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橘玲の検索結果241 - 280 件 / 399件

  • どうすれば「恐竜の頭」が見つかりますか? – 橘玲 公式BLOG

    N.Bさん 橘さんはじめまして。僕は下記について夜も眠れないほど真剣に考えています。ぜひ橘さんのアドバイスをいただきたくお願いいたします。 『残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法』を読み、「伽藍を捨ててバザールに向かう」決意をしました。ですが具体的にどうすれば実現できるかが思いつきません。好きな分野でブログを書いて広告収入(アフィリエイト)を得る程度のことしか考えられません。「好き」を仕事にして家族を養える程度の収入を得る方法には、例えばどのようなやり方が考えられますでしょうか? *                   *                   *                   *                   *                   *                   *                   * 同様の質問をほかにもいただ

      どうすれば「恐竜の頭」が見つかりますか? – 橘玲 公式BLOG
    • 書評:ソーシャルファイナンス革命 – 橘玲 公式BLOG

      生きる技術!叢書の安藤さんから、慎泰俊『ソーシャルファイナンス革命』を献本してもらった。とても刺激的な本だったので、ここで紹介したい。 著者の慎泰俊は「しん・てじゅん」と読んで、1981年東京生まれ。朝鮮大学校を卒業後、早稲田大学大学院でファイナンスを学び、モルガン・スタンレー・キャピタルを経て、現在は投資ファンドの仕事をしている。同時に、カンボジアやベトナムの貧困層のために「マイクロファイナンスファンド」を企画するNPOを運営してもいるという。 著者自らが書いているように、在日朝鮮人の社会で育つことは、ふつうの日本人とはちょっとちがった体験だ。慎氏が外資系金融機関に勤めるようになると、友人や知人が次々と無心にやってくるようになった。事業を始めるとか、転職や結婚で金がいるとか、実家が急な事情で困っているとか、学校を卒業するために援助してくれとか、理由はさまざまだが、貸したお金はほとんど返っ

        書評:ソーシャルファイナンス革命 – 橘玲 公式BLOG
      • Back to the 80’s いまでもときどき思い出すこと(4) – 橘玲 公式BLOG

        大学を卒業したものの、なにをするあてもなく、新橋にある小さな出版社で働いていた。編集長は20代後半の気のいいひとで、世界を放浪したあと見よう見真似で雑誌づくりの仕事を始めた。部下はなにも知らないぼくと、もっとなにも知らない女の子が一人だった。 ある日その編集長が、海外の宝くじを日本で買える、という話を聞きつけてきた。面白そうなので雑誌に載せたら、ものすごい反響があった。当時はまだジャンボ宝くじやロトシックスなどない時代で、1等賞金が1億円を超える北米やヨーロッパの宝くじはとても珍しかったのだ。 ビジネスチャンスを嗅ぎつけた編集長は、1人で飛行機に飛び乗って、ドイツの宝くじ会社と海外販売の独占契約を結んできた。ぼくの仕事は、編集長が持ち帰った大量のドイツ語の資料を翻訳し、宝くじの仕組みや買い方、当せん金の受取り方をマニュアルにすることだった。 日本ではじめての海外宝くじの雑誌ができると、スポ

          Back to the 80’s いまでもときどき思い出すこと(4) – 橘玲 公式BLOG
        • 世の中の仕組みと人生のデザイン l 橘 玲 | DPM(ダイヤモンド・プレミアム・メールマガジン)

          経済的独立すなわち自由は、世の中の仕組みを正しく理解し、最適な人生の戦略をデザインすることで、もっとも確実に達成できる。 世の中(世界)はどんな仕組みで動いているのだろう。そのなかで私たちは、どのように自分や家族の人生を設計(デザイン)していけばいいのだろうか。経済、社会から国際問題、自己啓発まで、さまざまな視点から「いまをいかに生きるか」を考えていきます。質問も随時受け付けます。 橘 玲の最新刊『幸福の「資本」論 あたなの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」』好評発売中! 「幸福な人生」を送るために幸福を定義すると基盤となるのは3つの資本。その組み合わせで8つの人生パターンが考えられる。あなたが目指すべきはどの人生パターンか? ダイヤモンド社から発売中!(1,650円 税込) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【DIAMOND PREMIU

            世の中の仕組みと人生のデザイン l 橘 玲 | DPM(ダイヤモンド・プレミアム・メールマガジン)
          • Back to the 80’s いまでもときどき思い出すこと(1) – 橘玲 公式BLOG

            今回の大震災については近いうちに本のかたちで自分の考えをまとめてみたいと思っていますが、それまでブログを休止するのもさびしいので、何回かに分けて昔の思い出を掲載します。 これはもともと、“過去の体験から人生設計を語る”という企画の残骸で、最初の部分だけ書いて、うまくいかないので放棄したものです。 *                   *                   *                   *                   *                   *                   *                   * 大学を卒業した翌年、その頃つき合っていた女の子の友だちが短大を出て上京してきた。なにがきっかけか覚えていないけれど、2人で彼女のアパートに遊びにいくことになった。調布基地と多磨霊園に挟まれたあたりに進駐軍のゴルフ場を転

              Back to the 80’s いまでもときどき思い出すこと(1) – 橘玲 公式BLOG
            • 今年はなにかいいことがあるのだろうか? – 橘玲 公式BLOG

