ssmjp ssmonline #8 "第三回はたのさん祭 オンライン"( https://ssmjp.connpass.com/event/206074/ )での発表資料です。 (運用設計ラボ合同会社 波田野裕一)
進化の先に理想のエンジニア組織がある─成長のジレンマを解消して進化するフューチャーの組織論 エンジニア組織が成長する際に直面するさまざまなジレンマを解消するうち、ホラクラシー型に進化したというフューチャー株式会社のエンジニア組織論を、宮原洋祐さんに聞きました。 ジレンマを解消しながら進化する組織 専門家とオーナーシップのトレードオフ 組織をリファクタリングしてホラクラシーに近く 組織の形が変わることでエンジニア個人も変わる チーム間の移動を容易にすることで成長を促す 進化の先にある理想のエンジニア組織 インターネットがビジネスに普及する以前から30年にわたり、日本を代表するさまざまな企業に向けたITコンサルティングを通して、企業経営の戦略システム開発を手掛けてきたITの専門家集団、フューチャー株式会社。 企業のパートナーとしてのIT構築を専門としていることから、エンドユーザーの目に触れる機
米国の教授が薦めてくれた1冊の本 いまや星野リゾートの代名詞となった「フラットな組織文化」。これによって、星野リゾートは軽井沢の温泉旅館から日本を代表するホテル・旅館の運営会社へと成長を遂げた。代表の星野氏は会社を経営していくに当たり、なぜフラットな組織文化を選んだのか。 星野佳路代表(以下、星野) まず大前提として、星野リゾートの「フラットな組織」とは、階層がない組織という意味ではありません。あくまで、人間関係がフラットな組織だということです。通常、会社は成長するに従って階層や役職が増え、ピラミッド型の組織構造になっていきます。それ自体は役割分担の機能を担うためなので、あっても構わない。星野リゾートにも階層や役職はあります。 しかしフラットな組織はそれとはまったく異なる概念で、いわば普遍的な「組織文化」を指しています。簡単に言えば、全ての従業員が年齢や社歴、ポジションに関係なく、対等に意
クラウド・ネイティブはIT人材や組織をどう変えていくか 及川卓也氏(以下、及川):こんばんは。及川と申します。今から1時間ほどモデレーターを務めさせていただければと思います。 本日は、クラウド・ネイティブ自体がIT人材や組織をどう変えていくかというテーマで、このお三方を迎えて1時間半ほど、お話したいと思います。 私は今日モデレーターを務めさせていただく、Tablyの及川と申します。100人中99人が「タブリー」と読んでしまうのですが「Tably(テーブリー)」という会社名だけは覚えて帰っていただければと思います。 IT業界に30年ほどおりまして、基本的にずっと外資系におりました。ただ、そのあとスタートアップ企業を経て、今はスタートアップや大企業のいわゆるDX(デジタルトランスフォーメーション)のお手伝いをしております。 2019の10月に『ソフトウェア・ファースト』という本を出させていただ
戦術と戦略を紐解く!マクロの組織論 ~経営管理医療職への挑戦~ にほんブログ村 ↑↑ ※モチベーション継続と成長の証としてランキングに参加しました\(^o^)/応援して頂ける方、ぽちっとお願いします( ^^) _旦~~ 『皆さん、おはようございます!今日も一つずつコツコツ積み上げていきます!』 この記事は… 私が更なる幸せを掴むために、30代から奮闘した日々の出来事を報告します! 本日のトピックスは…経営管理大学院のため、経営学の組織論を予習!まずは、概論的なマクロについて極力簡単にまとめてみました…簡単かどうかは…是非、最後までご覧ください ^^) _旦~ 組織を変えたいけどどうすれば… 経営管理大学の予習はどうすれば? 医療従事者で経営管理については分からない… そんな方へ! 私の実践で申し訳ありませんが、きっかけになればと思います!(^^)! 目標 戦術と戦略を紐解く マクロとミクロ
エンジニアとして経験を積んでいくと、「技術に深く潜っていくこと」と「開発をうまく進めること」はイコールではないとぼんやりと感じ、モヤモヤする時があります。「Meets Professional #5」のゲストは、『エンジニアリング組織論への招待』の広木大地氏。モヤモヤの原因となる「不確実性」への向き合い方について語りました。全3回。1回目は、不確実性の発生源である2つのことについて。 技術書とビジネス書の両方の分野で大賞を取った『エンジニアリング組織論への招待』の著者 広木大地氏:今日は『エンジニアリング組織論への招待』という、僕が書いた本に関しての概観というか、いったいどういうコンセプトで書かれた本なのかという話を通じて、仕事をすることや、この書籍のサブタイトルでもある「不確実性に向き合う」ことについて、みなさんと一緒に考えていけたらなと思っています。よろしくお願いします。 まず簡単に自
