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ボイジャーの検索結果41 - 73 件 / 73件

  • ボイジャー2号による新たな謎 - Rioでじゃねーど

    Rioでじゃねーど、です。 こんばんは。探査機はやぶさ2が小惑星リュウグウを出発しましたね?プロマネの津田さんの元に・・あ、来年、地球に戻ってきますよ~ 今日の本題、NASAの探査機「ボイジャー2号」は、去年2018年11月5日、太陽圏を出て恒星間宇宙に到達しました。 それを元に最近、一気に5本の研究論文が発表されたそうです。 その前に・・ ボイジャーって何? ☆~☆ ☆~☆ ●無人探査機ボイジャー1号・2号は1977年に米で打ち上げられました。 それから42年、未だ現役です。何?生まれる前だと? ●2機は木星・土星と旅をし、その後ボイジャー1号はまっすぐ先を急ぎました。一方、ボイジャー2号は天王星と海王星へ向かいました。 ボイジャー2号は天王星と海王星に接近した唯一の探査機となっています。 ~その後20年以上の時が過ぎ・・~ ●太陽風(プラズマ)の届く範囲の太陽圏と、外宇宙の星間空間の境

      ボイジャー2号による新たな謎 - Rioでじゃねーど
    • 宇宙に浮かぶ”点”の様な地球。ボイジャーが60億km先から撮影した「ペイル・ブルー・ドット」

      1990年2月14日、地球からおよそ60億km離れた場所を飛行していたNASAの無人探査機「ボイジャー」1号によって、地球を含む6つの惑星と太陽が撮影されました。 撮影から30周年を迎えた2020年、広大な宇宙に浮かぶ点のような地球の姿から「ペイル・ブルー・ドット(Pale Blue Dot:淡く青い点)」と呼ばれる歴史的な画像を、NASAが最新の技術を使って再処理しています。 ■人類のすべてが、この淡い点のなかに詰まっている【▲ ボイジャー1号が撮影した「ペイル・ブルー・ドット」の30周年を記念した再処理画像(Credit: NASA/JPL-Caltech)】こちらが現代の画像処理技術で再処理された「ペイル・ブルー・ドット」です。画像の中央付近、散乱した太陽光の帯のなかに小さな点として写っているのが、60億km先から撮影された地球です。このときの地球はボイジャー1号からは三日月型に見え

        宇宙に浮かぶ”点”の様な地球。ボイジャーが60億km先から撮影した「ペイル・ブルー・ドット」
      • 地球を離れて42年。ボイジャー2号の観測データから太陽圏の姿が見えてきた

        地球を離れて42年。ボイジャー2号の観測データから太陽圏の姿が見えてきた2019.11.12 18:0086,884 Ryan F. Mandelbaum -- Gizmodo US [原文] ( 山田ちとら ) 希望と、観測装置と、ゴールデンレコードをのせて。 NASAが双子の惑星探査機、ボイジャー1号・2号を打ち上げたのは1977年。それから木星・土星・天王星・冥王星を次々と観測し、去年の11月には1号よりもスピードの遅いボイジャー2号もついに太陽圏を離れることに成功しました。 今、ボイジャー2号は恒星と恒星の間に広がっている星間空間を毎秒約15.65キロメートルのスピードで移動しながら、地球に観測データを送り続けています。人類が作りだしたロボットのうち、人類からもっとも遠く離れた場所で42年間も活躍し続けている屈強な探査機は、星間空間でなにを見たのでしょうか。 太陽圏という船ボイジャ

          地球を離れて42年。ボイジャー2号の観測データから太陽圏の姿が見えてきた
        • 地球から240億キロ、ボイジャー1号システム復旧に成功 5カ月ぶりに解読可能データ受信(CNN.co.jp) - Yahoo!ニュース

          (CNN) 地球から最も遠い宇宙空間を飛行する米航空宇宙局(NASA)の探査機「ボイジャー1号」から、5カ月ぶりに解読可能なデータが地球に届いた。NASAのチームが試行錯誤を繰り返し、通信問題を引き起こした原因が1個のチップにあることを突き止めて、解決策を編み出した結果だった。 写真特集:これがワープ実現の宇宙船 ボイジャー1号は現在、地球から240億キロメートル離れた宇宙空間を飛行中。打ち上げから46年を経て、さまざまな不具合や老朽化の兆候が見えている。 今回の問題は2023年11月に発生。飛行データシステムの遠隔測定モジュールから送られてくるデータが解読不可能になった。 ボイジャー1号の飛行データシステムは、現在の健康状態を表す工学データを科学計器の情報と組み合わせて収集している。地球上の管制室はそのデータを、0と1で構成される2進コードで受信する。 ところが11月以来、この飛行データ

