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生態系の検索結果41 - 80 件 / 84件

  • 世界で最も恐ろしい陸生動物「ラーテル」の正体

    サバンナやジャングルで絶対に出会いたくないヤツは多い。 しかし、それはトラでもカバでもない。 アメリカの科学雑誌『サイエンティフィック・アメリカン』(日本版は『日経サイエンス』)が2009年に発表したところによると、世界でもっとも恐ろしい陸生動物は、「ラーテル」(学名メリヴォラカペンシス=Mellivora capensis、別名ミツアナグマ)だ。 『ギネスブック』も、ラーテルを「世界一恐れを知らない動物」として認定している。ラーテルは、アフリカ大陸とアジア大陸の草原や砂漠に生息し、ツチブタのような他の生き物が掘った巣穴に棲みつく。見た目が似ているアナグマとは別の動物である。 ラーテルは、ハチミツが大好物。ラーテルもアナグマも、肉食獣の最大グループであるイタチ科に属している。イタチ科の仲間には、フェレットやヨーロッパケナガイタチ(ポールキャット)やミンクやクズリなどがいるが、この中でハチミ

      世界で最も恐ろしい陸生動物「ラーテル」の正体
    • 「森に建てたのかと思ったら」明治神宮は人間が手を加えなくても循環して勝手に成長成熟していくように生態系に基づいた「設計」をされていた

      安田弘之 @yasuda_hiroyuki 漫画家です。「ちひろ」「ちひろさん」や「寿司ガール」なんか描いてます。飼っているヤマトヌマエビとメダカの写真や動画、小動物、食い物、月とか雲、気になる作品なんかをあげるふんわりアカウント。ただし突然真顔になるツイートやRTあり。視聴者に配慮はしないので生き物が苦手な人はミュートしてね。 安田弘之 @yasuda_hiroyuki 明治神宮って人間が手を加えなくても循環して勝手に成長成熟していくように生態系に基づいた「設計」をされてて150年で完成する予定だったんだって。BSの番組で見たばっかりだけど。‥‥‥‥すごいよね。その思想。 2020-04-30 21:15:14 安田弘之 @yasuda_hiroyuki その時の政治家は「神域にふさわしいのは杉林だ!杉にしろ!」って押し切ろうとしたんだけど頑として譲らなかったそうだ。おかげで東京ではほと

        「森に建てたのかと思ったら」明治神宮は人間が手を加えなくても循環して勝手に成長成熟していくように生態系に基づいた「設計」をされていた
      • 鳥、魚、虫が山を緑にする?|shinshinohara

        昔から不思議に思っていたことがある。「山には誰も肥料をまかないのに、なぜあんなに青々と木々が生い茂るんだろう?」山はむしろ雨にさらされ、上から下へと養分を抜き去られるばかり。それが百年も千年も続けば、山は肥料分を失い、いつか植物が育たない場所になるはずなのでは。 特に、リンはどうしようもないはず。窒素分は微生物が空気中の窒素ガスからアンモニアを作る窒素固定というのがあるからなんとかなる。カリウムは、海水の水しぶきが風に流され、雨に含まれて降ってくることもある。他のミネラルは岩石に含まれる。けれどリンだけはどうしようもない。 山にリンを運ぶものがいるはず。可能性が高いのは、鳥、魚、虫。海辺で魚を食べた鳥は、山の木々に止まってフンをする。サケやアユなどの魚は川をさかのぼり、クマやキツネに食べられ、それらの動物が山で歩き回りながらフンをする。そのフンを食べた虫がまたそこらじゅうでフンをする。 こ

          鳥、魚、虫が山を緑にする?|shinshinohara
        • 孤立した湖や池に魚はどうやって移動する? ようやくプロセスが明らかに

          <孤立した湖や池に、魚はどのように入植するのだろうか。これまでその証拠ははっきりしていなかった......> 極乾燥地域に囲まれた孤立した湖や池に、魚はどのように入植するのだろうか。「魚の卵が鳥の足やくちばし、羽に付着し、鳥によって遠方に運ばれるのではないか」との仮説が長年唱えられているが、2018年に発表されたスイス・バーゼル大学の文献レビューでは「この仮説を示す証拠はこれまでに見つかっていない」とされていた。 植物の種は、鳥獣に食べられ運ばれるが...... ハンガリー・ドナウ研究所(DRI)生態学研究センター(CER)の研究チームは、外来種として広く知られるコイとギベリオブナの卵をマガモに与える実験を行い、「マガモに与えた魚卵のうち0.2%が消化器内で生き残り、糞として排泄され、さらにその一部は孵化した」との研究結果を2020年6月22日に「米国科学アカデミー紀要(米国科学アカデミー

            孤立した湖や池に魚はどうやって移動する? ようやくプロセスが明らかに
          • “謎の魚”相次いで釣りあげられる 自然界にいないはずが…幼魚約1000匹を勝手に放流(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース

