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人質司法の検索結果1 - 24 件 / 24件

  • この一年の話(前編)|小野マトペ

    はじめまして、あるいはご無沙汰しております。小野マトペです。私は36歳のソフトウェアエンジニア男性で、昔は「ふぁぼったー」というWebサービスを趣味で開発・運営したり、その後は仕事で分散ストレージを開発したりしていました。 報道等でご存知の方も多いと思いますが、私はTwitter上の投稿が偽計業務妨害にあたるとして、2020年7月29日に警視庁に逮捕されました。 早いもので、それから一年が経過しました。報道された事件の経緯は、事実関係には間違いありません。私の軽率な投稿で多大なるご迷惑をおかけしてしまった当該店舗様、そして関係者の皆様には、お詫びの言葉もございません。 一方で、私は取調べの当初からほぼ一貫して故意を否認しています。本件において故意が存在することは刑事罰の大前提ですので、つまり無罪を主張しているということになります。 検察官から虚偽の自白を強要され、一度は略式起訴処分(公開裁

      この一年の話(前編)|小野マトペ
    • がんでも閉じ込められ…無実だった技術者の死|NHK

      3畳ほどの拘置所での日々。 いったいどのくらいの時間がたっただろうか。 技術者として、長年会社に貢献してきた男性の体調は日増しに悪化していきました。 幾度もの保釈請求は繰り返し却下。がんと診断されたあとも、精密な検査を受けさせてもらうことさえできませんでした。 亡くなってから半年後に、実質的な無罪の判断がなされました。 男性の命を奪ったものは何だったのか。 関係者の証言、2500ページに及ぶ資料を分析した先にみえたのは、命を軽視しているかのような司法手続きのありようでした。 (社会部記者 佐伯麻里) 相嶋静夫さん。 青春時代にラジオやアンプを作ることに夢中になり、大学に入ると、化学の実験に明け暮れました。 自分の得意なことが生かせるのではないかと機械メーカーに入社。 以来35年間、技術畑を歩みました。 客の要望に合わせた機械をなんとかして作ろうという熱い思いを持った技術者だったといいます。

        がんでも閉じ込められ…無実だった技術者の死|NHK
      • 刑事裁判を考える:高野隆@ブログ:彼が見たもの

        2020年01月04日 彼が見たもの 私の依頼人カルロス・ゴーン氏は、2019年12月29日、保釈条件を無視して、日本を密出国した。同月30日付けワシントン・ポストによると彼は次の声明を出した: 私はいまレバノンにいる。もう日本の八百長司法制度の人質ではない。そこでは有罪の推定が行われ、差別がまかり通り、そして基本的な人権は否定される。これらは日本が遵守する義務を負っている国際法や条約に基づく義務をあからさまに無視するものである。私は正義から逃れたのではない。私は不正義と政治的迫害から逃れたのである。私はようやくメディアと自由にコミュニケートできるようになった。来週から始めるのを楽しみにしている。 彼が日本の司法制度についてこうした批判を口にしたのは今回が初めてではない。東京拘置所に拘禁されているときから、彼は日本のシステムについて様々な疑問を懐き続けた。彼は日本の司法修習生よりも遥かに法

        • 「100%犯人だ」自白迫る捜査官 リベンジポルノ誤認逮捕の内幕 | 毎日新聞

          大阪府警が20代男性を2回誤認逮捕した問題で、男性の代理人を務める森島正彦弁護士(大阪弁護士会)が11日、毎日新聞などの取材に応じた。男性は取り調べの際、検事や警察官から「犯人だ」と決めつける発言を繰り返されていたという。男性は42日間勾留されており、森島弁護士は「自白を迫る人質司法だ」と批判。府に損害賠償を求める訴訟を起こすことも検討するとしている。 府警などによると、最初の誤認逮捕は4月12日。知人の20代女性に危害を加えるメッセージを写真共有アプリ「インスタグラム」で送ったなどとして、守口署が脅迫や強要未遂の疑いで男性を逮捕した。5月2日には、女性のわいせつ画像をインスタグラムで女性の友人らに送ったとするリベンジポルノ防止法違反の疑いで同署に再逮捕された。送信者のIPアドレス照会は済んでいなかったが、男性から送信されたものだと女性が訴えた…

