ジョージ @jo2geor2 『ファイト・クラブ』の原作者チャック・パラニュークによる、『子どものためのファイト・クラブ』読み聞かせ動画に字幕をつけました(続く) pic.twitter.com/cjwW30AmoB 2022-10-12 21:00:09
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デヴィッド・フィンチャー監督の映画『ファイト・クラブ』。エドワード・ノートンさん(右)とブラッド・ピットさん。Photo12提供(2009年2月7日撮影)。(c)Archives du 7eme Art / Photo12 via AFP 【1月25日 AFP】映画『ファイト・クラブ(Fight Club)』の中国版ルールその1、オリジナル版のエンディングに触れないこと。ルールその2、警察が勝利を収めるようエンディングを変えること。 中国は世界でも最も厳しい検閲を行っている国の一つで、外国映画の公開は毎年数作しか許可されず、大幅にカットされることもある。 今回その影響を受けたのが、エドワード・ノートン(Edward Norton)さんとブラッド・ピット(Brad Pitt)さんが出演する、デヴィッド・フィンチャー(David Fincher)監督の『ファイト・クラブ』だ。 中国の映画ファン
映画『ファイト・クラブ』の原作者、チャック・パラニューク氏(2006年10月1日撮影)。(c)STEPHANE DE SAKUTIN / AFP 【1月29日 AFP】中国で配信されている映画『ファイト・クラブ(Fight Club)』のエンディングが当局が勝利を収める形に改変されて物議を醸しているが、原作者によると、実はデヴィッド・フィンチャー(David Fincher)監督版よりも原作に近いという。 中国の映画ファンは先週末、騰訊視頻(テンセントビデオ、Tencent Video)のストリーミングサービスで配信されている同作のエンディングが改変されていることに気付いた。『ファイト・クラブ』を世界的に人気のカルト映画に押し上げた、無政府主義的、反資本主義的なメッセージが変えられていたのだ。 フィンチャー版では、エドワード・ノートン(Edward Norton)さん演じるジャックが、自身
■ 目 次 プロローグ ファイト・クラブ Fight Club エピローグ 純ちゃんのおまけ - Blog Ranking Lists プロローグ おはようございます MCの白石です 本日のテーマも、怒涛の 洋画セレクション です では、わたくしの方からお送りする洋画のご紹介をさせて頂きます 「 ファイト・クラブ Fight Club 」です! それでは、皆さん 楽しんでってくださいね (✿╹◡╹)b ワープ!!. . . . ............................................... き、きえるぅぅぅ。。。( ̄□ ̄ *)( ̄□:;.:... ( ̄:;..::;.:. :::;... ... .. . . . . . . . ファイト・クラブ Fight Club 『ファイト・クラブ』(Fight Club) 1999年製作の
1999年に公開されたデヴィッド・フィンチャー監督の映画『ファイト・クラブ』は、さまざまな点で記憶に残る作品となった。ジャレッド・レトの顔がボコボコに殴られるシーンや、ヘレナ・ボナム・カーターが演じたチェーンスモーカーのヒロインの演技、ミートローフの出演、そして、駐車場で自分の顔を殴るエドワード・ノートンと、例を挙げればきりがない。 なかでも、公開から20年以上経ったいまも、広く語り継がれているのは、ブラッド・ピットの鍛え抜かれた体だろう。TikTokの#workoutというハッシュタグには、何百もの動画が投稿され、何十万回も視聴されている。ピットの完璧に引き締まった“ファイト・クラブ ・ボディ”は、そのトレンドに乗る多くの人々にとっても、理想の肉体美であり続けている。 「Tailor Made Fitness」の創設者であるクリス・アントニは、ピットの体を「彫刻のような胸筋はもちろん、が
