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  • 新型コロナとワクチン、第5波の情報洪水にうんざりな方へ

      新型コロナとワクチン、第5波の情報洪水にうんざりな方へ
    • ワクチン2回で陽性率「0.01%」 イスラエルの速報値 米ファイザー製、新型コロナ対策 - 日本経済新聞

      【カイロ=久門武史】イスラエルで、米製薬大手ファイザーとドイツのビオンテックが開発した新型コロナウイルスのワクチンを2回接種した人のうち、その後の検査で陽性と判定されたのは0.01%にとどまっていることがわかった。イスラエルの非営利の保険組織「健康維持機構」(HMO)大手、マカビが25日、速報データを公表した。イスラエルのメディアが報じたマカビのデータによると、このワクチンを2回接種した12万

        ワクチン2回で陽性率「0.01%」 イスラエルの速報値 米ファイザー製、新型コロナ対策 - 日本経済新聞
      • 実際の感染者は公表の2倍以上と推定 オーストリア政府 | NHKニュース

        オーストリア政府は、国内の新型コロナウイルスの感染者を推定するため無作為に選んだ1500人余りにウイルス検査を行ったところ、全体のおよそ0.3%が陽性となり、実際の感染者は公表していた数の2倍以上に上るとみられるとする調査結果を発表しました。オーストリア政府はこうした調査は感染者の数を推定するうえで、今後ヨーロッパのモデルになるとしています。 それによりますと、全体のおよそ0.3%が陽性と判定され、分析の結果、この時期に少なくとも1万200人、最大で6万7400人が感染していた可能性があることがわかったということです。 オーストリアの人口はおよそ890万人で、政府は最も可能性が高い数字として、この時期におよそ2万8500人が感染していたと推定しています。 当時医療機関などで確認されていた感染者はおよそ1万2200人だったことから、政府は、実際に感染していた人は公表の2倍以上に上るとみられる

          実際の感染者は公表の2倍以上と推定 オーストリア政府 | NHKニュース
        • BCGで新型コロナ予防説「根拠なし」 WHO表明

          世界保健機関(WHO)は12日付の報告で、乳幼児向けの結核予防のBCGワクチンが新型コロナウイルス感染を防ぐ可能性があるとの説について「根拠はない」として、使用を「推奨しない」と言明した。 WHOは、本来の目的以外に使われると供給不足を招き「乳幼児がワクチンを受けられなくなり、結核の発症や死者が増える可能性がある」と懸念。一方で、二つの臨床試験が進行中で結果が判明し次第、BCGワクチンが新型コロナウイルスにも効くのかどうかWHOとして判断するとしている。 WHOによると、結核は2018年に最も死者数が多かった感染症で、約1千万人が発症し、約150万人が死亡した。 BCGワクチンの新型コロナウイルスへの有効性については、日本ワクチン学会も今月、「現時点では否定も肯定も、もちろん推奨もされない」とする声明を発表。日本結核・非結核性抗酸菌症学会も「高齢者や免疫力の乏しい人に接種することで、重篤な

            BCGで新型コロナ予防説「根拠なし」 WHO表明
          • 世界共通のデジタル証明書 日本で実証実験始まる | NHKニュース

            国境を越えた人々の移動の本格的な再開につなげようと、新型コロナウイルスのPCR検査の結果やワクチンの接種履歴をスマートフォンのアプリで表示する、世界共通のデジタル証明書の開発が進んでいます。このほど、日本でも実証実験が始まりました。 実証実験が始まったのは、世界経済フォーラムなどが開発している「コモンパス」と呼ばれるスマホアプリです。 今月10日、羽田空港の国際線ターミナルに設置されたPCR検査場では、5人が唾液による検査を受けました。 検体は空港近くの検査機関に送られ、およそ2時間後、陰性を知らせる検査結果のデータがそれぞれのスマホに届きました。 このデータをコモンパスのアプリに連携させるとQRコードで結果を表示させることができ、世界共通のデジタル証明書の役割を果たします。 飛行機に搭乗する際などにスマホを読み取り機にかざすことで訪問先の入国条件を満たしていることを証明できる仕組みです。

