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海洋生物の検索結果1 - 40 件 / 74件

海洋生物に関するエントリは74件あります。 生物研究動物 などが関連タグです。 人気エントリには 『イカには自制心が備わっていることが判明、無脊椎動物では初』などがあります。
  • イカには自制心が備わっていることが判明、無脊椎動物では初

    長命であり社会的な生き物でもある人間は「将来のために今の満足を我慢する」という自制心を進化の過程で発達させてきましたが、無脊椎動物であるイカも人間と同様の自制心を持っていることが実験で示されました。全く異なる2つの種が同様の知性を持っているということは、「生物の知性」というより大きな視点において、非常に興味深い結果だと研究者は見ています。 Cuttlefish show their intelligence by snubbing sub-standard snacks | University of Cambridge https://www.cam.ac.uk/research/news/cuttlefish-show-their-intelligence-by-snubbing-sub-standard-snacks Cuttlefish exert self-control in

      イカには自制心が備わっていることが判明、無脊椎動物では初
    • 「ダイオウイカが非常に高い知能を持っている可能性」がゲノム解析で示される

      by Ryan Somma ダイオウイカ(学名:Architeuthis dux)は世界最大級の無脊椎動物で、触腕を含めると6.5mにも達する巨大なイカです。そんなダイオウイカが非常に複雑で高度に進化した脳を持っていることが、最新のゲノム(塩基配列)解析で判明しました。 draft genome sequence of the elusive giant squid, Architeuthis dux | GigaScience | Oxford Academic https://academic.oup.com/gigascience/article/9/1/giz152/5697198 Unprecedented gene study suggests giant squids may be massively intelligent | Inverse https://www.inv

        「ダイオウイカが非常に高い知能を持っている可能性」がゲノム解析で示される
      • 光合成するウミウシのゲノムを解読、「盗んだ葉緑体」を維持する仕組みが明らかに - ナゾロジー

        ウミウシは盗んだ葉緑体に光合成を行わせる秘密の方法がある光合成するウミウシは盗んだ葉緑体を独自の仕組みで維持していたと判明! / Credit:Canva . ナゾロジー編集部動物であるウミウシが植物の葉緑体を持っているという奇妙な現象(盗葉緑体現象)は1965年に日本人の川口四郎氏によってはじめて報告されました。 一部のウミウシはエサである藻類を消化する際に、葉緑体だけを無傷で取り出して保管することで、光を浴びて光合成する能力を獲得していたのです。 この一部のウミウシはエサ不足の環境におかれても、光を浴びて光合成を行うことで、生存に必要な栄養素を自力で作ることができました。 しかし近年の遺伝学の進歩により、葉緑体は単独で生存できず、光合成も植物本体(核ゲノム)の光合成遺伝子が必須であることがわかってきました。 光合成を行うには葉緑体とそれを支える光合成遺伝子が必要 / Credit:Ca

          光合成するウミウシのゲノムを解読、「盗んだ葉緑体」を維持する仕組みが明らかに - ナゾロジー
        • 【動画】幻の巨大ダイオウクラゲの撮影に成功、南極海の潜水艇で

          きれいに青く輝く水中で、巨大な影が向かってきた。長さは9メートルほどあり、うねうねした4本の腕とドーム状の傘をもつその生きものは、観光客が乗っている潜水艇よりも大きかった。南極のロンゲ島沖の水深80メートルで目撃された驚くべき光景だ。 観光客が旅行会社「バイキング」のクルーズ船に戻り、英エクセター大学の海洋生物学者ダニエル・M・ムーア氏に写真を見せたところ、「信じられないほど珍しいもの」を見たのだと教えてくれた。 幸運な観光客たちが見たのは、「ダイオウクラゲ(Stygiomedusa gigantea)」という幻の巨大深海クラゲだった。1910年に初めて発見されてから、今回の2022年1月の目撃まで、網にかかった個体や遠隔操作の無人潜水機(ROV)がとらえた映像などを含めても、わずか126件しか観察記録がなかった。何千時間もの潜水調査を行ってきた米モントレー湾水族館研究所(MBARI)の科

            【動画】幻の巨大ダイオウクラゲの撮影に成功、南極海の潜水艇で
          • 「イカの脳をMRIで輪切りにする」実験で犬に匹敵するイカの知能の秘密が解明される

            by Jin Kemoole イカの脳を最新のテクノロジーでスキャンした研究により、これまで発見されていなかった145個もの神経経路が発見されました。これにより、高度な擬態能力や発達した視覚を持ち、犬に匹敵するニューロン数を有するとされているイカの知能の秘密が解き明かされつつあります。 Toward an MRI-Based Mesoscale Connectome of the Squid Brain - ScienceDirect https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2589004219305620 Brain map reveals camouflage tactic of squid - Queensland Brain Institute - University of Queensland https://qbi

