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恐竜の検索結果41 - 80 件 / 304件

  • 14年間隠されていた「決闘する恐竜」化石、ついに表舞台へ

    2006年に、民間の化石ハンターが発見したティラノサウルスとトリケラトプスの化石。最近になって米国ノースカロライナ州の博物館に買い取られたことにより、研究が進むと期待されている。(PHOTOGRAPH BY MATT ZEHER) 10年以上、古生物学者たちが行方を気にしていた化石がある。有名な2つの恐竜ティラノサウルスとトリケラトプスが一緒に保存されている貴重な化石だ。しかも、2頭はしっかりと組み合い、まるで戦っているかのように見える。 化石には、「決闘する恐竜」というニックネームがつけられた。どちらの個体もそれぞれ優れたサンプルであるうえに、2頭の恐竜がひとつの化石に収まっているというのは極めて珍しい。死後にたまたま同じ川の砂州に流れ着いて重なり合ってしまったのか、それとも、本当に格闘したまま一緒に息絶えたのか。その答えを知りたくても、これまで科学者がその化石を研究する機会はなかった。

      14年間隠されていた「決闘する恐竜」化石、ついに表舞台へ
    • 科学とSFの永続的な相互作用について──『こうして絶滅種復活は現実になる:古代DNA研究とジュラシック・パーク効果』 - 基本読書

      こうして絶滅種復活は現実になる:古代DNA研究とジェラシック・パーク効果 作者:エリザベス・D・ジョーンズ原書房Amazonマイケル・クライトンによるSF小説『ジュラシック・パーク』が刊行されたのは1990年のこと。小説の時点で世界的なベストセラーになっていたが、その後スピルバーグ監督によって同名映画として制作さあれ、アメリカで公開されるとその人気は爆発し、2020年代に入ってもなお盛況にシリーズ続編が公開されるほどになっている。 長い間愛されるのにはそれだけの理由がある。たとえば、原作『ジュラシック・パーク』における、琥珀の中にいる蚊に含まれた恐竜の血液から古代の恐竜を現代に蘇らせ、それが惨劇の引き金になる──という根幹設定は抜群に優れている。『ジュラシック・ワールド』として、前作よりも規模感を増し、現代ならではのCGクォリティでシリーズを新しく蘇らせた設定の妙もあるだろう。だが、一番大

        科学とSFの永続的な相互作用について──『こうして絶滅種復活は現実になる:古代DNA研究とジュラシック・パーク効果』 - 基本読書
      • 恐竜の原型を殆ど残しているミイラ化石がもはや彫刻「イラストが妄想なんかじゃなかった証明」

        Otsuki Naoki @spinnaker1987 やっと!やっと見に来れた!恐竜のミイラ、ノドサウルス科「ボレアロペルタ」!なんだこれ!!すげえ!こんなの見たことないぞ!!鎧部分はもちろん皮膚の細部まで、これほどまでに全てが残っているとは。これが化石標本か。もはや彫刻。美しい…。📍 Royal Tyrrell Museum pic.twitter.com/psxxUf30Vb 2023-06-15 18:55:17

          恐竜の原型を殆ど残しているミイラ化石がもはや彫刻「イラストが妄想なんかじゃなかった証明」
        • 馬サイズの「中型恐竜」が存在しなかった理由をついに解明! - ナゾロジー

          恐竜の時代は中途半端が許されなかったようです。 2月26日に『Science』に掲載された論文によれば、体重が100キロから1000キロの「中型」に分類される肉食恐竜が存在しない理由が判明したとのこと。 確かに、肉食恐竜でと言えばティラノサウルスのような大型種やラプトル(ヴェロキラプトル)のような俊敏な小型種は知られているものの、馬サイズの肉食種となるとあまり記憶にありません。 しかし、なぜ中型は生き残れなかったのでしょうか? We Finally Know Why Dinosaurs Were Either Humongous or Tiny, Unlike Modern Animals https://www.sciencealert.com/teenage-t-rex-edged-out-smaller-dinosaur-species-says-study

            馬サイズの「中型恐竜」が存在しなかった理由をついに解明! - ナゾロジー
          • 初期の恐竜の卵は柔らかかった、初の発見、定説覆す

            ムスサウルスの卵の化石。ムスサウルスは2億2700万~2億850万年前に今日のアルゼンチンにあたる地域に生息していた首の長い草食恐竜で、体長は約6mだった。(IMAGE BY ©DIEGO POL) モンゴルの砂漠とアルゼンチンの高地で見つかった化石が、恐竜のものとしては初めての発見となる、「柔らかい殻をもつ卵」の化石だったことが判明した。そこから、恐竜の産卵と子育てについて、新たな様相が浮かび上がってきた。初期の恐竜は、繁殖に関しては現代の爬虫類によく似ていて、産んだ卵は穴に埋め、その世話をすることはなかったようだ。 この論文は6月17日付けで学術誌「ネイチャー」に掲載された。「ネイチャー」の同じ号にはまた、南極大陸で初めて発見された、おそらく海生爬虫類のものと思われる柔らかい卵の化石についての論文も掲載されている。 今回報告された卵化石はどれも、保存状態の良さはもちろん、存在すること自

              初期の恐竜の卵は柔らかかった、初の発見、定説覆す
            • 1億1300万年前の恐竜の足跡、干ばつで干上がった川から次々に発見 米テキサス州

              (CNN) 米テキサス州のダイナソーバレー州立公園で、深刻な干ばつのため干上がった川の底から約1億1300万年前の恐竜の足跡が次々に見つかっている。 同公園の22日の発表によると、公園内を流れる川のさまざまな場所で発見された足跡は、ほとんどがアクロカントサウルスのものだった。アクロカントサウルスの成体の身長はおよそ4.6メートル、体重は7トン近くなる。 ほかにも、身長18メートル、体重約44トンにもなるサウロポセイドンの足跡が見つかっている。

