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宇宙論の検索結果1 - 40 件 / 71件

宇宙論に関するエントリは71件あります。 宇宙科学science などが関連タグです。 人気エントリには 『「宇宙ができる前は何もない」っていうけど、「何もない」ってどういうこと?|読むらじる。|NHKラジオ らじる★らじる』などがあります。
  • 「宇宙ができる前は何もない」っていうけど、「何もない」ってどういうこと?|読むらじる。|NHKラジオ らじる★らじる

    「宇宙ができる前は何もない」っていうけど、「何もない」ってどういうこと? 21/08/29まで 子ども科学電話相談 放送日:2021/07/04 #子ども科学電話相談#サイエンス#天文・宇宙#SDGs 10時台を聴く 21/08/29まで 10時台を聴く 21/08/29まで おがわただしくん(小学1年生・福井県)からの質問に、「天文・宇宙」の本間希樹先生が答えます。(司会・石井かおるアナウンサー) 【出演者】 本間先生:本間希樹先生(国立天文台教授 水沢VLBI観測所所長) 藤田先生:藤田貢崇先生(法政大学教授) ただしくん:質問者 ――お名前を教えてください。 ただしくん:

      「宇宙ができる前は何もない」っていうけど、「何もない」ってどういうこと?|読むらじる。|NHKラジオ らじる★らじる
    • 東大、宇宙の中で生命が非生物的な現象から誕生するシナリオを発表 - 日本経済新聞

      【プレスリリース】発表日:2020年2月3日宇宙における生命~どのように生まれたのか、そして命の星はいくつあるのか1.発表者:戸谷 友則(東京大学大学院理学系研究科天文学専攻 教授)2.発表のポイント:◆宇宙の中で非生物的な現象から生命が誕生したことについて、これまでで最も現実的なシナリオを見いだしました。◆生命科学と宇宙論という、これまでほとんど結びつきがなかった二分野を組み合わせ、インフ

        東大、宇宙の中で生命が非生物的な現象から誕生するシナリオを発表 - 日本経済新聞
      • 「事象の地平面」なんてなかった? ブラックホールに新理論、理研が発表 “情報問題”にも筋道

        理化学研究所は「ブラックホールは事象の地平面を持たない高密度な物体である」とする、これまでの通説とは異なる研究結果を発表した。 ブラックホールには一度入ったが最後、光さえも脱出できないほど強い重力がかかる領域の境界「事象の地平面」があるといわれている。しかし、理化学研究所はこのほど「ブラックホールは事象の地平面を持たない高密度な物体である」とする、これまでの通説とは異なる研究結果を発表した。 従来、ブラックホールに落ちたリンゴの情報がどうなるのかはよく分かっていなかったが、今回の研究を進めていけばブラックホール中の情報を追跡できるようになり、ブラックホールを情報のストレージにできる可能性も開けるという この理論を発表したのは、同研究所の横倉祐貴上級研究員らの共同研究チーム。従来のブラックホール理論が一般相対性理論に基づくのに対し、研究チームは一般相対性理論と量子力学に基づいて理論を組み立て

          「事象の地平面」なんてなかった? ブラックホールに新理論、理研が発表 “情報問題”にも筋道
        • 宇宙に始まりはなく過去が無限に存在する可能性が示される - ナゾロジー

          物理学が未だに説明できていない問題現在、物理学にはまったく異なる2つの理論が存在し、どちらも大きな成功を収めています。 その2つの理論とは、量子力学と一般相対性理論です。 量子力学は、自然界を支配する4つの基本的な力のうち、3つの力(電磁気力、弱い力、強い力)を微小な世界で記述することに成功しました。 ただ、重力についてはまだうまく説明することができていません。 一方、一般相対性理論は、これまで考案された中でもっとも強力で完全な重力の記述方法です。 しかし、一般相対性理論にも不完全な部分があり、この世界で2つのポイントについてだけ理論が破綻しています。 それが「ブラックホールの中心」と「宇宙の始まり」です。 ここについては、一般相対性理論でも計算が破綻してしまい、信頼できる結果を得ることができません。 そのため、これらの領域は「特異点」と呼ばれていて、現状の物理理論が及ばない時空のスポット

            宇宙に始まりはなく過去が無限に存在する可能性が示される - ナゾロジー
          • ループしている宇宙の「前の宇宙の痕跡」を発見したとの研究結果

            著名な宇宙物理学者ロジャー・ペンローズ氏は、「宇宙は破壊と消滅を繰り返している」という説を骨子とした共形サイクリック宇宙論(CCC)の提唱者でもあります。そんなペンローズ氏と3人の宇宙物理学者が、宇宙の果てを観測したデータの中から以前の宇宙の名残が見つかったとの研究結果を発表しました。 [1808.01740] Apparent evidence for Hawking points in the CMB Sky https://arxiv.org/abs/1808.01740 Researchers Found Traces of a Previous Universe - Great Lakes Ledger https://greatlakesledger.com/2019/08/26/researchers-found-traces-of-a-previous-universe/

              ループしている宇宙の「前の宇宙の痕跡」を発見したとの研究結果
            • 直径約13億光年の巨大構造物「ビッグ・リング」を発見 宇宙原理に反する構造か

