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東急の検索結果41 - 80 件 / 259件

  • 精神科病院が「東急8500系」を購入した納得の理由

    東急電鉄が「田園都市線8500系車両の特別販売を行います」と発表してから1年あまりが経過した。価格は先頭車1両まるごと税込み176万円。実際にはそこから移送費もかかる。もちろん設置場所も必要。基礎工事をしないと重量に耐えられない。諸費用のほうが高額で、土地代を省いても1000万円はくだらないだろう。引き合いは多かったというけれど、成約したという話は聞かなかった。 そんななかで、東京都調布市の精神科病院「東京さつきホスピタル」による保存プロジェクトが発足したことが、クラウドファンディングサイト「READYFOR(レディーフォー)」で明らかになった。8500系電車を病院内に設置して、医療と地域のシンボルにしたいという。クラウドファンディングにした理由は、精神科病院について社会の理解を深め、気軽に訪れる場所にしたいからだ。 ギラギラしているけど華のない8500系電車 東急8500系電車は、197

      精神科病院が「東急8500系」を購入した納得の理由
    • 行き先はどこになる?相鉄・東急直通線「大予想」

      2019年11月に「相鉄・JR直通線」が開業し、海老名とJR新宿駅の間の直通運転が始まってから1周年を迎えた。続いて2022年度下期には「相鉄・東急直通線」の開業が予定される。となれば、目下の最大の関心事は、完成や開業までの道筋が見えてきた相鉄・東急直通線だ。だが、最大の関心はその運転系統であろう。日吉で東急と結びつくと、東横線は渋谷から東京メトロ副都心線と直通、その先さらに西武池袋線や東武東上線までつながる。目黒線も東京メトロ南北線から埼玉高速鉄道、および都営三田線と直通している。 しかし、この直通先についてはいまだ「相鉄海老名・湘南台〜東急線渋谷・目黒方面」としか発表されていない。各社ともメリットだけでなく、車両や設備への投資、車両のやりくりや乗務員教育、場合によって自社線からの乗客の転移等のデメリットも考えられる。そのため各社間の協議の決着まで一切、表に出てこないのである。 ただ、そ

        行き先はどこになる?相鉄・東急直通線「大予想」
      • 「蒲蒲線」整備へ第三セクター設立 蒲田周辺私鉄2駅結ぶ新路線 | NHK

        東京 大田区は、蒲田周辺にある私鉄の2つの駅を結ぶ新しい鉄道路線、通称「蒲蒲線」の整備に向け、鉄道事業者とともに事業を担う第三セクターを設立しました。東京 大田区の蒲田周辺には、JRの「蒲田駅」のほか、東急の「蒲田駅」とおよそ800メートル離れた場所に京浜急行の「京急蒲田駅」があります。 大田区は、このうち東急と京急の駅を結ぶ通称「蒲蒲線」の整備を目指していて、事業を担う第三セクター「羽田エアポートライン」を東急電鉄とともに今月14日に設立しました。 第三セクターには大田区が1億8000万円、東急電鉄が1億1500万円を出資していて、今後、鉄道事業を行うための認可の取得や環境アセスメントなどの手続きを進めるということです。 区によりますと、手続きにはおよそ3年かかり、その後、工事を始めてから開業までは、おおむね10年程度かかると見込まれています。 「蒲蒲線」の整備が実現すれば、東京メトロ副

          「蒲蒲線」整備へ第三セクター設立 蒲田周辺私鉄2駅結ぶ新路線 | NHK
        • 「ゆうちょPay」を使ってみた どんなメリットがある? 不満点は?

          ゆうちょ銀行は5月8日にコード決済サービス「ゆうちょPay」を開始した。スマホアプリからQRコードを提示すれば、ゆうちょ銀行の口座から決済金額が即時引き落とされる。早速使ってみたので、利用方法や所感をまとめた。【訂正】 ゆうちょ銀行は5月8日にコード決済サービス「ゆうちょPay」を開始した。ゆうちょPayの決済では、スマートフォンのアプリに表示されたQRコードやバーコードを提示することで、あらかじめ登録したゆうちょ銀行の口座から決済金額が即時引き落とされる。また東急線の駅券売機から現金を引き出せる「キャッシュアウト」機能にも対応する。 早速使ってみたので、利用方法や所感をまとめた。 ゆうちょPayに使用口座を登録する ゆうちょPayを利用するには、まずストアからアプリをインストールして、ゆうちょ銀行口座を登録する必要がある。工程自体はシンプルだが、ある程度時間を必要とする作業なので、在宅時

            「ゆうちょPay」を使ってみた どんなメリットがある? 不満点は?
          • 「東急帝国」さらに拡大? どこ行っても「銀と赤の電車がいる」 直通ネットワークはどれほど膨大なのか | 乗りものニュース

