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自作OSの検索結果1 - 40 件 / 69件

  • この個人サイトは自作OSで動いています

    追記 (2022 5/29): サーバ代をケチるべくVercelに移行しました。動いていたソースコードは ココ に置いてあります。 あなたの予想に反して、このページが見えているでしょうか?このWebサイトは自作OSのKerlaが提供しています。 これは自作OS Advent Calendar 2021の23日目の記事です。 自作OS「Kerla」の紹介 Kerla(かーら)はRustで書かれたLinux ABI互換モノリシックカーネルです。今年の春頃から作り始め、DropbearというSSHサーバが動作する程度には基本的なUNIXの機能が実装されています。具体的には、ファイルの読み書きやUDP/TCPソケット、fork/exec、シグナル、擬似端末といったものです。 カーネル実装の雰囲気を軽く紹介すると、Kerlaでは以下のようにシステムコールが実装されています。 /// write(2)

      この個人サイトは自作OSで動いています
    • 東大のCPU実験で自作コア上の自作OS上で自作シェルを動かした話 - 旅する情報系大学院生

      東大の情報科学科では3年の秋学期にCPU実験という、自分たちでCPU、コンパイラ、シミュレーターを作ってレイトレーシングを動かすことが単位要件の名物実験があります。僕らの班では12月初旬に単位要件を満たすCPUは出来ていたので、2/20にあった成果報告会までの間にIwashi班という自作CPU上でlinuxを動かすことを目標とした余興班を作ってこのエントリのタイトルにあるような結果に終わったのでその報告をしたいと思います。 コンテキストスイッチしている画像: 目次 目次 対象とする読者 自己紹介 できたこととできなかったこと 技術的な詳細 ISA よかったところ 悪かったところ 結論 ステート管理 Floating point UART 自作OS/Shellの仕様 動機 やること 実装方針 増えるレジスタ 増える命令 MMUの挙動 タイマ割り込みの挙動 iretの挙動 Kernelの実装

        東大のCPU実験で自作コア上の自作OS上で自作シェルを動かした話 - 旅する情報系大学院生
      • 現代のコンピュータに�おける自作OS事情

        現代のコンピュータにおける 自作OS事情 2019-06-29 hikalium @ Hackers Champloo #hcmpl

          現代のコンピュータに�おける自作OS事情
        • 自作OSとかLinuxカーネルについて役立った本 - Qiita

          はじめに なんらかの理由によってOSやOSカーネルに興味を持つ人は多々います。しかし、その次のステップとしてどんな本を読めばいいんだろうと思っている人はこれまたいっぱいいます。そこで、長年Linuxカーネルにかかわってきた筆者がこれまでに読んでよかったと思うものについてここの列挙しました。紹介するのは本だけであって、記事は省いています。もう一点、筆者が書いたものは省いています。 OSそのものに興味を持った人は、その後に興味の方向が次のような二つに分かれることが多いと筆者は考えています。 オレオレOSを作りたい 既存のOSを改造したい この仮説をもとに、それぞれについて筆者がかつて真面目に読んだ本の中から「自作OS」および「Linuxカーネル」というキーワードでよかったものを挙げておきます。Linux以外の既存OSについては語れるほどの知識はないので書いてません。 筆者について 本の良し悪し

            自作OSとかLinuxカーネルについて役立った本 - Qiita
          • 自作OSとかLinuxカーネルについて役立ちそうな本

            はじめに なんらかの理由によってOSやOSカーネルに興味を持つ人は多々います。しかし、その次のステップとしてどんな本を読めばいいんだろうと思っている人はこれまたいっぱいいます。そこで、長年Linuxカーネルにかかわってきた筆者がこれまでに読んでよかったと思うものについてここの列挙しました。紹介するのは本だけであって、記事は省いています。 OSそのものに興味を持った人は、その後に興味の方向が次のような二つに分かれることが多いと筆者は考えています。 オレオレOSを作りたい 既存のOSを改造したい この仮説をもとに、それぞれについて筆者がかつて真面目に読んだ本の中から「自作OS」および「Linuxカーネル」というキーワードでよかったものを挙げておきます。Linux以外の既存OSについては語れるほどの知識はないので書いてません。 筆者について 本の良し悪しは人によってさまざまなので、筆者がどういう