今日は偉そうに語ってしまいますが、組織論について。 名前など具体的なことは言えませんが、「会社で小さなプロジェクトのリーダーを任されてしまって、人員をどう配置してマネジメントしていけばいいかわからず頭がパンクしそう」という相談があったので僕なりの答えを書こうと思います。 僕に応える資格が充分にあるかは微妙ですが、一応名古屋の錦でそこそこ大きなグループのキャバクラで店長をしていたので、悩んでいることは痛いほど良く分かります。 特に僕は発達障害持ちであまりコミュニケーション能力が高くなかったので、ボーイの男の子たちや若いキャストの女の子と密な連携を取るのに非常に苦労しました。 めっちゃ後悔しています。 もしあの時今回紹介する組織論を知っていれば、もっと円滑な運営ができていたなと。 みなさまは「ゼークトの組織論」という人員配置の方法論をご存知ですか? ゼークトはドイツの軍人なのですが、経歴とかは
日本では、常にエンジニアが不足していると言われます。特にエンジニアの知識を持ちながらマネージメントもする人が足りてないと言われます。そこで、『エンジニアリング組織論への招待』著者の広木大地氏に、日本の企業におけるプロダクトマネージャーの重要性、そして今の日本のエンジニア組織に必要なものについてうかがいました。まずはご自身の著書『エンジニアリング組織論への招待』について。 ビジネス書の大賞と技術書の大賞2つを初めて受賞した本 藤井創氏(以下、藤井):みなさん、こんばんは。私も久しぶりのモデレーティングなので、ちょっと緊張しています(笑)。それではまず、広木さんに自己紹介をお願いできればと思います。よろしくお願いします。 広木大地氏(以下、広木):こんにちは。広木です。(スライドを示して)ここに書いてあるとおり、僕は筑波大学大学院のコンピューターサイエンスを卒業して、新卒の第1期生で株式会社ミ
日本特有の現象として知られている同調圧力。『同調圧力の正体』(PHP新書)によると令和になりそれがタテ(秩序)ではなくヨコ(正義)から発生しているという。会社内でも同調圧力の空気に悩まされる人も多いと思うが、それにどう対処し、振る舞えばいいのか。著者であり同志社大学政策学部教授の太田肇氏に聞いた。(清談社 沼澤典史) ● 日本で同調圧力が 発生する3つの要因 長引くコロナ禍で、これまで以上に息苦しい日常を感じている人も多いだろう。営業している飲食店は嫌がらせや密告をされ、マスクの有無で電車内ではけんかが起きる。このような周囲と同じ言動を強制することは同調圧力と呼ばれ、日本では学校や会社などあらゆる場所にはびこっている。 同調圧力の発生について、太田氏は3つの要因があると指摘する。 「同調圧力の要因の一つ目は『閉鎖性』です。日本は島国であり他国に比べて移民も少ない。さらに企業では終身雇用、年
集英社に頼まれて、『Onepiece』についての解説を三編書いた。2011年に二つ、2013年に1つ。これから養老孟司先生とマンガ論のつづきを京都ですることになっているので、「予習」のつもりで自分が7年前に書いた解説を読み返してみた。なかなか面白かったので、再録。 『Onepiece』の解説を書く仕事もこれで3回目となりました。今回は61巻から70巻までの物語から撰した「名言」集に解説をつける仕事を承りました。マンガの吹き出しの台詞だけを集めたアンソロジーに解説を付すというのも、考えてみると不思議な仕事ですね。でも、そういう例外的な要請が生じるのは、『Onepiece』の登場人物たちが意を決してきっぱりと口にする言葉がマンガとしては例外的に「強い言葉」だからでしょう。 まず、「強い言葉」とはどういう言葉なのか。それについて少し考えてみたいと思います。 僕は武道と能楽を稽古していますが、その
