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  • 大学入って一番驚いたのは「邪馬台国論争はもう解決済みです。考古学者を名乗っている学者の9割ぐらいは近畿説です」と教わったことかも

    持明院殿(按察使) @dimyauwin 日本中世の朝廷とか…好きです/洛外の某大学1年/ウィキペディア「光厳天皇」(秀逸な記事) の主筆者 w.wiki/542K /無言フォロー失礼します/フォロバ基本100 (場合による) /サブ垢→ @dimyauwin_sub w.wiki/542K 持明院殿(按察使) @dimyauwin 大学入って一番驚いたのは、 「邪馬台国論争はもう解決済みです。九州説の学者もいるにはいますが、ちゃんと考古学者を名乗っている学者の9割ぐらいは近畿説です」 と古墳時代の講義で教わったことかも 2024-05-25 17:58:50

      大学入って一番驚いたのは「邪馬台国論争はもう解決済みです。考古学者を名乗っている学者の9割ぐらいは近畿説です」と教わったことかも
    • 「なぜ、昔の素掘り用水路は水が地面に吸収されなかったのか?」→今でも考古学者が悩む難問らしい

      いこ~ @e_ikuon ブラタモリ的?な散策が好き。最近は水路をめぐったり、湧水をめぐったり、各地をうろうろしています。大学では一応地理学を専攻してました(大昔)。今は一般企業勤務。水辺/湧水/暗渠/地形/町歩き/温泉/生き物/自然観察など浅く広く。 iko.hatenablog.jp/archive 岡安 光彦 Okayasu Mitsuhiko @mysterious_bow こうした素掘りの灌漑施設の水が、どうして地面に吸収されてしまわないのか、というのが今回の発掘調査で出てきた謎なんです。調査中の溝とその周囲にかなりの雨が降っても、その水はどんどん地面に吸収されてしまって、流れるどころか溝に溜まらない。地下水になってしまう。利用されていた頃、どうやって水流を維持していたのだろう?吸収される以上の大量の水が供給されている?! 2024-05-19 18:46:55

        「なぜ、昔の素掘り用水路は水が地面に吸収されなかったのか?」→今でも考古学者が悩む難問らしい
      • 「異端の学者」「学会では低評価」 戦後の歴史学を一変させた網野善彦とはどんな人物だったのか? | レビュー | Book Bang -ブックバン-

        1980年代以降に『無縁・公界・楽』や『異形の王権』などの著書で「日本中世史ブーム」を巻き起こし、「網野史観」を打ち立てたとも言われる歴史学者・網野善彦さん。多くの読者を獲得した一方で、「異端」のイメージを持たれることもあった。 そんな網野さんの没後20年を期に、その謦咳に接し、著作の解説も執筆する明治大学教授の清水克行氏が、イメージに反して「きわめてオーソドックス」であったという網野さんの研究を振り返り、当時のベストセラーであり今なお読み継がれる名著『歴史を考えるヒント』(新潮選書、2001年)から、網野さんの真の姿を紹介する。 清水克行・評「“異端の歴史家”の真実」 一九八〇年代からゼロ年代にかけて日本中世史ブームを巻き起こし、「日本」論や「日本人」論の脱構築を試みた歴史学者、網野善彦さん(一九二八~二〇〇四)が亡くなって、今年で二十年が経つという。このタイミングで、代表作『無縁・公界

          「異端の学者」「学会では低評価」 戦後の歴史学を一変させた網野善彦とはどんな人物だったのか? | レビュー | Book Bang -ブックバン-
        • 「円安上等。1ドル300円でも誰も文句言うはずない」経済学者の高橋洋一さん主張 『正義のミカタ』:中日スポーツ・東京中日スポーツ

          経済学者の高橋洋一さん(68)が4日、ABCテレビの番組「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」に出演。「1ドル=300円でも、政府が儲けた分を国民に還元すれば誰も文句を言わない」と主張し、歴史的な円安進行を肯定する見解を述べた。 高橋さんは「円安上等。1ドル=300円なら成長率20%」などと書かれたフリップを手に「円安は日本政府が最大のメリット享受者」と解説。政府が保有するドルが、円安により約40兆円の為替差益が生じていると推計し「これを(国民に)吐き出せば円安なんか誰も文句言う人はいなくなる」と述べた。 さらに「『1ドル=300円になったら』と安倍さんが3年くらい前に言ったんだけど、その時はだいたい300兆円くらい儲かる。そうすると1人あたり250万円返せるから、誰も文句言うはずない」「安倍さんにこの話をしたら『そうだな~』って言ってました。そりゃそうでしょう」と高笑い。さらに財務省が

            「円安上等。1ドル300円でも誰も文句言うはずない」経済学者の高橋洋一さん主張 『正義のミカタ』:中日スポーツ・東京中日スポーツ
          • 空手の達人がコンクリートを破壊しても拳が砕けない理由をMITの物理学者が解明していた

            空手家が拳や手刀によって何枚もの板や瓦を割る動画をよく見かけますが、「あんなに硬い物を割って、骨は折れないのかな」と疑問に思っている人も多いはず。この疑問について過去にマサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームが分析しており、1979年には空手で硬いものを破壊する際の物理学的考察をまとめた「The Physics of Karate(空手の物理学)」という題名の研究論文が公開されています。 The Physics of Karate on JSTOR https://www.jstor.org/stable/24965179 The Physics of Karate - JSTOR Daily https://daily.jstor.org/the-physics-of-karate/ 世の中には壊れやすい板や瓦を用意した空手体験施設なども存在しますが、空手の達人は建築に使われる丈夫