              「イカの脳をMRIで輪切りにする」実験で犬に匹敵するイカの知能の秘密が解明される
            • 1万歳超えや驚異の不老不死までいる「長寿な動物」トップ10

              175年生きたと推定されているゾウガメのハリエットは、その長寿っぷりから「地球上で最も長生きしている生物」と呼ばれたこともあります。しかし、そんなカメでさえトップ10入りすらできないほど長生きな動物が名を連ねる「寿命の長い生物ランキング」を、科学系ニュースサイトのLive Scienceが公開しました。 The longest living animals on Earth | Live Science https://www.livescience.com/longest-living-animals.html ◆第10位:ホッキョククジラ(200年以上) ホッキョククジラ(Balaena mysticetus)は哺乳類の中では最も長生きで、捕獲された野生のホッキョククジラの中には100歳を超える個体が見つかっており、場合によっては200年以上生きる可能性もあると推測されています。ホッキ

                1万歳超えや驚異の不老不死までいる「長寿な動物」トップ10
              • 海中で貝殻を投げ合うタコたちの映像。なんでそんなことするの…?

                海中で貝殻を投げ合うタコたちの映像。なんでそんなことするの…?2022.11.19 22:0024,204 Isaac Schultz - Gizmodo US [原文] ( 岩田リョウコ ) 一生懸命投げてますが、当たってない。 オーストラリアのジェービス湾で、貝殻を投げ合うタコの映像が捉えられました。実はこれは2014年と2015年に撮影されたものなのですが、今やっと映像の研究・分析がおこなわれ、論文にまとめられました。 撮影されたのはオーストラリア・ニュージーランド周辺に生息するOctopus tetricus と呼ばれるタコで、茶色っぽい体と白い目が特徴です。主食は軟体動物ですが、同じタコを捕食してるときもあるとのことです。 タコがモノを投げる様子が捉えられたのは初今回のビデオでは、海底にある沈泥や貝殻を集めて8つの触手と排泄口(墨を吐く口としてよく描かれてるアレです)で水中にえい

                  海中で貝殻を投げ合うタコたちの映像。なんでそんなことするの…?
                • クジラと科学者が20分間「会話」することに成功、地球外生命体とのコンタクトにも役立つ可能性も

                  アメリカのカリフォルニア大学デービス校の科学者が率いる研究チームが、水中スピーカーを使ってトウェインと名付けられたザトウクジラとの「会話」に成功したと報告しました。この研究には、地球外生命体の発見を目指すSETI研究所の科学者も参加しており、ザトウクジラとのコミュニケーションが地球外生命体とのコンタクトにも役立つ可能性があるとのことです。 Interactive bioacoustic playback as a tool for detecting and exploring nonhuman intelligence: “conversing” with an Alaskan humpback whale [PeerJ] https://peerj.com/articles/16349/ Whale-SETI: Groundbreaking Encounter with Humpbac

                    クジラと科学者が20分間「会話」することに成功、地球外生命体とのコンタクトにも役立つ可能性も
                  • 処理する脳がないのに「24個の高性能な目」を持つ新種のハコクラゲが見つかる! - ナゾロジー

                    クラゲには脳や心臓、血管がなく、神経の刺激で泳いでいます。 そんなクラゲの中には、脳で情報を処理できないにも関わらず、高性能な目を持つクラゲが存在します。 最近、香港浸会大学(HKBU)生物学科に所属するジェンウェン・チウ氏ら研究チームが、香港のマイポ自然保護区で24個の目を持つハコクラゲの新種を発見しました。 「トリペダリア・マイポエンシス(Tripedalia maipoensis)」と名付けられたこの種は、その高性能な目のおかげで、マイポ自然保護区の濁った水域でもスムーズに泳げると考えられます。 報告の詳細は、2023年3月20日付の学術誌『Zoological Studies』に掲載されました。

                      処理する脳がないのに「24個の高性能な目」を持つ新種のハコクラゲが見つかる! - ナゾロジー
                    • 全長120メートルの「超巨大なヒモ」のような生物が発見される、シロナガスクジラを抜いて世界最長の生物である可能性

                      既知の生物の中で最大の動物はシロナガスクジラだと考えられていますが、全長がシロナガスクジラを超えて最長になる可能性のある「巨大なヒモのような生き物」が、深海探査により発見されました。 Otherworldly, String-Like Organism Spotted in Deep Sea Is Made Up of 'Millions of Interconnected Clones' https://www.newsweek.com/otherworldly-150-foot-long-string-like-organism-deep-sea-millions-interconnected-clones-1496512 What The Heck Is This Long, Hypnotic Stringy Thing Floating in The Ocean? https://