              私たちの宇宙について、広い目線で見れば天体や物質の分布が均質であるという「宇宙原理」が広く信じられています。しかし近年の観測では、宇宙原理に反すると思われる巨大構造物(宇宙の大規模構造)がいくつも見つかっています。 セントラル・ランカシャー大学のAlexia Lopez氏は、地球から約92億光年離れた位置(※)に、直径が約13億光年にも達する巨大構造物「ビッグ・リング(Big Ring)」を発見したと、アメリカ天文学会(AAS)の第243回会合の記者会見で発表しました。Lopez氏は2021年にも同様の巨大構造物である「ジャイアント・アーク(Giant Arc)」を発見していますが、両者は非常に近い位置と距離にあります。これは宇宙原理に疑問を呈する発見です。 ※…この記事における天体の距離は、光が進んだ宇宙空間が、宇宙の膨張によって引き延ばされたことを考慮した「共動距離」での値です。これに

                直径約13億光年の巨大構造物「ビッグ・リング」を発見 宇宙原理に反する構造か
              • 最先端物理理論の提唱者が語る、時間の実態──『時間は存在しない』 - 基本読書

                時間は存在しない 作者: カルロ・ロヴェッリ,冨永星出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2019/08/29メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る時間は存在しない、といきなり言われても、いやそうは言ったってこうやって呼吸をしている間にもカチッカチッカチッと時計の針は動いているんだから──とつい否定したくなるが、これを言っているのは、一般相対性理論と量子力学を統合する、量子重力理論の専門家である、本職のちゃんとした(念押し)理論物理学者なのである。 名をカルロ・ロヴェッリ。彼が提唱者の一人である「ループ量子重力理論」の解説をした『すごい物理学講義』は日本でもよく売れているようだが、本書はそのループ量子重力理論から必然的に導き出せる帰結から、「時間は存在しない」ということをわかりやすく語る、時間についての一冊である。マハーバーラタやブッタ、シェイクスピア、『オイディプ

                  最先端物理理論の提唱者が語る、時間の実態──『時間は存在しない』 - 基本読書
                • 竹達彩奈さんの結婚で宇宙のことを考えていた

                  人は生まれ育ち、やがて愛する人と出会い、子をもうけ育てる。そうやって命を次の世代、さらに次の世代へとつないでいく。 人類は生殖活動という凡庸な行為によって歴史をつむいできたし、他の動物もまた同じだ。 現在、この地球上に存在する生命は数え切れない生殖活動の産物なのだ。 あなたもわたしも生殖活動によって今ここに存在している。それを否定できる人はいないだろう。 しかしふとむなしくなる。その先に何があるのか。 思えば自分は小学生のころから宇宙の限界を感じてよく発狂していた。 というのも、人は必ず死ぬし、人類は間もなく滅亡する。地球はいずれ死をむかえ、太陽も役割を終え、宇宙もそう遠くない未来に消滅する。 そんな世界において我々人類の生にどれだけの意味があるのかよく悩んでいた。 これは時間上における宇宙の限界だが、小学生のころから空間についてもまた悩みを抱えてきた。 宇宙の外の話だ。宇宙がどこにあるの

                    竹達彩奈さんの結婚で宇宙のことを考えていた
                  • この世界ってよく処理落ちしねえよな

                    ラグってる奴見たことねえわ 時々一個人でフリーズしてる奴はいるけど、世界がフリーズすることねえもんな CPUどんなの積んでんだろ

                      この世界ってよく処理落ちしねえよな
                    • 宇宙には「意識」があり生命誕生に都合がいい調整を行ったという説が真剣に議論されている

                      生命の誕生について興味を持って調べたことがある人なら、この宇宙で自然に生命が発生する確率は天文学的といえるほど小さく、さまざまな物理学的条件がわずかでも異なっていれば生命は誕生しなかったという話を見聞きしたことがあるかもしれません。イギリスのダラム大学で哲学の准教授を務めるフィリップ・ゴフ氏は、生命誕生をただの「奇跡」として片付けるのではなく、「宇宙には意識が存在し、その意識が生命の誕生にちょうどいい条件を整えた」とする説を真剣に主張しています。 Mind-blowing theory on God could spark new 21st-century religion | The Herald https://www.heraldscotland.com/business_hq/24222253.mind-blowing-theory-god-may-spark-radical-ne

                        宇宙には「意識」があり生命誕生に都合がいい調整を行ったという説が真剣に議論されている
                      • 宇宙が膨張しているのは小さな「赤ちゃん平行宇宙」を飲み込んで吸収しているからとの新理論が発表される、現行の宇宙論より正確に観測結果と合致

                        宇宙は加速度的に膨張を続けており、そのことはジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡による観測でも裏付けられています。宇宙の膨張を加速させている力の候補として、ダークエネルギーの存在が示唆されていますが、新しく「別の宇宙を吸収して膨らんでいるから」とする説が提唱されました。 Is the present acceleration of the Universe caused by merging with other universes? - IOPscience https://iopscience.iop.org/article/10.1088/1475-7516/2023/12/011 Our universe is merging with 'baby universes', causing it to expand, new theoretical study suggests | Liv