              世界共通のデジタル証明書 日本で実証実験始まる | NHKニュース
            • “革新的”研究成果がコロナワクチン開発に 女性科学者の思い | NHKニュース

              新型コロナウイルスの発症と重症化を防ぐ「切り札」と期待されるワクチンの1つ「mRNAワクチン」に欠かせない技術を開発したことで知られ、世界的に注目される科学者、カタリン・カリコ博士がNHKの単独インタビューに応じ「ワクチンを導入した国では効果が確認されている。希望を持って欲しい」と日本の私たちに向けてメッセージを述べました。 苦難の連続 ハンガリー出身の科学者、カタリン・カリコ博士は、大学卒業後アメリカに渡り、遺伝物質の1つ「mRNA」の研究を行いました。 しかし、研究成果はなかなか評価されず、助成金の申請を企業に断られたり、所属していた大学で役職が降格になったりするなど、40年にわたる研究生活は苦難の連続でした。 2005年には、当時同僚だったドリュー・ワイスマン教授と、今回のワクチンの開発につながる革新的な研究成果を発表しましたが、これも注目を集めることはなく、その後大学の研究室を借り

                “革新的”研究成果がコロナワクチン開発に 女性科学者の思い | NHKニュース
              • 「数年以内にガンのワクチン開発」新型コロナワクチンをファイザーと共同開発したビオンテック創業者が証言(FINDERS) - Yahoo!ニュース

                生涯で2人に1人が罹患し、3人に1人が死亡すると言われている「ガン」。現在の医療では、まだすべてのガンを治すことは出来ない状況だ。しかし、このガンさえも、人類は克服することができるようになるかもしれない。 mRNAをベースにガンのワクチンを開発オズレム・トゥレシ氏と夫のウグル・サヒン氏によって設立されたドイツのビオンテックは、ファイザーとともに新型コロナウイルスワクチンの開発に成功し、世界的な評価を集めた。『KABC News』によれば、2人は体の免疫システムを利用して腫瘍を治療する研究を長年行っており、今回のワクチン開発にその技術を活かした。メッセンジャーRNA(mRNA)を使い、特定のウイルスを攻撃するためのタンパク質を作るように人体に指示を出すものだ。 トゥレシ氏によると、この原理を用いて、免疫系の腫瘍に対して攻撃を行う指示を出すことも可能であるという。「私たちはmRNAをベースにし

                  「数年以内にガンのワクチン開発」新型コロナワクチンをファイザーと共同開発したビオンテック創業者が証言(FINDERS) - Yahoo!ニュース
                • ワクチン2回接種者「死亡は非接種より98.9%減少」イスラエル | NHKニュース

                  世界でも速いペースでワクチン接種が進むイスラエルの保健省は20日、ファイザーなどが開発した新型コロナウイルスのワクチンを2回接種して2週間経過した場合、感染したあと死亡した人の数は、接種しなかった場合に比べて98.9%減少したと発表しました。 イスラエルでは、これまでに国民の4割を超える421万人が1回目の接種を受け、このうち260万人以上はすでに2回目の接種も終えるなど、世界でも速いペースでワクチンの接種が進んでいます。 イスラエルの保健省は、ファイザーなどが開発したワクチンの接種を2回受けた人について、その後の感染状況などを今月13日までのデータをもとに分析し、20日公表しました。 それよりますと、接種しなかった人と2回接種した人を比べると、感染後に熱や呼吸器系の症状などが出た人の数は、2回目の接種から1週間後で96.9%、2週間後で98%、接種しなかった人に比べて少なかったということ

                    ワクチン2回接種者「死亡は非接種より98.9%減少」イスラエル | NHKニュース
                  • 米で新型コロナの大規模抗体検査 感染者の人口割合を推計 | NHKニュース