              しばらく中東や南欧をうろうろしていて、ひさしぶりに日本に戻って、たまっていた新聞を眺めていたときの感想が、このエントリーの表題です。 新年にかけて、あちこちで日本の「課題」が指摘されています。それによれば、日本がこうなった理由はほぼ解明されていて、簡単にいうと次のようになります。 終身雇用や年功序列に象徴される日本的システムは、1940年代につくられた国家総動員体制(野口悠紀雄『1940年体制―さらば戦時経済』)を基に高度成長期に完成した。 ↓ この日本的システムは環境にあまりに最適化していたために、90年代以降の人口減と低成長の経済にはまったく適応できなかった。 ↓ さらには冷戦後のグローバル市場の成立やICT(情報通信産業)の急成長など、新しい環境にもぜんぜん対応できなかった。 ↓ こうして日本経済は、絶滅寸前の恐竜のようになってしまった。 で、これについての処方箋も、だいたい言い尽く

                今年はなにかいいことがあるのだろうか? – 橘玲 公式BLOG
              • 「自分を中心に世界が回っている」という妄想 週刊プレイボーイ連載(75) – 橘玲 公式BLOG

                石原慎太郎氏が東京都知事を辞職し、新党を結成して次期衆院選に臨むことになりました。 石原氏は80歳、共に新党を結成する予定の「たちあがれ日本」代表の平沼赳夫氏は73歳です。別に「年寄りだからダメだ」というつもりはありませんが、バラク・オバマが51歳、イギリスのキャメロン首相が46歳であることを考えると、「年寄りの冷や水」という言葉がどうしても頭をよぎります。 多くのひとが指摘しているように、石原氏が国政復帰を決断したのは、長男の伸晃氏が自民党総裁選に惨敗したからでしょう。息子の出来が悪いと親がしゃしゃり出てくるのはどの世界も同じです。 「老後」というと、私たちは孫の世話が生きがいの悠々自適を思い浮かべます。これは無意識のうちに、サラリーマンの人生を前提としているからでしょう。 日本のサラリーマンは「終身雇用」といわれていますが、60歳や65歳で定年を迎えるのですから、これは日本語として間違

                  「自分を中心に世界が回っている」という妄想 週刊プレイボーイ連載(75) – 橘玲 公式BLOG
                • 日本は破産するのでしょうか? – 橘玲 公式BLOG

                  Q日本は経済破綻するのでしょうか? もしそうなら、いったいどうすればいいのでしょうか? 日本の国と地方を合わせた財政赤字は1000兆円を超える空前の規模になり、さらには「人類史上未曾有」の超高齢化社会が確実にやってきます。もはや誰も、”日本国破産”の可能性を否定することはできなくなりました。 しかしそうはいっても、私たちは未来を見ることはできず、いつ「破産」するのかを予め知ることは不可能です。日本はいまだに世界第2位の経済大国であり、過去の莫大な資産の蓄積を考えれば、これから10年以上にわたって長い下り坂が続いたとしてもなんの不思議もありません。 中国の文化大革命やカンボジア・ポルポトの大虐殺を見るまでもなく、私たちにとってもっとも恐ろしいのは、強権を持った国家が暴走することです。これまでアルゼンチン、韓国、ギリシアなど多くの国が「破産」しましたが、その被害は、数百万から数千万の単位で屍が

                    日本は破産するのでしょうか? – 橘玲 公式BLOG
                  • 日本人は「会社が大嫌い」で「会社のことを信用していない」 (ダイヤモンド・オンライン) - Yahoo!ニュース

                    作家であり、金融評論家、社会評論家と多彩な顔を持つ橘玲氏が自身の集大成ともいえる書籍『幸福の「資本」論』を発刊。よく語られるものの、実は非常にあいまいな概念だった「幸福な人生」について、“3つの資本”をキーとして定義づけ、「今の日本でいかに幸福に生きていくか?」を追求していく連載。今回は「日本人と会社と幸福度」について考える。 前回、この連載でお話した内容(連載第9回『同一労働同一賃金に抵抗する日本という「身分差別社会」』参照)について、あまりに「日本的雇用」に否定的だと思うかもしれません。「欧米の“冷たい”会社に対して日本の会社は社員にあたたかく、それによって日本人(男性だけですが)は幸福に生きている」とされてきたからです。それを破壊したのが「ネオリベ(新自由主義)」や「グローバリズム」で、こうした「陰謀」が素晴らしき日本的雇用をだいなしにしたのだから、国家権力(あるいは民衆のちから)で

                      日本人は「会社が大嫌い」で「会社のことを信用していない」 (ダイヤモンド・オンライン) - Yahoo!ニュース
                    • 世の中の仕組みと人生のデザイン l 橘 玲 | DPM(ダイヤモンド・プレミアム・メールマガジン)

                      経済的独立すなわち自由は、世の中の仕組みを正しく理解し、最適な人生の戦略をデザインすることで、もっとも確実に達成できる。 世の中(世界)はどんな仕組みで動いているのだろう。そのなかで私たちは、どのように自分や家族の人生を設計(デザイン)していけばいいのだろうか。経済、社会から国際問題、自己啓発まで、さまざまな視点から「いまをいかに生きるか」を考えていきます。質問も随時受け付けます。 橘 玲の最新刊『幸福の「資本」論 あたなの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」』好評発売中! 「幸福な人生」を送るために幸福を定義すると基盤となるのは3つの資本。その組み合わせで8つの人生パターンが考えられる。あなたが目指すべきはどの人生パターンか? ダイヤモンド社から発売中!(1,650円 税込) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【DIAMOND PREMIU