            ■養殖業者の驚き 川で釣れたニジサクラ 先月から、山形県内の川で相次いで釣りあげられている謎の魚。サケの仲間「サクラマス」かと思われましたが…。 地元で養殖業を営む長南佳佑さん 「顔が全然違いますね。サクラマスはキリッとしているが、ニジサクラはニジマスのように優しい顔をしている。体型も頭がちょっと小さくて、体がズンドウ。魚を知ってる釣り人だったらすぐ分かる」 この魚は、山形県がサクラマスとニジマスを人工的に交配させて開発したご当地サーモン「ニジサクラ」。サクラマスの美しい身の色とニジマスの育てやすさを併せ持ち、適度に脂がのった上品な味わいが特徴のブランド魚です。 しかし、本来養殖場にしかいないはずのニジサクラが川で釣れたことに、養殖業者は驚きを隠せません。 長南さん 「ニジサクラは養殖で育てられている魚で、自然界には存在するはずのない魚。川で釣れたということは『これ、どうなってんだ』と」

              “謎の魚”相次いで釣りあげられる 自然界にいないはずが…幼魚約1000匹を勝手に放流(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース
            • 脚が異常に短い『ミニキリン』発見、「非常な驚き」と専門家(ロイター) - Yahoo!ニュース

              キリンと言えば首と脚が長い動物――という定説を覆すのか。アフリカで体高が大幅に低い「ミニキリン」が、ナミビアとウガンダで相次いで発見された。首の長さは他と変わらないが、専門家によると異常に脚が短いという。 キリンの平均的な体高が460―610センチほどなのに対し、ナミビアでは約259センチ、ウガンダでは約274センチのキリンが、それぞれ発見された。 キリン保護財団のジュリアン・フェネシー氏は「この小さなキリンを見て非常に驚いた。そして私たちは何が起きたのか、調査を始めた。より詳しく知るために遺伝子検査が必要だが、これが『ミニキリン』であることは間違いない」と話している。(ナレーションなし) *見出しと字幕の表現を一部修正しました。

                脚が異常に短い『ミニキリン』発見、「非常な驚き」と専門家(ロイター) - Yahoo!ニュース
              • 産総研:ウナギやワカサギの減少の一因として殺虫剤が浮上

                島根県宍道湖におけるウナギやワカサギの漁獲量激減の原因を調査 水田から流出するネオニコチノイド系殺虫剤が川や湖の生態系に与える影響を世界で初めて検証 淡水と海水が混合した汽水域での毒性物質の影響評価の重要性を指摘 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)地質情報研究部門【研究部門長 田中 裕一郎】山室 真澄 特定フェロー(東京大学大学院新領域創成科学研究科 教授)と、東京大学、島根県保健環境科学研究所、名古屋市環境科学調査センター、千葉工業大学は、島根県の宍道湖を対象とした調査により、水田などで利用されるネオニコチノイド系殺虫剤が、ウナギやワカサギの餌となる生物を殺傷することで、間接的にウナギやワカサギを激減させていた可能性を指摘した。 ネオニコチノイド系殺虫剤はミツバチの大量失踪を招いた可能性が報告されており、欧米では規制を強化する傾向にあるが、

                • タイのヤドカリが「貝殻不足」で困窮、政府は貝殻を散布して対応

                  新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的流行による観光客の減少を受け、タイではヤドカリの個体数が急増。その結果、「宿のないヤドカリ」が多数生まれています。この事態を重く見たタイ政府は貝殻をバラまくという対応を行いました。 Homeless Hermit Crabs in Thailand Scramble for Shelter https://www.vice.com/en/article/n7vbad/homeless-hermit-crabs-in-thailand-scramble-for-shelter Thai Hermit Crabs Are Facing an Unexpected Housing Crisis https://www.sciencealert.com/thai-hermit-crabs-are-facing-an-unexpected-hous

                    タイのヤドカリが「貝殻不足」で困窮、政府は貝殻を散布して対応
                  • 石油よりも恐ろしいものが、毎年23万トンも海へ流出している | 30年前からわかっていたのに「危険物」に規定されない

                    有害化学物質を集めて海を漂い続ける シンガポール船籍の「エクスプレス・パール」が5月20日にインド洋で炎上し、6月2日には化学物質やプラスチックを大量に積んだまま沈没した。米「ABCニュース」はその後、「ウミガメ176匹、イルカ20頭、そしてクジラが4頭」、スリランカの海岸に打ち上げられたことを7月に報じている。 国連はこれをスリランカ史上「最悪の海難事故」としているが、英紙「ガーディアン」によると、海に最も影響を与えているのは「同船が積んでいた重油や硝酸、水酸化ナトリウム、メタノールではない。最も重大な被害は、レンズ豆大のプラスチックペレット(ナードル)が詰まったコンテナ87個が流出したことによるもの」なのだという。 「ナードル」とは生産前のプラスチックペレットのことで、身の回りにあるすべてのプラスチック製品の構成要素だ。ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニルなどでで

                      石油よりも恐ろしいものが、毎年23万トンも海へ流出している | 30年前からわかっていたのに「危険物」に規定されない
                    • 空っぽの地中海を満たした超巨大洪水、新たな証拠か