                    新型コロナウイルスに感染した人が、人口のどれくらいの割合なのかを推計するため、人々の血液に含まれる抗体を調べる大規模な検査がアメリカ西部カリフォルニア州で始まりました。 西部カリフォルニア州のロサンゼルス郡の保健当局は、地元の大学と協力して、10日から住民を対象に新型コロナウイルスの大規模な抗体検査を行うと発表しました。 検査は無作為に選ばれた郡内の1000人の成人を対象に行われ、ドライブスルーの検査場を設けて、2週間ごとに血液を採取して抗体の量を確認し、過去に感染したことがあるかどうかを調べます。 今後数週間にわたって行われるこの検査によって、新型コロナウイルスの感染の広がりや、すでに免疫を持っている人が人口のどれくらいの割合で存在するのかを、より正確に推計できるようになるということです。 こうした抗体検査はアメリカ各地で予定されていて、NIH=アメリカ国立衛生研究所で新型コロナウイルス

                      米で新型コロナの大規模抗体検査 感染者の人口割合を推計 | NHKニュース
                    • コロナワクチンの優先順おかしくね? #ここがヘンだよコロナ対策

                      ワクチン接種のスケジュール、いままでさんざん若者のせいにしてきたのだから若者を先に接種したほうがよくない? マクロ的には、 若い世代は被害リスクが低く加害リスクが高い。勉強や労働で活発な現役世代だから。 高齢者は被害リスクが高く加害リスクが低い。 感染症なんだから拡大防止するには加害リスクが高いほう先に接種したほうがよくない?その辺どうなんでしょうか河野さん。 でもまあ政治的には高齢者を優先したいだろうけど。票田だから。こういうところでも若い世代が投票しないことの影響が出るんですよ。わかるかい。ナウなヤングたちよ・・・。 それか急がば回れで、むしろ若いほうを優先するとやかましく言われて足引っ張られてかえって進捗が遅くなってしまうので、仕方なく黙らせるために高齢者を優先せざるを得ないのかも知れない。現時点から現実的に最速を目指すための致し方ないステップなのかも知れない。その辺は政治、医療、現

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                      • WHO「集団免疫」“ことし中に獲得 難しい” 新型コロナ | NHKニュース

                        WHO=世界保健機関は、新型コロナウイルスのワクチンの接種をめぐって、世界の多くの人が免疫を持つことで感染が広がりにくくなる、いわゆる「集団免疫」の状態をことし中に獲得することは難しいという認識を示しました。 WHOによりますと1月8日の時点で先進国を中心に42か国でワクチンの接種や準備が始まっています。 WHOの主任科学者、スワミナサン氏は11日の定例の記者会見でワクチンを広く世界に行き渡らせるにはまだ時間がかかるとした上で「世界がことし『集団免疫』を獲得できる水準には届かない」と述べました。 「集団免疫」の状態になることについて、WHOは1月7日の会見で、正確には分からないものの世界の人口の70%を超える人がワクチンを接種する必要があるという見方を示していました。 スワミナサン氏は一部の国だけで免疫を持つ人が増えても世界全体の人々を守ることにはつながらないとして、引き続き、感染対策を徹

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                        • 米国のコロナ感染者なぜ減ってきた? 考えられる要因と今後の予測

                          米カリフォルニア州ポモナで、車に乗って新型コロナウイルスのワクチンを接種しに来た男性(左、2021年1月22日撮影)。(c)Frederic J. BROWN / AFP 【1月30日 AFP】米国における新型コロナウイルスの新規感染者数と入院患者数は2週間連続で減少し、全体の感染者数は依然として昨秋から今冬にかけての感染爆発以前の水準を大きく上回っているものの、流行は明らかに落ち着き始めている。なぜ、米国の感染者数は減ってきているのだろうか。 【あわせて読みたい】コロナ感染、男性の生殖機能に影響か 独研究 専門家らが挙げる理由は、マスク着用やソーシャル・ディスタンシング(対人距離の確保)の順守から、休暇シーズンが終わって時間がたったことまでさまざまある。もう一つの要因として、少なくとも一部の地域では、すでに住民の大半が感染してしまい、ウイルスにとって宿主候補がなくなりつつあることも考えら

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                          • 新型コロナ、免疫持続は数カ月どまり 各国で研究報告 - 日本経済新聞