            「100%犯人だ」自白迫る捜査官 リベンジポルノ誤認逮捕の内幕 | 毎日新聞
          • ゴーンに惨敗した日本、森法相の大失言が世界に印象付けた「自白強要文化」

            くぼた・まさき/テレビ情報番組制作、週刊誌記者、新聞記者、月刊誌編集者を経て現在はノンフィクションライターとして週刊誌や月刊誌へ寄稿する傍ら、報道対策アドバイザーとしても活動。これまで200件以上の広報コンサルティングやメディアトレーニング(取材対応トレーニング)を行う。 著書は日本の政治や企業の広報戦略をテーマにした『スピンドクター "モミ消しのプロ"が駆使する「情報操作」の技術』(講談社α文庫)など。『14階段――検証 新潟少女9年2カ月監禁事件』(小学館)で第12回小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。 新刊『潜入 旧統一教会 「解散命令請求」 取材NG最深部の全貌』が発売中。 情報戦の裏側 できれば起きてほしくない「不祥事」だが、起きてしまった後でも正しい広報戦略さえ取れば、傷を最小限に済ませることができる。企業不祥事はもちろん、政治家の選挙戦略、芸能人の不倫ネタまで、あらゆる事

              ゴーンに惨敗した日本、森法相の大失言が世界に印象付けた「自白強要文化」
            • SNSのなりすまし見抜けず 無関係の男性2度誤認逮捕、40日勾留:朝日新聞デジタル

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                SNSのなりすまし見抜けず 無関係の男性2度誤認逮捕、40日勾留:朝日新聞デジタル
              • カルロス・ゴーン氏が逃げた理由、日本の刑事司法の10個の闇。 - igaki.work

                カルロス・ゴーン氏は、なぜ逃亡したか。 日本の刑事司法の闇のフルコースを喰らい、絶望したから、ではないでしょうか。 何か問題が起こると、誰かの責任問題にしたい人たちがいます。しかし、最初に申し上げておくと、今回の件に限っていえば、保釈を認めた裁判所にも、保釈請求を通した弁護人にも、一切責任も問題もありません。 これは、日本の刑事司法システムをきちんと理解している人にとっては当然の理解です。本件で裁判所と弁護人の責任を問おうとする人は、日本の刑事司法に関する基本的な知識がないし、本件の特殊性を過大評価しているだけと言っていいでしょう。 他方で、おそらく刑事弁護に携わる多くの弁護士は、彼が逃亡したくなった理由に、理解を示すと思います。 彼の弁護人を務めている高野隆先生は、昨日、ブログでこのようなコメントをされておられました。 確かに私は裏切られた。しかし、裏切ったのはカルロス・ゴーンではない。

                  カルロス・ゴーン氏が逃げた理由、日本の刑事司法の10個の闇。 - igaki.work
                • 人気小説家が逮捕・拘留で身にしみた「司法の現実」

                  ―本書『冲方丁のこち留』は、冲方さんが身に覚えのない妻へのDV(ドメスティック・バイオレンス)容疑で逮捕され、渋谷警察署内の留置場に9日間も閉じ込められた挙げ句、無罪放免になるまでの顛末が“喜劇調”で綴られています。妻がほんとうに被害届を出していたのか、最後まではっきりせず、まさに理不尽の極み。これが日本の司法の現実かと思うと、寒けを覚えました。 冲方:警察が逮捕状で私が妻にDVをしたという「作文」を行なうと、検察や裁判所はそれに従って有罪の判決を導くというストーリーが出来上がっている。たとえ前後の事実関係に矛盾があっても、一度逮捕されてしまうとなかったことにされてしまう。警察の取り調べとは、当事者から事実関係を聞き出して捜査の参考にするのではありません。あらかじめ用意された筋書きに当てはまる自白を被疑者にさせ、それを調書に記録する作業のことをいうのです。いわゆる自白主義。ほんとうに怖いと