                      地中海と外海とを結んでいるのは、ヨーロッパとアフリカ大陸の間に位置する幅の狭いジブラルタル海峡のみ。国際宇宙ステーションから撮影。(PHOTOGRAPH BY NASA) 穏やかなターコイズブルーの水を湛える地中海。ここには、ある秘密が隠されている。海底の地下深くに厚さ約3200メートルもの塩の層が存在するというのだ。 不気味なほど白いその塩は、はるか昔に地中海がほぼ消え去ったこと示す数少ない証拠のひとつだ。科学者の中には、地中海はかつて一度完全に蒸発し、サハラ砂漠のようにカラカラに干上がったと考える者もいる。 数十年間にわたり研究が続けられてきたにもかかわらず、地中海が一度消滅し、その後、再び大西洋とつながって復活したという仮説の詳細は、長い間謎のままだった。約500万年前、地中海が消えた後の大穴に再び水が満たされたとすれば、それは地球史上まれに見る大規模な洪水だったと考えられる。ある試

                        空っぽの地中海を満たした超巨大洪水、新たな証拠か
                      • エゾシカ、国後島に生息 流氷に乗り? 生態系一気に破壊の恐れ | 毎日新聞

                        北方四島で長い間、生息が確認されていなかったエゾシカが国後島で生息していることが、ビザなし専門家交流で訪れた「陸棲(りくせい)哺乳類調査専門家交流訪問団」の調査で分かった。北海道では激増したエゾシカによる農林業被害や生態系への影響が深刻化している。団長を務めた大舘智志・北海道大学助教は「小さな国後島ではひとたび急増すると、植生の破壊が一気に進みかねない」と話し、日露による共同モニタリングの必要性を訴えた。【本間浩昭】 クリリスキー自然保護区のエフゲーニ・コズロフスキー・科学担当副所長への聞き取りでは、国後島で現在、生息が確認されているのは少なくとも2頭で、いずれも雌。2017年に雌1頭が確認され、その後も継続して同島オホーツク海側北部の保護区内で目撃されているという。

                          エゾシカ、国後島に生息 流氷に乗り? 生態系一気に破壊の恐れ | 毎日新聞
                        • 昆虫採集どうあれば アマ活躍の一方、自然破壊の批判も:朝日新聞デジタル

                          スカッと抜ける青空に、照り返す木々の緑。そこに黒く輝きながら優雅に舞うアゲハチョウ。網を手に追いかけた興奮を覚えている方も多いでしょう。大人になっても採集を続ける昆虫愛好家には研究者級の人も多く、レッドデータブックの作成でも活躍しています。一方で、採集には希少種を脅かす自然破壊だとの批判も。昆虫採集、どうあるべきでしょう? アマも自然研究に貢献 「こんな姿の虫が存在するなんて。とにかく驚きでした」 1980年春、東京都町田市のお寺で見た虫を吉田篤人さん(54)は忘れられません。市内の高校に進学し、入った生物部の採集会。顧問の先生が長さ数メートルもある捕虫網で、カエデの樹上にたくさん咲いた赤く小さい花からすくい取った虫でした。 小さな瓶に入れた1センチもない小さな虫。一見するとハチ。でも上半身は……カミキリ? その虫、コジマヒゲナガコバネカミキリの異形は、昆虫好きで図鑑の虫だった吉田少年にも

                            昆虫採集どうあれば アマ活躍の一方、自然破壊の批判も:朝日新聞デジタル
                          • オオカミよりも柴犬を放て。獣害対策に有効な「放し飼い」(田中淳夫) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                            謎多いニホンオオカミの素性がわかってきた。 ニホンオオカミは、日本列島(本州、九州、四国)に生息し、100~120年前に絶滅した(最後に確認されたのは、1905年奈良県の東吉野)。これまで大陸に住むハイイロオオカミの亜種とされていたが、詳しい系統はわかっていなかった。 総合研究大学院大学(神奈川)を中心とする研究チームは、各地の標本から9頭のニホンオオカミの遺伝子情報を取り出して解析し、他種のオオカミやイヌ属の動物と比べた研究が「bioRxiv」に発表された。 The Japanese wolf is most closely related to modern dogs and its ancestral genome has been widely inherited by dogs throughout East Eurasia それによると、ニホンオオカミは他のオオカミとは遺伝的に

                              オオカミよりも柴犬を放て。獣害対策に有効な「放し飼い」(田中淳夫) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                            • 緑豊かな森林が枯死する「ゴーストフォレスト」が米国で広がっている

                              米国の大西洋沿岸で森林が枯死する「ゴーストフォレスト」急速に広がっている...... Google Earth -Emily Ury <米ノースカロライナ州東部のアリゲーター・リバー国立野生保護区では、1984年以来、伐採や開発が行われていないにもかかわらず、森林の4分の1が消滅したことがわかった...... > 気候変動に伴う海面上昇や異常気象によって、陸地により多くの海水が浸入し、かつて緑豊かであった森林が枯死してしまう「ゴーストフォレスト」が、米国の大西洋沿岸で急速に広がっている。 森林の11%がゴーストフォレストとなった 米デューク大学の研究チームは、地球観測衛星「ランドサット」が1985年から2019年までに高度430マイル(約692キロ)から撮影した地表の画像を用いて、ノースカロライナ州東部の大西洋岸沿いに位置する24万5000エーカー(約991平方キロメートル)のアルバマール

