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宇宙探査・観測の検索結果1 - 40 件 / 151件

宇宙探査・観測に関するエントリは151件あります。 宇宙研究科学 などが関連タグです。 人気エントリには 『地球から240億キロ、ボイジャー1号システム復旧に成功 5カ月ぶりに解読可能データ受信』などがあります。
  • 地球から240億キロ、ボイジャー1号システム復旧に成功 5カ月ぶりに解読可能データ受信

    (CNN) 地球から最も遠い宇宙空間を飛行する米航空宇宙局(NASA)の探査機「ボイジャー1号」から、5カ月ぶりに解読可能なデータが地球に届いた。NASAのチームが試行錯誤を繰り返し、通信問題を引き起こした原因が1個のチップにあることを突き止めて、解決策を編み出した結果だった。 ボイジャー1号は現在、地球から240億キロメートル離れた宇宙空間を飛行中。打ち上げから46年を経て、さまざまな不具合や老朽化の兆候が見えている。 今回の問題は2023年11月に発生。飛行データシステムの遠隔測定モジュールから送られてくるデータが解読不可能になった。 ボイジャー1号の飛行データシステムは、現在の健康状態を表す工学データを科学計器の情報と組み合わせて収集している。地球上の管制室はそのデータを、0と1で構成される2進コードで受信する。 ところが11月以来、この飛行データシステムがループ状態に陥り、無線信号

      地球から240億キロ、ボイジャー1号システム復旧に成功 5カ月ぶりに解読可能データ受信
    • 直径約13億光年の巨大構造物「ビッグ・リング」を発見 宇宙原理に反する構造か

      私たちの宇宙について、広い目線で見れば天体や物質の分布が均質であるという「宇宙原理」が広く信じられています。しかし近年の観測では、宇宙原理に反すると思われる巨大構造物(宇宙の大規模構造)がいくつも見つかっています。 セントラル・ランカシャー大学のAlexia Lopez氏は、地球から約92億光年離れた位置(※)に、直径が約13億光年にも達する巨大構造物「ビッグ・リング(Big Ring)」を発見したと、アメリカ天文学会(AAS)の第243回会合の記者会見で発表しました。Lopez氏は2021年にも同様の巨大構造物である「ジャイアント・アーク(Giant Arc)」を発見していますが、両者は非常に近い位置と距離にあります。これは宇宙原理に疑問を呈する発見です。 ※…この記事における天体の距離は、光が進んだ宇宙空間が、宇宙の膨張によって引き延ばされたことを考慮した「共動距離」での値です。これに

        直径約13億光年の巨大構造物「ビッグ・リング」を発見 宇宙原理に反する構造か
      • まもなく「新星」が夜空に見えるようになる…観測するために知っておくべきこと

        Marianne Guenot [原文] (翻訳:Ito Yasuko、編集:井上俊彦) Mar. 24, 2024, 03:00 PM サイエンス 138,621 地球から3000光年のところにある「新星」が、地球から見えるようになる。 かんむり座T星が今後数カ月以内に、最大1週間にわたって北極星よりも強く光るはずだ。 多くの人にとって一生に一度となるであろうこの事象を見るには、いくつかの準備が必要だ。 まもなくある星が爆発し、北極星よりも明るく光って豪華なショーを見せてくれそうだ。 この星は、地球から3000光年のところにあり、数カ月のうちに大爆発して「新星」になると予想されている。 NASAのコメントによると、一生に一度のこの天体ショーで見られる星は肉眼で見ることができるほど大きくなる可能性があるという。最大で1週間、見ることができる。

          まもなく「新星」が夜空に見えるようになる…観測するために知っておくべきこと
        • 火星に「大量の水」発見、グランドキャニオンより巨大な渓谷で

          NASAの探査機オデッセイが撮影したマリネリス峡谷/Handout/Getty Images North America/Getty Images (CNN) 火星にあるグランドキャニオンより大きな渓谷を周回機で調べた結果、地表付近に「大量の水」が存在することが分かった――。欧州宇宙機関(ESA)がそんな調査結果を明らかにした。 ESAとロスコスモスの共同ミッションで2016年に打ち上げられた周回機「エクソマーズ微量ガス周回探査機」が、火星のマリネリス峡谷で水を検出した。この渓谷は米国のグランドキャニオンに比べ全長10倍、深さ5倍、幅20倍の大きさを誇る。 水はこの渓谷の下に位置しており、探査機に搭載された高分解能エピサーマル中性子検出器「FREND」によって検出された。同機器は火星の地表下約1メートルにある水素の分布を調査できる。 火星の水の大半は極地方に存在し、氷として固まったままの状