1999年公開の「ファイト・クラブ」。中国版の改編に一部視聴者が怒りの声を上げた/ Fox 2000 Pictures, 香港/北京(CNN Business) 公開から20年以上が経過してなおカルト的人気を誇るデビッド・フィンチャー監督の傑作映画「ファイト・クラブ」。このほど中国国内で騰訊視頻(テンセントビデオ)がストリーミング配信したものの、エンディングに大幅な変更が施され、一部の視聴者を激怒させる事態となっている。 オリジナル版のラストは、エドワード・ノートン演じる主人公がブラッド・ピット演じる自らの分身を消滅させ、ヘレナ・ボナムカーター演じるガールフレンドとビル群が爆破される様子を眺めるシーンで終わる。 しかしここで描かれる無秩序ならびにそれを阻止できなかった政府の無能ぶりをそのまま流すことは、厳格さで知られる中国の検閲ルール上、認められなかったようだ。 CNN Businessが
こんな僕でも中学時代は間違いなく幸福だった。学校なんて当然のように行かなかったし、同じ貧困団地住み仲間と朝までジャンクショップで立ち読みしたり、雀卓のある友人の家で麻雀をしたりした。それはとても幸せだった。 沖縄はヤンキーと一般生徒の境界が曖昧だ。特別マジメな生徒以外はどこかみんな不良っぽさを持っている。僕は家出趣味があって朝まで一緒に遊ぶ仲間を求めていたため、特に不真面目な友人が多かった。彼らは日常的に遊戯王カードや自転車を盗み、それを安値で売ったりして遊ぶ金を作っていた。時には先輩のバイクを盗んだのがバレてリンチされたりもしていた。それが沖縄のヤンキー中学生たちの青春。 アニメや漫画の話はほとんど通じなかったが、ゲーセンで格ゲーと麻雀、ガンダムのVSシリーズ……当時は連ザを通して、オタクとヤンキーが共闘し合うという謎の空間がゲームセンターに生まれたりもした。オタクが他校のヤンキーをKO
※この記事には、1999年の映画『ファイト・クラブ』のネタバレが含まれます。 追記(2月8日) 中国のテンセントビデオで配信されている『ファイト・クラブ』のエンディングが、オリジナル版のものに戻っていることが確認された。 エンディングが人気の『ファイト・クラブ』 (1月25日)1999年に公開された映画『ファイト・クラブ』は、デヴィッド・フィンチャー監督×エドワード・ノートン×ブラッド・ピットという豪華タッグのもと、多数の視点から現代社会を批判したカルト映画の名作として高い人気を誇る。 そのエンディングによって“どんでん返し映画”としても有名だが、中国の動画配信プラットフォームであるテンセントビデオで配信された『ファイト・クラブ』ではかなり大幅な変更が確認され、話題になっている。 本来の『ファイト・クラブ』のエンディングでは、メインキャラクターであるタイラーが計画した、資本主義に大きく関連
弊社アクティブゲーミングメディアのパブリッシングブランドPLAYISMは8月20日、『カニノケンカ・ニ』を正式発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、今冬早期アクセス配信開始予定。発表に合わせてトレイラーも公開されている。なお本情報は「PLAYISM Game Show 2023.8.20」内で発表されたものだ。 『カニノケンカ・ニ』は、巨大なカニが相手をひっくり返すため戦う、物理演算カニコンバットアクションゲーム。『カニノケンカ』のシリーズ最新作である。本作の舞台は、巨大な甲殻類同士が相手をひっくり返す格闘競技「ファイトクラブ」が最上の娯楽として君臨する異世界。本作に登場するカニたちは、究極のレスラーにして、どんなダメージを受けても力尽きない不死身の剣闘士である。 「ファイトクラブ」のルールでは、大地に背をつけ、3カウント取られたものはノックアウトと決められている。そのため
タイ・バンコクの「ファイト・クラブ・タイランド」のイベントで行われた試合(2022年4月16日撮影)。(c)Lillian SUWANRUMPHA / AFP 【6月12日 AFP】タイ・バンコクの高架下で観衆の叫び声がこだまする中、強烈なスポットライトと街灯が上半身裸で戦う男性2人を照らしている──。ここは「ファイト・クラブ・タイランド(Fight Club Thailand)」の試合会場だ。 格闘技シーンのレベルの高さで知られるタイの地下クラブで、定期的に開催されるアマチュアファイターの試合。互いに交わすのは、血とあざだけというのが決まりだ。 雰囲気はプロボクシングの熱狂的な試合に近い。だが、輸送コンテナに囲まれた貧しい港湾地区の会場は、国技「ムエタイ」の華美で魅力的なスタジアムとはほど遠い。 「ここでは闘い方を知っている必要はありません。闘うハートさえあればいいのです」。2016年に