                        世の中の仕組みと人生のデザイン l 橘 玲 | DPM(ダイヤモンド・プレミアム・メールマガジン)
                      • NIKKEI STYLEは次のステージに

                        キャリア、転職、人材育成のヒントを提供してきた「リスキリング」チャンネルは新生「NIKKEIリスキリング」としてスタート。 ビジネスパーソンのためのファッション情報を集めた「Men’s Fashion」チャンネルは「THE NIKKEI MAGAZINE」デジタル版に進化しました。 その他のチャンネルはお休みし、公開コンテンツのほとんどは「日経電子版」ならびに課題解決型サイト「日経BizGate」で引き続きご覧いただけます。

                          NIKKEI STYLEは次のステージに
                        • 世の中の仕組みと人生のデザイン l 橘 玲 | DPM(ダイヤモンド・プレミアム・メールマガジン)

                          経済的独立すなわち自由は、世の中の仕組みを正しく理解し、最適な人生の戦略をデザインすることで、もっとも確実に達成できる。 世の中(世界)はどんな仕組みで動いているのだろう。そのなかで私たちは、どのように自分や家族の人生を設計(デザイン)していけばいいのだろうか。経済、社会から国際問題、自己啓発まで、さまざまな視点から「いまをいかに生きるか」を考えていきます。質問も随時受け付けます。 橘 玲の最新刊『幸福の「資本」論 あたなの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」』好評発売中! 「幸福な人生」を送るために幸福を定義すると基盤となるのは3つの資本。その組み合わせで8つの人生パターンが考えられる。あなたが目指すべきはどの人生パターンか? ダイヤモンド社から発売中!(1,650円 税込) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【DIAMOND PREMIU

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                          • ハシズムとネオリベ 週刊プレイボーイ連載(44) – 橘玲 公式BLOG

                            橋下徹大阪市長率いる「大阪維新の会」が、次期衆議院選挙の事実上の公約となる「維新八策」で、不動産を含む遺産の全額徴収を検討しています。私たちは、この「相続税100パーセント」をどのように考えればいいのでしょうか。 「維新の会」とは逆に、世界には相続税のない国がたくさんあり、先進国のなかではカナダ、オーストラリア、ニュージーランドなどがよく知られています。これらの国が相続税を廃止したのは、それが不公平な二重課税とされたからです。 私たちは働いて得た収入から所得税を払い、預金や株式投資、不動産賃貸などの利益にも税金がかかります。相続税の課税対象になるのは、これらの税金を納めたあとに手元に残った財産です。 税制の基本は、「いちど課税した所得に再び課税することはできない」という二重課税の禁止です。これが、納税後の資産に相続税を課すことのできない根拠とされています。 相続税に反対するひとたちは、「財

                              ハシズムとネオリベ 週刊プレイボーイ連載(44) – 橘玲 公式BLOG
                            • 集団的自衛権より大事な問題 週刊プレイボーイ連載(138) – 橘玲 公式BLOG

                              集団的自衛権の行使容認をめぐって、安倍首相が憲法解釈の変更を示唆したことが議論を呼んでいます。これは憲法9条改正につながるきわめてやっかいな問題ですが、できるだけシンプルに考えてみましょう。 現憲法の条文やその成立過程を見れば、「戦争放棄」「戦力不保持」「交戦権否認」を定めた9条が、戦勝国であるアメリカが敗戦国である日本に科した懲罰規定であることは明白です。ナチスドイツを生んだ反省から、第二次世界大戦では戦後処理の方針が大きく変わり、敗戦国を植民地化したり、苛酷な賠償を取り立てることが抑制されました。その代わり「平和主義」の美名の下に、二度と戦争を起こせないよう戦力を剥奪する罰が加えられたのです。これはいわば、不平等条約のようなものです。 ところがその後、中国の共産化と朝鮮戦争によって日本を取り巻く国際情勢が大きく変わります。アメリカにとって、ソ連・中国という共産勢力を抑止するため日本に再

                                集団的自衛権より大事な問題 週刊プレイボーイ連載(138) – 橘玲 公式BLOG
                              • 労働組合が守るのは「労働者の権利」ではなく「正社員の既得権」(マネーポストWEB) - Yahoo!ニュース

                                かつて昭和の高度経済成長期には、企業の業績が右肩上がりで、終身雇用で生活が守られつつ年功序列で出世し、給料が上がっていくのが当然だった。しかし、いまやそのような日本型雇用システムは機能不全を起こし、労働者を“不幸”にしているのが現状だ。 そうした状況から安倍政権も「働き方改革」を進めているが、本来、労働者を守るはずの労働組合はどのように機能しているのだろうか。最新刊『働き方2.0vs4.0 不条理な会社人生から自由になれる』(PHP研究所刊)も話題の作家・橘玲氏が解説する。 * * * 日本型雇用慣行の最大の「不都合な真実」は、正社員と非正規社員で「同一労働同一賃金」の原則がかんぜんに無視されていることです。給料の格差、解雇の容易さから社宅や住宅手当・家族手当などの福利厚生まで、あらゆる面で非正規は劣悪な労働条件に置かれており、これほど搾取されている労働者は先進国ではまず考えられません。