同僚に強くおすすめされて、当初はさほど興味が無かったしページ数も多いので読める気がしなかったけど、とりあえず読み始めてみると思ったよりも面白くてまあまあいいペースで読み終えることができた。 世界標準の経営理論 作者:入山 章栄発売日: 2019/12/12メディア: Kindle版 世界の経営学では、複雑なビジネス・経営・組織のメカニズムを解き明かすために、「経営理論」(management theories)が発展してきた。その膨大な検証の蓄積から、「ビジネスの真理に肉薄している可能性が高い」として生き残ってきた「標準理論」とでも言うべきものが、約30ある。世界の経営学者の英知の結集である。しかし、その知の大部分は学者だけの財産として眠っており、体系化も十分にされず、当然ビジネスパーソンにも知られてこなかった。これは、その標準理論を解放し、可能なかぎり網羅・体系的に、そして圧倒的なわかり
全世界で7兆円、国内だけでも1兆円規模を誇るスマートフォンゲーム市場。最初は無料で遊べ、ゲームをするプロセスの中でユーザーに課金して収益化を図る設計のビジネスモデルが多い。その競争は熾烈(しれつ)を極めている。市場規模が右肩上がりであり、毎年ゲームタイトルが新たに登場し続ける一方で、多くの作品がサービスを終了していく。2020年にサービスを終えた作品数は160タイトル以上にも及ぶ。 家庭用のコンシューマーゲームで大ヒットしたタイトルでも例外ではなく、例えば「ドラゴンクエスト どこでもモンスターパレード」(スクウェア・エニックス)は20年7月に、「ラブプラス EVERY」(コナミ)が8月にサービスを終了している。 ゲームタイトルをリリースし、AppleやGoogleのアプリストアのトップセールス100位以内を勝ち取ったとしても、競争は続く。そのタイトルが人気であり続ける保証はないからだ。「ヒ
[読書] エンジニアリング組織論への招待 ~不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング~ 読んで自分の理解をまとめてみた ゲームソリューション部の新屋です。 長い間積み本だった「エンジニアリング組織論への招待」を読了しましたので、私なりのまとめ・感想を述べていきます。 まとめ エンジニアリングで不安と立ち向かう! その心構えと不安の正体と分析、そして立ち向かう方法について教えてくれる本でした。 感想 上司が「視座を高く・視野を広く持て」とよく言われますが、大志を抱け、くらいのエールみたいなものだろうとずっと考えていました。本書を読むとその意図がちょっとわかった気がします。 自分はPMという立場ではありませんが、本書で紹介されているマネジメント手法は積極的に使っていけると思います(エンジニアから提案するシーンは多いですし) 本書では、開発現場で起きる数多くの問題たちが紹介されています。も
なぜDevとOpsのコミュニケーションが重要になってきたのか 新野淳一氏(以下、新野):今までの議論の中で、アプリケーションの開発の人たちと運用する人たちは密接にコミュニケーションしなければいけないという話がありましたが、今の藤原さんのお話だと、設計にまで踏み込んでやらなければいけない。たぶんさくらインターネットの中でもそういうことが起きているような気もするんですけど、そういう人は意識的に育てていますか? 田中邦裕氏(以下、田中):それで言うと、現場任せというのが実情なんですね。とはいえ、やはり最近はラックの設計をする人とか、サーバの選定をする人とか、オーケストレーションのシステムを作る人とかが一緒に仕事し始めていますね。 以前はウォーターフォール型の開発みたいなものが整備されていたと思うんですよね。「こういうことなら、こういうサーバを用意してください」というように、それぞれの人が要件を決
ニジボックスが運営するエンジニア向けキュレーションメディア「POSTD」のスピンオフイベントである『POST Dev』。 近年、スマートフォンの登場と急速な進化をきっかけに、フロントエンドの開発手法に大きな変化が起きています。それは、多様なデバイスから日常的にWebサービスを利用する人々へ快適なユーザー体験を提供するため、フロントエンドエンジニアの役割にも変化を求めました。 ReactやNext.jsをはじめとするフレームワークや、開発をサポートするための様々なツールを駆使して行われるモダンフロントエンド開発。その生産性とフォーマンスの高さから、今やビジネスの成長にかかせません。 今回は「ビジネスを変革!モダンフロンエンド×組織論」をテーマに、国内外からエキスパートが集結し、モダン開発組織の構築ノウハウをはじめ、2022年現在の開発トレンドを多角的にラインナップ。 このスペシャルイベントの