            地球から240億キロ、ボイジャー1号システム復旧に成功 5カ月ぶりに解読可能データ受信(CNN.co.jp) - Yahoo!ニュース
          • 「聞こえた、そっちだね!」ボイジャー2号、地球からの大きな声に反応し交信を再開することに成功 : カラパイア

            無限に広がる暗黒の宇宙空間の中、たった一機でがんばってくれている宇宙探査機にはどうしても感情移入せずにはいられない。 宇宙に旅立ってから約46年、現在も太陽系をはるかに超え、199億km離れた恒星間空間にいるボイジャー2号もそんな探査機の1つだ。 先日、NASAのコマンド送信ミスで、アンテナの向きがずれ、消息を絶ったボイジャー2号だが、それでもかすかな信号を送ってくれたことで、生存を確認することができた。 そしてついに、NASAが最大限に出力を上げ「おーい!こっちだぞ〜」と、 ボイジャー2号に呼びかけたところ、「きこえた!そっちだね」と、37時間後に返事が届いた。通信を再確立することに成功したのだ。

              「聞こえた、そっちだね!」ボイジャー2号、地球からの大きな声に反応し交信を再開することに成功 : カラパイア
            • NASA、探査機ボイジャー2号の「心音」を確認 7月末に通信途絶 - BBCニュース

              アメリカ航空宇宙局(NASA)は1日、惑星探査機「ボイジャー2号」の「心音」を確認したと発表した。10日ほど前に送受信が途絶えていた。 ボイジャー2号は1977年から宇宙空間を探査している。しかしNASAは7月末に、誤った指令を出した結果、同探査機のアンテナの角度が2度ずれた状態になり、送受信が途絶えたことを明らかにしていた。

                NASA、探査機ボイジャー2号の「心音」を確認 7月末に通信途絶 - BBCニュース
              • 【写真特集】地球から最も遠い人工物、双子の探査機ボイジャー 1977年から続く宇宙の旅

                この写真にはショッキングな表現、または18歳以上の年齢制限の対象となる内容が含まれます。 ご覧になる場合にはご了承の上、クリックしてください。 【6月20日 AFPBB News】太陽系探査の任務を担い、1977年に打ち上げられた米航空宇宙局 (NASA) のボイジャー1号(Voyagers 1)と2号(Voyagers 2)。地球を含む太陽系の姿を捉えた1990年の「太陽系家族写真」でミッションの撮影を完了したが、現在も「地球の音」を記録したレコードを携え宇宙の旅を続けている。 ボイジャー1号は、地球から見て北方向に進んでいる。2012年には「太陽圏」を抜けた初の探査機となった。太陽圏とは太陽風、つまり太陽から放出される粒子の泡に包まれた領域のことだ。 地球から見て南方向に進んでいるボイジャー2号も、2018年末に星間空間に突入した。 ボイジャー1号と2号は、同じ内容の12インチの金メッ

                  【写真特集】地球から最も遠い人工物、双子の探査機ボイジャー 1977年から続く宇宙の旅
                • ボイジャー1号、太陽系外で「持続的な低音」を検出(CNN.co.jp) - Yahoo!ニュース

                  (CNN) 米航空宇宙局(NASA)の宇宙探査機ボイジャー1号が太陽系外で「持続的な低い音」を検出したことが、新たな研究で明らかになった。 写真特集:これがワープ実現の宇宙船 ボイジャー1号は1977年9月5日、姉妹機ボイジャー2号の数週間後にフロリダ州のケープカナベラルから打ち上げられた。当初の設計寿命は5年間だったが、打ち上げから43年以上が経過した今なお、両機は星間空間からデータを地球に送信し続けている。 ボイジャー1号は太陽系と星間空間の境界をなす「ヘリオポーズ」を越え、現在は星間物質の中を進んでいる。科学誌ネイチャー・アストロノミーに10日発表された論文によると、今回検出されたのはプラズマ波の音だった。 研究を主導した米コーネル大のチームは、約225億キロ離れたボイジャー1号から送られてきたデータを調査。その結果、星間ガスの放出が確認された。 コーネル大博士課程で天文学を研究する