              空手の達人がコンクリートを破壊しても拳が砕けない理由をMITの物理学者が解明していた
            • 「古代の壁画の実物を見つけた考古学者の気分」元アメリカ任天堂社長・レジー氏の自伝の中に数え切れないほど見た例の画像の元ネタが掲載されていた

              東洋経済の本【公式】 @toyokeizai_book 【本日発売📚】DSやWii、Switchを世界市場に送り出した、元アメリカ任天堂社長の著書がついに発売! 著者が35年のキャリアで学んだビジネス哲学が1冊に詰まっており、ビジネスパーソン必見です。 『崖っぷちだったアメリカ任天堂を復活させた男』 著者:レジー・フィサメィ amzn.to/4dK9kCh pic.twitter.com/ML9mPvBio7 2024-05-22 08:00:01 KAZTENDO/任天堂ファン @KAZTENDO2 本日発売の「崖っぷちだったアメリカ任天堂を復活させた男」を購入しました。P&Gから様々な会社を経て2003年にアメリカ任天堂に入社、2006年COOに就任、2019年に退社されるまで、氏の人生において、困難に立ち向かって得た教訓と哲学を書いた1冊です。レジー氏自ら執筆されているので、興味深

                「古代の壁画の実物を見つけた考古学者の気分」元アメリカ任天堂社長・レジー氏の自伝の中に数え切れないほど見た例の画像の元ネタが掲載されていた
              • 気鋭の人類学者、項飆「中国の若者はかなり悲観的になっている」 | 英国オックスフォード大元教授が語る、不景気下の中国の若者たちの思想とは

                1972年浙江省温州市生まれで、英国オックスフォード大学の社会人類学の元教授で、現在ドイツのマックス・プランク社会人類学研究所員である項飆(シャン・ビャオ)。気鋭の人類学者である彼が、不景気のなかにある現代の中国の若者たちが何を考えているのか、また、今後の中国にどのような影響を与えるのかを語る。 ──中国の若者は景気後退にどのような影響を受けているのでしょうか? 若者たちは高齢者に比べてはるかに大きな影響を受けています。高齢者たちは過去40年間の高度成長の恩恵を受け、貯蓄や不動産を持っているような人々です。 一方、いまの新卒の若者たちは、将来に大きな期待を持って育った世代です。彼らにとって現実とのギャップは非常に厳しい。仕事もキャリアアップの機会も少ない。また、就職できたとしても、IT業界のように、企業は激しい競争を繰り広げているため、条件がより厳しくなっているのです。 もちろん、社会集団

                  気鋭の人類学者、項飆「中国の若者はかなり悲観的になっている」 | 英国オックスフォード大元教授が語る、不景気下の中国の若者たちの思想とは
                • 女性にとって「結婚・出産の価値」が急落している…経済学者が指摘する「30代前半女性の未婚率4割」の背景 仕事の魅力が上がるほど、出産・子育ての魅力は相対的に下がる

                  「女性が仕事をすると出生率が下がる」のウソ 【海老原】権丈先生がすごいのは、血の通わない経済学の定説に対して、しっかりと反論をして、「より現実に近い」話をして下さるところですね。たとえば、「女性が仕事をすると、出生率は下がる」なんて話が、かつては統計データの分析から語られていました。でも、そんな「常識」が、ある時期から綻びを見せだした。数字しかいじっていないダメな学者は、この変化を説明できませんでしたね。 【権丈】今回海老原さんが、豊富なデータを用いて、女性のキャリアや生き方を応援しようという本をお書きになられたこと、とても嬉しく思っています。「女性が仕事をすると、出生率が下がる」ということについては、必ずしもそうとは言えない、要は制度、政策次第ということを最初にお話ししたいと思います。 女性が働く国のほうが、出生率が高い 【権丈】先進諸国で国際比較をすると、1970年代には女性の労働力率

                    女性にとって「結婚・出産の価値」が急落している…経済学者が指摘する「30代前半女性の未婚率4割」の背景 仕事の魅力が上がるほど、出産・子育ての魅力は相対的に下がる
                  • 生成AIで思い出したデキる学者と普通の学者

                    大学のとき固体地球物理学をやってたんだけど、研究をするにあたって観測・測定データがとても大事。 それで、たとえば大地震が起きたとき、地元の大学がデータを収集して、全世界に公開するかというと、それはしてなかった。 火山噴火のときも、それまで集めた平常時のデータと噴火時のデータを全世界に公開すれば研究は進むけど、それも直ちにはしてなかった。 なにをするかというと、そのデータを用いて、それを収集した人が論文を書く。 それで、論文を書き尽くして「もう、このデータから書ける論文はないかな」となったところで公開する。 最初から公開した方が研究は進むけど、それだとデータを収集した普通の学者が食べていけなくなる。 だから、しょうがないんだと言ってた。 指導教官に「データを公開した方が良いと思うんだけど、しょうがないですかね」と言ったら 「公開した方がいいね。データの下処理を色んな人がやってくれるんなら、そ

                      生成AIで思い出したデキる学者と普通の学者
                    • 心理学者が認める「精神疾患をリアル」に描写する有名映画 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

                      メンタルヘルスの苦しみを正しく描いてくれることを期待していた映画で、ハリウッド流のうわべだけの描写を見てがっかりしたことはないだろうか? 心の問題を抱えて生きることの複雑な現実を、センセーショナルにあるいは矮小化し、時にはまったく不正確に表現している映画があまりにも多い。しかし、よく探せば、ステレオタイプと決別し、人間の体験を忠実に描写している作品を見つけることができる。 次の3作品は、メンタルヘルスの問題とともに生きる現実を垣間見せてくれる。これらの映画は、演出や物語がすばらしいだけでなく、日々の問題の残酷でほろ苦く胸をえぐられるような現実という新鮮な何かに光を当てている。 1. 『ファーザー(The Father)』2020年 『ファーザー』は、認知症とそれが人間関係に与える影響を掘り下げた感動的ドラマだ。物語は認知症の父の視点で語られ、方向感覚を失わせる没入的体験を観客にもたらす。彼