2019年11月29日に私は、名古屋の山本太郎街頭記者会見に参加した。そこで私は次のようなことを言った。 れいわ新選組って、言ってますが、実際は山本太郎一人で走り回っているようなもんです。私も、ボランティアの一人のようなものでございまして、そういうその、太郎を支えようという人の力でようやく動いているのが、れいわ新選組で、多分、この体制は永久に変わらないと思うんです。 というのは、太郎さん、組織運営苦手ですよね?(「はい」と山本太郎の返事)組織作る気がないんです。ですから、皆さんがれいわ新選組だと思えば、それはれいわ新選組のメンバー、みたいな組織だと思っています。ぜひですね、そうやってすぐに、参加者として、主体を以て参加できる、というこの波に乗っていただきたい、と思います。 それと同時にですね、いくら乗っても、山本太郎さん、言うことを聞かないです。言うことを聞かないからこういうことをやってい
※先日、日向坂46ドキュメンタリー映画を見て2時間号泣し、本日欅坂46ドキュメンタリー映画を見てまた2時間以上号泣したので勢いで書く 直近で坂道アイドルのドキュメンタリー映画を見て累計4時間以上の感動を授かったわけですが、一端の坂道アイドルオタクとして感謝の意も込めて、駄文を生成する。 そういえば3年前に「坂道アイドルからマーケティングを学ぶ」という趣旨の文章を書いたので、今回は組織にフォーカスを当てた文章を書いて見ようと思う。 hoozm.hatenablog.com ※どうでもいいけど、3年くらい「アイドル マーケティング」で検索1位をとっている また、本ブログでは、一世を風靡した欅坂46と恐らく一世を風靡するであろう日向坂46という乃木坂46の意思を受け継ぎ、それぞれの方向に進んでいった2つのグループを対比していく。その過程において、僕の感じるスタートアップ組織とアイドルの共通点、そ
今回、飛び石の連休ですが、2日と6日お休みを取ると、はじめての10連休の方もいるかと思います。そうなると連休明けに再びチームや組織にそのまま戻れるか、不安に思う人もいるかもしれません。そんな人たちのために、連休中に読んでおきたいおすすめのチーム・組織論の記事を用意しました。 ログミーTech編集部がおすすめするチーム・組織論記事 「この会社は詰んでます。潰れました」で気づいた“恥ずかしさ” DeNA南場智子氏がエンジニアから学んだこと 「DeNA TechCon 2021 Winter」は、DeNAを軸に「エンジニアとして企業で働くこと」について、学生に向けて先輩たちが紹介するイベントです。そこでまずはファウンダーの南場智子氏が、「経営者からみたエンジニアキャリア」について話しました。 DeNAのファンダーである南場智子氏が、DeNAを立ち上げたときにぶち当たった壁と、それをどう乗り越えた
本連載では、「使いたい!」をデジタルプロダクトで実現し続けるための具体的方法である「体験デザイン×リーン×アジャイル」を中心テーマとして、論を進めます。この中心テーマを語る前提として、組織の制度と風土が伴わなければ、それらの方法論も絵に描いた餅となってしまいます。そこで今回と次回は「使いたい!」を実現するために必要な「制度・組織・人」について、最近注目されている「ビジネスアジリティ」の観点から考察していきます。 「デザイン思考×カルチャー変革」だけでは足りない、DX実現のもう1つの柱とは 筆者は2019年にBiz/Zineの連載にて、DXを実現するためには「デザイン思考」を組織全体で導入すること、そして忖度なく意見を出し合えるカルチャーを作り上げることが重要であることをお伝えしました。この内容については、まだまだ日本企業での導入は道半ばで、今でも有効な考え方であると思っています。ただ、この
せいだんしゃ/紙媒体、WEBメディアの企画、編集、原稿執筆などを手がける編集プロダクション。特徴はオフィスに猫が4匹いること。http://seidansha.com News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 日本特有の現象として知られている同調圧力。『同調圧力の正体』(PHP新書)によると令和になりそれがタテ(秩序)ではなくヨコ(正義)から発生しているという。会社内でも同調圧力の空気に悩まされる人も多いと思うが、それにどう対処し、振る舞えばいいのか。著者であり同志社大学政策学部教授の太田肇氏に聞いた。(清談社 沼澤典史) 日本で同調圧力が 発生する3つの要因 長引くコロナ禍で、これまで以上に息苦しい日常を感じている人も多い