                                緑豊かな森林が枯死する「ゴーストフォレスト」が米国で広がっている
                              • オーストラリア森林火災 さらに長引くおそれ | NHKニュース

                                森林火災による被害が続くオーストラリアでは南東部の一部の地域で雨が降っていますが、依然として広い範囲で火の勢いは収まっていません。 現地では3月にかけて気温が高く乾燥した状態が予想され、火災がさらに長引くおそれがあることから、消防当局が警戒を続けています。 また、これまでに28人が死亡し、住宅2900棟以上が全焼していて、現地の保険協会によりますと損害額は日本円で1000億円にのぼると推定されています。 被害が深刻な南東部のニューサウスウェールズ州では、海岸沿いの一部の地域で17日から雨が降っていますが、ビクトリア州や南オーストラリア州では新たな火災が発生するなど、依然として広い範囲で火の勢いは収まっていません。 こうした事態を受けて、日本の自衛隊が国際緊急援助隊として現地入りしているほか、アメリカの消防隊が消火活動に加わるなど各国による支援が本格化しています。 現地では3月にかけて気温が

                                  オーストラリア森林火災 さらに長引くおそれ | NHKニュース
                                • 地下深部に広大な「生命体の森」 国際研究で発見 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

                                  南アフリカ・コパナン金鉱の地下1.4キロの深さに生息する線虫類(2018年12月10日提供、資料写真)。(c) AFP PHOTO / Gaetan Borgonie(Extreme Life Isyensya, Belgium)/HANDOUT 【12月12日 AFP】海底をおよそ2500メートル掘り下げた地下に、数十万年から数百万年にもわたって存在してきた可能性のある微生物を含む、広大な「生命体の森」が存在するという発見が米ワシントンで開かれた米国地球物理学連合(American Geophysical Union)の会議で発表された。 【特集】海の珍しい生き物 地底の極端な温度や気圧にもかかわらず豊富に存在するこの生命体は、これまで存在が知られてこなかった。何も摂取せずに岩から放出されるエネルギーのみを取り入れて生きており、動きは遅く、まるでゾンビのような状態で存在しているという。

                                    地下深部に広大な「生命体の森」 国際研究で発見 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
                                  • クジラ1頭に2億円分の経済効果、IMFが試算

                                    ザトウクジラは大気中の二酸化炭素を取り込み、死んだ後は海底に沈んで炭素を隔離する。クジラ1頭の経済的価値は、生涯で数百万ドルに上る可能性がある。(PHOTOGRAPH BY GREG LECOEUR, NAT GEO IMAGE COLLECTION) クジラは、驚異的な進化をとげた動物というだけではない。彼らは炭素を海に隔離することで気候変動を和らげてくれる、私たちの力強い味方でもある。 クジラが人類に提供する「生態系サービス」の価値は、1頭当たり200万ドル(約2億1500万円)とする試算を、国際通貨基金(IMF)の経済学者らが同基金の季刊誌「Finance & Development」に発表した。 巨体でカリスマ性のあるクジラの保護は、自然を守りたい個人や政府がやっている慈善事業のようなものと考えられがちだ。IMF能力開発局の副局長ラルフ・チャミ氏が率いる経済学者のチームは、そうした

                                      クジラ1頭に2億円分の経済効果、IMFが試算
                                    • 海草の下にはコーラ320億本分の「砂糖の山」が眠っていることが判明、「ブルーカーボン」の重要性が高まる

                                      海のオアシスとも言える海草群生地の土壌に、膨大な量の糖が含まれていることが判明しました。普通、糖分が海中の微生物に分解されると二酸化炭素となって放出されますが、海草の働きのおかげでそれが抑制されているため、今回の発見により海の生態系によって貯蔵されている炭素、いわゆるブルーカーボンの重要性がさらに増したと研究者は指摘しています。 Sugars dominate the seagrass rhizosphere | Nature Ecology & Evolution https://www.nature.com/articles/s41559-022-01740-z Sweet spots in the sea: Mountains of sugar under seagrass meadows https://www.mpi-bremen.de/en/Sweet-spots-in-the

                                        海草の下にはコーラ320億本分の「砂糖の山」が眠っていることが判明、「ブルーカーボン」の重要性が高まる
                                      • 親指の爪ほどの貝がインフラを破壊する 侵略的外来種ゼブラガイ

                                        Where Invasive Zebra Mussels Came From Amid Warning They Are in 21 States <ウクライナから輸入した市販用のマリモにそれはいた。当局が調査に乗り出すと、全米21州のペットショップで売られていた> 侵略的外来種の二枚貝がアメリカ国で急速に分布域を広げている。水槽装飾用のマリモに付着しているのを発見された事例が、全米21州のペットショップで確認された。 この貝の名は、「zebra mussels(ゼブラガイ、またはカワホトトギスガイ)」。アメリカ地質調査所(USGS)が最近、この貝の調査を行い注目を集めた。調査のきっかけは、あるペットショップの店員が、水槽の装飾に使うマリモ製品にゼブラガイが付着しているのに気がついたこと。全米に展開するペットショップチェーン、ペトコ(PetCo)のワシントン州シアトル店でのことだ。 いま専