                          宇宙が膨張しているのは小さな「赤ちゃん平行宇宙」を飲み込んで吸収しているからとの新理論が発表される、現行の宇宙論より正確に観測結果と合致
                        • 実は宇宙全体がブラックホールだった?宇宙の全物体を表記した図から意外な結論 - ナゾロジー

                          宇宙の「まとめ」です。 オーストラリア国立大学(ANU)で行われた研究によって、宇宙に存在するあらゆる物体のサイズと質量の関係を1枚の紙に並べた、最もスケールが大きい図表が作られました。 この図表を見れば、宇宙に存在するあらゆる物体のサイズと質量がどんな関係にあるかがわかり、私たちの宇宙の基本的な性質を視覚的に知ることができます。 ただ作られた図表は「素粒子から全宇宙」までを網羅する極スケールであるため、ぱっと見ただけではよくわかりません。 そこで今回は図表のどこに何があるかをわかりやすく説明し、「宇宙全体がブラックホールになる」ことを示唆する理由についても解説したいと思います。 研究内容の詳細は、2023年10月1日に『American Journal of Physics』にて「全ての物体といくつかの疑問(All objects and some questions)」とのタイトルで公

                            実は宇宙全体がブラックホールだった?宇宙の全物体を表記した図から意外な結論 - ナゾロジー
                          • 宇宙の全ての物質が掲載されたチャートが作成される! 図の見方を細かく解説! - Lab BRAINS

                            みなさんこんにちは! サイエンスライターな妖精の彩恵りりだよ! 今回の解説は、宇宙の全ての物質を網羅したチャートについて詳しく解説するよ! 普段解説しているニュースと違って、この論文は何か新しい科学的発見とかそういう話じゃないけど、全てを網羅した結果、宇宙そのものに関して中々面白い事実が分かってきた、というユニークな研究でもあるよ! 宇宙の全ての物質を語れる理論は存在しない 私たちの宇宙には素粒子、原子、ウイルス、生物、惑星、恒星、銀河、ブラックホールなど、実に多種多様な物質が存在するよね?物質はどのように誕生したのか?というのは物理学の究極の課題の1つだよ。 また、それと関連する話題として、宇宙を正確に記述する物理学の理論が未完成だという問題もあるよ。現在の物理学は、「一般相対性理論」と「量子力学」の2本柱で構築されているけど、課題も存在するよ。 例えば、一般相対性理論は宇宙や銀河くらい

                              宇宙の全ての物質が掲載されたチャートが作成される! 図の見方を細かく解説! - Lab BRAINS
                            • 新たな物理法則が「我々はシミュレーションの中に生きている」という仮説を裏付けていると研究者 : カラパイア

                              人類が生活しているこの世界はコンピューターの中に作られたシミュレーションであるとする仮説がある この「シミュレーション仮説」を立証するために様々な研究が行われているが、少なくともイギリス、ポーツマス大学の物理学者は、彼が発見した新しい物理法則がこの仮説の正しさを裏付けていると主張している。 彼によれば、情報はエネルギーや質量と等価であり、この宇宙を構成する基本的な構成単位なのだという。 最新の論文では、こうした仮説を物理学や宇宙論の中で検証し、その正しさが裏付けられたとしている。

                                新たな物理法則が「我々はシミュレーションの中に生きている」という仮説を裏付けていると研究者 : カラパイア
                              • ジェイムズ・ウェッブ望遠鏡の性能が凄すぎて「ビッグバン宇宙論」が修正を迫られる - ナゾロジー

                                最近、NASAのジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)が、ビッグバンからわずか5億年後という領域に大質量銀河を6つも発見しました。 従来の宇宙論ではこの年代の宇宙には小さな赤ちゃん銀河しか存在しないはずであり、なぜ天の川レベルの大質量銀河が存在するのか説明することができません。 オーストラリア・スウィンバーン工科大学(Swinburne University of Technology)の天文学者イヴォ・ラベ氏ら研究チームは、「これらの銀河は、現在の宇宙論のモデルに当てはめるには大きすぎる」と述べ、非公式に「ユニバース・ブレイカー」と呼んでいます。 研究の詳細は、2023年2月22日付の科学誌『Nature』に掲載されました。 ‘We just discovered the impossible’: how giant baby galaxies are shaking up our

                                  ジェイムズ・ウェッブ望遠鏡の性能が凄すぎて「ビッグバン宇宙論」が修正を迫られる - ナゾロジー
                                • 時間が後ろに向かって流れる「ミラー・ユニバース」が存在するという主張

                                  私たちが生きる宇宙とは別の宇宙「パラレルワールド」が存在するという考えは古くから存在しますが、近年はパラレルワールドの1つとして「ミラー・ユニバース」が注目を集めています。ビッグバンを中心として私たちの世界とは時間も何もかもが逆向きに存在するミラー・ユニバースについて、科学メディアのGuardian Magazineが解説しています。 Some Physicists Believe there's a 'Mirror Universe' in which Time moves Backwards https://www.guardianmag.press/2021/04/some-physicists-believe-theres-mirror.html Why some physicists really think there's a 'mirror universe' hiding