                        心理学者が認める「精神疾患をリアル」に描写する有名映画 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
                      • 「ポツンと一軒家」はコンパクトシティに逆行 社会学者が問題提起「高齢者の孤立化に対応しないと……」 | デイリー新潮

                        「週刊新潮」の発売前日に速報が届く! メールマガジン登録 デイリー新潮とは? 広告掲載について お問い合わせ 著作権・リンクについて ご購入について 免責事項 プライバシーポリシー データポリシー 運営:株式会社新潮社 Copyright © SHINCHOSHA All Rights Reserved. すべての画像・データについて無断転用・無断転載を禁じます。

                          「ポツンと一軒家」はコンパクトシティに逆行 社会学者が問題提起「高齢者の孤立化に対応しないと……」 | デイリー新潮
                        • 【憲法記念日】政府による偽情報対策は表現の自由を掘り崩すか 憲法学者に聞く(楊井人文) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                          政府(岸田文雄内閣)が「偽・誤情報対策」に本腰を入れようとしている。感染症対策の一環として平時から行う方針を示しているほか、「デジタル空間の情報流通の健全性確保」の観点からの包括的な対策の検討も急ピッチで進められている。 これまで偽・誤情報問題への対応は、表現の自由の観点から民間の自主的な取組を尊重し、政府の介入は慎重であるべきとされてきた。だが、情報空間への国家の介入を求める声が高まりつつあり、水面下で事実上の対策が始まっている。 こうした動きは、表現の自由を最大限保障してきた憲法の観点から問題はないのか。日本国憲法施行から77年を迎えるにあたって、『表現者のための憲法入門』などの著作がある志田陽子・武蔵野美術大学教授と、言論市場における政府の役割の憲法上の限界などを研究してきた横大道聡・慶應義塾大学法科大学院教授にインタビューを行った。 武蔵野美術大学の志田陽子教授(憲法)の話ーー 政

                            【憲法記念日】政府による偽情報対策は表現の自由を掘り崩すか 憲法学者に聞く(楊井人文) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                          • 歴史学者・磯田道史 「歴史は韻をふむ」!? | NHK

                            磯田さんのふるさとは岡山。 小学生のころ、自宅から10キロの道のりを自転車で何度も通ったという遺跡を訪ねました。倉敷市にある、弥生時代の墳丘墓、楯築(たてつき)遺跡です。当時行われていた発掘調査を見に来たり、大雨のあと、土器のかけらを探しに来たりしていました。 インタビューの途中も、足元が気になる磯田さん。なんと、遺物を発見します! (渡邊) すごい、磯田さん!こうやって手のひらから歴史を発見してるんですね。 (磯田さん) そうそう!「手のひらから歴史を発見する」。それって誰しも実はできるんですよ。歴史っていうのは、本当に自分で見た生の情報。だから、特にネットの社会とかで世界中の人が勝手に検証不能なことをやって信じちゃうことが多いですよね。液晶画面にあることって、僕は自分で確かめたほうがいいと思う。

                              歴史学者・磯田道史 「歴史は韻をふむ」!? | NHK
                            • ノーベル経済学者ジョセフ・スティグリッツ「米中対立が起きているのは、米国が中国の強さを認めたくないからだ」(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース

                              非対称情報のもたらす影響を探求し、2001年にノーベル経済学賞を受賞したジョセフ・スティグリッツ。 【動画で見る】ノーベル経済学者スティグリッツによる「日本への提言」 米国で4月に新著『自由への道─経済学と良い社会』(未邦訳)を出版し、現在の米国の経済システムと、それを生んだ政治イデオロギーを分析した。米国はどう間違えたのか、英紙「フィナンシャル・タイムズ」が聞いた。 ついに時代が追いついたジョセフ・スティグリッツから話を聞く前に、彼のチームの一員から、何を質問しようとしているのか聞かれた。ノーベル経済学賞受賞者は、準備を大切にしているのだ。スティグリッツの批評家たちは、「過去30年間、何を準備してきたのか」と笑うかもしれない。彼は自由市場について左翼的に批判してきたが、それはいまでは自然なものになったのだろうか。 スティグリッツは、1995~97年にビル・クリントン政権下の大統領経済諮問

                                ノーベル経済学者ジョセフ・スティグリッツ「米中対立が起きているのは、米国が中国の強さを認めたくないからだ」(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース
                              • お風呂の床のタイルに古人類の骨、ネットで話題、人類学者ら興奮

                                数十万あるいは数百万年前、トラバーチン(石灰岩の一種)の中で化石化した古人類のあごの骨。トラバーチンはタイル用に切断され、このあごの骨の断面は床のタイルになった。(PHOTOGRAPH COURTESY KIDIPADELI75) 個人宅の床のタイルに古い人類の骨が埋まっている写真が米国の掲示板型ソーシャルサイト「レディット」に投稿され、大きな話題になっている。科学者が長年にわたり発掘調査を行ってようやく見つかるような発見だ。「またインターネット上のつくり話か」と思うかもしれないが、写真を見て納得しない人はいないだろう。磨かれた石材の表面に埋まっているのは、少なくとも5本の歯が水平方向に切断された下あごの骨だ。 匿名の投稿者はトルコの歯科医で、一目であごの骨とわかったと述べている。トラバーチン(石灰岩の一種で、建材として使われる)に閉じ込められたあごの骨には、まだ名前もなく、正体もわかって

