「中華街」と聞いて、どこの街を思い浮かべるだろうか? 関東在住の私(佐藤)は、横浜が思い浮かぶ。西日本の人は神戸・南京町を想起するかもしれない。九州なら長崎新地が真っ先に脳裏に浮かぶかも。 そんな中華街をやんわりと比較してみた。今回は横浜と神戸の中華街の違いを緩く見てみたいと思う。 ・神戸南京町 先日、神戸を訪ねる機会があった。コロナの影響でこの3年ほとんど遠出をしていなかったので、新幹線に乗るだけでウキウキ! 興奮しすぎて下調べもほとんどしないままに、ある日の夕方、神戸の地を足を踏み入れた。翌日は猛烈に早く目が覚めて、街の様子を探ろうと早朝散歩。 すると、元町商店街に隣接する南京町にたどり着いた。ここが噂に聞く神戸の中華街かあ。 南京町広場を中心にして、長安門から西安門までの通りに飲食・雑貨・食料品・日用品店などが並んでいる。東西約270m、南北約110mの間に100を超えるお店が軒を連