            「相鉄新横浜線」「東急新横浜線」の開業で、東急の車両が相鉄へ乗り入れるようになりました。東武や西武につづき、東急車が走る路線はさらに広くなりました。 東急の直通先がさらに拡大 2023年3月18日(土)、相鉄と東急をつなぎ、新たな新横浜駅アクセスをもたらす「相鉄新横浜線」「東急新横浜線」が開業を迎えました。 これにより、東急の車両が新横浜駅を経由して、相鉄線の海老名駅、湘南台駅へも乗り入れるようになりました。さらに一部時間帯には、東急との直通とは無関係である「相鉄本線の横浜駅方面」へ東急の車両が乗り入れるダイヤも組まれています。 東急の車両はもともと各方面へ直通運転し、首都圏のあちこちで目にする状況ですが、それがさらに拡大した形です。東急車の「活動範囲」はどこまで広がったのでしょうか。 拡大画像 相鉄いずみ野線に乗り入れる東急の車両(乗りものニュース編集部撮影)。 ●東急新横浜線、東横線、

              「東急帝国」さらに拡大? どこ行っても「銀と赤の電車がいる」 直通ネットワークはどれほど膨大なのか | 乗りものニュース
            • 【何もかも理解不能】驚異の運行本数・種別・行先…相鉄二俣川駅の朝ラッシュが地獄の極みだった - わたかわ 鉄道&旅行ブログ

              2023年3月22日(水) おはようございます。本日は横浜市旭区にある二俣川駅へとやってきました。 横浜~海老名駅間を結ぶ相鉄本線の途中駅であるほか、ここからいずみ野・湘南台方面へと繋がる相鉄いずみ野線の起点駅ともなっています。 1926年の開業からまもなく100年の節目を迎える二俣川駅。現在1日の乗降客数は約7万人にも上り、旭区民にとっての重要な生活拠点の一つといえます。 二俣川は「免許のまち」でもあります。駅の北側には運転免許センターがあり、運転免許の取得・更新等の際に多くの県民が一度は利用したことのある駅として広く知られています。駅北口から運転免許センターへと続く道は「試験場通り」と呼ばれ、学科試験対策を行う免許教室がいくつも立ち並んでいます。 近年では駅舎および駅周辺のリニューアルが進み、2018年には商業施設「ジョイナステラス二俣川」もオープン。2019年11月の相鉄・JR直通線

                【何もかも理解不能】驚異の運行本数・種別・行先…相鉄二俣川駅の朝ラッシュが地獄の極みだった - わたかわ 鉄道&旅行ブログ
              • 東急電鉄が「オープンループ」採用に向かう理由【鈴木淳也のPay Attention】

                  東急電鉄が「オープンループ」採用に向かう理由【鈴木淳也のPay Attention】
                • 「東武線→新横浜直通」に勝機はあるか 東急新横浜線めぐる判断 西武は名より実をとる? | 乗りものニュース

                  相鉄・東急新横浜線の開業により、6社局9路線にまたがる直通ネットワークが完成しますが、新横浜直通をめぐっては東武と西武で方針が分かれました。「新幹線駅へ乗り換えなし」。メリット・デメリットを時間・運賃の点からも考察します。 東武と西武で分かれた「新横浜乗り入れ」の判断 2023年3月の開業に向けて準備が進む東急新横浜線・相鉄新横浜線。その運行形態は相鉄線と東急目黒線、そして目黒線と既に直通運転している東京メトロ南北線、埼玉高速鉄道線、都営地下鉄三田線がメインルートになると見られますが、東急東横線と東京メトロ副都心線にも一部の列車が直通運転を行います。 拡大画像 東武は東急新横浜線への直通を決定した。写真はイメージ。 現在、副都心線には東横線以外にも東武東上線と西武池袋線(西武有楽町線、狭山線含む)が乗り入れていますが、今回の発表で明らかとなったのは、東武のみ新横浜線直通列車が設定され、西武

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                  • その細道行くの!? 東京のバス「狭隘区間」5選 行き違いにクランク 光る運転テク | 乗りものニュース

                    東京都内の路線バスには、行き違いも難しいような細道をゆく路線がいくつか存在します。なかには、右に左にハンドルを回して切り抜けるようなクランクも。そのような路線は、古い歴史を持つものも少なくありません。 バスファン注目「狭隘区間」 路線バスのなかで、とりわけ細い道をゆく路線は「狭隘(きょうあい)路線」と呼ばれ、高度な運転テクニックが見られることから、バスファンのあいだで注目される存在です。地方の山道などのほか、商店が密集する都市部の駅付近や、住宅地などに見られます。 東京の場合、住宅街の細い道などは、小型のコミュニティバスが結んでいるケースも多いですが、なかには通常の大型車が使われるケースもあります。今回は東京23区内で大型車(全長10mから11.5m、車幅2.5m)あるいは中型車(全長8mから9m、車幅2.3m)が走る狭隘な区間を5つ紹介します。 豊島七丁目・八丁目付近(北区) 拡大画像

                      その細道行くの!? 東京のバス「狭隘区間」5選 行き違いにクランク 光る運転テク | 乗りものニュース
                    • 「東急ハンズ」はなぜ追い詰められたのか コロナ前からの“伏線”と、渋谷文化の衰退