            火星に「大量の水」発見、グランドキャニオンより巨大な渓谷で 
          • NASAが190億km離れたボイジャー2号に18時間かけてソフトウェア更新用パッチを送信

            by NASA/JPL-Caltech 1977年に打ち上げられた宇宙探査機ボイジャー2号のソフトウェアアップデートのため、NASAが18時間かけて行っていたパッチの送信が完了しました。このあと、現地時間の2023年10月28日にコマンド発行が行われ、パッチが正常に動作しているかの確認が行われます。 NASA’s Voyager Team Focuses on Software Patch, Thrusters https://www.jpl.nasa.gov/news/nasas-voyager-team-focuses-on-software-patch-thrusters NASA just sent a software update to a spacecraft 12 billion miles away https://bgr.com/science/nasa-just-se

              NASAが190億km離れたボイジャー2号に18時間かけてソフトウェア更新用パッチを送信
            • 木星でまったく新しいタイプのオーロラが発見されました

              木星でまったく新しいタイプのオーロラが発見されました2021.04.10 22:0073,742 George Dvorsky - Gizmodo US [原文] ( 山田ちとら ) 木星の北極に現れたオーロラをハッブル宇宙望遠鏡がとらえた神秘的な一枚 Image: NASA, ESA, and J. Nichols (University of Leicester) via Gizmodo US 夜空の神秘、オーロラ。 太陽風によって運ばれてくる粒子が惑星の大気とぶつかって発光する現象で、カーテン状のもの、孤を描くもの、放射線状に広がるものと、現れ方も様々です。この光のスペクタクルが木星でも見られることはわかっていたのですが、このたびまったく新しいタイプのオーロラが観測されたそうです。 NASAの木星探査機ジュノーが紫外分光器を使って観測したデータからは、オーロラの環が北極からものすごい

                木星でまったく新しいタイプのオーロラが発見されました
              • 【日本初の月面着陸成功】小型月着陸実証機SLIM記者会見でなぜか暗い表情の面々に記者が質問 その回答が面白い

                三菱重工業株式会社 @MHI_GroupJP 三菱重工の公式PRアカウントです。 1884年の創立以来、培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。 mhi.com/jp 三菱重工業株式会社 @MHI_GroupJP 🌔小型月着陸実証機 #SLIM H-IIAロケット47号機の打上げから約4ヶ月... いよいよ1/19深夜(1/20 0:20頃)に月面着陸予定です‼️ SLIMのメインエンジンは #三菱重工 が手掛けています🛰️約38万キロ離れた地球から無事の着陸を見守っています🌏✨ ➣月着陸LIVE配信はこちら📹 youtu.be/Udh6kvjZYC8 twitter.com/SLIM_JAXA/stat… 20

                  【日本初の月面着陸成功】小型月着陸実証機SLIM記者会見でなぜか暗い表情の面々に記者が質問 その回答が面白い
                • ベテルギウスの表面はボコボコ沸騰した大変な状態になっていた! - ナゾロジー

                  星として晩年の状態にあるとされる、オリオン座「ベテルギウス」は、たびたび天文ニュースの話題にのぼっており、現在非常に膨張した状態になっていると予測されています。 その直径は10億キロメートル以上に達していると考えられ、その全体のサイズは太陽の約1000倍に匹敵します。 そんなベテルギウスの表面は、現在飛んでもないことになっている可能性があるようです。 その事実はベテルギウスの自転速度の調査から示されました。 最近の調査によると、ベテルギウスは秒速5キロメートルという超高速で自転しているように見えると報告されたのです。 しかし専門家いわく、ベテルギウスほどの巨大な恒星であれば、理論的にはこの秒速5kmという数値より2桁は遅いはずだといいます。 では、どうしてこんな超高速に見えたのでしょうか? 独マックス・プランク天体物理学研究所(MPI for Astrophysics)が新たに調査した結果

                    ベテルギウスの表面はボコボコ沸騰した大変な状態になっていた! - ナゾロジー
                  • 火星地下に”紅海”に匹敵する水量の氷を発見!「全部溶かすと火星は浅海で覆われる」 - ナゾロジー

                    人類が火星への移住を目指すなら「水」は絶対に欠かせない資源です。 実は火星は30〜40億年前までは温暖で水の豊富な惑星だったことが分かっていますが、今ではすっかり乾燥した不毛な土地となっています。 この火星を満たしたかつての水がどこへ消えたのかについては、宇宙空間へ流出してしまったという説から、どこかにまだ保存されているという説まで様々です。 しかし今回、欧州宇宙機関(ESA)やスミソニアン協会(Smithsonian Institution)の研究で、火星の地下に巨大な氷の塊が眠っていることが新たに判明しました。 なんとその量は地球の紅海の水量に匹敵し、もしそれを全部溶かせば、火星表面に深さ1.5〜2.7メートルの浅い海ができるほどだという。 この氷塊を利用できれば、火星移住計画における水資源も確保できるかもしれません。 A Massive Amount of Water Ice Has

                      火星地下に”紅海”に匹敵する水量の氷を発見!「全部溶かすと火星は浅海で覆われる」 - ナゾロジー
                    • 月の中心部に固体の「核」を発見 過去の大規模なマントル転倒の証拠も