                                    時間が後ろに向かって流れる「ミラー・ユニバース」が存在するという主張
                                  • たった3つのブラックホールがあるだけで時間の対称性は破れる(ポルトガル研究) : カラパイア

                                    物理法則のほとんどは、時間が流れる方向などちっとも気にしていない。それが未来へ流れようと、過去へ流れようと、物理法則はまったく同じに働くからだ。 ニュートン物理学でも一般相対性理論でも、時間の流れる向きは計算結果に影響を与えない――これを「T対称性」や「時間反転対称性」という。 だが、実際の宇宙においては、ことはそう単純ではないようだ。アヴェイロ大学(ポルトガル)の天文学者によって、重力が作用し合う天体がたった3つあるだけで、T対称性が破れてしまうことが証明されてしまったからだ。

                                      たった3つのブラックホールがあるだけで時間の対称性は破れる(ポルトガル研究) : カラパイア
                                    • 暗黒物質が存在せず宇宙の年齢は267億歳とする理論の実証に成功! - ナゾロジー

                                      暗黒物質は観測結果から理論を守る保護剤として誕生した暗黒物質は観測結果から理論を守る保護剤として誕生した / Credit:Canva . ナゾロジー編集部暗黒物質は通常の物質、光、電力、磁力などあらゆるものと相互作用せず、ただ1つ重力のみに関連した「見えない物質」と定義されています。 たとえば通常の水分子がある位置座標に暗黒物質を設置しても、互いに相互作用しないため押し合うことなく同居が可能です。 また光や電磁力と相互作用せず重力のみに従うことから、直接的に測定するには重力の検知装置が必要となります。 このような「見えない物質」の存在が囁かれるようになった理由の1つが、銀河内の星々の回転速度の測定結果にありました。 銀河内部の星々は、太陽系の惑星と同じように、中心部分が早く外縁部が遅く周回しています。 しかし星々の周回速度を詳しく測定したところ、銀河外縁の星々の周回速度が理論の予想より遥

                                        暗黒物質が存在せず宇宙の年齢は267億歳とする理論の実証に成功! - ナゾロジー
                                      • 人類には到達不可能な宇宙の果てとは?

                                        最先端の科学技術、あるいは将来的に実現可能であろうテクノロジーを用いても、人類では決して到達することができない領域が宇宙には存在します。そんな宇宙における人類の限界について、科学系YouTubeチャンネルのKurzgesagtが解説しています。 TRUE Limits Of Humanity – The Final Border We Will Never Cross - YouTube 人類がどれだけ努力しても宇宙には到達できない場所があるのでしょうか?人類が到達できる場所に限界があるとして、宇宙にはどれだけの広さがあり、到達可能な場所はどこまでになるのでしょうか? 夜空を見ていると宇宙には無限の星が存在するかのように思えますが、実際には星の数は限られており、星であっても死を迎えます。 地球の存在する天の川銀河の直径は、最大20万光年で…… この中に1000~4000億個もの恒星が存在し

                                          人類には到達不可能な宇宙の果てとは?
                                        • 劉慈欣の話題の『三体』と「暗い森」になりつつあるインターネット - YAMDAS現更新履歴

                                          The Dark Forest Theory of the Internet - OneZero kottke.org 経由で知った文章だが、面白かった。 Kickstarter の共同創業者の Yancey Strickler が、Medium が今年になって開始したテクノロジーと科学をテーマにした OneZero に寄稿した文章だが、彼がそこで最初に持ち出すのは、中国本国でベストセラーになっただけに留まらず、アジア人初のヒューゴー賞受賞となるなど欧米でも高く評価されている劉慈欣『三体』である。 そう、7月に大森望さんらの翻訳で訳書が出る、今から話題の本だ!(別にステマじゃないよ) 三体 作者:劉 慈欣早川書房Amazon 正確に言えば、『三体』三部作で披露される「宇宙の暗い森理論(the dark forest theory of the universe)」なのだが、それは地球から宇

                                            劉慈欣の話題の『三体』と「暗い森」になりつつあるインターネット - YAMDAS現更新履歴
                                          • 「宇宙はまるい」説が浮上!宇宙理論が根本からひっくり返るかも

                                            「宇宙はまるい」説が浮上!宇宙理論が根本からひっくり返るかも2019.11.19 17:00560,845 Ryan F. Mandelbaum - Gizmodo US [原文] ( R.Mitsubori ) 地球も昔はまるくなかった。 ある科学者グループが、消滅した衛星のデータを分析していたんですが、そのなかで「もしかして、宇宙ってまるいんじゃない?」という説が出てきました。もしそうなら、ちょっとヤバいことになるかも、と彼らは最新の論文に詳細を記しています。 現在、宇宙の年齢やサイズ、進化の過程などにまつわる定説はいくつもありますが、それを構築する前提になっているのが、「宇宙は平面時空」と考え。しかし最新の論文では「人工衛星プランクが収集したデータは、宇宙がまるいと考えた方がつじつまが合う」と何度も繰り返されています。 (ちなみに、プランクは「宇宙マイクロ波背景放射」を観測する機能を