                        全長120メートルの「超巨大なヒモ」のような生物が発見される、シロナガスクジラを抜いて世界最長の生物である可能性
                      • 4億6千万年前の海洋世界をすっぽり保存した化石群がイギリスで見つかる! - ナゾロジー

                        失われた太古の海洋世界がすっぽり丸ごと掘り当てられたようです。 中国科学アカデミー(CAS)、スウェーデン・ウプサラ大学(Uppsala University)らの国際研究チームはこのほど、英ウェールズにあるキャッスルバンク採石場にて、約4億6200万年前のオルドビス紀中期に当たる海洋生態系の化石群を発見したと発表しました。 これまでに170種以上の古生物の化石が見つかっており、そのほとんどが新種とのことです。 研究者らはこの驚くべき化石群を”海洋の小人世界(Marine Dwarf World)”と呼んでいます。 研究の詳細は、2023年5月1日付で科学雑誌『Nature Ecology & Evolution』に掲載されました。 Middle Ordovician ‘marine dwarf world’ found in Castle Bank, Wales https://phys

                          4億6千万年前の海洋世界をすっぽり保存した化石群がイギリスで見つかる! - ナゾロジー
                        • タコが「一緒に狩りをしている魚を殴る」様子が撮影される、一体なぜタコは魚を殴るのか?

                          タコは食材として人気がある一方で高い知能を持っていることでも知られており、一部の科学者は認知能力の高さや動物福祉を理由に「タコの養殖をやめるべき」と主張しています。ポルトガルの研究チームが発表した新たな論文では、「タコが一緒に狩りをしている魚を殴る」ことがあると報じられました。 Octopuses punch fishes during collaborative interspecific hunting events - Sampaio - - Ecology - Wiley Online Library https://esajournals.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/ecy.3266 Octopuses Like to Punch Fish, New Research Suggests https://gizmodo.com/octop

                            タコが「一緒に狩りをしている魚を殴る」様子が撮影される、一体なぜタコは魚を殴るのか?
                          • 日本の海にはいろんな生物がいます。こちらは笑っちゃうくらいエメラルドグリーンなシャコ「メロン味しそう」

                            でんか @K_theHermit ■海洋生物観測所:素潜り観察/白バック撮影/繁殖研究 ■グッズ制作:生態写真集『ヤドカリのグラビア』 販売中 ■公式ショップ→kthehermit.thebase.in k-hermit.com

                              日本の海にはいろんな生物がいます。こちらは笑っちゃうくらいエメラルドグリーンなシャコ「メロン味しそう」
                            • 謎に満ちた世界で最も深い場所「超深海」で初めて生きたイカを発見、第二次世界大戦中の駆逐艦の探査中に

                              フィリピン海の底で第二次世界大戦中に沈没した駆逐艦を捜索していた研究チームが、これまでで最も深い海を泳ぐイカの発見に成功したと報告しました。 Hadal cephalopods: first squid observation (Oegopsida, Magnapinnidae, Magnapinna sp.) and new records of finned octopods (Cirrata) at depths > 6000 m in the Philippine Trench | SpringerLink https://link.springer.com/article/10.1007/s00227-021-03993-x World's deepest-dwelling squid spotted 20,000 feet under the sea | Live Scienc

                                謎に満ちた世界で最も深い場所「超深海」で初めて生きたイカを発見、第二次世界大戦中の駆逐艦の探査中に
                              • 史上最大のサメ「メガロドン」は温血動物だったことが判明

                                by Karen Carr 地球上に存在した中で最大の肉食動物のひとつであるメガロドンは、2300万年前に登場し、360万年前に姿を消すまで約2000万年間にわたり地球の海に君臨していた巨大なサメで、体長は少なくとも15メートル、最大で20メートルにも達したとされています。そんなメガロドンの体には周囲の海水より温かい血が流れていたことがわかりました。 Endothermic physiology of extinct megatooth sharks | PNAS https://doi.org/10.1073/pnas.2218153120 Megalodon was a warm-blooded killer, but that may have doomed it to extinction | Live Science https://www.livescience.com/ani

                                  史上最大のサメ「メガロドン」は温血動物だったことが判明
                                • 母イカの究極の自己犠牲が映像に収められる、卵を抱いたまま9カ月絶食して死ぬまで泳ぎ続ける

                                  潜水艦によって撮影された、2000個から3000個の卵を抱いたまま深海を漂うイカの映像をアメリカのシュミット海洋研究所が公開しました。卵の育成期間は最長9カ月で、母イカはその間まったくエサを食べることができず、自分の足を食いちぎりながら卵を守って泳ぎ、最後は卵がかえるのを見届けながら死ぬとされています。 Post-spawning egg care by a squid | Nature https://www.nature.com/articles/438929a Astonishing Video Gives Rare Glimpse of a Mother Squid's Ultimate Sacrifice : ScienceAlert https://www.sciencealert.com/astonishing-video-gives-rare-glimpse-of-a-mo