                      地球唯一の自然衛星である「月」の内部構造は、惑星科学における長年の謎でした。20世紀前半までは、月の内部は地球のような層ごとに分かれた構造をしているのか、それとも火星の衛星フォボスやダイモスのように均質な構造をしているのかすらも不明だったのです。この謎に大きな進展があったのは、NASA(アメリカ航空宇宙局)の「アポロ計画」によって月面に地震計が設置されてからでした。 地震波の性質(速度、屈折角、減衰の度合いなど)は、通過する物質の性質(密度、温度、固体か液体かなど)によって変化することが知られており、地球の内部構造は地震波の観測を通して推定されています。月にも「月震」と呼ばれる地震活動があることが地震計の設置により判明したため、測定された地震波のデータを元に月の内部構造を推定することができます。これにより、月には地球と同じような層状の内部構造があるらしいことが明らかにされました。 ただし、

                        月の中心部に固体の「核」を発見 過去の大規模なマントル転倒の証拠も
                      • 月の地表で「謎のキューブ」が発見される

                        中国の月面探査車「玉兔2号」が謎のキューブ状の物体を撮影したことが話題になっています。 艰难爬坡!玉兔迎来月背最大坡度 『玉兔二号驾驶日记』(28) https://mp.weixin.qq.com/s/dpKkjWHk9tay3JERnrfuUw Mystery Cube Found on The Far Side of The Moon Is Probably Not an 'Alien Hut' https://www.sciencealert.com/mystery-cube-found-on-the-far-side-of-the-moon-is-probably-not-an-alien-hut 「謎のキューブが発見された」として話題になっているのは、玉兔2号が撮影した以下の画像です。キューブと玉兔2号は約80mほど離れているため不鮮明ですが、赤枠の部分にキューブ状の物体が確認

                          月の地表で「謎のキューブ」が発見される
                        • 降りるために"わざと転ぶ"! JAXAの月面着陸機「SLIM」の凄さとは?

                          今、月面着陸を目指すのはなぜか 2022年秋から、日本の探査機がたびたび月面着陸に挑戦していることをご存じだろうか。 1機目は米国の超大型ロケットSLS初号機に試験的に搭載された、JAXAの月面着陸機「OMOTENASHI(オモテナシ)」。10センチ角のキューブ6個分、スーツケース程度の大きさという超小型サイズながら、小さなエンジンの噴射で着陸時の加速を弱める"セミハードランディング"という方式を目指し、どこまで月の重力を制することができるかチャレンジした。しかし、残念ながらロケットからの分離の問題で、月の軌道までたどり着くことはできなかった。 2機目は記憶に新しい、日本初の民間月探査を目指すispace(アイスペース)の初着陸ミッションだ。こちらはメインとサブ、2種類のエンジンを逆噴射して月の重力による加速を制御しながら、まっすぐ月面に直立するように降りる方式だ。 4月26日に初着陸に挑

                            降りるために"わざと転ぶ"! JAXAの月面着陸機「SLIM」の凄さとは?
                          • 宇宙を加速膨張させる「暗黒エネルギー」はブラックホール内に溜まっている!? - ナゾロジー

                            ブラックホールの新たな側面が示されました。 米国のハワイ大学(University of Hawaii)で行われた2つの研究によって、暗黒エネルギーが銀河中心にある超大質量ブラックホールに詰め込まれている可能性を示唆する、初めての観測データが示されました。 宇宙を膨張させた「暗黒エネルギー」はブラックホール内に溜まっているかもしれないというのです。 一部の理論家たちはデータ解釈について懐疑的な立場をとっていますが、今回の研究が正しい場合、ブラックホールの「中身」や暗黒エネルギーについて大きく理解が進むことになるでしょう。 しかし、観測できないブラックホールの内部に、観測できない暗黒エネルギーが存在するとの結論を、研究者たちはいかにして導き出したのでしょうか? 研究内容を報じる1つ目の論文は2023年2月2日に『The Astrophysical Journal』、2つ目の論文は2023年2

                              宇宙を加速膨張させる「暗黒エネルギー」はブラックホール内に溜まっている!? - ナゾロジー
                            • 火星に水が存在した、これ以上ない痕跡が発見される

                              火星に水が存在した、これ以上ない痕跡が発見される2023.02.21 23:0050,396 Isaac Schultz - Gizmodo US [原文] ( たもり ) 先日、NASAの探査車キュリオシティが火星で発見した岩石。 水の波によって模様が形成されており、遠い昔は火星に水が存在したことの、これまでで最も明白なエビデンスになります。 石の波模様が形成されたのは数十億年前で、その頃の火星の地表は液体の水に覆われていました。 キュリオシティやパーサヴィアランスなどの探査車たちは、かつて水底だった各地域を探索し、火星の地質史や宇宙生物学の可能性についての情報を得ようとしています。 果たして微生物の化石は存在するのでしょうか? 水が存在したことを示す確かな痕跡キュリオシティは2012年にゲール・クレーターの底からミッションを始めましたが、現在はかつて湖や小川があったとされる標高3マイル

