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宇宙探査・観測の検索結果1 - 40 件 / 79件

  • 地球から240億キロ、ボイジャー1号システム復旧に成功 5カ月ぶりに解読可能データ受信

    (CNN) 地球から最も遠い宇宙空間を飛行する米航空宇宙局(NASA)の探査機「ボイジャー1号」から、5カ月ぶりに解読可能なデータが地球に届いた。NASAのチームが試行錯誤を繰り返し、通信問題を引き起こした原因が1個のチップにあることを突き止めて、解決策を編み出した結果だった。 ボイジャー1号は現在、地球から240億キロメートル離れた宇宙空間を飛行中。打ち上げから46年を経て、さまざまな不具合や老朽化の兆候が見えている。 今回の問題は2023年11月に発生。飛行データシステムの遠隔測定モジュールから送られてくるデータが解読不可能になった。 ボイジャー1号の飛行データシステムは、現在の健康状態を表す工学データを科学計器の情報と組み合わせて収集している。地球上の管制室はそのデータを、0と1で構成される2進コードで受信する。 ところが11月以来、この飛行データシステムがループ状態に陥り、無線信号

      地球から240億キロ、ボイジャー1号システム復旧に成功 5カ月ぶりに解読可能データ受信
    • 直径約13億光年の巨大構造物「ビッグ・リング」を発見 宇宙原理に反する構造か

      私たちの宇宙について、広い目線で見れば天体や物質の分布が均質であるという「宇宙原理」が広く信じられています。しかし近年の観測では、宇宙原理に反すると思われる巨大構造物(宇宙の大規模構造)がいくつも見つかっています。 セントラル・ランカシャー大学のAlexia Lopez氏は、地球から約92億光年離れた位置(※)に、直径が約13億光年にも達する巨大構造物「ビッグ・リング(Big Ring)」を発見したと、アメリカ天文学会(AAS)の第243回会合の記者会見で発表しました。Lopez氏は2021年にも同様の巨大構造物である「ジャイアント・アーク(Giant Arc)」を発見していますが、両者は非常に近い位置と距離にあります。これは宇宙原理に疑問を呈する発見です。 ※…この記事における天体の距離は、光が進んだ宇宙空間が、宇宙の膨張によって引き延ばされたことを考慮した「共動距離」での値です。これに

        直径約13億光年の巨大構造物「ビッグ・リング」を発見 宇宙原理に反する構造か
      • まもなく「新星」が夜空に見えるようになる…観測するために知っておくべきこと

        Marianne Guenot [原文] (翻訳:Ito Yasuko、編集:井上俊彦) Mar. 24, 2024, 03:00 PM サイエンス 138,621 地球から3000光年のところにある「新星」が、地球から見えるようになる。 かんむり座T星が今後数カ月以内に、最大1週間にわたって北極星よりも強く光るはずだ。 多くの人にとって一生に一度となるであろうこの事象を見るには、いくつかの準備が必要だ。 まもなくある星が爆発し、北極星よりも明るく光って豪華なショーを見せてくれそうだ。 この星は、地球から3000光年のところにあり、数カ月のうちに大爆発して「新星」になると予想されている。 NASAのコメントによると、一生に一度のこの天体ショーで見られる星は肉眼で見ることができるほど大きくなる可能性があるという。最大で1週間、見ることができる。

          まもなく「新星」が夜空に見えるようになる…観測するために知っておくべきこと
        • NASAが190億km離れたボイジャー2号に18時間かけてソフトウェア更新用パッチを送信

          by NASA/JPL-Caltech 1977年に打ち上げられた宇宙探査機ボイジャー2号のソフトウェアアップデートのため、NASAが18時間かけて行っていたパッチの送信が完了しました。このあと、現地時間の2023年10月28日にコマンド発行が行われ、パッチが正常に動作しているかの確認が行われます。 NASA’s Voyager Team Focuses on Software Patch, Thrusters https://www.jpl.nasa.gov/news/nasas-voyager-team-focuses-on-software-patch-thrusters NASA just sent a software update to a spacecraft 12 billion miles away https://bgr.com/science/nasa-just-se

            NASAが190億km離れたボイジャー2号に18時間かけてソフトウェア更新用パッチを送信
          • 【日本初の月面着陸成功】小型月着陸実証機SLIM記者会見でなぜか暗い表情の面々に記者が質問 その回答が面白い

            三菱重工業株式会社 @MHI_GroupJP 三菱重工の公式PRアカウントです。 1884年の創立以来、培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。 mhi.com/jp 三菱重工業株式会社 @MHI_GroupJP 🌔小型月着陸実証機 #SLIM H-IIAロケット47号機の打上げから約4ヶ月... いよいよ1/19深夜(1/20 0:20頃)に月面着陸予定です‼️ SLIMのメインエンジンは #三菱重工 が手掛けています🛰️約38万キロ離れた地球から無事の着陸を見守っています🌏✨ ➣月着陸LIVE配信はこちら📹 youtu.be/Udh6kvjZYC8 twitter.com/SLIM_JAXA/stat… 20