              自作OSとかLinuxカーネルについて役立ちそうな本
            • なぜ人は自作OSをするのか?自作OSとは何か? 〜自作OSのいまと昔 [第1回] | さくらのナレッジ

              みなさん、自作OSという言葉をご存知でしょうか? 自作PCという言葉には馴染みがあっても、自作OSという言葉は初めて聞いたという方も多くいらっしゃると思います。本連載では、そもそも自作OSとは何か、という基本的なところから、自作OSのこれまでの歴史、現代のコンピューターにおける自作OSの難しさ、そして自作OSの将来的な可能性について、筆者の実体験を踏まえながらご紹介したいと思います。 身近にあるOSの例 自作OSというのは、OS, つまりオペレーティングシステムを自分の手でつくりあげることを指します。といっても、そもそもOSとは何か知らない方も多くいらっしゃると思いますので、最初はそもそもOSとは一体何なのか見ていきましょう。 さて、みなさんの知っているOSにはどんなものがあるでしょうか?下記の図は、2019年5月の、日本国内におけるOSのシェアを示したグラフです。 最も多く使われているO

                なぜ人は自作OSをするのか?自作OSとは何か? 〜自作OSのいまと昔 [第1回] | さくらのナレッジ
              • Rustで書いた自作OSをRaspberry Pi Zeroで動かす - Qiita

                この記事は"Aizu Advent Calendar 2015"25日目として書かれた. はじめに ファイナルベント担当のもぷりです. 今年のAizu Advent Calendarも自作OSについて書いていこうと思います. ゆっくり書いていたらIntroductionがだいぶ長くなってしまったので読み飛ばしてもらっても全然問題ありません. 今までの自作OS ソースコードはすべてgithubに公開してある. mopp/Axel 今までは全て、C言語とアセンブラ(nasm)を使って開発を行ってきた. 対象アーキテクチャはx86_32のみで、不完全なものも含むが、物理/仮想メモリ管理、割り込み、ユーザプロセス、システムコール、ATAデバイスの読み書き、FATファイルシステム対応などなど はりぼてOSにならって、こんな感じの画面をつけたりもした. (こんなところで書くのも何だけれども、OS自作本

                  Rustで書いた自作OSをRaspberry Pi Zeroで動かす - Qiita
                • 現代における自作OSの難しさ 〜自作OSのいまと昔 [第2回] | さくらのナレッジ

                  前回の記事では、自作OSとは何か、そしてこれまでの自作OSの歴史を紹介しました。しかし、近年になって自作OSを取り巻く状況は大きく変化してきています。そこで今回は、現代における自作OSでは、これまでと比べてどのような点が変化してきたのか、どのような難しい点があるのかについて紹介し、さらにそれらに対する解決策を、筆者の経験をもとに提案してゆきます。 自作OSをとりまく環境の変化 川合秀実氏著「30日でできる!OS自作入門」が出版された2006年頃と比べて、コンピュータをとりまく環境は大きく変化してきました。その変化には、CPUのコア数やビット幅からファームウェアの変遷、そしてデバイスの進化も含まれています。まず最初に、CPUのコア数について着目してみましょう。 CPUコア数の増加 上記の図は、1999年から2019年までにIntelから発売されたCPUのコア数の変化を示したグラフです。ご覧の

                    現代における自作OSの難しさ 〜自作OSのいまと昔 [第2回] | さくらのナレッジ
                  • やってよかったbuild own x系(自作OSとか自作DBみたいな自作~)を紹介してみる

                    はじめに build own xってなに?という方がいらっしゃると思います。 下記ページにあるような自作~みたいなやつのことを指しています。 自作OSとかDBとかとにかく様々な種類があるんですが、僕がやってみて良かったなぁと感じたものだけ紹介します。(一部やってないけど良さそうなのも紹介します。) 難易度を星5を最高として書いていきます。 言語は日本語 or 英語です。 コンパイラ writing interpreter in go 形態:本 言語: 日本語、英語 コンパイラ系なら一番初めにおすすめなのは間違いなくこれ。 日本語版では「Go言語でつくるインタプリタ」という題で出版されています。 外部に依存するライブラリを一切使わないのが特徴でスクラッチで書きます。 語り口調も平易でわかりやすく、コンパイラ?インタープリタ?という方にもおすすめ。 Monkeyという言語を実装するのですが、既