                                火星に水が存在した、これ以上ない痕跡が発見される
                              • 火星に“エベレスト級の火山”を発見。人が住める希望の兆しも

                                火星に“エベレスト級の火山”を発見。人が住める希望の兆しも2024.03.20 22:3024,698 Isaac Schultz -Gizmodo US- [原文] ( R.Mitsubori ) Graphic: Background image: NASA Mars Global Surveyor (MGS) Mars Orbiter Laser Altimeter (MOLA) digital elevation model. Geologic interpretation & annotations by Pascal Lee and Sourabh Shubham 2024).) via Gizmodo US この目で見て、この足で歩いてみたい。 火星のタルシス地域で、巨大火山と、生き物が暮らせる可能性を感じさせる氷河の氷が発見されました。火星で火山が発見されたのは今回で4つめ

                                  火星に“エベレスト級の火山”を発見。人が住める希望の兆しも
                                • 太陽系最大の火山「オリンポス山」はかつて火星の海に浮かぶ島だった! - ナゾロジー

                                  火星の大地に聳える「オリンポス山(Olympus Mons)」は、太陽系最大の火山として有名です。 山の高さはエベレストの3倍に相当する約2万7000メートルに達します。 山頂にあるカルデラ(窪地)は深さ3.2キロ、長径80キロもあり、富士山がほぼ収まってしまうほどです。 そしてこのほど、仏パリ=サクレー大学(Université Paris-Saclay)、フランス国立科学研究センター (CNRS)の最新研究で、オリンポス山はかつて広大な火星の海に浮かぶ島だった可能性があることが判明しました。 地球ではあり得ない規模の超巨大な火山島だったのかもしれません。 研究の詳細は、2023年7月24日付で科学雑誌『Earth and Planetary Science Letters』に掲載されています。 The Biggest Volcano in The Solar System May On

                                    太陽系最大の火山「オリンポス山」はかつて火星の海に浮かぶ島だった! - ナゾロジー
                                  • 土星衛星エンケラドゥスで地球外生命を探査する「ヘビ型ロボットEELS」をNASAが公開! - ナゾロジー

                                    氷の上や砂地、水中を回転して進むヘビ型探査ロボットエンケラドゥスは、いわゆる「土星の月」の1つです。 土星の周りを回っている62個の衛星のうち2番目であり、直径498kmと「地球の周りを回っている月」の7分の1ほどのサイズしかありません。 土星第2衛星エンケラドゥス。氷の下には内部海が広がっている / Credit:(左)NASA/JPL Photojournal(Wikipedia)_Enceladus、(右)NASA/JPL-Caltech(Wikipedia)_エンケラドゥスこのエンケラドゥスの表面は氷で覆われていますが、その表面のひび割れからは、有機物を含んだ水蒸気や氷が噴出していることが確認されており、分厚い氷の下には海があり、また火山のような熱エネルギーが存在していると考えられています。 そのためエンケラドゥスには生命に必要とされる有機物、熱源、水の3要素が全て揃っており、「地

                                      土星衛星エンケラドゥスで地球外生命を探査する「ヘビ型ロボットEELS」をNASAが公開! - ナゾロジー
                                    • 天文学者が「存在しないはずの惑星」を発見

                                      これまでの考えでは惑星が存在するはずのない場所に、太陽系外惑星が存在することが明らかになりました。 A close-in giant planet escapes engulfment by its star | Nature https://www.nature.com/articles/s41586-023-06029-0 Astronomers find a planet that shouldn't exist https://phys.org/news/2023-06-astronomers-planet-shouldnt.html Astronomers puzzled by 'planet that shouldn't exist' https://theconversation.com/astronomers-puzzled-by-planet-that-shouldnt-

                                        天文学者が「存在しないはずの惑星」を発見
                                      • 生命の可能性に期待、木星の衛星エウロパの海から二酸化炭素が発生していることがNASAのジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡によって判明

                                        木星の衛星「エウロパ」には「液体の水」を含む海が存在する可能性が示されています。新たにジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡を用いた観測によってエウロパに二酸化炭素が存在することが確認されました。 NASA’s Webb Finds Carbon Source on Surface of Jupiter’s Moon Europa | NASA https://www.nasa.gov/feature/goddard/2023/nasa-s-webb-finds-carbon-source-on-surface-of-jupiter-s-moon-europa エウロパは氷に包まれた星として知られていますが、2013年にはハッブル宇宙望遠鏡によって「水の噴出」が観測されており、分厚い氷の下に液体の水でできた海が隠れている可能性が示されています。液体の水は生物の生存に重要な物質であるため、エウロパに

                                          生命の可能性に期待、木星の衛星エウロパの海から二酸化炭素が発生していることがNASAのジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡によって判明
                                        • アインシュタインが「人類には決して見ることができない」と予言した「アインシュタインの十字架」を天文学者が新たに観測

