東京オリンピックに出場したベラルーシ陸上代表のクリスチナ・チマノウスカヤ選手の亡命劇。今月1日に羽田空港で帰国を拒否し、5日に亡命先のポーランドに到着するという異例のスピードで展開しました。 ベラルーシ人の知り合いから、いち早く選手の亡命の意向を知らされた私は、その一部始終を取材。 “スピード亡命”の舞台裏には、政権による迫害でベラルーシを逃れた人たちのネットワークが深く関わっていました。 (政経・国際番組部ディレクター 町田啓太)
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6月24日に反乱を起こしたロシアの民間軍事会社「ワグネル」は首都モスクワまで200kmまで迫った時点で進撃を停止し、撤退して行きました。ワグネルが制圧したロストフ州の南部軍管区司令部など各施設からも撤退が開始されています。 こうしてワグネルとロシア政府は交渉の末に全面衝突を避けましたが、その交渉結果はワグネル側の降伏に近いものでした。責任者のプリゴジン氏はベラルーシに亡命させられ国外追放となります。 責任者プリゴジンの罪は問わないが、ベラルーシに亡命させるワグネル兵士の罪は問わない(衝突で正規軍に死者が出ている)反乱不参加のワグネル兵士で希望者は国防省との契約ができるショイグ国防相などの人事について交渉の題材に上らなかった ※TASS プーチン大統領が6月24日に行った緊急演説での「国家反逆罪として全員処罰する」という方針は全面撤回という形で譲歩したことになりますが、プリゴジン氏は失脚して
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「さらに多くの中国人がアメリカを目指すと思う」 こう話すのはアメリカへの“亡命”を目指し、ことし2月にメキシコ国境を越えた中国人の男性です。 ことしに入って5月までにメキシコとの国境付近で摘発された中国人は1万人超。 去年の同じ時期の17倍に上っています。 いったいなぜ、中国人がメキシコ国境からの入国を目指すのか。実態を取材しました。 (ワシントン支局記者 渡辺公介) メキシコ国境越える中国人が急増 その実態は? 「保護される中国人が増えています。以前は1か月に1人いるかいないかぐらいだったのに、いまは連日、50人前後もいるんです」 メキシコ国境で起きている“異変”を知らせてくれたのは、アメリカ南部テキサス州の町、ブラウンズビルにある教会で人道支援活動を行っている女性でした。 メキシコとの国境付近で摘発された中国人(アメリカ テキサス州 2023年3月) 多くの中南米の人たちが亡命を目指し
ウクライナの首都キエフ市内の公園で、ベラルーシからの亡命者を支援する団体の代表者ビタリー・シショフ氏が遺体で見つかった/Google ウクライナ・キエフ(CNN) ウクライナ警察によると、首都キエフ市内の公園で3日、ベラルーシからの亡命者を支援する団体「ウクライナ・ベラルーシの家(BDU)」の代表者ビタリー・シショフ氏が首をつった状態で死んでいるのが見つかった。 現場はシショフ氏の自宅近く。同氏の携帯電話や所持品は持ち去られていたという。 警察は同氏が自殺に見せかけて殺害された可能性も視野に、計画的殺人の疑いで捜査を始めた。 警察は2日、シショフ氏が日課のジョギングに出掛けたまま帰らないとパートナーから連絡があったことを明らかにしていた。 BDUも同日、シショフ氏と連絡が取れなくなり、警察に通報したと発表した。防犯カメラの映像には午前9時ごろに自宅を出る姿が記録され、10時には帰宅する予定