                                  お風呂の床のタイルに古人類の骨、ネットで話題、人類学者ら興奮
                                • 「地方を軽く見ていやしないか」“絶対的重鎮”金田一春彦に真っ向から挑んだ静岡の「方言学者」 | TBS NEWS DIG

                                  放送批評懇談会が日本の放送文化の質的な向上を願って、優秀番組や個人、団体を顕彰するために、1963年に創設した「ギャラクシー賞」。2023年度「ラジオ部門」で大賞を受賞したのが、「SBSラジオギャラリー 方言…

                                    「地方を軽く見ていやしないか」“絶対的重鎮”金田一春彦に真っ向から挑んだ静岡の「方言学者」 | TBS NEWS DIG
                                  • 仏経済学者が断言「米国や中国で脱成長論を真に受ける人はいない」 | 経済を成長させつつ温暖化も解決すべき

                                    「脱成長」とは、気候変動や格差を生む資本主義から脱しようという考え方だ。これはフランスの経済哲学者であるセルジュ・ラトゥーシュが提唱した理論だが、同じくフランスで著名な経済学者のオギュスタン・ランディエは、脱成長を唱えすぎるのも問題だと指摘している。仏誌「ル・ポワン」がインタビューした。 「脱成長」は本当にいいものなのか? オギュスタン・ランディエはフランス屈指の経済学者の一人だ。パリ高等師範学校卒業後、数学と哲学の大学教授資格を取得し、その後、マサチューセッツ工科大学(MIT)で経済学の博士号を取得した。現在はHEC経営大学院(パリ)のファイナンスの教授である。この人が発言するときは、耳を傾けたほうがいい。 そんなランディエが昨今、憂慮するのは、フランスの論壇で「脱成長」を説く論者が幅を利かせていることだ。 ランディエに言わせれば、「脱成長」を論じる自虐的な傾向はフランス独特なものであり

                                      仏経済学者が断言「米国や中国で脱成長論を真に受ける人はいない」 | 経済を成長させつつ温暖化も解決すべき
                                    • スター古生物学者2人が罵り合った、勝者なき「化石戦争」

                                      米ワイオミング州コモ・ブラフにあるボーン・キャビン採石場で巨大なマンモスの骨を発掘する男たち。19世紀、ライバル関係にあった古生物学者のオスニエル・チャールズ・マーシュとエドワード・ドリンカー・コープは、恐竜の化石が豊富なこの尾根にそれぞれの発掘場所を確保していた。ここはまた、2人による化石戦争の舞台でもあった。(PHOTOGRAPH BY UNIVERSAL HISTORY ARCHIVE, GETTY IMAGES) 2人はロックスターのような学者だったが、キャリアを台無しにするほどの壮絶な確執があった。 オスニエル・チャールズ・マーシュとエドワード・ドリンカー・コープは19世紀を代表する化石ハンターだった。2人は古生物学の黎明(れいめい)期に、ステゴサウルスやトリケラトプス、リストロサウルスを含む100以上の恐竜を発見した。(参考記事:「奇跡の恐竜化石、世紀の大発見 写真18点」)

                                        スター古生物学者2人が罵り合った、勝者なき「化石戦争」
                                      • なぜ人類は「近親相姦」をかたく禁じているのか…ひとりの天才学者が考えついた「納得の理由」(奥野克巳)

                                        「人類学」という言葉を聞いて、どんなイメージを思い浮かべるだろう。聞いたことはあるけれど何をやっているのかわからない、という人も多いのではないだろうか。『はじめての人類学』では、この学問が生まれて100年の歴史を一掴みにできる「人類学のツボ」を紹介している。 ※本記事は奥野克巳『はじめての人類学』から抜粋・編集したものです。 「インセスト・タブー」とは何か 人間が持つ根源的な「ルール」のひとつとして、「インセスト・タブー」が挙げられます。ここでは『悲しき熱帯』で出てきたナンビクワラを例にしましょう。ナンビクワラ社会では、「交叉いとこ」の男女同士は、生まれた時から「夫」や「妻」を意味する言葉で呼び合っていました。それは、ある男性にとっては、彼の父の姉や妹あるいは母の兄や弟の娘のことです。男性は、それらの娘のうちの1人とやがて結婚するのです。 その男性にとっては、逆に規則上、結婚を許されない女

                                          なぜ人類は「近親相姦」をかたく禁じているのか…ひとりの天才学者が考えついた「納得の理由」(奥野克巳)
                                        • 本物の陰謀と陰謀論を見分ける「7つのステップ」を心理学者が伝授

                                          by T 陰謀論の中には、地球平面説のようなにわかには信じがたいものがありますが、こうした言説が巧妙なレトリックを使って多くの人を引きつけているのも確かです。SNSなどで拡散されているニュースが、実際に起きている問題なのか陰謀論なのかを見分ける方法を、アメリカ・ルイジアナ州立大学の社会心理学者であるH・コリーン・シンクレア氏が解説しました。 How to tell if a conspiracy theory is probably false https://theconversation.com/how-to-tell-if-a-conspiracy-theory-is-probably-false-229081 ◆ステップ1:証拠を探す シンクレア氏によると、ある人が根拠を明かさない代わりに以下のような主張を持ち出してきたら、陰謀論の赤信号とのこと。 ・伝統的な情報源を否定し、その情