                                          地球から遠く離れた星が発する光は、その星と地球の間にある天体の影響を受け、曲がったり変形したりして見えることがあります。こうした光のうち、上下左右の4つに分裂して十字架のように見える「アインシュタインの十字架」と呼ばれる光が、新たに観測されたことが明らかになりました。 DESI-253.2534+26.8843: A New Einstein Cross Spectroscopically Confirmed with Very Large Telescope/MUSE and Modeled with GIGA-Lens - IOPscience https://iopscience.iop.org/article/10.3847/2041-8213/ace9da/meta Astronomers Spot Rare Phenomenon That Einstein Predicted

                                            アインシュタインが「人類には決して見ることができない」と予言した「アインシュタインの十字架」を天文学者が新たに観測
                                          • たった45日で宇宙船が火星に到達する「レーザー熱推進」を利用した航法が考案される

                                            近年では無人探査ローバーによる火星探査が活発化しており、NASAや中国は火星の有人探査も計画しています。有人宇宙船を火星に送り込むには既存の技術だと6~9カ月ほどかかると考えられていますが、カナダ・マギル大学の研究チームは「レーザー熱推進」という手法を利用して移動時間をわずか45日に短縮できるとの論文を発表しました。 Design of a rapid transit to Mars mission using laser-thermal propulsion - 2201.00244.pdf (PDFファイル)https://arxiv.org/pdf/2201.00244.pdf Lasers Could Send Missions to Mars in Only 45 Days - Universe Today https://www.universetoday.com/154487

                                              たった45日で宇宙船が火星に到達する「レーザー熱推進」を利用した航法が考案される
                                            • 「月着陸船」ロケットから分離 世界初“民間”で月目指す | NHK

                                              世界初の民間による月面着陸を目指す東京のベンチャー企業が開発した月着陸船を搭載したアメリカのロケットが日本時間の11日夕方打ち上げられました。月着陸船は47分後にロケットから切り離され、打ち上げは成功しました。 民間による月面着陸を目指しているのは、東京のベンチャー企業「ispace」(アイ・スペース)です。 自社で開発した無人の月着陸船をアメリカの民間企業「スペースX」のロケットに搭載し、日本時間の11日午後4時38分にフロリダ州の発射場から打ち上げられました。 月着陸船は47分後にロケットから切り離され、打ち上げは成功しました。 計画では地球から38万キロ離れた月に向かって航行し、来年4月末に月への着陸に挑む予定で、成功すれば、世界で初めて民間だけで月面着陸を成し遂げることになります。 月着陸船には、JAXA=宇宙航空研究開発機構などが開発した小型ロボットなどが搭載され、月面探査をはじ

                                                「月着陸船」ロケットから分離 世界初“民間”で月目指す | NHK
                                              • わずか20年で40兆km以上離れた恒星にマイクロ宇宙船を送りこむ「ブレークスルー・スターショット」の新たな課題は「紙より薄い帆」にあり

                                                by Breakthrough Initiatives 太陽系から約4.3光年(約40兆km)の距離にある、最も近い恒星系「アルファ・ケンタウリ」に超小型の宇宙船を送りこむプロジェクトが「ブレークスルー・スターショット」です。2016年に始動したもののまだ実現に至ってはいないこのプロジェクトですが、この度「新しい帆」のコンセプトが完成したことが報告されました。 How to Design a Sail that Won’t Tear or Melt on an Interstellar Voyage - Penn Engineering Blog https://blog.seas.upenn.edu/how-to-design-a-sail-that-wont-tear-or-melt-on-an-interstellar-voyage/ EarthSky | New solar sai

                                                  わずか20年で40兆km以上離れた恒星にマイクロ宇宙船を送りこむ「ブレークスルー・スターショット」の新たな課題は「紙より薄い帆」にあり
                                                • 「奇妙にねじれた岩の塔」を火星の無人探査機キュリオシティが発見

                                                  火星探査車キュリオシティが火星で撮影した写真に「奇妙にねじれた岩の塔」が写っていたとして、NASAとSETI(地球外知的生命体探査)研究所が写真を公開しました。 Curiosity Has Found Some Truly Weird-Looking, Twisty Rock Towers on Mars https://www.sciencealert.com/check-out-the-twisting-towers-of-rock-curiosity-found-on-mars キュリオシティは2011年11月に打ち上げられた宇宙船「マーズ・サイエンス・ラボラトリー」に搭載された全長3m・総重量900kgの探査車です。キュリオシティはプルトニウム238による原子力電池が搭載されており、夜間や太陽に照らされない場所でも走破できるのが特徴。また、本体中央上部にあるマストの先には、毎秒最大

                                                    「奇妙にねじれた岩の塔」を火星の無人探査機キュリオシティが発見
                                                  • 月面着陸前の軌道制御完了、4月26日未明に降下予定 民間月探査「HAKUTO-R」続報