東京オリンピックに出場するために来日し、1日に第三国への亡命を希望したベラルーシの陸上選手について、ポーランドが亡命を受け入れることが関係者への取材で分かりました。選手はNHKの取材に対し「SNSへの書き込みをめぐり政権批判だとして強制送還されそうになった」と話しています。 亡命を希望しているのは、陸上女子のベラルーシ代表、クリスチナ・チマノウスカヤ選手(24)です。 チマノウスカヤ選手は1日夜、東京の羽田空港で警察官などに対し「自分の国に帰りたくない」としてヨーロッパの別の国に亡命したいという希望を伝え、大会の組織委員会や関係機関が本人から話を聞くなどして詳しい状況を確認し、調整を進めていました。 関係者によりますと、チマノウスカヤ選手はベラルーシの隣国のポーランドへの亡命を希望し、ポーランドも受け入れることを明らかにしたということです。 東京 目黒区のポーランド大使館には、午後5時ごろ
▼記事によると… ・武漢にあるウィルス研究所の研究員である石正麗(せきせいれい)が家族と共にフランスのアメリカ大使館に亡命していたことがわかった。研究員は1000近くもの極秘書類を持って保護を要請。 保護された人は研究員の情報共有についてはフランスとアメリカで行われるようだ。 ・石正麗は1990年から武漢ウィルス研究所で研究実習員助手として働いており、2000年以降は研究員に就任している。この研究員が持ち出した資料から、新型コロナウィルスの発症が研究所だと判明したら、それこと中国はかなり危うくなるのではないだろうか。 ソース:https://www.covid-19.no/ 2020/05/03 14:18:36 https://gogotsu.com/archives/56983 fa-twitter関連ツイート 重磅(大概率)爆料:武漢病毒研究所出逃歐洲的高級研究員就是石正麗本人!帶著
英米が大統領脱出準備 亡命政権樹立を支援―ウクライナ 2022年03月08日12時00分 6日、キエフで演説するウクライナのゼレンスキー大統領(ウクライナ大統領府提供)(AFP時事) 【ロンドン時事】英米の情報機関と軍特殊部隊の混成チームがウクライナに派遣され、ゼレンスキー大統領の首都キエフからの退避に向けた準備を完了させた。英情報筋が明らかにした。大統領以下、政権幹部と最高会議(議会)指導者らが北大西洋条約機構(NATO)域内の国などに脱出し、亡命政権を樹立することを想定。受け入れ国にはポーランドや英国のほか、NATO加盟国ではないスウェーデンも検討されているもようだ。 ウクライナ大統領、3回暗殺回避 ロ情報機関に内通者か―英紙 混成チームは昨年ウクライナ入りし、12月には基本計画の策定を終えたという。侵攻に対し、ウクライナ側が当初の予想を超える抵抗を続けていることに加え、ゼレンスキー氏
「私は実名で中国共産党から脱退します」 中国黒龍江省鶏西市の元副市長、李伝良さん(56)は8月19日、大紀元のインタビューを受けた際、中国共産党のすべての組織から離脱すると宣言した。李さんは中国国内から米国に亡命し、このほどロサンゼルスに到着した。 中国当局は今年2月14日、李さんの元部下である鶏西市恒山区トップの孔令宝党委員会書記を、「不当な発言があった」として身柄拘束した。孔氏は中共ウイルス(新型コロナウイルス)の感染拡大について、当局の対応を疑問視しする発言をし、何者かが当局に通報した。当局は孔氏の職務を解き、自宅と執務室を捜査した。李さんは、自身も孔氏のように、過去の発言で逮捕される可能性があると危惧して亡命を決めた。 李さんは、中国の公認会計士(CPA)や公認税理士(CTA)などの資格を持ち、長い間、鶏西市財政局で勤務していた。2003年、市財政局局長や党委員会書記、市国有資産監
A トロントは居心地のいい場所のようです 前回のこの欄で周庭さんについての質問に答えたときは、実は周庭さんに会う直前でした。テレビ東京での独占インタビューのためにトロントに行く直前で、それ自体を秘密にしなければならなかったので、その時点で回答できるギリギリの文章になってしまいました。実際に会えたので、そのときの様子を答えますね。 彼女がいるのはカナダのトロント。行ってみてわかったのですが、トロントの街は実に多様な人たちが住んでいます。とりわけ目立つのが中国系とインド系でした。多くの中国系の人たちが行き交うので、周庭さんが街を歩いていても目立たないのです。これは意外でした。街の人たちは周庭さんに気づきませんし、周庭さんも「気づかれることはありません」と話していました。トロントの街は彼女にとって居心地のいい場所のようです。