                1億1300万年前の恐竜の足跡、干ばつで干上がった川から次々に発見 米テキサス州
              • 恐竜博物館にいる親子連れの会話から、恐竜を怖がる子供の絶望感が伝わってきて面白い「本人たちは至って真面目なのがかわいい」

                ヴォンボ🌾🐦 @deitoro CoCシナリオと雑漫画🐦『K県警K課』とか書いた。お仕事依頼はDMかサイト参照 Booth🐪 https://t.co/Gt1iI4Flra #ボトゥルフシナリオ サイト💻 https://t.co/IRAzZdAavN skeb✍ https://t.co/tI6U4VfNTU Amazonアソシエイト参加 https://t.co/iSAklH2jOH ヴォンボ🌾🐦 @deitoro 恐竜博物館、ハシャいでる子どもと怖くてテンション下がってる子どもが半々くらいでかなり良い 全身骨格見て「本物じゃないよね?(おそらくファンタジー的な意味)」って聞いて母親に「本物だよ(ちゃんとした全身骨格という意味)」って返されて絶望してる子があちこちに居る 2022-03-20 12:30:17

                  恐竜博物館にいる親子連れの会話から、恐竜を怖がる子供の絶望感が伝わってきて面白い「本人たちは至って真面目なのがかわいい」
                • 太古の海生爬虫類の長い首は「諸刃の剣」だった、斬首の跡を発見

                  海生爬虫類タニストロフェウスの椎骨の化石を調べたところ、大型捕食動物に首を食いちぎられていたことがわかった。(ILLUSTRATION BY ROC OLIVÉ (INSTITUT CATALÀ DE PALEONTOLOGIA MIQUEL CRUSAFONT)/FECYT) 約2億4000万年前、三畳紀の海に生息していた海生爬虫類タニストロフェウスは、細長い首の先についた小さな頭と尖った歯を使い、獲物に気づかれないように近づいて捕食していた。体のほかの部分は隠れたまま首だけを出して、無防備な魚やイカを素早く食べていたようだ。(参考記事:「巨大な魚竜の化石が見つかる、英国最大、1億8000万年前」) しかし、最新の研究によって、実はその首がタニストロフェウスの弱点だったと指摘された。論文は、6月20日付けで学術誌「Current Biology」に発表された。 スイスのチューリッヒ大学に

                    太古の海生爬虫類の長い首は「諸刃の剣」だった、斬首の跡を発見
                  • 恐竜のお尻の穴(総排出腔)が初めて解明される

                    はじめて解明された恐竜のお尻の穴...... Bob Nicholls/Paleocreations.com 2020 <これまで恐竜のお尻の穴(総排出腔)は謎だったのだが、はじめて解剖学的構造が解明された...... > 総排出腔とは、両生類、爬虫類、鳥類、哺乳類の一部にみられる、消化管の末端と排尿口、生殖口を兼ねた器官だ。このほど、恐竜の総排出腔の解剖学的構造が初めて解明され、その研究成果が2021年1月19日、学術雑誌「カレントバイオロジー」で発表されている。 ワニや鳥類と類似する機能がいくつか見つかった 今回の調査に用いられたプシッタコサウルスは、中生代白亜紀に生息した体長1〜2メートルの草食恐竜で、オウムのような嘴を持つのが特徴だ。英ブリストル大学のヤコブ・ウィンテル博士は、中国・遼寧省の白亜紀初期の遺跡から発掘され、独フランクフルトのゼンケンベルク自然博物館で所蔵されていたプシ

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                    • ジュラ紀の生態系崩壊、原因は地球の極移動、新研究

                      中国北部のジュンガル盆地で調査を行う科学者たち。中国各地の岩石記録から、1億6500万年前から1億5500万年までの間に劇的な気候変動があったことがわかっている。(PHOTOGRAPH BY IRA BLOCK, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 最初は気候変動による絶滅だと思われていた。今から1億6000万年以上前のジュラ紀、現在の中国東北部にあたる地域の涼しくて雨の多い森林では、奇妙な動物たちが地を這い、泳ぎ、空を飛んでいた。ところがその後、地質学的には一瞬とも言えるような短い期間に気温が上昇し、大地は干からびていった。水は失われ、生命も失われた。研究者たちは、このとき生態系が崩壊した原因を特定しようと奮闘してきたが、答えは見つかっていなかった。 地質学の専門誌『Geology』に10月15日付けで発表された新しい論文で、変化したのは気候ではなく、この土地の地理的な位

                        ジュラ紀の生態系崩壊、原因は地球の極移動、新研究
                      • 解説:「史上最小の恐竜」は実はトカゲだった、論文を撤回

                        およそ9900万年前、現在のミャンマーにあたる場所で、垂れ落ちる樹脂にオクルデンタビス・カウングラアエ(Oculudentavis khaungraae)が閉じ込められる。この謎めいた生き物は、新たな研究でトカゲに分類された。(ILLUSTRATION BY STEPHANIE ABRAMOWICZ) 2020年3月、ハチドリほどの大きさの9900万年前の生物オクルデンタビス(Oculudentavis khaungraae)は、「史上最小の恐竜化石」として報じられ、世界中で話題となった。だが、新たに報告された化石から、この生物は実際には恐竜でなく、風変わりなトカゲの仲間である可能性が高いことがわかった。 最初に報告されたオクルデンタビスの化石は、琥珀に閉じこめられた頭骨で、学術誌「Nature」の2020年3月12日号で発表されたほか、ナショナル ジオグラフィックを含む各メディアが取り上