こんにちは。業務効率化と組織論が好きな新卒 3 年目の清水(@_smzst)です。「エンジニアリング組織論への招待」を読んで、これまでの自身の経験と紐づいて強烈な学びと納得感が得られたのでぜひみなさんにも知って欲しいと思いまとめてみました。 今回は第 1 章の「思考のリファクタリング」に絞っています。もし、この内容がいいなと思ったらぜひ書籍を手にとってみてください。きっと役に立つはずです。 エンジニアリング組織論を通して組織やチーム全体が共通の認識を持ち、お互いの弱みを補い強みを引き出し合う共同体としてより大きな力を発揮する… このブログがそのきっかけとなればいいなと思っています。 エンジニアリング組織論への招待 ~不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング 作者:広木 大地技術評論社Amazon 「エンジニアリング」とは? 不確実性を減らしていくには 論理的思考の盲点 経験主義と仮説
"マネージャーの機能不全がいよいよどうにもならない状況になりつつあるーーー。" こんな問題提議から始まるリクルートワークス研究所の記事が2024年2月7日に公開された。数十年にわたって実在していたミドルマネジメント人材の負荷に対して、近年では"アドオン的"に部下への繊細な「気配り」や細やかな「心配り」、つまり「感情的なケア」が求められるようになったというのが本稿の主な考察となっている。 大変興味深い"論点の提議"であり、マネージャーの具体的な負荷の実態に対して独自アンケート結果や多様な見識者の引用も踏まえてリアルに炙り出す一方で、読み込むほど如実に突きつけられたのが なぜ今という時代に、部下の「感情的なケア」がさらに必要になったのか? という問いである。本記事では背景として「部下の心のコンディショニングケアの必要性」と触れる程度であり、さらに言葉を借りると「カウンセラーみたいなことをしてい
こんにちは。 タダケン(@tadaken3)です。 2018年の10月より、ゲーム事業部から人事部門に異動して、People AnalyticsやHR Techなどの担当をしています。 ざっくりいうと、人事や現場のマネージャーさんを支援するために、人事データを活用していこうという活動です。 ボク自身は、ずっとゲーム業界にいて、分析業務をやってきて人事としての経験はありませんでした。そのため、人事に関する知識を獲得するべく、いろいろな本を読んだのですが、その中でおすすめの本をまとめてみました。 人事とは何か?人事を知るために読んだ本 人事管理入門 採用学 採用に強い会社は何をしているか ワーク・ルールズ NETFLIXの最強人事戦略 なぜ弱さを見せあえる組織が強いのか おまけ マネーボール はたらきたい。 まとめ 最後に少しお願いです。 人事とは何か?人事を知るために読んだ本 人事管理入門
『嫌われる勇気』著者、アドラー心理学の第一人者が語る組織論「部下を思い通りに動かそうとするのは間違い」:『嫌われる勇気』著者の仕事術(後編)(1/4 ページ) 国内累計208万部、世界累計485万部の大ヒットを記録している『嫌われる勇気』。続編の『幸せになる勇気』との合計部数は世界で600万部を突破し、21世紀を代表するベストセラーになっている。この二部作を、仕事の悩みを解決するために読みたいと考える人は、少なくないだろう。後編では、経営者や管理職向けにアドラーの思想を正しく読み解いてもらい、部下をマネジメントする上でのヒントを提示してもらった。 世界で合計600万部の大ベストセラーとなった『嫌われる勇気』と『幸せになる勇気』。「人間関係の悩みは、すべて対人関係の悩みである」と語るアルフレッド・アドラーの思想を、哲人と青年の対話形式で考えるこの二部作は、多くの読者の悩みに答える内容となって
プレックスは先日、メンバーの数が300名を超えました。実はこの1年ほどで、200名近くの人が新しく仲間になってくれたんです。 「そんなに一気に採用したら、組織がめちゃくちゃになるのでは?」と思われるかもしれません。でも今のところ、離職率はかなり低い水準を保っています。直近の3ヶ月でも、離職者はほぼ出ていません。 僕らの会社がこの急拡大になんとかついていけているのは、ちょっと変わった組織運営をしているからなのかなと思います。今回はそれについて書いてみました! 人に何かを強制したり、怒るのが苦手だったそもそも僕は、人に対してなにかを強制したり、怒ったりするのが苦手でした。 自分自身、誰かに「やらされる」のをすごく嫌だと感じるタイプです。だから他の人に対しても「自分のやりたいようにやってほしい」と思っています。もちろん、それ自体は悪いことではありません。 でも、マネジメントにはかなり苦労しました