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                    • 自作OSでは価値を生み出せないと思っていた過去の自分へ - livaの雑記帳

                      結論を先に書くと、「インプット不足」。 自作OSをやっていた頃は、「イマドキ自作OSなんてやっても、もう既にLinuxあるし、意味ないんじゃないかなぁ」みたいな事を良く思ってたんですよね。 「自作OSをやる意味」として考えられるのは2つあると思っていて、 自分の技術力強化=素振り 既存OSにない価値の提供 かなと。まあ前者は良いとして、後者は「Linuxで十分じゃね?」という話。 この話は高校生の頃からだいぶ悩んでいて、学部生の頃もずっと悩んでいたんですよね。「既存OSにない価値」として具体例を挙げてる人もいたけど、何かしっくりこないというか、モヤモヤするというか、「それ、あなた以外に価値だと認める人ってそんな多くなんじゃないかなぁ」的な事を思ったりして、自分自身の自作OSのモチベーションにはできなかった。 これ、某緑の本とか読んでOS楽しそうと思った人が、その後モチベを保てなくなって離脱

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                      • Rustで組込みプログラミングや自作OS作成をするには

                        これは以前からつくっていたErkOSという自作OSでの経験を元にして、どうやったらRustで自作組込みOSの最初の一歩を踏み出せるか、というものをドキュメントにしたものです。 このドキュメントはこの前の技術書展の告知が来たあたりから構想を練っていて、すきま時間にちまちまと書き進めていたものですが、とりあえず、プロセスの切り替えっぽいところまでの説明を終えることができたので公開しました。 組込みでRustをやる話や自作OSを書く話というのは先駆者がたくさんいて、僕自身もそれらの資料を参考にしつつ書き進めて来ました。 一応、それらの既存のものとは差別化はしているつもりではあるものの、既存のものを完全に上回るというものではないです。内容もまだまだ足りない。 以前、RustでOSを書くプロジェクトもろもろでいくつかOSを書く際に参考になりそうなプロジェクトをまとめましたが、情報も古くなってきたので

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                        • 自作OSに挑戦する日記 1日目 - yn0014 Blog

                          「30日でできる!OS自作入門」を読んで分かったことや、とりあえず書いておきたいことなどを書いていきます。 この本はChapterが1から30まであるので、各チャプター毎に1記事書いていきます。 Chapter 1 「PCの仕組みからアセンブラ入門まで」 今回やった内容 バイナリを写経して「hello, world」を表示するようなOSを作る アセンブラを写経して「hello, world」を表示するようなOSを作る 環境 メインPC MacBook Pro (13-inch, 2017, Four Thunderbolt 3 Ports) macOS Mojave 10.14 自作OSを動作させるPC Core 2 Duo 4GB RAM (ハードオフのジャンクコーナにいた子) 作業記録 まずは本に書かれているバイナリを写経します。 バイナリ写経 書き上げたバイナリを「(任意の名前).i

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                          • 自作OSにUSBを実装する - livaの雑記帳

                            はじめに この記事は自作OSでUSBキーボードを実装しようとして半年くらい四苦八苦していた経緯の備忘録です。時系列で書いてくので、読みにくかったらごめんなさい。 USB周りの経験値がゼロな状態から実装した結果、遠回りやら勘違いやらいろいろしているのですが、そこら辺の苦労話が少しは伝わると良いなぁ、と思って書いたものです。 あと、上級者向けに伏線となった部分を赤字にしてあります。読んでいくにつれ、この伏線が回収される(=僕の努力が水の泡になる)のですが、是非伏線の段階で「m9(^Д^)プギャーwwwwww」してみてください。 あと、タイトルは若干釣りです。それも最後まで読んでもらえれば分かるかと。 ソースは以下の通り。 github.com 背景&きっかけ 自分でOSを書いていると、キーボードで文字を入力したくなるわけです。C言語の入門でscanfとかやるのと同じですね。 キーボードから

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                            • Rustで自作OSをしているときのデバッグ例 - syscall 命令と仲良くなりたい!前編 - /var/log/hikalium