              【日本初の月面着陸成功】小型月着陸実証機SLIM記者会見でなぜか暗い表情の面々に記者が質問 その回答が面白い
            • ベテルギウスの表面はボコボコ沸騰した大変な状態になっていた! - ナゾロジー

              星として晩年の状態にあるとされる、オリオン座「ベテルギウス」は、たびたび天文ニュースの話題にのぼっており、現在非常に膨張した状態になっていると予測されています。 その直径は10億キロメートル以上に達していると考えられ、その全体のサイズは太陽の約1000倍に匹敵します。 そんなベテルギウスの表面は、現在飛んでもないことになっている可能性があるようです。 その事実はベテルギウスの自転速度の調査から示されました。 最近の調査によると、ベテルギウスは秒速5キロメートルという超高速で自転しているように見えると報告されたのです。 しかし専門家いわく、ベテルギウスほどの巨大な恒星であれば、理論的にはこの秒速5kmという数値より2桁は遅いはずだといいます。 では、どうしてこんな超高速に見えたのでしょうか? 独マックス・プランク天体物理学研究所(MPI for Astrophysics)が新たに調査した結果

                ベテルギウスの表面はボコボコ沸騰した大変な状態になっていた! - ナゾロジー
              • 火星地下に”紅海”に匹敵する水量の氷を発見!「全部溶かすと火星は浅海で覆われる」 - ナゾロジー

                人類が火星への移住を目指すなら「水」は絶対に欠かせない資源です。 実は火星は30〜40億年前までは温暖で水の豊富な惑星だったことが分かっていますが、今ではすっかり乾燥した不毛な土地となっています。 この火星を満たしたかつての水がどこへ消えたのかについては、宇宙空間へ流出してしまったという説から、どこかにまだ保存されているという説まで様々です。 しかし今回、欧州宇宙機関(ESA)やスミソニアン協会(Smithsonian Institution)の研究で、火星の地下に巨大な氷の塊が眠っていることが新たに判明しました。 なんとその量は地球の紅海の水量に匹敵し、もしそれを全部溶かせば、火星表面に深さ1.5〜2.7メートルの浅い海ができるほどだという。 この氷塊を利用できれば、火星移住計画における水資源も確保できるかもしれません。 A Massive Amount of Water Ice Has

                  火星地下に”紅海”に匹敵する水量の氷を発見!「全部溶かすと火星は浅海で覆われる」 - ナゾロジー
                • 月の中心部に固体の「核」を発見 過去の大規模なマントル転倒の証拠も

                  地球唯一の自然衛星である「月」の内部構造は、惑星科学における長年の謎でした。20世紀前半までは、月の内部は地球のような層ごとに分かれた構造をしているのか、それとも火星の衛星フォボスやダイモスのように均質な構造をしているのかすらも不明だったのです。この謎に大きな進展があったのは、NASA(アメリカ航空宇宙局)の「アポロ計画」によって月面に地震計が設置されてからでした。 地震波の性質(速度、屈折角、減衰の度合いなど)は、通過する物質の性質(密度、温度、固体か液体かなど)によって変化することが知られており、地球の内部構造は地震波の観測を通して推定されています。月にも「月震」と呼ばれる地震活動があることが地震計の設置により判明したため、測定された地震波のデータを元に月の内部構造を推定することができます。これにより、月には地球と同じような層状の内部構造があるらしいことが明らかにされました。 ただし、

                    月の中心部に固体の「核」を発見 過去の大規模なマントル転倒の証拠も
                  • 降りるために"わざと転ぶ"! JAXAの月面着陸機「SLIM」の凄さとは?

                    今、月面着陸を目指すのはなぜか 2022年秋から、日本の探査機がたびたび月面着陸に挑戦していることをご存じだろうか。 1機目は米国の超大型ロケットSLS初号機に試験的に搭載された、JAXAの月面着陸機「OMOTENASHI(オモテナシ)」。10センチ角のキューブ6個分、スーツケース程度の大きさという超小型サイズながら、小さなエンジンの噴射で着陸時の加速を弱める"セミハードランディング"という方式を目指し、どこまで月の重力を制することができるかチャレンジした。しかし、残念ながらロケットからの分離の問題で、月の軌道までたどり着くことはできなかった。 2機目は記憶に新しい、日本初の民間月探査を目指すispace(アイスペース)の初着陸ミッションだ。こちらはメインとサブ、2種類のエンジンを逆噴射して月の重力による加速を制御しながら、まっすぐ月面に直立するように降りる方式だ。 4月26日に初着陸に挑

                      降りるために"わざと転ぶ"! JAXAの月面着陸機「SLIM」の凄さとは?
                    • 火星に“エベレスト級の火山”を発見。人が住める希望の兆しも