                                    母イカの究極の自己犠牲が映像に収められる、卵を抱いたまま9カ月絶食して死ぬまで泳ぎ続ける
                                  • イカは「いつ・どこで・どんなエサを食べたのか」を記憶する能力が老化しても衰えないことが判明

                                    by Richard 自分が経験した出来事に関する記憶は「エピソード記憶」と呼ばれ、時間や場所、その時の感情などを伴うものです。人間においてエピソード記憶の能力は年齢を重ねると共に衰えることが知られていますが、イカを対象にした新たな研究により、イカは「いつ・どこで・どんなエサを食べたのか」といった出来事を記憶する能力が、加齢によって衰えないことが判明しました。 Episodic-like memory is preserved with age in cuttlefish | Proceedings of the Royal Society B: Biological Sciences https://royalsocietypublishing.org/doi/10.1098/rspb.2021.1052 Cuttlefish retain sharp memory of specifi

                                      イカは「いつ・どこで・どんなエサを食べたのか」を記憶する能力が老化しても衰えないことが判明
                                    • 「海の生物」「エッチなこと」「本」が好きだけど就職どうするかなぁ…→結果こうなった「け、けしからん…!」

                                      でんか @K_theHermit 『ヤドカリのグラビア』新刊です🐚🦐 今作は白バックの美麗写真だけでなく、生殖、幼生、脱皮などヤドカリの不思議な生態写真を掲載しています。色んな意味でヤドカリを丸裸にしました! ◾︎"いきもにあ" にて販売 (10/29~30日 京都市みやこめっせ) ¥1,000/冊 でイベント後は通販予定です pic.twitter.com/YKR0fwQx26 2022-10-10 15:58:07 でんか @K_theHermit 『ヤドカリのグラビア』新刊です🐚🦐 今作は白バックの美麗写真だけでなく、生殖、幼生、脱皮などヤドカリの不思議な生態写真を掲載しています。色んな意味でヤドカリを丸裸にしました! ◾︎"いきもにあ" にて販売 (10/29~30日 京都市みやこめっせ) ¥1,000/冊 でイベント後は通販予定です pic.twitter.com/YKR

                                        「海の生物」「エッチなこと」「本」が好きだけど就職どうするかなぁ…→結果こうなった「け、けしからん…!」
                                      • 「約7700万円相当の龍涎香」が浜辺に打ち上げられたマッコウクジラの腸から発見される

                                        浜辺に打ち上げられたマッコウクジラの死因について調査していた研究者が、腸の中から香水の原料として高値で取引される龍涎香(りゅうぜんこう)の塊を発見しました。今回発見された龍涎香は重さ約9.5kgもあり、取引価格は50万ユーロ(約7700万円)になるとみられています。 Pathologist finds €500,000 ‘floating gold’ in dead whale in Canary Islands | Whales | The Guardian https://www.theguardian.com/environment/2023/jul/04/las-palmas-pathologist-ambergris-block-dead-sperm-whale $500,000 chunk of 'floating gold' found in dead whale | Liv

                                          「約7700万円相当の龍涎香」が浜辺に打ち上げられたマッコウクジラの腸から発見される
                                        • 化石発見の巨大クジラ、史上最も重い動物か 推定体重85~340トン

                                          (CNN) 南米ペルーで化石が発見された太古の巨大クジラについて、史上最も重い動物だった可能性があるとの研究結果が2日、科学誌ネイチャーに発表された。 この生物は絶滅した「ペルケトゥス・コロッスス」。論文の筆頭著者ジオバンニ・ビアヌッチ氏によると、推定体重は85~340トンに上り、これまで紛れもなく世界最大の動物と考えられていたシロナガスクジラと同等か、それ以上の水準だという。 発見されたペルケトゥスの部分骨格は13本の椎(つい)骨、4本のろっ骨、1本の寛骨からなり、体長は推定17~20メートル。シロナガスクジラの体長25メートルには及ばないものの、骨格の質量では既知のどんな哺乳類や海生脊椎(せきつい)動物をもしのぐ可能性があるという。 しかも、ペルケトゥスの体重はシロナガスクジラの2~3倍に上っていた可能性が高い。現生のシロナガスクジラの体重は最大149.6トン。

                                            化石発見の巨大クジラ、史上最も重い動物か 推定体重85~340トン
                                          • 深海の底から「謎の黄金オーブ」が見つかり科学者が困惑、生物学的な由来と専門家

