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海洋生物の検索結果1 - 40 件 / 75件

  • ヒゲクジラは1600キロ先の仲間にも届く「発声システム」を進化させていた! - ナゾロジー

    今から50年以上前、人類はクジラが歌うことを初めて発見しました。 それを機に、クジラにとっては「発声」こそが最も大切なコミュニケーション手段であることが明らかになっています。 特に広大な海で群れも作らずに暮らすシロナガスクジラは非常に大きな声で鳴き、何百キロも遠方まで歌を届かせることが知られています。 しかしハクジラの発声方法についてはこれまで研究でわかっていますが、シロナガスクジラのようなヒゲクジラはハクジラと同じ発声器官を持たないため、どうやって声を出しているのか不明でした 南デンマーク大学(SDU)の研究チームは今回、ヒゲクジラ類の標本を解剖することで、その謎を解き明かすことに成功しました。 またこの発声システムから考えると、ヒゲクジラたちの声は最大で約1600キロ離れた相手にも届くと予想されています。 研究の詳細は2024年2月21日付で科学雑誌『Nature』に掲載されています。

      ヒゲクジラは1600キロ先の仲間にも届く「発声システム」を進化させていた! - ナゾロジー
    • 健康なサンゴ礁の音を水中スピーカーで流すと損傷したサンゴ礁が再生することが判明

      熱帯の外洋に面した海岸でよく発達するサンゴ礁は、近年地球温暖化や乱獲、水質汚染などの影響で深刻な喪失の危機にひんしています。アメリカ・マサチューセッツ州のウッズホール海洋研究所に勤めるナデージュ・アオキ氏らの研究チームが、損傷したサンゴ礁に対し健康なサンゴ礁で録音した音を聞かせると、サンゴの発育状況が改善したことを報告しました。 Soundscape enrichment increases larval settlement rates for the brooding coral Porites astreoides | Royal Society Open Science https://royalsocietypublishing.org/doi/10.1098/rsos.231514 Playing thriving reef sounds on underwater speak

        健康なサンゴ礁の音を水中スピーカーで流すと損傷したサンゴ礁が再生することが判明
      • 母イカの究極の自己犠牲が映像に収められる、卵を抱いたまま9カ月絶食して死ぬまで泳ぎ続ける

        潜水艦によって撮影された、2000個から3000個の卵を抱いたまま深海を漂うイカの映像をアメリカのシュミット海洋研究所が公開しました。卵の育成期間は最長9カ月で、母イカはその間まったくエサを食べることができず、自分の足を食いちぎりながら卵を守って泳ぎ、最後は卵がかえるのを見届けながら死ぬとされています。 Post-spawning egg care by a squid | Nature https://www.nature.com/articles/438929a Astonishing Video Gives Rare Glimpse of a Mother Squid's Ultimate Sacrifice : ScienceAlert https://www.sciencealert.com/astonishing-video-gives-rare-glimpse-of-a-mo

          母イカの究極の自己犠牲が映像に収められる、卵を抱いたまま9カ月絶食して死ぬまで泳ぎ続ける
        • クジラと科学者が20分間「会話」することに成功、地球外生命体とのコンタクトにも役立つ可能性も

          アメリカのカリフォルニア大学デービス校の科学者が率いる研究チームが、水中スピーカーを使ってトウェインと名付けられたザトウクジラとの「会話」に成功したと報告しました。この研究には、地球外生命体の発見を目指すSETI研究所の科学者も参加しており、ザトウクジラとのコミュニケーションが地球外生命体とのコンタクトにも役立つ可能性があるとのことです。 Interactive bioacoustic playback as a tool for detecting and exploring nonhuman intelligence: “conversing” with an Alaskan humpback whale [PeerJ] https://peerj.com/articles/16349/ Whale-SETI: Groundbreaking Encounter with Humpbac

            クジラと科学者が20分間「会話」することに成功、地球外生命体とのコンタクトにも役立つ可能性も
          • 「親指の生えたイルカ」が見つかる!怪我ではなく本物の親指と呼べるもの - ナゾロジー

            親指の生えたイルカに遭遇!親指をもつイルカは今年7月、ギリシャ本土とペロポネソス半島に挟まれたコリント湾にて発見されました。 コリント湾にはイルカが豊富に生息しており、マイルカ(学名:Delphinus delphis)、ハナゴンドウ(学名:Grampus griseus)、スジイルカ(学名:Stenella coeruleoalba)など複数種のイルカが共存しています。 PCRIの研究チームによると、親指をもつイルカはスジイルカだったとのことです。 コリント湾に生息するイルカ。左上:マイルカ、右上:スジイルカ、左下:ハナゴンドウ、右下:バンドウイルカ / Credit: Pelagos Cetacean Research Institute(youtube, 2023)幸いにも、このイルカは至って健康で病気やケガの兆候もなく、泳ぎも上手で、みにくいアヒルの子のように仲間はずれにされている