▼前編はこちら ここからはおまけ。本作の復刊を例とする「個人でやる漫画同人復刊」講座です。筆者はいちおう出版社にいたことはありますが、漫画をやったことはなかった(特に生原稿なんて同人復刊やるまで触ったこともなかった)ので、この辺に関しては完全な我流であり、プロの漫画編集者から見たら失笑もののやり方かも知れん……という恐怖はあるんですが、「世に出てほしい漫画があるんだけど、自分は業界人じゃないし……」という方の参考に、というか「やり方は教える。やりましょう」の気持ちで書きます。復刊ドットコムに頼るだけが手じゃあないですぜ。 仕様 まず決めるべきは仕様です。サイズ、表紙カバーや帯、PPの有無などですね。商業コミックスは文庫〜A5でカバーあり、コンビニ版だとB6かA5でカバーなし(ペーパーバック)、「薄い本」と云われるタイプの同人誌はB5かA5でカバーなし……というのが一般的ですが、まあ決まりが
新しい職場はまだまだ慣れませんが、ひとつずつ目の前のことを やってければという感じです。にしても、会社まで遠い。ちょっと渋滞で大変な時間がかかるので、早寝早起き生活になりました。健康的になったかもしれませんね。 【本日の映画紹介】 「ファイト・クラブ」 1999年 アメリカ ファイト・クラブ [AmazonDVDコレクション] [Blu-ray] 発売日: 2018/03/16 メディア: Blu-ray おすすめポイント ・ブラッドピットの名作のひとつ ・「ファイト・クラブ ルールその1」印象的な言い方 ・明かされる真相とその後の展開 関連動画・記事 【名言】ファイト・クラブ 映画『ファイトクラブ』予告編2 Fight Club Soundtrack - Main Theme (OST) Amazon・もしもアフィリエイト関連商品 (クリックで詳細ページへ進みます) リンク 【info
米ロサンゼルスで行われた映画『ファイト・クラブ』のプレミア上映に登場したエドワード・ノートンさん(1999年10月6日撮影)。(c)LUCY NICHOLSON / AFP 【2月8日 AFP】カルト的人気を誇る米映画『ファイト・クラブ(Fight Club)』のエンディングが中国でのオンライン配信時に検閲を受け、犯罪者が全員逮捕される形に変わり批判を呼んでいた問題で、結末をオリジナル版に戻したバージョンの配信が同国で始まった。 中国の検閲は世界でも特に厳しく、外国映画の公開は年間数作しか許可されず、内容が大幅にカットされることもあるが、エンディングの改変は珍しい。騰訊視頻(テンセントビデオ、Tencent Video)のストリーミングサービスで配信された『ファイト・クラブ』のエンディング改変に対しては、怒りの声が広がっていた。 オリジナル版では、エドワード・ノートン(Edward Nor
ブラッド・ピットはハリウッドが誇る「理想の男」だ。エリート専門教育は受けていない1963年生まれオザーク育ち。セレブリティ文化に染まらないワイルドかつセクシーなイメージは、アメリカの魅力的な「男らしさ」像でもあった。そんなピットが「男らしさの再定義」に挑んだ映画こそ、2019年9月より公開された『アド・アストラ』である。このパーソナルなSF映画は、1999年のカルト作品『ファイト・クラブ』の延長線上にあるかもしれない。 「すべてを持っている男」ブラッド・ピットが90年代に演じた、「パーフェクトな男」タイラー・ダーデン 1990年代当時、30代のブラッド・ピットは「自分はすべてを持っている男」だと皮肉まじりに認めていた。言い換えれば、その哲学的でもある存在は「パーフェクトな男」タイラー・ダーデンを演じるに最も適した存在だったと言えるだろう。ピットがワークアウトして挑んだこのカリスマ的キャラク