                      昨年12月22日、東急ハンズがカインズに買収されることが発表され、波紋を呼んでいる。 都心部・駅前立地の東急ハンズは、コロナ禍による外出の自粛で大きな影響を受け、2021年3月期の売り上げが632億円(前年同期比65%)と、前年のほぼ3分の2の規模へと大きく落ち込んでいた。また、営業損失は44億円の赤字に転落した。 22年3月期も、第2四半期までの売り上げが273億円となっていて、前年同期の291億円から18億円減少していた。営業損失は24億円で、前年同期より赤字が2億円増えていた。そのため、2期連続の期末赤字が濃厚であった。 コロナ禍が終息しても、密を避けるライフスタイルへの変化により、都心部の店舗がコロナ前の売り上げにまで戻るかどうかは不透明だ。 一方のカインズは、ホームセンター業界最大手。21年2月期の売り上げは過去最高の4854億円だった。前年比110%であり、好調に推移している。

                        「東急ハンズ」はなぜ追い詰められたのか コロナ前からの“伏線”と、渋谷文化の衰退
                      • 相鉄・東急「新横浜線」開通で影響する16路線を読み解く

                        鉄道運行計画において、かくも複雑な事例があっただろうか。2023年3月に開業予定の「新横浜線」の話だ。新横浜駅を接続点として、東急電鉄と相模鉄道の線路がつながる。しかし運行計画は単純な直通ではない。 相模鉄道は本線といずみ野線の列車を直通させる計画だ。東急電鉄は東横線系統と目黒線系統の列車を直通させる計画だ。これだけで4路線。両社の新横浜線を加えて6路線になる。 東横線は東京メトロ副都心線に直通しており、その先の東武鉄道と西武鉄道も直通する。目黒線は都営地下鉄三田線と東京メトロ南北線に直通しており、南北線の先には埼玉高速鉄道がある。新横浜駅でつながった時点で、7社局(6社+1交通局)、14路線がかかわる。 これに加えて、相鉄新横浜線は西谷~新横浜間の途中にある「羽沢横浜国大駅」にてJR線とも接続しており、すでに直通運転を実施済みだ。合わせると8社局15路線。新横浜には直接関係ないけれども、

                          相鉄・東急「新横浜線」開通で影響する16路線を読み解く
                        • 東急が「お金を下ろせる券売機」開発に至った深い理由

                          1982年、埼玉県生まれ。東京地下鉄(東京メトロ)で広報、マーケティング・リサーチ業務などを担当し、2017年に退職。鉄道ジャーナリストとして執筆活動とメディア対応を行う傍ら、都市交通史研究家として首都圏を中心とした鉄道史を研究する。著書『戦時下の地下鉄 新橋駅幻のホームと帝都高速度交通営団』(2021年 青弓社)で第47回交通図書賞歴史部門受賞。Twitter @semakixxx News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 現金を引き出せる東急電鉄の券売機。横浜銀行とゆうちょ銀行からスタートしたが、今後は他の銀行の参加も呼びかけていくという 提供:東京急行電鉄株式会社 5月8日、東急電鉄の駅にある券売機で、銀行預金を引き出

                            東急が「お金を下ろせる券売機」開発に至った深い理由
                          • 京急踏切事故で垣間見える安全対策の問題点、他の私鉄と何が違ったか

                            1982年、埼玉県生まれ。東京地下鉄(東京メトロ)で広報、マーケティング・リサーチ業務などを担当し、2017年に退職。鉄道ジャーナリストとして執筆活動とメディア対応を行う傍ら、都市交通史研究家として首都圏を中心とした鉄道史を研究する。著書『戦時下の地下鉄 新橋駅幻のホームと帝都高速度交通営団』(2021年 青弓社)で第47回交通図書賞歴史部門受賞。Twitter @semakixxx News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 「現場の判断」を重視し、機械任せにしない京急電鉄の社風にはファンも多いが、それが社員の過度の負担になっている可能性はないだろうか? Photo:JIJI トラック運転手1人が死亡した京急電鉄の踏切事故。

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                            • 約20年ぶりの東急新駅「新綱島」周辺を歩く 激変する街に残る「温泉」と「桃」の記憶 | 乗りものニュース

                              2022年度下期の開業が予定されている東急の新線、新横浜線。途中には新綱島駅が新規に設置されます。同駅は東横線の綱島駅から徒歩1分ほど。工事が進み、近々変貌するであろう綱島エリアを散策しました。 綱島→新横浜 新線を使うと早ければ所要時間は半分に? 横浜市港北区の綱島駅までは、東急東横線の急行列車で渋谷駅からおよそ20分。2019年度のデータによれば、乗降客数は東横線内で7位にランクインし、特急が終日停車しない駅としては堂々の1位です。今回はそんな綱島駅、および2022年度下期に開業予定の東急新横浜線 新綱島駅周辺を見て回りました。 綱島駅の東口を出れば、商店街の向こうに複数台のクレーン車が見え、新綱島駅の位置は前知識がなくとも容易に把握できます。さっそくそちらへ歩みを進めていくわけですが、綱島駅北口高架下のバスターミナルへと向かうと、ひっきりなしに出入りする路線バスに行く手を阻まれます。

                                約20年ぶりの東急新駅「新綱島」周辺を歩く 激変する街に残る「温泉」と「桃」の記憶 | 乗りものニュース
                              • 「川崎市は治安が悪いって本当?」 市広報誌の特集が話題、担当者「噂に左右されず、素敵な街だと知って」 - 弁護士ドットコムニュース