                                            水深3300メートルの海底を調査していたアメリカ海洋大気庁(NOAA)の探査機が、鈍い金色の光を放つ半球状の物体を発見して回収しました。記事作成時点では、何らかの生き物が由来の物体だということしかわかっておらず、その正体は謎に包まれています。 Unidentified Golden Specimen Captures Public Imagination https://oceanexplorer.noaa.gov/news/oer-updates/2023/golden-orb.html Golden ‘egg’ seen off Alaska coast by NOAA ocean explorers | Miami Herald https://www.miamiherald.com/news/nation-world/national/article278790414.html 今

                                              深海の底から「謎の黄金オーブ」が見つかり科学者が困惑、生物学的な由来と専門家
                                            • 9300万年前の「翼が生えたサメ」の化石が発見される

                                              体よりも大きな「翼のような胸びれ」を持つサメの化石がメキシコで発見されました。発見された化石は、約9300万年前に生息していたサメの1種だと考えられています。 Manta-like planktivorous sharks in Late Cretaceous oceans | Science https://science.sciencemag.org/content/371/6535/1253 This eagle shark once soared through ancient seas near Mexico | Science | AAAS https://www.sciencemag.org/news/2021/03/eagle-shark-once-soared-through-ancient-seas-near-mexico [VIDÉO] Un "requin aigl

                                                9300万年前の「翼が生えたサメ」の化石が発見される
                                              • 神話の海獣ハーヴグーヴァの記述が「2011年に初めて報告されたクジラの特殊な食事風景」と一致!? - ナゾロジー

                                                北欧に伝わる神話的な海獣「ハーヴグーヴァ」をご存知でしょうか? 13世紀ノルウェーの古写本に登場し、大口を開けておびき寄せた魚の群れをいっぺんに丸呑みする恐ろしい怪物として記述されています。 しかし17世紀以降になると、ハーヴグーヴァは人魚やクラーケンと混同され始め、次第に「先人たちの作り話」として片付けられるようになりました。 そんな中、豪フリンダース大学(Flinders University)の最新研究により、ハーヴグーヴァは実在の生物でクジラの特殊な採餌行動を描いた姿である可能性が浮上したのです。 なぜそんなことが今の今まで見過ごされて来たのかと思う人もいるかもしれませんが、13世紀に描かれていた可能性のあるこのクジラの特殊な採餌行動というのが、科学の世界で正式に報告されたのは2011年だからなのです。 研究の詳細は、2023年2月28日付で科学雑誌『Marine Mammal S

                                                  神話の海獣ハーヴグーヴァの記述が「2011年に初めて報告されたクジラの特殊な食事風景」と一致!? - ナゾロジー
                                                • ナツメイカが深海で大量の卵をユラユラ運ぶ様子を収めた貴重なムービーが公開される

                                                  アメリカ・カリフォルニア州にある民間の非営利海洋学研究センターのモントレー湾水族館研究所(MBARI)が、アオリイカやケンサキイカ、ヤリイカと同じツツイカ目に属するナツメイカが深海をユラユラ泳ぎながら自身の産んだ卵を運ぶ様子を収めた貴重な動画を撮影することに成功しました。 Rare Deep-Sea Video Shows a Squid Mom Carrying Its Eggs For Safety https://www.sciencealert.com/squid-mama-carries-her-eggs-for-safety-in-rare-deep-sea-video ナツメイカが自身の産んだ卵を抱えてユラユラと深海を泳ぐ様子を収めた貴重な動画は、以下から再生できます。 Deep-sea squid mom carries eggs to keep them safe fro

                                                    ナツメイカが深海で大量の卵をユラユラ運ぶ様子を収めた貴重なムービーが公開される
                                                  • 「自分の脳」を食べることで成長する生物とは?

                                                    日本では東北地方などで食材として用いられるホヤは、 発生学のモデル生物としても古くから研究されています。そんなホヤは「成長の過程で自分自身の脳を食べてしまう」ことがわかっています。 Meet the creature that eats its own brain! | Goodheart's Extreme Science https://goodheartextremescience.wordpress.com/2010/01/27/meet-the-creature-that-eats-its-own-brain/ ホヤは、被嚢(ひのう)と呼ばれる組織で覆われた海産動物で、海水に含まれるプランクトンを餌として生きています。生物学上では魚類、鳥類、爬虫類、哺乳類といった動物と同じ脊索動物に分類されてます。 ホヤは記事作成時点で2000種以上が存在するとされており、多様な形や色のホヤが世

                                                      「自分の脳」を食べることで成長する生物とは?
                                                    • 歯はウロコから進化した!? 古代魚の化石から「歯の起源」の証拠を発見! - ナゾロジー