“その夜、誰もこっちを見ていず、誰もこっちを気にしていないバーで酔っ払ったぼくは、頼みというのは何かとタイラーに訊いた。タイラーは答えた。「おれを力いっぱい殴ってくれ」” ——チャック・パラニューク(池田真紀子訳)『ファイト・クラブ〔新版〕』(ハヤカワ文庫NV)より アメリカの作家、チャック・パラニュークの代表作に『ファイト・クラブ』(96年)という小説があります。99年にデヴィッド・フィンチャー監督、エドワード・ノートンとブラッド・ピット主演で映画化されたことで有名です。 表題となっている「ファイト・クラブ」というのは、男たちが集まっては1対1で殴り合いをするという秘密の会合です。この会合は、生きている実感を得られていなかった主人公「ぼく」がある日、自分とは反対のような生き方をしているタイラー・ダーデンという男と出会って殴り合いをしたことに端を発するのですが、その際の有名なセリフが、冒頭
『ファイト・クラブ』における「語り手」は語り手の位置を剥奪され、セバスチャンという名が与えられている。彼は外見の上でも冴えなく、エドワード・ノートンには程遠い。セバスチャンとマーラ・シンガーは結婚し、ジュニアという息子もいる。夫婦間はどうやら上手くいっておらず、マーラはまたサポート・グループ(若年性老成症)に詐病のうえ通っている。ジュニアはすでに、爆薬調合の才能を示している。 キャメロン・スチュアートのパンクな絵の効果もあり、『ファイト・クラブ2』は内容ビジュアル共におそろしく暴力的だ。全体のトーンを把握してもらうためにも、以下の公式トレーラーをぜひ見て欲しい。 「#TylerDurdenLives(#タイラーダーデンは生きている)」という文句、脳内でのペンギン、極めつけは、映画版のエンディング「Where is My Mind?」を歌ったピクシーズの代表曲「Monkey Gone to
『マトリックス』『ファイト・クラブ』『ボーイズ・ドント・クライ』......1999年こそ映画の当たり年! <スクリーンにおける最も実り多き年がなぜ1999年なのか――映画愛にあふれるカルチャー担当ライターがその理由を新著で鋭く分析> 「好きな映画」というのは、おおむね個人的な基準(好み、気分、見たタイミング、余韻など)で決まる。対して「映画の当たり年」というのは客観的な基準、例えば興行収入や野心的な試みや革新性(ストーリーや撮影技術、特殊効果など)、それに文化的インパクトで決まる。『風と共に去りぬ』や『オズの魔法使』『スミス都へ行く』『駅馬車』が生まれた1939年は当たり年。国民に深まるシニシズムと不信感を映し出す『真夜中のカーボーイ』や『イージー・ライダー』『ワイルドバンチ』『ひとりぼっちの青春』の1969年も当たり年だ。 ならば最高の当たり年はいつか? ブライアン・ラフテリーは新著『
『ファイト・クラブ』あらすじ 不眠症に悩む若きエリートのジャック(エドワード・ノートン)。彼の空虚な生活は、謎の男タイラー(ブラッド・ピット)と出会ってから一変する。自宅が火事になり、焼け出されたジャックはタイラーの家へ居候することに。「お互いに殴り合う」というファイトにはまっていく二人のもとに、ファイト目当ての男たちが集いあうようになる。そして秘密組織“ファイト・クラブ”がつくられた! 1999年に登場した『ファイト・クラブ』のインパクト 思い返せば1999年は、奇抜だが中身の濃いインパクトのある傑作が多かった。『 マトリックス』『 シックス・センス』『 ブレア・ウィッチ・プロジェクト』などのメガヒット作はもちろん、『 アメリカン・ビューティー』『 アイズ・ワイド・シャット』『 マルコヴィッチの穴』『 マグノリア』などの作家性の強い作品まで、とにかく粒ぞろい。 そんな中でも『ファイト・ク
「理想の自分」と「現実の自分」 人生の大半はそのギャップに苦しむ期間だ。 1999年に公開された問題作、 公開当初は決して話題だったわけではない。 DVD化されてから徐々に口コミで広がって熱狂的な支持を得たらしい。 「人生で一番影響を受けた映画」 そのように評する人も少なくない。 ブラピの出世作の一つだろう。 冒頭の印象はタイトルからかけ離れたもの、 不気味な始まりから、 徐々に引き込むニヒルな世界観、 それをぶち壊すような出会い、 そこから物語は急速に進んでいく。 「お前はモノに支配されているんだよ!」 資本主義社会に一石を投じるかのような、 痛烈なメッセージ、 「雄としての本能を呼び覚ませ!」 そんなバイオレンスな作品だ。 私はいつものAmazonプライムで見たけれど、 「こんなの地上波で放送できるのかな」と思って調べたら、 どうやら一部修正して放送したことがあるようだ。 最後のサブリ