                    ボイジャー1号、太陽系外で「持続的な低音」を検出(CNN.co.jp) - Yahoo!ニュース
                  • 太陽系の最果てに予測されていなかった圧力が存在することが明らかに(NASA、惑星探査機ボイジャー) : カラパイア

                    NASAの無人惑星探査機ボイジャーから送られてきたデータから、太陽系の最果てには予想よりも高い圧力が存在することが明らかになったそうだ。 アメリカ・プリンストン大学の天体物理学者ジェイミー・ランキン氏によると、これはすなわち、これまで想定されたいなかった何らかの圧力源が存在するということであるらしい。

                      太陽系の最果てに予測されていなかった圧力が存在することが明らかに(NASA、惑星探査機ボイジャー) : カラパイア
                    • ボイジャー2号が太陽系外の星間物質の電子密度の上昇を観測

                      <1977年に打ち上げられた無人宇宙探査機「ボイジャー2号」は、太陽系を取り囲む「太陽圏」を脱し、なお星間物質の電子密度などを計測している...... > NASA(アメリカ航空宇宙局)の無人宇宙探査機「ボイジャー2号」は、1977年8月に打ち上げられて以来、木星、土星、天王星での探査を経て、2018年11月、太陽系を取り囲む「太陽圏」を脱し、太陽から放出された太陽風が星間物質などと混じり合う境界面「ヘリオポーズ(太陽圏界面)」を通過した。「ボイジャー2号」に先立ち、「ボイジャー1号」も2012年に太陽圏を脱している。そしてボイジャーは今なお驚くべき宇宙の様子を観測しつづけている。 銀河系の星間物質の平均電子密度は、計算モデルにより1cm3あたり0.037個と算出されている。 しかし、米アイオワ大学の研究チームが2020年8月25日に学術雑誌「アストロフィジカルジャーナル・レターズ」で発表

                        ボイジャー2号が太陽系外の星間物質の電子密度の上昇を観測
                      • ボイジャー2号からお返事キター!太陽圏を離脱して通信が途絶えていたが7か月ぶりに交信に成功(NASA) : カラパイア

                        地球を旅立ってから40年以上が経ち、今では太陽圏にすらいない無人宇宙探査機「ボイジャー2号」とは2020年3月中旬から通信ができなくなっていた。 いったいどうなってしまったのだろう?これまで木星・土星・天王星・海王星の「グランドツアー」を果たし、宇宙研究に大きく貢献してくれただけにその安否が心配されていたのだが、ボイジャー2号は生きていた! NASAが7か月ぶりにボイジャー2号と交信することに成功したそうだ。

                          ボイジャー2号からお返事キター!太陽圏を離脱して通信が途絶えていたが7か月ぶりに交信に成功(NASA) : カラパイア
                        • ボイジャー - 酒と泪と男と女と猫(仮)

                          今から44年前の今日、無人惑星探査機ボイジャー1号が打ち上げられ、今も旅を続けています。 VOYAGER ~日付のない墓標~ 松任谷由実【癒しの音楽】ピアノ リラックスBGM/睡眠導入/精神科医が奏でる/Beautiful relax... https://t.co/4veqCS6kUy @YouTubeより— 肉q (@Nickq1121) 2021年9月5日 みんな地球に生まれてから、終わりの日まで、ひとりでいる人も、家族や恋人といる人も、孤独に旅を続けるという点では、ボイジャーみたいだなぁ...と、空を見上げて独りごちる9月5日、ボイジャー1号が飛び立った日に。 ではまた。

                            ボイジャー - 酒と泪と男と女と猫(仮)
                          • ボイジャー2号と7カ月ぶりに通信再開、通信設備を修理

                            (CNN) 米航空宇宙局(NASA)は、1977年に打ち上げられた探査機「ボイジャー2号」に対して7カ月ぶりに指示を送り同機と通信できたと明らかにした。これまではオーストラリア・キャンベラにある通信用設備が故障していたが、これを修理して通信再開につなげた。 NASAのチームは3月半ばから、キャンベラにある「深宇宙ステーション43」の修理と改修を行っている。ボイジャー2号と通信することが世界で唯一可能なのが、この施設だ。それは、ボイジャー2号が深宇宙にいるほか、アンテナが南半球に位置し、設備が探査機の1970年代のテクノロジーと通信できることに起因する。 直径70メートルのパラボラアンテナは修理が必要で、2つある無線送信機のひとつは47年間にわたって改修されていなかった。 10月29日に試験用の信号を送信したところ、11月2日にボイジャー2号が信号を送り返してきた。ボイジャー2号は信号を受信