スペインの前国王フアン・カルロス1世(2019年5月4日撮影、資料写真)。(c)JOHN THYS / Belga / AFP 【8月4日 AFP】(更新)不正疑惑で捜査を受けているスペイン前国王のフアン・カルロス1世(Juan Carlos I)がスペイン国外に亡命する意向であることが分かった。同国王室が3日、発表した。 【関連記事】スペイン国王、不正疑惑の前国王への手当剥奪 相続資産も放棄へ 前国王は息子である現国王フェリペ6世(King Felipe VI)に宛てた書簡で「スペイン国民、国の機関、国王であるあなたに最も良く仕えるという信念に導かれ、今の時点でスペイン国外に亡命するという私の決断を知らせる」と述べた。 前国王の疑惑に対する捜査はスイスとスペインで行われており、スペインのメディアはサウジアラビアから前国王に渡ったとされる資金の不透明な管理の詳細を頻繁に報じている。 スペイ
マキシム・クズミノフ氏=2023年9月、ウクライナ・キーウ/Maxym Marusenko/NurPhoto/Getty Images (CNN) ウクライナ国防省情報総局(GUR)は21日までに、ロシア軍の元ヘリコプターパイロットで、昨年ウクライナに亡命したマキシム・クズミノフ氏が死亡したとCNNに明らかにした。 スペインの当局は、1週間前に同国で発生した男性の射殺について調査している。当局は当初、死亡した男性についてウクライナ人(33)としていたが、後に身元は調査中とした。 GURの情報筋はCNNに、スペインで死亡した男性がクズミノフ氏であることを確認したが、死亡状況についてはコメントしなかった。 ロシア大統領府のペスコフ報道官は、この件についてロシアは把握していないと述べた。 ロシア対外情報庁のナルイシキン長官もクズミノフ氏の死亡について直接コメントはしなかった。だが、国営RIAノー
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【北京・坂本信博】中国新疆ウイグル自治区出身で米国へ亡命したウイグル族女性、ズムレット・ダウトさん(39)が新疆にいた2018年当時、当局から不妊手術を強制されたと西日本新聞の取材に証言した。新疆では近年、不妊処置件数が急増し出生率が激減。中国政府は「住民の自主的選択」とウイグル族を狙った人口抑制策を否定するが、ズムレットさんは「子どもが2人以上いるウイグル族女性はほぼ全員手術を強要され、1日5人ずつ施術された」と明かした。 【詳報】「薬物を投与され女性は全員生理が止まった」 ズムレットさんによると、故郷の区都ウルムチに住んでいた18年10月下旬、地域住民が中国国旗の掲揚集会に集められ、共産党員の役人から「2人以上の子どもを持つ女性に無償で不妊手術をする」と告げられた。当時36歳だったズムレットさんは子どもが3人いた。21年まで続いた当局の産児制限のためウルムチでは2人までの出産しか認めら
反トランプ派は、在任中やそれ以前に行ったかもしれない違法行為について、厳しく裁かれるべきだと考えている。 仮にトランプ大統領が11月3日の選挙で落選すると、2021年1月20日の正午には大統領ではなくなり、法的には一般人となります。普通の大統領であれば、退任して悠々自適の生活を送ることになります。 ですが、トランプ大統領の場合はそう簡単にはいかないでしょう。反対派としては、大統領の地位を失ったトランプは、在任中あるいはその前に起こしたかもしれない違法行為について、厳しく裁かれるべきだと考えているからです。 例えば、2018~19年にかけてはムラー特別検察官(当時)による「ロシア疑惑」捜査が行われました。この時は、ヒラリー・クリントンのメールサーバへの不正アクセスや、選挙資金の流用疑惑などが捜査されて、大統領は不起訴となりました。ただ、不起訴の理由は「容疑が晴れた」からではありませんでした。