              「親指の生えたイルカ」が見つかる!怪我ではなく本物の親指と呼べるもの - ナゾロジー
            • 海藻で遊ぶ「ケルピング」がクジラの間でブームになっているとの研究結果、肌についた寄生虫を取るのに役立っている可能性も

              クジラやイルカ、シャチなど知能が高い海の哺乳類の間では、歌のはやりすたりがあったり、人間の船を破壊する遊びが流行したりしていることが報告されています。さらに、クジラの行動を撮影したSNSの投稿100件を分析する研究により、海藻を頭に乗せて転がしたり、胸びれでお手玉にしたりして遊ぶ「ケルピング」という行動が、クジラの間でブームになっていることがわかりました。 JMSE | Free Full-Text | What’s at Play: Humpback Whale Interaction with Seaweed Is a Global Phenomenon https://www.mdpi.com/2077-1312/11/9/1802 Playful whales can use seaweed as a hat – or exfoliant. This "kelping" behav

                海藻で遊ぶ「ケルピング」がクジラの間でブームになっているとの研究結果、肌についた寄生虫を取るのに役立っている可能性も
              • 深海の底から「謎の黄金オーブ」が見つかり科学者が困惑、生物学的な由来と専門家

                水深3300メートルの海底を調査していたアメリカ海洋大気庁(NOAA)の探査機が、鈍い金色の光を放つ半球状の物体を発見して回収しました。記事作成時点では、何らかの生き物が由来の物体だということしかわかっておらず、その正体は謎に包まれています。 Unidentified Golden Specimen Captures Public Imagination https://oceanexplorer.noaa.gov/news/oer-updates/2023/golden-orb.html Golden ‘egg’ seen off Alaska coast by NOAA ocean explorers | Miami Herald https://www.miamiherald.com/news/nation-world/national/article278790414.html 今

                  深海の底から「謎の黄金オーブ」が見つかり科学者が困惑、生物学的な由来と専門家
                • 実は水族館でも上手く飼えない?「海の宝石」ウミウシの不思議 - ナゾロジー

                  自然の生き物とは思えないくらいカラフルな色を持つことで有名なウミウシ。 その美しい姿から「海の宝石」と呼ばれることもあります。 しかし、写真ではその鮮やかな姿を見たことがあっても、水族館の展示などで見かけるのは意外に少ないと思いませんか? 実はウミウシには水族館で飼育しづらい理由があるのです。 今回は世界各地の華やかなウミウシを紹介すると共に、水族館で飼育しづらいウミウシの特殊な生態について解説します。 Incorporated nematocysts in Aeolidiella stephanieae (Gastropoda, Opisthobranchia, Aeolidoidea) mature by acidification shown by the pH sensitive fluorescing alkaloid Ageladine A https://www.scienc

                    実は水族館でも上手く飼えない?「海の宝石」ウミウシの不思議 - ナゾロジー
                  • アラスカの深海で悪魔のような目をもつ透明なイカが撮影される - ナゾロジー

                    アラスカの深海には、まるで悪魔のような目をした透明なイカが生息していたようです。 米国海洋大気庁(NOAA)の海洋探査チームはアラスカ沖を調査中、奇妙な姿のイカを至近距離で撮影することに成功しました。 特徴的なその目と透明な体を持つこのイカはどのような生物なのでしょうか。 NOAAのYouTubeチャンネル「NOAA Ocean Exploration」でその詳細な姿を見ることができます。 Watch a see-through squid with demon-like eyes swim in Alaska’s deep waters https://www.livescience.com/animals/squids/watch-a-see-through-squid-with-demon-like-eyes-swim-in-alaskas-deep-waters Glass squ

                      アラスカの深海で悪魔のような目をもつ透明なイカが撮影される - ナゾロジー
                    • クジラが海中で逆立ちして尾を海面から突き出したまま静止している様子が撮影される

                      オーストラリアのTikTokerが、海中で逆立ちするザトウクジラの映像を撮影することに成功しました。クジラは尾びれを海面から突き出す「テールセーリング」と呼ばれるポーズを取っていましたが、こうした行動はめったに観測されないことで知られています。 Incredible Video: Man Encounters a Whale Seemingly Frozen in Place : ScienceAlert https://www.sciencealert.com/incredible-video-man-encounters-a-whale-seemingly-frozen-in-place 海でカヤックをこいでいたブロディ・モス氏が撮影した映像が以下。 Whale Vs Transparent Kayak - YouTube 海面から尾びれを出すザトウクジラを見つけたモスさんは近寄ります

                        クジラが海中で逆立ちして尾を海面から突き出したまま静止している様子が撮影される
                      • 化石発見の巨大クジラ、史上最も重い動物か 推定体重85~340トン