                          解説:「史上最小の恐竜」は実はトカゲだった、論文を撤回
                        • 書評 「恐竜研究の最前線」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

                          恐竜研究の最前線: 謎はいかにして解き明かされたのか 作者:マイケル・J・ベントン創元社Amazon 本書はマイケル・ベントンによる一般向けの恐竜本である.ベントンは様々な業績のある恐竜学者であり,最近では恐竜化石にメラノソームの痕跡を見いだし,それまで不可能だろうと思われていた証拠に基づくある程度確かな恐竜の色彩復元に成功したことで有名だ.本書では自身の研究も含めて,様々な新しい研究手法や次々に発見される化石が恐竜の姿の理解をどのように変革してきたかを扱っている.原題は「The Dinosaurs Rediscovered: How a Scientific Revolution is Rewriting History」 はじめに 冒頭で恐竜化石におけるメラノソーム発見エピソードが紹介されている.発見時すぐにでも全世界に発表したいという気持ちが湧き上がったが,科学的精査にたえる論証を行

                            書評 「恐竜研究の最前線」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
                          • 33億円で落札のティラノサウルスの全身化石、ついに行方が判明

                            アブダビ首長国が提供した「スタン」の写真。骨格は再び組み立てられ、堂々たる姿を取り戻した。化石はアブダビに建設中の新しい自然史博物館に収蔵されるという。(PHOTOGRAPH BY DEPARTMENT OF CULTURE AND TOURISM, ABU DHABI) 2020年10月6日、ティラノサウルス・レックスの全身骨格化石「スタン」が、化石としてはオークション史上最高額となる3180万ドル(当時の為替レートで約33億円)で落札されて以来、古生物学会は大きな謎に包まれていた。これほどの高額でスタンを落札した匿名の人物は誰なのか? その人物はスタンをどうするつもりなのか?(参考記事:「33億円で落札のティラノ全身化石、今後の研究に懸念も」) その答えがついに明らかになった。スタンは、アラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビに新設される、自然史博物館の目玉になるという。 今年初め、ナ

                              33億円で落札のティラノサウルスの全身化石、ついに行方が判明
                            • 1億年前の恐竜が食べた「最後のえさ」、珍しい胃の内容物の化石から判明 カナダ

                              胃の内容物をもとにした1億1000万年前の草食恐竜の食性に関する研究が発表された/Mark Mitchelli/Royal Tyreell Museum of Palaentology (CNN) 1億1000万年前に生息し、皮膚や装甲板など生きているときの外見をほぼとどめた状態の化石で見つかった恐竜について、最後に食べたと思われるえさの内容が明らかになった。恐竜の胃を分析したところ、植物の痕跡も化石となって保存されているのが確認できたという。 恐竜の胃や、えさとして食べたものが化石の形で残ることは珍しい。ときおり種や小枝が消化器官の中から見つかっているものの、具体的な植物を特定できた事例は過去にない。 今回分析対象となった化石は、カナダで見つかったノドサウルスと呼ばれる四足歩行の草食恐竜のもの。2011年にアルバータ州のオイルサンドの鉱山で作業員が発見した。アンキロサウルスの仲間に属し、

                                1億年前の恐竜が食べた「最後のえさ」、珍しい胃の内容物の化石から判明 カナダ
                              • 恐竜公園がとてもいい

                                埼玉生まれ、神奈川育ち、東京在住。会社員。好きなキリンはアミメキリンです。右足ばかり靴のかかとがすり減ります。(インタビュー動画) 前の記事:帽子を触ったらチョキ!野球のサインであっち向いてホイ > 個人サイト のばなし 人気(ひとけ)の少ない敷地に大きな恐竜がポツポツと置かれたその雰囲気には独特の静けさがあって、なんだかとても良かったのだ。 この魅力はなんなのだろう。 恐竜公園の不思議な魅力に気づいてから都内で恐竜たちのいる公園をまわったので、この記事では8つの公園(ひとつは公園じゃないが)を取り上げていく。 1.初心者にもおすすめな堀ノ内北公園 まずは、ベーシックにして滋味溢れる恐竜公園から紹介したい。それが日暮里舎人ライナーの江北駅から20分ほど歩いたところにある堀之内北公園。 ここでは3体の恐竜が我らを待ち構えている。 みんな大好きステゴサウルスと、 鉄壁のアンキロサウルス、そして

                                  恐竜公園がとてもいい
                                • 1.5億年前の恐竜アロサウルスが共食い、初の証拠か

                                  米ユタ州のダイナソー国定公園で発見されたジュラ紀のアロサウルスの頭蓋骨。新たな研究でアロサウルスの化石から噛み跡が見つかったことから、死体を共食いしていたことが示唆された。(PHOTOGRAPH BY BRECK P. KENT, EARTH SCENES/NAT GEO IMAGE COLLECTION) ある場所で発掘された1億5000万年前の化石を調べてみたところ、少なくとも1種の大型恐竜が、共食いを始めるほど切迫した状況に追い込まれていたことが示唆された。 米コロラド州にあるマイガット・ムーア発掘地で、1981年以降に発掘された化石2368個のうち、なんと29%に噛み跡が付いていたという。これは、他の同様の発掘場所で通常見つかる割合より6倍も多い。なかには、この発掘現場で最も多い肉食恐竜であるアロサウルスが、同じアロサウルスをかじったとみられる証拠も残されていた。論文は5月27日付

