIバックエンド構築実践ガイド 第2版 何千人もの開発者が、InfoQのミニブック「Practical Guide to Building an API Back End with Spring Boot」から、Spring Bootを使ったREST API構築の基礎を学んだ。この本では、出版時に新しくリリースされたバージョンである Spring Boot 2 を使用している。しかし、Spring Boot3が最近リリースされ、重要な変...

                                              • 2021年の「オブジェクト指向」を考える

                                                きしださんが先日もたのしいお題を投下されていました。 出遅れましたがこのネタについて少し掘り下げてみます。 念のため個人的なスタンスをあらかじめ表明しておくと、オブジェクト指向に対してはそれなりに好意的ですが、別に時代の最先端だとかソフトウェア開発に必須の知識というほどではない(でも知っておくと便利というか、知らないと不便なこともあるかもしれないのでわざわざ避けるのはおすすめしない)というくらい温度感です。 オブジェクト指向 is 何 そもそも「オブジェクト指向」という言葉自体、座りの悪い言葉です。 意味が明確なのは「オブジェクト指向プログラミング(OOP)」、「オブジェクト指向プログラミング言語(OOPL)」、「オブジェクト指向設計(OOD)」「オブジェクト指向分析(OOA)」といった「オブジェクト指向なんとか」の方で、それらをふわっとまとめた(ような気がする)単語が「オブジェクト指向」

                                                  2021年の「オブジェクト指向」を考える
                                                • オブジェクト指向プログラミングのためのモデリング入門

                                                  オブジェクト指向では、モデリング(分析)、設計、実装は、切れ目のない一体の活動。初期の分析は初期の設計であり、初期の実装。毎日分析し、毎日設計し、毎日実装しながら、一歩一歩、モデルも実装も進化させていく。Read less

                                                    オブジェクト指向プログラミングのためのモデリング入門
                                                  • 設計/コードレビューで"常に"心がけるポイント - little hands' lab

                                                    株式会社ログラスの松岡(@little_hand_s)です。 little-hands.hatenablog.com ↑の記事でドメインオブジェクトの設計方針を書きましたが、それ以外の全般的な設計/レビュー観点について書きます。 非常に汎用性のある内容なので、数多くのプログラミング原則を覚えるより、まずこの観点でチェックできるようにすると即効性が期待できます。 前提として、階層化されたアーキテクチャ(オニオンアーキテクチャなど)を採用しているものとします。 ①レイヤーの責務違反の実装をしていないか ②高凝集/低結合になっているか 高凝集 クラスに関して メソッドに関して 低結合 ③ユニットテストを書きやすいか 合言葉 筆者執筆書籍 現場での導入で困ったら ①レイヤーの責務違反の実装をしていないか 例として、「ユースケース層にドメイン層のルール/制約に関わる実装をしている」場合はNGです。

                                                      設計/コードレビューで"常に"心がけるポイント - little hands' lab
                                                    • ドメイン駆動設計 本格入門

                                                      ドメイン駆動設計の考え方、ドメイン駆動設計を理解する三つのキーワード、エヴァンス本のススメ、レガシーに立ち向かう、マイクロサービスとドメイン駆動設計

                                                        ドメイン駆動設計 本格入門
                                                      • クックパッドとマイクロサービス - クックパッド開発者ブログ

                                                        技術部の高井です。 最近、日本でもマイクロサービスという言葉が流行しつつあります。 今回は、なぜクックパッドがマイクロサービスを選択したのか、また実際にどのようなやり方をしているのかということを紹介します。 Conwayの法則 ここ数年の間、クックパッドはレシピの投稿・検索サービスから「食を中心とした生活のインフラ」として事業領域を拡大しつつあります。海外レシピサービスの買収による海外展開は、単なる金銭的な関係にとどまらず、人的・技術的な交流も含めて本格化しつつあります。また、「モバイルファースト」を標語とするモバイルアプリケーションへの取り組みも加速してきました。 事業領域の拡大やグローバル展開、モバイルファーストといったビジネス要求の変化に応じて、会社の組織構造も変化しています。そして、Conwayの法則 として知られているように、組織構造とソフトウェアアーキテクチャには密接な関係があ

                                                          クックパッドとマイクロサービス - クックパッド開発者ブログ
                                                        • ドメイン駆動設計に関する何か - 日々常々

                                                          2020-03-13追記: 「ドメイン駆動設計」のハードルを上げる意図はありません。そもそもそんな特殊技能でもないと思っています。「ドメイン駆動設計が合っているか」を測る材料になるかも?くらいの気持ちで読んでいただけると幸いです。 何度目か知りませんがDDDがまたブームを迎えているようで。DDD難民と言う言葉が出た頃を思うと感慨深いですね。実際難民になったわけではないので肌感覚で知らないのが残念なところですが、これはどうでもいい。 DDD、日本語ではドメイン駆動設計となりますが、DDDを冠していてもドメインが語られることは少ないようです。 数ある書籍もドメインモデリングの話ではなく、ドメインモデルをいかに実装に落とし込むかにフォーカスしていると感じています。 これはこれで仕方ないと言うか、ドメインの話って広く語れないんですよね。 ドメインは領域で境界があって範囲が限定されています。特定ドメ

                                                            ドメイン駆動設計に関する何か - 日々常々
                                                          • 実践的な設計って、なんだろう?