                      火星に“エベレスト級の火山”を発見。人が住める希望の兆しも2024.03.20 22:3024,698 Isaac Schultz -Gizmodo US- [原文] ( R.Mitsubori ) Graphic: Background image: NASA Mars Global Surveyor (MGS) Mars Orbiter Laser Altimeter (MOLA) digital elevation model. Geologic interpretation & annotations by Pascal Lee and Sourabh Shubham 2024).) via Gizmodo US この目で見て、この足で歩いてみたい。 火星のタルシス地域で、巨大火山と、生き物が暮らせる可能性を感じさせる氷河の氷が発見されました。火星で火山が発見されたのは今回で4つめ

                        火星に“エベレスト級の火山”を発見。人が住める希望の兆しも
                      • 太陽系最大の火山「オリンポス山」はかつて火星の海に浮かぶ島だった! - ナゾロジー

                        火星の大地に聳える「オリンポス山(Olympus Mons)」は、太陽系最大の火山として有名です。 山の高さはエベレストの3倍に相当する約2万7000メートルに達します。 山頂にあるカルデラ(窪地)は深さ3.2キロ、長径80キロもあり、富士山がほぼ収まってしまうほどです。 そしてこのほど、仏パリ=サクレー大学(Université Paris-Saclay)、フランス国立科学研究センター (CNRS)の最新研究で、オリンポス山はかつて広大な火星の海に浮かぶ島だった可能性があることが判明しました。 地球ではあり得ない規模の超巨大な火山島だったのかもしれません。 研究の詳細は、2023年7月24日付で科学雑誌『Earth and Planetary Science Letters』に掲載されています。 The Biggest Volcano in The Solar System May On

                          太陽系最大の火山「オリンポス山」はかつて火星の海に浮かぶ島だった! - ナゾロジー
                        • 天文学者が「存在しないはずの惑星」を発見

                          これまでの考えでは惑星が存在するはずのない場所に、太陽系外惑星が存在することが明らかになりました。 A close-in giant planet escapes engulfment by its star | Nature https://www.nature.com/articles/s41586-023-06029-0 Astronomers find a planet that shouldn't exist https://phys.org/news/2023-06-astronomers-planet-shouldnt.html Astronomers puzzled by 'planet that shouldn't exist' https://theconversation.com/astronomers-puzzled-by-planet-that-shouldnt-

                            天文学者が「存在しないはずの惑星」を発見
                          • 生命の可能性に期待、木星の衛星エウロパの海から二酸化炭素が発生していることがNASAのジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡によって判明

                            木星の衛星「エウロパ」には「液体の水」を含む海が存在する可能性が示されています。新たにジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡を用いた観測によってエウロパに二酸化炭素が存在することが確認されました。 NASA’s Webb Finds Carbon Source on Surface of Jupiter’s Moon Europa | NASA https://www.nasa.gov/feature/goddard/2023/nasa-s-webb-finds-carbon-source-on-surface-of-jupiter-s-moon-europa エウロパは氷に包まれた星として知られていますが、2013年にはハッブル宇宙望遠鏡によって「水の噴出」が観測されており、分厚い氷の下に液体の水でできた海が隠れている可能性が示されています。液体の水は生物の生存に重要な物質であるため、エウロパに

                              生命の可能性に期待、木星の衛星エウロパの海から二酸化炭素が発生していることがNASAのジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡によって判明
                            • アインシュタインが「人類には決して見ることができない」と予言した「アインシュタインの十字架」を天文学者が新たに観測

                              地球から遠く離れた星が発する光は、その星と地球の間にある天体の影響を受け、曲がったり変形したりして見えることがあります。こうした光のうち、上下左右の4つに分裂して十字架のように見える「アインシュタインの十字架」と呼ばれる光が、新たに観測されたことが明らかになりました。 DESI-253.2534+26.8843: A New Einstein Cross Spectroscopically Confirmed with Very Large Telescope/MUSE and Modeled with GIGA-Lens - IOPscience https://iopscience.iop.org/article/10.3847/2041-8213/ace9da/meta Astronomers Spot Rare Phenomenon That Einstein Predicted

                                アインシュタインが「人類には決して見ることができない」と予言した「アインシュタインの十字架」を天文学者が新たに観測
                              • 月面着陸のSLIMが地上との通信再開…氷点下170度の過酷な夜を2週間耐える

                                【読売新聞】 宇宙航空研究開発機構( JAXA ( ジャクサ ) )は26日、月面着陸に成功後、月が夜に入ったため休眠していた探査機「 SLIM ( スリム ) 」が復旧し、地上との通信を再確立することに成功したと発表した。 SLI

                                  月面着陸のSLIMが地上との通信再開…氷点下170度の過酷な夜を2週間耐える
                                • 「火星の植民地化」に必要な最小人数は22人という研究結果