                                              「宇宙はまるい」説が浮上!宇宙理論が根本からひっくり返るかも
                                            • ビッグバンは「2回」あった? 暗黒物質を生み出した「暗黒ビッグバン」が提唱される

                                              【▲ 図1: 宇宙における普通の物質、暗黒物質、暗黒エネルギーの割合。暗黒物質は普通の物質の4倍以上も存在する(Credit: 彩恵りり)】この宇宙に銀河が存在している以上、その回転速度は重力で恒星を引き留められる限界の速度よりも低いはずです。ところが銀河の回転速度を実際に調べてみると、恒星の数をもとに見積もった銀河の質量から推定される重力では、恒星を引き留めるの不可能なほどの高速で回転していることがわかっています。この観測データは、光 (可視光線) などの電磁波では観測することができず、重力を介してのみ間接的に存在を知ることができる「暗黒物質 (ダークマター、Dark matter)」の存在を示唆しています。暗黒物質は電磁波で観測できる普通の物質の4倍以上もの量があると算出されているにもかかわらず、その正体は現在でも不明です。 暗黒物質という名前は、この物質が光では観測することができない

                                                ビッグバンは「2回」あった? 暗黒物質を生み出した「暗黒ビッグバン」が提唱される
                                              • 宇宙を加速膨張させる「暗黒エネルギー」はブラックホール内に溜まっている!? - ナゾロジー

                                                ブラックホールの新たな側面が示されました。 米国のハワイ大学(University of Hawaii)で行われた2つの研究によって、暗黒エネルギーが銀河中心にある超大質量ブラックホールに詰め込まれている可能性を示唆する、初めての観測データが示されました。 宇宙を膨張させた「暗黒エネルギー」はブラックホール内に溜まっているかもしれないというのです。 一部の理論家たちはデータ解釈について懐疑的な立場をとっていますが、今回の研究が正しい場合、ブラックホールの「中身」や暗黒エネルギーについて大きく理解が進むことになるでしょう。 しかし、観測できないブラックホールの内部に、観測できない暗黒エネルギーが存在するとの結論を、研究者たちはいかにして導き出したのでしょうか? 研究内容を報じる1つ目の論文は2023年2月2日に『The Astrophysical Journal』、2つ目の論文は2023年2

                                                  宇宙を加速膨張させる「暗黒エネルギー」はブラックホール内に溜まっている!? - ナゾロジー
                                                • 現在の理論では説明できない「何か」が宇宙の成長を抑制している - ナゾロジー

                                                  宇宙の大規模構造の変化は既存の理論では理解できない宇宙の大規模構造の変化は既存の理論では理解できない / Credit:矢作日出樹、長島雅裕/武田隆顕/国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクト全てがビッグバンによって誕生してから137億8700万年。 宇宙は光の速度を超える速さで膨張を続け、その直径とも言える「観測可能」な宇宙の広さは137億年よりも遥かに大きい、930億光年(28ギガパーセク)に及ぶと考えられています。 そしてこの広大な宇宙には、無数の銀河が網状に分布する「大規模構造」が構成されています。 ただこの大規模構造も不変の存在ではなく、時間が経過するにつれて銀河たちはお互いの重力で接近し合い、網の太さが圧縮され高密度化する一方で、網の目の部分からはますます物質が少なくなっていくと考えられています。 私たちの天の川銀河も隣にあるアンドロメダ銀河と重力で互いに引き合っており、40億

                                                    現在の理論では説明できない「何か」が宇宙の成長を抑制している - ナゾロジー
                                                  • なぜ時間は過去から未来にしか流れないの?3つのブラックホール相互作用で証明 - ナゾロジー

                                                    物理学的には、時間に決まった方向性はなく、逆転させても成立する時間対称性が存在している私たちが時間を一方向の流れに感じるのは、単に統計的に起こりやすい事象を未来と捉えているため新たな研究は高精度のシミュレーションで、たった3つの相互作用で時間対称性は成立しないことを示す 時間は過去から未来へ向けて流れるものです。逆はありえません。 しかし、そんな私たちの常識とは裏腹に、物理学の世界では特に時間の逆行を禁止していないのです。 「んなアホな」と思うかもしれませんが、物理学の運動法則は時間の方向に関係なく、同じ様に機能します。 物理的には時間の方向に優先度はないのです。これを物理学では「時間対称性」と呼びます。 では、なぜ時間は絶対に過去から未来へ向けてしか流れないのでしょう? または、なぜ私たちにはそのようにしか感じられないのでしょう? これまでの物理学では、この原因を非常に多数の物体が相互作

                                                      なぜ時間は過去から未来にしか流れないの?3つのブラックホール相互作用で証明 - ナゾロジー
                                                    • これが「宇宙の地図」だ! | ギズモード・ジャパン