                                    1.5億年前の恐竜アロサウルスが共食い、初の証拠か
                                  • 新種の恐竜ナトベナトルを発見、珍しい「泳ぐ恐竜」だった可能性

                                    新種の恐竜ナトベナトル・ポリドントゥスの想像図。水中に潜ることができたと思われる適応が見られる。(CREDIT: YUSIK CHOI) 古生物学者たちは長い間、恐竜は陸にすむものであり、水中に暮らすのは魚竜など爬虫類だと考えてきた。けれども近年の発見によって、陸上と水中の両方で生活した恐竜がいたという考える人が増えつつある。しかし、それをはっきり示す化石がないことが、研究者にとっての悩みだった。 このほど新たな手がかりが見つかった。6800万年以上前に生息した新種の恐竜が発見され、ペンギンやウなど潜水する鳥のように流線形の体をもっていたことが判明したのだ。鳥類と鳥類に最も近い恐竜以外で、この特徴が確認されたのは今回が初めて。研究成果は12月1日付けで学術誌「コミュニケーションズ・バイオロジー」に発表された。 モンゴル南部で発見されたこの恐竜化石は、ベロキラプトルなどを含むドロマエオサウル

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                                    • 中国で新種の恐竜の足跡化石発見!!「のび太」に由来する名前がつけられました!|ドラえもんチャンネル

                                      「エウブロンテス・ノビタイ」と命名! 中国で新種の恐竜の足跡化石発見!! 「のび太」に由来する名前がつけられました! ◎8月14日(土)より、川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムにて「エウブロンテス・ノビタイ」のレプリカを展示公開中! 中国四川省で新種の肉食恐竜の足跡化石が発見され、その化石になんと「のび太」の名前がつけられました! その名も「エウブロンテス・ノビタイ」!! いったいなぜ? どうして? それには恐竜と『ドラえもん』にまつわる、長くて深~い関係があったのです!! ※エウブロンテス・ノビタイ復元想像図。 2021年7月、中国地質大学(北京)の恐竜足跡研究チームは、「中国四川省の白亜紀前期足跡化石の新種エウブロンテス・ノビタイ」に関する論文を公開しました。最後の「ノビタイ」の部分が、ドラえもんの「のび太」に由来します。 この貴重な化石が中国四川省で発見されたのは2020年7月のこ

                                        中国で新種の恐竜の足跡化石発見!!「のび太」に由来する名前がつけられました!|ドラえもんチャンネル
                                      • 『ジュラシック・パーク』で大活躍の恐竜、本当はこんな姿だった

                                        卵からかえるひなの世話をするディロフォサウルス・ウェテリリの復元図。(ILLUSTRATION BY BRIAN ENGH) 1993年の映画『ジュラシック・パーク』のなかに、悪役のひとりが運悪くディロフォサウルス(Dilophosaurus wetherilli)に出くわし、殺される場面がある。人間よりも小さく、好奇心旺盛なディロフォサウルスは本性をむき出しにすると、エリマキトカゲのような首のフリル(えり飾り)を広げ、鋭い鳴き声を立て、悪役の目に毒入りの唾を吐きかける。 このシーンによって、ポップカルチャーにおけるディロフォサウルスのイメージはすっかり固定されてしまったが、実際のディロフォサウルスは、映画で描かれている外見とは大きく異なっていた。 「私は、『最も有名な“知られざる”恐竜』と呼んでいます」と話すのは、米アリゾナ州化石の森国立公園の古生物学者アダム・マーシュ氏だ。同氏は、ディ

                                          『ジュラシック・パーク』で大活躍の恐竜、本当はこんな姿だった
                                        • 福井県立大に恐竜学部新設 全国初、令和7年年4月

                                          福井県は10日、令和7年4月に福井県立大に恐竜学部(仮称)を新設すると発表した。全国トップの恐竜化石の発掘実績や研究成果を生かし、地域のブランド力向上につなげる狙い。県によると、恐竜に特化した学部設置は全国初という。 恐竜学部は1学年30人で、恐竜学と地質学を学ぶ2コースで構成する。化石の発掘調査など現場活動を重視するほか、県立恐竜博物館(勝山市)の研究員による授業も想定。CTスキャンや仮想現実(VR)など先端技術を活用した研究にも力を入れる。 卒業後の進路は博物館の学芸員や自然関連の観光ツアーガイド、地質関連のコンサルタントなどを想定している。 恐竜博物館の隣接地に新キャンパスを造る計画で、6年度に着工予定。総工費は約27億5千万円で、4年度当初予算案に予定地の地質調査費などとして約4400万円を計上した。 杉本達治知事は10日の記者会見で「いろいろな人に来てもらえれば、地域活性化につな

                                            福井県立大に恐竜学部新設 全国初、令和7年年4月
                                          • 最古級の肉食恐竜を発見、完全に近い姿、ブラジル