                                                      歯はウロコから進化したという新たな証拠が出てきました。 米国ペンシルベニア州立大学で行われた研究によれば、恐竜と一緒に絶滅したノコギリエイに似た外見を持つ古代のエイ(I.mira)の「ノコギリ」部分の刃を調べたところ「ウロコが進化して歯になった」というアウトサイド‐イン(外から内へ)仮説を補強する結果が得られた、とのこと。 ノコギリ部分の刃は体の表面を覆う皮歯(ひし)で構成されていますが分析によって、現在のサメの歯に非常に近い構造をしていることが判明したようです。 しかし、いったいどうやってウロコが歯になったのでしょうか? 研究内容の詳細は『Journal of Anatomy』にて公開されています。

                                                        歯はウロコから進化した!? 古代魚の化石から「歯の起源」の証拠を発見! - ナゾロジー
                                                      • オーストラリアの深海探査で「奇妙な深海魚」を大量発見! - ナゾロジー

                                                        深海には、いまだ人目に触れていない未知の生物がたくさん潜んでいます。 オーストラリア博物館研究所(AMRI)、ビクトリア博物館(Museums Victoria)、オーストラリア連邦科学産業研究機構(CSIRO)の共同研究チームは、このほど、新たな海洋探査により、無数の奇妙な深海生物の採集に成功したことを報告しました。 ビクトリア博物館の海洋生物学者であるティム・オハラ(Tim O’Hara)氏は「今回見つかった種の3分の1が新種の可能性がある」と見積もっています。 一体どんな生物が捕獲されたのでしょうか? A Host of Bizarre Creatures Has Been Found At The Bottom of The Ocean https://www.sciencealert.com/a-host-of-bizarre-creatures-has-been-found-a

                                                          オーストラリアの深海探査で「奇妙な深海魚」を大量発見! - ナゾロジー
                                                        • 「クジラの歌」で地震や地下の断層の調査が可能との研究結果

                                                          クジラの一部は、求愛などのコミュニケーションのために音を発することが知られており、録音されたものを人間が聞くと歌のようにも聞こえることから「クジラの歌」と呼ばれています。このクジラの歌が海底から跳ね返ってきた反響を測定することで、生態系への悪影響を出さずに地殻を調べたり地震や津波の原因となる断層を発見したりできるという研究結果が発表されました。 Seismic crustal imaging using fin whale songs | Science https://science.sciencemag.org/content/371/6530/731 The Haunting Music of Whale Song Is an Ocean of Untapped Seismic Data, Scientists Say https://www.sciencealert.com/wha

                                                            「クジラの歌」で地震や地下の断層の調査が可能との研究結果
                                                          • 重さ約3トンの超巨大ウシマンボウが引き上げられギネス記録を更新、以前の日本の記録を大きく上回る巨大さ

                                                            2021年に見つかった重さ2744kgの巨大マンボウが、それまで既知のものとしては重量が最大だった日本のマンボウの記録を大きく上回ったことが確認され、「最大の硬骨魚」としてギネス記録を更新しました。 The heaviest bony fish in the world: a 2744 kg giant sunfish Mola alexandrini (Ranzani, 1839) from the North Atlantic - Gomes‐Pereira - Journal of Fish Biology - Wiley Online Library https://doi.org/10.1111/jfb.15244 現ギネス世界記録を破った2744kgのウシマンボウ、硬骨魚類王としてさらなる高みへ! 【Lab BRAINS】-アズワン https://lab-brains.as-

                                                              重さ約3トンの超巨大ウシマンボウが引き上げられギネス記録を更新、以前の日本の記録を大きく上回る巨大さ
                                                            • クジラが海中で逆立ちして尾を海面から突き出したまま静止している様子が撮影される

                                                              オーストラリアのTikTokerが、海中で逆立ちするザトウクジラの映像を撮影することに成功しました。クジラは尾びれを海面から突き出す「テールセーリング」と呼ばれるポーズを取っていましたが、こうした行動はめったに観測されないことで知られています。 Incredible Video: Man Encounters a Whale Seemingly Frozen in Place : ScienceAlert https://www.sciencealert.com/incredible-video-man-encounters-a-whale-seemingly-frozen-in-place 海でカヤックをこいでいたブロディ・モス氏が撮影した映像が以下。 Whale Vs Transparent Kayak - YouTube 海面から尾びれを出すザトウクジラを見つけたモスさんは近寄ります

                                                                クジラが海中で逆立ちして尾を海面から突き出したまま静止している様子が撮影される
                                                              • シュモクザメは潜水時に「エラを閉じて息を止める」と判明!魚のクセになぜ? - ナゾロジー