                            新型コロナウイルスに一度感染して増強された免疫の能力が、数カ月で落ちるという研究報告が相次ぐ。免疫を持つ人に証明書を発行するという考え方もあるが、実現は難しい。様々な検査を適時受けられるように体制を整え、感染を広めにくい人を示せるようにして、経済活動と感染症対策の両立を目指す必要がある。【関連記事】集団免疫は「事実上不可能」 韓国保健福祉相ウィズコロナの医療を聞く 「抗体検査は手形ならず」[FT]コロナ抗体検査「精度に疑問符」 英大教授ら英ロンドン大学などの研究チームは11日、65人の感染者を対象に、新型コロナウイルスを倒す体内物質「抗体」の持続期間の調査結果を公表した。体内では抗体だけでなく様々な細胞などがウイルスなどを倒す免疫として働く。抗体は感染防御で特に重要な物質だ。調査結果はまだ他の研究者の査読を受けていないが、抗体の量は発症から約3週間でピークになり、その後減った。平均値は

                              新型コロナ、免疫持続は数カ月どまり 各国で研究報告 - 日本経済新聞
                            • 夏頃コロナにかかっておけばよかったと思ってる

                              あくまでも自分の体のことだけ考えた時の話だけど、夏頃 の一時期患者が減ってた時期にコロナにかかってた方が得だったんじゃないかって思ってる。 夏頃かかった人は、まだ病床に余裕があってきちんと治療してもらえて、退院してる人がほとんどなんだよね? 今コロナにかかっても、ちゃんと治療してもらえるかなんてわからない。 30代基礎疾患なしだから夏の余裕があるころにかかってたら死ぬことはなかっただろうけど、今なら自宅で待ってる間に死ぬかもしれない。 そりゃ、このあとかからないで逃げ切れるのと、夏にかかるのとどっちがいいって聞かれたら逃げ切れる方だけど、これだけ感染者出てて、感染力の強い変異株まで出てたらどこで感染するかなんてわかんない。 会食はリスク高いっていうけど、じゃあ会食しなきゃ感染しないのかって言われたらそうじゃない。 逃げ切ったって言えるまで、いつまで自粛すればいいのかわからない。 夏にかかっ

                                夏頃コロナにかかっておけばよかったと思ってる
                              • 東京都 新型コロナ 新たに20人感染確認 前週の日曜より11人増 | NHKニュース

                                東京都内の5日の感染確認は20人で、24日連続で30人を下回りました。 東京都は5日、都内で新たに10代から70代までの男女合わせて20人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。 1週間前の日曜日より11人増えました。 都内の一日の感染確認が50人を下回るのは50日連続、30人を下回るのは24日連続です。 5日までの7日間平均は16.3人で、前の週の115.6%です。 一方、都の基準で集計した5日時点の重症の患者は、4日と同じで2人でした。 また、5日に死亡が確認された人はいませんでした。

                                  東京都 新型コロナ 新たに20人感染確認 前週の日曜より11人増 | NHKニュース
                                • コロナの心臓への攻撃方法を解明、動脈に直接感染していた

                                  ヒトの心臓。心臓の筋肉に血液を送る動脈と静脈が見える。血管に色素を注入したため、心臓に張り巡らされた最も細い毛細血管まではっきりと見ることができる。(PHOTOGRAPH BY SCIENCE PHOTO LIBRARY) 新型コロナウイルスが深刻な心血管系の問題を引き起こす場合があることは、これまでの研究で示されている。特に、血管に脂肪物質が蓄積している高齢者では、そのリスクが高い。このほど、それがどのようにして起こるのかを示した研究結果が発表された。 2023年9月28日付けで医学誌「Nature Cardiovascular Research」に発表された論文は、新型コロナウイルスが心臓の動脈に直接感染することや、プラークをつくる細胞のなかでウイルスが生き残り、増殖することを明らかにした。プラークは、脂質を取り込んだ細胞が動脈の壁に蓄積したもので、動脈が狭くなったり硬くなったりする動

                                    コロナの心臓への攻撃方法を解明、動脈に直接感染していた
                                  • 抗体保有率、東京0.91% 新型コロナ、前回の9倍―厚労省:時事ドットコム