                        (CNN) 南米ペルーで化石が発見された太古の巨大クジラについて、史上最も重い動物だった可能性があるとの研究結果が2日、科学誌ネイチャーに発表された。 この生物は絶滅した「ペルケトゥス・コロッスス」。論文の筆頭著者ジオバンニ・ビアヌッチ氏によると、推定体重は85~340トンに上り、これまで紛れもなく世界最大の動物と考えられていたシロナガスクジラと同等か、それ以上の水準だという。 発見されたペルケトゥスの部分骨格は13本の椎(つい)骨、4本のろっ骨、1本の寛骨からなり、体長は推定17~20メートル。シロナガスクジラの体長25メートルには及ばないものの、骨格の質量では既知のどんな哺乳類や海生脊椎(せきつい)動物をもしのぐ可能性があるという。 しかも、ペルケトゥスの体重はシロナガスクジラの2~3倍に上っていた可能性が高い。現生のシロナガスクジラの体重は最大149.6トン。

                          化石発見の巨大クジラ、史上最も重い動物か 推定体重85~340トン
                        • 「約7700万円相当の龍涎香」が浜辺に打ち上げられたマッコウクジラの腸から発見される

                          浜辺に打ち上げられたマッコウクジラの死因について調査していた研究者が、腸の中から香水の原料として高値で取引される龍涎香(りゅうぜんこう)の塊を発見しました。今回発見された龍涎香は重さ約9.5kgもあり、取引価格は50万ユーロ(約7700万円)になるとみられています。 Pathologist finds €500,000 ‘floating gold’ in dead whale in Canary Islands | Whales | The Guardian https://www.theguardian.com/environment/2023/jul/04/las-palmas-pathologist-ambergris-block-dead-sperm-whale $500,000 chunk of 'floating gold' found in dead whale | Liv

                            「約7700万円相当の龍涎香」が浜辺に打ち上げられたマッコウクジラの腸から発見される
                          • 史上最大のサメ「メガロドン」は温血動物だったことが判明

                            by Karen Carr 地球上に存在した中で最大の肉食動物のひとつであるメガロドンは、2300万年前に登場し、360万年前に姿を消すまで約2000万年間にわたり地球の海に君臨していた巨大なサメで、体長は少なくとも15メートル、最大で20メートルにも達したとされています。そんなメガロドンの体には周囲の海水より温かい血が流れていたことがわかりました。 Endothermic physiology of extinct megatooth sharks | PNAS https://doi.org/10.1073/pnas.2218153120 Megalodon was a warm-blooded killer, but that may have doomed it to extinction | Live Science https://www.livescience.com/ani

                              史上最大のサメ「メガロドン」は温血動物だったことが判明
                            • 日本の海にはいろんな生物がいます。こちらは笑っちゃうくらいエメラルドグリーンなシャコ「メロン味しそう」

                              でんか @K_theHermit ■海洋生物観測所:素潜り観察/白バック撮影/繁殖研究 ■グッズ制作:生態写真集『ヤドカリのグラビア』 販売中 ■公式ショップ→kthehermit.thebase.in k-hermit.com

                                日本の海にはいろんな生物がいます。こちらは笑っちゃうくらいエメラルドグリーンなシャコ「メロン味しそう」
                              • シュモクザメは潜水時に「エラを閉じて息を止める」と判明!魚のクセになぜ? - ナゾロジー

                                私たちヒトは肺呼吸のために、息を止めなければ水中には潜れません。 これは海洋哺乳類であるイルカやクジラにも言えることです。 一方で、エラ呼吸ができる魚類たちは潜水時にわざわざ息を止める必要はないはずです。 ところが最近、米ハワイ大学マノア校(UH Mānoa)の研究で、深海に潜るときに必ず息を止めているサメが発見されたのです。 研究主任のマーク・ロイヤー(Mark Royer)氏いわく「潜水時に息を止める魚類が見つかったのは世界初」とのこと。 サメはエラ呼吸できるはずなのに、なぜ息を止めていたのでしょうか? 研究の詳細は、2023年5月12日付で科学雑誌『Science』に掲載されています。 Hammerhead sharks found to hold their breath on deep water hunts to stay warm https://www.hawaii.edu

                                  シュモクザメは潜水時に「エラを閉じて息を止める」と判明!魚のクセになぜ? - ナゾロジー
                                • 最近見つかった「知られざる生き物たち」6選

                                  地球上には既知のものだけで約175万種の生物がいるそうです。まだ知られていない生物も合わせると、500万~3,000万種はいるのではという説もあるほど、多様です。 最近も新しい種や行動などが続々と観測されています。ピックアップしてご紹介します。 1. 輪になって前転するヘビThis little cartwheeling snake is my favorite animal today :B Photo by Evan Quah pic.twitter.com/LlEHJNEkJX — Release The Hodari 🐅 (@HodariNundu) April 5, 2023マレーシアの研究者たちが偶然、ズナガハダカメヘビが転がってくるのを目撃、初めてカメラで撮影することに成功しました。天敵から逃れる際にとる行動なんだそうです。 2. ポケモンな名前がつけられた、新種のゴキブリ

                                    最近見つかった「知られざる生き物たち」6選
                                  • 4億6千万年前の海洋世界をすっぽり保存した化石群がイギリスで見つかる! - ナゾロジー