                                  火星を人が住める環境にするための研究は盛んに行われており、火星を植民地化した後の人類を描くSF作品も珍しいものではありません。そんな火星の植民化について研究した最新の論文によると、これに必要な人員の数は「最小22人」だそうです。 [2308.05916] An Exploration of Mars Colonization with Agent-Based Modeling https://arxiv.org/abs/2308.05916 Scientists Reveal How Many People You'd Need to Colonize Mars : ScienceAlert https://www.sciencealert.com/scientists-reveal-how-many-people-youd-need-to-colonize-mars アメリカの研究者チー

                                    「火星の植民地化」に必要な最小人数は22人という研究結果
                                  • 人類はすでに「火星の生物」を発見していたが偶然にもその生物を殺してしまった可能性

                                    人類はこれまでに月や火星、小惑星の土壌サンプルを分析し、生命の痕跡や地球における生命誕生のきっかけを探る試みを多数繰り返してきました。1976年に火星へ着陸し、現地で分析を行ったバイキング1号およびバイキング2号について、ベルリン工科大学のディルク・シュルツ=マクフ氏は「分析手法を振り返ってみると、当時の科学者たちは間違いを犯してしまった可能性がある」と指摘し、生命体の兆候を検出するための作業が生命体を殺してしまった恐れがあるという問題について論じています。 We might have killed the only life we ever found on Mars - Big Think https://bigthink.com/hard-science/accidentally-killed-life-mars/ 1970年代半ば、NASAは2機の火星探査機を送り込んで生命探査実験

                                      人類はすでに「火星の生物」を発見していたが偶然にもその生物を殺してしまった可能性
                                    • SLIM、マイナス170度の月で眠りにつく 最後の画像を送信

                                        SLIM、マイナス170度の月で眠りにつく 最後の画像を送信
                                      • 宇宙は137億歳なのに観測可能な宇宙の直径が930億光年である理由とは? - ナゾロジー

                                        少なくない人々が「宇宙が137億年前に誕生したのならば、宇宙の半径も137億光年なのではないか?」と間違った考えを持っています。 興味深いことに、この誤解は根強く、現在においても世界各国の科学雑誌や科学ニュースサイトでも、しばしば見受けられます。 今回は「地球の全周」や「銀河団の直径」からはじめて、観測可能な宇宙の直径、そしてその外に広がる宇宙全体の直径まで順に述べて解説しつつ、誤解の原因に迫りたいと思います。 ※1 レオナルド・サスキンド . 宇宙のランドスケープ 宇宙の謎にひも理論が答えを出す . 2006 . 日経BP . ISBN 978-4822282523 https://www.amazon.co.jp/dp/482228252X ※2 Itzhak Bars; John Terning . Extra Dimensions in Space and Time. 2009 .

                                          宇宙は137億歳なのに観測可能な宇宙の直径が930億光年である理由とは? - ナゾロジー
                                        • NASAが「火星のシミュレーション環境で1年間暮らす実験」の参加者を募集中、資源の限られた環境で模擬船外活動などに従事する予定

                                          NASAは将来的な火星の有人探査を計画していますが、長期間にわたり隔絶された環境で暮らすことは宇宙飛行士たちに予想外の影響を及ぼす可能性があります。そこでNASAは、火星環境をシミュレートした居住地で4人の被験者が1年間暮らす実験「Crew Health and Performance Exploration Analog(CHAPEA)」を行っており、2025年春に始まる次期CHAPEAミッションの参加者を募集しています。 Martians Wanted: NASA Opens Call for Simulated Yearlong Mars Mission - NASA https://www.nasa.gov/news-release/martians-wanted-nasa-opens-call-for-simulated-yearlong-mars-mission/ CHAPEA

                                            NASAが「火星のシミュレーション環境で1年間暮らす実験」の参加者を募集中、資源の限られた環境で模擬船外活動などに従事する予定
                                          • JAXA、「SLIM」の運用を再開 太陽光パネルに再び光差す 「トイプードル」と呼ばれる岩を撮影

                                            さっそくマルチバンド分光カメラ(MBC)を使った観測を始め、無事に10バンド観測のファーストライトまで取得した。観測したのは、SLIM近くにある通称「トイプードル」と呼ばれる観測対象の岩だ。 SLIMは今月20日未明に月面への着陸を試み、トラブルに見舞われながらも軟着陸に成功。しかし太陽電池による発電ができていないことが分かり、数時間後に運用を停止していた。 着陸直前に切り離したLEV-2(SORA-Q)が撮影したSLIMの写真などから、太陽電池パネルは西を向いていることは明らかになっていた。このためJAXAは「月面が夕方になれば運用を再開できる可能性がある」として、通信の確立を試みていた。 関連記事 「SLIM」、スラスターが1つ脱落しながらも100m精度の着陸に成功していた 運用再開の可能性も【追記あり】 JAXAは25日、小型月着陸実証機「SLIM」について、着陸直前にスラスターの1