                                            本物の陰謀と陰謀論を見分ける「7つのステップ」を心理学者が伝授
                                          • 【あるぷす経済遅報】ノーベル賞学者「AI信者は今後痛い目を見ることになるだろう・・・」|アルプス投資ブログ

                                            毎日17時に「YouTubeにゲーム実況動画」を配信しております。 魔が刺したら覗いて見てね↓↓↓ 昨日までのニュースを簡単に振り返ろうかなと思ってます。 よかったら御一緒に眺めましょう! ノーベル賞学者「AI信者は今後痛い目を見ることになるだろう・・・」 AI信者は仮想通貨バブルから学ぶべきだ-ノーベル賞受賞ローマー氏 https://t.co/o4BRXPoWAP — ブルームバーグニュース (@BloombergJapan) May 29, 2024 AI銘柄に心酔したらあかんよー!って、記事があったので共有。 記事の内容は、簡単ですがこんな感じ。 ・ノーベル経済学賞を受賞した偉い人は「AIにお熱入りすぎると、仮想通貨バブルと同じ過ちを繰り返すかもしれんぞ」と発言したそうな。 ・現在「ChatGPT」などが台頭したおかげで、エヌビディアなどの半導体企業が「数兆ドル規模」の企業になった

                                              【あるぷす経済遅報】ノーベル賞学者「AI信者は今後痛い目を見ることになるだろう・・・」|アルプス投資ブログ
                                            • ロシアのショイグ国防相の交代、プーチン氏が提案 後任に経済学者のベロウソフ氏 - BBCニュース

                                              ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は12日、長年の盟友であるセルゲイ・ショイグ国防相を交代させる人事案を上院に提出した。2012年から同職に就いていた68歳のショイグ氏は、ロシア安全保障会議の書記に任命される見通し。

                                                ロシアのショイグ国防相の交代、プーチン氏が提案 後任に経済学者のベロウソフ氏 - BBCニュース
                                              • ジャーナリスト・田原総一朗と国際政治学者・舛添要一が対談!「最先端のEVに乗る中国人」と「時代遅れのガソリン車に乗る日本人」、失われた30年でステータスが逆転【読めば国内外の問題が多視点で見れるようになる!】

                                                1934年、滋賀県生まれ。1960年に早稲田大学卒業後、岩波映画製作所に入社。1964年、東京12チャンネル(現・テレビ東京)に開局とともに入社。1977年にフリーに。テレビ朝日系「朝まで生テレビ!」等でテレビジャーナリズムの新しい地平を拓く。1998年、戦後の放送ジャーナリスト1人を選ぶ「城戸又一賞」受賞。早稲田大学特命教授を歴任(2017年3月まで)、現在は「大隈塾」塾頭を務める。「朝まで生テレビ!」「激論!クロスファイア」の司会をはじめ、テレビ・ラジオの出演多数。著書に『90歳まで働く』(クロスメディア・パブリッシング)、『伝説の経営者100人の世界一短い成功哲学』(白秋社)、『起業家のように考える。』(プレジデント社)、『塀の上を走れ 田原総一朗自伝』(講談社)、『日本の戦争』(小学館)など多数。 田原総一朗の覧古考新 時の首相や財界の大物といった巨大権力へ真正面に挑み、医療、原発

                                                  ジャーナリスト・田原総一朗と国際政治学者・舛添要一が対談!「最先端のEVに乗る中国人」と「時代遅れのガソリン車に乗る日本人」、失われた30年でステータスが逆転【読めば国内外の問題が多視点で見れるようになる!】
                                                • 中東政治学者ジル・ケペル「ハマスはテロで9.11以上の“成果”を得た」 | 南北に分断される世界

                                                  激化する新たな「南北対立」 ──新著『ホロコースツ(Holocaustes)』(未邦訳)とは、ホロコーストの複数形です。ホロコーストという言葉には宗教的な意味合いがあるため、フランスでは抵抗を感じる人もいるかもしれません。 フランスでは、映画監督のクロード・ランズマンの影響もあり、ナチスによるユダヤ人の組織的虐殺を、ヘブライ語の「ショア」と呼ぶようになりました。一方、英語圏では、依然としてホロコーストという用語が一般的に使われています。この言葉を、本書で私は「宗教的な性質を持った殺戮」という本来の意味で用いました。複数形にしたのは、多数の人たちに関わることだったからです。 というのも、10月7日にハマスによって行われた対ユダヤへの襲撃も、イスラエルによるガザでの大惨事も、政治的でも宗教的でもあります。両者は交じり合っており、明確には分けられません。こうした状況を理解せずには事の重大さを正し

                                                    中東政治学者ジル・ケペル「ハマスはテロで9.11以上の“成果”を得た」 | 南北に分断される世界
                                                  • 日本歴史学協会の声明が名誉棄損だとして歴史学者の呉座勇一氏が訴えた件で、とりあえず地裁では呉座氏が完全敗訴したとのこと - 法華狼の日記

                                                    呉座勇一氏が日本歴史学協会を訴えた名誉毀損訴訟で日本歴史学協会が全面勝訴しました - 武蔵小杉合同法律事務所 本日5月20日、東京地方裁判所立川支部は、呉座氏の請求を全面的に棄却する判決を下した。 判決の中で、裁判所は、「本件声明は、被告が、ハラスメント行為やそれを看過する行為等を批判し、ハラスメントを生み出す構造を明らかにし、同じことを繰り返さないための取り組みを進めるという被告の課題と責任を表明したもの」と認定、本件声明は公正な論評として違法性が阻却され、不法行為は成立しないとした。 公開されている判決文を読むと、冒頭の主文で呉座氏の請求をすべて棄却して訴訟費用も負担させていることがわかるし、ほとんどすべての争点で呉座氏の主張がしりぞけられている。 http://www.mklo.org/mklo/wp-content/uploads/2024/05/60e679ff8a4b2a23f