英大富豪リチャード・ブランソンの帝国が、崩壊の危機にある。ブランソンは既に、自身の航空会社ヴァージン・アトランティックを守るため、個人所有する島を担保に出すと表明した。 ブランソンは英豪両国の政府に対し緊急資金援助を求めている。新型コロナウイルスの流行により人々が旅客機を利用なくなったことで、他国の航空業界などと同様、世界を股にかけたブランソン帝国も、多額の損失を被っている。ヴァージン・オーストラリアは既に経営破綻した。 ブランソンは事業存続のために自身の保有資産から約2億5000万ドル(約270億円)を既に投じたと報じられている。経済が受けた打撃は新型コロナウイルスの流行自体に匹敵するほど深刻で、さまざまなセクターに悪影響を及ぼしている。 ブランソンは、約42億ドル(約4500億円)の保有資産は自身の企業に投資されているため、巨大なビジネス帝国を生かしておく十分な現金があるわけではないと
---------- かつては根拠薄弱な陰謀論とも言われていた「研究所流出説」。しかし、ここに来て米エネルギー省やFBIが、ウイルスは中国の研究所から流出した可能性が高いと指摘。重要人物がついに口を開いた。 ---------- 【画像】衝撃! 中国ではなぜ、「配達ドライバー」が続々と死んでいるのか 世界で約7億人が感染し、約700万人が死亡したパンデミックはなぜ起きたのか―その秘密の扉がいま、静かに開かれようとしている。 「新型コロナウイルスは中国軍の生物兵器として開発され、意図的に武漢にあるウイルスの研究施設から漏洩されたものです。世界はその起源を知るスタートラインに立っています」 誰よりも早く「武漢起源説」を唱えて中国を追われ、現在、アメリカに亡命中の閻麗夢博士は、本誌の取材に対してこう断言する。 いま、アメリカで新型コロナの発生起源に大きな関心が集まっている。今年2月に米エネルギー
「国後島から泳いで来た」と話すロシア人が保護された現場=北海道標津町の道警中標津署標津駐在所で2021年8月21日午後0時48分、本間浩昭撮影 19日午後5時ごろ、北海道中標津町の中標津警察署標津駐在所前で、外国人が立っているのを不審に思った町内の男性(70)が話しかけると「パスポートを持っていない」などと答えたため、同署に通報した。男性が毎日新聞の取材に通報の経緯を証言した。この外国人は男性で自らをロシア人と名乗り「国後島から泳いで渡ってきた」と話していたという。ただ、眼鏡をかけ、服はぬれていなかった。 道警はロシア人から事情を聴き、札幌出入国在留管理局に身柄を移送した。捜査関係者によると、ロシア人は「亡命目的」と話しているという。ただ、関係者は「本当に亡命なのか疑問」と取材に語った。今後、入管当局が詳しい経緯を調べ、「一時庇護(ひご)」により上陸を許可するか、本国へ送還するかを判断する
ウクライナ大統領公邸で記者団に応じるゼレンスキー大統領=3日/Laurent Van Der Stockt/Le Monde/Getty Images (CNN) 米国と欧州の当局者が、ウクライナのゼレンスキー大統領が首都キエフを離れなければならなくなった場合、西側諸国が亡命政権をどのように支援するのかについて検討を進めていることがわかった。情報筋が明らかにした。 話し合いの内容は、ゼレンスキー氏や主要な当局者がウクライナ西部のリビウに移った場合の支援から、ゼレンスキー氏や側近がウクライナからの避難を余儀なくされポーランドに新政権を樹立することまで幅広い。 情報筋によれば、話し合いは初期段階にあり、何の決断もされていない。 西側の当局者は亡命政権についてゼレンスキー氏と直接協議することについては慎重だという。これはゼレンスキー氏がキエフにとどまることを望んでおり、これまでのところ、ロシアに