                                              JAXA、「SLIM」の運用を再開 太陽光パネルに再び光差す 「トイプードル」と呼ばれる岩を撮影
                                            • 日本人2人が月面着陸へ、「アルテミス計画」で28年以降想定…日米政府が合意方針

                                              【読売新聞】 日米両政府は、米国が主導する有人月探査「アルテミス計画」で、日本人宇宙飛行士2人を月面着陸させることで合意する方針を固めた。日本人の月面着陸は初めてで、実現時期は2028年以降が想定されている。日本が開発する月面探査車

                                                日本人2人が月面着陸へ、「アルテミス計画」で28年以降想定…日米政府が合意方針
                                              • 「エウロパ」の海に供給される酸素は少ない? 「ジュノー」のデータに基づく研究

                                                木星の衛星「エウロパ」は、内部に広大な海が広がっていると考えられている天体の1つです。海には表面の氷が分解して生じた酸素が供給されていると考えられているため、酸素呼吸を行う生命がいれば貴重な供給源となっている可能性があります。しかし、エウロパの酸素発生量は推定するためのデータが乏しく、推定される最小値と最大値との間で1000倍もの幅がありました。 プリンストン大学のJ. R. Szalay氏などの研究チームは、NASA(アメリカ航空宇宙局)の木星探査機「ジュノー」の観測データに基づき、エウロパ表面での酸素発生量を推定しました。その結果、酸素発生量は毎秒6~18kgであると推定されました。これは比較的少ない発生量となり、酸素呼吸を行う生命にとっては不足であるかもしれません。 【▲図: エウロパの表面では、氷の分解による酸素が発生し、海に供給されていると考えられています。今回の研究は、酸素の推

                                                  「エウロパ」の海に供給される酸素は少ない? 「ジュノー」のデータに基づく研究
                                                • 「太古の火星が地球と似た環境だった」ことが火星探査機のキュリオシティが発見した証拠から明らかに

                                                  by 2di7 & titanio44 火星は太陽系の中でも特に地球と似ている星といわれており、かつて水が存在していた証拠や、生命の兆候の可能性がある有機化合物などが発見されています。新たに、NASAの火星無人探査機であるキュリオシティが、「太古の火星が地球に似た環境だった」ことを示す証拠を発見しました。 Manganese‐Rich Sandstones as an Indicator of Ancient Oxic Lake Water Conditions in Gale Crater, Mars - Gasda - 2024 - Journal of Geophysical Research: Planets - Wiley Online Library https://agupubs.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1029/2023JE007923

                                                    「太古の火星が地球と似た環境だった」ことが火星探査機のキュリオシティが発見した証拠から明らかに
                                                  • 太陽系に「ホット・ジュピター」が存在しないのは太陽系の年齢が理由かもしれない

                                                    恒星から極めて近い距離を公転する「ホット・ジュピター」は多数の恒星に存在することが分かっていますが、太陽はホット・ジュピターを持たない例外的な恒星の1つです。なぜ存在しないのでしょうか? JAXA(宇宙航空研究開発機構)の宮﨑翔太氏と大阪大学の増田賢人氏の研究チームは、太陽のような年齢の古い恒星にはホット・ジュピターが少ない傾向にあることを突き止めました。これは太陽系にホット・ジュピターが存在しない理由となるとともに、太陽と似た恒星の中では、太陽系がそれほど少数派ではない可能性を示唆しています。 【▲ 図1: 典型的なホット・ジュピターの想像図。発見時は常識外れに見られていたホット・ジュピターですが、現在では発見そのものは珍しくないほどの多数派となっています(Credit: NASA, JPL-Caltech, R. Hurt)】■ “常識外れ” から多数派となった「ホット・ジュピター」天

                                                      太陽系に「ホット・ジュピター」が存在しないのは太陽系の年齢が理由かもしれない
                                                    • 土星の衛星エンケラドゥスには生命の構成要素がそろっていると科学者が提唱

                                                      by NASA's Marshall Space Flight Center 土星の衛星であるエンケラドゥスでは、生命にとって重要な水、有機化合物、水素などが存在することが判明しており、地球外生命体が存在する可能性を持つ星として有望視されています。新しい研究により、エンケラドゥスには生命の生息に適した環境が備わっている可能性があることがわかりました。 Observations of Elemental Composition of Enceladus Consistent with Generalized Models of Theoretical Ecosystems | bioRxiv https://www.biorxiv.org/content/10.1101/2023.10.29.564608v1.full Enceladus has All the Raw Materials

                                                        土星の衛星エンケラドゥスには生命の構成要素がそろっていると科学者が提唱
                                                      • SLIMが成功した「月での越夜」はなぜ難しいのか–月面着陸の歴史から紐解く(秋山文野)