                                  「川崎市は治安が悪いって本当?」 市広報誌の特集が話題、担当者「噂に左右されず、素敵な街だと知って」 - 弁護士ドットコムニュース
                                • 住宅から交通…「丸ごと日本」街づくり 海外で人気(産経新聞) - Yahoo!ニュース

                                  【経済インサイド】 街づくりでも人気の「ジャパンクオリティー」。インフラ輸出の一環として、日本企業が海外で住宅や商業施設から公共交通まで、都市開発をパッケージで進める事業が好調だ。2019年の同分野の海外受注額は、20年の目標額だった2兆円を4年連続で超える見通し。国も来年度予算の概算要求で支援強化を盛り込んだ。質が高く管理が行き届いた日本型不動産への高評価に加え、東南アジアなどで深刻化する都市部の人口増加や交通渋滞をめぐり、過去に同じ課題を乗り越えてきた日本の開発手法に注目が集まっている。 【世界地図でみる】日本企業が海外で進めている主な都市開発事業 オフィスや商業施設が並ぶ「Hikari(光) エリア」、富裕層や中間層向けの住宅が並ぶ緑豊かな「MIDORI(緑) PARK」-。ベトナム最大の経済都市ホーチミンから北へ約30キロの「ビンズン新都市」には、日本語を使ったエリア名が点在する。

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                                  • <相鉄直通線>当初の需要予測から3割減を想定、加算運賃の上昇も | 新横浜新聞(しんよこ新聞)

                                    公開日:2022年06月01日 街の話題, 新横浜1~3丁目, ニュース, 相鉄・東急 新横浜線, 再開発・新建設, 羽沢横浜国大, 横浜市神奈川区 都市整備局 • 瀬谷区 • 運賃 • 羽沢横浜国大駅 • JRTT鉄道・運輸機構 • 東急新横浜線 • 相鉄直通線運賃 • 新横浜駅 • 相鉄新横浜線 • テーマパーク誘致 • 相鉄・東急直通線 • 加算運賃 • 上瀬谷通信基地 • 相鉄 • 需要予測 • 共同管理駅 • 新綱島駅 • 神奈川東部方面線 • 横浜市会 • 新型コロナウイルス影響 • 東急電鉄 • 利用者数 相鉄・東急直通線(新横浜線)などの「神奈川東部方面線」の需要予測が当初と比べて3割減っており、新横浜駅と新綱島駅間では普通運賃に最大で70円の加算運賃が設定される可能性もあるといいます。きのう(2022年)5月31日に開かれた横浜市会(市議会)の「建築・都市整備・道路委員会

                                      <相鉄直通線>当初の需要予測から3割減を想定、加算運賃の上昇も | 新横浜新聞(しんよこ新聞)
                                    • 「相鉄・東急直通線」、地元にもたらす利点と難点

                                      日吉―新綱島―新横浜―羽沢横浜国大間をつなぐ新線は、運行を担当する相模鉄道と東急電鉄の頭文字を取って「ST線」という略称で建設が進められている。2023年3月に予定されるST線の開業まであと半年あまりとなる8月19日、横浜市港北区にある慶應義塾大学日吉キャンパスで「相鉄・東急直通線フォーラム」(地域インターネット新聞社など主催)というイベントが開催された。鉄道会社、沿線の関係者、そして慶應義塾大学と横浜国立大学という、鉄道、沿線、学校が一堂に集って意見を述べ合うというユニークなイベントだ。 東急や相鉄はST線に関してさかんにPRしているが、沿線や大学の関係者のST線に対する思いは、部外者にはなかなか伝わってこない。彼らの肉声を聞くという点では貴重な機会となった。 綱島とスティーブ・ジョブズに関係が? まず、沿線の住民や関係者たちからST線への期待が述べられた。日吉在住20年という流通ジャー

                                        「相鉄・東急直通線」、地元にもたらす利点と難点
                                      • 山手線の隣になった「埼京線渋谷駅」の大進歩

                                        緊急事態宣言の解除後初めての週末を迎えた東京・渋谷は、ハチ公前広場やスクランブル交差点周辺に若者たちの姿が戻ってきていた。かつてほど「若者の街」の象徴でなくなったというが、SNSの時代も流行の発信地の地位は変わらない。その渋谷の中心はいま、大変貌の真っただ中にある。 空を見上げれば大手IT企業が拠点を置く渋谷ストリームや渋谷スクランブルスクエア東棟といった超高層ビルが新たなランドマークとなり、足元ではJR渋谷駅を取り囲むように大規模な工事がいたるところで日夜を問わず続いている。たびたび乗り換えのルートが変わって戸惑う駅利用者も多いはずだ。 2020年に入ってからだけでも、年初に東京メトロ銀座線の駅が移転して新駅舎となり、一方で3月末には東急百貨店東横店が閉館した。そして今回、渋谷駅周辺の大規模再開発でまた1つの進展があった。 埼京線・山手線のホームが並ぶ JR東日本は6月1日、渋谷駅の新し

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                                        • より安心して利用できるように 東急電鉄、すべての車両に防犯カメラ「IoTube」導入 ソフトバンク提供4Gデータ通信に対応