                                                    株式会社ispaceは4月14日、同社の月面探査プログラム「HAKUTO-R」ミッション1について、ランダー(月着陸船)を高度100kmで月を周回する円軌道に到達させることに成功したと発表しました。ミッション1ランダーによる民間企業初の月面着陸は、早ければ4月26日に実施されます。【2023年4月17日11時】 【▲ 月面に着陸したispaceのランダーの想像図(Credit: ispace)】関連:【特集】月面探査プログラム「HAKUTO-R」ミッション1 HAKUTO-Rミッション1のランダーは2023年3月21日に高度100×6000kmで月を周回する楕円軌道へ到達することに成功。4月12日の時点では高度100×2300kmの楕円軌道を周回していました。ispaceによると、日本時間2023年4月13日10時8分に月軌道制御マヌーバ(マヌーバ=姿勢や軌道の制御)を開始し、主推進系を用

                                                      月面着陸前の軌道制御完了、4月26日未明に降下予定 民間月探査「HAKUTO-R」続報
                                                    • 月面着陸のSLIMが地上との通信再開…氷点下170度の過酷な夜を2週間耐える

                                                      【読売新聞】 宇宙航空研究開発機構( JAXA ( ジャクサ ) )は26日、月面着陸に成功後、月が夜に入ったため休眠していた探査機「 SLIM ( スリム ) 」が復旧し、地上との通信を再確立することに成功したと発表した。 SLI

                                                        月面着陸のSLIMが地上との通信再開…氷点下170度の過酷な夜を2週間耐える
                                                      • 「火星の植民地化」に必要な最小人数は22人という研究結果

                                                        火星を人が住める環境にするための研究は盛んに行われており、火星を植民地化した後の人類を描くSF作品も珍しいものではありません。そんな火星の植民化について研究した最新の論文によると、これに必要な人員の数は「最小22人」だそうです。 [2308.05916] An Exploration of Mars Colonization with Agent-Based Modeling https://arxiv.org/abs/2308.05916 Scientists Reveal How Many People You'd Need to Colonize Mars : ScienceAlert https://www.sciencealert.com/scientists-reveal-how-many-people-youd-need-to-colonize-mars アメリカの研究者チー

                                                          「火星の植民地化」に必要な最小人数は22人という研究結果
                                                        • 光速の20%で宇宙船をアルファ・ケンタウリに送りこむ「ブレイクスルー・スターショット」計画の技術的課題とは?

                                                          人類最速の宇宙船でさえ、地球から最も近い恒星系であるケンタウルス座アルファ星(アルファ・ケンタウリ)に到達するには何千年もの時間がかかるため、人間の乗組員は生きている間に到着を迎えることができません。そんなケンタウルス座アルファ星におよそ20年で到着することを目指す「ブレイクスルー・スターショット」計画を実現するための技術的課題の解決策を、オーストラリア国立大学の研究チームが発表しています。 OSA | Photonic solution to phase sensing and control for light-based interstellar propulsion https://www.osapublishing.org/josab/fulltext.cfm?uri=josab-38-5-1477&id=450064 Scientists lead ambitious stud

                                                            光速の20%で宇宙船をアルファ・ケンタウリに送りこむ「ブレイクスルー・スターショット」計画の技術的課題とは?
                                                          • 人類はすでに「火星の生物」を発見していたが偶然にもその生物を殺してしまった可能性

                                                            人類はこれまでに月や火星、小惑星の土壌サンプルを分析し、生命の痕跡や地球における生命誕生のきっかけを探る試みを多数繰り返してきました。1976年に火星へ着陸し、現地で分析を行ったバイキング1号およびバイキング2号について、ベルリン工科大学のディルク・シュルツ=マクフ氏は「分析手法を振り返ってみると、当時の科学者たちは間違いを犯してしまった可能性がある」と指摘し、生命体の兆候を検出するための作業が生命体を殺してしまった恐れがあるという問題について論じています。 We might have killed the only life we ever found on Mars - Big Think https://bigthink.com/hard-science/accidentally-killed-life-mars/ 1970年代半ば、NASAは2機の火星探査機を送り込んで生命探査実験

                                                              人類はすでに「火星の生物」を発見していたが偶然にもその生物を殺してしまった可能性
                                                            • NASAが火星にオパール発見、Curiosityローバーのデータ分析で判明。将来の水資源になる可能性 | テクノエッジ TechnoEdge

                                                              ガジェット全般、サイエンス、宇宙、音楽、モータースポーツetc... 電気・ネットワーク技術者。実績媒体Engadget日本版, Autoblog日本版, Forbes JAPAN他 アリゾナ州立大学の研究者が、NASAの火星探査ローバーCuriosityが搭載する科学機器のデータを分析し、地表に水分を多く含むオパールが多く存在することを発見しました。 オパールにもいろいろあり、宝石と言えるものはごく一部だったりするので、火星を掘れば宝石がザクザク…という話ではありませんが、少なくともオパールの生成に必要とされる大量の水が火星に存在した証拠と言えるかもしれません。 オパールは、岩石の隙間にシリカなどを含む水が流れ込んだ後、長い年月を経て形成されます。その色は無色透明なものから、乳白色、黄色、褐色、緑色、青色までさまざまなものが存在します。 研究者らは、Curiosityがかつて撮影してきた