                                                      日本歴史学協会の声明が名誉棄損だとして歴史学者の呉座勇一氏が訴えた件で、とりあえず地裁では呉座氏が完全敗訴したとのこと - 法華狼の日記
                                                    • 「異端の学者」「学会では低評価」 戦後の歴史学を一変させた網野善彦とはどんな人物だったのか?(レビュー)(Book Bang) - Yahoo!ニュース

                                                      1980年代以降に『無縁・公界・楽』や『異形の王権』などの著書で「日本中世史ブーム」を巻き起こし、「網野史観」を打ち立てたとも言われる歴史学者・網野善彦さん。多くの読者を獲得した一方で、「異端」のイメージを持たれることもあった。 そんな網野さんの没後20年を期に、その謦咳に接し、著作の解説も執筆する明治大学教授の清水克行氏が、イメージに反して「きわめてオーソドックス」であったという網野さんの研究を振り返り、当時のベストセラーであり今なお読み継がれる名著『歴史を考えるヒント』(新潮選書、2001年)から、網野さんの真の姿を紹介する。 清水克行・評「“異端の歴史家”の真実」 一九八〇年代からゼロ年代にかけて日本中世史ブームを巻き起こし、「日本」論や「日本人」論の脱構築を試みた歴史学者、網野善彦さん(一九二八~二〇〇四)が亡くなって、今年で二十年が経つという。このタイミングで、代表作『無縁・公界

                                                        「異端の学者」「学会では低評価」 戦後の歴史学を一変させた網野善彦とはどんな人物だったのか?(レビュー)(Book Bang) - Yahoo!ニュース
                                                      • 「学者にわざと間違ったことをしゃべらせて…」トンデモ取材にあ然、歴史学者がテレビ番組の制作手法に感じた“危うさ” | 文春オンライン

                                                        都の路上でバクチにカツアゲ、大乱闘……500年前の日本はどのような様相を呈していたのか? ここでは歴史学者・清水克行さんの新刊『室町ワンダーランド あなたの知らない「もうひとつの日本」』(文藝春秋)を一部抜粋して紹介する。 テレビ制作会社から来た「伊達政宗とずんだ餅」に関する取材依頼に、あ然とした理由は……。(全2回の1回目/続きを読む) 最近は歴史をテーマにした番組が多いので、よく僕のところにもテレビ制作会社からの取材が来る。 以前、ある民放のテレビ番組のAD(アシスタント・ディレクター)さんから電話があって、「伊達政宗がずんだ餅を発明したというのは本当ですか?」という質問をもらった。その番組では「枝豆は健康に良い」という企画をやりたいとかで、ついては枝豆が日本の歴史上どれだけ愛されてきたかをユニークな逸話をもとに紹介したいのだという。 真相はいかに ずんだ餅とは、餅にすりつぶした枝豆の

                                                          「学者にわざと間違ったことをしゃべらせて…」トンデモ取材にあ然、歴史学者がテレビ番組の制作手法に感じた“危うさ” | 文春オンライン
                                                        • 「なよなよした声で憲法9条教えられる?」偏見と闘った女性憲法学者:朝日新聞デジタル

                                                          ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                            「なよなよした声で憲法9条教えられる?」偏見と闘った女性憲法学者:朝日新聞デジタル
                                                          • 富野由悠季が憂う学者や政治家の「不見識」 ロボットのあるべき姿は:朝日新聞デジタル

                                                            ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                              富野由悠季が憂う学者や政治家の「不見識」 ロボットのあるべき姿は:朝日新聞デジタル
                                                            • 「学者にわざと間違ったことをしゃべらせて…」トンデモ取材にあ然、歴史学者がテレビ番組の制作手法に感じた“危うさ”(文春オンライン) - Yahoo!ニュース

                                                              都の路上でバクチにカツアゲ、大乱闘……500年前の日本はどのような様相を呈していたのか? ここでは歴史学者・清水克行さんの新刊 『室町ワンダーランド あなたの知らない「もうひとつの日本」』 (文藝春秋)を一部抜粋して紹介する。 【写真】この記事の写真を見る(2枚) テレビ制作会社から来た「伊達政宗とずんだ餅」に関する取材依頼に、あ然とした理由は……。(全2回の1回目/ 続きを読む ) ◆◆◆ 最近は歴史をテーマにした番組が多いので、よく僕のところにもテレビ制作会社からの取材が来る。 以前、ある民放のテレビ番組のAD(アシスタント・ディレクター)さんから電話があって、「伊達政宗がずんだ餅を発明したというのは本当ですか?」という質問をもらった。その番組では「枝豆は健康に良い」という企画をやりたいとかで、ついては枝豆が日本の歴史上どれだけ愛されてきたかをユニークな逸話をもとに紹介したいのだという

                                                                「学者にわざと間違ったことをしゃべらせて…」トンデモ取材にあ然、歴史学者がテレビ番組の制作手法に感じた“危うさ”(文春オンライン) - Yahoo!ニュース
                                                              • 「人によく思われたい」という行動は不幸の温床…生物学者がワガママは悪くないと断言する納得の理由 仕事ができる「変わり者」は許される