                              この記事は自作OS Advent Calendar 2022の17日目の記事です。他の記事も是非お楽しみください!(そして書ける方はぜひ参加してみてください!!) 前回(?)までのあらすじ hikaliumは自作OS上で動くアプリからsyscall命令を使ってシステムコールを呼べるようにしようと頑張っていたが、なぜか発生するトリプルフォルトによりQEMUが再起動してしまい、3時間のデバッグの末力尽きてしまった。一体なぜ例外が発生するのか、その謎を解くため、我々は数日の休息をとったのち、バイナリの森へと旅立った…。 前回(という名の配信アーカイブ): www.youtube.com 状況を整理しよう バイナリの森は危険だ。無闇に動きまわっては、x86の沼に足をとられて命を落としかねない。まずは我々の向かっていた先と、これまでに得た情報をまとめることにしよう。 どこへ向かっていたのか 我々のひ

                                Rustで自作OSをしているときのデバッグ例 - syscall 命令と仲良くなりたい!前編 - /var/log/hikalium
                              • uchanの自作OS的な自分史 - uchan note

                                筆者(uchan)は現在,自作OSの分野で精力的に活動しています.そんな筆者も最初から知識が有ったわけではありません.当然ですが最初は初心者でした.このエッセイは,筆者の自作OS人生を振り返り,何のきっかけで自作OSに足を踏み入れ,どうやって成長したかを語るものです. 筆者について 筆者はOS開発関連技術のコミュニティosdev-jpで活動しています.OSや低レイヤ技術が好きな人が集まってもくもくと作業をする「自作OSもくもく会」を2ヶ月に1回くらい開催したり,OSC(オープンソースカンファレンス)に出展したりしています.また,2017年と2018年にはセキュリティキャンプ全国大会でOS開発を主題とするゼミの講師をやりました. 筆者はIntel x86アーキテクチャが好きで,そのためのOSを作るための要素技術を研究しています.OSを作るためにはページングやLocal APICなどのCPUの

                                  uchanの自作OS的な自分史 - uchan note
                                • 1冊の本の下に集まった「自作OS」の開発者たち - @IT自分戦略研究所

                                  無数にある開発コミュ二ティやユーザー会といった組織。一体どんなことをしているのか。そこではどんな人たちが活動しているのだろうか……気になっている人も多いだろう。コミュニティのメンバーに話を聞き、その実像を探る。 今回、自作のOS開発を行う開発者コミュニティ「はりぼて友の会」のメンバーに話を聞いた。はりぼて友の会は、「30日でできる! OS自作入門」(川合秀実氏著、毎日コミュニケーションズ刊)を参考にしながら、メンバーそれぞれが自作のOSを開発している。現在、メンバーは8名。今回は集まってもらったメンバーの中から次の5人を中心に話を聞いた。

                                  • 開発ツール(QEMU)への貢献(前半) 〜自作OSのいまと昔 [第3回] | さくらのナレッジ

                                    これまでの記事では、自作OSとそれを取り巻く状況について触れてきましたが、今回と次回は少し視点を変えて、自作OS開発で使うツールのデバッグや、それを通した貢献(contribute)の話をしたいと思います。 自作OSに限らず何かを開発する際には、たいていの場合、他の誰かが作ったツールを利用することになります。たとえば、CコンパイラとしてのClangや、デバッグのためのエミュレータとしてのQEMU, CやC++の標準ライブラリとしてのNewlibやlibc++などを、私の自作OS liumOS では利用しています。これらのソフトウエアは、ソースコードが公開されており、インターネット上の誰もが開発に参加することが可能です。 これらの開発ツールは、世界中のたくさんのユーザーに利用されるうちに、バグが見つかったり機能追加のリクエストが来たりすることで、完成度が次第に高まってきます。しかし、多くの人

                                      開発ツール(QEMU)への貢献(前半) 〜自作OSのいまと昔 [第3回] | さくらのナレッジ
                                    • WASMバイナリを実行する自作OS, mavisの紹介