                                                      これが「宇宙の地図」だ!2020.08.02 22:00119,239 George Dvorsky - Gizmodo US [原文] ( 山田ちとら ) 宇宙ってどんな姿をしているんだろう。 古代インドでは自分の尾をくわえた大きなヘビが宇宙を表したそうですし、スカンジナビア人は宇宙の中心に大きなトネリコの木があると信じていました。 だから、これが本当の宇宙の姿だよ!って上記の画像を古代インド人やスカンジナビア人に見せたところで、いまいち信じてもらえないんじゃないでしょうか。それどころか、現代人にさえこれが宇宙の全貌だなんてにわかに信じがたいものがあります。 でもこの地図、知れば知るほどすごいんですよ。 人類最強の宇宙地図、ついに完成今まででもっとも広範囲に及ぶ宇宙の3D地図を作り上げたのは、20年間にわたってコツコツと遠方の銀河をマッピングしてきたスローン・デジタル・スカイサーベイ(S

                                                        これが「宇宙の地図」だ! | ギズモード・ジャパン
                                                      • 京大、ドジッター宇宙に対する「ホログラフィー原理」の具体例の構成に成功

                                                        京都大学(京大)と大阪大学(阪大)は7月22日、「3次元ドジッター宇宙」に対する「ホログラフィー原理」の具体例の構成に成功し、膨張する宇宙を表すミクロな模型を発見したことを発表した。 同成果は、京大 基礎物理学研究所の瀧祐介大学院生、同・疋田泰章特定准教授、同・西岡辰磨特定准教授(現・阪大教授)、同・高柳匡教授らの研究チームによるもの。詳細は、「Physical Review Letters」に掲載された。 “万物の理論”である「量子重力理論」は今のところまだ完成していないが、それを実現できる鍵と考えられている1つが、ホログラフィー原理だという。これを用いると、難解な「量子重力理論の問題」を、より馴染み深い「物質の問題」に置き換えることが可能となる。 ただしこれまでは、ホログラフィー原理が適用できる重力理論として、現実とは異なる、宇宙定数が負の宇宙である「反ドジッター宇宙」が主な対象として

                                                          京大、ドジッター宇宙に対する「ホログラフィー原理」の具体例の構成に成功
                                                        • 宇宙に詳しい人に質問!

                                                          現在の宇宙が生まれる(ビックバン)前の前回の宇宙は、現在の宇宙と同じ時空・物理の法則だったの? まったく異なるの? 宇宙うまれたコズミックアイ 星空みていた星空文庫 物理も時空も夢の中

                                                            宇宙に詳しい人に質問!
                                                          • 物理学者カルロ・ロヴェッリ「人類はシミュレーションに生きているという考えはバカげている」 | この世に「確かなもの」はない

                                                            科学や宇宙の真理をわかりやすく説き、数々のベストセラーを生んだカルロ・ロヴェッリに英紙が取材。世界的な物理学者が、科学と哲学の関係や自身の思考プロセスなどを縦横無尽に語っている。 「シュレーディンガーの猫」は幻想だ 長期主義、脱成長、宇宙の植民地化など、この世には大仰な概念がいくつも存在する。だが、量子物理学ほどラジカル(急進的)な概念が他にあるだろうか? 物理学者はこの1世紀の間、「宇宙に関する古典的な仮定は正しくない」と証明してきた。電子は原子核を囲む軌道を周回しているのではなく、原子核を取り巻く波のなかに存在する 。ゆえに、電子は我々が観察するまでのあいだ、複数の場所に存在すると言える。 では、「シュレーディンガーの猫」は生きているのか、死んでいるのか。物理学者エルヴィン・シュレーディンガーがおこなったこの思考実験では、猫の生死は観察する時点までわからないとされる。結果は観察したとき

                                                              物理学者カルロ・ロヴェッリ「人類はシミュレーションに生きているという考えはバカげている」 | この世に「確かなもの」はない
                                                            • 2020年ノーベル物理学賞受賞者が語る「ビッグバン以前の宇宙」とは?

                                                              宇宙物理学においてさまざまな功績を修めた権威、ロジャー・ペンローズ氏は「ブラックホールの形成が一般相対性理論の裏付けとなること」を明らかにして2020年のノーベル物理学賞を受賞したほか、ペンローズの三角形・ペンローズの階段のような不可能図形の考案でも知られる人物。ペンローズ氏は「ビッグバン以前にも別の宇宙が存在し、今でも観測することができます」と語っています。 An earlier universe existed before the Big Bang, and can still be observed today, says Nobel winner https://news.yahoo.com/earlier-universe-existed-big-bang-174323840.html ビッグバンは宇宙の始まりのように捉えられていますが、ビッグバンが発生する前にも別の宇宙が存在

                                                                2020年ノーベル物理学賞受賞者が語る「ビッグバン以前の宇宙」とは?
                                                              • 宇宙の膨張速度に新たな推定値、宇宙論モデルより8%速く