                                                                「他人からよく思われよう」と考えないことが大切 我慢して自分を押し殺しながら生きるより、わがままに生きたほうがいいに決まっています。もちろん、法律を破ったり他人に迷惑をかけたりするのはいけません。しかし、普通の社会性と常識の範囲であれば、自分の気力、体力、財力、家族との関係を考慮しながら、できるかぎり自分のやりたいこと、楽しいことをやるべきです。 池田 清彦 生物学者、理学博士 1947年、東京生まれ。早稲田大学名誉教授、山梨大学名誉教授。専門の生物学のみならず、科学哲学、環境問題、生き方論など、幅広い分野に関する100冊以上の著書を持つ。 わがままという言葉はネガティブに受け止められやすいですが、必ずしも悪いものではありません。なぜなら、わがままであるためには自立心が必要だからです。そのうえに自分に矜持を持っていて、自己決定権を備えている人だけが、わがままな言動ができます。つまり、わがま

                                                                  「人によく思われたい」という行動は不幸の温床…生物学者がワガママは悪くないと断言する納得の理由 仕事ができる「変わり者」は許される
                                                                • 「新型コロナウイルス学者」、ついに新型コロナウイルスに感染する【「新型コロナウイルス学者」の平凡な日常】 - IT・科学 - ニュース

                                                                  週プレNEWS TOPニュースIT・科学「新型コロナウイルス学者」、ついに新型コロナウイルスに感染する【「新型コロナウイルス学者」の平凡な日常】 うっすらと「T」のところに線が......! 連載【「新型コロナウイルス学者」の平凡な日常】第49話 2023年に入って海外出張に行く機会も増え、いつかは新型コロナウイルスに感染しても仕方ないかなと感じていたという筆者。そしてついに、その日が来た......。 * * * ■2023年6月29日、COVID-19発症 2023年6月29日、ついにCOVID-19を発症してしまった。 2023年になってから、1月にフランス(40話)、2月にシンガポール、3月上旬にフィリピン、3月下旬にドイツ(19話)、6月にオランダとチェコ(41話)と、海外出張をしまくっていた。ワクチンは当時4回接種していたが、海外ではマスクをしていない人が大半だし、内心、そろそ

                                                                    「新型コロナウイルス学者」、ついに新型コロナウイルスに感染する【「新型コロナウイルス学者」の平凡な日常】 - IT・科学 - ニュース
                                                                  • 世の中はすべて「秘密の構造」で成り立っている…ある言語学者が暴いた「世界を作る驚きの仕組み」(奥野克巳)

                                                                    「人類学」という言葉を聞いて、どんなイメージを思い浮かべるだろう。聞いたことはあるけれど何をやっているのかわからない、という人も多いのではないだろうか。『はじめての人類学』では、この学問が生まれて100年の歴史を一掴みにできる「人類学のツボ」を紹介している。 ※本記事は奥野克巳『はじめての人類学』から抜粋・編集したものです。 ある友との出会い 当時のニューヨークには、戦争を避けて多くの学者や知識人が集まっていました。レヴィ=ストロースもそこで、多くの碩学との知遇を得ました。 レヴィ=ストロースにとって決定的だったのは、構造言語学者ローマン・ヤコブソンとの出合いです。ヤコブソンはレヴィ=ストロースと会話を交わし、やっと一晩中飲み明かせる人物に出会えたと思ったと言います。レヴィ=ストロースは酒はあまり飲めず、夜更かしが苦手だったのですが……いずれにせよ、ニューヨークでのこの2人の出会いは、ヤコ

                                                                      世の中はすべて「秘密の構造」で成り立っている…ある言語学者が暴いた「世界を作る驚きの仕組み」(奥野克巳)
                                                                    • もっとも多忙な仏文学者、鹿島茂が選ぶ現代新書はこの3冊だ!(鹿島 茂)

                                                                      もっとも多忙な仏文学者、鹿島茂が選ぶ現代新書はこの3冊だ! 講談社現代新書創刊60周年記念インタビュー「私と現代新書」 今年、講談社現代新書は創刊60周年を迎えました。これを記念して、これまで現代新書をお書きいただいた著者の方々に、ご自身にとって特別な現代新書を挙げていただきながら、自著についてお話を伺うインタビューシリーズ「私と現代新書」が始まります。第1回目に登場していただくのは、仏文学者の鹿島茂さんです。 これまで執筆いただいた現代新書は、『デパートを発明した夫婦』(1991年)と『悪女入門  ファム・ファタル恋愛論』(2003年)。このうち『デパートを発明した夫婦』は、今年、書き下ろしの「パリのデパート小事典」を付して、装い新たに講談社学術文庫『デパートの誕生』として刊行されました。 鹿島さんは、作家、書評家、古書蒐集家、近年ではシェア型書店のプロデューサーとしての顔を持ち、さらに

                                                                        もっとも多忙な仏文学者、鹿島茂が選ぶ現代新書はこの3冊だ!(鹿島 茂)
                                                                      • 「死者のデジタル復活」は早急に規制すべきとAI倫理学者らが警告 | 死者の尊厳が軽んじられ、生きている人に心理的な害がおよぶ…

                                                                        死者をデジタルで再現することが現実のものとなりつつあり、早急に規制が必要だと人工知能(AI)の倫理学者らが警告している。そうした「デッドボット」がその作り手や利用者に心理的な害をおよぼし、「取り憑く」場合さえありうるというのだ。 英ケンブリッジ大学の研究者らによれば、そうしたサービスは技術的にはすでに作れるし、法的にも許されるものだという。たとえば、その利用者は亡くなった親戚とのやりとりをアップロードして、チャットボットの形で「おばあちゃんをよみがえらせる」ことができる。 そうしたサービスは、わが子に自分の死後にも交流できるものを残したいという末期患者や、自分の全人生を目録にしてインタラクティブな遺産を作りたいという健康な人にも売り込めるかもしれない。