                    人気小説家が逮捕・拘留で身にしみた「司法の現実」
                  • 森法相「司法の場で無罪証明を」 ゴーン被告会見に反論 異例の未明会見

                    カルロス・ゴーン被告の会見を受け、未明に異例の会見を開いた森雅子法相=9日午前0時45分ごろ、東京・霞が関(大竹直樹撮影) 保釈中にレバノンに逃亡した日産自動車前会長、カルロス・ゴーン被告(65)の会見を受け、森雅子法相は9日午前0時40分すぎから臨時の記者会見を開き、「潔白というのなら司法の場で無罪を証明すべきだ」と述べた。日本側の正当な主張を速やかに世界に発信するため、極めて異例となる未明の会見となった。 ゴーン被告の会見について、森氏は「国内外に向けてわが国の法制度や運用について誤った事実をことさら喧伝(けんでん)するもので到底看過できない」と語った。 日本の刑事司法制度を批判したことには「刑事司法制度の一部のみを切り取った批判は適切ではない」と反論。「日本では捜査機関から独立した裁判官による審査を経て令状を得なければ捜査機関が逮捕することはできない」と指摘した。 また、ゴーン被告が

                      森法相「司法の場で無罪証明を」 ゴーン被告会見に反論 異例の未明会見 
                    • 誤認逮捕の男性、無実の証明は「ステーキ」 彼女のスマホに写真:朝日新聞デジタル

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                      • ゴーン被告逃亡「正しかった」8割 仏紙読者アンケート:朝日新聞デジタル

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                          ゴーン被告逃亡「正しかった」8割 仏紙読者アンケート:朝日新聞デジタル
                        • 東京地検、取り調べ8時間は虚偽 ゴーン被告の説明に反論 | 共同通信

                          東京地検の斎藤隆博次席検事は9日の定例記者会見で、前日産自動車会長カルロス・ゴーン被告(65)が「1日8時間も取り調べを受けた」とした発言は「虚偽」だと反論した。捜査段階の取り調べは1日平均4時間弱だったとしている。 ゴーン被告の特別背任事件に関する偽証容疑で逮捕状を取った妻キャロル・ナハス容疑者(53)についても、関係者に多額の口止め料を支払っていた疑いがあると、具体的な行動を挙げた。 斎藤氏によると、身体を拘束された計約130日のうち、取り調べは70日余り行われた。弁護士の接見は日曜日以外ほぼ毎日あり、計120回以上に上ったとしている。

                            東京地検、取り調べ8時間は虚偽 ゴーン被告の説明に反論 | 共同通信
                          • 法務大臣・東京地検に対する弁護士としての反論、ゴーン氏問題の解決の方向性 - igaki.work

                            昨日、カルロス・ゴーン氏が記者の前で会見を開きました。私も全部見ましたが、特に目新しいこともなく、彼の身の潔白を証明し、世界の世論を味方につけるという点ではむしろ逆効果ではないか、というのが正直な感想です。 しかし、彼が有罪か無罪か、という点については、私はまったく興味がありません。日産と検察が仕組んだといった話もどうでもいいです。おそらく多くの弁護人も、この点は同じではないかと思います。 彼は、会見で「公正な裁判を受けられるのであれば、レバノン以外でも受ける」、と言っていました。しかし、彼が罪を問われている金融商品取引法及び会社法は、日本の法律ですから、それらに違反するかは日本の裁判所でしか判断できません。それらの公訴事実についての有罪無罪の判断は、日本の裁判所でやっていただければと思います。実質的な意味においても公正な手続で裁判が行われるのであれば、結果はどちらでも構いません。 問題は

                              法務大臣・東京地検に対する弁護士としての反論、ゴーン氏問題の解決の方向性 - igaki.work
                            • 角川歴彦被告が手記刊行へ 「人質司法」と捜査批判 | 共同通信