                                    失われた太古の海洋世界がすっぽり丸ごと掘り当てられたようです。 中国科学アカデミー(CAS)、スウェーデン・ウプサラ大学(Uppsala University)らの国際研究チームはこのほど、英ウェールズにあるキャッスルバンク採石場にて、約4億6200万年前のオルドビス紀中期に当たる海洋生態系の化石群を発見したと発表しました。 これまでに170種以上の古生物の化石が見つかっており、そのほとんどが新種とのことです。 研究者らはこの驚くべき化石群を”海洋の小人世界(Marine Dwarf World)”と呼んでいます。 研究の詳細は、2023年5月1日付で科学雑誌『Nature Ecology & Evolution』に掲載されました。 Middle Ordovician ‘marine dwarf world’ found in Castle Bank, Wales https://phys

                                      4億6千万年前の海洋世界をすっぽり保存した化石群がイギリスで見つかる! - ナゾロジー
                                    • 処理する脳がないのに「24個の高性能な目」を持つ新種のハコクラゲが見つかる! - ナゾロジー

                                      クラゲには脳や心臓、血管がなく、神経の刺激で泳いでいます。 そんなクラゲの中には、脳で情報を処理できないにも関わらず、高性能な目を持つクラゲが存在します。 最近、香港浸会大学(HKBU)生物学科に所属するジェンウェン・チウ氏ら研究チームが、香港のマイポ自然保護区で24個の目を持つハコクラゲの新種を発見しました。 「トリペダリア・マイポエンシス(Tripedalia maipoensis)」と名付けられたこの種は、その高性能な目のおかげで、マイポ自然保護区の濁った水域でもスムーズに泳げると考えられます。 報告の詳細は、2023年3月20日付の学術誌『Zoological Studies』に掲載されました。

                                        処理する脳がないのに「24個の高性能な目」を持つ新種のハコクラゲが見つかる! - ナゾロジー
                                      • 脳がないイソギンチャクでも「パブロフの犬」のような高度な学習ができると判明! - ナゾロジー

                                        イソギンチャクは「脳」がなくても、過去の経験から学習できるようです。 スイス・フリブール大学(University of Fribourg)の研究チームは、イソギンチャクの一種である「ネマトステラ(Nematostella vectensis)」が古典的条件づけにクリアできることを発見しました。 古典的条件づけとは、パブロフの犬でおなじみの学習形態であり、犬に餌を与える前にベルの音を鳴らし続けると、今度はベルを鳴らしただけで唾液が出るようになるというもの。 つまり「ベルの音→餌がもらえる」という連合学習が行われたことを意味します。 研究主任のシモン・シュプレヒャー(Simon Sprecher)氏は「脳がない動物でも高度な学習ができることの証拠だ」と話しましたが、ネマトステラでは具体的にどんな学習がなされたのでしょうか? 研究の詳細は、2023年3月20日付で科学雑誌『PNAS』に掲載され

                                          脳がないイソギンチャクでも「パブロフの犬」のような高度な学習ができると判明! - ナゾロジー
                                        • エベレストをひっくり返した深さ!水深8336mで「世界で最も深い海に生きる魚」を発見! - ナゾロジー

                                          オタマジャクシに似た半透明の魚が、日本の深海で発見されました。 西オーストラリア大学(UWA)に所属するアラン・ジェイミソン教授や東京海洋大学の研究チームが、伊豆・小笠原海溝の水深8336mで、シンカイクサウオの仲間を発見しました。 チームによると、水深8336mは「魚が生息できる限界の深さ」です。 今回の発見は「世界で最も深い海で生きる魚」の新記録となりました。 Scientists break new record after finding world’s deepest fish https://www.uwa.edu.au/news/Article/2023/April/Scientists-break-new-record-after-finding-worlds-deepest-fish A face only a mother could love! Scientists

                                            エベレストをひっくり返した深さ!水深8336mで「世界で最も深い海に生きる魚」を発見! - ナゾロジー
                                          • 神話の海獣ハーヴグーヴァの記述が「2011年に初めて報告されたクジラの特殊な食事風景」と一致!? - ナゾロジー

                                            北欧に伝わる神話的な海獣「ハーヴグーヴァ」をご存知でしょうか? 13世紀ノルウェーの古写本に登場し、大口を開けておびき寄せた魚の群れをいっぺんに丸呑みする恐ろしい怪物として記述されています。 しかし17世紀以降になると、ハーヴグーヴァは人魚やクラーケンと混同され始め、次第に「先人たちの作り話」として片付けられるようになりました。 そんな中、豪フリンダース大学(Flinders University)の最新研究により、ハーヴグーヴァは実在の生物でクジラの特殊な採餌行動を描いた姿である可能性が浮上したのです。 なぜそんなことが今の今まで見過ごされて来たのかと思う人もいるかもしれませんが、13世紀に描かれていた可能性のあるこのクジラの特殊な採餌行動というのが、科学の世界で正式に報告されたのは2011年だからなのです。 研究の詳細は、2023年2月28日付で科学雑誌『Marine Mammal S