活動家4人、亡命求め駆け込みか 香港の米総領事館 2020年10月28日00時03分 「学生動源」元代表の鍾翰林氏=8月8日、香港(AFP時事) 【香港時事】香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(電子版)は27日、香港の活動家4人が政治亡命を求めて米総領事館に駆け込んだと報じた。香港警察は同日、香港独立を志向する団体「学生動源」元代表の鍾翰林氏(19)を国家安全維持法(国安法)違反容疑で逮捕。4人が駆け込んだのはその数時間後だったが、入館は許可されなかったという。 「独立思想広めた」教師失職 当局、現場への介入強化―香港 鍾氏は7月にも国安法違反容疑で逮捕、保釈されている。今回の再逮捕では、インターネット上に「国家分裂を扇動する」内容を投稿した疑いが持たれており、27日は他にも学生動源の元メンバー2人が逮捕された。団体は6月末の国安法施行直前に香港での活動停止を表明している。 報道によ
「帰れ、鶏肉へ!」。そんな奇妙な名を持つ料理がツイッターで話題になった。鶏肉のかたまりとタマネギを1滴の水も入れず1時間半煮込むだけ……。元々は、冷戦時代の旧ソ連から米国に移住した2人のユダヤ系ロシア人が著書「亡命ロシア料理」に書きつづったものだ。この料理が日本に紹介されるまでの物語を追ってみた。【小国綾子/オピニオングループ】 <米国に亡命した二人のロシア人、ピョートル・ワイリ、アレクサンドル・ゲニスの名著「亡命ロシア料理」より。「帰れ、鶏肉へ!」……> 二つ割りした白いタマネギと鶏肉を無水調理できる鉄鍋に突っ込んだ写真を添えて、12日夜、そうツイートしたのは、私自身だ。 自宅で原稿を書いている間、1時間半放置しておけば完成する便利な料理を紹介した。ツイートには、出典であるエッセー本「亡命ロシア料理」の文章を以下のようにたっぷり引用した。 <水は一滴もいらない! 塩を振り、弱火にかけて、
【ワシントン=渡辺浩生】メキシコ国境から米国へ不法入国する中国籍の移民が急増している。今年に入りすでに1万件を超えた。ヒスパニック(中南米系)移民と同様に陸路で国境を越え、亡命を希望する者が大半だ。中国の新型コロナウイルス対策で仕事を失ったり、人権侵害や宗教上の迫害を受けたりしたことなどが理由という。 米税関・国境警備局(CBP)が今年1~5月に確認した南部国境からの中国籍の不法入国は1万728件で昨年同期の件数の約18倍。昨秋から増え始め1月に1千人を超え月間では4月の3205人が最多。中国籍は全体の約1%だが、伸びは際立っている。 ルートは、中国からビザ(査証)なしで入国できる南米エクアドルに空路でまず入る。そこからは陸路を徒歩や車で、コロンビアなどの中南米諸国を経て北上する。米国境へは直線距離で約3700キロもある。 テキサス州のメキシコ国境沿いの街ラレードで移民保護施設を運営する「
Published 2024/02/20 21:06 (JST) Updated 2024/02/20 22:52 (JST) 【キーウ共同】ウクライナ国防省情報総局のユソフ報道官は19日、ウクライナに亡命したロシア軍パイロット、クジミノフ氏がスペインで死亡したのを確認したと述べた。ウクライナメディアが伝えた。スペインやロシアのメディアは同氏が殺害されたと報じた。 クジミノフ氏は昨年8月、ロシア西部から軍のヘリコプターを操縦してウクライナ側に投降。首都キーウ(キエフ)で記者会見を開き、ロシアのウクライナ侵攻に反対だったと表明した。 ロシア対外情報局(SVR)のナルイシキン長官は20日「この裏切り者の犯罪者は、汚れた恐ろしい犯罪を企てた時点で道徳的に死んでいた」と述べた。
画像説明, 写真中央に映っているのがラティファ王女の可能性がある。写真は、インスタグラムの2つの公開アカウントに投稿された 今月20日にインスタグラムの2つの公開アカウントに投稿された写真に、2018年に亡命を図って失敗したアラブ首長国連邦(UAE)ドバイ首長国の王女と見られる女性が写っていることが明らかになった。 ドバイ首長国の首長の娘、ラティファ・アル・マクトゥーム王女と見られる女性が写っている写真は、ドバイのショッピングモールで撮影されたように見える。写真は反転されており、撮影日時や場所などは不明だが、背景にはUAEで今年5月13日から公開された映画「鬼滅の刃 無限列車編」の画像が写り込んでいる。