                                            新種の恐竜グナトボラクス・カブレイライのイラスト。肉食恐竜としては最古の部類に属する。(ILLUSTRATION BY MÁRCIO L. CASTRO) 2014年、ブラジル南部の町で作業していた古生物学者ロドリゴ・ミュラー氏のもとに、近隣で発掘しているチームの仲間から見事な化石の写真が届き始めた。 「その時点でもう、大腿骨と頭、つまり頭蓋の一部が見えていました」とミュラー氏は振り返る。「この地で、このタイプの恐竜はほとんどありません。とても珍しい発見で、すごく興奮しました」 サン・ジョアン・ド・ポレジニの町で発掘されたその化石は、肉食恐竜としては最も古い時代に生きたものの一つであることがわかった。およそ2億3000万年前、三畳紀の森に暮らしていたとみられる。ミュラー氏ほかブラジルのサンタ・マリア連邦大学とサンパウロ大学の研究グループは、この恐竜をグナトボラクス・カブレイライ(Gnath

                                              最古級の肉食恐竜を発見、完全に近い姿、ブラジル
                                            • 疑惑の化石で論文が撤回された恐竜「槍の神」 ブラジルに返還へ

                                              白亜紀のブラジルに暮らしていた小さな羽毛恐竜が、原産国から持ち出された重要な化石を返還するキャンペーンの主役になっている。(ILLUSTRATION BY BOB NICHOLLS, PALEOCREATIONS.COM) これは古生物学にとって画期的な決定になるかもしれない。ドイツ当局が他に類を見ない羽毛恐竜の化石をブラジルに返還すると発表した。 この恐竜は1億年以上前のブラジルに暮らし、「ウビラジャラ・ジュバトゥス(Ubirajara jubatus)」と名付けられた。先史時代に存在したどの生物とも異なり、肩から槍のような長い羽毛が突き出ていた。現代の鳥と同じように、社会的地位を争うため、あるいは求愛行動のために使われていた可能性が高い。このよく目立つ羽毛が名前の由来だ。ウビラジャラはブラジルの先住民トゥピ族の言葉で「槍の神」を意味する。 この発見は2020年末に学術誌に発表され、高く

                                                疑惑の化石で論文が撤回された恐竜「槍の神」 ブラジルに返還へ
                                              • スピノサウルスの意外な尾を発見、実は泳ぎが得意だった

                                                スピノサウルス・エジプティアクスはオール状の尾を利用して推力を得ていたと考えられる。(MODELING: DAVIDE BONADONNA AND FABIO MANUCCI; ANIMATION AND TEXTURING: FABIO MANUCCI; COLOR DESIGN: DAVIDE BONADONNA, DI.MA. DINO MAKERS SCIENTIFIC SUPERVISION; SIMONE MAGANUCO AND MARCO AUDITORE; RECONSTRUCTION BASED ON: NIZAR IBRAHIM AND OTHERS, NATURE, 2020.) 奇妙な大型恐竜スピノサウルスにまつわる長年の謎に、一つの答えが示された。ほとんどの恐竜が陸上で暮らすなかで、この恐竜は船のオールのような尾をもち、水中を泳いでいたというのだ。研究成果は、4

                                                  スピノサウルスの意外な尾を発見、実は泳ぎが得意だった
                                                • “哺乳類が恐竜襲ったか 珍しい化石発見” 中国など研究チーム | NHK

                                                  およそ1億年前に生きていた哺乳類が、自分よりも一回り大きな恐竜を襲った瞬間をとどめたとみられる珍しい化石を発見したと中国などの研究チームが発表しました。 この化石は、2012年に中国東北部・遼寧省で発見されたもので、中国とカナダの研究チームが18日、科学雑誌の「サイエンティフィック・リポーツ」に分析の結果を発表しました。 それによりますと、化石は今からおよそ1億2500万年前、当時生きていた「レペノマムス」と呼ばれる50センチほどの大きさの哺乳類と、それより一回り大きな「プシッタコサウルス」と呼ばれる草食恐竜のもので、哺乳類が恐竜のあごをつかみ、かみついているような状況で折り重なった状態で発見されたということです。 研究チームは、それぞれの位置関係や骨の状態などをもとに、哺乳類が恐竜を食べようと攻撃していた状況だったと推定していて、火山の噴火に巻き込まれたため当時の瞬間をとどめたまま化石に

                                                    “哺乳類が恐竜襲ったか 珍しい化石発見” 中国など研究チーム | NHK
                                                  • 600万年前の「恐怖の鳥」の足跡を初めて発見、狩りの方法が判明

                                                    何百万年も昔、南米大陸で繁栄した恐鳥類の一種フォルスラコス・ロンギシムス(Phorusrhacos longissimus)の復元図。(ILLUSTRATION by H. SANTIAGO DRUETTA) 6600万年前に地球に隕石がぶつかって鳥以外の恐竜が絶滅した後、5300万年前から1万8000年前にかけて、「恐怖の鳥(恐鳥類、フォルスラコス科)」と呼ばれるグループが南米大陸の草原をかっ歩していた。飛翔能力はないが、中には体高が3メートルを超えるものおり、広大な平原を歩き、獲物を見つけると追い詰め、先が鉤状になったくちばしを深く差し込ませて肉を引きちぎったと考えられている。(参考記事:「恐竜が絶滅した「瞬間」の化石が見つかった!」) このたび、この恐怖の鳥の足跡の化石が初めて見つかり、大きな謎だった狩りの方法がベールを脱いだ。600万年前の足跡は、彼らの一部は獲物を蹴り、押さえつけ

                                                      600万年前の「恐怖の鳥」の足跡を初めて発見、狩りの方法が判明
                                                    • 【大発見】恐竜のミイラから皮膚や臓器を確認!「ほぼ完全な状態」「これまでに見たことのないもの」 | 情報速報ドットコム