                                          親指の爪ほどの貝がインフラを破壊する 侵略的外来種ゼブラガイ
                                        • 「巨大ヒグマがダダッと駆け降りて『グワァ』と…」4回ヒグマと遭遇した“ハンター御用達”職人が最も危険を感じた瞬間 | 文春オンライン

                                          北海道のある町に知る人ぞ知る「看板のない鉄砲師」がいる。 私は羆(ヒグマ)とハンターの攻防をテーマに取材していながら、「銃」や「射撃」については門外漢だ。だが「銃」のことを知らなければ、勝負の機微に触れることはできない――そんなことを考えていたときに、ひょんなことから羆ハンター御用達の鉄砲職人である山崎和仁(仮名)の存在を知った。山崎の店は“一見さんお断り”で、顧客は腕利きのハンターばかり。既製品の銃は扱わず、顧客のニーズを完璧に満たすオンリーワンな銃をオーダーメイドで製作しているという。 何となく無口な職人のような人をイメージしていたが、実際に会った山崎は70歳とは思えないほど若々しく、その明晰な語り口が印象的だ。本業は別にあり、鉄砲製作は「あくまで趣味です」と笑うが、北海道公安委員会が指定する射撃指導員の資格を持つ射撃のスペシャリストでもある。(全2回の2回目/前編から続く) ◆ ◆

                                            「巨大ヒグマがダダッと駆け降りて『グワァ』と…」4回ヒグマと遭遇した“ハンター御用達”職人が最も危険を感じた瞬間 | 文春オンライン
                                          • 宍道湖のウナギ激減、ネオニコ系農薬が原因か 米科学誌:朝日新聞デジタル

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                                              宍道湖のウナギ激減、ネオニコ系農薬が原因か 米科学誌:朝日新聞デジタル
                                            • 肉食恐竜が、大型と小型なのはなぜ? 理由が明らかに

                                              <米ニューメキシコ大学ほかの研究チームは、中型の肉食恐竜が存在しなかった理由についての研究成果を発表した......> 恐竜は、哺乳類や鳥類に比べて種が圧倒的に少なく、既知種数は1500種程度だ。哺乳類の種は大型よりも小型のほうが多い一方、恐竜は大型種のほうが多い。 また、肉食動物は、体重4キロのオオミミギツネのような小型から体重190キロに達する大型のライオンまで、様々な大きさの種が存在するが、肉食恐竜は、大型と小型に二極化され、100〜1000キロの中型の種が極めて少ない。 この理由について「大型肉食恐竜は、ネコくらいのサイズで生まれ、10年以上かけて1トン超の大きさにまで成長する過程において、狩猟形態や獲物が変化する。これによって、生態系内で共存できる種が制限されたのではないか」との仮説が示されている。 大型肉食恐竜の子どもが、中型肉食恐竜の大きさと一致する 米ニューメキシコ大学とネ

                                                肉食恐竜が、大型と小型なのはなぜ? 理由が明らかに
                                              • 外来種のカメやザリガニの販売など規制へ 法律改正案決定 政府 | NHK

                                                生態系に大きな影響を及ぼしているいわゆる「ミドリガメ」や「アメリカザリガニ」について、政府は、販売や販売目的の飼育を規制する新たな仕組みを設ける方針で、これに向けて必要となる法律の改正案を決定しました。 いずれも外来種で「ミドリガメ」と呼ばれる「ミシシッピアカミミガメ」や「アメリカザリガニ」は繁殖力が強く、ほかの生物の生息場所を奪うなど生態系に大きな影響を及ぼしていますが、広く飼育されているため、一律に飼育を禁止する今の外来生物法の「特定外来生物」に指定すると大量に捨てられるおそれがあります。 このため、政府は新たな規制の仕組みを設ける方針で、これに向けて必要となる外来生物法の改正案を3月1日閣議決定しました。 改正案では、政令で定めれば「特定外来生物」に対する規制内容を一部、緩和することができるとしています。 この規定を利用して「ミドリガメ」と「アメリカザリガニ」を「特定外来生物」に指定

                                                  外来種のカメやザリガニの販売など規制へ 法律改正案決定 政府 | NHK
                                                • 淡水貝が謎の大量死、欧米で相次ぎ発覚、原因不明

                                                  米国のバージニア州とテネシー州を流れるクリンチ川原産のイシガイの仲間(Epioblasma capsaeformis)。絶滅が危惧されている。(PHOTOGRAPH BY JOEL SARTORE, NATIONAL GEOGRAPHIC PHOTO ARK) 米国のバージニア州とテネシー州の州境をまたいで南西に流れるクリンチ川。普通の人の目には、その透明な水はきれいで、健康な川に見える。しかし、ジョーダン・リチャード氏が見れば、川の中は死骸だらけだ。 あるさわやかな秋の朝のこと。クリンチ川がテネシー州に入る手前のシカモア島で、リチャード氏がしゃがみこんで川底から拾った手のひら大の茶色い貝は、二つの殻をつなぐ部分がベトベトの舌のように垂れ下がり、悪臭を放った。米国魚類野生生物局(USFWS)の生物学者であるリチャード氏は、2日以内に死んだものだと言い、後で詳しく分析するために、ラベルの付い