SNSマーケティング支援会社のホットリンクのムロヤです。 昔に作った、SEO、LPO、コンテンツマーケ系のスライドをnoteでも貼っておきます。 この時期、自宅でリモートワーク中の新人さんの研修資料や、マーケティング人材育成、またマネジメント層にとってはインハウスマーケの体制作りにも役立つかと思いますので、ご参考にどうぞ。全部で6スライドあります。 SEO/LPO/コンテンツマーケ系懐かしい。記憶の限りでは、ムロヤがビジネス系セミナーで初登壇したのがこれ。 2017年11月28日に開催されたGinzaMetricsの「複数サイトを運営する時のインハウスSEO」セミナー登壇資料を公開いたします。具体的なSEOの施策等の話は2割程度で、教育・育成や体制、組織力を高める仕組みや仕掛けについての内容がメインとなります。 こちらもSEO関連 2018年6月28日に、Ginzamarkets社、DLP
ひだ・みさこ/東京都出身。『ニューズウィーク日本版』編集などを経て、単身渡米。米メディア系企業などに勤務後、独立。米国の経済問題や大統領選を取材。ジョセフ・E・スティグリッツなどのノーベル賞受賞経済学者、ベストセラー作家のマルコム・グラッドウェル、マイケル・ルイス、ビリオネア起業家のトーマス・M・シーベル、「破壊的イノベーション」のクレイトン・M・クリステンセン、ジム・オニール元ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント会長(英国)など、欧米識者への取材多数。『ダイヤモンド・オンライン』『フォーブスジャパン』『プレジデントオンライン』などに寄稿。『ニューズウィーク日本版』オンラインコラムニスト。 DX時代を生き抜くための「リスキリング」 【経営・戦略デザインラボ特集】 DX時代を生き抜くための「リスキリング」 情報処理推進機構の調査によると、社員の学び直しに力を入れている米国企業の82
1976年:ソウル生まれ 2000年:Topranker 2001年:Designstorm 2003年:Vinyl 2004年:Yahoo 2007年:Google 2019年10月〜:LINE 2007年に誕生したGoogle Koreaに勤めていた際に、Google本社との共同プロジェクトを立て続けに成功させ、その実力が認められたことでGoogle本社にスカウト。韓国人としては初の本社所属のビジュアルデザイナーとなった。 本社ではGoogleグローバル検索、Google+、Googleコマース、Googleカレンダー、YouTube、Kennedyプロジェクトなどさまざまなサービスのデザインを手がけた。全世界的に有名なPokémon GOを作ったNianticでIngressやFieldTripなどの拡張現実プロジェクトを進めた。 現在は、LINEの日本におけるデザイン開発拠点である
海外掲示板RedditのZwiftフォーラムに「2020年にTrainerRoadに移行して以来久しぶりにZwift使ってみたけど、相変わらずひどいままで腹が立った。なんでこんなに見当違いのことをやっているんだろう…」という(定期)ぼやきスレッドが立てられています。 Zwiftのユーザーインターフェースに関する不満の声は何年も前からずっとあるもので、特に目新しい話ではなくボヤいても意味がないことではあるのですが、なぜZwiftの開発に問題があるのかについて、冷静で面白い考察が寄せられていたのでご紹介します。 出典 Such a terrible UX/UI 自分が何を知らないのかを知らないのが問題だ次のような長文の見解がありました。 新しいペースパートナーの開発の仕方は、Zwiftの内部をうかがい知る材料になると思う。この新機能は1人の開発者だけが担当しており、彼は開発だけでなく、それがど