                                  労働組合が守るのは「労働者の権利」ではなく「正社員の既得権」(マネーポストWEB) - Yahoo!ニュース
                                • 国家に母性愛を求めるのは気持ち悪い 週刊プレイボーイ連載(184) – 橘玲 公式BLOG

                                  以前のコラムで「自己責任は自由の原理」だと書きました。自己責任論を否定するあまり、「国家には国民の生命を守る義務がある」といいたてると、国家は国民の自由を制限するにちがいない、と述べたのですが、案の定、シリアへの渡航を計画していたフリーカメラマンに対し外務省がパスポートの返納命令を出す事態になりました。 この問題で不思議なのは、日ごろは「報道の自由」という錦の御旗を振りかざすマスメディアが妙に腰が引けていて、「国家権力の弾圧」を半ば容認していることです。 その理由のひとつは、マスメディアの“フリー”に対する蔑視でしょう。大企業の正社員である新聞やテレビの“ジャーナリスト”は、自分たちの権利が侵されるときには大騒ぎしますが、有象無象のフリーランスの「報道の自由」などどうなっても構わないと思っているのかもしれません。「報道」を独占するには、ヘンな人間が横からしゃしゃり出てくるのは邪魔なだけなの

                                    国家に母性愛を求めるのは気持ち悪い 週刊プレイボーイ連載(184) – 橘玲 公式BLOG
                                  • 自殺志願者に安楽死を – 橘玲 公式BLOG

                                    フランスの片田舎に住む20歳の青年ヴァンサンは交通事故で重症を負い、9カ月の昏睡状態に陥った。意識が回復した時、彼の全身は麻痺し、唯一、親指だけがわずかに動いた。ヴァンサンは親指を使って、愛する母親と会話を交わすようになった。彼が望んだのは、この悪夢のような人生を終わらせることだった。 ヴァンサンは、3つの計画を立てた。計画Aは、シラク大統領に手紙を書き、死ぬ権利を与えてもらうことだった。大統領はその手紙に心を動かされ、ヴァンサンの病室に自ら電話をかけた。だがフランス大統領には、彼の希望を叶える権限はなかった。 計画Bは、安楽死を合法化したオランダへ行くことだった。フランスのメディアは、ヴァンサンの大統領への手紙を大きく報じていた。彼は、その計画を実行するにはあまりに有名になり過ぎていた。 2003年9月24日、計画Cが実行された。ヴァンサンは、「事故後の人生で最高の日」と母親に伝えた。母

                                      自殺志願者に安楽死を – 橘玲 公式BLOG
                                    • 政治の役割は進化論的な歪みを正すこと 週刊プレイボーイ連載(176) – 橘玲 公式BLOG

                                      日本列島には5万年ほど前から縄文人が狩猟・採集をしながら暮らし、紀元前5世紀に朝鮮半島から弥生人が移住してきました。近年の遺伝学や分子生物学の急速な進歩によって墳墓などに残っていた古代人の人骨のDNA分析が可能になり、日本人の出自について新たな知見が積み重ねられています。 体質的にお酒をまったく受けつけないひとは「下戸」と呼ばれ日本では珍しくありませんが、じつはヨーロッパやアフリカ、アメリカ大陸にはほとんどいません。これは医学的には、遺伝的な変異によってアルコールから生じるアセトルアルデヒドを酢酸に分解できないからですが、この変異型には顕著な地域差があります。 これを「下戸遺伝子」と名づけるとすると、その保有率は中国南部の23.1%に対し、北部では15.1%と大きく下がります。北京では宴会で度数の強い白酒を一気飲みし、南に下るに従って度数の低い紹興酒が好まれるようになりますが、これは文化的

                                      • 作家 橘 玲さんに聞きました 「預貯金」と「年金」だけに依存するリスクに 早く気付いてほしい |from MONEYKit|MONEYKit - ソニー銀行

                                        『マネーロンダリング』や『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』などのベストセラーがあり、金融業界のウラもオモテも知りつくした異色の作家・橘 玲さん。 「年金とは国民が日本国に資産運用をアウトソースしているだけ」といった独自の視点にもとづく金融論は、まさに「目からウロコ」のお話ばかり。皆さんも「資産運用を始めないリスク」に気付くのではないでしょうか。(このインタビューは2010年6月29日(火)に行われました) 橘 玲(たちばな・あきら) 1959年生まれ。早稲田大学卒業。2002年『マネーロンダリング』でデビュー。同年、「新世紀の資本論」と評された『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』がベストセラーに。2006年には『永遠の旅行者』が第19回山本周五郎賞候補となる。 保守的な資産運用こそリスクが高いという皮肉 ―― 最近は多くの人が将来に不安を抱えています。そこで「資産運用」を始めてみよ

                                        • 世の中の仕組みと人生のデザイン l 橘 玲 | DPM(ダイヤモンド・プレミアム・メールマガジン)