                                                                NASAが火星にオパール発見、Curiosityローバーのデータ分析で判明。将来の水資源になる可能性 | テクノエッジ TechnoEdge
                                                              • SLIM、マイナス170度の月で眠りにつく 最後の画像を送信

                                                                  SLIM、マイナス170度の月で眠りにつく 最後の画像を送信
                                                                • 4億画素超えの火星のパノラマ写真&2000枚以上の生データをNASAが公開

                                                                  NASAの火星探査機「パーサヴィアランス」は、日本時間の2021年2月19日に火星への着陸に成功し、生命の痕跡を探るミッションに挑んでいます。そんなパーサヴィアランスが撮影した2000枚以上の火星の写真や、4億画素を超えるパノラマ写真をNASAが公開しています。 Images | Multimedia Section – NASA’s Mars Exploration Program https://mars.nasa.gov/multimedia/images/ Images from the Mars Perseverance Rover - NASA Mars https://mars.nasa.gov/mars2020/multimedia/raw-images/ パーサヴィアランスには、ズームレンズを搭載したカメラ「Mastcam-Z」が2台搭載されており、被写体までの距離を正確

                                                                    4億画素超えの火星のパノラマ写真&2000枚以上の生データをNASAが公開
                                                                  • 火星の岩に謎の紫色のコーティング、生命の痕跡か、最新報告

                                                                    NASAの火星探査車「パーシビアランス」が、ミッション開始から198火星日目となる2021年9月10日に「ロシェット」という愛称の岩の前で撮影した自撮り写真。岩の表面には、探査車がサンプル採取のためにロボットアームを使ってあけた孔が2つ見える。(PHOTOGRAPH BY NASA, JPL-CALTECH, MSSS) 火星は、地表から上空まで赤い塵に覆われている。しかし、NASAの火星探査車「パーシビアランス」は、これまで探索したジェゼロ・クレーター内のほとんどすべての場所で、錆びた赤い色合いの中に、謎の紫色の物質を発見した。 紫色の物質は、岩石の表面を薄く滑らかに覆っていたり、絵の具のような塊として付着したりしている。米ニューメキシコ州にあるロスアラモス国立研究所の地球化学者であるアン・オリラ氏は、2021年12月の米地球物理学連合(AGU)の会合で、紫色のコーティング(被覆)を分析

                                                                      火星の岩に謎の紫色のコーティング、生命の痕跡か、最新報告
                                                                    • 宇宙は137億歳なのに観測可能な宇宙の直径が930億光年である理由とは? - ナゾロジー

                                                                      少なくない人々が「宇宙が137億年前に誕生したのならば、宇宙の半径も137億光年なのではないか?」と間違った考えを持っています。 興味深いことに、この誤解は根強く、現在においても世界各国の科学雑誌や科学ニュースサイトでも、しばしば見受けられます。 今回は「地球の全周」や「銀河団の直径」からはじめて、観測可能な宇宙の直径、そしてその外に広がる宇宙全体の直径まで順に述べて解説しつつ、誤解の原因に迫りたいと思います。 ※1 レオナルド・サスキンド . 宇宙のランドスケープ 宇宙の謎にひも理論が答えを出す . 2006 . 日経BP . ISBN 978-4822282523 https://www.amazon.co.jp/dp/482228252X ※2 Itzhak Bars; John Terning . Extra Dimensions in Space and Time. 2009 .

                                                                        宇宙は137億歳なのに観測可能な宇宙の直径が930億光年である理由とは? - ナゾロジー
                                                                      • 木星の衛星エウロパの生命探索を行う宇宙船「エウロパ・クリッパー」本体が完成

                                                                        NASAが木星の衛星・エウロパの探索で用いる「エウロパ・クリッパー」の本体が完成したことを報告しました。打ち上げは2024年で、数年をかけてエウロパに到達する予定です。 NASA’s Europa Clipper Mission Completes Main Body of the Spacecraft | NASA https://www.nasa.gov/feature/jpl/nasa-s-europa-clipper-mission-completes-main-body-of-the-spacecraft NASA Completes Main Body of Europa Clipper Spacecraft – Will Search for Life on Jupiter’s Icy Moon Europa https://scitechdaily.com/nasa-com

                                                                          木星の衛星エウロパの生命探索を行う宇宙船「エウロパ・クリッパー」本体が完成
                                                                        • 7500万キロメートル以上も離れた「火星の音」をNASAが公開中

                                                                          2020年7月に打ち上げられた火星探査機「パーサヴィアランス」が、2021年2月に火星への到着に成功しました。そして、パーサヴィアランスが録音した「火星の音」をNASAが音声ファイル共有サービスのSoundCloudで公開しています。 Perseverance rover captures the sounds of driving on Mars https://phys.org/news/2021-03-perseverance-rover-captures-mars.html パーサヴィアランスが火星に着陸してから18時間後に録音した最初の「火星の音」が以下。パーサヴィアランスのマイクがデッキ内に収納されていたために少しこもっていますが、「ゴー」という風の音が聞こえます。 First Audio Recording of Sounds on Mars by NASA | Free L