                                      mavisとは mavisは私がフルスクラッチで開発している自作OSです。 これをビルドしてmake runするとshellが立ち上がり、"hello"コマンドを実行すると"Hello World!"が表示されます。 現状できることはたったこれだけですが、面白いのはその仕組みです。実は上の画像のshellとhello worldプログラムはどちらも WASMバイナリ です。そしてkernelは低レベルなメモリ管理機能とタスク管理機能を除くと、「WASMバイナリをタスクとして実行する」以外の機能を持ちません。つまりkernelがWASM Runtimeであり、それによって"ユーザーランド"を実現しているということです。 このOSは「仮想メモリ」を持ちません。なぜならWASMバイナリは位置独立だからです。WASMはスタックマシンベースの命令セットなので、スタックさえ用意すればどこでも、何度でも

                                        WASMバイナリを実行する自作OS, mavisの紹介
                                      • 現代のコンピュータに�おける自作OS事情

                                        現代のコンピュータにおける 自作OS事情 2019-06-29 hikalium @ Hackers Champloo #hcmpl

                                          現代のコンピュータに�おける自作OS事情
                                        • 開発ツール(QEMU)への貢献(後半) 〜自作OSのいまと昔 [第4回] | さくらのナレッジ

                                          これまでのおさらい 前回の記事では、QEMUのVFAT機能にバグがあり、そしてその原因がメモリ破壊である、というところまでを突き止めました。 しかし、バグを発生させる直接の要因がわかっただけでは、そのバグを修正することはできません。今回はさらにもう一歩踏み込んで、どのような仕組みでメモリ破壊が発生したのかを突き止めると共に、それに基づいて修正パッチを投稿するところまでの道のりを紹介します。 lldbのwatchpoint機能 メモリ破壊系のバグらしき挙動を発見した際には、どのプログラムがそのアドレスのデータを書き換えたのか特定できれば、多くの場合原因が判明します。これを特定するために使える機能として、デバッガのwatchpointという機能があります。これは、特定のアドレスに対しての読み書きアクセスが発生した場合に、プログラムの動作を止めてデバッガで調査できる機能です。 この機能は通常、ハ

                                            開発ツール(QEMU)への貢献(後半) 〜自作OSのいまと昔 [第4回] | さくらのナレッジ
                                          • 自作エミュレータで自作OSを動かしてみようとした話 - 重力に縋るな

                                            これは自作OS Advent Calendar 2016の22日目の記事です。 『30日でできる! OS自作入門』という(このアドベントカレンダーの5,6,9,15日目の記事のKさん著)本があります。 この本はhikaliumさんも書かれていましたが、まさに「OS自作における聖書」といえるような本で、例によって今回やったこともこの本が発端となっています。 実際何をやったのかというと、タイトルの通り「自作OSを自作エミュレータで動かしてみたい」と思ったので色々やってみた、ということです。 エミュレータと自作OS 突然ですが、「ソフトウェアを開発する」ということに着目した時、一般的なアプリケーションの開発とOSの開発の一番の違いはなんでしょうか? 僕は、「デバッグに仮想環境を使うか使わないか」ではないかと思います。一般的なアプリケーション開発ではデバッグしようと思ったらとりあえず実行してみれば

                                              自作エミュレータで自作OSを動かしてみようとした話 - 重力に縋るな
                                            • 【自作OS-1】水・砂糖・塩だけ!手作り経口補水液の作り方 - 雑記ブログinアメリカ

                                              先日ご紹介した手作りスポーツドリンクの作り方 こちらに続いて今回は手作り経口補水液の作り方のご紹介です。 熱中症・発熱・発汗・嘔吐・下痢などによる脱水状態時に有効な経口補水液。大塚製薬のOS-1が有名ですよね。病院の自販機で買ったことありますが、確か200〜300円ぐらいしたような… こちらも手作りすれば激安〜! 急な発熱時などのために覚えておくと安心ですよ(^^) 経口補水液とは? 経口補水液(けいこうほすいえき、英: Oral Rehydration Solution、ORS)は、食塩とブドウ糖を混合し、水に溶かしたものである。これを飲用する事で小腸において水分の吸収が行われるため、主に下痢、嘔吐、発熱等による脱水症状の治療に用いられる。水に溶かす前の状態のものを経口補水塩(Oral Rehydration Salts)という。 引用▶︎経口補水液 - Wikipedia 作ってみた