                                                        #JAXA#SLIM 2024年2月26日に開催された文部科学省の宇宙開発利用部会の冒頭、JAXA 宇宙科学研究所の國中均所長は「良い知らせ」と前置きしてから「小型月着陸実証機(SLIM)、超小型月面探査ローバ(LEV-1)、及び変形型月面ロボット(LEV-2)の月面着陸結果について」の報告を始めた。 そして坂井真一郎プロジェクトマネージャから「2月25日夜7時ごろ、コマンドを送信したところSLIMから応答がありました」との報告があった。SLIMは月面着陸に続いて、月面での越夜に成功したのだ。 越夜とは、月面で約14日間の夜(月の1日は地球時間で27.321 661日)を超えて宇宙機が活動を再開することだ。月面は日中と夜間で270度以上の温度変化があり、高温と極低温が繰り返す、宇宙機にとって過酷すぎる環境だ。SLIMはこうした温度環境を乗り越える設計ではなく、月の夜を越えての活動再開は、試

                                                          SLIMが成功した「月での越夜」はなぜ難しいのか–月面着陸の歴史から紐解く(秋山文野)
                                                        • 太陽系の果てに存在するべき「未発見惑星」の特性が世界で初めて明らかになる - ナゾロジー

                                                          太陽系の果てに未発見の惑星が存在するかもしれません。 近畿大学と国立天文台の研究者たちが行った新たなシミュレーションにより、太陽系の外縁部には、まだ確認されていない地球よりも大きな惑星が存在する可能性が浮上しています。 研究者たちは今回、海王星軌道よりさらに外側の遠方にあるカイパーベルトという領域の天体の特性を初めて再現しました。この成果から、まだ未発見の新しい惑星が存在し、その惑星がカイパーベルトを形成する上で重要な役割を果たしている可能性が高いと示唆されました。 この未知の惑星は一体どのようなものなのでしょうか。 研究の詳細は、2023年8月25日付で『The Astronomical Journal』に掲載されています。

                                                            太陽系の果てに存在するべき「未発見惑星」の特性が世界で初めて明らかになる - ナゾロジー
                                                          • ボイジャー探査機に搭載された宇宙人へのメッセージ「ゴールデンレコード」のマスターテープがオークションに出品される

                                                            1977年に打ち上げられた無人探査機「ボイジャー1号」と「ボイジャー2号」には、地球外生命体に対して地球の概要を伝えるための情報を記録した「ゴールデンレコード」が搭載されています。そんなゴールデンレコードに収録された音源のマスターテープがオークションハウス「サザビーズ」に出品されました。 [Voyager Golden Record] | Space Exploration | 2023 | Sotheby's https://www.sothebys.com/en/buy/auction/2023/space-exploration/voyager-golden-record ボイジャー探査機に搭載されたゴールデンレコードは地球外生命体に対して地球の生命および文化の存在を伝えることを目的とした金色のレコード盤で、尺八で演奏された「鶴の巣籠」を含む世界各国の音楽の他に「55言語のあいさつ」

                                                              ボイジャー探査機に搭載された宇宙人へのメッセージ「ゴールデンレコード」のマスターテープがオークションに出品される
                                                            • 火星の赤道直下に紅海と同じぐらいの分量の氷があることが判明

                                                              火星の表面には地球のような海はありませんが、地下には水分が存在しています。火星探査機「マーズ・エクスプレス」が送ってきたデータを改めて分析したところ、厚さ最大3.7kmに及ぶ堆積物は氷である可能性が高く、その量が地球でいうとアフリカとアラビア半島を隔てる紅海に相当することが明らかになりました ESA - Buried water ice at Mars's equator? https://www.esa.int/Science_Exploration/Space_Science/Buried_water_ice_at_Mars_s_equator A Massive Amount of Water Ice Has Been Found on Mars, Lurking Beneath The Equator : ScienceAlert https://www.sciencealert.

                                                                火星の赤道直下に紅海と同じぐらいの分量の氷があることが判明
                                                              • 【速報・更新】JAXA月探査機「SLIM」月面で夜を越すことに成功 コマンド送信に応答

                                                                宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2024年2月26日13時半頃、X(旧Twitter)の小型月着陸実証機「SLIM」プロジェクト公式アカウントにて、着陸地点が夜を迎えるため休眠状態に入っていたSLIMが夜を越してコマンド送信に応答したと発表しました。SLIMの運用は通信機器の温度が下がってから再開できるように準備が進められる予定です。【最終更新:2024年2月27日10時台】 【▲ 参考画像:小型月着陸実証機「SLIM」から放出された探査ロボット「LEV-2(SORA-Q)」のカメラで撮影された画像。大きく傾きつつ接地した状態のSLIMが右奥に写っている。画像は試験画像で、もう1機の探査ロボット「LEV-1」経由の試験電波データ転送により取得されたもの(Credit: JAXA/タカラトミー/ソニーグループ(株)/同志社大学)】SLIMは日本時間2024年1月20日0時20分頃に日本の探