                                          東急電鉄は2019年11月6日、自社で所有する鉄道車両すべてに4Gデータ通信に対応した防犯カメラ「IoTube」を導入すると発表しました。通信網はソフトバンクが提供します。 IoTubeはLED蛍光灯と一体型の防犯カメラで、ソフトバンクが提供する4Gデータ通信だけでなく、Wi-Fiにも対応。撮影した映像を遠隔地からでもほぼリアルタイムに確認できるようになり、これまでの「記録媒体に保存した映像を持ち帰って専用パソコンで確認する」という手間のかかるフローを廃して、車内トラブルなどが発生したときに、より迅速な対応が可能になるそうです。 導入する4Gデータ通信に対応した蛍光灯一体型防犯カメラ「IoTube」 1車両につき4台の設置を予定しています これまでのフローを廃して、よりスムーズな対応へ 東急電鉄は2020年3月から導入を始め、同年7月までに1両あたり4台ずつ、全1257両に導入する予定。導

                                            より安心して利用できるように 東急電鉄、すべての車両に防犯カメラ「IoTube」導入 ソフトバンク提供4Gデータ通信に対応
                                          • 人身事故が激減、東急の「全駅」ホームドア戦略

                                            鉄道業界に逆風が吹いている。新型コロナウイルスの感染拡大に伴って企業の在宅勤務や臨時休校の動きが広がり、通勤・通学の定期客の利用が大幅に減少。イベントの中止や外出自粛でレジャー需要もほとんどなくなっている。 雇用や生活の先行きへの不安など、社会に広がる閉塞感のためか、このところ鉄道の人身事故が増えていると感じる人も多いようだ。 「大手民鉄初! ホームドア・センサー付固定式ホーム柵 設置100%達成」。東急電鉄は3月18日、このように題した報道資料を発表した。3月22日の等々力駅でのホームドア運用開始によって、東横線、田園都市線、大井町線の全64駅で設置が完了したという内容だ。未知のウイルスの襲来さえなければ、記者会見を開いて大々的にアピールをしたかった、というのが同社の本音だろう。 今年は人身事故がゼロ 実際に鉄道の安定輸送にどれほど寄与しているのか。同社によると、駅での人身事故は昨年8月

                                              人身事故が激減、東急の「全駅」ホームドア戦略
                                            • 「新横浜線」開業後の姿は?東急電鉄新社長に聞く

                                              コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕

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                                              • 東急赤坂ビル解体 跡地に新施設

                                                  東急赤坂ビル解体 跡地に新施設
                                                • 隣の駅が近すぎ? 東京の「短い駅間」なぜそんなに短い? | 乗りものニュース

                                                  東京圏の鉄道は得てして駅の設置間隔も短めですが、隣の駅がしっかり目視できるほど近いというケースも。そんな短い駅間を探ってみました。 都電並み!? な短い駅間 東京の鉄道は、地方に比べれば駅間の距離も短いですが、なかには、隣の駅がはっきり見えるほど近い、というケースがあります。そうした短い駅間を集めてみました。 奥が西武新宿線の都立家政駅。鷺ノ宮駅を出るとすぐ着く(乗りものニュース編集部撮影)。 500m級 駅間のキロ程は小数点第一位まで、つまり、100mの単位まで表されます。このキロ程で0.5、すなわち500mという駅間がいくつかあります。 たとえばJR山手線の西日暮里~日暮里間は0.5kmとされ、JR東日本で最短の駅間のひとつとされています。西日暮里は現在の東京メトロ千代田線と山手線の接続駅として、1971(昭和46)年にできた比較的新しい駅です。 なお、ホームの端と端であれば、代々木駅

                                                    隣の駅が近すぎ? 東京の「短い駅間」なぜそんなに短い? | 乗りものニュース
                                                  • 渋谷駅乗り換え物語 7年後、80年前の利便性を取り戻せるか

                                                      渋谷駅乗り換え物語 7年後、80年前の利便性を取り戻せるか
                                                    • 【祝 開業】東急・相鉄新横浜線〜車両運用制約とダイヤ乱れ対応を考える

                                                      ◎ 定期運用有 ○ 可能・実施可能性高 △ 可能だが実施可能性低 ▲ 試験未実施・理論上は可能だが実施可能性低 × 不可能 東横線系統では8両編成と10両編成が存在しますが、新横浜線には10両編成のみが使用されることとなっています。これは、TASC(定位置停止装置)用の車上子設置位置が東横線・目黒線系統で異なるため、8両編成用は目黒線規格で・10両編成用は東横線規格で設置されていることが背景です。 ただし、試運転で5050系8両編成が東急新横浜線へ入線した実績があること・ホームドア開口幅が東横線・目黒線と比較して大きく設定されていることから、理論上は可能な構成となっているものと推察できます。 開業前の試運転では東急東横線を走る10両編成は全形式一度は東急新横浜線へ入線しています。 特に日中時間帯に元住吉検車区留置があった東武車は日常的に試運転が実施されている一方で、東京メトロ車・西武車は各

                                                        【祝 開業】東急・相鉄新横浜線〜車両運用制約とダイヤ乱れ対応を考える
                                                      • ドコモ口座問題が東急駅の出金サービスに波及、横浜銀のシステム改修で数カ月停止へ