                              ボイジャー2号と7カ月ぶりに通信再開、通信設備を修理
                            • 地球から最も遠くにある宇宙船「ボイジャー1号」、星間空間で「持続的な低い音」を検出(BUSINESS INSIDER JAPAN) - Yahoo!ニュース

                              ※本記事は、2021年5月17日に掲載した記事の再掲です NASAの宇宙探査機ボイジャー1号は、太陽系外の宇宙空間で、持続的な低い音を検出した。 【全画像をみる】地球から最も遠くにある宇宙船「ボイジャー1号」、星間空間で「持続的な低い音」を検出 電離したガスが星間空間で波打つと、検出可能な振動が発生する。 40年以上前に地球を出発したボイジャー1号は、2012年に星間空間に入った。 地球から225億キロメートル以上離れたNASAの宇宙探査機ボイジャー1号は、星間空間が奏でる音を聴いている。 40年以上前に打ち上げられたボイジャー1号は、2012年に太陽系を抜けて星間飛行を開始し、それから5年後、単調な音を拾うようになった。 「Nature Astronomy」に5月10日付けで掲載された論文によると、ボイジャー1号は、電離したガス、すなわちプラズマの絶え間ない振動音を検出しているという。こ

                                地球から最も遠くにある宇宙船「ボイジャー1号」、星間空間で「持続的な低い音」を検出(BUSINESS INSIDER JAPAN) - Yahoo!ニュース
                              • ボイジャー2号が? - 空から

                                空から、です。 お疲れ様で~す(~‾▿‾)~ みなさん、お元気ですか? 私は寝るか仕事してるか・・そんな感じでお盆を過ごしています。 今、二種類の仕事をしていて、1つはちょっと複雑な単純作業で・・ もう1つは終わりのないような・・年がら年中「どうしようか」と考えてるような・・そんな仕事なんです。 そのためか、他のことを考える時間がものすごーーーく限られてしまいました! すべてのことを急いで考えなければなりません。 まあ、私の脳スペックはもともととても小さく(;・∀・)、器用な人間でもないので、そんなんで全てをちゃんと考えらるわけないんですけどね? 誤作動を起こしつつ生活しています! それでも合間をぬってニュースを斜め読みして、「えー?」と思うことがあったので書きとめたいと思います。 「えー?」と思ったのは8月初旬のこと、 地球から199億km離れたボイジャー2号との通信がNASAのミスで遮

                                  ボイジャー2号が? - 空から
                                • センチュリーマリーナ函館(2022.9)④大浴場・バー ボイジャー - 思い出に残る温泉旅館〜おこもり滞在記〜

                                  大浴場 14階 大浴場入口 利用時間は5時半~24時半までで、男女の入れ替えはありません。 タオル類は客室から持ってくる必要があるけど、その他アメニティ類は一通り揃っていましたよ。 脱衣所、浴場共に撮影禁止のため写真はありません💦 詳細は公式HPをご覧ください。 www.centurymarina.com 大浴場は14階の天然温泉 スパ ステラと、15階の天空露天風呂インフィニティ スパステラデッキがあって、14階と15階は浴場内の階段で移動します。 14階 スパ ステラは洗い場・広々とした内風呂・サウナ(男性はオートロウリュ付き、女性はアロマミスト)・水風呂(男性のみ)、そして小さな露天風呂。 泉質は客室と同じナトリウムー塩化物強塩温泉。 広い内風呂は循環消毒ありだけど、この小さな露天風呂が源泉かけ流しみたいで、湯ヂカラも部屋風呂と遜色ないように感じました。 温泉好きにとって14階の露

                                    センチュリーマリーナ函館(2022.9)④大浴場・バー ボイジャー - 思い出に残る温泉旅館〜おこもり滞在記〜
                                  • 30年前ボイジャーが撮影した最も孤独な地球、「ペイルブルードット」が再公開! | Techable(テッカブル)