                                    抗体保有率、東京0.91% 新型コロナ、前回の9倍―厚労省 2021年02月05日11時10分 厚生労働省、環境省が入る中央合同庁舎第5号館=2020年5月3日、東京都千代田区霞が関(時事通信フォト) 厚生労働省は5日、新型コロナウイルスへの感染歴を調べる抗体検査を行った結果、東京都での陽性率(保有率)が0.91%だったと発表した。大阪府は0.58%、愛知県0.54%などとなった。東京は昨年6月実施時の約9倍に増加した。 ウレタンマスクはNG? 着用批判に専門家くぎ―「洗い過ぎ」には注意を 田村憲久厚労相は閣議後の記者会見で、「自治体でばらつきがあるが、いずれにしても1%足らずだ」と指摘。国民の多くが感染して抗体を持つ「集団免疫」が成立する状態ではなく、引き続き感染対策が必要とした。 抗体検査は2回目で、厚労省は昨年12月14~25日、東京など5都府県で同意を得た住民を対象に実施。東京33

                                      抗体保有率、東京0.91% 新型コロナ、前回の9倍―厚労省:時事ドットコム
                                    • 新型コロナ ワクチンの開発状況は?(忽那賢志) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                      今も世界中で広がっている新型コロナウイルス感染症の終息への決定打となりうる候補の一つとしてワクチンが挙げられます。 そもそもワクチンとは何か、そして新型コロナワクチンの開発状況について紹介します。 そもそもワクチンとは?例えば麻疹(はしか)に罹ると、その人は多くの場合生涯麻疹には罹らなくなります。 これがいわゆる免疫と呼ばれるものですが、ワクチンは感染症に罹ることなく免疫をつけることができます。 ワクチンには、 ・不活化ワクチン:インフルエンザワクチン、肺炎球菌ワクチン ・生ワクチン:MMR(麻疹・風疹・おたふく)ワクチン、経口ポリオワクチン ・トキソイド:破傷風ワクチン などがあります。 ワクチンによって感染症はどれくらい減ったのか?人類の歴史は感染症との戦いの歴史でもありますが、ワクチンは人類にとって最大の発明の一つであり、ワクチンによって多くの感染症が激減してきました。 天然痘は人類

                                        新型コロナ ワクチンの開発状況は?(忽那賢志) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                      • WHAT'S CORONA | Jikei COVID-19 PCR

                                        東京慈恵会医科大学 ウイルス学講座 教授 近藤一博 【はじめに】 ヒトに感染するコロナウイルスには、風邪を起こす4種類のコロナウイルス、重症急性呼吸器症候群を起こすSARSウイルス、中東呼吸器症候群を起こすMERSウイルス、そして今回問題となっている新型コロナウイルスがあります。新型コロナウイルスに関するウイルス学的な情報は未だ乏しいですが、SARSウイルスと良く似た性質を持っていると考えられています。ここでは、SARSウイルスや新型コロナウイルスの研究から得られた新型コロナウイルスの性質を紹介し、診断、予防、治療にどのようにつながっているのかを解説していきたいと思います。 ​ ​ ​ ​ ​ ​ ​ ​ ​ ​ 【新型コロナウイルスの構造と消毒法】 ウイルスの構造は消毒法と密接な関係があります。コロナウイルスは教科書的にはエンベロープを持つウイルス(エンベロープウイルス)に分類されます。

                                        • 過去に新型コロナに感染した人はワクチンを接種すべきか?(忽那賢志) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                          日本国内には2021年3月28日時点で新型コロナ感染者数が46万人を超えています。 これらの過去に新型コロナに感染した方々はワクチンを接種すべきなのでしょうか? 一般的に感染症に罹ると免疫ができる感染症に感染すると免疫ができます。 例えば、麻しん(はしか)や風しん、水痘(水ぼうそう)などに感染すると、多くの人では生涯これらの感染症に罹らなくなります。 これは、感染によって作られた免疫が長期間持続するためです。 一方、性感染症である梅毒のように、一度感染しても何度でも感染する感染症もあります。 新型コロナに再感染は起こり得るのか?一度新型コロナに感染した人が一度PCR検査が陰性になった後、再びPCR検査が陽性になることがあります。 しかし、この2回目のPCR陽性は必ずしも再感染を意味するものではありません。 新型コロナの症状がよくなり、PCR検査で陰性を確認してから退院した後(※現在は変異株