                                                                私たちヒトは肺呼吸のために、息を止めなければ水中には潜れません。 これは海洋哺乳類であるイルカやクジラにも言えることです。 一方で、エラ呼吸ができる魚類たちは潜水時にわざわざ息を止める必要はないはずです。 ところが最近、米ハワイ大学マノア校(UH Mānoa)の研究で、深海に潜るときに必ず息を止めているサメが発見されたのです。 研究主任のマーク・ロイヤー(Mark Royer)氏いわく「潜水時に息を止める魚類が見つかったのは世界初」とのこと。 サメはエラ呼吸できるはずなのに、なぜ息を止めていたのでしょうか? 研究の詳細は、2023年5月12日付で科学雑誌『Science』に掲載されています。 Hammerhead sharks found to hold their breath on deep water hunts to stay warm https://www.hawaii.edu

                                                                  シュモクザメは潜水時に「エラを閉じて息を止める」と判明!魚のクセになぜ? - ナゾロジー
                                                                • エベレストをひっくり返した深さ!水深8336mで「世界で最も深い海に生きる魚」を発見! - ナゾロジー

                                                                  オタマジャクシに似た半透明の魚が、日本の深海で発見されました。 西オーストラリア大学(UWA)に所属するアラン・ジェイミソン教授や東京海洋大学の研究チームが、伊豆・小笠原海溝の水深8336mで、シンカイクサウオの仲間を発見しました。 チームによると、水深8336mは「魚が生息できる限界の深さ」です。 今回の発見は「世界で最も深い海で生きる魚」の新記録となりました。 Scientists break new record after finding world’s deepest fish https://www.uwa.edu.au/news/Article/2023/April/Scientists-break-new-record-after-finding-worlds-deepest-fish A face only a mother could love! Scientists

                                                                    エベレストをひっくり返した深さ!水深8336mで「世界で最も深い海に生きる魚」を発見! - ナゾロジー
                                                                  • 不老不死として知られるベニクラゲ、その遺伝子の秘密が判明 : カラパイア

                                                                    温帯から熱帯の海に生息するクラゲの一種、「ベニクラゲ」は、不老不死の能力を持つと言われている。 クラゲは姿を変えながら成長していくが、ベニクラゲは命の危機を察知すると、死ぬ代わりに「ポリプ」と呼ばれる状態に若返り、再び大人へと成長していく。これを何度も繰り返すことで、無限の寿命が可能となるのだ。 その不死の秘密は何なのか? スペイン、オビエド大学の研究グループは、遺伝子を解析して、その謎に迫った。 『PNAS』(2022年8月29日付)に掲載された研究によれば、ベニクラゲの体には、遺伝子の修復と保護を担う遺伝子が近縁種の2倍もあるほか、テロメアが短くなることを防ぐ機能も備わっているそうだ。

                                                                      不老不死として知られるベニクラゲ、その遺伝子の秘密が判明 : カラパイア
                                                                    • 3億年前の古代魚の化石から「世界最古の脳」を発見! - ナゾロジー

                                                                      100年近くも倉庫の中に眠っていた古代魚の頭蓋骨から「脳の化石」が発見されました。 この古代魚は約3億2000万年前のものであり、脊椎動物の脳の保存例としては世界最古となります。 また米ミシガン大学(University of Michigan)の主導によるCTスキャンの結果、現代の魚類の脳とは異なる構造を持っていることが判明しました。 現生魚類の脳の特徴がいつ進化したかを知る手がかりとなるようです。 研究の詳細は、2023年2月1日付で科学雑誌『Nature』に掲載されています。 319-million-year-old fish preserves the earliest fossilized brain of a backboned animal https://news.umich.edu/319-million-year-old-fish-preserves-the-earli

                                                                        3億年前の古代魚の化石から「世界最古の脳」を発見! - ナゾロジー
                                                                      • 最近見つかった「知られざる生き物たち」6選

                                                                        地球上には既知のものだけで約175万種の生物がいるそうです。まだ知られていない生物も合わせると、500万~3,000万種はいるのではという説もあるほど、多様です。 最近も新しい種や行動などが続々と観測されています。ピックアップしてご紹介します。 1. 輪になって前転するヘビThis little cartwheeling snake is my favorite animal today :B Photo by Evan Quah pic.twitter.com/LlEHJNEkJX — Release The Hodari 🐅 (@HodariNundu) April 5, 2023マレーシアの研究者たちが偶然、ズナガハダカメヘビが転がってくるのを目撃、初めてカメラで撮影することに成功しました。天敵から逃れる際にとる行動なんだそうです。 2. ポケモンな名前がつけられた、新種のゴキブリ

                                                                          最近見つかった「知られざる生き物たち」6選
                                                                        • オーストラリア近海で「正体不明の深海ザメ」が釣り上げられる - ナゾロジー