                                          経済的独立すなわち自由は、世の中の仕組みを正しく理解し、最適な人生の戦略をデザインすることで、もっとも確実に達成できる。 世の中(世界)はどんな仕組みで動いているのだろう。そのなかで私たちは、どのように自分や家族の人生を設計(デザイン)していけばいいのだろうか。経済、社会から国際問題、自己啓発まで、さまざまな視点から「いまをいかに生きるか」を考えていきます。質問も随時受け付けます。 橘 玲の最新刊『幸福の「資本」論 あたなの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」』好評発売中! 「幸福な人生」を送るために幸福を定義すると基盤となるのは3つの資本。その組み合わせで8つの人生パターンが考えられる。あなたが目指すべきはどの人生パターンか? ダイヤモンド社から発売中!(1,650円 税込) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【DIAMOND PREMIU

                                            世の中の仕組みと人生のデザイン l 橘 玲 | DPM(ダイヤモンド・プレミアム・メールマガジン)
                                          • 「みんなで話し合うと無能な者にひきずられる」効果 週刊プレイボーイ連載(402) – 橘玲 公式BLOG

                                            私たちは学校で、なにかあるごとに「みんなで話し合って決めましょう」といわれてきました。もちろんこれは日本だけのことではなく、近代の成立以降、欧米では「自由な市民による討論」こそが民主的な社会の基盤とされ、アメリカでは議論に勝つための「ディベート」というテクニックを学生たちが一生懸命学んでいます。日本の学校の「みんなで話し合う」も、敗戦によってアメリカの「民主教育」が移植されたものです。 「三人寄れば文殊の知恵」は、一人の限られた知識で問題を解決しようとするよりも、さまざまな知識をもつひとたちが集まって協力したほうがよい結果を生むということわざで、たしかにそのとおりにちがいありません。 しばらく前に『「みんなの意見」は案外正しい』という本が話題になりましたが、そこでは「素人による多数決は専門家に勝る」と論じられました。早くも19世紀に、ダーウィンのいとこであるフランシス・ゴールトンが、牛の品

                                            • Amazon.co.jp: 臆病者のための裁判入門 (文春新書): 玲,橘: 本

                                                Amazon.co.jp: 臆病者のための裁判入門 (文春新書): 玲,橘: 本
                                              • 補助金は企業に対する生活保護 週刊プレイボーイ連載(187) – 橘玲 公式BLOG

                                                農水相の辞任以来、「政治とカネ」をめぐって国会の紛糾が続いています。 問題とされたのは、国の補助金を交付された会社から献金を受けていたことです。補助金の原資は税金ですから、これを認めれば、政治家は好きなように税金を私物化できてしまいます。 献金を受けた政治家は、補助金を受けた会社だとは知らなかったし、そもそもすべての補助金を調べるのは不可能だと弁明しています。 民主政の基本は、候補者が私財を投じ、市民からの支援を受けて政治への参加を目指すことです。その原則からすれば、政治家が個人や会社、団体から広く献金を募るのは当然で、現在のように政党交付金という税金を分配するのは邪道です。 パーティや講演会などで政治家と知り合うと、支援を求める郵便物が送られてきます。そこには銀行口座が記載されているので、その政治家を応援したいと思ったらお金を振り込みます。これが政治献金です。 政治家の後援会には、このよ

                                                  補助金は企業に対する生活保護 週刊プレイボーイ連載(187) – 橘玲 公式BLOG
                                                • 集団的自衛権の行使に反対するひとたちはなぜ空洞化するのか 週刊プレイボーイ連載(155) – 橘玲 公式BLOG

                                                  集団的自衛権の行使が閣議決定で容認され、リベラルなメディアは「立憲主義を破壊する暴挙」と大々的に報じていますが、国民の大半は無関心で、首相官邸を取り囲むデモの熱気も福島第一原発事故を受けた反原発運動のピーク時とは比べ物になりません。 盛り上がりに欠ける理由のひとつは、反対派の理屈がわかりにくいからでしょう。 安倍政権を批判するひとたちの主張は、大きくふたつに分けられます。 (1)集団的自衛権の行使にも、解釈改憲にも反対する (2)集団的自衛権の行使は容認するが、解釈改憲には反対する (1)は典型的な平和主義ですが、(2)は「憲法を改正して軍の存在と国家の自衛権を明記すべし」という立場ですから、“戦後民主主義”的な護憲リベラルとは真っ向から対立します。しかしそうなると反対派が分裂してしまうので、憲法改正の是非をあいまいにしたまま解釈改憲を批判するという戦術をとらざるをえません。しかしこれでは

                                                  • 年金激減に備える投資法 月刊『文藝春秋』2010年2月号 – 橘玲 公式BLOG

                                                    世の中には、いろんな未来を予想するひとたちがいる。つい最近まで、日本国は破産して円は暴落すると騒いでいたら、いつのまにか超円高になってしまった。アメリカ帝国が世界を支配するのかと思っていたら、いまやドル崩壊が迫っているらしい。右往左往する予言に合わせて、推奨される投資商品も、中国株だったり、金や原油だったり、ドバイの不動産や南アフリカの通貨だったり千差万別で、どうすればいいのか呆然とするばかりだ。 そこでここでは、誰もが認める常識から出発して、万人のためのきわめてシンプルな投資法を提案してみたい。 人的資本と金融資本のルール 市場経済とは、お金がないと生きていけない社会だ。そしてお金を稼ぐ方法は、この世の中にたったふたつしかない。 働いてお金を稼ぐちからのことを、人的資本という(要するに労働力のことだ)。稼いだお金が蓄積したものが、金融資本(預貯金)だ。このように整理すると、労働と投資を同