                                                                ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた渦巻銀河Mrk1337。地球からの距離はおよそ1億2000万光年。2006年にこの内部で起こった超新星爆発が、現在の宇宙の膨張速度を計算するために必要なデータを提供した。(IMAGE BY ESA/HUBBLE & NASA, A. RIESS ET AL.) 観測から得られた複数のデータに基づくと、宇宙は、宇宙論に基づく最も優れた推定よりも速く膨張しているという。なぜそのようなズレが生じたかは定かでないが、その証拠は何年も前から積み上がっており、現代天文学最大の謎の一つとされている。これを「宇宙論の危機」と呼ぶ研究者もいるほどだ。 そしてこのほど、ハッブル宇宙望遠鏡を使って膨大なデータを収集した研究者グループが新たな膨張速度を発表、このズレが統計的な偶然である可能性は100万分の1であると報告した。つまり、まだ明らかになっていない宇宙の基本成分が存在しているか

                                                                  宇宙の膨張速度に新たな推定値、宇宙論モデルより8%速く
                                                                • 宇宙は有限であり、巨大なドーナツ型であるとするシミュレーション結果 : カラパイア

                                                                  宇宙の端っこはどうなっているのだろう?そもそも端っこなんてあるのだろうか?眠れない夜に考えるにはもってこいのテーマなのだが、宇宙の果てに行きつくことは到底不可能なので様々なデータから仮説を導き出すしかない。 『airXiv』(6月24日投稿)で閲覧できる査読前の論文によると、宇宙はドーナツのような形をしている可能性が高いと予測されている。更に宇宙の大きさは有限で、観測可能な宇宙の3、4倍くらいであるという。 ってことは、宇宙で一方向へひたすら真っ直ぐ進めば、いつかは同じ場所に戻ってくることも可能で、少なくとも迷子になることはなさそうだ。

                                                                    宇宙は有限であり、巨大なドーナツ型であるとするシミュレーション結果 : カラパイア
                                                                  • 宇宙は平坦ではなく閉じている? 国際研究チームが観測データを解析して発表

                                                                    宇宙はこれまで、ビッグバンに始まり無限に拡張する「平坦な宇宙」であるとされてきましたが、国際研究チームの発表で、「閉じた宇宙」である可能性が示唆されました。研究者は「光速でまっすぐに宇宙を横断することができたとしたら、出発点へ戻ってくることになるかもしれません」と説明しています。 「宇宙は本当に平坦なのか?」と研究結果を発表(画像はSapienza Universita di Romaより) 宇宙の形状についての定説は大きく2つに分かれており、膨張が続く「開いた宇宙」と、やがて膨張が止まり縮小する「閉じた宇宙」があるとされています。では、地球や太陽があるこの宇宙がどちらであるかというと、両者の中間とされる「平坦な宇宙」が現在の有力説です。 ローマ・ラ・サピエンツァ大学のアレッサンドロ・メルキオーリ氏ら国際研究チームによる、宇宙マイクロ波背景放射の観測に基づく研究では、宇宙は平坦ではなく閉じ

                                                                      宇宙は平坦ではなく閉じている? 国際研究チームが観測データを解析して発表
                                                                    • 宇宙論の大前提がゆらぐ?宇宙膨張が方向によって異なる可能性

                                                                      宇宙は全ての方向に等しい速度で膨張していると考えられてきたが、800個以上の銀河団のX線観測データを用いた研究で、膨張速度に想定以上のばらつきが検出された。宇宙論に関わる重要な前提である「等方性」が成り立たない可能性を示唆する結果である。 【2020年4月15日 ヨーロッパ宇宙機関/チャンドラ】 宇宙は局所的には違いはあっても、大きなスケールで全体を見ればどの方向も同じような性質を示しているというのが「等方性」であり、宇宙膨張の速度にもこれが成り立つと考えられる。この原理は基礎物理学に基づいていて、ビッグバンの名残である宇宙マイクロ波背景放射(CMB)の観測からも支持されている。CMBは誕生から38万年後という幼少期の宇宙の状態を反映するもので、全天で均一な分布が見られることから、初期宇宙はすべての方向に同じ割合で急速に拡がったはずだと考えられている。 ところが、独・ボン大学のKonsta

                                                                        宇宙論の大前提がゆらぐ?宇宙膨張が方向によって異なる可能性
                                                                      • 宇宙は無数の小さな「時空の泡」でできているのかもしれない

                                                                        by moritz320 望遠鏡でのぞいて観察するだけでなく、数学を使って自然現象を説明できるようになり、宇宙についてもさまざまなことがわかってきました。しかし、人類はいまだに宇宙全体のおよそ5%ほどしか説明できないといわれています。そんな宇宙が「量子レベルの小さな泡でできている」という説を、技術系メディアのMotherboardが紹介しています。 Scientists Discover Huge, Mysterious Radio Structures at the Heart of the Milky Way - VICE https://www.vice.com/en_us/article/vb5bw4/scientists-discover-huge-mysterious-radio-structures-at-the-heart-of-the-milky-way 1916年にアル

                                                                          宇宙は無数の小さな「時空の泡」でできているのかもしれない
                                                                        • 京大、ホログラフィ原理において擬エントロピーからの時間軸創発を提唱