                                            過去に新型コロナに感染した人はワクチンを接種すべきか?(忽那賢志) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                          • 第一三共、国内初「mRNA」ワクチン 臨床試験を開始へ - 日本経済新聞

                                            第一三共が新型コロナウイルスワクチンの臨床試験(治験)を3月下旬にも始める。米ファイザーのワクチンと同じ「メッセンジャーRNA(mRNA)」と呼ばれる物質を国内勢で初めて採用する。国内ではファイザー製ワクチンの接種も始まったが、次のパンデミック(世界的大流行)への備えや安全保障の観点からも国産技術確立を急ぐ。第一三共は月内にも健康な152人の成人を対象に治験に入ることを決めた。被験者には2回接

                                              第一三共、国内初「mRNA」ワクチン 臨床試験を開始へ - 日本経済新聞
                                            • 神奈川県が「通常生活へ復帰」認めた女性 再び感染確認 コロナ | NHKニュース

                                              先月、新型コロナウイルスに感染した神奈川県の30代の女性が、自宅療養のあと陰性が確認されないまま、神奈川県から通常の生活に戻ってよいとされ、その後になって発熱し、感染が確認されていたことが分かりました。専門家は「患者によっては2週間以上の療養が必要な場合もあり、一律の対応ではなくケースごとに判断するべきだ」と指摘しています。 女性は陰性が確認されないことに不安を覚え、自主的に自宅待機を続けていましたが、その後、38度台の熱が出て医師の判断で改めてPCR検査を受けました。 その結果、2日、感染していることが再び確認されたということです。 神奈川県は、自宅や指定した宿泊施設で療養してもらう軽症者については、入院した感染者と違って、原則、陰性を確認する検査は実施しておらず、2週間後に症状がないと電話で回答すれば、翌日以降、通常どおりの生活に戻しています。 これについて、感染症対策に詳しい北海道医

                                                神奈川県が「通常生活へ復帰」認めた女性 再び感染確認 コロナ | NHKニュース
                                              • 人気漫画「はたらく細胞」ネットで無料配信 感染対策呼びかけ | NHKニュース

                                                世界で新型コロナウイルスの収束の見通しが立たない中、人気漫画「はたらく細胞」の「新型コロナウイルス編」と「感染予防編」がインターネット上で無料配信され、感染予防に必要な対策を広く呼びかけています。 清水茜さんの漫画「はたらく細胞」は、体の中の細胞を擬人化してその働きや役割などを描いたシリーズ累計で500万部を超える作品で、欧米やアジアなどでも出版されアニメ化もされています。 配信は出版社と厚生労働省が共同で企画し、▽新型コロナウイルスの特徴やウイルスがもたらす症状などをストーリー仕立てに描いた「新型コロナウイルス編」と、▽細胞の視点から感染予防に必要な対策を紹介する「感染予防編」の2つの作品を、28日から動画投稿サイトで無料で公開しています。 感染症対策に詳しい国立国際医療研究センターの忽那賢志医師が監修を担当し、「『はたらく細胞』という日本が誇る漫画を通じて、世界中の方が感染予防に関する

                                                  人気漫画「はたらく細胞」ネットで無料配信 感染対策呼びかけ | NHKニュース
                                                • ワクチンとは

                                                  免疫とは 私たちが生きていくためには、外部から酸素や栄養を取り込む必要があります。その時、招かざる客であるウイルスや細菌も体内に侵入してしまいます。ウイルスや細菌が増殖すると感染症が発症し、最悪の場合死に至ります。ウイルスや細菌と戦うのが免疫です。免疫には自然免疫と獲得免疫があります。自然免疫は生まれつき備わっており、ウイルスや細菌にはあるが人間にはない成分を認識して攻撃します。自然免疫のみで退治できる場合もありますが、多くの場合は不十分で、ウイルスや細菌は増殖してしまいます。次に出動するのが獲得免疫です。侵入してきたウイルスや細菌だけを認識する免疫細胞が作られ、強力に攻撃します。ウイルスや細菌が初めて侵入したときは、獲得免疫が働くまで1,2週間程度かかります。しかしいったん獲得免疫が出来ると、次に同じウイルスや細菌が侵入したときは、速やかに攻撃を開始します。昔から同じ病気に2回かからない