                                                      年金激減に備える投資法 月刊『文藝春秋』2010年2月号 – 橘玲 公式BLOG
                                                    • 俺たちのカワシマを守れ! 週刊プレイボーイ連載(19) – 橘玲 公式BLOG

                                                      すこし前のことですが、ベルギーリーグのリールスに所属する日本代表ゴールキーパー川島永嗣選手が、アントワープのクラブ・ゲルミナル戦で、ゴール裏の相手サポーターの「カワシマ、フクシマ」という野次に抗議し、試合が一時中断されるという出来事がありました。 この試合のダイジェストはYoutubeにアップされていて、それを見ると試合はリールスのホームゲームで、開始前には東日本大震災の犠牲者のために黙祷が捧げられています。それだからこそ、福島原発事故の被災者に対する心ない野次は許されず、毅然として審判に申し出た川島は立派です。 試合は後半16分にリールスが先取点をあげたあたりから荒れはじめ、中断再開後の後半35分、ディフェンダーのクリアミスから同点に追いつかれると、こんどはリールスサポーターがゲルミナルのゴールキーパーに激しい野次を飛ばす騒然とした雰囲気になったようです。 この出来事はヨーロッパでも大き

                                                        俺たちのカワシマを守れ! 週刊プレイボーイ連載(19) – 橘玲 公式BLOG
                                                      • 「30過ぎたら家を買え」は、一種のマインドコントロールだった(橘 玲) @moneygendai

                                                        持ち家と賃貸、どちらが正解か、は定期的に繰り返される議論の一つだ。作家の橘玲氏は「バランスシートで考えれば、住宅購入がどれだけリスクのあることかわかるはずだ」と明確に結論付ける。2003年に発売された『世界に一つしかない「黄金の人生設計」』から、住宅購入の是非について説いた必読のパートを、特別公開――。 「家を買う」は合理的か この日本という国では、30歳をすぎる頃から、ほとんどの人が「家を持ちたい」という不可思議な衝動に駆られます。しかし、この衝動に合理的な根拠があるのかどうか、検証されることはめったにありませんでした。 なぜかというと、金融・建設・不動産業など、この国のドメスティックな(土着の)経済を支えている大きな部分が、「家を持て」「一国一城の主になれ」と国民をマインド・コントロールすることによって莫大な利益を得てきたからです。 各種の世論調査を見ると、バブル期に高値で住宅を購入し

                                                          「30過ぎたら家を買え」は、一種のマインドコントロールだった(橘 玲) @moneygendai
                                                        • AIC:海外投資を楽しむ会:橘玲

                                                          橘玲の公式サイトが出来ました。こちらにあった記事はすべて公式サイトでも読めます。今後の記事は公式サイトの方へ追加・更新していきます。(2010年8月20日) 海外投資を楽しむ会の創設メンバー橘玲(たちばな・あきら)の執筆記事を公開しています。 『日経ヴェリタス』へ連載中の、橘玲コラムのオリジナル原稿を掲載していきます。 第1回:金融サービスも「ガラパゴス」(09/12/14公開) 第2回:絶滅危惧種になる前に(09/12/16) 第3回:思考停止の「ハンコ原理主義」(09/12/18) 第4回:外国人泣かせの通帳印(09/12/25) 第5回:証券会社はいまだに鎖国体質?(10/01/06) 新年特別号:日本の個人資産で世界支配?(10/01/11) 第6回:金融界に潜む「カオナシ」(10/01/18) 第7回:FXに感じる居心地の悪さ(10/01/25) 第8回:優待もらっても損の逆説(

                                                          • 第37回 シンガポールの芝は青く見える(橘玲の世界は損得勘定) – 橘玲 公式BLOG

                                                            シンガポールに注目が集まっている。日本の富裕層やベンチャー起業家たちが、続々とこの小さな国を目指しているのだという。一人あたりGDPが日本を抜いてアジアでもっともゆたかになったことで、「シンガポールを見習うべきだ」という論調もしばしば目にする。 シンガポールの大胆な経済政策には参考になるものも多いが、どう頑張っても日本はシンガポールにはなれない。国としての条件があまりにも違いすぎるからだ。 シンガポールは香港と並ぶアジアのタックスヘイヴンとして、グローバル金融機関の誘致に成功した。それを可能にしたのは、国内に主要産業がなく、税率の引き下げで失うものよりも、海外からの資本移転で得るものの方が大きいからだ。欧米や日本のような大規模で複雑な経済ではそうはいかない。 金融はITと並ぶ知識産業で、製造業やサービス業より賃金がずっと高い。金融が主要産業になれば高収入のひとが集まってくるから、一人あたり