                              Published 2024/06/12 15:19 (JST) Updated 2024/06/12 15:29 (JST) 東京五輪・パラリンピックを巡る汚職事件で起訴された出版大手KADOKAWA前会長の角川歴彦被告(80)が、7カ月余りにわたる勾留体験を記した手記「人間の証明 勾留226日と私の生存権について」を刊行することが12日、分かった。リトルモアから27日に発売予定。英語版も同時出版する。 出版社によると、手記は自らが勾留中に受けた過酷な取り調べを明かし、身体を拘束して自白を強要する捜査を「人質司法」と批判。その非人道性や違法性を問う内容だとしている。 角川被告は2022年9月に大会組織委員会元理事への贈賄の疑いで逮捕され、会長を辞任。23年4月に保釈され起訴内容を否認している。

                                角川歴彦被告が手記刊行へ 「人質司法」と捜査批判 | 共同通信
                              • 「警察は謝らない」“人質司法”で犠牲に…当事者たちの訴え【報道特集】(TBS NEWS DIG Powered by JNN) - Yahoo!ニュース

                                不正輸出の疑いで社長らが逮捕された大川原化工機事件。その後、無実が明らかになりました。「人質司法」ともいわれる捜査で、多大な被害を被った、当事者たちの声です。 【写真を見る】「警察は謝らない」“人質司法”で犠牲に…当事者たちの訴え【報道特集】 ■「人としての尊厳のある死に方をさせてあげたかった」がん見つかるも保釈認められず… 横浜市の機械メーカー「大川原化工機」の大川原正明社長(75)が、何度も訪れる墓がある。ここに眠るのは、元同僚の相嶋静夫さんだ。 大川原化工機 大川原正明 社長 「ちゃんとした治療ができてればこんなことにならなかった。こういう状態になるのであれば、(罪を)認めてしまうのも、そのときの選択にはなかったつもりだが、人の命はかえられないという感じもして、しゃくだけどね」 大川原さんと相嶋さんは2020年3月、元取締役の島田順司さんと共に警視庁公安部に逮捕された。生物兵器の製造

                                  「警察は謝らない」“人質司法”で犠牲に…当事者たちの訴え【報道特集】(TBS NEWS DIG Powered by JNN) - Yahoo!ニュース
                                • 誤認逮捕された女性の名誉回復は? 別の女を“こっそり”書類送検 愛媛県警 | 毎日新聞

                                  誤認逮捕が起きた愛媛県警松山東署。県警全16署の筆頭署とされる=松山市勝山町2の松山東署で2019年7月29日午後2時54分、中川祐一撮影 愛媛県警松山東署が2019年7月に松山市の20代女性を窃盗容疑で誤認逮捕した問題で、明らかになった別の女の書類送検。同じ容疑にもかかわらず、20代女性は逮捕で身柄を拘束され、実名で報道発表されたが、別の女は逮捕も発表もされず、県警は新たな容疑者を書類送検した事実すら明らかにしていない。 松山東署長「あくまで別件」 一般的に身柄拘束のない書類送検は軽微な事案のため報道発表されることは少ないが、今回は誤認逮捕された女性の名誉回復などのため、その後の捜査状況を明らかにする必要性は大きかった。 同署の鈴木典男署長は24日夜の報道陣の取材に対し、書類送検の事実も「言えない」とし、「あくまで誤認逮捕とは別件で、いくら容疑者といえども人権などを考慮し、任意で捜査して

                                    誤認逮捕された女性の名誉回復は? 別の女を“こっそり”書類送検 愛媛県警 | 毎日新聞
                                  • 森法相、「捜査は正確」と反論 ゴーン被告めぐり米紙に:時事ドットコム

                                    森法相、「捜査は正確」と反論 ゴーン被告めぐり米紙に 2020年01月15日20時13分 森雅子法相は14日付の米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)に、日本の刑事司法制度を批判した同紙の社説に対する反論を寄稿した。日本の有罪率が高いとの指摘について「起訴される事件の割合は37%で、捜査や取り調べは正確に行っている」などと異議を唱えた。 <関連ニュース 日産自動車前会長 ゴーン被告> 法務省は15日、寄稿した英文と和訳をホームページに掲載。同省によると、海外メディアの報道に法相が反論コメントを出すのは異例という。 同紙は、取り調べに弁護士の同席が認められていない点も批判。森氏は「不当な取り調べが行われないことを検証できるよう、録音やビデオ撮影が行われている」と捜査の正当性を強調した。 新型コロナ最新情報 台風・大雨・地震情報 前法相夫妻事件