                                                【自作OS-1】水・砂糖・塩だけ!手作り経口補水液の作り方 - 雑記ブログinアメリカ
                                              • 自作OSの将来とは?自作OSのススメ 〜自作OSのいまと昔 [第5回] | さくらのナレッジ

                                                これまで、第1回・第2回では、自作OSとは何かという基本的なところから、現代における自作OSの難しい点について解説しました。また第3回・第4回では、自作OSをする上で欠かせないオープンソースの開発ツールへの、バグ修正を通した貢献について触れました。 最終回となる今回は、連載名にもなっている、自作OSの「いまと昔」から一足進んで、これから自作OSをはじめてみようと考えている皆様にむけて、どのように自作OSを楽しめばよいのか、という将来へ向けた話をしてみたいと思います。 自作OSは役に立つ? 第1回でも触れた通り、自作OSの楽しみ方は人それぞれです。知的好奇心を満たしてくれる積木として、ハードウエアを極限まで使い倒すための道具として、日々成長させるのが楽しみな盆栽として、等々、どのような目的であっても、開発している本人が楽しければ、それは立派な自作OSといえます。 それでも、ふと、こんな気持ち

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                                                • 自作OSとかLinuxカーネルについて役立った本 - 覚書

                                                  はじめに なんらかの理由によってOSやOSカーネルに興味を持つ人は多々います。しかし、その次のステップとしてどんな本を読めばいいんだろうと思っている人はこれまたいっぱいいます。そこで、長年Linuxカーネルにかかわってきた筆者がこれまでに読んでよかったと思うものについてここの列挙しました。紹介するのは本だけであって、記事は省いています。もう一点、筆者が書いたものは省いています。 OSそのものに興味を持った人は、その後に興味の方向が次のような二つに分かれることが多いと筆者は考えています。 オレオレOSを作りたい 既存のOSを改造したい この仮説をもとに、それぞれについて筆者がかつて真面目に読んだ本の中から「自作OS」および「Linuxカーネル」というキーワードでよかったものを挙げておきます。Linux以外の既存OSについては語れるほどの知識はないので書いてません。 筆者について 本の良し悪し

                                                    自作OSとかLinuxカーネルについて役立った本 - 覚書
                                                  • 自作OSに出会えたから、今がある - Findy Engineer Lab

                                                    全国から「尖った」若者が集まることで知られる「セキュリティ・キャンプ」(※1)。それを2016年に生徒として受講した翌年に、講師へと抜擢され「OS自作」などのゼミを担当してきたhikaliumさん。小説仕立てでOSについて学べる「OS Girls」シリーズを発表するなど、多才な活躍を見せている。 (※1)セキュリティ・キャンプは、学生に対して情報セキュリティに関する高度な技術教育を実施し、次代を担う情報セキュリティ人材を発掘・育成する事業です。 プログラミングとの出会いは、小学5年生。伝説の名著「30日でできる! OS自作入門」に出会ったことで、世界が大きく動いていく。 「すっかりハマってしまいまして。しばらくはずっと、この本をやってました」 「最初は、一通り文章を読んで、最終日のやつを起動して、背景の色を変えて……みたいなことをやってから、本に沿って写経するみたいな感じでなぞっていって、

                                                      自作OSに出会えたから、今がある - Findy Engineer Lab
                                                    • Debian GNU/Linuxで自作OS - Qiita

                                                      自作OS Advent Calendar 2016 10日目の @Hiroyuki-Nagata です. 前の人は 川合さんでした(!),次の人は たぶん自分です. LinuxでOS自作入門していくことの位置づけ まず、30日でできるOS自作入門の本はターゲットがWindows環境のため、それをそのままLinux環境で行うことは難しいです。以下の部分において、ツールをOSSのもので代用するか自作することがネット上ではよく見られます。 アセンブラ … nasm か gas で代用 リンカ … ld のリンカスクリプトを使う イメージファイル書き込みツール … 自作 or mtools、 ddとかでもできる? OS自作入門は、OSを一から作るときの定石を用意してくれているという認識です。 この本が無ければそもそもの目標設定から難しかったでしょう。 LinuxでOS自作入門していくための環境 次

                                                        Debian GNU/Linuxで自作OS - Qiita
                                                      • 自作OS Advent Calendar 2021 - Adventar