                                    1990年のバレンタインデー、地球から約60億km離れた位置から地球の肖像が撮影された。「ペイルブルードット」と呼ばれるこの写真は、ボイジャー1号がミッションを終えて太陽系を離れる際、カメラを停止させる34分前に撮られたものだ。 太陽系の家族を表すべく撮られた60枚の写真のなかでもとりわけ有名なこの写真が、最新の画像処理技術により生まれ変わった。再公開された新ペイルブルードットは、元の写真よりも明るく見える。 ・太陽の光を再現「ペイルブルードット」という名は、作家で天文学者のカール・セーガンの本のタイトル(日本版タイトルは『惑星へ』)。カール・セーガンは当時、写真を撮ることをNASAに提案した。 他にも太陽系にある6つの惑星を撮影しているが、この写真では地球の周りに星は見当たらない。 広大な空間にポツンと浮かぶ点が我々の地球。元の写真では孤独感がより強烈だったが、2020年公開版は下方に光

                                      30年前ボイジャーが撮影した最も孤独な地球、「ペイルブルードット」が再公開! | Techable(テッカブル)
                                    • 米NASAの探査機ボイジャー1号で通信障害、データ受信できず

                                      探査機「ボイジャー1号」でコンピューター障害が発生し、地球との通信の一部が途絶えている/NASA/JPL (CNN) 46年前に打ち上げられた米航空宇宙局(NASA)の探査機「ボイジャー1号」でコンピューター障害が発生し、地球との通信の一部が途絶えている。 ボイジャー1号は現在、太陽系を離れて未知の領域を飛行中で、地球との距離は約240億キロ。地球から打ち上げられた宇宙船としては最も遠く離れている。双子の探査機「ボイジャー2号」は地球から200億キロの距離にあり、両機とも太陽の磁場や粒子が届かない恒星間空間を飛行している。 当初は5年のみの運航を予定していたが、今や両機とも史上最も運航期間が長い宇宙船となっている。 だが予想外の長旅で課題も生じている。 ボイジャー1号には3台のコンピューターが搭載されている。このうちフライトデータシステムでは計器の情報を収集し、ボイジャー1号の健康状態を表

                                      • ボイジャー2号、太陽圏の境界解明するデータ計測 : 科学・IT : ニュース : 読売新聞オンライン

                                        米無人探査機ボイジャー2号が昨年11月の太陽圏離脱の際に観測したデータを初めてまとめた論文が5日、英科学誌ネイチャー・アストロノミーに掲載される。電気を帯びた粒子であるプラズマの計測に成功しており、太陽圏の構造を解明する上で貴重なデータという。 太陽圏は、太陽から出るプラズマである太陽風が届く範囲の宇宙空間。その外側には、別の恒星からのプラズマが押し寄せる「星間空間」が広がっているが、太陽圏との境界などは詳しくわかっていない。1977年に打ち上げられた2号は昨年、境界付近でのプラズマや宇宙線などを計測した。 米マサチューセッツ工科大などのチームによると、太陽からのプラズマは約175億キロ・メートルを過ぎた頃から速度が減少する一方、密度や温度は上昇した。境界付近で別の恒星からのプラズマと押し合うことが一因とみられる。境界は太陽から約178億キロ・メートルと推定され、先に太陽圏を離れた1号のデ

                                          ボイジャー2号、太陽圏の境界解明するデータ計測 : 科学・IT : ニュース : 読売新聞オンライン
                                        • 来年までボイジャー2号にコマンドを送れなくなる。その理由とは

                                          地上に建設された通信アンテナは、地球から遠く離れて活動する探査機を支える重要な設備です。NASAが運用する通信アンテナのひとつが今月から重要な改修作業に入る予定なのですが、この作業が無人探査機「ボイジャー2号」との通信に影響することが案内されています。 ■作業中もボイジャー2号からの電波は受信できるが、地球からの送信はできなくなるオーストラリアのキャンベラで運用されている「DSS 43」は、ボイジャー2号にコマンドを送信できる唯一の通信アンテナだ(Credit: NASA/Canberra Deep Space Communication Complex)改修作業に入るのは、NASAのジェット推進研究所(JPL)が運用する通信網「ディープスペースネットワーク(DSN)」を構成する通信アンテナのひとつで、「DSS 43(Deep Space Station 43)」と呼ばれています。 DSS

                                            来年までボイジャー2号にコマンドを送れなくなる。その理由とは
                                          • うれしいニュース。ボイジャー1号が一時的に意識を取り戻す。奇跡は起きるのか? : カラパイア