                                                    淡水貝が謎の大量死、欧米で相次ぎ発覚、原因不明
                                                  • カニの生息数の減少が続くアラスカの海では気候変動による「ボレアル化」が進んでいることを科学者が警告

                                                    by Derek Keats アメリカとロシアの間に位置するベーリング海はカニやサケの一大漁場として知られ、多くの漁師が一獲千金を目指して漁業を行っています。しかし、気候変動に伴ってベーリング海の海水温は上昇しており、ズワイガニが危機に陥っています。 Crab crisis in Bering Sea a sign of 'borealization' and big changes in the future, scientists warn - Alaska Beacon https://alaskabeacon.com/2023/02/06/crab-crisis-in-bering-sea-a-sign-of-borealization-and-big-changes-in-the-future-scientists-warn/ ベーリング海におけるズワイガニの個体数は急激に減少し

                                                      カニの生息数の減少が続くアラスカの海では気候変動による「ボレアル化」が進んでいることを科学者が警告
                                                    • 残土処分場予定地 日本生態学会メンバーが見直しを要望|NHK 岐阜県のニュース

                                                      JR東海が御嵩町に建設を計画しているリニア中央新幹線の工事の残土処分場について、日本生態学会のメンバーが生態系を守るため建設予定地を見直すようJR東海と町に要望しました。 リニア中央新幹線の建設工事をめぐっては、JR東海が御嵩町にある工区のトンネル工事で発生する土の処分場を建設したいとして町と協議を進めています。 一方、候補地を取り囲むエリアは、ハナノキなどの希少な植物が群生していて、開発に配慮が求められる環境省の「重要湿地」であり、生態系への影響を懸念する声が上がっています。 こうした中、日本生態学会の自然保護専門委員会のメンバーが27日、岐阜県庁で会見し、計画では当初よりも処分場の規模が縮小されているものの未だ群生地の中央部が含まれているため希少種が絶滅するリスクは残ると指摘しました。 また、ハナノキなどをほかの場所に植え替えても周囲の環境が異なるため保護するのは難しいと説明しました。

                                                        残土処分場予定地 日本生態学会メンバーが見直しを要望|NHK 岐阜県のニュース
                                                      • 常呂川 約30年前放流のアマゴがヤマメと交雑 生態系に影響|NHK 北海道のニュース

                                                        オホーツク海側の常呂川では、30年前に道外から持ち込まれたアマゴがヤマメと交雑し、生態系への影響が今も続いていることが研究機関の調査で分かりました。 アマゴは北海道には生息していない魚ですが、常呂川ではおよそ30年前に釣りの目的で本州から持ち込まれ、放流されました。 平成18年に網走開発建設部が調査をしたところ、捕獲したヤマメの中にアマゴの遺伝子が混ざった交雑種がいることが確認されました。 そして、おととし、札幌市にある水産資源研究所さけます部門が改めて調査を行いました。 その結果、調査で捕獲した595匹のうち、アマゴの特徴である赤い点がある個体は2匹のみでした。 一方、見た目はヤマメのようでもアマゴの遺伝子が混ざった個体が32匹確認され、放流から30年以上たった今も生態系への影響が続いていることが分かりました。 交雑種は普通のヤマメと比べて海に下ったあと川に戻る割合が低くなる可能性が指摘

                                                          常呂川 約30年前放流のアマゴがヤマメと交雑 生態系に影響|NHK 北海道のニュース
                                                        • 宇部で「スズメバチトラップ」回収 最も大きい女王バチは体長6センチ(みんなの経済新聞ネットワーク) - Yahoo!ニュース

                                                          宇部・西岐波の「吉田芋粥(がゆ)会」が6月14日、春に現れる女王バチを捕獲する「スズメバチトラップ」を回収した。(山口宇部経済新聞) 【写真】今年は大きな個体が多い 今年は新型コロナの影響もあり、例年より遅い5月13日に誘引剤入りのトラップ65個を仕掛けた。当日回収したトラップ内には、スズメバチ247匹(オオスズメバチ77匹、キイロスズメバチ170匹)、アシナガバチ33匹を捕獲。最も大きい女王バチは体長約6センチに及んだ。 会員の中でも力を入れて取り組む布田悟さんは「今年はスズメバチが早い時期から目撃されていた。仕掛けたトラップの数は少ないが、昨年の倍以上を捕獲できた。昨年は晴天が続いてトラップの中の誘引剤が乾いてしまって少なかったのかも。今年も例年通りの数を仕掛けていたら、もっと多く捕獲できていたと思う」と話す。 同会の会員が自宅近くでスズメバチに襲われたことをきっかけに2012(平成2

                                                            宇部で「スズメバチトラップ」回収 最も大きい女王バチは体長6センチ(みんなの経済新聞ネットワーク) - Yahoo!ニュース
                                                          • 【北海道】昨年度のヒグマ駆除数、過去最多の827頭に : ペンギン速報

                                                            【悲報】MS Office365の最新アップデート適用でGoogle Chromeのデフォルト検索エンジンがBingになるオマケ付き

                                                              【北海道】昨年度のヒグマ駆除数、過去最多の827頭に : ペンギン速報
                                                            • 南極に「ナンキョクグマ」はなぜいないのか?