                                                        自作 OS や関連する話題を書いていくカレンダーです。自作 OS に直接は関係ない低レイヤな話題も大歓迎です。 カレンダーを立てた uchan_nos は osdev-jp の人ですが、osdev-jp メンバーに限らずどなたでもご参加いただけます。 過去の自作 OS Advent Calendar たち 2020 https://adventar.org/calendars/4954 2019 https://adventar.org/calendars/4027 2018 https://adventar.org/calendars/2915 2017 https://adventar.org/calendars/2282 2016 https://adventar.org/calendars/1666 2014 https://adventar.org/calendars/511 主

                                                          自作OS Advent Calendar 2021 - Adventar
                                                        • 現代のコンピュータに�おける自作OS事情

                                                          現代のコンピュータにおける 自作OS事情 2019-06-29 hikalium @ Hackers Champloo #hcmpl

                                                            現代のコンピュータに�おける自作OS事情
                                                          • 自作OSでできる!NVDIMMのつかいかた - /var/log/hikalium

                                                            これは、自作OS Advent Calendar 2018 の7番目の素数日の記事です。 はじめに みなさん、NVDIMMって知っていますか?知っている人はぜひ仲良くなりましょうー。 NVDIMMとは、Non-Volatile DIMMの略で、要するにDIMMスロットに刺さる不揮発性の記憶モジュールのことです。 通常のDRAM DIMMは、電源を切るとデータが消えてしまう揮発性の記憶素子なのですが、なんとNVDIMMは電源を切ってもデータが消えません。すごいね! (NVDIMMの実現方法にはいくつか種類があって…という、NVDIMM自体の細かい話はここではしません。) さて、自作OSを書いている皆様はよくわかると思うのですが、自作OSで何らかのデータを保存するのはとても大変です。メモリにあるデータは電源を切ると消えてしまいますから、HDDやSSDやSDカードに書き出さないといけません。そう

                                                              自作OSでできる!NVDIMMのつかいかた - /var/log/hikalium
                                                            • 1冊の本の下に集まった「自作OS」の開発者たち - @IT自分戦略研究所

                                                              無数にある開発コミュ二ティやユーザー会といった組織。一体どんなことをしているのか。そこではどんな人たちが活動しているのだろうか……気になっている人も多いだろう。コミュニティのメンバーに話を聞き、その実像を探る。 今回、自作のOS開発を行う開発者コミュニティ「はりぼて友の会」のメンバーに話を聞いた。はりぼて友の会は、「30日でできる! OS自作入門」(川合秀実氏著、毎日コミュニケーションズ刊)を参考にしながら、メンバーそれぞれが自作のOSを開発している。現在、メンバーは8名。今回は集まってもらったメンバーの中から次の5人を中心に話を聞いた。 ■ひよひよ氏(28歳) はりぼて友の会会長。HiyOS開発者 ■rapper氏(37歳) rapuOS開発者。 ■bayside氏(29歳) BayOS開発者。イベント準備など担当。 ■あっきぃ氏(19歳) OSAkkie開発者。OSC(open sou

                                                              • 自作OS Advent Calendar 2014 - Adventar

                                                                Ext2ファイルシステムの説明公開するよ(っ'ヮ'c)できなかったらごめん。。。:;(∩´﹏`∩);:

                                                                  自作OS Advent Calendar 2014 - Adventar
                                                                • 自作OS(OS5)のまとめ

                                                                  技術書典2で同人誌を出しました! PDF版は以下からダウンロードできます 超技術書典で再販します 配置: B-20 (1日目(4/29)のみ) サークル詳細ページ

                                                                  • Linuxをはじめよう!:1から創る自作OS x86_64 01h

                                                                    以前 1から創る自作OS ということで x86向けでGRUBから起動できるプログラムについて 記事を書いていたことがあるのですが、当時、アクセス解析等で 確認したところ、あまり反応が宜しくなく、事実上の打ち切りになっていました。。。 ところが最近この古い記事に地味にアクセスが増えているようなので 久しぶりに このカテゴリの記事です。 以前の続きからコードを書くという手もあったのですが、 せっかくなので記事タイトルの通り、x86_64仕様にして 書きなおしてみようと思います。 (書き直すというほどコード量書いていませんでしたが…) 今回もカーネルの読み込みまでは GRUBさんに一任します。 前回は multiboot.h を使用しましたが今回は multiboot2.h を 使用します。 規格通りのヘッダを用意すれば読み込みまでは簡単です。 読み込み直後は 32bitプロテクトモードになって