                                              神話の海獣ハーヴグーヴァの記述が「2011年に初めて報告されたクジラの特殊な食事風景」と一致!? - ナゾロジー
                                            • 「海の生物」「エッチなこと」「本」が好きだけど就職どうするかなぁ…→結果こうなった「け、けしからん…!」

                                              でんか @K_theHermit 『ヤドカリのグラビア』新刊です🐚🦐 今作は白バックの美麗写真だけでなく、生殖、幼生、脱皮などヤドカリの不思議な生態写真を掲載しています。色んな意味でヤドカリを丸裸にしました! ◾︎"いきもにあ" にて販売 (10/29~30日 京都市みやこめっせ) ¥1,000/冊 でイベント後は通販予定です pic.twitter.com/YKR0fwQx26 2022-10-10 15:58:07 でんか @K_theHermit 『ヤドカリのグラビア』新刊です🐚🦐 今作は白バックの美麗写真だけでなく、生殖、幼生、脱皮などヤドカリの不思議な生態写真を掲載しています。色んな意味でヤドカリを丸裸にしました! ◾︎"いきもにあ" にて販売 (10/29~30日 京都市みやこめっせ) ¥1,000/冊 でイベント後は通販予定です pic.twitter.com/YKR

                                                「海の生物」「エッチなこと」「本」が好きだけど就職どうするかなぁ…→結果こうなった「け、けしからん…!」
                                              • 【動画】危急種のナガスクジラ、1000頭の大群に遭遇した

                                                見渡す限りの海面をナガスクジラの群れが埋め尽くし、その吐く息によって水平線はかすんでいた。 2022年1月、極地探検クルーズ船「ナショナル ジオグラフィック・エンデュアランス」号の乗客と乗員は、南極半島の近くでこの神秘的な光景に遭遇した。商業捕鯨によってナガスクジラが絶滅の危機に追い込まれてからは、観測されることのなかった規模の大群だ。(参考記事:「【動画】巨大クジラが300頭を超える「大宴会」、撮影に成功」) 「コロネーション島の北を航行していた私たちを出迎えたのは、信じられないような光景でした。水平線のあちらこちらでクジラたちが潮を吹き上げていたのです」と、動物学者のコナー・ライアン氏は語る。ライアン氏は、クルーズ旅行会社「リンドブラッド・エクスペディションズ」が運航する「ナショナル ジオグラフィック・エンデュアランス」号の専属博物学者でもある。 「近づくにつれ、私たちは、クジラたちが

                                                  【動画】危急種のナガスクジラ、1000頭の大群に遭遇した
                                                • 【動画】幻の巨大ダイオウクラゲの撮影に成功、南極海の潜水艇で

                                                  きれいに青く輝く水中で、巨大な影が向かってきた。長さは9メートルほどあり、うねうねした4本の腕とドーム状の傘をもつその生きものは、観光客が乗っている潜水艇よりも大きかった。南極のロンゲ島沖の水深80メートルで目撃された驚くべき光景だ。 観光客が旅行会社「バイキング」のクルーズ船に戻り、英エクセター大学の海洋生物学者ダニエル・M・ムーア氏に写真を見せたところ、「信じられないほど珍しいもの」を見たのだと教えてくれた。 幸運な観光客たちが見たのは、「ダイオウクラゲ(Stygiomedusa gigantea)」という幻の巨大深海クラゲだった。1910年に初めて発見されてから、今回の2022年1月の目撃まで、網にかかった個体や遠隔操作の無人潜水機(ROV)がとらえた映像などを含めても、わずか126件しか観察記録がなかった。何千時間もの潜水調査を行ってきた米モントレー湾水族館研究所(MBARI)の科

                                                    【動画】幻の巨大ダイオウクラゲの撮影に成功、南極海の潜水艇で
                                                  • 3億年前の古代魚の化石から「世界最古の脳」を発見! - ナゾロジー

                                                    100年近くも倉庫の中に眠っていた古代魚の頭蓋骨から「脳の化石」が発見されました。 この古代魚は約3億2000万年前のものであり、脊椎動物の脳の保存例としては世界最古となります。 また米ミシガン大学(University of Michigan)の主導によるCTスキャンの結果、現代の魚類の脳とは異なる構造を持っていることが判明しました。 現生魚類の脳の特徴がいつ進化したかを知る手がかりとなるようです。 研究の詳細は、2023年2月1日付で科学雑誌『Nature』に掲載されています。 319-million-year-old fish preserves the earliest fossilized brain of a backboned animal https://news.umich.edu/319-million-year-old-fish-preserves-the-earli

                                                      3億年前の古代魚の化石から「世界最古の脳」を発見! - ナゾロジー
                                                    • たった1滴の海水に潜む幻想的な生命を捉えた写真集