                                            image credit:Caltech/NASA-JPL 過去数ヶ月間、意味不明な言葉を呟きだしたNASAの探査機「ボイジャー1号」。何とか正気を取り戻してもらおうと、専門家たちが必死の復旧作業を続けていたが、明るいニュースが舞い込んできた。 47年もの間孤独に宇宙を旅しているボイジャー1号は、現在、地球から約244億km離れた星間空間にいる。 あまりにも遠く、古い機器であることから「復活したら奇跡」とさえ言われていたのだが、3月に入ってボイジャー1号が一瞬だけ我に返ったかのような意味のわかるメッセージを送ってよこしたのだという。 もしかしたらこのメッセージで問題解決の糸口が見つかるかもしれないと、現在、研究チームは異変の原因を究明中だ。

                                              うれしいニュース。ボイジャー1号が一時的に意識を取り戻す。奇跡は起きるのか? : カラパイア
                                            • 蒼崎 一希@4/29軍令部酒保I-13・5/5西海ノ暁横-04 on X: "【祝】ボイジャー1号システム復旧成功!! これのすごいの 1.システムに大規模な不具合が出たらメモリのデータ全部地球に投げるよう約50年前に設計した当時のNASAの技術者 2.50年近く経って忘れ去られてもおかしくないその機能に気づいたNASAの技術者"

                                              • ボイジャー後継機、審査始まる(秋山文野) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                2080年代に人類未踏の太陽圏の外から星間空間の観測情報を地球へ伝える探査計画を、NASAの次期大型探査に採択する審査がこの9月から始まる。米ジョンズ・ホプキンス大学応用物理学研究所(APL)が計画するInterstellar Probe(IP:インターステラー・プローブ)探査機は、太陽-地球の距離の1000倍の距離の星間空間へ到達を目標とする探査機。1977年に打ち上げられ現在も太陽圏の外へと旅を続けるNASAのボイジャー1号・2号の到達距離を越えて、太陽から吹き出すプラズマのガス「太陽風」の勢力圏外を観測する。中国も同様の探査計画を検討中だ。 Credit : Johns Hopkins APL インターステラー・プローブは、史上初の星間探査と2036年の打ち上げから50年以上の長期探査を目指す計画。NASAの太陽および宇宙物理学の10年計画(ディケイダル・サーベイ)に採択されることを

                                                  ボイジャー後継機、審査始まる(秋山文野) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                • 「暗号資産はもうこりごり」-ボイジャー破綻で投資家からため息

                                                  The Voyager Digital Ltd. application for download in the Apple App Store on a smartphone. Photographer: Gabby Jones/Bloomberg 暗号資産(仮想通貨)投資家は保有資産への熱心な姿勢で知られる。しかし、仮想通貨ブローカー、ボイジャー・デジタルの経営破綻は業界に動揺を広げ、こうした投資家の信認にもほころびが生じつつある。 米連邦破産法11条に基づく会社更生手続きを申請したボイジャーの計画では、同社の口座保有者は完全な回収を見込めない可能性が明らかとなり、仮想通貨下落で既に痛手を負っていた投資家は新たな心配を抱えることとなった。

                                                    「暗号資産はもうこりごり」-ボイジャー破綻で投資家からため息
                                                  • ボイジャー1号、正常な工学データの送信を再開!

                                                    星間空間を航行中のNASA(アメリカ航空宇宙局)の探査機ボイジャー1号は、昨年11月以来、コンピューターシステムに不具合が発生し、意味のあるデータが送信されない状態が続いてきました。NASAは2024年4月22日(日本時間23日未明)、システムの状態などを示す意味のあるデータが、ボイジャー1号から再び送信されるようになったと発表しました。 ボイジャーからのデータは、バイナリコード(「1」と「0」の組み合わせ)の形式で送られてきます。2023年11月14日以来、意味をもたない1と0の繰り返しパターンが送られてきていました。 調査の結果、ボイジャー1号に搭載されている3つのコンピューターシステムのうちの1つ、フライトデータシステム(FDS)が今回の不具合に関係していることが判明しました。FDSは、科学データや工学データを収集して情報をパッケージ化する役割を担っています。パッケージ化されたデータ

                                                      ボイジャー1号、正常な工学データの送信を再開!
                                                    • 地球から240億キロ、ボイジャー1号システム復旧に成功 5カ月ぶりに解読可能データ受信