                                                                            7500万キロメートル以上も離れた「火星の音」をNASAが公開中
                                                                          • 日本ベンチャーによる民間初の月面着陸、月面到達も通信ロスト 「着陸確認できない」

                                                                            日本の宇宙ベンチャーispace(東京都港区)は4月26日、成功すれば民間企業として初めてとなる月面着陸にチャレンジしたが、着陸予定時刻を過ぎても着陸が確認できていないと発表した。同社は月への物資輸送を目指すベンチャー企業で、独自のランダー(月着陸船)とローバー(月探査車)を開発。今回は、民間月面探査プログラム「HAKUTO-R」の初回となる「ミッション1」として実施した。 同社は着陸の瞬間のライブ配信を実施。予定時刻を過ぎ、着陸したかどうかispaceのミッションコントロールセンター(MCC)にて確認が進められていたが、MCCによると着陸直前までランダーとの通信が確立していたものの、その後信号が途絶えたという。同社の袴田武史社長によると、月面に到達していると思われるものの「月面着陸が完了できていない可能性がある」と明かした。 一方で、「すでにミッション1は非常に大きな成果を残した。月面の

                                                                              日本ベンチャーによる民間初の月面着陸、月面到達も通信ロスト 「着陸確認できない」
                                                                            • 宇宙人に向け「地球の情報」を送信する計画が進行中! 故ホーキング博士「やめておいた方がいい」 - ナゾロジー

                                                                              「人類は宇宙でひとりぼっちなのか」という疑問は、何十年にもわたって専門家を悩ませてきました。 しかし今、地球のデータを含むメッセージを宇宙に向けて送信する計画が着々と進んでいます。 このメッセージは「Beacon in the Galaxy(BITG):ビーコン・イン・ザ・ギャラクシ」と呼ばれており、直訳すれば、”銀河における灯台”を意味します。 まさに、地球が広い銀河の中の「灯台」として、私たちの存在に気づいてもらおうというプロジェクトです。 一体、何をどういう形で送ろうとしているのでしょうか? この計画に関する論文は、NASAジェット推進研究所(Jet Propulsion Laboratory)により作成されていて、2022年4月2日付でプレプリントサーバー『arXiv』上に公開されています。 Researchers Made a New Message for Extraterre

                                                                                宇宙人に向け「地球の情報」を送信する計画が進行中! 故ホーキング博士「やめておいた方がいい」 - ナゾロジー
                                                                              • NASAが「火星のシミュレーション環境で1年間暮らす実験」の参加者を募集中、資源の限られた環境で模擬船外活動などに従事する予定

                                                                                NASAは将来的な火星の有人探査を計画していますが、長期間にわたり隔絶された環境で暮らすことは宇宙飛行士たちに予想外の影響を及ぼす可能性があります。そこでNASAは、火星環境をシミュレートした居住地で4人の被験者が1年間暮らす実験「Crew Health and Performance Exploration Analog(CHAPEA)」を行っており、2025年春に始まる次期CHAPEAミッションの参加者を募集しています。 Martians Wanted: NASA Opens Call for Simulated Yearlong Mars Mission - NASA https://www.nasa.gov/news-release/martians-wanted-nasa-opens-call-for-simulated-yearlong-mars-mission/ CHAPEA

                                                                                  NASAが「火星のシミュレーション環境で1年間暮らす実験」の参加者を募集中、資源の限られた環境で模擬船外活動などに従事する予定
                                                                                • JAXA、「SLIM」の運用を再開 太陽光パネルに再び光差す 「トイプードル」と呼ばれる岩を撮影

                                                                                  さっそくマルチバンド分光カメラ(MBC)を使った観測を始め、無事に10バンド観測のファーストライトまで取得した。観測したのは、SLIM近くにある通称「トイプードル」と呼ばれる観測対象の岩だ。 SLIMは今月20日未明に月面への着陸を試み、トラブルに見舞われながらも軟着陸に成功。しかし太陽電池による発電ができていないことが分かり、数時間後に運用を停止していた。 着陸直前に切り離したLEV-2(SORA-Q)が撮影したSLIMの写真などから、太陽電池パネルは西を向いていることは明らかになっていた。このためJAXAは「月面が夕方になれば運用を再開できる可能性がある」として、通信の確立を試みていた。 関連記事 「SLIM」、スラスターが1つ脱落しながらも100m精度の着陸に成功していた 運用再開の可能性も【追記あり】 JAXAは25日、小型月着陸実証機「SLIM」について、着陸直前にスラスターの1

                                                                                    JAXA、「SLIM」の運用を再開 太陽光パネルに再び光差す 「トイプードル」と呼ばれる岩を撮影

                                                                                  新着記事