                                                      by Angel Fitor 体の大きいものから小さいものまで、海にはさまざまな生物が生息しています。水中環境を専門とするプロの写真家、アンヘル・フィトール氏が、1滴の海水に潜む生物を捉えた写真の数々を公開しました。 These Gorgeous Photos Capture Life Inside a Drop of Seawater | Science | Smithsonian Magazine https://www.smithsonianmag.com/science-nature/these-gorgeous-photos-capture-life-inside-drop-seawater-180981297/ 以下の写真はカイアシ類と呼ばれる甲殻類の生き物です。卵から成虫になるまでに、6つの幼生期と6つの幼体期を経て成長し、それぞれの段階で新しい脚が生えます。 by Ange

                                                        たった1滴の海水に潜む幻想的な生命を捉えた写真集
                                                      • 三葉虫には「三叉の角」を持ちカブトムシのようにバトルしていた種がいた! - ナゾロジー

                                                        愛媛県生まれ。大学で福岡に移り、大学院ではフランス哲学を学びました。 他に、生物学や歴史学が好きで、本サイトでは主に、動植物や歴史・考古学系の記事を担当しています。 趣味は映画鑑賞で、月に30〜40本観ることも。 以前はKAIN名義で記事投稿をしていましたが、現在はナゾロジーのディレクションも担当することに。大学では電気電子工学、大学院では知識科学を専攻。科学進歩と共に分断されがちな分野間交流の場、一般の人々が科学知識とふれあう場の創出を目指しています。 Unique trilobite trident could be the oldest evidence of male sexual combat https://phys.org/news/2023-01-unique-trilobite-trident-oldest-evidence.html Analysis of ‘prong

                                                          三葉虫には「三叉の角」を持ちカブトムシのようにバトルしていた種がいた! - ナゾロジー
                                                        • 漁師が発見した「エイリアンみたいな透明な生物」がSNSで話題に! - ナゾロジー

                                                          愛媛県生まれ。大学で福岡に移り、大学院ではフランス哲学を学びました。 他に、生物学や歴史学が好きで、本サイトでは主に、動植物や歴史・考古学系の記事を担当しています。 趣味は映画鑑賞で、月に30〜40本観ることも。 以前はKAIN名義で記事投稿をしていましたが、現在はナゾロジーのディレクションも担当することに。大学では電気電子工学、大学院では知識科学を専攻。科学進歩と共に分断されがちな分野間交流の場、一般の人々が科学知識とふれあう場の創出を目指しています。 Fisherman Catches Bizarre Alien-Like, Transparent Sea Creature With Black Eye, Countless Legs or Teeth [Watch] https://www.sciencetimes.com/articles/41751/20230109/fisher

                                                            漁師が発見した「エイリアンみたいな透明な生物」がSNSで話題に! - ナゾロジー
                                                          • 複数の個体が連結してあらゆる方向への「ジェット推進」を可能にしたクラゲ! - ナゾロジー

                                                            クダクラゲ目の一種「シダレザクラクラゲ(学名:Nanomia bijuga)」は、十数個あるベルのような器官を使って、水中を遊泳します。 その泳ぎ方は、ベルの中に取り込んだ水をポンプのように噴出して前進力を得る、いわゆる「ジェット推進」です。 しかもそれぞれのベルは個別に制御され、すべての動きを同期させることも、あるいはバラバラに機能させることもできます。 米オレゴン大学(University of Oregon)の研究チームは今回、この2種類の異なる泳ぎ方を詳しく調査。 その結果、2つの泳ぎ方は「速度」と「エネルギー効率」の面で違いがあり、その時々のニーズに合わせて使い分けられていることが確かめられました。 この発見は、水中遊泳型のソフトロボットの設計や開発に役立つと期待されています。 研究の詳細は、2022年11月28日付で科学雑誌『PNAS』に掲載されました。 What this j

                                                              複数の個体が連結してあらゆる方向への「ジェット推進」を可能にしたクラゲ! - ナゾロジー
                                                            • 海中で貝殻を投げ合うタコたちの映像。なんでそんなことするの…?

                                                              海中で貝殻を投げ合うタコたちの映像。なんでそんなことするの…?2022.11.19 22:0024,204 Isaac Schultz - Gizmodo US [原文] ( 岩田リョウコ ) 一生懸命投げてますが、当たってない。 オーストラリアのジェービス湾で、貝殻を投げ合うタコの映像が捉えられました。実はこれは2014年と2015年に撮影されたものなのですが、今やっと映像の研究・分析がおこなわれ、論文にまとめられました。 撮影されたのはオーストラリア・ニュージーランド周辺に生息するOctopus tetricus と呼ばれるタコで、茶色っぽい体と白い目が特徴です。主食は軟体動物ですが、同じタコを捕食してるときもあるとのことです。 タコがモノを投げる様子が捉えられたのは初今回のビデオでは、海底にある沈泥や貝殻を集めて8つの触手と排泄口(墨を吐く口としてよく描かれてるアレです)で水中にえい