                                                      【大発見】恐竜のミイラから皮膚や臓器を確認!「ほぼ完全な状態」「これまでに見たことのないもの」 2020年5月24日 エンタメ&トレンド(話題系), ニュース 18494view 7件 恐竜のミイラからほぼ完璧な状態で皮膚や臓器を確認しました。 これは数年前にカナダ・アルバータ州の鉱山作業員が発見した物で、ロイヤル・ティレル古生物学博物館が貴重な化石として一般公開。 その後に専門家チームが化石の状態を確認したところ、皮膚や臓器が完璧に近い形で残っていることが判明し、調査報告をメディアが取り上げた形です。 このミイラを調べた研究者は「皮膚、鎧、腸の一部でさえ無傷で、これまでに見たことのないものだ」とコメントしており、草食恐竜ノドサウルスの貴重な資料になると強調していました。 ノドサウルスは1億1000万年前に生きていたと推測される恐竜で、分厚い鎧のような硬い甲羅を背中に持っています。今回のミ

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                                                      • 恐竜にかみつく古代の哺乳類 極めて珍しい化石発見 研究

                                                        プシッタコサウルス(恐竜)にかみつくレペノマムス(哺乳類)の化石。カナダ自然史博物館提供(2023年7月18日公開)。(c)AFP PHOTO / CANADIAN MUSEUM OF NATURE / GANG HAN 【7月19日 AFP】中国とカナダの研究チームが18日、科学誌「サイエンティフィック・リポーツ(Scientific Reports)」に掲載された論文で、約1億2500万年前の地層から見つかった、より体の大きな恐竜にかみつくアナグマのような哺乳類の化石についての研究結果を報告した。 2匹の格闘シーンを捉えた化石は、中国北東部・遼寧(Liaoning)省で2012年、白亜紀の火山灰層から発見された。 化石には、オウムのようなくちばしを持つ体長120センチの植物食恐竜「プシッタコサウルス・ルジアトゥネンシス(Psittacosaurus lujiatunensis)」を押さ

                                                          恐竜にかみつく古代の哺乳類 極めて珍しい化石発見 研究
                                                        • 琥珀の中に史上最小の恐竜化石、異例ずくめ

                                                          発見された新種の恐竜「オクルデンタビス・カウングラアエ(Oculudentavis khaungraae)」の頭骨。9900万年前、現在のミャンマーに生息していた。幅3.8センチ未満の琥珀のかけらに閉じ込められていた。(PHOTOGRAPH BY XING LIDA) 史上最も小さい恐竜の頭骨が発見された。ミャンマー産の琥珀の中に閉じ込められていたもので、大きさは現在生息する最小の鳥と同じくらい、生息時期は9900万年前と見られる。 3月11日付けで学術誌「Nature」に発表された論文によると、後頭部から口先までの長さはわずか1.5センチで、幅は親指の爪ほど。世界最小の鳥、マメハチドリとほぼ同じサイズで、体重は10セント硬貨(約2グラム)より軽かったと示唆される。 今回の恐竜は「オクルデンタビス・カウングラアエ(Oculudentavis khaungraae)」と名付けられた。研究によ

                                                            琥珀の中に史上最小の恐竜化石、異例ずくめ
                                                          • 監修者が解説、特別展「化石ハンター展」の見どころ、100年前の“史上最大級”の探検

                                                            10月10日(月・祝)まで、東京の国立科学博物館(上野)で特別展「化石ハンター展−ゴビ砂漠の恐竜とヒマラヤの超大型獣−」が開催中です。ゴビ砂漠を恐竜化石の一大産地に押し上げた化石ハンターからヒマラヤの超大型獣まで、特別展の主な見どころについて、監修者である国立科学博物館名誉研究員の冨田幸光氏に語っていただきます。 ゴビ砂漠が有名な恐竜化石産地だということは、今では誰もがよく知っている事実である。しかし、今から100年前には、偶然見つかった一片の歯化石以外には、化石はまったく知られていない、ほとんど人跡未踏の秘境だったことはご存知だろうか。その人跡未踏の地へ、哺乳類や人類の起源を求めて大探検隊が入ったのが、ちょうど100年前の1922年のことなのだ。 この探検隊を率いたのが、ニューヨークにあるアメリカ自然史博物館のロイ・チャップマン・アンドリュースである。1922年から1930年にかけて、合

                                                              監修者が解説、特別展「化石ハンター展」の見どころ、100年前の“史上最大級”の探検
                                                            • 「化石フェア」「フリマアプリ」で売買してはいけない絶対的理由 恐竜学者・小林快次 | デイリー新潮

                                                              NHK子ども科学電話相談で大人気の“ダイナソー小林”こと北海道大学の小林快次教授。誰も調査したことのないフィールドへ足を運び、未知の恐竜化石を掘り出す学者だ。「むかわ竜」発掘の陣頭指揮をとったことでも知られる小林さんは、発掘地でよく化石を見つけることから、「ファルコン・アイ(ハヤブサの眼)」の異名も持つ。そんな小林さんの“恐竜まみれの日常”を夏休みスペシャルとして4回にわたりお届けする。第3回「化石売買をしてはいけない理由」。(以下、『恐竜まみれ―発掘現場は今日も命がけ―』(小林快次・著)より抜粋) *** 速報“身内びいき”岸田総理の自宅に土地不法占拠疑惑 「岸田さんから謝罪はない」 速報市川猿之助「性加害問題」の被害者に未成年者も? 「親は強い被害感情をあらわに」 売買には100%反対 化石の盗掘よりも深刻なのは、盗掘された化石が売買されている問題だ。この問題について、私のスタンスはず