                                                                      Linuxをはじめよう!:1から創る自作OS x86_64 01h
                                                                    • Rustでの自作OSをやってきて

                                                                      Rust LT Online #2での発表資料です https://rust.connpass.com/event/195468/

                                                                        Rustでの自作OSをやってきて
                                                                      • 自作OS Advent Calendar 2018 - Adventar

                                                                        自作OSや関連する話題を書いていくカレンダーです。 自作OSに直接は関係ない低レイヤな話題も大歓迎です。 カレンダーを立てたuchan_nosは osdev-jp の人ですが、 osdev-jpメンバーに限らずどなたでもご参加いただけます。 過去の自作OS Advent Calendarたち 2017 https://adventar.org/calendars/2282 2016 https://adventar.org/calendars/1666 2014 https://adventar.org/calendars/511 主催者より: このアドベントカレンダーには、超初心者による記事から上級者によるものまで、バランス良くあって欲しいと思っています。 OS系の本を読み始めたばかりの初心者の方も(そこのあなた!)積極的にご参加いただけると幸いです。

                                                                          自作OS Advent Calendar 2018 - Adventar
                                                                        • 「ゼロからのOS自作入門」で自作OSにハマる - karaage. [からあげ]

                                                                          周りの人がみんなOS作っていたので「ゼロからのOS自作入門」を買いました 書籍「ゼロからのOS自作入門」は、存在は知っていて気になっていたのですが「今更自分がOSを作ってもなぁ」という気持ちもありスルーする予定でした。 ところが、発売と同時にTwitterのタイムライン上に続々と現れるOS自作勢。だんだん我慢できなくなってきて、最終的に「自作OS」「モンハン」のどちらかを選ぶというところまで来て、めでたく(?)自作OS入門とあいなりました(Nintendo Switchを家族に取られがちという事情もありました)。 ゼロからのOS自作入門 作者:内田公太発売日: 2021/03/22メディア: Kindle版 「ちょっとやってみるかな」くらいの気持ちで、本を読みながらOS自作を始めたのですが、これが面白くて思いのほかどハマりしてしまいました。どのくらいハマったかというと、自作OSを開発して動

                                                                            「ゼロからのOS自作入門」で自作OSにハマる - karaage. [からあげ]
                                                                          • 現代のコンピュータに�おける自作OS事情

                                                                            現代のコンピュータにおける 自作OS事情 2019-06-29 hikalium @ Hackers Champloo #hcmpl

                                                                              現代のコンピュータに�おける自作OS事情
                                                                            • 自作OS Advent Calendar 2016 - Adventar

                                                                              自作OS関連の話を何でもいいので書いていくカレンダーです

                                                                                自作OS Advent Calendar 2016 - Adventar
                                                                              • 自作CPU & 自作OSをやっていく (2) - 64ビットRISC-Vの "Hello World" をRustで作った

                                                                                2020年1月から、趣味エンジニアリング活動として自作CPUと自作OSをやっていく。 今回は、64ビットRISC-V (RV64I) の “Hello World” をRustで作ったので、そのリポジトリの紹介。 自作CPU & 自作OS タグで、この前後の進捗とか目指しているもの(初回記事)とかを追えるようにしている。 冒頭にも貼ったが、 のリポジトリに公開している。READMEに全部書いてあるが、特徴を抜粋すると Dockerfile を書いているので、面倒なコンパイラツールチェインなどのインストールを自前でしないで良い。 64ビットなRISC-Vターゲットへコンパイルされる(世のサンプルは32ビット版が多いのでちょっと参考になるかも)。 RustのStableビルドを使う。Nightlyビルドは使わない。 xargo を使わず cargo を使う。 Visual Studio Cod

                                                                                • 自作OS

                                                                                  概要プレスルーム著作権お問い合わせクリエイター向け広告掲載開発者向け利用規約プライバシーポリシーとセキュリティYouTube の仕組み新機能を試してみる© 2024 Google LLC

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