                                                              北極に生息する生き物の中でも特に有名なのが「ホッキョクグマ」ですが、南極に「ナンキョクグマ」はいません。南極にクマが存在しない理由について、ホッキョクグマを40年近く研究し続けてきたアンドリュー・デロシェ教授が解説しています。 Why aren't there polar bears in Antarctica? | Live Science https://www.livescience.com/why-no-polar-bears-antarctica ホッキョクグマはアラスカ・カナダ・グリーンランド・ノルウェー・ロシアなどの北極圏に広く分布するクマで、その毛皮はマイナス30度を下回るような極寒に最適化されています。主食とするのはワモンアザラシやアゴヒゲアザラシなどのアザラシ科で、一生の大半を氷上で過ごします。 以上のような生態を考えると、ホッキョクグマが生きるために必要な要素は「低気

                                                                南極に「ナンキョクグマ」はなぜいないのか?
                                                              • 長老の木は森を支える遺伝子を供給していると判明! - ナゾロジー

                                                                古木は森全体を支える「重要な存在」だったようです。 米国CTS(Center for Tree Science、樹木科学センター)の研究によれば、古木は森の中で特異な存在であり、森の生態系全体に遺伝的多様性を与える存在である可能性が高い、とのこと。 周囲の樹木よりも圧倒的に高齢な古木の存在は信仰の対象となるなど特別視されてきましたが、実際遺伝的にも周囲の木と大きく異なる「特別な存在」であるケースが多いようです。 最新の自然科学が古木の神秘を解き明かします。 研究の詳細は、2022年1月31日付で科学雑誌『Nature Plants』にて掲載されました。

                                                                  長老の木は森を支える遺伝子を供給していると判明! - ナゾロジー
                                                                • カエルの病気が流行すると人間も病気になる、一体なぜ?

                                                                  気候変動の悪化で58%の感染症が激化していることが示されるなど、地球環境や生態系と人類の健康は切っても切り離せない問題です。新たな研究により、カエルの減少とマラリアの流行の間には密接な関係があることが判明しました。 Amphibian collapses increased malaria incidence in Central America - IOPscience https://doi.org/10.1088/1748-9326/AC8E1D The Frogs Vanished, Then People Got Sick. This Was No Harmless Coincidence. : ScienceAlert https://www.sciencealert.com/the-frogs-vanished-then-people-got-sick-this-was-no

                                                                    カエルの病気が流行すると人間も病気になる、一体なぜ?
                                                                  • 東海地方のニュース【CBC news】 | CBC web

                                                                    「8割が大陸から…」投稿の三重県議会 小林貴虎県議に辞職勧告決議案 示される「信頼を大きく失墜」 安倍元総理の国葬を巡り、ツイッターに「国葬反対のSNS発信の8割が隣の大陸から」と投稿した三重県議会の…

                                                                      東海地方のニュース【CBC news】 | CBC web
                                                                    • 「ウサギ島」ピンチ、観光客が放置したエサで「天敵」増える矛盾

                                                                      【読売新聞】 数百匹の野生ウサギが生息し、「ウサギの島」として人気を集める広島県竹原市の大久野島でカラスやネズミなどの害鳥や害獣が増えている。観光客が持ち込んだウサギの餌の食べ残しが原因とみられ、ウサギのために与えた餌が「天敵」を増

                                                                        「ウサギ島」ピンチ、観光客が放置したエサで「天敵」増える矛盾
                                                                      • 【動画】新発見、群れるために光る魚、まるで映画

                                                                        群れで光っているシーンは30秒前後~。発光しているのは実はバクテリアで、ヒカリキンメダイの目の下にはこのバクテリアが共生する器官がある。(解説は英語です) 2013年のある夕暮れ時、南太平洋に浮かぶソロモン諸島のムボロクア島の周辺で、ナショナル ジオグラフィックのエクスプローラー(協会が支援する研究者)であるデビッド・グルーバー氏がサンゴを研究するためにダイビングをしていた。すると、同じくエクスプローラーであるブレナン・フィリップス氏が興奮した様子で近づき、ライトを消してついてこい、と合図した。 危険なイリエワニが生息することで知られる真っ暗な海を泳ぎ、グルーバー氏はフィリップス氏についていった。洞窟のような入り江に着くと、唖然とした。 「まるで映画『アバター』のワンシーンのようでした」と米ニューヨーク市立大学バルーク校および米国自然史博物館の生物学者のグルーバー氏は話す。 何百匹もの小さ

                                                                          【動画】新発見、群れるために光る魚、まるで映画
                                                                        • [a] セイタカアワダチソウとススキの陣地合戦