                                      森法相、「捜査は正確」と反論 ゴーン被告めぐり米紙に:時事ドットコム
                                    • 日本の「人質司法」批判 ゴーン被告に「巨大圧力」―人権団体:時事ドットコム

                                      日本の「人質司法」批判 ゴーン被告に「巨大圧力」―人権団体 2020年01月15日09時51分 14日、ニューヨークの国連本部で記者会見する国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(HRW)のロス代表(EPA時事) 【ニューヨーク時事】国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(HRW)は14日、各国の人権状況に関する年次報告書を公表し、「日本の『人質』司法制度は容疑者を長期にわたり過酷な状況で拘束し、自白を強要している」と批判した。 森法相、「捜査は正確」と反論 ゴーン被告めぐり米紙に HRWのロス代表は同日、ニューヨークの国連本部で記者会見し、保釈中に日本からレバノンに逃亡した日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告について「弁護するわけではない」と前置きしつつ、日本では容疑者の取り調べに弁護士が立ち会えず、被告は妻との接見も認められなかったと指摘。「日本の刑事司法制度が容疑者から自白を得

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                                      • 「元の生活に戻れない」特殊詐欺で無罪確定の大学生 勾留10カ月で留年 - 毎日新聞

                                        特殊詐欺事件の容疑者として逮捕され、約10カ月勾留された後、先月11日に大津地裁の無罪判決が確定した大阪市の男子大学生(22)が、毎日新聞の取材に応じた。男子大学生は「無罪になっても、逮捕される前のような生活に戻れるわけではない。今後、このようなことがないようにしてほしい」と訴えた。【諸隈美紗稀】 男子大学生は昨年7月、友人らと共謀し、他人の息子になりすまして高齢者から現金200万円をだまし取ったとして、県警に逮捕された。その後、同様の手口で計1500万円をだまし取ったとして、詐欺容疑で3回にわたり再逮捕された。男子大学生は一貫して容疑を否認し続けた。 大津地裁での公判で検察側は、共犯とされた友人ら2人の証言から、男子大学生は「詐欺グループのリーダーと実行役を結ぶ『連絡役』だった」と主張。一方、弁護側は「2人の証言は信用性できない」と無罪を訴えた。判決は「友人らの証言は矛盾が多く、信用性に

                                          「元の生活に戻れない」特殊詐欺で無罪確定の大学生 勾留10カ月で留年 - 毎日新聞
                                        • 説得力に欠けたゴーン被告、なぜ裁判逃げた 記者の視点:朝日新聞デジタル

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                                            説得力に欠けたゴーン被告、なぜ裁判逃げた 記者の視点:朝日新聞デジタル
                                          • ゴーン被告出国 事件の経過と「保釈条件」とは | NHKニュース

                                            海外への渡航を禁じられているにもかかわらずすでに日本を出国したことを明らかにした、日産自動車のカルロス・ゴーン元会長。金融商品取引法違反などの罪に問われ、ことし4月に保釈されていました。 ゴーン元会長は何らかの手段で無断で出国したとみられ、東京地方裁判所は出国が確認されればゴーン元会長の保釈を取り消し、保釈金15億円を没収する手続きを取るものとみられます。 一連の事件の初公判は早ければ来年4月に開かれる予定ですが、帰国しない状況が続けば元会長の裁判は開かれません。 これまでの事件の経過と、保釈の条件はどうなっているのか、まとめます。 異例の経過をたどった日産自動車元会長のカルロス・ゴーン被告の事件。 ゴーン元会長は、去年11月からことし1月までにみずからの報酬を有価証券報告書に少なく記載した罪と日産の資金を不正に支出させた特別背任の罪で3回逮捕・起訴され、ことし3月6日に、いったん保釈され