『ファイト・クラブ』(Fight Club/1999) 都市生活にはタチの悪いトラップが点在している。その大半は“異性関係”や“人間関係”、あるいは“金”や“美容”といったことが密接に絡み、引っ掛かった者には嘆きと自己嫌悪が襲いかかる。あなたも身に覚えがないだろうか。 街だけじゃない。ここ数年はSNSでも“盛られた出来事”や“加工された画像”が蔓延し、何かキラキラしたもの、ギラギラしたものに自分の思考や言動が簡単に侵食されてしまう状況にある。“稚拙なパーティ”は心や頭の中でこっそりと開催場所を見つけ、少しずつ調子を狂わせていく。 この種のトラップやウィルスに感染すると、得体の知れない巨大なシステムに搾取されながら生きているような惨めな気分になってしまう。こんな状態ではとても根を張って未来を見据えながら毎日を送れないし、人のために役に立って誰かをハッピーにすることなんて夢のまた夢だ。 こんな
『モンスターハンターライズ』で対人戦をおこなうプレイヤーがいるようだ。その名も「修練場デスマッチ」。修練場へ集まったプレイヤーたちが、綱の上でファイトを繰り広げるのだ。 「修練場デスマッチ」を紹介したのは、TwitterユーザーDr.Borga氏。修練場のからくり蛙の上方には、巨大なしめ縄が張り巡らされている。人が乗って歩ける程度には太いとはいえ、一歩間違えればすぐに落下してしまう。このロープの上で2人のハンターが戦い、相手を落としたプレイヤーが勝利するという遊び方である。同氏は、この遊びは友人とのプレイの中で偶然思いついたものであり、自由に遊んでほしい旨を語っている。 もちろん『モンスターハンターライズ』では、ほかのプレイヤーにダメージを与える方法は基本的に存在しない。そのため、対人戦をするにあたっては、相手を足場から落とすことが目標となる。武器の吹っ飛ばし効果やのけぞり効果で、相手のバ
札幌も桜が満開を迎えウキウキのはずが、ちょっと公私共に忙しかったり、面倒なことになっていたりで落ち着かず… 見に行く機会を逃しているうちに、連日の風の強さもありすでに散りそうだ。 今週末からGW、例年より早めの桜開花だったこともあり、日にちの感覚が何となくおかしくなっている。 コタの認知症その後 映画『ファイト・クラブ』 今日の1曲 コタの認知症その後 先日、ネットニュースでたまたま目にした認知症になりやすい意外なクスリを実名公開する!の文字… その中に、処方されているクスリが含まれており、サスガにドキッとした、よりによって…って気分。 gendai.ismedia.jp 親族に認知症を発症した者もいないため、あまり考えたことなかったけれど、こんなに堂々と取り上げられているリスクはできれば避けたいもの。 いい機会なので断薬することにした。 いきなりやめるのは避けた方がいいため、4週間かけて
Fight Club (字幕版) メディア: Prime Video ジョセフ・ヒースの『反逆の神話』を読んでいるうちに観たくなったので、10年ぶりくらいに再視聴。 ヒースが指摘しているようにいまでは陳腐化したカウンターカルチャーの価値観が多少作品に反映されているので、100%ノることはできない。ただし、デビッド・フィンチャー自身がカウンターカルチャーにそんなに興味がないためか価値観を相対化して描いている風でもあり、エンタメとして普通に楽しめる出来栄えになっているのがいいところだ(というか、おそらく「価値観」全般に実のところあまり興味がないタイプの監督であるような気がする)。 「男の理想」な格好よさを体現する存在であるブラッド・ピット、そしていかにも不眠症になっていそうな神経質さやひ弱さを体現するエドワード・ノートンと、配役もこれ以上ない出来栄えだ。 作中におけるサブリミナル的な仕掛けや最
「パラニューク降臨!『ファイト・クラブ』作者が語る小説と世界の現在地」チャック・パラニューク(オンライン参加) × 都甲幸治@青山ブックセンター本店現地&オンライン開催【3月25日(土)】 伝説的カルト作品として映画化された『ファイト・クラブ』の著者として知られ、18年ぶりの新刊邦訳『インヴェンション・オブ・サウンド』も大きな話題を呼んでいるチャック・パラニューク。なんとこのたび、著者出演のオンライン・トークイベントの開催が決定しました! 聞き手は『ファイト・クラブ〔新版〕』へ解説も寄稿したアメリカ文学者の都甲幸治氏。パラニュークが日本の読者のために姿を現わすのは史上初、二度と訪れないかもしれない奇跡のイベントをお見逃しなく! ※パラニュークはオンラインでの参加となります。あらかじめご了承下さい。 ※イベントには逐次通訳が入ります。 ※青山ブックセンター本店では、イベント当日にチャック・パ