                                                                海中で貝殻を投げ合うタコたちの映像。なんでそんなことするの…?
                                                              • オーストラリアの深海探査で「奇妙な深海魚」を大量発見! - ナゾロジー

                                                                深海には、いまだ人目に触れていない未知の生物がたくさん潜んでいます。 オーストラリア博物館研究所(AMRI)、ビクトリア博物館(Museums Victoria)、オーストラリア連邦科学産業研究機構(CSIRO)の共同研究チームは、このほど、新たな海洋探査により、無数の奇妙な深海生物の採集に成功したことを報告しました。 ビクトリア博物館の海洋生物学者であるティム・オハラ(Tim O’Hara)氏は「今回見つかった種の3分の1が新種の可能性がある」と見積もっています。 一体どんな生物が捕獲されたのでしょうか? A Host of Bizarre Creatures Has Been Found At The Bottom of The Ocean https://www.sciencealert.com/a-host-of-bizarre-creatures-has-been-found-a

                                                                  オーストラリアの深海探査で「奇妙な深海魚」を大量発見! - ナゾロジー
                                                                • 重さ約3トンの超巨大ウシマンボウが引き上げられギネス記録を更新、以前の日本の記録を大きく上回る巨大さ

                                                                  2021年に見つかった重さ2744kgの巨大マンボウが、それまで既知のものとしては重量が最大だった日本のマンボウの記録を大きく上回ったことが確認され、「最大の硬骨魚」としてギネス記録を更新しました。 The heaviest bony fish in the world: a 2744 kg giant sunfish Mola alexandrini (Ranzani, 1839) from the North Atlantic - Gomes‐Pereira - Journal of Fish Biology - Wiley Online Library https://doi.org/10.1111/jfb.15244 現ギネス世界記録を破った2744kgのウシマンボウ、硬骨魚類王としてさらなる高みへ! 【Lab BRAINS】-アズワン https://lab-brains.as-

                                                                    重さ約3トンの超巨大ウシマンボウが引き上げられギネス記録を更新、以前の日本の記録を大きく上回る巨大さ
                                                                  • オーストラリア近海で「正体不明の深海ザメ」が釣り上げられる - ナゾロジー

                                                                    先日、オーストラリア沖の海底から、不気味な笑みを浮かべた正体不明の深海ザメが引き揚げられました。 個体はすでに死んでいるものの、黒色のザラザラした皮膚に、大きなギョロ目と出っ張った歯が、まるでニタリと笑っているかのような表情を作り出しています。 最大の謎は、このサメが既知のどの種に属するのか不明であることです。 画像を見たサメの専門家の間でも、意見の一致が見られておらず、新種の可能性もあるという。 一体、このサメは何者なのでしょうか? Mysterious ‘nightmare’ shark with unnerving human-like smile dragged up from the deep sea https://www.livescience.com/deep-sea-nightmare-shark-mystery Mystery Deep Sea Shark With B

                                                                      オーストラリア近海で「正体不明の深海ザメ」が釣り上げられる - ナゾロジー
                                                                    • 不老不死として知られるベニクラゲ、その遺伝子の秘密が判明 : カラパイア

                                                                      温帯から熱帯の海に生息するクラゲの一種、「ベニクラゲ」は、不老不死の能力を持つと言われている。 クラゲは姿を変えながら成長していくが、ベニクラゲは命の危機を察知すると、死ぬ代わりに「ポリプ」と呼ばれる状態に若返り、再び大人へと成長していく。これを何度も繰り返すことで、無限の寿命が可能となるのだ。 その不死の秘密は何なのか? スペイン、オビエド大学の研究グループは、遺伝子を解析して、その謎に迫った。 『PNAS』(2022年8月29日付)に掲載された研究によれば、ベニクラゲの体には、遺伝子の修復と保護を担う遺伝子が近縁種の2倍もあるほか、テロメアが短くなることを防ぐ機能も備わっているそうだ。

                                                                        不老不死として知られるベニクラゲ、その遺伝子の秘密が判明 : カラパイア
                                                                      • 歯はウロコから進化した!? 古代魚の化石から「歯の起源」の証拠を発見! - ナゾロジー

                                                                        歯はウロコから進化したという新たな証拠が出てきました。 米国ペンシルベニア州立大学で行われた研究によれば、恐竜と一緒に絶滅したノコギリエイに似た外見を持つ古代のエイ(I.mira)の「ノコギリ」部分の刃を調べたところ「ウロコが進化して歯になった」というアウトサイド‐イン(外から内へ)仮説を補強する結果が得られた、とのこと。 ノコギリ部分の刃は体の表面を覆う皮歯(ひし)で構成されていますが分析によって、現在のサメの歯に非常に近い構造をしていることが判明したようです。 しかし、いったいどうやってウロコが歯になったのでしょうか? 研究内容の詳細は『Journal of Anatomy』にて公開されています。

                                                                          歯はウロコから進化した!? 古代魚の化石から「歯の起源」の証拠を発見! - ナゾロジー
                                                                        • 凍らないし光る!血液中に不凍液が流れる珍しい魚が北極圏で発見される : カラパイア