                                                            • 靖国問題と歴史のねじれ  週刊プレイボーイ連載(131) – 橘玲 公式BLOG

                                                              安倍首相が昨年末に靖国神社を参拝したことに中国や韓国が激しく反発しています。靖国をめぐる問題はなぜこれほどまでにこじれるのでしょうか。 安倍首相は靖国に参拝する理由を、「戦場で散っていった方々のために冥福を祈り、手を合わす。世界共通のリーダーの姿勢だろう」と説明しています。アメリカのアーリントン墓地をはじめとして、どの国も戦場で生命を落とした兵士を手厚く弔っていますから、これは安倍首相のいうとおりです。しかしここでは、重大な問題が素通りされています。 靖国神社は明治維新の翌年に戊辰戦争の官軍の犠牲者を弔う「東京招魂社」として建立され、その後、明治天皇によって「靖国」と改称されました。戦前の軍隊は「皇軍」で、兵士は天皇の名のもとに戦って散っていったのですから、その魂を鎮める祭司は天皇以外にありえません。その出自から明らかなように、靖国神社は天皇の神社だったのです(実際は陸軍省と海軍省の共同管

                                                                靖国問題と歴史のねじれ  週刊プレイボーイ連載(131) – 橘玲 公式BLOG
                                                              • 海外投資はしなくてもいい(文庫版『国家破産はこわくない』あとがき) – 橘玲 公式BLOG

                                                                文庫版『国家破産はこわくない』のあとがき「海外投資はしなくてもいい」を、出版社の許可を得て掲載します。親本と同じですが、金融機関の営業姿勢はいまもほとんど変わっていないと思います。 **************************************************************************************** すこし前の話ですが、編集プロダクションを経営する知人の女性から相談を受けました。彼女の会社に証券アナリストの資格を持つ証券会社の営業マンが訪ねてきて海外投資を強く勧められたのだが、どうすればいいだろう、というのです。 その“アナリスト”氏は、彼女に日本国の債務残高の推移を示すグラフを見せて、「こんなに借金を抱えていてはもうどうしようもない。日本は破綻するに決まっている」と断言したそうです。 日本の財政を家計にたとえると、「480万円の年

                                                                  海外投資はしなくてもいい(文庫版『国家破産はこわくない』あとがき) – 橘玲 公式BLOG
                                                                • 世の中の仕組みと人生のデザイン l 橘 玲 | DPM(ダイヤモンド・プレミアム・メールマガジン)

                                                                  経済的独立すなわち自由は、世の中の仕組みを正しく理解し、最適な人生の戦略をデザインすることで、もっとも確実に達成できる。 世の中(世界)はどんな仕組みで動いているのだろう。そのなかで私たちは、どのように自分や家族の人生を設計(デザイン)していけばいいのだろうか。経済、社会から国際問題、自己啓発まで、さまざまな視点から「いまをいかに生きるか」を考えていきます。質問も随時受け付けます。 橘 玲の最新刊『幸福の「資本」論 あたなの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」』好評発売中! 「幸福な人生」を送るために幸福を定義すると基盤となるのは3つの資本。その組み合わせで8つの人生パターンが考えられる。あなたが目指すべきはどの人生パターンか? ダイヤモンド社から発売中!(1,650円 税込) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【DIAMOND PREMIU

                                                                    世の中の仕組みと人生のデザイン l 橘 玲 | DPM(ダイヤモンド・プレミアム・メールマガジン)
                                                                  • 公務員は障害者に席を譲れ 橘玲公式ブログ 2010年8月20日

                                                                    住民票が必要になって、自宅近くにある区役所の出張所を訪ねた。窓口の担当は、右腕のない青年だった。私が身分証明書類を持ち合わせていなかったため、彼は住民票をめぐるトラブル(1)を簡潔に説明し、本人確認のために個人情報を尋ねる非礼を詫び、手際よく事務を処理してくれた。 出張所のフロアには20人ほどの職員が働いていたが、障害者は彼1人だった。書類が出来上がるのを待ちながら、私はふと疑問に思った。世の中にこれほど障害者に適した職場がありながら、なぜその場所を健常者(2)が独占しているのだろう? 私たちは好むと好まざるとにかかわらず、市場経済の中で生きていかざるを得ない。そこは、簡単に言えば、「如何にして効率的に利潤を拡大するか」という価値観で動く社会である。アダム・スミスは、一人ひとりが利己的に行動することで社会全体の富が増大する、と説いた。社会主義体制の崩壊と冷戦の終焉は、計画経済の破綻と自由な

                                                                      公務員は障害者に席を譲れ 橘玲公式ブログ 2010年8月20日  
                                                                    • 鳩山由紀夫は稀有な政治家だった?

                                                                      鳩山由紀夫元首相が、訪問先の中国で「尖閣諸島を『日本が盗んだ』と思われても仕方がない」「1972年の日中国交正常化交渉の中で尖閣問題を棚上げする合意があった」などと繰り返し発言し、北京の人民大会堂で李克強首相と面会するなど中国政府から異例の厚遇を受けました。

                                                                        鳩山由紀夫は稀有な政治家だった?
                                                                      • 世の中の仕組みと人生のデザイン l 橘 玲 | DPM(ダイヤモンド・プレミアム・メールマガジン)