20年後の未来を予見していたかのような、1999年公開時から物議を醸したモダンクラシック映画『ファイト・クラブ』。今なお色褪せないその映画の魅力、デヴィッド・フィンチャーが監督が描いた世界を振り返る。 「俺を殴れ、手加減はなしだ」 我々は今、(厳密にいうならば2つの)絶対的なルールを破ろうとしている。トピックは『ファイト・クラブ』だ。逆立った髪とダビデ像を思わせる肉体美を誇る、リサイクルショップ勤めのハンサムでファンキーなその男は、それを決して口にするなと警告した。人々はスペースモンキーの集団が現れ、男らしさという価値観を奪い去ることを恐れた。だが真実と向き合うならば、株式仲介人やホスピタリティワーカー、警察官、安月給で身を粉にして働くホワイトカラーの男たちは、まさにそれを求めてあの薄暗い地下の空間に集ったのだ。社会に抑圧された彼らは、自身の男らしさが失われつつあることに危機感を覚えていた
※この記事には、『ファイト・クラブ』のネタバレが含まれます。 『ファイト・クラブ』原作者が中国版を喜ぶ 1999年に公開されたデヴィッド・フィンチャー監督による映画『ファイト・クラブ』は、エドワード・ノートンとブラッド・ピットをW主演で起用。公開直後の反応は良くなかったが、現在はカルト映画の名作として人気を誇る。 そんな『ファイト・クラブ』が、中国の動画配信プラットフォームであるテンセントビデオで配信されているのだが、エンディングがまったく異なる展開へと変更されており、本来のエンディングを知るファンがザワついている。 オリジナルでは、メインキャラクターのテイラーが計画した大規模な爆破計画が実行されるのだが、中国版ではそのシーンの直前で映像がカットされ、代わりにテイラーは警察に逮捕され、爆破計画も阻止されたとする説明文が表示されるのだ。 中国では政府による検閲は知られており、この変更もそのた
「ファイト・クラブ」って何?って人にわかりやすく説明すると 「心を病んで多重人格者になった主人公の青年が、特に理由はないけど俺たちで殴り合ってすっきりしようぜ!と裏人格に唆されて、自らをボッコボコにする事をきっかけに、なんか、こう…どんどん事態が変なことになっていくスリラー映画」だ んでもって、主人公が「初めての殴り合い」をするときは、表人格と裏人格はちゃんと別人として描写されてて、お互いに陶酔しながら殴り合うように描かれる 俺はストレスからくる愚痴とかをまずここに投稿したあとに、それを責めたり追い打ちをかけるようなトラバを自分でつけまくる 要は自演だ、自分で自分を殴るのだ、ファイト・クラブの主人公みたく そうしてセルフトラバで伸びていくエントリを見て、「ああ!なんて俺は不幸なんだ!!俺に同調するどころか俺を責める奴ばかりだ!!」と気持ちよくなる その責めてるやつは俺自身なのに、段々と無数
【試し読み】『ファイト・クラブ』著者が2020年代の世界へ捧げる爆弾。『インヴェンション・オブ・サウンド』 チャック・パラニューク『インヴェンション・オブ・サウンド』冒頭掲載。本作の物語は映画の音響効果技師であるミッツィ・アイヴズと、行方不明になった娘を長年探し続けるゲイツ・フォスターという2人の視点から交互に描かれます。「救いがない」という救いさえも与えられない現代人の物語。 『インヴェンション・オブ・サウンド』 チャック・パラニューク/池田真紀子訳 装幀:コードデザインスタジオ―――――― 第1章 我らの罪を忘れたまえ 救急車のサイレンが街を駆けていき、犬という犬が遠吠えする。ペキニーズもボーダーコリーも等しく吠えた。ジャーマンシェパードもボストンテリアも、ウィペットも。雑種犬も純血種も。ダルメシアンにドーベルマン、プードル、バセットハウンド、ブルドッグ。牧羊犬に愛玩犬。混血の犬も血統