                                                        東急電鉄の自動券売機で横浜銀行とゆうちょ銀行の口座から現金を引き出せるサービス「キャッシュアウト」が、2020年9月18日から停止している。停止の原因が、「ドコモ口座」不正利用問題を受けた横浜銀行のシステム改修にあることが2020年9月25日、日経クロステックの取材で分かった。改修が完了するまで、キャッシュアウトを数カ月間停止する方針だ。 横浜銀行は「キャッシュアウトは十分にセキュリティーを考慮しており、不正利用被害も発生していない」(広報)としたうえで、「昨今の情勢を受けて、お客様に安心していただくため、システムを改修することにした」(広報)と説明する。具体的にはキャッシュアウトによる預金引き出しに2要素認証を取り入れる。 東急は横浜銀行に加えてゆうちょ銀行とも連携している。東急は「今回のサービス停止はあくまで横浜銀行の判断によるもの。だが、お客様の混乱を招かないようにするため、ゆうちょ

                                                          ドコモ口座問題が東急駅の出金サービスに波及、横浜銀のシステム改修で数カ月停止へ
                                                        • 【公開を終了いたしました】相鉄・東急直通線開業記念ムービー「父と娘の風景」|相鉄グループ

                                                          2023年9月15日をもちまして公開を終了いたしました。 © Sotetsu Holdings, Inc.

                                                            【公開を終了いたしました】相鉄・東急直通線開業記念ムービー「父と娘の風景」|相鉄グループ
                                                          • JR東日本の電源車「ゆうマニ」東急に譲渡 「ザ・ロイヤル・エクスプレス」と北海道へ | 乗りものニュース

                                                            JR東日本の電源車「マニ50 2186」が東急電鉄に譲渡されます。JR北海道とJR東日本、JR貨物、東急が連携し、観光列車「ザ・ロイヤル・エクスプレス」を北海道で走らせる計画が進行中。今回はその実現に向けたステップです。 発電機を搭載した電源車、東急へ JR東日本の電源車「マニ50 2186」が2019年7月3日(水)、東急電鉄に譲渡されます。 ディーゼル機関車にひかれて走る「リゾートエクスプレスゆう」。機関車の後ろの角張った車両が電源車「マニ50 2186」(画像:photolibrary)。 2018年9月の北海道胆振東部地震に襲われた北海道の観光振興と地域活性化を目的に、JR北海道とJR東日本、JR貨物、そして東急電鉄が連携。2020年に、東急所有の伊豆観光列車「ザ・ロイヤル・エクスプレス(THE ROYAL EXPRESS)」を北海道で走らせる計画が進んでいます。 しかし、JR北海

                                                              JR東日本の電源車「ゆうマニ」東急に譲渡 「ザ・ロイヤル・エクスプレス」と北海道へ | 乗りものニュース
                                                            • 「中央林間~五反田~川越市」の可能性もあった!? 東急田園都市線、幻の都心乗り入れ計画とは | 乗りものニュース

                                                              東急田園都市線は渋谷駅から東京メトロ半蔵門線に乗り入れていますが、かつては別のルートから都心アクセスが計画されていました。もしかすると、「大きな丸ノ内線」のような線形になっていたかもしれません。 「半蔵門線乗り入れ」が決まるまでの道のり 渋谷と中央林間をむすぶ東急田園都市線は、東京メトロ半蔵門線に乗り入れて東武線方面にも足を延ばす、広大な鉄道ネットワークの一部となっています。このネットワークの原点となったのは1977(昭和52)年、渋谷~二子玉川間の地下新線「新玉川線」の開業でした。 東急田園都市線の8500系電車(恵 知仁撮影)。 それまで渋谷~二子玉川は「東急玉川線」という路線で、路面電車がトコトコと東京の街を走っていました。いっぽう田園都市線は二子玉川を起点に長津田方面へ伸びる路線でしたが、大井町線とはほぼ一本の路線のような扱いでつながっており、そもそも1966(昭和41)年から19

                                                                「中央林間~五反田~川越市」の可能性もあった!? 東急田園都市線、幻の都心乗り入れ計画とは | 乗りものニュース
                                                              • 東急が値上げ申請 「3年間赤字継続」と言えるワケ

                                                                東急電鉄が2023年春の値上げを目指し、国土交通省に運賃改定を申請した。値上げ幅は平均12.9%で、長年保ってきた「大手私鉄で最安値水準」の看板を下ろす。値上げが認められるのは、今後3年間赤字が継続すると見込まれる場合。東急は新型コロナウイルスが収束しても定期券利用客の客足は戻らず、鉄道事業で年平均150億円の赤字が出ると想定する。さらに値上げをしても、黒字化は難しいとみる。置かれた状況はどの鉄道会社も同じだが、東急のように今後も赤字が継続する前提での事業計画はそもそも立てにくいという声も聞かれる。東急の値上げはすんなり認められるか。 東急電鉄は1月7日、国土交通省に運賃値上げの申請を行った。2023年春の実施を目指す。認可されれば、消費税率の変更によるものを除くと05年以来18年ぶりの運賃値上げとなる。改定率(値上げ率)は普通運賃が13.5%、定期運賃が12.1%。現行130円(ICカー