                                                            Devlove 名古屋 2014-5-18 DDD, Object Oriented Design, ドメイン駆動設計 オブジェクト指向設計

                                                              実践的な設計って、なんだろう?
                                                            • 実はDDDってしっくりこないんです - タオルケット体操

                                                              DDD失敗パターン集 DDDという方法論それ自体に対する僕の立場はあんま好きじゃない寄りのフラット(といいつつほぼ忘れかけている)なんですが、過去何度もDDDでプロジェクトが爆死するのをみたり、爆破してしまったり……というのを見てきたので供養したいとおもいます。 メンバーの大半がDDDを知らない 「えっ!? ドメイン駆動を知らずにDDDを?」 「出来らぁっ!」 DDDを知らずにDDDをする、という前提がすでに禅問答じみてる気がしますが、たぶん一番よく見かける失敗パターンなんじゃあないでしょうか。 どういうことかというと、オニオンとかレイヤードとかクリーンなアーキテクチャのモジュールの命名ルールと構造を採用(採用できているとは言っていない)しただけの状態です。 私見ですが、アーキテクチャというのはメンバー全員がそれを理解できていない限り*1即破綻します。 理解できない人はどこに処理を書いてい

                                                                実はDDDってしっくりこないんです - タオルケット体操
                                                              • Scalaコードでわかった気になるDDD | GREE Engineering

                                                                みなさん、こんにちは。グリーのかとじゅん(@j5ik2o)です。 このエントリは GREE Advent Calendar 2013 の 18日目の記事です。よろしくお願いします。 私がグリーに入社してやっていることは、プログラミング言語 Scalaとドメイン駆動設計(以下、DDD)の布教活動です。布教活動といっても宣伝するだけでは具体性に欠けるので、実際に開発チームに入ってScalaやDDDの技術支援を行っています。本エントリでは、Scalaを用いたDDDの設計と実装をどのように行っているかを、DDDを知らない人でもできるだけわかりやすく説明したいと思います(Scalaわかっていると読みやすいですが、あんまり複雑なコードは出てこないのでなんとなく読めるのではないかと思います)。なお、DDDの実践例は他にもあります。一例だと思って読んでいただければ幸いです(先日のSNSチームでのドメイン駆

                                                                  Scalaコードでわかった気になるDDD | GREE Engineering
                                                                • ドメイン駆動設計で実装を始めるのに一番とっつきやすいアーキテクチャは何か[DDD] - little hands' lab

                                                                  DDD連載記事 背景・前提 なぜDDD初心者はググリ出してすぐに心がくじけてしまうのかの記事で、 ネット上の文献で紹介されるアーキテクチャが様々なものとなっているのです。IDDDではヘキサゴナルアーキテクチャというものが掲げられていましたが、それを進化させたオニオンアーキテクチャ、クリーンアーキテクチャなどの有名な亜種が存在します。 これが実装に着手する際に非常に大きな混乱を呼ぶのです。文脈の理解、採用するアーキテクチャの選定に時間を取られることでしょう。 と書きました。こちらに対して、私が「一番とっつきやすい」と考えるアーキテクチャを紹介します。 前提としてですが、完全に個人的な経験に基づく私見になります。 DDDの理論の中で、アーキテクチャに関しては「エリック・エヴァンスのドメイン駆動開発」(以下原典)と実践ドメイン駆動開発(以下IDDD)とでも異なったものが紹介されており、唯一の正解

                                                                    ドメイン駆動設計で実装を始めるのに一番とっつきやすいアーキテクチャは何か[DDD] - little hands' lab
                                                                  • ソフトウェア設計の学び方を考える

                                                                    ソフトウェア設計の課題 ソフトウエア設計の品質 学習と成長 設計の初歩を学ぶ 中級者への道 上級者の挑戦Read less

                                                                      ソフトウェア設計の学び方を考える
                                                                    • ドメイン駆動設計読んだ - hitode909の日記

                                                                      ドメイン駆動設計というのはソフトウェア工学のおしゃれな本で,Kindleで買えたので読んだ.ドメインを軸に戦略的に設計しましょうという本.2週間くらいで読めて良い体験できてよかった. ソフトウェアを,ユーザーインタフェース,アプリケーション,ドメイン,インフラストラクチャという4つの層に分けて,一番重要なのがドメイン層で,ドメイン層にアプリケーションが存在し得る理由がある.銀行システムだったら,口座とか利子みたなやつがドメイン層で,口座がよくできてると銀行としてうまくいく.ATMのタッチパネルというのはユーザーインタフェースで,どんなにATM押しやすくても,ドメイン層に,口座という概念がなくて,ただのハッシュだったりすると,銀行を運営して金を儲けるとか,新たな金融商品とか作るのが困難になる.インフラ層は永続化とかするのだけど,インフラ層がいかによくても,意味ないデータを保存していては銀行倒