                                                                  【速報・更新】JAXA月探査機「SLIM」月面で夜を越すことに成功 コマンド送信に応答
                                                                • 太陽の黒点の数が過去20年間で最高を記録、「太陽極大期」が到来して電力網やインターネットが遮断される危険も

                                                                  2023年6月に太陽の表面で観測された黒点の数は163個を記録し、2002年9月以来最高となりました。黒点の数が過去20年間で最高になったということは、約11年周期で変化する太陽活動周期において太陽の活動が最も強くなる太陽極大期に近づいていることを示唆しており、人工衛星や電力網に悪影響が及ぶことが懸念されています。 Sun breaks out with highest number of sunspots since in more than two decades | Space https://www.space.com/sun-highest-sunspot-number-since-2002 Sunspot numbers hit 20-year high, indicating the sun is fast approaching its explosive peak | L

                                                                    太陽の黒点の数が過去20年間で最高を記録、「太陽極大期」が到来して電力網やインターネットが遮断される危険も
                                                                  • 宇宙望遠鏡「ユークリッド」が捉えたのは鮮明な銀河の姿だった

                                                                    宇宙望遠鏡「ユークリッド」が捉えたのは鮮明な銀河の姿だった2023.11.10 23:007,420 Isaac Schultz - Gizmodo US [原文] ( ヨコヤマコム ) Image: ESA/Euclid/Euclid Consortium/NASA, image processing by J.-C. Cuillandre (CEA Paris-Saclay), G. Anselmi 今年7月に打ち上げられた欧州宇宙機関(ESA)による宇宙望遠鏡「ユークリッド」。そのミッションは、宇宙の95%を占めるといわれながらまだまだ謎の多い「暗黒物質(ダークマター)」や「暗黒エネルギー(ダークエネルギー)」の調査です。 ESAはこのユークリッドの大々的な「デビュー」に際して、印象的かつ科学的価値から5枚の画像を紹介しています。 さて、およそ140億年が経った今でも謎めいたものであ

                                                                      宇宙望遠鏡「ユークリッド」が捉えたのは鮮明な銀河の姿だった
                                                                    • オリオンの右肩に輝く赤色超巨星「ベテルギウス」は2019年に暗くなってから明るさの変動周期が変わったという研究結果

                                                                      by Stuart Rankin オリオン座の右肩(地球から見て左上)に位置しており冬の大三角の1つでもあるベテルギウスは、周期的に明るさが変動する脈動変光星です。そんなベテルギウスは2019年後半に大幅に暗くなり、「超新星爆発を起こす予兆ではないか」とも言われていました。記事作成時点では、ベテルギウスの明るさは持ち直してきており、研究者らは「ベテルギウスの明るさが変動する周期が変わった」と報告しています。 [2305.09732] Left Ringing: Betelgeuse Illuminates the Connection Between Convective outbursts, Mode switching, and Mass Ejection in Red Supergiants https://doi.org/10.48550/arXiv.2305.09732 Bete

                                                                        オリオンの右肩に輝く赤色超巨星「ベテルギウス」は2019年に暗くなってから明るさの変動周期が変わったという研究結果
                                                                      • 太陽の“500兆倍”明るい天体、オーストラリアの研究チームが発見 「これまでで最も光度の高い天体」

                                                                        オーストラリア国立大学(ANU)は2月20日(現地時間)、太陽の500兆倍明るい天体を発見したと発表した。宇宙で最も明るい天体といわれる「クエーサー」の一種で、これまでに確認している天体で最も光度が高いという。今回見つかったクエーサーは「J0529-4351」と呼ばれ、地球から120億光年以上先の宇宙で見つかった。 多くの銀河には巨大なブラックホールが存在していると考えられている。そのブラックホールが周囲のガスやちりを吸い込んだ際、ブラックホールの周りには「降着円盤」と呼ばれる円盤が生まれる。降着円盤内では物質同士の摩擦によって、温度がセ氏数十万度以上に上がり、物質がプラズマ化してX線や可視光線などさまざまな電磁波を放出する。クエーサーは、このような銀河の中心部分にあるとされている。 今回見つかったクエーサーの周囲にもブラックホールがあり、その質量は太陽の170億倍以上。研究チームは「この

                                                                          太陽の“500兆倍”明るい天体、オーストラリアの研究チームが発見 「これまでで最も光度の高い天体」
                                                                        • 太陽の約100億倍明るい宇宙の謎の青い閃光、正体に迫る新発見