                                                                  東急が値上げ申請 「3年間赤字継続」と言えるワケ
                                                                • 新横浜の地下深く、人知れず進む巨大鉄道工事

                                                                  東海道新幹線の全列車が停車する新横浜の地下が大きく変貌を遂げつつある。現在、新たな鉄道路線の建設が進行中。完成すれば新幹線の結節点になる。工事を行っているのは独立行政法人の鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構、JRTT)である。 かつて国鉄の鉄道建設事業を行っていた日本鉄道建設公団と、運輸施設の効率的な整備を推進する運輸施設整備事業団が統合し、2003年にJRTTが誕生した。 北海道、北陸、九州といった全国の整備新幹線の建設がJRTTの主要業務であることはよく知られている。国の指示に基づき、新幹線のルート策定から環境影響評価、設計、用地取得、工事発注、施工監理に至るまで新幹線建設を一元的に行っている。完成した鉄道施設はJRに貸し出す。その貸付料が今後造られる整備新幹線の建設の財源となる。 まさに佳境「相鉄・東急直通線」 一方で、在来線でもさまざまな大型プロジェクトにかかわってきた

                                                                    新横浜の地下深く、人知れず進む巨大鉄道工事
                                                                  • 相鉄直通、東急の真の狙いは「新横浜アクセス」

                                                                    晴れて開業を迎えた「相鉄・JR直通線」の一方、羽沢横浜国大駅から東急東横線の日吉に接続する「相鉄・東急直通線」も、2022年度下期開業に向けて建設が進められている。 相模鉄道西谷から2.1kmの羽沢横浜国大駅を経て東海道貨物線横浜羽沢駅構内まで合計約2.7kmの相鉄・JR直通線に対し、相鉄・東急直通線は約10.0km(羽沢横浜国大―日吉間)の距離があり、途中に新横浜と新綱島の2駅(いずれも現在仮称)が設けられる。 相鉄・JR直通線先行開業のうちは誤解を避けるためまだ使用を控えると聞くが、西谷―新横浜間は相模鉄道が営業主体となる区間として「相鉄新横浜線」、新横浜―日吉間は東急電鉄が営業主体となる区間として「東急新横浜線」の線名が付されている。 工事はすべての駅・トンネルで進行中 開業すれば、相鉄線二俣川から目黒へは現在の所要54分から38分へと16分短縮、新横浜から渋谷へも菊名乗り換えの41

                                                                      相鉄直通、東急の真の狙いは「新横浜アクセス」
                                                                    • 東海道新幹線に約120駅が直結 「相鉄・東急新横浜線」開業のインパクト

                                                                      2023年3月18日、相模鉄道と東急電鉄を結ぶ新路線が西谷~日吉間に開業し、相互直通運転を始める。相鉄にとっては、19年11月に開始したJR埼京線との直通運転(相鉄・JR直通線)に続く、悲願の都心乗り入れ。神奈川県の県央部を走る相鉄沿線から都心へは横浜で乗り換えるのが一般的だったが、これによりアクセスが格段に向上する。ただ、東急沿線や都心から相鉄沿線へと向かうニーズは少ない。このため、首都圏では久々となる新線開業の割に、いまいち盛り上がりに欠けるのが現状だ。

                                                                        東海道新幹線に約120駅が直結 「相鉄・東急新横浜線」開業のインパクト
                                                                      • 「首都」を目指した?南林間駅が秘めた壮大な野望

                                                                        東京都心部では大規模再開発が続いている。2023年11月には東京・港区に麻布台ヒルズが、12月には渋谷区にShibuya Sakura Stage(渋谷サクラステージ)がオープンした。2024年以降もHARUMI FLAG(晴海フラッグ)のまちびらきを筆頭に、大規模再開発が目白押しだ。これらの再開発はデベロッパーによって文言は異なるものの、「緑」と「健康」が共通したコンセプトになっている。 街が都市化すればするほど、人々が緑や健康を欲するのは時代を問わない。大正期、東京は著しく都市化した。同時期、鉄道会社は郊外に路線を延ばすとともに、沿線に住宅地を造成。それらの郊外住宅地は、緑と健康をウリにしていた。 「田園調布を超える街」目指す その代表は田園調布だが、住宅地に緑と健康を求める潮流はその後も続く。小田原急行鉄道(現・小田急電鉄)は、1927年に新宿駅―小田原駅間を開業。1929年には大野

                                                                          「首都」を目指した?南林間駅が秘めた壮大な野望
                                                                        • 東急が交通・生活サービスのサブスク実証実験を開始--電車と映画館が期間中利用し放題

                                                                          東急は1月15日、交通、映画、食事が一体となったサブスクリプション型チケット「東急線・東急バス サブスクパス」の実証実験を、3月より開始すると発表した。交通手段と生活サービスが一体となった定額制サービスは、日本初だという。 このサービスでは、東急線・東急バスが1カ月単位で乗り放題となる乗車券を基本に、「109シネマズ」の映画観放題パス、駅そば店「しぶそば」の定額パス、電動自転車と駐輪場の貸与サービスの中から、いずれか1つ以上を組み合わせてセットで販売する。 109シネマズでは、期間中は映画が何度でも鑑賞可能。しぶそばでは、全店舗にてかけそば・もりそばを1日1回食べられる。自転車については、専用の電動自転車と、東急線沿線の一部駐輪場に設けるスペースを期間中貸与する。なお、サブスクパスは記名式で、本人以外の利用はできない。 発売額は、電車・バス、電動自転車、映画、そばのセットが3万6500円、