                                                                          「死者のデジタル復活」は早急に規制すべきとAI倫理学者らが警告 | 死者の尊厳が軽んじられ、生きている人に心理的な害がおよぶ…
                                                                        • Xユーザーの早川ハヤト (子宮マルクス経済学者)さん: 「すとぷり厨の女子中学生が「私もジェンダーかも...。」と受診しまくった結果 「すとぷり症候群」 として学会で取り上げられる事態にまで発展してるの草 https://t.co/bRQFv2BWpU https://t.co/f5b10MQ8Og」 / X

                                                                          • 「指示通り」ができない人にはどう対処? 管理職の困惑に心理学者が回答 | NIKKEIリスキリング

                                                                            「指示通り」ができない人にはどう対処? 管理職の困惑に心理学者が回答リブロ汐留シオサイト店2024 / 5 / 17ビジネス書・今週の平台 本はリスキリングの手がかりになる。NIKKEIリスキリングでは、ビジネス街の書店をめぐりながら、その時々のその街の売れ筋本をウオッチし、本探し・本選びの材料を提供していく。 今回は定点観測しているリブロ汐留シオサイト店だ。ビジネス書の販売状況は新刊、既刊を問わず、安定した売れゆきを維持しているという。そんな中、書店員が注目するのは、職場でいまいち使えない人材の心理メカニズムを豊富な事例から解き明かし、対処法を考えた心理学者の本だった。 理解しがたい人の心理、対話であぶり出すその本は榎本博明『「指示通り」ができない人たち』(日経プレミアシリーズ)。3月刊の新書だが、タイトルを見て「うちの職場にもそういう人が入ってきた」と感じた人が多いのか、新年度がスター

                                                                              「指示通り」ができない人にはどう対処? 管理職の困惑に心理学者が回答 | NIKKEIリスキリング
                                                                            • 議員の投稿画像からスピード違反を指摘 “SNS警察”の正体とは「自分が正しいと証明することに依存している」心理学者が分析(ABEMA TIMES) - Yahoo!ニュース

                                                                              自民党の武井俊輔衆院議員によるX(旧Twitter)の投稿内にあった“スピードメーターの写り込み”で大炎上した。 【映像】批判殺到!削除された武井議員のSNS投稿内容 武井氏はXで「おはようございます。今日は朝から日南海岸を移動。高速が開通し、自動車が減りかなり快適になりました。最高のドライブルートです。ぜひお越しください!」とポスト。同時にアップされた写真には法定速度60kmを31km超過した時速91kmで走っていることがわかるスピードメーターが写り込んでおり、瞬く間に“SNS警察”の御用になった。 「いくら田舎道とはいえ31キロオーバーはやりすぎ」「というか、なぜスピードメーターが見える写真を投稿するの?」「何をアピールしたいのか意味不明。無邪気すぎる」といった声が飛び交う事態となり、現在該当のポストは削除されている。 武井氏は宮崎県で秘書が運転する車に乗車していたそうで「速度超過とい

                                                                                議員の投稿画像からスピード違反を指摘 “SNS警察”の正体とは「自分が正しいと証明することに依存している」心理学者が分析(ABEMA TIMES) - Yahoo!ニュース
                                                                              • 初学者が学んだ凸最適化 - Qiita

                                                                                はじめに これまでに色々と非凸最適化とか近接勾配法とか書いてきましたが,いちばんの基礎である凸最適化について書いていませんでした. 基礎を飛ばして応用例というかその領域について書いていくなんて,鬼教官も涙目ですね. なので,この記事では超ざっくりに凸最適化について触れていこうと思います. それでは,やっていきましょうか. 凸集合 まず,凸最適化の土台である凸関数の土台である凸集合について触れます. 定義 ある集合$C$を定義する.任意のベクトル$x_1, x_2 \in C$に対して x_1, x_2 \in C, \\ \theta \in [0, 1] \Rightarrow (1-\theta) x_1 + \theta x_2 \in C が成り立つとき,集合$C$は凸集合であるという. 何言うてるかわかりませんね,図で見てみましょう. 凸集合を図で描くと... こんな感じです.グ

                                                                                  初学者が学んだ凸最適化 - Qiita
                                                                                • 岡口元判事「罷免」は「厳しすぎる」のか? 過去に罷免された“7人の裁判官”との比較から浮かび上がる「他人事ではない問題」【憲法学者に聞く】 | 弁護士JPニュース

                                                                                  弁護士JP 弁護士JPニュース 岡口元判事「罷免」は「厳しすぎる」のか? 過去に罷免された“7人の裁判官”との比較から浮かび上がる「他人事ではない問題」【憲法学者に聞く】 裁判官だった岡口基一氏が4月3日、SNS上での不適切な投稿を理由に弾劾裁判で罷免された。これにより岡口氏は、今後最低5年間は法曹資格を失うという重大な不利益を受けることとなった。今回の判決の是非については賛否両論があるが、あくまでも法的な観点から見たとき、どのような論点があり、それについてどのように考えるべきか。過去の弾劾裁判での罷免判決の先例との比較も含め、憲法学者に聞いた。 弾劾裁判所が岡口元判事に「罷免」判決を下した理由 まず、裁判官に対する弾劾裁判のしくみと、本件の概要についておさらいしておこう。 弾劾裁判所は、裁判官の身分を奪う「罷免」の是非を決める特殊な裁判所である。憲法64条1項に基づき常設され、裁判官では

                                                                                    岡口元判事「罷免」は「厳しすぎる」のか? 過去に罷免された“7人の裁判官”との比較から浮かび上がる「他人事ではない問題」【憲法学者に聞く】 | 弁護士JPニュース