フランスに到着したパベル・フィラティエフさん(2022年8月29日撮影)。(c)Eleonore DERMY / AFP 【9月7日 AFP】「われわれには他国を攻撃する道徳的権利などなかった。それが最も近い国ならなおさらだ」。ロシア軍の精鋭部隊、空挺(くうてい)部隊に所属していた兵士が、ウクライナに侵攻したロシア軍の内部事情を暴露し、身に危険を感じて政治亡命するため、8月末にフランスに入国した。 内部告発したのはパベル・フィラティエフ(Pavel Filatiev)さん(34)。ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領が2月にウクライナ侵攻を命じた際、フィラティエフさんが所属していた空挺部隊は同国南部に派遣された。目の感染症で前線を離れるまで、南部ヘルソン(Kherson)やミコライウ(Mykolaiv)の周辺で2か月間従軍した。 フィラティエフさんは8月、ロシアのS
法務省は5月9日、公式Webサイトが一時的にダウンしたと発表した。同日には国際ハッカー集団のAnonymousが「日本政府は亡命者を強制送還している。私たちはこの非人道的な行為に反対し、日本政府に警告する」との犯行声明を出している。 法務省によると、オンライン申請システムなどの一部ページを除いて、公式Webサイトが一時的に表示できない状態になったという。同日午前11時には復旧を発表した。 Anonymousは同日午前3時ごろ、Twitterで「日本政府は政治亡命者を強制送還している。私たちはこのような非人道的行為に反対し、日本政府に警告する。難民を守れ! 送還するな! 私たちはAnonymous。私たちは許さない。私たちは忘れない」とのメッセージを投稿。法務省のWebサイトを名指しして攻撃したと表明している。 関連記事 渋谷区のサイトに攻撃 3日からアクセスしづらい状態続く アノニマスが犯
北海道内で今月19日に警察に保護され「亡命のため国後島から泳いできた」と話しているロシア人男性V・ノカルド氏について、ロシア大衆紙コムソモリスカヤ・プラウダ電子版は29日までに、日本への亡命が認められず、9月初旬にもロシア側に引き渡される見通しだと伝えた。 同紙は消息筋の話として、札幌出入国在留管理局が27日、政治亡命を認めないことを決めたと報じた。男性は在札幌ロシア総領事館に引き渡された後、北方領土を事実上管轄するサハリン州に9月2日にも送還される見通しだという。 ロシア通信によると、総領事館は8月27日に日本側からロシア人男性の拘束について公式に通知を受けたとし、日本への不法入国で拘束された者は規定に従い国外追放されると指摘した。 男性は40歳前後で、ロシア中部ウドムルト共和国出身。約3年前から国後島に住み、17日に行方不明になった。(共同)
香港の民主活動家で、現在はカナダに留学中の周庭が、香港の情勢と自身の安全を考慮して香港には戻らず、「おそらく一生帰らない」と表明しました。4日の早朝、香港警察は周庭の「保釈を放棄して逃亡するというあからさまな行動」を非難し、「手遅れになる前にもどる」よう呼びかけ、香港政府は、周庭が出頭しなければ「一生追い続ける」と脅しました。 フランス国営ラジオ放送局RFIの記事より。 カナダに事実上の亡命をした周庭さん 香港政府は4日の声明で、「周庭は公然と警察の保釈条件を無視すると言っており、整合性は完全に破綻している。周庭に手遅れになる前に戻るように助言した。警察に協力し、自分の行動のために、改革に責任がある。そうでなければ泥沼にはまり、後悔しても遅すぎる。」と述べました。 香港はいまや完全に北京に乗っ取られ、50年間香港の高度な自治を保障するという約束は消えてしまったという指摘があります。 中国当
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