                                                                            東急が交通・生活サービスのサブスク実証実験を開始--電車と映画館が期間中利用し放題
                                                                          • 東急新横浜線の新駅名に「新綱島駅」を選定 新横浜駅と相鉄線に直通 2022年度開業予定 | 乗りものニュース

                                                                            東急約20年ぶりの新駅開業です。 東急電鉄が2020年12月21日(月)、東急新横浜線の綱島地区に開業する新駅について、「新綱島」の駅名を選定したと発表しました。 選定の理由は、「多くのお客さまから支持され、新しい駅の新規性を分かりやすく表現」していること。また、綱島駅の東側にできる新しい駅・路線の新規性や将来性、新幹線アクセス拠点である新横浜駅との親和性や、綱島地区の新たな玄関口として、街全体のさらなる発展への期待を込めたといいます。 横浜市港北区綱島東一丁目に新設される新綱島駅(画像:東急)。 東急新横浜線は、東急東横線の日吉駅から新横浜駅までの区間で、新横浜駅から先は相鉄新横浜線(新横浜~西谷)に直通。東急線、相鉄線と東海道新幹線が結ばれるほか、相鉄線から東急線経由での都心直通も実現します。開業は2022年度下期の予定です。 なお、駅名の募集は2020年8月10日から9月6日まで、横

                                                                              東急新横浜線の新駅名に「新綱島駅」を選定 新横浜駅と相鉄線に直通 2022年度開業予定 | 乗りものニュース
                                                                            • 東急大井町線「Qシート」、改善の余地は大きい

                                                                              東急電鉄が2018年12月から「Qシート」を運行開始して約5カ月が経過した。朝日新聞3月27日付記事『「痛勤」よ、さらば 数百円追加で着席、各社続々』の結びには東急のコメントで「Qシートの乗車率は9割と好調。増便、路線拡大も検討していく」とある。 乗車率9割となると、列車によっては満席となり、取りこぼした乗客もいるだろう。逆に5割を切るようでは費用対効果が薄すぎる。いっそ普通車両を増結して混雑を緩和したほうがいい。 しかし、実際に使ってみると、改善してほしい部分がいくつかある。「運行本数が少ない」「無料で変更できない」「大井町駅に待合室がない」「乗れない乗客に不快感を与えかねない」だ。 変更に払い戻し手数料 私は東急田園都市線沿線に住んでいる。遠方から東京駅経由で帰宅するとき、ふだんは丸ノ内線で大手町に出て、半蔵門線に乗り換えて、田園都市線に直通するというルートだ。しかしQシートが登場して

                                                                                東急大井町線「Qシート」、改善の余地は大きい
                                                                              • 相鉄・東急が23年春直結 相互乗り入れの裏側(下) 鉄道の達人 鉄道ジャーナリスト 梅原淳 - 日本経済新聞

                                                                                関東の大手私鉄、東急電鉄、相模鉄道の両社が2023年(令和5年)3月、新線開業により結ばれる。東急は新横浜駅と東横線の日吉駅との間5.8キロメートルに東急新横浜線を建設、相鉄は19年(令和元年)11月30日に開業した本線西谷(にしや)駅と羽沢横浜国大(はざわよこはまこくだい)駅間(2.1キロメートル)の相鉄新横浜線を延伸して東急新横浜線と直結する。新たに開業するのは羽沢横浜国大駅と新横浜駅との間

                                                                                  相鉄・東急が23年春直結 相互乗り入れの裏側(下) 鉄道の達人 鉄道ジャーナリスト 梅原淳 - 日本経済新聞
                                                                                • 東急田園都市線、「地下駅」で密かに進む大改装

                                                                                  東急電鉄田園都市線は、沿線人気の高い「ブランド路線」である一方、混雑の激しい路線としても知られる。渋谷と郊外住宅地を結ぶ同線の中でも、とくに利用者が多く混み合う区間が地下を走る二子玉川―渋谷間だ。 同区間には、カフェや“隠れ家”的飲食店などが並び若者が集まる三軒茶屋、「サザエさん」ゆかりの街として知られる桜新町など5つの途中駅があるが、街の人気に対して駅自体の注目度は決して高くない。むしろ、近年リニューアルが進む都心部の地下鉄駅と比べて設備が古い、ホームが暑い――といった印象を抱いている沿線利用者も多いのではないだろうか。 東急電鉄は2021年から、この地下区間5駅をリニューアルするプロジェクト「Green UNDER GROUND(グリーンアンダーグラウンド)」を進めている。同年7月着手の駒沢大学駅を皮切りに、今年2023年5月には桜新町駅でも工事が始まった。 開業時は先進的だったが…

                                                                                    東急田園都市線、「地下駅」で密かに進む大改装