映画版公開から20年を経て文庫版の重版が決定したチャック・パラニューク『ファイト・クラブ』。本書の巻末に収録されているアメリカ文学研究者・翻訳家の都甲幸治氏による解説を公開いたします。 『ファイト・クラブ』 チャック・パラニューク/池田真紀子訳 最近、君は自分が生きていると心から感じているか。『ファイト・クラブ』でパラニュークが僕たちに突き付けるのはこの問いである。周りの人たちの言うことを聞いて育ち、どうにかありついた仕事に就き、ようやく稼いだ金で物を買う。こうした日々の連続の中で、そもそも自分が何をしたかったのか、何が欲しかったのか、何をしているときが楽しいのか、そして誰を愛しているのかまでがぼんやりとしてくる。そんなとき僕らは、いったい誰の人生を生きているのだろうか。 パラニュークは言う。「我々は良い人間になるように育てられてきました。だからこそ、僕らの子ども時代のほとんどは周囲の期待
じつはこのルール、公平に殴り合いができる「ファイト・クラブ」をまとめるタイラー(ブラッド・ピット)が映画のなかで実際にクラブのメンバーに課したもの。 映画ファンにはたまらない、ウィットにとんだアリソンのレポートだけれど、大学に提出する真面目な映画のレビューで映画の内容を「口外しない」のはなかなかの勇気。しかしアリソンはレポートの最後に、「それだけ。それがレポートというものでしょう」と締めの文を書いて提出。 また、レポートとともに担当教授へのコメントを添えたアリソンは、「良い機会を見つけたと思ったので、やれることはやりました。嘘になってしまうので、謝罪は出来ません。誇りに思ってるかって? もちろん」となかなかの強気っぷり。
全米を飛び回って自動車のリコールを調査する仕事をしているエドワードは、物質的には問題ない生活をしつつも、不眠症で心休まらない日々を過ごしていたある日、飛行機でぶっ飛んだ発想の男、石鹸の行商人タイラーと出会う。 タイラーが「殴ってくれ」と誘ってきて殴り合いになったことから生きている実感を得た二人は、男だけのクラブ「ファイト・クラブ」を作り、この社会で満たされない男たちが日々集まってくる。 目覚めた男たちがタイラーの指令により、テロ組織化して行き、それに危険を感じたエドワードが止めようとするのだが、タイラーの存在は別人格のエドワードだった・・・というストーリーです。 精神分裂症の世界って、こんな感じなのでしょう。 自分の中の別人格が、とんでもなくヤバいことを始めて、もう一つの人格が一生懸命止めようとするけど、他人から見たら、一人もがいているように見える。 物質的に不自由のない世界というのは、こ
分断と衝突を繰り返すアメリカ。今や国民の多くが「数年以内に内戦が起こる」との恐怖を抱いている。そうした時代の変化に伴い、民主主義と国民国家の在りかたに向き合ってきたアメリカ文学も、大きな分岐点を迎えている。 本連載ではアメリカ文学研究者・翻訳家の都甲幸治が、分断と衝突の時代において「アメリカ文学の新古典」になりうる作品と作家を紹介していく。 第1回目はチャック・パラニュークが1996年に発表した小説『ファイト・クラブ』(ハヤカワ文庫NV)。同作はデヴィッド・フィンチャー監督、エドワード・ノートンとブラッド・ピット主演で映画化され、カルト的人気を博した作品だ。日本でも2015年に早川書房から復刊されパラニューク作品の再評価が始まった。なぜ、30年の時を経て、この小説が再び広く読まれるようになったのだろうか。今年の3月に青山ブックセンターのイベントで、パラニュークと言葉を交わした著者が論じる。
映画『ゲーム』がNetflixで大人気だ。Netflixにおける人気トップ10が見られるページ「Netflix Top 10」を確認すると、2022年5月23日~29日における日本地域での映画ランキングでは人気1位となっている。 マイケル・ダグラス × ショーン・ペン × 監督 デヴィッド・フィンチャー 「人生が一変するような素晴らしい体験ができる。」そんな謳い文句につられて参加した”ゲーム”。起こるトラブルは次第に加速していき、遂に命の危機が…ラストの緊張感に堪えられるか…? 『ゲーム』配信中!#ネトフリ pic.twitter.com/47xJ4S6EPI — Netflix Japan | ネットフリックス (@NetflixJP) December 1, 2018 『ゲーム』はデヴィッド・フィンチャー監督による1997年(日本では1998年)公開の映画だ。監督2作目の『セブン』で一
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