                                                                「化石フェア」「フリマアプリ」で売買してはいけない絶対的理由 恐竜学者・小林快次 | デイリー新潮
                                                              • 宝石化した新種の恐竜を発見、イグアノドン似

                                                                現在のオーストラリア、ライトニング・リッジの近くにあった湖の岸辺をフォストリアの群れが歩く姿を描いた復元図。(ILLUSTRATION BY JAMES KUETHER) オーストラリアで発見された色鮮やかな化石が新種の植物食恐竜であると判明、6月3日付けで古生物学の専門誌「Journal of Vertebrate Paleontology」に論文が発表された。 化石は宝石の「オパール化」しており、しかも4頭の骨が含まれているという。オーストラリアで恐竜の群れの化石が見つかったのは初めてで、しかも、オパール化した化石としてはもっとも多くの部位がそろっているという。(参考記事:「前代未聞、宝石の中に古代の虫化石、琥珀ではない」) イグアノドンに似ている 100個あまりの骨は青みがかったグレーで、ときおり宝石のようにきらめく。化石が見つかったのは、シドニーから700キロほど北西にあるライトニ

                                                                  宝石化した新種の恐竜を発見、イグアノドン似
                                                                • 1.5億年前の恐竜に呼吸器感染症の痕跡、発熱や咳に苦しんだ?

                                                                  ドリーと名付けられた恐竜は、呼吸器系の疾患にかかり、咳や呼吸困難、鼻水、熱、体重減少などに苦しめられていたと考えられている。(ILLUSTRATION BY WOODRUFF ET AL. (2022) AND CORBIN RAINBOLT) その恐竜はきっと惨めな思いをしていたに違いない。熱、咳、鼻詰まりに苦しめられ、命を落としていた可能性すらある。およそ1億5000万年前のジュラ紀に、そんな証拠を骨に残した恐竜の化石が見つかった。 2018年、米モンタナ州グレートプレーンズ恐竜博物館の古生物学者キャリー・ウッドラフ氏は、竜脚類のディプロドクスに似た若い草食恐竜の化石を調べていたとき、奇妙なことに気付いた。空洞になった首の骨のなかに、ブロッコリーのような突起部があったのだ。この化石には、「ドリー」という愛称がつけられた。 「これまで竜脚類の椎骨をたくさん見てきました。なかにはかなり変わ

                                                                    1.5億年前の恐竜に呼吸器感染症の痕跡、発熱や咳に苦しんだ?
                                                                  • 「ディメトロドンって恐竜じゃないのか」「ややこしすぎる」恐竜とよく間違えられる古生物たち!!

                                                                    オルオル 🐬🐦‍⬛🦖 👁️14 @Orcinus32145122 @Dino55313051 アフリカのカルー盆地で単弓類の化石の研究しているある学者が化石の事を現地の人々に聞き込みをすると、 皆が「恐竜」と言うので一々説明しても「恐竜」が抜けきらず面倒くさくなって 「恐竜という事にしましょう」 となったエピソードを知った時は苦笑しました。 2021-02-11 22:22:38

                                                                      「ディメトロドンって恐竜じゃないのか」「ややこしすぎる」恐竜とよく間違えられる古生物たち!!
                                                                    • 恐竜の滅亡に第2の小惑星衝突が関与していたか、痕跡を発見

                                                                      小惑星衝突の断面図。約6600万年前に現在のメキシコ沖に衝突してチクシュルーブ・クレーターを形成した小惑星は、当時生息していたすべての生物種の4分の3を絶滅させた。このほど西アフリカの海岸で新たな衝突クレーターらしき構造物が発見され、大量絶滅の物語に新たな展開がもたらされた可能性がある。(ILLUSTRATION BY CLAUS LUNAU, SCIENCE SOURCE) 今から約6600万年前、地球上の生命の歩みは永遠に変わってしまった。メキシコのユカタン半島の海岸に直径10キロメートルの小惑星が激突したからだ。 大津波が押し寄せ、大地は燃え広がり、岩石の蒸発によって放出されたガスは気候を激しく変動させた。これらの天変地異により、ほとんどの恐竜(非鳥類型の恐竜)を含む全生物種の約75%が絶滅した。(参考記事:「小惑星衝突「恐竜絶滅の日」に新事実、1600km先のガスが155℃に」)

                                                                        恐竜の滅亡に第2の小惑星衝突が関与していたか、痕跡を発見
                                                                      • 昔の常識が今の非常識!恐竜の話が子供の頃と激変してて逆に面白い!

                                                                        恐竜ブランク30年の私、恐竜の本を読む!! 山田五郎さんが新しい恐竜本を出したという話を聞いて、久しぶりに興味が湧き、この本『大人のための恐竜教室』を購入しました。 ちなみにこの段階では私の知識は、昔友達と見た『ドラえもんのび太の恐竜』から一歩も進んでいない状態です。 私、恐竜よりピラミッドとか、ナスカの地上絵とか、もっと「新しい」ものが好きだったんですよね〜(古いじゃん!) てーか、この「ピー助」は恐竜じゃないことも知りませんでした… このフタバスズキリュウなどの首長竜やプテラノドンとかの翼竜は恐竜じゃないんだって 知らんかったわ!!経験値ゼロ、レベル1ですな〜。 知ってる知識が、全部ひっくり返る面白さ!! 本を読んでみたら、コレが、驚きの連続! まず、恐竜から現在の鳥類になった事を知らなかった!! つまり、今飛んでる鳥たちも、祖先を辿れば恐竜ってこと!!! 「ええっ、そうなの!?始祖鳥