                                                                        経済的独立すなわち自由は、世の中の仕組みを正しく理解し、最適な人生の戦略をデザインすることで、もっとも確実に達成できる。 世の中(世界)はどんな仕組みで動いているのだろう。そのなかで私たちは、どのように自分や家族の人生を設計(デザイン)していけばいいのだろうか。経済、社会から国際問題、自己啓発まで、さまざまな視点から「いまをいかに生きるか」を考えていきます。質問も随時受け付けます。 橘 玲の最新刊『幸福の「資本」論 あたなの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」』好評発売中! 「幸福な人生」を送るために幸福を定義すると基盤となるのは3つの資本。その組み合わせで8つの人生パターンが考えられる。あなたが目指すべきはどの人生パターンか? ダイヤモンド社から発売中!(1,650円 税込) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【DIAMOND PREMIU

                                                                          世の中の仕組みと人生のデザイン l 橘 玲 | DPM(ダイヤモンド・プレミアム・メールマガジン)
                                                                        • 日本人には理解できない中国人の「郷党意識」の功罪[橘玲の世界投資見聞録]|橘玲の世界投資見聞録 | 橘玲×ZAi ONLINE海外投資の歩き方 | ザイオンライン

                                                                          岡田武史氏が、中国スーパーリーグ杭州緑城の監督を今期かぎりで退任した。1年目は16チーム中11位(9勝9分け12敗)、今期は12位(8勝10分け12敗)という成績だったにもかかわらず、選手やサポーターから残ってほしいといわれたが、本人やまわりの日本人スタッフが、中国での仕事も暮らしも「もう3年は無理」ということだったようだ。 参考:中国人から喝采を浴びる岡田武史元日本代表監督の中国プロサッカー改革 郷党意識がプロ意識の足かせに 日経新聞(12月11日付朝刊)にその岡田監督のインタビューが掲載されていた(聞き手は武智幸徳記者)。 中国のプロサッカーチームは、今季のアジア・チャンピオンズリーグを制した広州恒大のように、不動産などで財をなした富豪がオーナーとなっているところが多い(杭州緑城もそのひとつだ)。こうした環境では選手の獲得や起用、報酬が天からの声で決まることも多く、監督の仕事にも制約が

                                                                            日本人には理解できない中国人の「郷党意識」の功罪[橘玲の世界投資見聞録]|橘玲の世界投資見聞録 | 橘玲×ZAi ONLINE海外投資の歩き方 | ザイオンライン
                                                                          • マネックスラウンジ 勝間和代さんと橘玲さんの投資手法の違いと共通点 - 資産設計への道|マネックス証券

                                                                            2002年1月11日から2011年8月19日までマネックスメールに連載した マネックス・ユニバーシティ代表取締役(※連載当時)内藤忍の資産設計コラム。(現在は更新しておりません) 個人の資産運用の世界にはたくさんのプロフェッショナルな方がいらっしゃいますが、目からウロコの情報を提供できる方はそれほど多くはいません。そんな中で明確な主張を持ち、独自の視点を提供している方、ということで思い浮かぶのが、橘玲さんと勝間和代さんのお二人です。 橘さんは海外投資を楽しむ会の創立メンバーとして活躍され、海外投資に関する著作も多数出しています。もう8年近いお付き合いになりますが、井上陽水を思わせるような不思議な雰囲気の方です。穏やかな語り口ですが、その内容は切れ味鋭く、まさに「賢者」です。 勝間和代さんと言えば、最近はテレビにも進出している書籍累計販売部数150万部というベストセラー著者ですが、先週ひょん

                                                                              マネックスラウンジ 勝間和代さんと橘玲さんの投資手法の違いと共通点 - 資産設計への道|マネックス証券
                                                                            • シリコンバレーの起業家たちの思想と価値観――イーロン・マスクやピーター・ティールの考え方 | 文春オンライン

                                                                              シリコンバレーの起業家たちの思想と価値観――イーロン・マスクやピーター・ティールの考え方 学校では学べない世界近現代史入門 時代を牽引する天才イーロン・マスクやピーター・ティール、スティーブ・ジョブズらを衝き動かす現代の支配思想とは何か? ◆◆◆ ロサンゼルス国際空港に近いスペースXの工場には、アメリカン・コミックのヒーロー、アイアンマンの巨大なフィギュアが置かれている。一見どうでもいいことのようだが、ここにわたしたちの来るべき未来が象徴されている。 スペースX(正式名称はスペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ)はロケット・宇宙船の開発と打ち上げを行なう民間企業で、2002年にシリコンバレーの起業家イーロン・マスクによって設立された。『アイアンマン』シリーズはハリウッド映画として世界的に大ヒットしたが、なぜそのフィギュアがスペースXにあるかというと、イーロン・マスクこそが主人公トニ

                                                                                シリコンバレーの起業家たちの思想と価値観――イーロン・マスクやピーター・ティールの考え方 | 文春オンライン
                                                                              • 10/16(土) 「残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法」公開読書まとめ

                                                                                10/16(土)の21:00~23:00までに行われた公開読書の発言のまとめです。 公開読書の前にあった、「ネット時代、クリエイターは喰えなくなる」問題についての議論にも触れました。 検索キーワード 「 #otakingex」「ToshioOkada」

                                                                                  10/16(土) 「残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法」公開読書まとめ
                                                                                • 『無理ゲー社会』橘玲に聞く 「自分らしく生きる」が生んだ絶望

                                                                                    『無理ゲー社会』橘玲に聞く 「自分らしく生きる」が生んだ絶望