                                                      5カ月ぶりにボイジャーから解読可能データを受信し、歓喜に沸く担当チーム /NASA/JPL-Caltech via CNN Newsource 240億キロ離れたトラブルシューティング ボイジャー1号の問題が一つのチップに起因することを突き止めたNASAのチームは、コマンドを送ってコンピューターシステムの再起動を試み、根本原因を探ろうとした。 3月1日にコマンドを送ったところ、同月3日になって、飛行データシステムの一部に、解読不能なデータとは違う挙動があることを発見。この信号は、飛行データシステムが正常に機能しているかどうかを判断するために使っていたそれまでの形式ではなかったものの、NASAのディープスペースネットワークで解読することに成功した。 この内容を調べた結果、問題の原因が判明。飛行データシステムのメモリーの3%が破損していたことが分かった。システムのメモリーの一部を保存していたチ

                                                        地球から240億キロ、ボイジャー1号システム復旧に成功 5カ月ぶりに解読可能データ受信
                                                      • ボイジャー1号が「太陽圏」を脱出(ブルーバックス編集部)

                                                        "サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。 2012年の今日(8月25日)、NASAの宇宙探査機ボイジャー1号が人工物として初めて太陽圏を脱出しました。 ボイジャー1号は1977年に土星や木星などの天体の構造を調べるために打ち上げられ、当初の目的が達成された後も太陽系外へと飛行を続けました。 参考記事:9月 5日 宇宙探査機「ボイジャー1号」の打ち上げ(1977年) 2012年にボイジャー1号が脱出したとされる「太陽圏」とは、ざっくりというと「太陽風が届く範囲」のことです。ボイジャー1号は人工物として初めて太陽圏の境界面であるヘリオポーズを突破、星間飛行に入りました。 当初NASAの科学者たちもボイジャー1号が太陽圏を脱出したことは確証が持てていませんでしたが、ボイジャー1号が捉えた電荷を帯びた粒子の

                                                          ボイジャー1号が「太陽圏」を脱出(ブルーバックス編集部)
                                                        • ボイジャー2号で一時的に電力が不足、科学観測の再開に向け復旧作業中

                                                          NASAは1月28日、無人探査機「ボイジャー2号」において、電力の不足にともない探査機を障害から保護するためのソフトウェアが作動していたことを発表しました。28日の時点でボイジャー2号の電源に問題はなく、科学観測も間もなく再開される見込みです。 ■予定されていた磁力計の較正が実施されず判明太陽圏を離脱したボイジャー2号の想像図(Credit: NASA/JPL-Caltech)2018年11月に太陽圏(ヘリオスフィア、太陽風の影響が及ぶ領域)を離脱したボイジャー2号は、現在も太陽系の外に向かって飛行を続けています。1月25日、ボイジャー2号に搭載されている観測機器の一つである磁力計を較正するため機体を360度回転させる姿勢制御が実行される予定でしたが、実際には行われませんでした。 取得したデータを分析したところ、電力消費の大きなシステム2つが意図せず動作し続けていたことが判明。電力不足を補

                                                            ボイジャー2号で一時的に電力が不足、科学観測の再開に向け復旧作業中
                                                          • バンダイナムコアーツ「宇宙戦艦ヤマト」のボイジャー設立アニメスタジオに出資

                                                            バンダイナムコグループのアニメ関連企業のM&Aが加速している。バンダイナムコグループのアニメ事業会社バンダイナムコアーツは2019年10月15日、2019年5月に設立された新アニメスタジオのstudioMOTHER株式会社(スタジオマザー)に出資をしたと発表した。 出資比率は明らかにされていないが、今回の出資を通じてアニメーション制作ラインの増強を実現する。ヒットコンテンツの創出を目指すという。 studioMOTHERは、ボイジャーホールディングス株式会社(ボイジャー)が中心になって2019年5月に立ち上がったばかり。ボイジャーは「宇宙戦艦ヤマト」のシリーズの原作を保有し、ライセンスを管理する会社としてしられている。 「宇宙戦艦ヤマト」シリーズは、1974年のテレビシリーズを起点に一大フランチャイズとしてスタートした。2013年の『宇宙戦艦ヤマト2199』をきっかけに再び人気が高まってい