                                              ゴーン被告出国 事件の経過と「保釈条件」とは | NHKニュース
                                            • エコノミストOnline:刑事司法対談(拡大版) 周防正行×木谷明 冤罪を生む「ムラ社会」の論理 法曹一元、証拠全面開示が改革のカギ | 週刊エコノミスト Online

                                              刑事司法対談(拡大版) 周防正行×木谷明 冤罪を生む「ムラ社会」の論理 法曹一元、証拠全面開示が改革のカギ 刑事司法対談 周防正行・映画監督)×木谷明・元東京高裁判事 「今市事件の高裁判決は裁判員制度を崩壊させる」 日産のカルロス・ゴーン前会長の逮捕や相次ぐ再審無罪判決を契機に、日本の刑事司法に対する国内外の批判が高まっている。長期の勾留による自白の強要、捜査機関の調書を重視する「調書裁判」など、日本型司法の負の側面も浮き彫りになっている。刑事裁判をテーマにした映画「それでもボクはやってない」を製作し、法制審議会の委員を務めた映画監督の周防正行氏と裁判官として刑事事件で30件以上の無罪判決を下し、現在は冤罪事件の弁護を務める木谷明氏に、日本の刑事司法の課題について話し合ってもらった。(司会・構成=稲留正英・編集部、撮影=中村琢磨) ―― ゴーン氏の逮捕を契機に、改めて長期勾留、いわゆる「人

                                                エコノミストOnline:刑事司法対談(拡大版) 周防正行×木谷明 冤罪を生む「ムラ社会」の論理 法曹一元、証拠全面開示が改革のカギ | 週刊エコノミスト Online
                                              • ゴーン被告「彼らは私を排除すれば、自立できると考えた」 レバノン記者会見詳報 - 毎日新聞

                                                保釈中にレバノンに逃亡した日産自動車の前会長で、フランス自動車大手ルノーの最高経営責任者(CEO)も務めたカルロス・ゴーン被告(65)=会社法違反(特別背任)などで起訴=が8日午後(日本時間同日夜~9日未明)、首都ベイルートで記者会見し、休憩を挟み約2時間半にわたり持論を展開した。冒頭発言の主な内容は次の通り。(ロイター通信が配信した映像に基づき作成) 脱出方法は「話さない」 今日は私が毎日、400日以上待ち望んでいたとても重要な日だ。2018年11月19日以来、一瞬も自由を感じていない。家族と再会できたことに心から感謝したい。今日はちょうど1年前を思い出す日にもなる。日本の裁判官や検察だけでなく多くの人の前に姿を見せ、私は手錠と腰縄で拘束されて法廷で無罪を訴えた。 私は無期限で独房に拘束された。何度か保釈を申請したが却下された。クリスマスも新年の休暇も一人で過ごした。6週間も家族に会えな

                                                  ゴーン被告「彼らは私を排除すれば、自立できると考えた」 レバノン記者会見詳報 - 毎日新聞
                                                • カルロス・ゴーン被告が記者会見 テレビ東京は直接質問 逮捕に関与した日産関係者の実名公表

                                                  日産自動車の元会長、カルロス・ゴーン被告がレバノンの首都ベイルートで逃亡後初めて公の場に姿を見せて記者会見を開いた。会見では自らの逮捕に関与した日産関係者を名指し。テレビ東京も会見に出席し直接質問した。 1:46:40~  テレビ東京記者質問 同時通訳:飯田雅美  高木治郎 神崎美保 #ゴーン#CarlosGhosn#Ghosn#日産#レバノン#記者会見#金融商品取引法違反#特別背任#プライベートジェット#テレ東#テレビ東京 ◆「ワールドビジネスサテライト」「ガイアの夜明け」などが見放題! 「テレビ東京ビジネスオンデマンド」はコチラ↓(入会月無料) https://txbiz.tv-tokyo.co.jp/info/lp/?utm_source=youtube&utm_medium=meta ◆毎日ニュースを更新中! チャンネル登録:https://www.youtube.com

                                                    カルロス・ゴーン被告が記者会見 テレビ東京は直接質問 逮捕に関与した日産関係者の実名公表
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