                                                                        ドメイン駆動設計読んだ - hitode909の日記
                                                                      • 設計要件をギッチギチに詰めたValueObjectで低凝集クラスを爆殺する - Qiita

                                                                        /// <summary>契約金額</summary> public class ContractAmount { public int AmountIncludingTax; public decimal SalesTaxRate; } 当然データの入れ物(以後データクラスと呼称)だけでなく、税込み金額を計算するロジックが必要です。ここであまり設計を考えないと、この手の演算ロジックはデータクラスとは別のクラスに実装されることが多いです。以下のようにControllerに実装されることが多いのではないでしょうか。 /// <summary>契約コントローラー</summary> public class ContractController { private ContractAmount _contractAmount; /// <summary>税込金額を計算する。</summary>

                                                                          設計要件をギッチギチに詰めたValueObjectで低凝集クラスを爆殺する - Qiita
                                                                        • Service Objectがアンチパターンである理由とよりよい代替手段(翻訳)|TechRacho by BPS株式会社

                                                                          近年、RailsアプリにService Objectを追加するメリットを説く記事が次から次へと量産されています。私は本記事において、それがなぜ正しくないかを述べたいと思う次第であります。もっとよい方法はあるのです。 私はこれまで、Service Objectに関するネット上の議論にときおり参加しては、問題に対するまっとうな解決方法としてService Objectが正しくない理由について繰り返し見解を述べてきました。実際、私は多くの場合においてService Objectよりもっとよい解決方法があると考えるのみならず、Service Objectはオブジェクト指向設計原則への配慮が損なわれている兆候を示すアンチパターンとして取り扱っています。 このような深遠なポイントを細切れのツイートやコメント欄を追って理解するのは大変です。そこで私は、私の見解を正確に表すいくつかの現実的なコードを詳しく

                                                                            Service Objectがアンチパターンである理由とよりよい代替手段(翻訳)|TechRacho by BPS株式会社
                                                                          • 大型フロントエンド開発におけるTypeScriptとDDD // Speaker Deck

                                                                            All slide content and descriptions are owned by their creators.

                                                                              大型フロントエンド開発におけるTypeScriptとDDD // Speaker Deck
                                                                            • Repositoryパターンのアンチパターン - Qiita

                                                                              よく見かけるRepositoryパターンのアンチパターンの紹介と対策です。 Repositoryパターンとは Repositoryパターンとは永続化を隠蔽するためのデザインパターンで、DAO(DataAccessObject)パターンに似ていますが、より高い抽象度でエンティティの操作から永続化ストレージを完全に隠蔽します。 例えばDBコネクションやストレージのパス等はReposiotoryのインターフェースからは隠蔽され、Repositoryのユーザは永続化ストレージが何であるか(例えばMySQLやRedis等)を意識することなく保存や検索の操作を行うことができるようになります。 これによりRepositoryを利用するロジックは業務的な操作に集中できるようになる他、データベースの移行等の永続化層の変更が発生した際にロジックへの影響を切り離すことができるようになります。 // 例) ユーザ

                                                                                Repositoryパターンのアンチパターン - Qiita
                                                                              • オブジェクト指向プログラミングを学ぶための推薦図書 - ソフトウェア設計を考える

                                                                                オブジェクト指向プログラミングを学ぶ オブジェクト指向プログラミングという言葉は、広い意味で使われている。 オブジェクト指向プログラミングをキーワードにすべての情報をかき集めて理解するというアプローチは現実には無理。 目に付いた重要そうなところを見繕って集めてみても、たぶん混乱するだけ。 この記事では、オブジェクト指向プログラミングのいろいろなアプローチの中で、 クラスを使って独自の「型」を定義するプログラミングスタイル 関連するデータとロジックをまとめて、小さな入れ物に格納する「カプセル化」を重視するプログラミングスタイル を学ぶための参考図書を紹介したい。 型とカプセル化に重点を置く設計スタイルがわかってくると、それとは異なるスタイル、異なる力点を置くアプローチとの違いが具体的にわかるようになってくる。*1 *2 まずは、オブジェクト指向プログラミングの中で、型・クラス・カプセル化に力

                                                                                  オブジェクト指向プログラミングを学ぶための推薦図書 - ソフトウェア設計を考える
                                                                                • ドメイン駆動設計入門

                                                                                  関西Javaエンジニアの会'13 7月度 発表資料 http://kanjava.connpass.com/event/2740/Read less

                                                                                    ドメイン駆動設計入門