                                                                          自然界に存在する光る生き物(生物発光)には目がない私だが、とてつもなくレアな魚が北極圏で発見された。 グリーンランド沖の氷山を掘削していた科学者が、緑と赤に光る魚を発見したのだ。光るだけでなく、極寒の海の中でも凍らないのである。 この魚は「Liparis gibbus」というクサウオ属の仲間で、「不凍化タンパク質の遺伝子が最高レベルで発現した魚」であるという。

                                                                            凍らないし光る!血液中に不凍液が流れる珍しい魚が北極圏で発見される : カラパイア
                                                                          • 甲殻類がどんな進化をしてもカニのような形態に収斂してしまう「カニ化」(カーシニゼーション)という現象があるらしい「やはり旨くなるのかな?」

                                                                            超ジュラルミンおじさん(24) @ilovegrupan 「カニ」への進化を繰り返した甲殻類の系譜が明らかに! タラバガニがヤドカリに分類される理由 nazology.net/archives/84855 甲殻類の異なる種がそれぞれ独自にカニ化(収斂進化)してるの面白い。 「カニの形は最適解なのか、、」と思ったら脱カニ化してカニを辞めてる奴もいるらしく謎だ。 pic.twitter.com/VdKWzFpxbw 2022-07-29 08:28:16 リンク Wikipedia カーシニゼーション カーシニゼーション(英: carcinization)またはカニ化とは、カニに似ていない形態の甲殻類が、カニに似た形態に進化するという、収斂進化の一例である。 L・A・ボラダイルが "カニへ進化するための自然の試みの一つ" と表現し、進化生物学に導入したものである。多くのカーシニゼーションした甲

                                                                              甲殻類がどんな進化をしてもカニのような形態に収斂してしまう「カニ化」(カーシニゼーション)という現象があるらしい「やはり旨くなるのかな?」
                                                                            • ナツメイカが深海で大量の卵をユラユラ運ぶ様子を収めた貴重なムービーが公開される

                                                                              アメリカ・カリフォルニア州にある民間の非営利海洋学研究センターのモントレー湾水族館研究所(MBARI)が、アオリイカやケンサキイカ、ヤリイカと同じツツイカ目に属するナツメイカが深海をユラユラ泳ぎながら自身の産んだ卵を運ぶ様子を収めた貴重な動画を撮影することに成功しました。 Rare Deep-Sea Video Shows a Squid Mom Carrying Its Eggs For Safety https://www.sciencealert.com/squid-mama-carries-her-eggs-for-safety-in-rare-deep-sea-video ナツメイカが自身の産んだ卵を抱えてユラユラと深海を泳ぐ様子を収めた貴重な動画は、以下から再生できます。 Deep-sea squid mom carries eggs to keep them safe fro

                                                                                ナツメイカが深海で大量の卵をユラユラ運ぶ様子を収めた貴重なムービーが公開される
                                                                              • まるでチューバッカみたいな全身モフモフの新種カニを発見! - ナゾロジー

                                                                                まるでチューバッカみたいな、全身モフモフの新種カニが発見されました。 西オーストラリア博物館(Western Australian Museum)の発表によると、本種は、カイカムリ科(Dromiidae)というグループに属するスポンジ・クラブ(Sponge crab)の一種とのこと。 スポンジ・クラブは、その名の通り、海綿(Sponge)を集めて、自分の体に合うようにハサミで剪定し、それを身につけてカモフラージュを行います。 ただ、ここまで全身モフモフのスポンジ・クラブは、過去に前例がないそうです。 研究の詳細は、2022年4月28日付で科学雑誌『Zootaxa』に掲載されました。 New sponge crab species found off WA coast named after Charles Darwin’s research boat https://www.abc.net

                                                                                  まるでチューバッカみたいな全身モフモフの新種カニを発見! - ナゾロジー
                                                                                • 盲目で竹馬のような脚を持つ「新種の古生物」を発見! 進化のミッシング・リンクを埋める可能性 - ナゾロジー

                                                                                  古生物界に、ニューフェイスが仲間入りしました。 トロント大学(University of Toronto)、ロイヤルオンタリオ博物館(ROM)はこのほど、カナダ・オンタリオ州南部にあるシムコー湖(Lake Simcoe)の石切り場で、絶滅した古生物の新種の化石を発見したと発表。 本種は、約4億5000万年前のオルドビス紀に生息していたマーレラ類(marrellomorph)という、絶滅節足動物の一種であることが判明しています。 目がなく、竹馬のような脚で海底を移動していたようです。 研究の詳細は、2022年3月24日付で科学雑誌『Journal of Paleontology』に掲載されました。 This Weird-Looking Aquatic Arthropod Didn’t Have Eyes And Used ‘Stilts’ to Get Around https://www.

                                                                                    盲目で竹馬のような脚を持つ「新種の古生物」を発見! 進化のミッシング・リンクを埋める可能性 - ナゾロジー