                                                            • ボイジャーが離脱した太陽圏は球形ではなく、やはり彗星のような形か(sorae 宇宙へのポータルサイト) - Yahoo!ニュース

                                                              太陽圏は太陽風と星間物質が混ざり合う境界面である「ヘリオポーズ(Heliopause)」から内側の領域を指す言葉です。太陽風が星間物質と衝突して速度が落ち始める部分は「終端衝撃波面(Termination Shock、末端衝撃波面とも)」、ヘリオポーズと終端衝撃波面に挟まれた厚みのある部分は「ヘリオシース(Heliosheath)」と呼ばれています。太陽および地球をはじめとした太陽系の惑星は、太陽風が支える終端衝撃波面に包まれた泡のような空間に位置しています。 David McComas氏(プリンストン大学)らの研究グループは、McComas氏が主任研究員を務めるNASAの太陽圏観測衛星「IBEX(Interstellar Boundary Explorer)」による観測データを分析した結果、太陽圏は彗星のような尾(Heliotail:ヘリオテイル)が長く伸びた構造であることが示されたとし

                                                                ボイジャーが離脱した太陽圏は球形ではなく、やはり彗星のような形か(sorae 宇宙へのポータルサイト) - Yahoo!ニュース
                                                              • アンテナ老朽化、約8ヶ月ぶりにボイジャー2号に向けてコマンド送信に成功した

                                                                <太陽系を取り囲む「太陽圏」を脱しているボイジャー2号。2020年3月上旬から、地球との交信が中断していたが、10月30日、約8ヶ月ぶりに地球からボイジャー2号に向けて指令を送ることに成功した......> NASA(アメリカ航空宇宙局)の無人宇宙探査機「ボイジャー2号」は、1977年8月に打ち上げられて以来、木星、土星、天王星、海王星での探査を経て、2018年11月、太陽系を取り囲む「太陽圏」を脱し、現在、地球から約188億キロメートルの位置で航行している。 2020年3月上旬から、地球との交信が中断し、ボイジャーは地球からのコマンドを受信できない状態が続いていたが、10月30日、約8ヶ月ぶりに地球からボイジャー2号に向けて指令を送ることに成功した。 NASA/JPL-Caltech ●参考記事 ボイジャー2号が太陽系外の星間物質の電子密度の上昇を観測 ボイジャー2号との交信無線通信機は

                                                                  アンテナ老朽化、約8ヶ月ぶりにボイジャー2号に向けてコマンド送信に成功した
                                                                • ボイジャー2号で原因不明の電力不足、NASAが復旧作業中

                                                                  あまりにも多くの電力を消費していたため、無人宇宙探査機「ボイジャー(Voyager)2号」のソフトウェアは1月25日、搭載している5つの科学機器すべての電源をオフにしていた。ボイジャー2号は2018年11月に太陽圏を離脱し、現在、恒星間空間を航行している。米国航空宇宙局(NASA)のエンジニアによると、なぜ消費電力が急増したのかは分かっておらず、同探査機を通常運転に戻すための作業に現在取り組んでいる。 地球から約185億キロメートル離れた場所で、ボイジャー2号は、(磁場測定に用いる)磁力計を較正するため機体を360度回転させる予定になっていた。しかし同探査機は、未知の理由によりこの動作の実行を遅らせた。そのため、他の2つの内部システムが、大量の電力を消費しながら動作し続けてしまった。その結果生じた電力不足を補うため、ボイジャー2号に搭載されていたソフトウェアは、作動していた5つの科学機器の

                                                                    ボイジャー2号で原因不明の電力不足、NASAが復旧作業中
                                                                  • ボイジャー2号が太陽圏離脱 有終の美を飾る5つの成果

                                                                    Five things we’ve learned since Voyager 2 left the solar system ボイジャー2号が太陽圏離脱 有終の美を飾る5つの成果 米航空宇宙局(NASA)の無人探査機「ボイジャー2号」は2018年11月に、太陽圏を離脱し、恒星間空間に入った史上2番目の人工物となった。2019年11月3日にネイチャー・アストロノミー誌に掲載されたボイジャー2号の成果を記した一群の論文から、重要なポイントを5つ紹介する。 by Neel V. Patel2019.11.11 53 38 3 4 1年前、米国航空宇宙局(NASA)の無人宇宙探査機「ボイジャー2号」は、太陽系を離脱して正式に恒星間空間に入った歴史上2番目の人工物となった。ボイジャー2号は1977年8月20日、双子の探査機「ボイジャー1号」打ち上げの16日前に打ち上げられた。ボイジャー1号は201

                                                                      ボイジャー2号が太陽圏離脱 有終の美を飾る5つの成果