                                                                          福島県東部、いわゆる浜通りと呼ばれる地域あたりを移動していて気付くのは、やたらと背の高い、黄色い花の群生が目立つことである。帰化植物のセイタカアワダチソウ(背高泡立草)である。とくに震災後、人の手が入らなくなった水田に大量に繁殖しているらしい。高さが0.5mから3m程度と文字通り背が高く、また綿毛が泡立っているように見えることからアワダチという名前が来ているのだという。 (編集部 M) photo a_01|国道399号線から見た風景。手前にススキ、その後ろにセイタカアワダチソウ、さらにその後ろにススキ。両者の群生が層をなしているようにも見えるが、実際には激しい陣地争いをしている。ススキの群生にセイタカアワダチソウが入り込んだのか。撮影日現在、この場所は帰還困難区域であるので、奥の住宅に現居住者はいないはず。|双葉郡浪江町(大字南津島付近)|2019年10月20日 撮影(M) このセイタカ

                                                                            [a] セイタカアワダチソウとススキの陣地合戦
                                                                          • トルコで「海の鼻水」大量発生 住民に不安広がる(AFP=時事) - Yahoo!ニュース

                                                                            トルコ・イスタンブールのマルマラ海沿岸の港を覆う粘液(2021年6月4日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News 【AFP=時事】トルコ・イスタンブールが面するマルマラ海(Sea of Marmara)で、藻類が生み出す「海の鼻水」と呼ばれる粘液が大量発生し、海洋生物を脅かしている。粘液はどろどろした茶色い泡となって海面を覆い、地元住民からは不安の声が上がっている。 【写真12枚】海面を覆う「海の鼻水」 粘液の発生は自然現象で、トルコでは2007年に初めて確認された。この年には、ギリシャ近くのエーゲ海(Aegean Sea)の一部でも同様の現象が発生。ただ今回の大量発生は観測史上最大で、専門家は環境汚染と地球温暖化が重なることで、原因となる藻類の成長が加速したと指摘している。 地元漁師の男性(42)は、この現象により漁に支障が出ているとし、「ここらの巻き貝は全滅した」と語った。 イスタン

                                                                              トルコで「海の鼻水」大量発生 住民に不安広がる(AFP=時事) - Yahoo!ニュース
                                                                            • EMF21レポート② 拡張生態系のパラダイム - シネコカルチャー(協生農法)とは何か【前編】 | bound baw

                                                                              「あわいから生まれてくるもの -人と人ならざるものとの交わり- 」をテーマに、ビジネス・アート・エコロジーの領域から第一線を切り拓く多彩なゲストを国内外から招き、4日間にわたって開催されたEcological Memes Global Forum 2021。 第1回に引き続き、第2回は拡張生態系(Augmented Ecosystems)のパラダイムを土台に、地球の生態系が本来持つ自己組織化能力を多面的・総合的に活用する生態系構築技術「協生農法(シネコカルチャー)」の研究・実践に取り組むソニーCSL 舩橋真俊氏を招いたトークセッションの模様をお届けする。 「約1万年前の農耕革命以降、人類は自然の資源をおおよそ一方的に搾取・享受する歴史を歩んできました。しかし、今その関係性を大きく転換しようとする挑戦がはじまっています」 一般社団法人Ecological Memesが主催する春分グローバルフ

                                                                                EMF21レポート② 拡張生態系のパラダイム - シネコカルチャー(協生農法)とは何か【前編】 | bound baw
                                                                              • 「立派な環境破壊」富士山に“あるはずない”大量のどんぐりが撒かれ物議…環境省は「法令違反の可能性」と苦言 | 女性自身

                                                                                11月4日、ある登山ガイドのユーザーがX上に行った投稿に注目が集まった。その内容は、“富士山の標高2,400m地点で大量のどんぐりを発見した”というもの。ユーザーによると、この地点はどんぐりが生育しない標高だといい、“人為的に撒かれたのではないか”との疑念とともに、地面に落ちた大量のどんぐりの写真が投稿されていた。 「この投稿に対して、《これは環境テロですよ》《元々生息しない地域だと環境破壊に繋がるのでは》《高山植物に影響を与えるかもなのでこれはアウト。立派な環境破壊です》と“どんぐり撒き”にショックを受ける人々が相次ぎました。 また、一部のクマの保護を目的とした団体が、エサを求めたクマが人里に降りてこないように、クマの主要な食物であるどんぐりを集めて山に撒くという活動をしていることが以前から度々報告されています。そのため、“クマ避け”のためのどんぐりではないかとの指摘もあがりました。ただ

                                                                                  「立派な環境破壊」富士山に“あるはずない”大量のどんぐりが撒かれ物議…環境省は「法令違反の可能性」と苦言 | 女性自身
                                                                                • 千葉でキョン4万頭の大量発生 牛肉の赤身に近いあっさりした味わい - ライブドアニュース

                                                                                  by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと 千葉県で小型の草食獣「キョン」が大量発生しているとFRIDAYが報じた 約4万頭が生息していると推定され、住民の生活に危害を及ぼしているという キョン肉は牛肉の赤身に近い味わいで、有効活用する動きもあるそうだ 提供社の都合により、削除されました。 概要のみ掲載しております。 関連ニュース ランキング 総合 国内 政治 海外 経済 IT スポーツ 芸能 女子

                                                                                    千葉でキョン4万頭の大量発生 牛肉の赤身に近いあっさりした味わい - ライブドアニュース