                                                                          宇宙のかなたで繰り返し発生している明るい閃光を描いた図。ブラックホールが円盤から物質を取り込み、強力なジェットを噴射している。(IMAGE COURTESY ROBERT L. HURT/CALTECH/IPAC) 2022年9月、天文学者たちは口をポカンと開けて、米国カリフォルニア州南部の望遠鏡が捉えたまぶしい青の閃光(せんこう)を眺めていた。地球から44億光年離れた銀河で、太陽の約100億倍も明るい大爆発が起きたのだ。 さまざまな望遠鏡をこのエリアに向けて爆発を観測したところ、この現象が「LFBOT(Luminous Fast Blue Optical Transient)」という爆発に似ていることに研究者たちは気付いた。3カ月後、研究者たちは再び夜空の同じ位置で、3分間の露光を5回繰り返した。その画像を確認してみると、ごく短時間のまぶしい光が再び発生していた。 「私たちは画像を見つめ

                                                                            太陽の約100億倍明るい宇宙の謎の青い閃光、正体に迫る新発見
                                                                          • 土星の衛星「タイタン」に浮かぶ「魔法の島」の正体とは?

                                                                            土星の第6衛星であるタイタンは、62個ある土星の衛星の中で最も巨大で、太陽系内で地球を除いて唯一表面に安定的な液体を持つ天体として知られています。そんなタイタンの湖には謎が多い「魔法の島」が出現することも知られていますが、物理天文学者のシンティン・ユー氏らが2024年1月に発表した研究によると、この魔法の島は「雪」からなるものだと考えられるそうです。 The Fate of Simple Organics on Titan's Surface: A Theoretical Perspective - Yu - 2024 - Geophysical Research Letters - Wiley Online Library https://agupubs.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1029/2023GL106156 Floating 'magic is

                                                                              土星の衛星「タイタン」に浮かぶ「魔法の島」の正体とは?
                                                                            • 【速報】JAXA探査機「SLIM」、日本初の月面着陸に成功–世界でも5カ国目の快挙(UchuBiz) - Yahoo!ニュース

                                                                              宇宙航空研究開発機構(JAXA)は1月20日、小型月着陸実証機「SLIM」の月面着陸が成功したと発表した。日本初の快挙で、世界でも5カ国目の快挙となった。 ただし、現時点で太陽電池が発電しておらず、バッテリーで駆動しているという。今後データを集めて探査機の状況を確認する方針だ。 SLIMは1月20日午前0時頃に着陸降下を開始した。テレメトリ画面上では順調に降下を続け、午前0時20分に予定通り月面に到達した。しかし、着陸の成否はすぐにはわからなかった。 プレス会場にいたJAXAの川勝康弘教授は「テレメトリ画面から読み取れること」と前置きしたうえで、加速度の数値が月面の重力加速度と同じ値を示している点、そして、SLIMからの時刻が更新されている点を踏まえ「SLIMは月面に到達し、安定して通信していると思われる」と述べた。 なお、SLIMから放出された超小型探査機の1つである「LEV-1」はSL

                                                                                【速報】JAXA探査機「SLIM」、日本初の月面着陸に成功–世界でも5カ国目の快挙(UchuBiz) - Yahoo!ニュース
                                                                              • NASAの探査機が回収した小惑星「ベンヌ」のサンプルに生物に不可欠な炭素と水が豊富に含まれていたことが明らかに

                                                                                NASAの惑星探査機「OSIRIS-REx(オシリス・レックス)」は小惑星ベンヌから地表サンプルを採取し、2023年9月24日に地球にサンプルを投下しました。NASAが回収したサンプルを調査した結果、サンプルに炭素や水分子を含む有機物などが確認されたことが報告されています。 NASA asteroid sample contains life-critical water and carbon https://phys.org/news/2023-10-nasa-asteroid-sample-life-critical-carbon.html NASA's 1st asteroid sample is rich in carbon and water | Space https://www.space.com/osiris-rex-bennu-asteroid-sample-carbon

                                                                                  NASAの探査機が回収した小惑星「ベンヌ」のサンプルに生物に不可欠な炭素と水が豊富に含まれていたことが明らかに
                                                                                • 宇宙のストリートビュー。5000個の銀河がひしめく宇宙を飛び回る動画

                                                                                  宇宙のストリートビュー。5000個の銀河がひしめく宇宙を飛び回る動画2023.07.19 23:0011,795 Isaac Schultz - Gizmodo US [原文] ( たもり ) Gif: Frank Summers (STScI), Greg Bacon (STScI), Joseph DePasquale (STScI), Leah Hustak (STScI), Joseph Olmsted (STScI), Alyssa Pagan (STScI), Gizmodo 2022年8月に公開されたジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)ディープ・フィールド画像には、ビッグバンからおよそ3億9000万年後に形成された非常に古い銀河などが含まれていました。 そしてこのたび宇宙望遠鏡科学研究所(STScI)は、そんな古代銀河を発見したサーベイの一部分の3Dビジュアライゼーショ

                                                                                    宇宙のストリートビュー。5000個の銀河がひしめく宇宙を飛び回る動画