時間をかけて要件を定義し、スタートすれば設計から開発、テスト、運用まで一気に進むウォーターフォール型ソフトウェア開発。それに対し、チーム全員が一週間で作れるところまでをまず形にし、それを共有しながら小さな開発を積み重ねていく「アジャイル開発」は、硬直しがちな縦割りの組織をチーム単位で再構成し、モチベーションを高めるという意味では経営の組織改革にも通じる。今日では「アジャイル」は、組織論として取り上げられることも多い。そして、このアメリカ発の「アジャイル開発」のルーツは、意外にも日本の組織論にあった。 「第1回:『アジャイル開発』夜明け前」はこちら> 『アジャイル開発とスクラム』、この本で「アジャイル」を経営者に――「アジャイル開発」や「スクラム」といったソフトウェア開発の手法が、今では組織論の文脈で語られることが多くなった要因として、2013年に平鍋さんが一橋大学名誉教授の野中郁次郎先生と
たまたま読んだヤクルト高津監督の本に書いてあった若手の育成論がおもしろくて他の監督経験者の本も読んでみることに。 すると意外にも自分の職場でも役に立ちそうな組織論・育成論が書かれていたので、何人かの本を読み比べてまとめてみました。 読む本はなるべく最近の情報が書かれているものがよかったので、5~10年以内に選手・監督経験がある人の著書を選びました。 ヤクルトスワローズ 高津監督「二軍監督の仕事〜育てるためなら負けてもいい〜」 よかったところ 広島カープ 緒方監督「赤の継承」 よかったところ 読売ジャイアンツ 阿部2軍監督「阿部慎之助の野球道」 よかったところ DeNAベイスターズ ラミレス監督「CAHNGE!」 よかったところ 中日ドラゴンズ 落合監督「決断=実行」 よかったところ まとめ ヤクルトスワローズ 高津監督「二軍監督の仕事〜育てるためなら負けてもいい〜」 二軍監督の仕事 育てる
ビジネス書やセミナーなどで「組織学習」という言葉を目にしたことのある方は少なくないでしょう。 「個人の学習をいかに組織の成長につなげるか」といった文脈で取り上げられることもある概念ですが、その学術的な定義や研究知見をしっかりと把握している方はそう多くないかもしれません。そんな現状に対して、「CULTIBASE」では「組織学習の見取図」という連載を組み、その考え方や応用可能性を紹介・検討してきました。 本記事では経営組織論(組織学習論、組織変革論)、人的資源管理論を専門とする研究者で、『コア・テキスト 組織学習』の著者でもある、南山大学経営学部教授の安藤史江さんを招聘。「組織学習概論:学び続ける組織をつくるには?」をテーマに、組織学習論の定義・条件やよくある誤解から組織学習におけるミドルマネージャーの役割まで、最新研究を交えながら解説してもらいました。 なぜ今、組織学習が必要とされているのか
『他者と働く~「わかりあえなさ」から始める組織論~』を要約 他の部署に協力を求めてもなかなか協力が得られない、自分の提案が断られる理由がいまひとつはっきりしない――。組織の中で起きている、「わかりあえなさ」や「やっかいな問題」は、個々人のノウハウやスキルでは解決ができない問題である。組織や個人が円滑に働けるようになるための「対話」のアプローチを紹介する一冊。 タイトル:他者と働く 著者:宇田川 元一 ページ数:200ページ 出版社:NewsPicksパブリッシング 定価:1,800円(税別) 出版日:2019年10月4日 Book Review 本書は、静かな語り口が非常に印象的な一冊である。しかし、その言葉はしっかりと読者の心に刻まれていくだろう。それは、多くのビジネスパーソンと向き合ってきた著者の経験が、文章ににじみ出ているからだと推察する。 表紙には“Dialogue and Nar
識学の西田創(つくる)です。 2019年に、ワールドカップが開催されたこともあり、日本でラグビーの人気が高まっています。 大変嬉しいことです。 経済効果などラグビーW杯は大成功。人気定着へ日本が推進すべき課題 (集英社スポルティバ) このままラグビー人気が続き、日本の選手層が厚くなることを、私は強く期待しています。 というのも、私は中学生でラグビーを始めて以来、約20年、選手としてフィールドに立ち、そして現在も、母校である立教大学の体育会ラグビー部のヘッドコーチを務めているからです。 さらに、2019年は私にとって、ワールドカップが行われたこと以上に、特別なことがあった年でした。ヘッドコーチを務めて4年目の立教大学が「4度目の正直」で対抗戦Aグループ(一部リーグ)に復帰したのです。 立教が「4度目の正直」で成蹊を下し、5年ぶりのA復帰 関東大学対抗戦入れ替え戦 (朝日新聞) これはなにより
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