                                                                          昔の常識が今の非常識!恐竜の話が子供の頃と激変してて逆に面白い!
                                                                        • 恐竜は小惑星衝突前から衰退か 研究

                                                                          「恐竜最後の行進」と題されたホルヘ・アントニオ・ゴンサレス氏のイラスト。同氏提供(2021年6月29日公開)。(c)AFP PHOTO / JORGE ANTONIO GONZALEZ 【6月30日 AFP】恐竜絶滅の原因とされることが多い小惑星衝突の数百万年前から、恐竜が衰退していた可能性を指摘する研究結果が29日、発表された。研究では気候変動の影響を検証している。 【おすすめ関連記事】恐竜絶滅、小惑星の衝突角度は「最も致命的な」60度 恐竜を含む地球上の生物の4分の3が死滅したK-Pg境界(白亜紀と古第三紀の境)の大量絶滅を招いたのは、約6600万年前に現在のメキシコ・ユカタン(Yucatan)半島に衝突したチチュルブ(Chicxulub)小惑星だと考えられている。 だが、新たな研究は、恐竜の多くの種が小惑星衝突の1000万年前までに減少していた可能性を示唆している。 英科学誌ネイチャ

                                                                            恐竜は小惑星衝突前から衰退か 研究
                                                                          • 恐竜がいるレストラン酒場「ダイナソー」を満喫する

                                                                            神奈川県大和市に店内に迫力満点の動く恐竜がたくさんいる、レストラン兼酒場「ダイナソー」という店があるらしい。 ふだん渋い酒場ばかりをありがたがってしまいがちな酒の穴のふたりが、ただ純粋に、その店を満喫してきました。 日常的な生活の中にぽっかりと現れる「今ここで乾杯できたらどんなに幸せだろう」と思うような場を探求するユニット。なんでもない空き地とか、川沿いの原っぱとか、公園の売店だとか、そういったところに極上の酒の場があるのではないかと活動中。 前の記事:あえて10年前っぽい感じで過ごしてみる1日 太古レストラン酒場 ナオ:先日、『MADE IN YAMATO』っていう、神奈川県の大和市という土地を舞台にして5人の映画監督が短編を撮ったオムニバス映画を見る機会があって。 パリ:はい。 ナオ:大和市内の色々な場所が映るんですが、宮崎大祐という監督の撮った『エリちゃんとクミちゃんの長く平凡な一日

                                                                              恐竜がいるレストラン酒場「ダイナソー」を満喫する
                                                                            • 「地球上にはこれまで25億頭のティラノサウルスが生息していた」という推測

                                                                              ティラノサウルスは、約6800万年前から約6600万年前までの中生代白亜紀末期に、北アメリカ大陸を中心に生息していた大型肉食恐竜です。このティラノサウルスの約240万年間における総生息が25億頭以上になるという研究結果を、カリフォルニア大学古生物学博物館の研究チームが報告しています。 Absolute abundance and preservation rate of Tyrannosaurus rex | Science https://science.sciencemag.org/content/372/6539/284 Two and a half billion T. rex dinosaurs once lived, study finds - Axios https://www.axios.com/t-rex-billion-dinosaur-population-estim

                                                                                「地球上にはこれまで25億頭のティラノサウルスが生息していた」という推測
                                                                              • 恐竜が丸のみしたトカゲ、新種だった

                                                                                1億2000万年以上前、羽毛恐竜ミクロラプトルがトカゲを頭から丸のみにした。その後間もなく死亡し、やがて化石となって中国北東部で発見された。この化石は、ミクロラプトルがトカゲを食べていたことを示す初の直接的な証拠だ。しかも、そのトカゲは新種で、古代爬虫類に新たな属が設けられた。(ILLUSTRATION BY DOYLE TRANKINA) 恐竜の腹の中で終わりを迎えた新種のトカゲが見つかった。 ヒンドゥー教の神インドラにちなんでインドラサウルス・ワンギ(Indrasaurus wangi)と名付けられたこの不幸な爬虫類は、ミクロラプトルという恐竜の腹の中から発見された。ミクロラプトルは、光沢を放つ羽毛に覆われ、4つの翼をもつことで知られる。今回の化石は、中国東北部にある1億3000万年前の白亜紀の化石の宝庫「熱河生物群」で発掘された。(参考記事:「玉虫色の輝き、ミクロラプトルの羽毛」)

                                                                                  恐竜が丸のみしたトカゲ、新種だった
                                                                                • ワニの単為生殖を初確認、実は恐竜にも関わる重要な発見

                                                                                  キューバのハルディネス・デ・ラ・レイナ国立海洋公園で泳ぐアメリカワニ。コスタリカでは、飼育下のアメリカワニで単為生殖が確認された。ワニ類としては初めての例だ。(PHOTOGRAPH BY DAVID DOUBILET, NAT GEO IMAGE COLLECTION) アメリカワニのメスは、オスがいなくても子どもを作れることが、2023年6月7日付けで学術誌「Biology Letters」に発表された最新の研究によって明らかになった。これは「単為生殖」、いわゆる“処女懐胎”として知られる現象だ。(参考記事:「動物の“処女懐胎”、なぜできる? ヒトではなぜ無理なのか」) 単為生殖はトラフザメ、ハシリトカゲ、アメリカマムシ、そして絶滅が危ぶまれているカリフォルニアコンドルなど、多くの野生あるいは飼育下にある脊椎動物で記録されている。しかしワニ類で確認されたのは、今回が初めてだ。アメリカワニ

                                                                                    ワニの単為生殖を初確認、実は恐竜にも関わる重要な発見