                                                                          京都大学(京大)は1月23日、時間が経過するにつれて空間が指数関数的に膨張する宇宙を表す、宇宙定数が正の場合のアインシュタイン方程式の代表的な解の「ドジッター宇宙」に対する「ホログラフィ原理」(dS/CFT)を考察した結果、3次元ドジッター宇宙における時間的な測地線の長さが、共形変換で不変となる量子物質理論の共形場理論における「擬エントロピー」という量の虚数部分に相当することを見出したと発表した。 同成果は、京大 基礎物理学研究所の瀧祐介大学院生、同・土井一輝大学院生、同・ Jonathan Harper研究員、同・Ali Mollabashi研究員、同・高柳匡教授らの研究チームによるもの。詳細は、米国物理学会が刊行する機関学術誌「Physical Review Letters」に掲載された。 ホログラフィ原理とは、ある宇宙の重力理論は、その宇宙の端に仮想的に存在する量子物質の理論(共形場

                                                                            京大、ホログラフィ原理において擬エントロピーからの時間軸創発を提唱
                                                                          • 「暗黒エネルギーは存在しない」ことを示す新説が登場 - ナゾロジー

                                                                            宇宙は加速膨張しており、その原因は検出できない暗黒エネルギーと言われているこれは宇宙のどの位置でも光度が一定になるという天体Ⅰa型超新星の観測から明らかとなった今回の研究はⅠa型超新星が常に一定という理論を否定しており、そのため暗黒エネルギーも否定されるという 暗黒エネルギーとは、宇宙の加速膨張の原因なっていると考えられている未知のエネルギーのことです。 宇宙の加速膨張を提唱した研究者たちは、ノーベル物理学賞を受賞。今では多くの天文学者たちが、まったく検出できない謎の暗黒エネルギーを特定しようと研究を行っています。 しかし、暗黒エネルギーはあまりに謎が多いので、それを探すより否定する材料を探している科学者も多く存在します。 今回発表された研究では、宇宙の加速膨張を支持する観測自体に問題があると指摘しています。 暗黒エネルギーに関する議論を行う以前に、そもそも宇宙が加速膨張しているという問題

                                                                              「暗黒エネルギーは存在しない」ことを示す新説が登場 - ナゾロジー
                                                                            • 「ダークマターは存在しない」と研究者が主張する理由とは?

                                                                              ダークマター(暗黒物質)は天文学の現象を説明するために提唱された物質であり、光学的に観測できないという特性もあって依然として「謎の物質」とされています。近年の科学会ではダークマターの存在を前提とした宇宙理論が主流ですが、中にはダークマターの存在を支持していない研究者も存在しており、ドイツ・ボン大学の天体物理学者であるPavel Kroupa教授が「ダークマターは存在しないと主張する理由」について解説しています。 Dark Matter Doesn't Exist | Pavel Kroupa » IAI TV https://iai.tv/articles/dark-matter-doesnt-exist-auid-2180 ダークマターとは、「観測可能な物質だけでは銀河を形成するのに十分な重力を得られない」という研究結果を基に、1933年にスイスの天文学者であるフリッツ・ツビッキーが提唱

                                                                                「ダークマターは存在しない」と研究者が主張する理由とは?
                                                                              • 宇宙がシミュレーションだとすると「神様のPCに必要な空き容量」が明らかに - ナゾロジー

                                                                                「宇宙」のインストールは最低でも6×10の80乗ビットの空き容量が必要なようです。 英国ポーツマス大学で行われた研究によれば、私たちの住む現実が全て巨大なシミュレーションによって構築されているとした場合に必要最低限の情報量を算出した、とのこと。 その大きさは驚異の6億の兆兆兆兆兆兆兆兆倍ビット。 (※参考までに2021年度の最新ゲームの容量が「数十ギガビット=数百億ビット」となっています) 私たちの宇宙をシミュレートしている演算機は途方もないレベルであると言えるでしょう。 研究内容の詳細は『AIP Advances』で公開されています。 If the universe is a giant computer simulation, here’s how many bits would be required to run it https://www.livescience.com/how

                                                                                  宇宙がシミュレーションだとすると「神様のPCに必要な空き容量」が明らかに - ナゾロジー
                                                                                • 巨大銀河団に多数の高密度ダークマター、宇宙論揺るがす報告

                                                                                  NASA/ESAのハッブル宇宙望遠鏡が撮影した銀河団MACS J1206の画像。こうした銀河団の質量は非常に大きく、その巨大な重力は虫眼鏡のように光の進路を曲げてしまう。これを重力レンズ効果という。(NASA, ESA, M. POSTMAN (STSCI) AND THE CLASH TEAM) 人間が一人では生きられないのと同じように、銀河も単独では存在できない。銀河には重力により互いに引き合う傾向があり、ときに巨大都市のような集団を形成することもある。1000個もの銀河からなる、太陽の1000兆個分もの質量をもつ巨大銀河団だ。 しかし、私たちが目にできる星々の質量は、銀河団全体のごく一部にすぎない。銀河団の質量の多くは、目には見えない謎だらけの「ダークマター(暗黒物質)」にあると科学者たちは考えている。ダークマターは、銀河団やその中に含まれる銀河などを球状に取り囲んでいると考えられて

                                                                                    巨大銀河団に多数の高密度ダークマター、宇宙論揺るがす報告

                                                                                  新着記事