                                                                          先日、オーストラリア沖の海底から、不気味な笑みを浮かべた正体不明の深海ザメが引き揚げられました。 個体はすでに死んでいるものの、黒色のザラザラした皮膚に、大きなギョロ目と出っ張った歯が、まるでニタリと笑っているかのような表情を作り出しています。 最大の謎は、このサメが既知のどの種に属するのか不明であることです。 画像を見たサメの専門家の間でも、意見の一致が見られておらず、新種の可能性もあるという。 一体、このサメは何者なのでしょうか? Mysterious ‘nightmare’ shark with unnerving human-like smile dragged up from the deep sea https://www.livescience.com/deep-sea-nightmare-shark-mystery Mystery Deep Sea Shark With B

                                                                            オーストラリア近海で「正体不明の深海ザメ」が釣り上げられる - ナゾロジー
                                                                          • 実は水族館でも上手く飼えない?「海の宝石」ウミウシの不思議 - ナゾロジー

                                                                            自然の生き物とは思えないくらいカラフルな色を持つことで有名なウミウシ。 その美しい姿から「海の宝石」と呼ばれることもあります。 しかし、写真ではその鮮やかな姿を見たことがあっても、水族館の展示などで見かけるのは意外に少ないと思いませんか? 実はウミウシには水族館で飼育しづらい理由があるのです。 今回は世界各地の華やかなウミウシを紹介すると共に、水族館で飼育しづらいウミウシの特殊な生態について解説します。 Incorporated nematocysts in Aeolidiella stephanieae (Gastropoda, Opisthobranchia, Aeolidoidea) mature by acidification shown by the pH sensitive fluorescing alkaloid Ageladine A https://www.scienc

                                                                              実は水族館でも上手く飼えない?「海の宝石」ウミウシの不思議 - ナゾロジー
                                                                            • 盲目で竹馬のような脚を持つ「新種の古生物」を発見! 進化のミッシング・リンクを埋める可能性 - ナゾロジー

                                                                              古生物界に、ニューフェイスが仲間入りしました。 トロント大学(University of Toronto)、ロイヤルオンタリオ博物館(ROM)はこのほど、カナダ・オンタリオ州南部にあるシムコー湖(Lake Simcoe)の石切り場で、絶滅した古生物の新種の化石を発見したと発表。 本種は、約4億5000万年前のオルドビス紀に生息していたマーレラ類(marrellomorph)という、絶滅節足動物の一種であることが判明しています。 目がなく、竹馬のような脚で海底を移動していたようです。 研究の詳細は、2022年3月24日付で科学雑誌『Journal of Paleontology』に掲載されました。 This Weird-Looking Aquatic Arthropod Didn’t Have Eyes And Used ‘Stilts’ to Get Around https://www.

                                                                                盲目で竹馬のような脚を持つ「新種の古生物」を発見! 進化のミッシング・リンクを埋める可能性 - ナゾロジー
                                                                              • 弾丸を超える速さで繰り出されるシャコのパンチをマネできるロボットが誕生

                                                                                寿司ネタとして知られるシャコは海底に住む節足動物の一種で、大きな足を使って繰り出す打撃はカニの甲羅や貝殻をたたき割るほどの威力で、水槽のガラスにもヒビを入れるほどだといわれています。そんなシャコのパンチのメカニズムをモデル化することで、その強力な攻撃を再現するロボットが開発されました。 A physical model of mantis shrimp for exploring the dynamics of ultrafast systems | PNAS http://dx.doi.org/10.1073/pnas.2026833118 Robot mimics the powerful punch of the mantis shrimp https://www.seas.harvard.edu/news/2021/08/robot-mimics-powerful-punch-ma

                                                                                  弾丸を超える速さで繰り出されるシャコのパンチをマネできるロボットが誕生
                                                                                • 脳がないイソギンチャクでも「パブロフの犬」のような高度な学習ができると判明! - ナゾロジー

                                                                                  イソギンチャクは「脳」がなくても、過去の経験から学習できるようです。 スイス・フリブール大学(University of Fribourg)の研究チームは、イソギンチャクの一種である「ネマトステラ(Nematostella vectensis)」が古典的条件づけにクリアできることを発見しました。 古典的条件づけとは、パブロフの犬でおなじみの学習形態であり、犬に餌を与える前にベルの音を鳴らし続けると、今度はベルを鳴らしただけで唾液が出るようになるというもの。 つまり「ベルの音→餌がもらえる」という連合学習が行われたことを意味します。 研究主任のシモン・シュプレヒャー(Simon Sprecher)氏は「脳がない動物でも高度な学習ができることの証拠だ」と話しましたが、ネマトステラでは具体的にどんな学習がなされたのでしょうか? 研究の詳細は、2023年3月20日付で科学雑誌『PNAS』に掲載され

                                                                                    脳がないイソギンチャクでも「パブロフの犬」のような高度な学習ができると判明! - ナゾロジー

                                                                                  新着記事